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ミシェル・シモン
本名フランソワ・シモン。伝道学校を出てからパリに行き、運転手、写真家、新聞売りなどさまざまな職を経てカジノ座で軽業師としてデビュー。22年にサシャ・ピトエフの劇団に入り『ハムレット』『かもめ』『どん底』などの舞台に立った。25年、サイレント映画「生けるパスカル」でデビュー。老若の見分けがつかない特異な風貌で、フランス映画史上初の“醜男のスター”と評判になった。(ジャン=ポール・ベルモンドがデビューした時“ミシェル・シモンの再来”といわれたのは面白い)。以後、フランス映画の名匠たちの数々の傑作に出演、なかでもジャン・ヴィゴ監督の“L'Atalante”(34)のジュールおやじ役は、彼の長い俳優生活の中でも最高の名演技といわれている。60年以降は、これといった作品にはめぐまれていなかったが、新人クロード・ベリ監督の「老人と子供」(66)に主演、フランソワ・トリュフォをして“ジュールおやじの素晴らしいカムバック”と言わしめた。この作品で67年のベルリン映画祭男優演技賞を受賞した。私生活では人間嫌いで奇癖の持ち主といわれ、現在にいたるまで独身。動物を愛玩し、特に1匹の女猿を溺愛していた。エロティックなオブジェや春画のコレクターとしても知られ、パリの秘密好色クラブの会員でもあったとか。75年5月30日病歿。
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ミシェル・シャルル・ガフィエール
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ミシェル・シャンデルリ
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ミシェル・シュボール
本名はミシェル・シュボティオフで、ロシア人とイタリア人の混血。高校を出て、18歳のときレイモン・ジェロームについて演技を学んだ。『アルトナ』で初舞台を踏んだが、映画には59年から端役で出演を始めた。60年にジャン=リュック・ゴダール監督の「小さな兵隊」で主役をやってから、本格的な映画俳優になり、以後、BBと共演したり、二枚目で人気を得た。
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ミシェル・シュミット
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ミシェル・ショケ
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ミシェル・ショケー
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ミシェル・シリングス
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ミシェル・シルバ
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ミシェル・シルヴァーマン