ジャン=ピエール・ダルデンヌの関連作品 / Related Work

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  • トリとロキタ

    制作年: 2022
    アフリカからベルギーに渡る途中で出会い、姉弟のような絆で結ばれた少年少女の過酷な日常を描くダルデンヌ兄弟のヒューマンドラマ。ベナン出身の少年トリとカメルーン出身の少女ロキタ。ドラッグの運び屋として働く2人は、一緒に暮らすことを夢見るが……。出演は共に演技初挑戦のパブロ・シルズとジョエリー・ムブンドゥ。カンヌ国際映画祭で第75回記念賞を受賞した。
  • 母の聖戦

    制作年: 2021
    年間推定6万件の誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台にした実話ベースの社会派クライム・スリラー。犯罪組織に誘拐された愛娘の奪還を誓う母親の深い愛情と執念の闘争が描かれる。ルーマニア生まれでベルギーを拠点に活動するテオドラ・アナ・ミハイ監督が理不尽な暴力が渦巻く世界を変えたいと企画、本作で劇映画デビューした。「ある子供」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟、「4ヶ月、3週と2日」のクリスティアン・ムンジウ、「或る終焉」のミシェル・フランコといったカンヌ受賞監督たちがプロデュース。第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門で勇気賞を受賞、第34回東京国際映画祭コンペティション部門では「市民」のタイトルで上映され、審査委員特別賞を受賞した。
  • その手に触れるまで

    制作年: 2019
    カンヌ国際映画祭監督賞に輝いたダルデンヌ兄弟の社会派ドラマ。ベルギー。平凡な13歳の少年アメッドは、兄と共にイスラムの教えに傾倒していく。やがて、導師から“背教者”と名指しされた女性教師イネスを襲撃し、アメッドは少年院へ送られるが……。出演は100人の候補者の中から抜擢された新星イディル・ベン・アディ。「午後8時の訪問者」のオリヴィエ・ボノー、「サンドラの週末」のミリエム・アケディウが脇を固める。
    80
  • カサノバ 最期の恋

    制作年: 2019
    数々の女性と浮名を流したジャコモ・カサノバと若い娼婦の恋の行方を描くドラマ。18世紀のロンドン。パリから亡命してきたカサノバは、そこで出会った若い娼婦マリアンヌ・ド・シャルピヨンに心酔。あらゆる手段を講じて彼女を手に入れようとするが……。出演は「ティエリー・トグルドーの憂鬱」でカンヌ国際映画祭男優賞に輝いたヴァンサン・ランドン、「ポップスター」のステイシー・マーティン。監督は「マリー・アントワネットに別れをつげて」のブノワ・ジャコー。
  • エリザのために

    制作年: 2016
    「汚れなき祈り」のクリスティアン・ムンジウ監督による第69回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作。登校途中に暴漢に襲われ、留学を決める最終試験に影響を及ぼすほど動揺するエリザ。父ロメオは娘のためにツテを頼り、試験に温情を与えてもらおうと奔走するが……。出演は、ルーマニア出身の女優マリア・ドラグシ、「私の、息子」のヴラド・イヴァノフ。
    80
  • 午後8時の訪問者

    制作年: 2016
    「サンドラの週末」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督によるヒューマンサスペンス。診療時間外に鳴ったドアベルに応じなかった女性医師ジェニー。翌日、ベルを押していた少女の遺体が発見され、ジェニーは後悔の念から彼女の足取りを探り始める。出演は「メゾン ある娼館の記憶」のアデル・エネル、「最後のマイ・ウェイ」のジェレミー・レニエ、「ダゲレオタイプの女」のオリヴィエ・グルメ、「サンドラの週末」のファブリツィオ・ロンジォーネ、モルガン・マリンヌ。
    70
  • サンドラの週末

    制作年: 2014
    「ロゼッタ」「ある子供」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌの兄弟が、解雇を回避するために同僚たちに賞与を諦めるよう説得して回る女性の姿を描いたドラマ。主演は「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」でオスカーを獲得したマリオン・コティヤール。窮地に立たされた主人公のひたむきさや脆さを演じ、第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。主人公を支える夫を「ロルナの祈り」のファブリツィオ・ロンジォーネが演じるほか、オリヴィエ・グルメやモルガン・マリンヌといったダルデンヌ兄弟作品の常連が集結。
    70
  • 少年と自転車

    制作年: 2011
    「ロルナの祈り」のダルデンヌ兄弟が、日本で開催された少年犯罪のシンポジウムで耳にした“育児放棄された子ども”の話に着想を得て作り上げた作品。出演は、「ヒア アフター」のセシル・ドゥ・フランス、100人の候補者の中からオーディションで選ばれた新人トマ・ドレ。カンヌ国際映画祭で、審査員特別グランプリを受賞。
    80
  • ロルナの祈り

    制作年: 2008
    国籍のために偽装結婚した男女の間に生まれた愛の奇跡。監督・脚本は「ロゼッタ」「ある子供」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したジャン・ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。出演は、「MAGIC EYE」のアルタ・ドブロシ、「つぐない」のジェレミー・レニエ。2008年カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞受賞作品。
  • それぞれのシネマ「暗闇」

    制作年: 2007
    『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
  • ある子供

    制作年: 2005
    子供ができた若いカップルの過ちを描くドラマ。監督・製作・脚本は「息子のまなざし」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。撮影のアラン・マルコァン、美術のイゴール・ガブリエル、衣裳のモニク・パレルなど、主要スタッフはダンデンヌ組の常連が結集。出演は「ジェヴォーダンの獣」のジェレミー・レニエ、これがデビューとなるデボラ・フランソワほか。2005年カンヌ国際映画祭パルムドール大賞受賞。
    70
  • 陽のあたる場所から

    制作年: 2003
    若い女医と女性患者の心の交流を描いたドラマ。監督・共同脚本はドキュメンタリー出身で、長編フィクションは『勇気を出して!』(映画祭上映)に続き2作目となるソルヴェイグ・アンスパック。「息子のまなざし」の監督であるダルデンヌ兄弟が製作に参加し、撮影は同監督の作品を手掛けるブノワ・デルヴォー。出演は「CQ」のエロディ・ブシェーズ、これが初めての演技経験となる詩人のディッダ・ヨンスドッティルほか。
  • 息子のまなざし

    制作年: 2002
    自分の息子を殺害した少年に対峙する男を描いたドラマ。監督・製作・脚本は「ロゼッタ」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。出演は「天使の肌」のオリヴィエ・グルメ、新鋭のモルガン・マリンヌほか。2002年カンヌ国際映画祭主演男優賞、エキュメニック賞特別賞、同年ファジル国際映画祭グランプリ、主演男優賞、同年ベルギー・アカデミー最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞受賞。
    100
  • ロゼッタ

    制作年: 1999
    絶望を乗り越えて生きる貧しい少女の姿を見すえたドラマ。監督・脚本は「イゴールの約束」のリュックとピエールのダルデンヌ兄弟。撮影は「イゴールの約束」のアラン・マクルーン。出演はオーディションで二千人の中から選ばれた新人エミリー・デュケンヌ、新人ファブリツィオ・ロンギオーヌほか。1999年度カンヌ映画祭でパルムドールと主演女優賞を受賞。
    70
  • イゴールの約束

    制作年: 1996
    父に盲従していた下層階級の少年が精神的に自立していく姿を、不法移民問題をからめて描いたドラマ。監督はベルギーのドキュメンタリー畑出身のルックとジャン=ピエールのダルデンヌ兄弟で、本作が長編第3作目。主演は新人のジェレミー・レニエ。共演は「八日目」のオリヴィエ・グルメほか。カンヌ映画祭「ある視点」部門で注目され、パリで小規模公開ながらロングランを記録。
    90
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