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1944 サイパン攻防戦80年目の真実
第2次世界大戦の天王山となった「サイパン攻防戦」の知られざる真実を描く戦争アクション。1944年6月15日、航空基地を確保するために米軍がサイパン島に上陸し、日本軍と激戦を繰り広げていた。やがて、負傷兵で溢れる野戦病院に日本軍が迫り…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ブランドン・スレイグル 製作総指揮:ニーナ・ポドルスカ/ネス・サバン 出演:キャスパー・ヴァン・ディーン/ルイス・マンディロア/ジェフ・フェイヒー/オーエン・オブライエン/ジェニファー・ウェンガー40点 -
米露開戦 20XX年:破滅のシナリオ
第3次世界大戦の危機を描くミリタリーアクション。20XX年、長引くウクライナ戦争により、世界は一触即発の危機的な状況にあった。ロシア大統領・ワシーリエフとアメリカ大統領・スチュワートは、和平の道を模索していたが、ワシーリエフが暗殺され…。【スタッフ&キャスト】監督:クリストファー・ダグラス・オーレン・レイ 製作:デヴィッド・マイケル・ラット 製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー 脚本:クリストファー・ウィリアム・ジョンソン 出演:エリック・ロバーツ/ゲイリー・ポクス/スコット・エバンス/アンドリュー・ロジャース -
忘れない、パレスチナの子どもたちを
2021年5月に起きたイスラエルとパレスチナ・ガザ地区を拠点とするイスラム組織ハマスとの軍事衝突の中で、イスラエル軍による空爆により命を落としたガザ地区の子供たちを追悼するドキュメンタリー。アーカイブや個人の証言を通じ、子供たちの物語を紡ぐ。「ウェルカム・トゥ・サラエボ」や「キラー・インサイド・ミー」などを手がけてきたイギリス人映画監督マイケル・ウィンターボトムが、パレスチナ人映画監督のモハメッド・サワフと共に本作を制作。攻撃からわずか1か月後に撮影に取りかかった。音楽を、「戦場でワルツを」や「アド・アストラ」などを手がけてきたマックス・リヒターが担当。 -
フィリップ
長い間発禁処分になっていたポーランドの作家レオポルド・ティルマンドの自伝的小説を基に映画化。ナチスによって両親や恋人を目の前で殺されたフィリップ。復讐を誓った彼は高級ホテルのレストランで働きながら、孤独なナチス将校の妻たちを誘惑するのだが……。出演は、ポーランドをはじめ各国のTVシリーズなどで活躍するエリック・クルム・ジュニア、『カタコンブ~地下墓地の秘密~』のヴィクトール・ムーテレ。監督は「カティンの森」「残像」など後期アンジェイ・ワイダ作品の製作を務めたミハウ・クフィェチンスキ。 -
ザ・エクスチェンジ
2014年に起きたロシアのウクライナ侵攻を背景にした戦争アクション。志願兵として軍に入隊した息子コスチャが、元警官“ゴースト”に捕らわれたとの連絡を受けたキエフの外科医オレクサンドルは、息子を救うため、精鋭部隊と共に戦場へ向かうが…。出演は「ソルジャーズ ヒーロー・ネバー・ダイ」のヴィチェスラフ・ドヴジェンコ。 -
コヴェナント/約束の救出
ガイ・リッチー監督&ジェイク・ギレンホール主演のタッグが贈る戦争ドラマ。アフガニスタンで重傷を負って帰国した米軍のジョン・キンリー曹長は、自分を救ってくれたアフガン人通訳のアーメッドが行方不明だと知り、その捜索のため、再びアフガンへ向かう。共演は「エクソダス:神と王」のダール・サリム。 -
SISU シス 不死身の男
「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のヤルマリ・ヘランダーが贈る戦争アクション。第二次世界大戦末期のフィンランド。愛犬ウッコを連れて掘り当てた金塊を運ぶ老兵アアタミは、ナチスの戦車隊に遭遇。ツルハシ1本と折れない心だけを頼りに立ち向かう。出演は「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のヨルマ・トンミラ、「オデッセイ」のアクセル・ヘニー。50点 -
ウルフパック 狼群
エネルギー危機をテーマに国際警備会社のメンバーが命懸けのミッションに挑む中国発のハード・ミリタリーアクション。海外で開発中の天然ガスのパイプラインの破壊を目論むテロ計画に「背嵬(ハイカイ)」の面々が立ち向かう。出演は「イップ・マン外伝 マスターZ」のマックス・チャン、「李小龍 マイブラザー」のアーリフ・リー、「ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線」のジャン・ルーシャー。監督は俳優出身で、2007から30本以上のテレビ映画の脚本・監督を務めてきた蒋叢(ジアン・ツォン/マイケル・チャン)。特集『カリコレ2023/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023』にて上映。60点 -
世界が引き裂かれる時
2014年7月にウクライナ東部ドネツク州で起きたマレーシア航空17便撃墜事故を背景にした戦争ドラマ。出産を間近に控えた妻と夫が住む家が襲撃され壁に大きな穴が開き、二人は壁の修繕に取りかかろうとする一方で、親露派と反露派の対立はさらに激化し……。監督は、「黒犬、吠える」や「ラブ・ミー」を夫メフメト・バハドゥル・エル監督と共に手がけた、ウクライナ出身のマリナ・エル・ゴルバチ。本作で2022年第38回サンダンス映画祭ワールドシネマ部門監督賞(ドラマ部門)を受賞した。2022年第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門エキュメニカル審査員賞受賞。2022第95回アカデミー賞国際長編映画賞ウクライナ代表作品。2022年第35回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭題「クロンダイク」)。 -
マリウポリ 7日間の記録
2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻によって、廃墟と化した東部ドンバス地方のマリウポリ。その戦禍の惨状で生きる人々の7日間を、私情や感傷を交えずに記録し、リアルに追体験させるドキュメンタリー。監督はリトアニア出身で、人類学者からドキュメンタリー監督に転身したマンタス・クヴェダラヴィチウス。2016年にマリウポリの人々の日々の営みを記録した「Mariupolis」(日本未公開)を発表した監督は3月に現地入りし、破壊を免れた教会に避難していた数十人の市民と生活を共にしながら撮影を開始した。カメラに収められたのは、死と隣り合わせの悲惨な状況下でも、普通におしゃべりを交わし、助け合い、祈り、料理をし、タバコを吹かし、また次の朝を待つ住民たちの姿だった。だが3月30日、監督は同地の親ロシア分離派に拘束され、殺害されてしまう。助監督だった監督のフィアンセによって撮影済みの素材は遺体とともに帰国し、製作チームが本作を完成させた。2022年5月、第75回カンヌ国際映画祭で特別上映され、ドキュメンタリー審査員特別賞受賞。