藤原季節の関連作品 / Related Work

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  • あるいは、ユートピア

    制作年: 2024
    大量発生した謎の巨大生物から逃れてホテルに避難した12人の中から、ひとりの人物が遺体となって発見されたことで、平穏な生活が変容していく様子を描いたドラマ。「若手映画作家育成プロジェクト(New Directions in Japanese Cinema=ndjc)」の2016年度作品「白T」や、第34回東京国際映画祭でAmazon Prime Videoテイクワン賞を受賞した「日曜日、凪」などの短編で注目を集めてきた金允洙(キム・ユンス)監督のオリジナル脚本による長編デビュー作。秘密を抱えた小説家・牧雄一郎に藤原季節が扮したほか、ホテルに滞在する人々を、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、篠井英介、麿赤兒など個性あふれる俳優が演じた。2024年・第37回東京国際映画祭の「Nippon Cinema Now」にて上映後、11月16日よりユーロスペースにて劇場公開。
  • 辰巳

    制作年: 2023
    「ケンとカズ」の小路紘史監督が8年ぶりに撮り上げたジャパニーズ・ノワール。裏稼業で働く辰巳は、ある日元恋人・京子の殺害現場に遭遇し、一緒にいた京子の妹・葵をなんとか助けだす。姉を殺された葵は犯人に復讐することを誓う。葵に振り回されながらも辰巳は復讐の旅に同行することになり……。出演は「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥、「わたしの見ている世界がすべて」の森田想。第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品作品。
  • 少女は卒業しない

    制作年: 2023
    直木賞作家・朝井リョウの同名連作短編小説を映画化。廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校を舞台に、世界のすべてだった“学校”と“恋”にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる。監督・脚本を手掛けたのは、LGBTをテーマにした短編映画「カランコエの花」が話題を呼んだ中川駿。料理部部長の主人公・山城まなみを演じた河合優実が本作で初主演を飾った。また、バスケ部部長・後藤由貴役に小野莉奈、軽音部部長の神田杏子役に小宮山莉渚、クラスに馴染めず図書室に通う作田詩織役に中井友望。その他、窪塚愛流、佐藤緋美、宇佐卓真、藤原季節ら、最旬の俳優が出演。
  • わたし達はおとな

    制作年: 2022
    20代の“等身大の恋愛”の危うさと歯がゆさを描いた(not)HEROINE moviesの第1弾公開作品。イタリアで映像演出と演劇について学び、帰国後は「劇団た組」を立ち上げ、『平成物語』『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』など話題のテレビドラマの脚本を担当してきた加藤拓也のオリジナル脚本による長編デビュー作。「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」の木竜麻生と、「佐々木、イン、マイマイン」「くれなずめ」の藤原季節が初共演を果たした。恋人との衝突、妊娠の不安、元カノの存在、成りゆきのセックス、大学の仲間との何気ない会話が、時間的順序を崩して描かれていく。過去か現在かあいまいなその時間の断片は、まるで主人公・優実の寄るべない日常と移ろいやすい記憶の欠片を拾う作業のようでもあり、観る者に甘く、苦く、痛い手触りを残す。これまでにない圧倒的リアリティの恋愛映画。
  • 空白

    制作年: 2021
    古田新太、松坂桃李初共演、吉田恵輔監督・オリジナル脚本で贈る「空白の時代」とそこに生きる人間の業を炙り出すヒューマンサスペンス。中学生の少女の万引き未遂事件と逃走中の不幸な死。追いかけた店長は少女の父親の逆襲にあい、人生を脅かされていく。人と人のつながりや家族の絆の希薄さ、そしてメディアの狂乱も手伝い、思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険をはらんだ現代社会。やがて登場人物たちは、愛と憎しみの果てに「全員被害者・全員加害者」の様相を呈していく。偽り、圧力、良心の呵責……空白の時間に起きた事件が生み出す人々の心の空白。その空白は何で埋められるのか? 一見沈鬱に見える題材をシニカルかつブラックユーモアを交えた視点で描くのは、「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充に、劇団☆新感線の看板役者の古田新太が扮し、7年ぶりの主演作を完成させた。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされるスーパーの店長・青柳直人に、「新聞記者」でアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李。企画・プロデュースは、「あゝ、荒野」「新聞記者」「宮本から君へ」など話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村光庸。
    70
  • MIRRORLIAR FILMS Season3

    制作年: 2021
    映画監督から俳優、一般公募など36名の監督が “変化”をテーマに制作した短編映画を4回に分けオムニバス形式で公開する短編映画制作プロジェクトの第3回。俳優の山田孝之が南沙良や紀里谷和明監督を迎えて撮った「沙良ちゃんの休日」など9作品を収める。「NO CALL NO LIFE」の井樫彩監督による「可愛かった犬、あんこ」、一般公募のKen Shinozaki監督による「INTELLIGENTIA」、映像クリエイターの野崎浩貴監督による作「絶滅危惧種」、一般公募の林隆行監督による「そこにいようとおもう」、「ちょっと思い出しただけ」の松居大悟監督による「サウネ」、一般公募の村岡哲至監督による「家族送」、『MIRRORLIAR FILMS』プロジェクトの発起人でもある俳優・山田孝之が監督した「沙良ちゃんの休日」、「私はいったい、何と闘っているのか」の李闘士男監督による「ママ イン ザ ミラー」、ミュージシャン・俳優の渡辺大知が監督した「Good News,」を収録。年齢、職業、メジャーやインディーズなどといった垣根を超えた短編が揃う。
  • この日々が凪いだら

    制作年: 2021
    様々な変化に向き合う若者たちを繊細な筆致で描き出す群像劇。故郷を捨てるように上京し、建設現場で汗を流す宮嶋大翔。ある日、花屋で働く望月双葉と出会い、いつしか恋人同士となるが、住居の取り壊しや身近な人の死によって彼らは変化を余儀なくされてゆく。出演は「灯せ」のサトウヒロキ、「愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1」の瀬戸かほ。『MOOSIC LAB 2019』にて『ゆうなぎ』のタイトルで上映された常間地裕監督による長編デビュー作。
  • 明日の食卓

    制作年: 2021
    椰月美智子の同名小説を「糸」の瀬々敬久監督が映画化、家族の光と闇を紡ぐ社会派ドラマ。フリーライターの留美子、シングルマザーの加奈、専業主婦のあすみ。同じ石橋ユウという名前の小3の息子を育てる3人の母親たちは、あるきっかけで生活が崩れていく。仕事復帰を目指す留美子を「ジーン・ワルツ」以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が、非正規の仕事を掛け持ちする加奈を「ヲタクに恋は難しい」の高畑充希が、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを「影踏み」の尾野真千子が演じ、子を持つ親が直面する社会問題を描き出す。
  • くれなずめ

    制作年: 2021
    「アズミ・ハルコは行方不明」の松居大悟監督の実体験をモチーフに書かれた舞台劇を自ら映画化。高校時代の仲間6人が、友人の結婚披露宴で余興を行うために5年ぶりに再会。披露宴と二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、彼らは昔の思い出に想いを馳せる。出演は「窮鼠はチーズの夢を見る」の成田凌、「きみはいい子」の高良健吾。
    70
  • his

    制作年: 2020
    「愛がなんだ」の今泉力哉監督が、二人の青年の恋愛を題材にした意欲作。ひっそりと一人で田舎暮らしを送る迅の前に、ある日、6歳の娘を連れた元恋人の渚が現れる。渚から離婚と親権の協議をしていることを打ち明けられた迅は、3人で共に暮らしたいと思い始める。友情が愛情へと変化していくなかで自身のセクシャリティに揺れ動く二人の男子高校生・迅と渚を描いた連続ドラマ『his 恋するつもりなんてなかった』を前日譚に、本作では大人になった彼らが周囲と関わりながら自分たちの生き方を模索していく様子が描かれる。迅を「映画 賭ケグルイ」の宮沢氷魚、渚を「ケンとカズ」の藤原季節が演じる。
    80
    • 感動的な
    • 重厚感のある
    • ほのぼのとした
  • 佐々木、イン、マイマイン

    制作年: 2020
    初監督作「ヴァニタス」がPFFアワード2016観客賞に輝いた新鋭・内山拓也の青春映画。俳優を志して上京しながらも、鳴かず飛ばずの日々を送る三谷悠二はある日、高校の同級生と再会。これを機に当時、彼らの間で絶対的な存在だった佐々木の記憶が蘇る。出演は「止められるか、俺たちを」の藤原季節、「歩けない僕らは」の細川岳、「37セカンズ」の萩原みのり、「初恋」の小西桜子。
  • のさりの島

    制作年: 2020
    「おくりびと」の小山薫堂がプロデューサーを務め、「カミハテ商店」の山本起也が監督した熊本・天草を舞台にしたドラマ。天草の寂れた商店街に、オレオレ詐欺の旅を続ける若い男が流れ着く。老女・艶子はその男を孫として招き入れ、奇妙な共同生活が始まる。出演は、「佐々木、イン、マイマイン」の藤原季節、本作が遺作となった「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の原知佐子。第24回富川国際ファンタスティック映画祭ワールドファンタスティック・ブルー NETPAC Award Special Mention受賞。京都芸術大学映画学科劇場公開映画制作プロジェクト・北白川派第7弾。
  • 長いお別れ

    制作年: 2019
    中島京子の同名小説を「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太が映画化。父・昇平の70歳の誕生日。母・陽子は、帰省した長女・麻里と次女・芙美に、厳格な父が認知症になったことを告げる。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選ぶ未来とは。出演は、「家族はつらいよ」の蒼井優、「クリーピー 偽りの隣人」の竹内結子、「ゆずの葉ゆれて」の松原智恵子、「モリのいる場所」の山﨑努。
    81
    • 感動的な
    • 泣ける
    • 考えさせられる
  • 鼓動

    制作年: 2019
    今泉力哉監督「his」などで活躍する若手俳優・藤原季節主演の短編映画。ある日、駅の近くで電話を手に泣き叫ぶ男性・高橋の姿を目にしたミツルは、そのまま通り過ぎようとするが……。同時上映はモトーラ世里奈主演「猫、かえる Cat's Home」。監督は、俳優として活動する一方、「不感症になっていくこれからの僕らについて」が第12回田辺・弁慶映画祭映画.com賞を受賞した品田誠。
  • アイネクライネナハトムジーク

    制作年: 2019
    シンガーソングライター・斉藤和義との交流から生まれた伊坂幸太郎の同名恋愛小説集を、「愛がなんだ」の今泉力哉が映画化。劇的な出会いを待つ会社員・佐藤は、仙台駅前で街頭アンケートに立っていた。そのとき、ギターの弾き語りに聴き入る紗季と目が合う。出演は、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の三浦春馬、「トラさん 僕が猫になったワケ」の多部未華子、「スマホを落としただけなのに」の原田泰造、「ちはやふる」シリーズの矢本悠馬。
    72
    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • 中村屋酒店の兄弟

    制作年: 2019
    藤原季節主演のドラマ。数年前に家を出て単身、東京で暮らしていた和馬は、親が経営する酒屋を継いだ兄・弘文の元へ帰ってくる。歳を重ね、すっかり変わった母の姿に戸惑いながらも、その時を受け入れて過ごす和馬。お互いの距離を実感する和馬と弘文は……。俳優としても活動する白磯大知が、独学で脚本を執筆して手掛けた初監督作。第13回田辺・弁慶映画祭でTBSラジオ賞を受賞したほか、数々の国内映画賞で受賞歴を誇る。
  • 東京ランドマーク

    制作年: 2018
    柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季による映像制作集団Engawa Films Projectの初長編作である人間ドラマ。一人暮らしをしている稔の家にタケがいつものように遊びにいくと、稔は桜子という家出少女を匿っていた。帰るよう促しても桜子は帰ろうとせず……。監督は、短編「VOEL」を手がけた林知亜季。「佐々木、イン、マイマイン」の藤原季節、小劇場の舞台に出演してきた義山真司、オーディションで選ばれた鈴木セイナらが出演。2023年、特集『デビュー10周年記念 藤原季節特集』にて初上映。2024年5月18日より劇場公開。
  • 止められるか、俺たちを

    制作年: 2018
    「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。
    73
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 純平、考え直せ

    制作年: 2018
    奥田英朗による同名小説を「女の子ものがたり」の森岡利行監督が、「帝一の國」の野村周平主演で映画化。いつか一人前の男になることを夢見る歌舞伎町のチンピラ・純平が、鉄砲玉になることを命じられ、偶然出会ったOLの加奈と行動を共にする3日間を映し出す。加奈を演じるのは、「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の柳ゆり菜。脚本は「女ヒエラルキー底辺少女」の角田ルミ、「太陽を掴め」の木村暉、「PとJK」の吉川菜美。
    80
  • その消失、

    制作年: 2018
    石井克人の下で助監督を務めてきた狩野比呂の長編監督デビュー作となるサスペンス・スリラー。連続ストーカー事件を捜査する刑事の松井は、記憶障害に悩まされていた。3名の被害者女性の周辺に謎の男や女が姿を見せる中、松井が辿り着く真実とは……。出演は「かく恋慕」の札内幸太、「10万分の1」の平祐奈、「まともじゃないのは君も一緒」の泉里香、「空白」の藤原季節。
  • 全員死刑

    制作年: 2017
    「トリガール!」の間宮祥太朗主演、2004年に起きた大牟田一家4人殺害事件および獄中手記『我が一家全員死刑』を基にした犯罪劇。タカノリは借金苦に喘ぐ家族を救うため資産家一家から金を奪おうとし、その家の息子を殺したことからさらなる凶行に走る。監督は「孤高の遠吠」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016グランプリを獲得した小林勇貴。本作で商業映画に進出。また、「蠱毒 ミートボールマシン」などでメガホンを取るほか数々の作品の特殊造形も手がける西村喜廣がプロデューサーとして参加している。
    50
  • 美しい星

    制作年: 2017
    三島由紀夫による異色のSF小説を「紙の月」の吉田大八監督が映画化。テレビ気象予報士の父・重一郎、フリーターの息子・一雄、女子大生の娘・暁子、母・伊余子の大杉一家はある日、火星人、水星人、金星人、地球人として覚醒し、地球を救う使命を託される。出演は、「お父さんと伊藤さん」のリリー・フランキー、「PとJK」の亀梨和也、「バースデーカード」の橋本愛、「家族はつらいよ」の中嶋朋子。
  • 沈黙 サイレンス

    制作年: 2016
    信仰を追究した遠藤周作の代表作を、マーティン・スコセッシ監督が構想28年を経て映画化。師がキリシタン弾圧に屈したとの報を受けた司祭ロドリゴは長崎に潜入。幕府の厳しい取締りや裏切りに直面し囚われの身となり、信仰か信者たちの命か選択を迫られる。司祭ロドリゴ役の「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド、棄教した宣教師フェレイラ役の「96時間」のリーアム・ニーソンに加え、窪塚洋介や浅野忠信らが参加。
    70
  • ケンとカズ

    制作年: 2016
    第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞した犯罪ドラマ。自動車修理工場で働きながら覚醒剤を売りさばく二人の男が、家庭の事情を抱えながらも裏社会で生きていく姿を活写する。監督・脚本・編集は、本作が長編デビューとなる小路紘史。出演は『35歳の童貞男』のカトウシンスケ、「はやぶさ 遥かなる帰還」の毎熊克哉、「ライチ☆光クラブ」の藤原季節、「蜃気楼の舟」の高野春樹。
  • ジムノペディに乱れる

    制作年: 2016
    「ピンクとグレー」の行定勲によるロマンポルノ初監督作品。1週間撮れない日々が続く映画監督の古谷は、肌のぬくもりを求めて女たちの隙間を彷徨う。すべてを失った男が辿り着いた先に見つけたものとは? 日活ロマンポルノ・リブートプロジェクトにて上映。出演は、「ふきげんな過去」の板尾創路、ドラマ『ディアスポリス 異邦警察』の芦那すみれ、「かしこい狗は、吠えずに笑う」の岡村いずみ。
  • ライチ・光クラブ

    制作年: 2015
    大人を否定し、自分たちだけの世界を作ろうとする少年たちの愛憎をテーマとする古屋兎丸の同名漫画を実写化したダークファンタジー。監督は「パズル」の内藤瑛亮。出演は「愛を積むひと」の野村周平、「脳内ポイズンベリー」の古川雄輝。他に、ヒロインを「劇場版 零~ゼロ~」の中条あやみ、ロボット・ライチの声を「翠星のガルガンティア めぐる航路、遥か」シリーズの杉田智和が務める。
    70
  • イニシエーション・ラブ

    制作年: 2015
    大胆かつ微細に仕掛けられたトリックが話題となり130万部を超えるベストセラーとなった乾くるみの同名小説を、「SPEC」シリーズの堤幸彦監督が映画化。1980年代後半を舞台に、静岡で出会った奥手な大学生と歯科助手の不器用な恋愛を描いたSide-Aと、遠距離恋愛となり関係が次第に壊れていくSide-Bとの2編で、男女の出会いと別れを綴る。ラストで印象をがらりと変える原作とはまた違った展開が用意されている。二人の女性の間で揺れる男性を「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の松田翔太が、静岡に残った彼の恋人を「もらとりあむタマ子」の前田敦子が、彼が東京で出会った洗練された女性を「ニシノユキヒコの恋と冒険」の木村文乃が演じる。
    70
  • 人狼ゲーム ビーストサイド

    制作年: 2014
    TV、アプリ、小説、コミックなど様々な形態でブームとなっている「人狼ゲーム」映画の続編。極限の惨殺劇を人狼の視点から描く。監督は、前作に引き続き「パーク アンド ラブホテル」の熊坂出。出演は、「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」の土屋太鳳、「渇き。」の森川葵、『仮面ライダー電王』の桜田通。
    60
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