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中野太の関連作品 / Related Work
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つゆのあとさき(2024)
制作年: 2024永井荷風の同名小説を原案に、舞台をコロナ禍の渋谷に置き換えた青春ドラマ。キャバクラで働いていた20歳の琴音は、コロナ禍で店が休業し、生活のため出会い系喫茶でパパ活を始める。そこで、あることをきっかけに同じくパパ活をする大学生さくらと出会う。監督は、「なん・なんだ」の山嵜晋平。出演は、オーディションで約200名の中から選ばれた新人の高橋ユキノ、「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」の西野凪沙ほか。 -
LONESOME VACATION
制作年: 2023「東京の恋人」の下社敦郎が贈る探偵映画。東京・高円寺。リーゼントでキメた私立探偵・古谷栄一の前に、元カノの今日子が現れ、急逝した父親の遺品の中の古いフィルムに映る見知らぬ女性を探したいと依頼してくる。古谷と今日子は調査を開始するが……。出演は「PLASTIC」の藤江琢磨、NHKの連続テレビ小説『わろてんか』の水上京香。「ONODA 一万夜を越えて」などで活躍する俳優の森岡龍がプロデューサーに初挑戦した。 -
花腐し
制作年: 2023松浦寿輝の第123回芥川賞受賞作を、数々の脚本を手がけ「火口のふたり」などではメガホンを取った荒井晴彦が、斜陽のピンク映画界を背景に取り込み映画化。ピンク映画業界で生きる監督・栩谷と脚本家志望だった伊関は、同じ女を愛していたことに気付き……。“花腐し”とは『万葉集』に登場する五月雨の表現で、きれいに咲いた卯木の花をも腐らせてしまうじっとりと降りしきる雨を表している。5年映画を撮っていない映画監督・栩谷を「ホムンクルス」の綾野剛が、かつてシナリオを書いていた伊関を「火口のふたり」で主演を務めた柄本佑が、二人が愛した女優・祥子をほな・いこか名義で音楽活動をするほか「愛なのに」などに出演するさとうほなみが演じ、二人の男と一人の女の愛の物語を紡ぐ。 -
TOCKA[タスカー]
制作年: 2022死を決意した男とそれを叶えようとする男女。3人の彷徨の旅を描く物語。北海道のオホーツク海沿岸の街で中古電器店を営む谷川章二は、人生に行き詰り、娘に保険金を残して死のうと思っていた。彼はそれぞれ人生に疲れた本多早紀、大久保幸人と出会うが……。出演は「映画 深夜食堂」の金子清文、「ワタシの中の彼女」の菜葉菜、NHK 連続テレビ小説『舞いあがれ!』の佐野弘樹。監督は、これが「YUMENO ユメノ」以来、17年ぶりの長編映画となる鎌田義孝。 -
終末の探偵
制作年: 2022哀愁と色気が入り混じった独特の佇まい、男も女も魅了する不思議な愛嬌を併せ持つ私立探偵・連城新次郎が裏社会を駆けずり回る姿を描き、閉塞した時代に風穴を開けるハードボイルド・エンターテインメント。借金を抱え、酒やギャンブルの悪癖を引きずる半面、情にもろい真っ直ぐな気性の新次郎を、北村有起哉が生き生きと体現した。『傷だらけの天使』や『探偵物語』などの探偵モノの流れをくみながらも、懐古趣味に傾くことなく、昭和の高度経済成長期とは様変わりした21世紀の今を色濃く投影した探偵映画でもある。暴力団対策法によって昔ながらのヤクザは衰退の一途をたどり、団地や商店街などの地域コミュニティーは高齢化で崩壊の瀬戸際。さらに外国人差別などの問題にも目を向け、社会で居場所を失い、生きづらさを抱えた登場人物たちそれぞれの葛藤を映し出す。監督を務めたのは「東京失格」「キミサラズ」の井川広太郎。「ディストラクション・ベイビーズ」「ベイビーわるきゅーれ」のアクション監督、園村健介が携わったチェイス&バトル・シーンにも目を奪われる。 -
甲州街道から愛を込めて
制作年: 2022「れいこいるか」のいまおかしんじ監督による男女4人の青春ロードムービー。売れないミュージシャンのリリコ、彼氏にフラれたばかりのマナミ、フリーターのタイチ、タイチの彼女ルミ。ひょんなことから車に相乗りした4人は甲州街道を走らせ目的地を目指すが……。出演は、オーディションを勝ち抜いた新進女優の有里まりなと古瀬リナオ、「Bittersand」の遠藤史也、「悲しき天使」の和田瞳。 -
レッドブリッジ ビギニング
制作年: 2022不良少年たちの旅路を描いた「レッドブリッジ」の前日譚。孤児院育ちの今西大輝は違法ドラッグ所持で少年院に収容され、同室の龍一、健、海斗と絆を結ぶ。彼らは院内のいじめを止めたことがきっかけで、少年院のボス格の亮太、半グレのアツシと対立していく。出演は、ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』の豊田裕大、ドラマ『モトカレマニア』の大倉空人、ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の兵頭功海、「時の行路」の松尾潤。監督は、「テイクオーバーゾーン」の山嵜晋平。 -
愛しのノラ 幸せのめぐり逢い
制作年: 2017「こっぱみじん」の田尻裕司監督が内田百聞の『ノラや』からインスパイアされたドラマ。しがないシナリオライターの九十九朔美は、家に迷い込んできた野良猫を“シロ”と命名し、妻・ひよりと飼うことに。しかしある日、シロが家を出たきり帰って来なくなる。出演は、「SR サイタマノラッパー」シリーズの水澤紳吾、「朱花の月」の大島葉子、「まんが島」の守屋文雄。 -
ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助
制作年: 2017ピンク七福神の一人に挙げられる「あなたを待っています」のいまおかしんじ監督が「ロング・グッドバイ」にオマージュを捧げたハードボイルド。育ての親からのきな臭い仕事を請け負う探偵・古井栗之助は、自殺した女が盗んだ金を回収するため調査に乗り出す。「エミアビのはじまりとはじまり」の森岡龍が主人公の古井栗之助を演じるほか、テーマソングを歌う。また、主人公の元恋人を「たゆたう」の手塚真生が、主人公に付きまとうニューハーフ・沙織を「バット・オンリー・ラヴ」の蜷川みほが演じる。 -
いぬむこいり
制作年: 2016鈴木清順監督の「オペレッタ狸御殿」などのプロデューサー片嶋一貴監督作品。小学校教師・梓の家には、軍功を上げた家来の犬がお姫様と結婚するという犬婿伝説が伝わっている。ある日、仕事で問題を起こし、婚約者と大喧嘩した梓は、空からお告げの声を聞く。出演は、「五つ星ツーリスト THE MOVIE 究極の京都旅、ご案内します!!」の有森也実、ジャズパンクバンド・勝手にしやがれの武藤昭平、「戦争と一人の女」の江口のりこ、「The Room」の尚玄、「アジアの純真」の笠井薫明、「半グレvsやくざ」シリーズの山根和馬、「知らない、ふたり」の韓英恵、「さらば あぶない刑事」のベンガル。 -
アリエル王子と監視人
制作年: 2015熊本を舞台に、お忍びで来日した異国の王子と日本人女性の出会いを描く日本タイ国際共同製作ロードムービー。監督は、「君とママとカウボーイ」の稲葉雄介。出演は、august bandのギタリストで「ミウの歌」のチャーノン・リクンスラガーン、「子宮に沈める」の伊澤恵美子、「ヘヴンズ ストーリー」の忍成修吾。 -
さよなら歌舞伎町
制作年: 2014「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」と男女の心のひだを捉え衝撃を与えた監督・廣木隆一と脚本家・荒井晴彦のコンビが三度タッグを組み、歌舞伎町にあるラブホテルを舞台に身も心も剥き出しになる男女を描いた群像劇。脚本には「戦争と一人の女」で荒井晴彦と組んだ中野太も参加している。一流のホテルマンになれず今ではラブホテルに店長として勤めている青年を「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した染谷将太が、青年の恋人で有名ミュージシャンになろうともがく女性をアイドルグループAKB48のメンバーとして活躍、卒業後も「もらとりあむタマ子」など話題作に出演する前田敦子が演じる。60点 -
ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前
制作年: 2012勘違いから男性モデルとして活動することになった女性、それを知らずに彼女と同居する男性、彼の片思いの雑誌副編集長というちょっと変わった三角関係を描いたエロティックなラブストーリー。「ラブ&エロス シネマ・コレクション」2ndシーズン"SUMMER"の2作目。出演は「巨乳をビジネスにした男」の浜田翔子、「BANDAGE バンデイジ」の笠原秀幸。監督は「特命女子アナ 並野容子」の田尻裕司。 -
艶恋師 北海道 放浪編
制作年: 2008女の歓びを味わうことのできない悩める淑女を救う宿命を負った竿師・神楽坂菊之介が活躍するエロティック・ドラマ。菊之介を演じるのは『今日から俺は!!』シリーズの中倉健太郎。共演に『夢情報』の佐藤ゆりな、「聴かれた女」の蒼井そら、「日本以外全部沈没」の村野武範らが出演。監督は「孕み-HARAMI- 白い恐怖」の田尻裕司。 -
饗宴 重松清原作「愛妻日記」より
制作年: 2006妻の老い始めた体に欲情を感じなくなった夫は、“本当の愛の形”を知った17歳の頃の出来事に想いを馳せる…。重松清の小説「愛妻日記」を、『いつか読書する日』の緒方明監督が映画化した官能ドラマシリーズ第2弾。脚本監修は荒井晴彦。出演は杉本哲太、村松恭子、伊藤洋三郎、速水典子ほか。R-18作品。 -
ワンピース忠臣蔵
制作年: 1996商業映画から自主映画まで幅広く活躍する映像作家たちによる、ワンシーン・ワンカットの短編作品を多数上映したプログラム。「裸足のピクニック」の監督・脚本コンビである矢口史靖と鈴木卓爾の呼びかけで始まった“ワンピース・プロジェクト”の上映会の第2弾で、96年7月12、13日に行われた第1回上映会の好評を受けて行われた。パン、ティルト、ズーム、フォロー、移動、手持ちなどカメラワークの一切を排除し、編集もアフレコもなし、置いたままのカメラが捉えたワンシーン・ワンカット・一話完結のドラマとして描くという約束事によって作られた34本の新作と13本の旧作、計47本が上映された。
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