ユルゲン・ユルゲスの関連作品 / Related Work

1-18件表示/全18件
  • DAU. 退行

    制作年: 2020
    欧州史上最大の1万2千平米のセットと1万人のエキストラ、15年以上の歳月をかけてソ連全体主義社会を再現するDAUプロジェクトの劇場映画第2弾。1966年~1968年を舞台とし、秘密研究所内部の複雑な人間模様や共産主義社会の建造物を映し出す。監督は、前作「DAU.ナターシャ」のイリヤ・フルジャノフスキー。共同監督は、ロシア出身のオーディオ・ビジュアル・アートディレクター、イリヤ・ペルミャコフ。
  • DAU. ナターシャ

    制作年: 2020
    欧州最大1万2千平米のセットと1万人のエキストラ、15年の時間を費やしてソ連全体主義社会を完全再現。ソ連の秘密研究所に併設された食堂で働くナターシャは、スパイ容疑でKGBから追及を受ける。ベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)受賞作。キャストたちは当時を忠実に再現した秘密研究都市のセットで約2年、実際に生活しながら撮影が行われた。主演のナターリヤ ・ベレジナヤは、本作でスカウトされた新人。出演者には、本物のノーベル賞受賞者、元ネオナチリーダーや元KGB職員なども加わっている。監督は「4」が各国の映画祭で絶賛されたロシアの鬼才イリヤ・フルジャノフスキー。
  • ジョン・ラーベ 南京のシンドラー

    制作年: 2009
    日中戦争下、日本軍の攻撃で陥落した南京を舞台に、数少ない残留外国人で結成した南京安全区国際委員会の委員長となったジョン・ラーベの人道的活動を描くドラマ。監督・脚本はフロリアン・ガレンベルガー。出演はウルリッヒ・トゥクール、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェミ、チャン・チンチュー、香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATAほか。2014年5月17日、東京・両国 江戸東京博物館ホールにて上映。
  • クララ・シューマン 愛の協奏曲

    制作年: 2008
    作曲家ロベルト・シューマンと妻でピアニストのクララ、新進作曲家ヨハネス・ブラームスの三角関係を描く恋愛ドラマ。監督はブラームス家の末裔で、「林檎の木」のヘルマ・サンダース=ブラームス。出演は、「善き人のためのソナタ」のマルティナ・ゲデック、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のパスカル・グレゴリー。
    70
  • ファニーゲーム

    制作年: 1997
    1997年のカンヌ国際映画祭で、そのあまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ観客が続出。斬新なスタイルとショッキングなテーマ性でその年のカンヌの台風の目となったが、賞レースでは無視された。2001年、「ピアニスト」でカンヌのグランプリを獲ったミヒャエル・ハネケの、早すぎた金字塔的作品。
  • 時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!

    制作年: 1993
    地上に降りた天使が人間を愛するようになる喜びを歌った「ベルリン・天使の詩」の登場人物と設定を借り、壁の崩壊後の混沌とした世界をメッセージ性豊かに綴るヴィム・ヴェンダース監督作品。監督・脚本・製作のヴェンダースは、「都会のアリス」「まわり道」「さすらい(1975)」の“ロード・ムーヴィー3部作”で国際的に評価を得、映画作家としての地位を確立する。その後「アメリカの友人」「ハメット」「パリ、テキサス」、そして国際資本を得て「夢の涯てまでも」を発表している。撮影は「秋のドイツ」「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」といったライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの監督の作品で知られるユルゲン・ユルゲス。エグゼクティヴ・プロデューサーにはウルリッヒ・フェルスベルク。音楽はローラン・プティガンが担当している。前作に引き続きオットー・ザンダー、ピーター・フォーク、ブルーノ・ガンツ、ソルヴェイグ・ドマルタンらが同じ役を演じているほか「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー、ウィレム・デフォー、ルー・リード、アンリ・アルカンなどが参加している。またミハイル・ゴルバチョフ前ソ連大統領が自身の役で特別出演している。
  • 舞姫(1989)

    制作年: 1989
    明治時代にベルリンへ留学した日本人医学生とドイツ人娘との悲恋を描く。森鴎外原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「鑓の権三」の篠田正浩、共同脚本は「波光きらめく果て」の田村孟とハンス・ボルゲルト、撮影は「鑓の権三」の宮川一夫と「ドイツ・青ざめた母」のユルゲン・ユルゲスがそれぞれ担当。日独合作。
  • 制作年: 1989
    混沌とする時代の流れに翻弄されてゆくイスタンブールのインテリ一家の苦悩と悲しみをミステリアスに描く人間ドラマ。製作・監督・脚本はズルフュ・リヴァネリ、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はズルフュ・リヴァネリとミキス・テオドラキスが担当。出演はルトカイ・アジズ、セヴタブ・パルマンほか。
  • 嫉妬(1988)

    制作年: 1988
    愛の謎を説き明かしたいと願い続けるひとりの男の、女性に対する罪深い妄想と押さえ難い欲望と無限の夢が創り出した愛のファンタジー。監督は、ニュージャーマン・シネマの代表格である「別れの朝(1983)」のロベルト・ファン・アケレン。
  • 鉄の大地 銅の空

    制作年: 1987
    ノーベル賞候補作家として知られるトルコの作家ヤシャル・ケマルの同名小説を映画化。都会の商人に搾取される貧しい農民たちを通し、人間の基本的な願望や行動を叙情的に描いた作品。監督・脚本・音楽は「霧」の監督ズルフュ・リヴァネリで本作が処女作となる。彼はトルコの国民的作曲家、舞台演出家、作家としても知られている。製作は「夢の涯てまでも」のヴィム・ヴェンダース。撮影は「ドイツ・青ざめた母」「霧」のユルゲン・ユルゲス。美術はグレル・ヨンタン。編集はベティーナ・ボーラー。録音はロタール・マンケウィッツが担当。カンヌ映画祭“ある視点”部門出品作品。
  • 別れの朝(1983)

    制作年: 1983
    自由を求めて娼婦になる大学生エヴァの姿を描く。製作・監督はロベルト・ファン・アケレン、脚本はアケレンとカタリナ・ツウェレン、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はペール・ラーベンが担当。出演はグドルン・ランドグレーベ、マチュー・カリエールなど。
  • ドイツ・青ざめた母

    制作年: 1980
    第二次大戦下のドイツを舞台に乳児をかかえて生きぬいた一人の女性の姿を描く。製作はウルズラ・ルードヴィッヒ、監督・脚本はヘルマ・サンダース・ブラームス、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はユルゲン・クニーパー、編集はエルフィー・ティラックとウタ・ぺリギネリが担当。出演はエーファ・マッテス、エルンスト・ヤコビ、エリザべス・ステファニック、アンゲリカ・トーマス、ライナー・フリードヒセンなど。
  • 67番地の子供たち

    制作年: 1980
    1930年代、ナチ抬頭期を背景に裏側に住む庶民階級と表側に住む裕福な階級のそれぞれの子供たち同志の対立を通しそれを取りまく大人たちの社会を描く。監督・脚本はU・バルテルメス・ヴェーラー、ヴェルナー・マイヤー、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はアンディ・ブラォアー、編集はヘルガ・ボルシェが各々担当。出演はベルント・リーデル、レネ・シャーフ、マイ・ブシュケ、ユルゲン・フライ、ラルフ・ラックヴィッツなど。
  • 秋のドイツ

    制作年: 1978
    1977年秋のドイツ赤軍派による連続的テロ事件、およびドイツの精神的風土について九人の監督がそれぞれ九つのエピソードにまとめ上げたオムニバス映画。監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、アルフ・ブルステリン、アレクサンダー・クルーゲ、マクシミリアン・マインカ、エドガー・ライツ、カーチャ・ルーペ、ハンス・ぺーター・クロース、「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ、ベルンハルト・ジンケル、共同脚本はハインリヒ・ベル、ぺーター・シュタインバッハ、撮影はミハエル・バルハウス、ユルゲン・ユルゲス、ボードー・ケスラー、ディートリッヒ・ローマン、コラン・ムニエ、ヨルク・シュミット・ライトヴァイン、編集はハイディ・ゲネー、ムレ・ゲッツ・ディコップ、ターニャ・シュミットバウアー、クリスチーナ・ヴァルンク、ベアーテ・マインカ・イェリングハウス、効果はローラント・ヘンシュケ、マルティン・ミューラー、ギュンター、シュターデルマン、製作進行はハインツ・バーデヴィッツ、カール・ヘルマー、ヘルベルト・ケルツが担当。出演はライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、リーゼロッテ・エーダー、アルミン・マイアー、ハンネローレ・ホーガー、ホルスト・マーラー、ヘルムート・グリーム、ヴォルフ・ビーアマンなど。
  • 最後の少年時代

    制作年: 1977
    大人の社会に反撥する多感な少年が鑑別所に入れられては脱走するという状況をくり返し、結局は進歩のないまま刑務所に閉ざされていく姿を描く。監督・脚本はノルベルト・キュッケルマン、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はマルクス・ウルヒス、編集はジェーン・ザイツ・シュペルが各々担当。出演はゲルハルト・グンデル、ディーター・ムスタフォフ、レオポルディーネ・シュヴァンケル、カール・オーバーマイヤー、ノルベルト・バオフーバーなど。
  • 悪魔のやから

    制作年: 1976
    『ベルリン・アレクサンダー広場』と並んでファスビンダーの特徴が表れた喜劇。スランプに陥った詩人、ヴァルター・クランツ。ある日、自分が19世紀末の詩人、シュテファン・ゲオルゲの生まれ変わりだと信じ込んだ彼の陶酔に満ちた人生を描く。【スタッフ&キャスト】監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 撮影:ユルゲン・ユルゲス 編集:テア・アイメス 美術:ウルリケ・ボーデ 美術・出演:クルト・ラープ 出演:マーギット・カーステンセン/ヘレン・ヴィータ/フォルカー・シュペングラー
  • 不安が不安

    制作年: 1975
    ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督がある主婦の実体験手記を元に脚色した心理サスペンスドラマ。理由の分からない不安に見舞われ精神安定剤やアルコール、行きずりの性関係に溺れていく専業主婦の心の病理と、それに対する周囲の無理解を描く。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 原案:アスタ・シャイプ 撮影:ユルゲン・ユルゲス 音楽:ベア・ラーベン 出演:マーギット・カーステンゼン/ウルリヒ・ファウルハーバー/ブリギッテ・ミラ/イルム・ヘルマン
  • 不安は魂を食いつくす

    制作年: 1973
    ダグラス・サーク監督「天はすべて許し給う」を下敷きにした、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの傑作メロドラマを日本劇場初公開。夫を亡くした初老の白人女性とモロッコから来た若い外国人労働者。ふたりは惹かれ合い結婚するも、世間はそれを許さなかった。出演は「カスパー・ハウザーの謎」のブリギッテ・ミラ、1976年に死亡するまで数々のファスビンダー作品に出演してきたエル・ヘディ・ベン・サレム。第27回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選』にて上映。
1-18件表示/全18件

今日は映画何の日?

注目記事