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三浦透子の関連作品 / Related Work
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徒花 -ADABANA-
制作年: 2024「赤い雪 Red Snow」で初長編を監督した甲斐さやかが、構想20年以上を費やした脚本を日仏合作で自ら映画化。死の病で療養生活を送る新次は、臨床心理士のまほろに、特権階級にのみ提供される“もう一人の自分”=“それ”との対面を求めるが……。出演は「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の井浦新、「あのこは貴族」の水原希子。 -
通信簿の少女を探して 小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今
制作年: 2023偶然手にしたゴーギャンの古書に挟まっていた1枚の通信簿をきっかけに始まる旅を記録したドキュメンタリー。昭和23年、大分県別府市の小学6年生だった少女の通信簿を届けようと彼女の行方を探すなか、日本が歩んできた戦後77年の断片が浮き彫りになってゆく。旅人として「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子が出演。令和4年度文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門優秀賞受賞作品。「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」にて上映。 -
とべない風船
制作年: 20222018年に起きた西日本豪雨災害からの復興が進む瀬戸内海の島を舞台にした人間ドラマ。島で漁師をしている憲二は、数年前の豪雨災害で妻子を失って以来自ら孤立。ある日疎遠の父に会うために来島した凛子と出会い、互いに閉ざしていた心を少しずつ開いていく。監督は、広島を拠点にCMディレクターとして活躍、「テロルンとルンルン」で2019年第17回中之島映画祭グランプリはじめ数々の賞を獲得した宮川博至。豪雨で妻子を失い心を閉ざした漁師・憲二を「天上の花」の東出昌大が、挫折し進むべき道を見失った凛子を「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子が演じる。2022年広島国際映画祭上映作品。2022年12月1日より広島先行公開。 -
そばかす
制作年: 2022「恋愛至上主義」が常識化した社会で、他人に恋愛感情を抱かない一人の女性が、恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、さらには将来にも向き合いながら、「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描く。ゲイのカップルに焦点を当てた2020年公開作「his」のアサダアツシが企画・原作・脚本を務め、劇団「玉田企画」の玉田真也が監督、「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子が主演の蘇畑佳純を演じた。共演は、前田敦子、坂井真紀、三宅弘城、伊藤万理華、伊島空、前原滉、北村匠海、田島令子。第1弾「わたし達はおとな」、第2弾「よだかの片思い」に次ぐ、等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ【(not) HEROINE movies】=ノット・ヒロイン・ムービーズの第三弾。 -
スパゲティコード・ラブ
制作年: 2021現代の東京を舞台に、若者たちの物語が複雑に連鎖する群像劇。フードデリバリー配達員の羽田、シンガーソングライターの夢を諦めた心、ノマド生活を送る大森、広告クリエイターの凜……。13人の若者の関係性が次第に明かされ、やがて予想外の結末に向かう。監督は本作が長編デビュー作となる映像クリエイター、丸山健志。出演は、「うみべの女の子」の倉悠貴、「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子、「東京リベンジャーズ」の清水尋也。第24回上海国際映画祭GARA部門、第15回ニューヨークJAPAN CUTS Next Generation部門、第40回バンクーバー国際映画祭Gataway部門正式上映作品。96点- 感動的な
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ドライブ・マイ・カー
制作年: 2021村上春樹が2013年に発表した短篇小説に、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンをはじめ国際映画祭で高い評価を得た濱口竜介が挑む意欲作。舞台俳優の主人公・家福(かふく)に西島秀俊、ヒロインのみさき役に三浦透子を迎え、愛と喪失、希望の物語が紡がれる。濱口竜介は東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢清に師事し、修了制作作品「PASSION」が2008年・第56回サンセバスチャン国際映画祭で注目を浴びた。その後、「ハッピーアワー」が2015年・第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。2018年の商業映画デビュー作「寝ても覚めても」はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。さらに2020年、脚本を担当した黒沢清監督「スパイの妻<劇場版>」がヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝く。また、監督作「偶然と想像」は2021年・第71回ベルリン国際映画祭銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、いま世界中から注目を集めている逸材だ。今回、濱口竜介と初タッグを組む西島秀俊は、2005年に市川準が監督した「トニ―滝谷」でナレーションを担当し、村上春樹作品を経験済み。濱口の師匠筋にあたる黒沢清監督の「ニンゲン合格」(98)や「クリーピー 偽りの隣人」(16)で主演を務めたこのベテラン俳優を濱口がいかに演出するのか期待が高まる。一方、ヒロインの三浦透子は「ロマンスドール」「おらおらでひとりいぐも」の演技に加えて、「天気の子」の主題歌を歌ったことで人気急上昇中の女優・アーティスト。本作では、主人公の愛車を運転する、寡黙でありながら芯のあるドライバーみさきを演じている。さらに、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻役には、「Arc アーク」など公開作が目白押しの岡田将生、秘密を抱えたままこの世を去る家福の妻・音役を、村上春樹の長篇の映画化「ノルウェイの森」の霧島れいかが演じている。2021年第95回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、助演女優賞(三浦透子)、読者選出日本映画監督賞受賞。81点- 感動的な
- かっこいい
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おらおらでひとりいぐも
制作年: 2020第158回芥川賞・第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子の同名小説を、「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化したユーモア溢れる人間ドラマ。突然夫に先立たれひとり退屈な日々を過ごす75歳の桃子の前に、桃子の心の声を具現化した “寂しさ”たちが現れる。ひとり暮らしの桃子を「いつか読書する日」以来の映画主演となる田中裕子が、若い頃の桃子を「長いお別れ」の蒼井優が、桃子の心の声である“寂しさ”たちを濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎が演じる。また桃子のイマジネーションを美術家・日本画家の四宮義俊がアニメーションで、「関ヶ原」など数々の作品のVFXスーパーバイザーを務めるオダイッセイがVFXで描く。92点- 感動的な
- ほのぼのとした
- 考えさせられる
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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ
制作年: 2020ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカに、日本人若手監督が迫るドキュメンタリー。2012年、国連会議で現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたホセ・ムヒカ。そんな彼の生き方や言葉に触れながら、日本との知られざる関係を紐解いていく。ナレーションは「万引き家族」の安藤サクラ。100点- 感動的な
- 泣ける
- 考えさせられる
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おやすみ、また向こう岸で
制作年: 2019TOKYO MXのテレビドラマとして2019年に製作した山中瑶子監督の作品が、ポレポレ東中野にて開催される「山中瑶子監督特集」の特別プログラムとして「魚座どうし」とともに上映(2024年11月23日~11月29日)。合意にもとづき複数の人と恋愛関係を結ぶ“ポリアモリー”に着想を得た山中監督のオリジナル脚本。三浦透子演じるナツキ、古川琴音扮するカナコ、中尾暢樹演じるヒロキの奇妙な共同生活が描かれる。主題歌は崎山蒼志の「潜水」。 -
あの日のオルガン
制作年: 2019戦時中に多くの園児たちを疎開させ東京大空襲を逃れた保育園を、戸田恵梨香と大原櫻子のダブル主演で映画化。1944年、空襲が激しさを増す中、東京・品川にある戸越保育所の保母は幼い園児たちの命を守るため、親たちを説得し、埼玉の寺に集団疎開させる。監督は、長らく山田洋次監督との共同脚本や助監督を務め、「ひまわりと子犬の7日間」で初めてメガホンを取った平松恵美子。久保つぎこの『君たちは忘れない-疎開保育園物語』(2018年、『あの日のオルガン 疎開保育園物語』に改題、加筆・修整され復刻)をもとに、園児たちの命を守り育てた保育士たちの物語を描く。47点- 感動的な
- 泣ける
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21世紀の女の子
制作年: 2018「溺れるナイフ」の山戸結希監督が企画・プロデュースを務めるオムニバス。1980年代後半~90年代生まれの新進監督15名が集結。「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」を共通テーマに各監督が8分以内の短編で表現する。参加監督は、山戸結希、「真っ赤な星」の井樫彩、「少女邂逅」の枝優花、「おんなのこきらい」の加藤綾佳、「おばけ」の坂本ユカリ、「なっちゃんはまだ新宿」の首藤凛、「みちていく」の竹内里紗、「雪女(2016)」で記録を担当した夏都愛未、ファッションブランド『縷縷夢兔』デザイナーの東佳苗、「父の結婚」のふくだももこ、「脱脱脱脱17」の松本花奈、「Dressing Up ドレッシングアップ」の安川有果、「あみこ」の山中瑶子、監督公募で選出された金子由里奈、エンドロールアニメーションを担う玉川桜。出演は「ここは退屈迎えに来て」の橋本愛、「四月の永い夢」の朝倉あき、「きみの鳥はうたえる」の石橋静河、「パンとバスと2度目のハツコイ」の伊藤沙莉、「寝ても覚めても」の唐田えりか、「友罪」の北浦愛、「あゝ、荒野」の木下あかり、「茅ヶ崎物語 MY LITTLE HOMETOWN」の倉島颯良、「二十六夜待ち」の黒川芽以、「彼女の人生は間違いじゃない」の瀧内公美、「銃」の日南響子、「セブンティーン、北杜 夏」の堀春菜、「輪違屋糸里 京女たちの幕末」の松井玲奈、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の三浦透子、「少女邂逅」のモトーラ世理奈、「ミスミソウ」の山田杏奈。第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ特別上映作品。45点- 可愛い
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フジコ・ヘミングの時間
制作年: 2018ピアニストのフジコ・ヘミングの軌跡からプライベートまで密着した初のドキュメンタリー。スウェーデン人の父との別離、母からの厳しいレッスン、ハーフへの差別、貧しい留学生活、聴力の喪失など苦難を乗り越え、夢を諦めなかった彼女の人間性と音楽に迫る。監督は、様々なミュージシャンのMVやドキュメンタリーを手掛ける小松莊一良。 -
素敵なダイナマイトスキャンダル
制作年: 20181970~80年代にサブカルチャーを牽引した雑誌編集長・末井昭の若き日を柄本佑が演じた青春ドラマ。幼い頃に母が隣家の男とダイナマイトで心中するという壮絶な体験をした末井。上京後彼は発禁と創刊を繰り返しながら、多くの雑誌を世に送り出していく。監督は「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬。笑いと狂乱に満ちた当時のアンダーカルチャーシーンを浮かび上がらせる。また、末井の母を演じた尾野真千子と原作者である末井昭本人が主題歌『山の音』を歌っている。67点 -
桜ノ雨
制作年: 2015音声合成ソフトを使用した楽曲から人気を博し、ミリオンヒットを記録した歌をモチーフにした青春群像劇。作詞・作曲のhalyosyが原作・原案を手がけた小説を下敷きに、悩みながらも前に進んでいく合唱部の高校生員たちを活写する。合唱コンクールで金賞を獲るために、部長が作った楽曲ではなく難度の高い曲を歌うことになり、部員たちの間に不協和音が響く……。監督は「リュウグウノツカイ」で第24回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭北海道知事賞を受賞したウエダアツシ。「映画 暗殺教室」の山本舞香、「悪の教典」の浅香航大らが出演。劇場公開に先駆け、第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて上映された。68点 -
ロマンス(2015)
制作年: 2015新宿-箱根間を走る特急ロマンスカーのアテンダントとして働く女性が、中年の映画プロデューサーとの旅を通じて人生を見つめ直す姿を描いたドラマ。出演は「紙の月」の大島優子、「陽だまりの彼女」の大倉孝二。監督は「四十九日のレシピ」のタナダユキ。小田急全面協力の下、小田原城や大涌谷など、箱根の名所が登場する。62点 -
アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争
制作年: 2013同時代を生きる音楽×映画のコラボレーション作品を集めた映画祭“MOOSIC LAB 2012”で観客賞を受賞したガールズ・アクション・ムービー『アイドル・イズ・デッド』の続編。様々な苦難を乗り越えて再結成を目指す新生アイドル研究会“BiS”の奮闘を描く。監督は前作に続き「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」の加藤行宏が担当。出演は、アイドルグループのBiS(プー・ルイ、ヒラノノゾミ、テラシマユフ、ミチバヤシリオ)、「男子高校生の日常」の三浦透子、「チチを撮りに」の柳英里紗、「ぼっちゃん」の水澤紳吾。60点
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