久保明の関連作品 / Related Work

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  • 大仏廻国 The Great Buddha Arrival

    制作年: 2019
    円谷英二の師・枝正義郎が監督、1934年に製作・公開されたものの戦災によりフィルムが消失した特撮映画「大仏廻国・中京編」を、「Dr.サイエンス」で2014年台東区長奨励賞を獲得した横川寛人が舞台を現代に移しリメイク。動くはずのない大仏が突如歩き始め……。「グッドバイ」(2019)などに出演、監督作「おーい、大石」がPFFアワード2016に入選した菊沢将憲らが出演するほか、「ゴジラ」の宝田明、平成ガメラシリーズの螢雪次朗、「怪獣大戦争」の久保明ら特撮映画と所縁のある俳優陣が出演。2019年11月22日より京都みなみ会館にて公開(60分)。2020年9月4日より、新たに撮影したシーンを追加した「2020年版」が東京公開される。
  • 南京の真実 第1部「七人の死刑囚」

    制作年: 2008
    「奇跡の山 さよなら、名犬平治」の水島総監督が描く、南京大虐殺が真実か否かを追求した社会派映画。
  • 余命

    制作年: 2008
    待望の子供を授かるも乳癌が再発した外科医が、1人で病に立ち向かう姿を描くヒューマンドラマ。原作は谷村志穂の同名小説。監督は「手紙」の生野慈朗。出演は、「フラガール」の松雪泰子、「金融腐蝕列島[呪縛]」の椎名桔平。2008年東京国際映画祭日本映画・ある視点部門出品、2008年台湾金馬国際映画祭特別招待作品。
  • アイ・ラヴ・ユー(1999)

    制作年: 1999
    手話での演劇を目指す耳の不自由な女性と、彼女を巡る人たちとの心の触れ合いを描くヒューマン・ドラマ。監督は、「GAMA/月桃の花」の大澤豊と”日本聾者劇団”の演出家である米内山明宏。脚本は、自身による原作を基に岡崎由起子が執筆。撮影を「GAMA/月桃の花」の岡崎宏三が担当している。主演はNHK『のっぽさんの手話入門』への出演経験を持つ、新人の忍足亜希子。芸術文化進行基金助成作品。
  • 卓球温泉

    制作年: 1998
    家出した専業主婦が、卓球を通して、寂れた温泉地を復興させるまでを描いた人情コメディ。監督・脚本は「唐獅子姐御」の山川元。撮影を「CURE]の喜久村徳章が担当している。主演は「新居酒屋ゆうれい」の松坂慶子。
  • どんぐりの家

    制作年: 1997
    聴覚障害に加え、知的障害や精神障害を併せ持つという重いハンデを背負った子供たちと、その両親や家族、それを支える人々のひたむきな姿を描いたヒューマン・ドラマ・アニメーション。『週刊ビッグコミック』に連載されて大反響を呼んだ同名漫画を、原作者の山本おさむ自身が脚本化、さらに自ら総監督もつとめた。監督は「暗黒神話」の安濃高志。声の出演に岡江久美子、原田大二郎、田辺誠一、秋本奈緒美ほか。映画の最後には、実際のろう重複障害者の施設の様子と生活風景が実写によるドキュメントのかたちで紹介されている。97年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位。
  • ガメラ 大怪獣空中決戦

    制作年: 1995
    宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの壮絶なバトルを描いた特撮怪獣映画。本作品は、65年に「大怪獣ガメラ」として登場したシリーズの9作目にあたり、80年の「宇宙怪獣ガメラ」に続く14年ぶりの作品である。最新のSFXを駆使して、迫力の映像を展開。監督は「毎日が夏休み」の金子修介。脚本は「ネクロノミカン」の伊藤和典。特技監督に「未来の想い出 Last Christmas」の樋口真嗣がそれぞれあたっている。主演は「四姉妹物語」の伊原剛志、「ゴジラVSメカゴジラ」の中山忍、スティーヴン・セガールの娘・藤谷文子ら。封切り代表館である日比谷映画では、上映期間中「ガメラシアター」と館名を変更し、ポスター展などを場内で開催して話題を呼んだ。95年度キネマ旬報ベストテン第6位。同・読者選出ベストテン第2位。2016年7月2日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
    90
  • 喜劇 おめでたい奴

    制作年: 1971
    花登筐の喜劇三千本を記念して、花登自身が製作、脚本、監督に当った。撮影は「クレージーの殴り込み清水港」の田島文雄がそれぞれ担当。
  • まむしの兄弟 お礼参り

    制作年: 1971
    「懲役太郎 まむしの兄弟」でコンビを組んだ菅原文太・川地民夫の「まむしの兄弟」シリーズ第二作。脚本は「関東兄弟仁義 仁侠」の高田宏治と「喜劇 トルコ風呂王将戦」の鳥居元宏。監督は新人の本田達男。撮影も「関東兄弟仁義 仁侠」の赤塚滋がそれぞれ担当。
    100
  • 激動の昭和史 軍閥

    制作年: 1970
    激動の時代を生きた日本人の魂の真実を描こうとした「日本のいちばん長い日」につづく“激動の昭和史”シリーズ第二作。新名丈夫著『政治』をもとに、「続社長学ABC」の笠原良三が脚本を書き、「狙撃」の堀川弘通が監督した。撮影は「待ち伏せ」の山田一夫が担当。全国公開は1970年9月12日より。
    60
  • ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣

    制作年: 1970
    南海の孤島に登場した東宝の新型三怪獣。脚本は「野獣の復活」の小川英、監督は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の本多猪四郎。特技監督は円谷門下の有川貞昌、撮影は「緯度0大作戦」の完倉泰一が担当。
  • 日本海大海戦

    制作年: 1969
    ベテラン八住利雄がシナリオを執筆し、「連合艦隊司令長官 山本五十六」の丸山誠治が、メガホンをとった戦記もの。特技監督は「怪獣総進撃」の円谷英二、撮影は「肉弾」の村井博が担当した。
    90
  • 風林火山

    制作年: 1969
    井上靖の同名原作を、「日本のいちばん長い日」の橋本忍と、「大奥(秘)物語」の国弘威雄が共同で脚色にあたり、「佐々木小次郎(1967)」の稲垣浩が監督した大型時代劇。撮影は「連合艦隊司令長官 山本五十六」の山田一夫が担当。
    90
  • 怪獣総進撃

    制作年: 1968
    「キングコングの逆襲」の馬淵薫と本田猪四郎が共同で脚本を執筆し、本田猪四郎が監督した怪獣SFもの。撮影は「落語野郎 大爆笑」の完倉泰一。なお、特技監督には円谷英二と有川貞昌が共同で担当している。1972年12月17日より、74分の短縮版が「ゴジラ電撃大作戦」と改題の上、「東宝チャンピオンまつり」にて公開。
    58
  • 斬る(1968)

    制作年: 1968
    山本周五郎の『砦山の十七日』を原案に、「日本のいちばん長い日」の岡本喜八と「兄弟仁義 関東兄貴分」の村尾昭が共同でシナリオを執筆し、岡本喜八が監督した時代劇。仲代達矢と高橋悦史のふたりが、悪道・非道を斬りまくる。撮影は「春らんまん」の西垣六郎。
    70
  • リオの若大将

    制作年: 1968
    「ゴー!ゴー!若大将」のトリオの田波靖男が脚本、岩内克己が監督、斎藤孝雄が、撮影をそれぞれ担当した。昭和三六年「大学の若大将」でスタートしたシリーズの最終作。
    80
  • 連合艦隊司令長官 山本五十六

    制作年: 1968
    「でっかい太陽」の須崎勝弥と「父子草」の監督丸山誠治が共同でシナリオを執筆し、丸山誠治が監督した戦記もの。撮影は「100発100中 黄金の眼」の山田一夫が担当。
    64
  • 幕末 てなもんや大騒動

    制作年: 1967
    香川登志緒の原作「てなもんや三度笠」を、「続社長千一夜」の笠原良三と「てなもんや東海道」の沢田隆治が共同で脚色し、「クレージー大作戦」の古沢憲吾が監督した“てなもんや”シリーズの第二作目。撮影はコンビの永井仙吉。
  • 日本のいちばん長い日(1967)

    制作年: 1967
    大宅壮一名義(実際の著者は当時編集者だった半藤一利)で当時の政治家宮内省関係、元軍人や民間人から収録した実話を編集した同名原作(文芸春秋社刊)を、「上意討ち -拝領妻始末-」の橋本忍が脚色し、「殺人狂時代」の岡本喜八が監督した終戦秘話。撮影は「喜劇 駅前競馬」の村井博。
    78
  • 怪獣島の決戦 ゴジラの息子

    制作年: 1967
    「ウルトラマン(1967)」の関沢新一と、「ゼロ・ファイター 大空戦」の斯波一絵が共同でシナリオを執筆し、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」の福田純が監督した怪獣もの。特技監督には新人の有川貞昌があたり、撮影は「育ちざかり」の山田一夫が担当した。
    38
  • 何処へ(1966)

    制作年: 1966
    石坂洋次郎の同名小説を「女の中にいる他人」の井手俊郎が脚色、「喜劇 駅前弁天」の佐伯幸三が監督した文芸もの。撮影は「大工太平記」の村井博。
  • ゼロ・ファイター 大空戦

    制作年: 1966
    「怪獣大戦争」の関沢新一と、新人斯波一絵が共同でシナリオを執筆、監督昇進第一回の森谷司郎が演出した戦争もの。撮影は「奇厳城の冒険」の山田一夫。特撮監督は、「キングコング対ゴジラ」の円谷英二。
    64
  • 太平洋奇跡の作戦 キスカ

    制作年: 1965
    「勇者のみ」の須崎勝弥がオリジナル・シナリオを執筆、「現代紳士野郎」の丸山誠治が監督した戦争もの。撮影は「団地・七つの大罪」の西垣六郎。特技監督は「宇宙大怪獣 ドゴラ」の円谷英二。
    67
  • 戦場にながれる歌

    制作年: 1965
    作曲家団伊玖磨の随想『陸軍軍楽隊始末記』を「われ一粒の麦なれど」の松山善三が脚色・監督したヒューマンな戦争ドラマ。撮影は「赤ひげ」の中井朝一。
  • 悪の階段

    制作年: 1965
    南条範夫の原作“おれの夢は”を「危険な英雄」の鈴木英夫が脚色、監督したサスペンス・ドラマ。撮影は、「おれについてこい!」の完倉泰一。
  • 怪獣大戦争

    制作年: 1965
    「風来忍法帖」の関沢新一がシナリオを執筆、「宇宙大怪獣 ドゴラ」の本多猪四郎が監督したS・Fもの。撮影もコンビの小泉一。1971年3月17日より、74分の短縮版が「怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ」と改題の上、「東宝チャンピオンまつり」にて公開。
    64
  • 国際秘密警察 虎の牙

    制作年: 1964
    安藤日出男のオリジナルシナリオを「のら犬作戦」の福田純が監督したアクション・ドラマ。撮影もコンビの内海正治。
  • 士魂魔道 大龍巻

    制作年: 1964
    南条範夫原作『士魂魔道』より、「大盗賊」の木村武(1)と「秘剣」を監督した稲垣浩が共同で脚色、稲垣浩が監督した時代劇。撮影もコンビの山田一夫。
    90
  • マタンゴ

    制作年: 1963
    星新一・福島正実の原作から「妖星ゴラス」のトリオ、木村武脚色、本多猪四郎が監督、小泉一が撮影したSFもの。
  • 素晴らしい悪女

    制作年: 1963
    石原慎太郎原作『明日に船出を』から「僕たちの失敗」の白坂依志夫が脚色、「高校生と女教師 非情の青春」の恩地日出夫が監督した社会ドラマ。撮影は内海正治。
  • 椿三十郎(1962)

    制作年: 1962
    「用心棒」の菊島隆三、黒澤明と「葵の暴れん坊」の小国英雄が共同で脚本を書き、「用心棒」の黒澤明が監督した時代劇アクション。撮影は「「挑戦」より 愛と炎と」の小泉福造。パースペクタ立体音響。
    70
  • 妖星ゴラス

    制作年: 1962
    丘美丈二郎の原案から「ガス人間第一号」の木村武が脚本を書き、コンビの本多猪四郎が監督したスペクタクルもの。撮影もコンビの小泉一。パースペクタ立体音響。
    90
  • 忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962)

    制作年: 1962
    「如何なる星の下に」の八住利雄のオリジナル・シナリオを、「どぶろくの辰(1962)」の稲垣浩が監督。撮影もコンビの山田一夫。東宝創立30周年記念映画、昭和37年度芸術祭参加作品。
    70
  • 「挑戦」より 愛と炎と

    制作年: 1961
    石原慎太郎の『挑戦』を、「胎動期 私たちは天使じゃない」の新藤兼人が脚色し、「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」の須川栄三が監督したもので、中近東ロケを行なった。撮影は「暗黒街の弾痕」の小泉福造。
  • 真紅の男

    制作年: 1961
    オール読物所載の藤原審爾の小説を原作に間藤守之が脚色、「モスラ(1961)」の本多猪四郎が監督したアクション・ドラマ。撮影も「モスラ(1961)」の小泉一。
  • トイレット部長

    制作年: 1961
    藤島茂の同名原作を「サラリーマン目白三平 亭主のためいきの巻」の松木ひろしが脚色、「出世コースに進路を取れ」の筧正典が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「東京夜話」の玉井正夫。パースペクタ立体音響。
  • 大学の山賊たち

    制作年: 1960
    「電送人間」の関沢新一と、岡本喜八の共同脚本を、「暗黒街の対決」の岡本喜八が監督したもので、冬山を背景にした青春もの。「落語天国紳士録」の飯村正が撮影した。
  • 現代サラリーマン 恋愛武士道

    制作年: 1960
    「愛妻記」の長瀬喜伴の脚本を「夜を探がせ」の松林宗恵が監督した青春サラリーマンもの。撮影も同じく「夜を探がせ」の鈴木斌。
  • 新・三等重役 亭主教育の巻

    制作年: 1960
    おなじみ「新・三等重役」シリーズの第四作。脚色・井手俊郎監督・杉江敏男、撮影・鈴木斌と前作「新・三等重役 当るも八卦の巻」の顔ぶれ。
  • 独立愚連隊西へ

    制作年: 1960
    北支戦線を背景に規格外れの兵隊達の活躍を描く「独立愚連隊」の姉妹編。「大学の山賊たち」のコンビ関沢新一と岡本喜八のオリジナル・シナリオを岡本喜八が監督した。撮影は「悪い奴ほどよく眠る」の蓬沢譲。
    90
  • 潜水艦イ-57降伏せず

    制作年: 1959
    太平洋戦争末期、特殊任務をおびて行動した潜水艦とその乗組員のヒューマニズムを描いた川村六良の小説を原作に「娘の中の娘」の須崎勝弥と「眠狂四郎無頼控 魔剣地獄」の木村武(1)が脚本を書き「まり子自叙伝 花咲く星座」の松林宗恵が監督した。撮影は「大学のお姐ちゃん」の完倉泰一。パースペクタ立体音響。
    70
  • 燈台

    制作年: 1959
    三島由紀夫の同名戯曲の映画化で、「若い娘たち(1951)」の井手俊郎が脚色、「花の慕情」の鈴木英夫が監督した、若き継母を慕う青年の心理を描く文芸篇。撮影は「女探偵物語 女性SOS」の山田一夫。「大学の人気者」の久保明、「つづり方兄妹」の津島恵子、新人の柳川慶子、それに河津清三郎が主演している。
  • 社長太平記

    制作年: 1959
    おなじみ東宝十八番のサラリーマンもの喜劇。脚本は「サザエさんの結婚」の笠原良三。監督は「大学の人気者」の松林宗恵。撮影は「鰯雲」の玉井正夫。音楽は「大人には分らない・青春白書」の宅孝二。主演は「人生劇場 青春篇」の森繁久彌「弥次喜多道中双六」の小林桂樹・加東大介をはじめ、女優陣には「恐喝(1958)」の淡路恵子、団令子、水野久美、それに三木のり平らが出演。Perspecta Stereophonic Sound。
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  • 大学のお姐ちゃん

    制作年: 1959
    「社長太平記」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「人生劇場 青春篇」の杉江敏男が監督した青春もの。撮影も同じく「人生劇場 青春篇」の完倉泰一。
  • コタンの口笛

    制作年: 1959
    アイヌ民族の子供の苦悩を描いた、石森延男の同名長篇小説から、「隠し砦の三悪人」の共同脚本執筆者の一人、橋本忍が脚本を書き、「鰯雲」の成瀬巳喜男が監督した。撮影は「社長太平記」の玉井正夫。
  • まり子自叙伝 花咲く星座

    制作年: 1959
    先頃芸術座で上演された菊田一夫作『まり子自叙伝』の映画化。「暗黒街の顔役」の共同執筆者・関沢新一が脚色し、「社長太平記」の松林宗恵が監督した。撮影は「サザエさんの結婚」の鈴木斌。
  • 大学の28人衆

    制作年: 1959
    「大学の人気者」に続く大学シリーズの一篇。「サラリーマン出世太閤記 課長一番槍」の笠原良三の脚本を、「奥様三羽烏」の青柳信雄が監督し、「狐と狸」の西垣六郎が撮影した。
  • 上役・下役・ご同役

    制作年: 1959
    大和勇三の同名の随筆から、「新・三等重役」の沢村勉が脚色し、「鉄腕投手・稲尾物語」の本多猪四郎が監督したサラリーマンもの。撮影は「孫悟空」の小泉一。
  • 日本誕生

    制作年: 1959
    日本武尊の波乱の生涯を中心に日本の国造りをえがくスペクタキュラー。「暗夜行路」の八住利雄と「狐と狸」の菊島隆三が書いたオリジナル・シナリオにより「或る剣豪の生涯」の稲垣浩が監督、山田一夫が撮影した。
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  • お姐ちゃん罷り通る 3 Dolls Go To Hongkong

    制作年: 1959
    「銀座のお姐ちゃん」に続くお姐ちゃんシリーズの第三編で、今回は香港が舞台。邵逸夫と「若い恋人たち」の笠原良三の脚本を、「戦国群盗伝」の杉江敏男が監督し、「サザエさんの新婚家庭」の完倉泰一が撮影した。
  • 二人だけの橋

    制作年: 1958
    早乙女勝元の「美しい橋」を、楠田芳子と丸山誠治が脚色、「憎いもの」の丸山誠治が監督した青春篇。主演は「青い山脈 (前篇)(1957)」の久保明に「二人だけの橋」の水野久美。その他、加東大介、中北千枝子、三井弘次、千秋実、飯田蝶子、浦辺粂子などのベテランが顔を揃えている。
  • 大学の人気者(1958)

    制作年: 1958
    東宝得意の大学シリーズの第二作。「風流温泉日記」の須崎勝弥の脚本で青春物を手がけて定評ある「青い山脈 (前篇)(1957)」「続青い山脈」の松林宗恵が監督した。撮影は「ロマンス祭」の完倉泰一、出演は「ロマンス祭」の宝田明・雪村いづみを始め「若い獣」の久保明や越路吹雪、池部良、団令子など。
  • 若い獣

    制作年: 1958
    拳闘の非情な世界を、そこで押しつぶされる青春の姿を、リアルに追求しようとしたもの。「死の壁の脱出」(共同脚本・日活)の石原慎太郎が、東宝で、原作・脚色・監督の三役を一人で担当した。その監督第一回作品。撮影は「大笑い捕物帖」の栗林実。主演は「二人だけの橋」の久保明、「結婚のすべて」の団令子・新珠三千代。ほかに、河津清三郎・佐原健二・左藤允などが助演。
  • 東京の休日(1958)

    制作年: 1958
    山口淑子の映画生活二十年記念映画。「家内安全」の井手俊郎と「ジャズ娘に栄光あれ」の山本嘉次郎の共同脚本を山本嘉次郎が自ら監督し、「どん底」の山崎市雄が撮影を担当した。「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」の山口淑子、池部良を筆頭に、東宝のオールスターが顔を見せている。色彩はイーストマンカラー。
  • 新しい背広

    制作年: 1957
    田宮虎彦の原作を「青い花の流れ」の沢村勉が脚色、「サラリーマン出世太閤記」の筧正典が監督、同じく小泉一が撮影した。主演は「サラリーマン出世太閤記」の小林桂樹、「生きている小平次」の八千草薫、「雪国(1957)」の久保明。ほかに岸輝子、佐原健二、藤波洸子など。東宝ダイヤモンド・シリーズ。全国公開は1957年9月8日より。
  • 青い山脈(1957)

    制作年: 1957
    昭和二十四年同じ東宝で製作された石坂洋次郎原作『青い山脈』の再映画化で今回は東宝スコープ、アグファカラーで製作された。脚色は前回と同じく井手俊郎(近作は「初恋物語(1957)」)が話を現代風に改め、「ひかげの娘」の松林宗恵が監督した。撮影は「智恵子抄(1957)」の小原譲治。主演は「大当り三色娘」の雪村いづみ、「大学の侍たち」の宝田明、司葉子、久保明、草笛光子、「月と接吻」の淡路恵子、映画初出演の水谷良重。ほかに太刀川洋一、中北千枝子、志村喬、井上大助など。
  • 続 青い山脈(1957)

    制作年: 1957
    「青い山脈(1957)」の後篇で、スタッフ、キャストとも草笛光子を除き前作に同じ。色彩はアグファカラー。
  • 狙われた娘

    制作年: 1957
    土屋隆夫の原作を「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の若尾徳平と、「続御用聞き物語」の丸林久信が脚色し、丸林久信が監督した青春スリラーである。撮影は「脱獄囚」の玉井正夫が担当した。主演は「花嫁は待っている」の青山京子、「続青い山脈」の久保明で、ほかに伊藤久哉、有島一郎、水の也清美、左卜全、沢村いき雄、堺左千夫などが助演している。
  • 忘却の花びら(完結篇)

    制作年: 1957
    菊田一夫のラヂオドラマを、「雪国(1957)」の八往利雄が脚色、監督は「三十六人の乗客」の杉江敏男、撮影は「大番」の完倉泰一。主演は、「続サザエさん」の小泉博、「美貌の都」の司葉子、「雨情」の草笛光子。ほかに、池部良、安西郷子、久保明、淡路恵子、白川由美、中田康子、若原雅夫、志村喬などオールスターキャスト。色彩はイーストマンカラー。
  • 雪国(1957)

    制作年: 1957
    川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。
  • 雨情

    制作年: 1957
    明治末期から大正・昭和にかけて人々に親しまれた民衆詩人、野口雨情の放浪生活を描いた純愛作品。時雨音羽の原作を「姿なき一〇八部隊」の八木隆一郎と「海賊奉行」の高岩肇が共同脚色し、「女囚と共に」の久松静児が監督する。撮影は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「おしゃべり社長」の森繁久彌、「銭形平次捕物控 まだら蛇」の木暮実千代、「極楽島物語」の草笛光子、ほかに千秋実、扇千景、青山京子、久保明、多々良純、藤原釜足など。
  • 歌う不夜城

    制作年: 1957
    「ジャンケン娘」「ロマンス娘」に続くイーストマンカラー色彩によるミュージカル篇。脚本は「流れる」の井手俊郎と「警視庁物語 追跡七十三時間」の長谷川公之のオリジナル。監督は「天上大風」の瑞穂春海、撮影は同じく飯村正。主な出演者は「江利チエミの サザエさん(1956)」の江利チエミ、「山と川のある町」の雪村いづみ、宝田明、山田真二、宝塚歌劇の峯京子(山と川のある町)、「忘却の花びら」の久保明、「不良少年(1956)」の江原達怡、「おかしな奴(1956)」の久慈あさみ、「おしどりの間」の中田康子、「眠狂四郎無頼控」の北川町子、「江利チエミの サザエさん(1956)」の松島トモ子、ほかに若原雅夫、田中春男、斎藤達雄、東郷晴子、そして池部良、越路吹雪、小坂一也などが特別出演する。
  • 忘却の花びら

    制作年: 1957
    菊田一夫作のNHK連続ドラマ“忘却の花びら”を、映画化する悲恋メロドラマ。脚色は「あばれ鳶」の八住利雄、監督は「浮気旅行」の杉江敏男、撮影は「おかしな奴(1956)」の完倉泰一が担当する。主な出演者は「江利チエミの サザエさん(1956)」の小泉博、「日蝕の夏」の司葉子、「花嫁募集中」の草笛光子、「天上大風」の池部良、「おかしな奴(1956)」の安西郷子、「蜘蛛巣城」の久保明、「おしどりの間」の淡路恵子、「山と川のある町」の志村喬、「いで湯の姉妹」の若原雅夫など。
  • 蜘蛛巣城

    制作年: 1957
    「生きものの記録」に次いで黒澤明監督が描く戦国武将の一大悲劇。脚本は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の小国英雄、「真昼の暗黒」の橋本忍、「嵐(1956)」の菊島隆三と黒澤明の合作。撮影担当は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「囚人船」の三船敏郎、「猫と庄造と二人のをんな」の山田五十鈴、浪花千栄子、「嵐(1956)」の久保明、「ならず者(1956)」の志村喬、「ボロ靴交響楽」の木村功、その他千秋実、太刀川洋一、上田吉二郎、土屋嘉男、高堂国典、清水元、三好栄子、藤木悠、佐々木孝丸などのヴェテラン陣である。
    70
  • 大学の侍たち

    制作年: 1957
    「続大番 (風雲篇)」の笠原良三のオリジナル・シナリオを「生きている小平次」の青柳信雄が監督、同じく遠藤精一が撮影した東宝スコープ、アグファカラーで描く青春篇。主演は「大当り三色娘」の宝田明、江原達怡、「雪国(1957)」の久保明、「危険な英雄」の司葉子、「月と接吻」の三木のり平、「最後の脱走」の団令子。ほかに小林桂樹、草笛光子、佐原健二、藤原釜足、清川虹子、松島トモ子など。
  • 現代の欲望

    制作年: 1956
    “現代の欲望”である金を求めてあがき廻るアプン青年の行動を通じて、現代社会の狂躁ぶりを描こうという野心篇。「不良少年(1956)」の共同脚色者の一人菊島隆三のオリジナルを「朝霧(1955)」の丸山誠治が監督した。撮影は「青い芽」の山崎一雄。主な出演者は「お嬢さん登場」の池部良、「青い芽」の司葉子、「森繁よ何処へ行く」の淡路恵子、「無法者の島」の青山京子、「不良少年(1956)」の久保明、「茶の間の時計 愛情の波紋」の三津田健など。
  • 幸福はあの星の下に

    制作年: 1956
    「不良少年の母」の八田尚之の脚本を「ジャンケン娘」のコンビ杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は「柿の木のある家」の上原謙、「次郎物語(1955)」の木暮実千代、「青い果実」の岡田茉莉子、「朝霧(1955)」の久保明、「生きものの記録」の東郷晴子、三好栄子、「息子一人に嫁八人」の花井蘭子など。
  • 不良少年(1956)

    制作年: 1956
    西村滋の原作を「暗黒街」の原案者菊島隆三と、「吸血蛾」の西島大が共同脚色した。少年院の生態を赤裸々に描いている。監督は「黒帯三国志」の谷口千吉、撮影は「愛情の決算」の山田一夫主な出演者は「人情馬鹿」の菅原謙二、「婚約三羽烏」の安西郷子「鬼の居ぬ間」の藤木悠、「チエミの婦人靴」の青山京子、江原達怡、他に久保明、太刀川洋一、笠智衆など。
  • 嵐(1956)

    制作年: 1956
    四人の幼い子供たちを残して、妻に死なれた大学教授が、男手一つで育てあげる二十年間の生活記録。それは一見淡々たるものではあったが、起伏の多い嵐のような一生であった。島崎藤村の名作より「男の魂」(原案)の菊島隆三が脚色、「囚人船」の稲垣浩が監督、同じく飯村正が撮影を担当する。主な出演者は「晴れた日に」の笠智衆、四人の子供に「囚人船」の山本廉、大塚国夫、「現代の欲望」の久保明、「ロマンス娘」の雪村いづみ。他「女囚と共に」の田中絹代、中北千枝子、「のんき夫婦」の加東大介、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の東郷晴子など。
  • 歌え!青春 はりきり娘

    制作年: 1955
    「不良少年の母」の八田尚之のオリジナル・シナリオを「ジャンケン娘」のコンビ杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は「笛吹若武者」の美空ひばりが二役(ただし一役は本人自身として出演)を演じ、「オテナの塔 (前篇)」「オテナの塔 (後篇)」の小泉博、「朝霧(1955)」の久保明など。美空は「ペンキぬりたて」などの新曲を歌う。
  • 朝霧(1955)

    制作年: 1955
    信州の高原を背景にくりひろげられる姉と大学生の弟の愛情と、彼等をとりまく青年達の友情を描く。阿部知二の小説(昭和十五年発表)を「こころ」の共同脚色者の一人猪俣勝人が脚色し、「男ありて」の丸山誠治が監督、「三四郎」の玉井正夫が撮影を担当する。主なる出演者は「あすなろ物語」の久保明、「くちづけ(1955)」第一話の青山京子と杉葉子、「旅路(1955)」の岡田茉莉子、「娘の人生案内」の志村喬、「三四郎」の山田真二、土屋嘉男など。
  • あすなろ物語

    制作年: 1955
    井上靖の原作を「消えた中隊」の黒澤明が脚色、黒沢の助監督だった堀川弘通が第一回作品として監督する。撮影は「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の山崎一雄、音楽は「楊貴妃」の早坂文雄の担当。出演者は主人公を年代に応じて久保賢、鹿島信哉(何れも新人)、「麦笛」の久保明が演じ、「男ありて」の岡田茉莉子、「美わしき歳月」の木村功、久我美子、「33号車応答なし」の根岸明美、「麦笛」の太刀川洋一などが出演。
  • 麦笛

    制作年: 1955
    室生犀星原作の『性に目覚める頃』から「或る女」の豊田四郎と「泉へのみち」の池田一朗が共同で脚本を書き、豊田四郎が監督に当る。撮影は「女性に関する十二章」の三浦光雄。出演者は「潮騒(1954)」の青山京子、久保明、太刀川洋一、「女給」の越路吹雪、「めくら狼(1955)」の志村喬、「浮雲」の中北千枝子の他、三好栄子、浪花千栄子、浜田百合子、藤原釜足など。
  • さらばラバウル

    制作年: 1954
    「太平洋の鷲」につづく東宝の戦争もの。スタッフは「太平洋の鷲」と大体同じ顔ぶれで、これに脚本の木村武(赤線基地)、西島大(花の中の娘たち)が新しく加わっている。「女心はひと筋に」の池部良、岡田茉莉子、「赤線基地」の三國連太郎、根岸明美、「続思春期」の久保明などが出演。
    60
  • あんみつ姫

    制作年: 1954
    雑誌「少女」所載の原作を、「宮本武蔵(1954)」の若尾徳平と、「潜水艦ろ号 未だ浮上せず」の新井一が共同で脚色し、「こんな奥様見たことない」の仲木繁夫が監督する。撮影は「その後のウッカリ夫人とチャッカリ夫人」の遠藤精一。出演者は、「トラン・ブーラン 月の光」の雪村いづみ、「たん子たん吉珍道中」の小畑やすし、松島トモ子、「潮騒(1954)」の久保明、「天国と地獄」の丹下キヨ子のほか、歌のおばさんの松田トシ、藤原釜足、沢村みつ子、益田喜頓、瀬川路三郎、有島一郎など。?(前編「甘辛城の巻」63分公開:1954年11月10日、後編「妖術競べの巻」65分公開:1954年11月23日)
  • 潮騒(1954)

    制作年: 1954
    ベストセラーになった三島由紀夫の同名の小説から、「君死に給うことなかれ」で台詞を担当した文学者の中村真一郎と「赤線基地」の谷口千吉が共同で脚色し、谷口千吉が監督に当る。撮影は「水着の花嫁」の完倉泰一、音楽は「噂の女」の黛敏郎である。出演者は新進の久保明に「よい婿どの」の青山京子の外、「七人の侍」の三船敏郎、「若き血は燃えて」の大刀川洋一、「その後のウッカリ夫人とチャッカリ夫人」の沢村貞子など。
  • 怒れ三平

    制作年: 1953
    企画は「現代処女」に次ぐ米田治。毎日新聞に連載された今日出海の原作から松崎俊の脚本で「妖精は花の匂いがする」の久松静児が監督に当っている。撮影は「母子船」の山崎安一郎。出演者の主なるものは、「決闘五分前」の菅原謙二、「十代の性典」の若尾文子、「新婚のろけ節」の三条美紀と進藤英太郎、「現代処女」の千田是也などである。
  • 続思春期

    制作年: 1953
    「思春期」と同じ田中友幸の製作。「愛情について」の井手俊郎、ラジオ・ドラマの梅田晴夫の共同脚本により「港へ来た男」の本多猪四郎が監督した。「母と娘(1953)」の飯村正、「銀二郎の片腕」の芥川也寸志がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「飛びだした日曜日」の青山京子、「怒れ三平」の久保明、「青色革命」の江原達怡等のいわゆる思春期スタアに新しく高校生中より選抜した宮桂子、灰野恵美子、他に「欲望」の小沢栄、「妻」の中北千枝子、「花の中の娘たち」の小林桂樹などが出演。
  • 十代の性典

    制作年: 1953
    企画及び脚本は「明日は日曜日」の土井逸雄と、脚本には須崎勝弥に赤坂長義が協力している。監督は「リンゴ園の少女」の島耕二、撮影は相坂操一の第一助手だった中川芳久の第一回担当である。出演者の主なものは、「街の小天狗」の若尾文子と見明凡太朗、「あの手この手」の津村悠子、「神州天馬侠(1952)」の沢村晶子と長谷部健、「ひめゆりの塔(1953)」の小田切みき、千田是也、東野英治郎、小沢栄などの俳優座幹部に、女医常安田鶴子、「二十の扉」の柴田早苗などの特別出演がある。
  • 春の囁き

    制作年: 1952
    東宝の一翼として誕生した東京映画目黒撮影所第一回作品。「思春期」の姉妹篇で、「風ふたたび」の植草圭之助、古川良範の脚本を、同じが潤色し、監督している。撮影は三浦光雄。出演者の主なものは「思春期」の三國連太郎、岡田茉莉子、「生きる」の千秋實、ほかに遠山幸子、青山京子、久保明、鈴木孝次の青春スタアの面々が出演している。
  • 思春期(1952)

    制作年: 1952
    製作は「戦国無頼」の田中友幸。脚本は、「赤道祭」の棚田吾郎と「息子の花嫁」の丸山誠治が共同で書き、丸山誠治が監督している。撮影は「浮雲日記」の山崎一雄である。出演者の主なものは、「戦国無頼」の三國連太郎に、「金の卵」の岡田茉莉子と小夜福子、佐々木孝丸、清水将夫、英百合子、村上冬樹、沢村貞子などである。この他に、山内康儀、江東達治、大前亘、中西みどりなどの学生たちが出演している。
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