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ユルゲン・ユルゲスの関連作品 / Related Work
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DAU. ナターシャ
制作年: 2020欧州最大1万2千平米のセットと1万人のエキストラ、15年の時間を費やしてソ連全体主義社会を完全再現。ソ連の秘密研究所に併設された食堂で働くナターシャは、スパイ容疑でKGBから追及を受ける。ベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)受賞作。キャストたちは当時を忠実に再現した秘密研究都市のセットで約2年、実際に生活しながら撮影が行われた。主演のナターリヤ ・ベレジナヤは、本作でスカウトされた新人。出演者には、本物のノーベル賞受賞者、元ネオナチリーダーや元KGB職員なども加わっている。監督は「4」が各国の映画祭で絶賛されたロシアの鬼才イリヤ・フルジャノフスキー。 -
ジョン・ラーベ 南京のシンドラー
制作年: 2009日中戦争下、日本軍の攻撃で陥落した南京を舞台に、数少ない残留外国人で結成した南京安全区国際委員会の委員長となったジョン・ラーベの人道的活動を描くドラマ。監督・脚本はフロリアン・ガレンベルガー。出演はウルリッヒ・トゥクール、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェミ、チャン・チンチュー、香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATAほか。2014年5月17日、東京・両国 江戸東京博物館ホールにて上映。 -
クララ・シューマン 愛の協奏曲
制作年: 2008作曲家ロベルト・シューマンと妻でピアニストのクララ、新進作曲家ヨハネス・ブラームスの三角関係を描く恋愛ドラマ。監督はブラームス家の末裔で、「林檎の木」のヘルマ・サンダース=ブラームス。出演は、「善き人のためのソナタ」のマルティナ・ゲデック、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のパスカル・グレゴリー。70点 -
ファニーゲーム
制作年: 19971997年のカンヌ国際映画祭で、そのあまりに衝撃的な展開に途中で席を立つ観客が続出。斬新なスタイルとショッキングなテーマ性でその年のカンヌの台風の目となったが、賞レースでは無視された。2001年、「ピアニスト」でカンヌのグランプリを獲ったミヒャエル・ハネケの、早すぎた金字塔的作品。 -
時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!
制作年: 1993地上に降りた天使が人間を愛するようになる喜びを歌った「ベルリン・天使の詩」の登場人物と設定を借り、壁の崩壊後の混沌とした世界をメッセージ性豊かに綴るヴィム・ヴェンダース監督作品。監督・脚本・製作のヴェンダースは、「都会のアリス」「まわり道」「さすらい(1975)」の“ロード・ムーヴィー3部作”で国際的に評価を得、映画作家としての地位を確立する。その後「アメリカの友人」「ハメット」「パリ、テキサス」、そして国際資本を得て「夢の涯てまでも」を発表している。撮影は「秋のドイツ」「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」といったライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの監督の作品で知られるユルゲン・ユルゲス。エグゼクティヴ・プロデューサーにはウルリッヒ・フェルスベルク。音楽はローラン・プティガンが担当している。前作に引き続きオットー・ザンダー、ピーター・フォーク、ブルーノ・ガンツ、ソルヴェイグ・ドマルタンらが同じ役を演じているほか「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー、ウィレム・デフォー、ルー・リード、アンリ・アルカンなどが参加している。またミハイル・ゴルバチョフ前ソ連大統領が自身の役で特別出演している。 -
別れの朝(1983)
制作年: 1983自由を求めて娼婦になる大学生エヴァの姿を描く。製作・監督はロベルト・ファン・アケレン、脚本はアケレンとカタリナ・ツウェレン、撮影はユルゲン・ユルゲス、音楽はペール・ラーベンが担当。出演はグドルン・ランドグレーベ、マチュー・カリエールなど。 -
秋のドイツ
制作年: 19781977年秋のドイツ赤軍派による連続的テロ事件、およびドイツの精神的風土について九人の監督がそれぞれ九つのエピソードにまとめ上げたオムニバス映画。監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、アルフ・ブルステリン、アレクサンダー・クルーゲ、マクシミリアン・マインカ、エドガー・ライツ、カーチャ・ルーペ、ハンス・ぺーター・クロース、「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ、ベルンハルト・ジンケル、共同脚本はハインリヒ・ベル、ぺーター・シュタインバッハ、撮影はミハエル・バルハウス、ユルゲン・ユルゲス、ボードー・ケスラー、ディートリッヒ・ローマン、コラン・ムニエ、ヨルク・シュミット・ライトヴァイン、編集はハイディ・ゲネー、ムレ・ゲッツ・ディコップ、ターニャ・シュミットバウアー、クリスチーナ・ヴァルンク、ベアーテ・マインカ・イェリングハウス、効果はローラント・ヘンシュケ、マルティン・ミューラー、ギュンター、シュターデルマン、製作進行はハインツ・バーデヴィッツ、カール・ヘルマー、ヘルベルト・ケルツが担当。出演はライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、リーゼロッテ・エーダー、アルミン・マイアー、ハンネローレ・ホーガー、ホルスト・マーラー、ヘルムート・グリーム、ヴォルフ・ビーアマンなど。 -
不安は魂を食いつくす
制作年: 1973ダグラス・サーク監督「天はすべて許し給う」を下敷きにした、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの傑作メロドラマを日本劇場初公開。夫を亡くした初老の白人女性とモロッコから来た若い外国人労働者。ふたりは惹かれ合い結婚するも、世間はそれを許さなかった。出演は「カスパー・ハウザーの謎」のブリギッテ・ミラ、1976年に死亡するまで数々のファスビンダー作品に出演してきたエル・ヘディ・ベン・サレム。第27回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選』にて上映。
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