アラン・ヘイルの関連作品 / Related Work

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  • ジャイアント・スパイダー 大襲来

    制作年: 1976
    巨大化した蜘蛛と人間の死闘を描くSF映画。製作はビル・レバンとリチャード・L・ハッフ、監督はビル・レバン、脚本はリチャード・L・ハッフとロバート・エストン、撮影はジャック・ウィルオービイ、特殊効果はリチャード・アルベインとロバート・ミレイがそれぞれ担当。出演はスティーヴ・ブロディ、バーバラ・ヘイル、レスリー・パリッシュ、アラン・ヘイル、ロバート・イーストンなど。
  • 無法者!墓場へ行け!

    制作年: 1964
    マーヴィン・H・アルバートの原作をウィラード・ウィリンガム夫妻が脚色、「みな殺しの西部」のR・G・スプリングスティーンが演出したアクション西部劇。撮影はジョセフ・バイロック、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当した。製作はゴードン・ケイ。出演は「地獄の対決」のオーディ・マーフィ、TV「マイク・ハマー」のダレン・マックギャヴィン、「荒野の3軍曹」のルタ・リー、ほかに、ビバリー・オーエン、スキップ・ホメイヤーなど。
  • うしろへ突撃!

    制作年: 1964
    「シェーン」のジャック・シェーファーの原作を「縄張り」のウィリアム・バワーズがサミュエル・A・ピープルズと共同脚色。「パパは王様」のジョージ・マーシャルが演出した騎兵隊ドラマ。撮影は「けっさくなエディ」のミルトン・クラスナー、音楽はランディ・スパークスが担当した。製作は「ヤング・ヤング・パレード」のテッド・リッチモンド。出演は「けっさくなエディ」のグレン・フォード、ステラ・スティーヴンス、「ハッド」、のメルヴィン・ダグラス、「プレイボーイ」のジム・バッカス、「奇跡の人(1962)」のアンドリュー・プライン、「バイ・バイ・バーディー」のジェシー・ピアソン、ほかにジョーン・ブロンデル、アラン・ヘールなど。
  • 俺の彼女は16トン

    制作年: 1963
    ハロルド・ブルックスとケイ・バナーマンのオリジナル・ストーリーを、ヴィヴィアン・コックスとレスリー・ブリカッセが脚色し、ジェラルド・トーマスが監督したコメディ。撮影はアラン・ヒューム、音楽はエリック・ロジャース。出演者は「恋の体温計は40度」のマイケル・クレイグ、「インターン」のアン・ヘルム、「桃色株式会社」のセシル・パーカー、ジェフ・ドネル、アラン・ヘイルなど。製作はピーター・ロジャース。
  • レースに賭ける男

    制作年: 1960
    アレキサンドル・リチャードの脚本をポール・ヘルミックが監督したカー・レース映画。撮影はジョセフ・ブラン、音楽はウォルター・グリーン。出演者は「海賊島の秘密」のロリー・カルホーン、コニー・ハインズ、アラン・ヘール、ジョン・ジェントリなど。製作はJ・フランシス・ホワイト。
  • 潜望鏡を上げろ(1959)

    制作年: 1959
    アメリカ潜水艦が日本軍基地内に潜入し、暗号文書を奪取するという海戦ドラマ。「死の砦」「勇者のみ」のゴードン・ダグラスが監督にあたり、ロブ・ハワイトの原作をリチャード・H・ランドーが脚色している。撮影は「開拓者の血闘」のカール・ガスリー。音楽レイ・ハインドーフ。主演するのは「特攻決死隊」のジェームズ・ガーナー、「女はそれを我慢できない」のエドモンド・オブライエン、アンドラ・マーティン等。他に「逮捕命令」のアラン・ヘール、カールトン・カーペンター、フランク・ギフォード、ロジャー・スミス等が出演している。製作オーブリー・シェンク。テクニカラー・ワーナースコープ。1959年作品。
  • 無法の王者 ジェシイ・ジェイムス

    制作年: 1957
    アメリカ西部史を飾った無法者ジェシイ・ジェイムスの波乱に富んだ生涯を描くもの。「灰色の服を着た男」のナナリー・ジョンソンの書き下ろし脚本を「黄金の腕」のウォルター・ニューマンが脚色、「理由なき反抗」のニコラス・レイが監督した。撮影は「スピードに命を賭ける男」のジョー・マクドナルド、音楽は「脱獄囚」のリー・ハーライン、指揮を「やさしく愛して」のライオネル・ニューマンがとった。主演は「ならず者部隊」のロバート・ワグナー、「西部の三人兄弟」のジェフリー・ハンター、「バス停留所」に次ぐ映画第2回出演のホープ・ラング。他に「エジプト人」のジョン・キャラディン、「野性の女(1955)」のアグネス・ムーアヘッドなど。
  • 白い丘

    制作年: 1957
    19世紀の中頃、ウィスコンシン州に実際にあった、スコットランド移民の若夫婦とその子供たちをめぐる心暖まる物語を、この物語の主人公の子孫にあたる作家キャサリンおよびデール・ユンソンが小説化したものの映画化。脚本も同じ原作者2人があたり、監督はテレビ出身のアレン・レイスナーが担当した。撮影監督は「ディズニーの宇宙旅行」のウィリアム・V・スコール。音楽はマックス・スタイナー。この物語はCBSテレビのクリスマス特別番組としても放送され、好評を博した。主演は「日本での冒険」のキャメロン・ミッチェル、「剣とばら」のグリニス・ジョンズが父母に扮する他、「悪い種子」のパティ・マコーマック、「愛情物語」のレックス・トンプソン、テリー・アン・ロス、ヨランド・ホワイト等の子役陣が出演している。助演はアラン・ヘール、マーガレット・レイトン等。製作サム・ウィーセンサル。
  • 西部の血煙

    制作年: 1956
    「開拓者の血闘」を近作に西部劇を多く手がけるダニエル・B・ウルマンがストーリーを書き自ら脚色、「決闘者」のハーモン・ジョーンズが監督した西部劇。撮影は「友情ある説得」のエルスワース・フレデリックス、音楽はマーリン・スカイルズ。主演は、「荒野の無頼漢」のジョージ・モンゴメリー、テレビ出身のマーシャ・ヘンダースン、「第十七捕虜収容所」のピーター・グレイヴス。ほかにアラン・ヘール、リチャード・アイアーなど。
  • 白昼の対決

    制作年: 1955
    「ダイヤルMを廻せ!」の俳優、レイ・ミランドの第1回監督作品 で主役、製作をも兼ねる。モート・ブリスキンのオリジナル・シナリオよりジョン・タッカー・バトルが脚色、「黒い街」のライオネル・リンドンが撮影、「戦略空軍命令」のヴィクター・ヤングが音楽を担当する。主なる出演者は前記ミランドの他、「乱暴者」のメアリー・マーフィー、「大砂塵」のワード・ボンド、「裏窓」のレイモンド・バー、「拳銃に生きる男」のリー・ヴァン・クリーフ、「暴力教室」のアラン・ヘールなど。トルウカラー色彩の1955年作品。
  • 男の魂(1955)

    制作年: 1955
    「紅の翼(1954)」と同じくウェイン・フェローズプロ製作によるものでアンドリュー・J・ギイア大佐の原作を「アパッチ砦」のジェームズ・ワーナー・ベラと「語らざる男」のジョン・ツウィストが共同脚色し「ホンドー」のジョン・ファーロウが監督。撮影は「紅の翼(1954)」のウィリアム・H・クローシア、音楽は「雪原の追跡」のロイ・ウェッブが担当した。出演者は「太平洋作戦」のジョン・ウェイン、「叛逆者」のラナ・ターナー、「愛欲と戦場」のタブ・ハンター、「フォルウォスの黒楯」のデイヴィッド・ファーラー、「カーニバルの女」のライル・ベトガーなど。
  • 剣侠ロビン

    制作年: 1950
    近年コロムビアと契約したライター、ラルフ・ベッティスンのストーリーを、「最後の地獄船」のジョージ・ブルースが脚色し、「海賊ブラッドの逆襲」のゴードン・ダグラスが監督したテクニカラー1950年度作品。撮影のチャールズ・ロートン・ジュニア、作曲のハインツ・ロームヘルドは「泣き笑いアンパイヤ」と同じスタッフ。主演は新進ジョン・デレクと「恋はかくの如く」のダイアナ・リンで、「西部の裁き」のジョージ・マクレディ、故アラン・ヘール、「北西への道」のレスター・マシュウズ、「ユーモレスク(1946)」のポール・カヴァナー、「卵と私」のビリー・ハウスらが助演。
  • 星を持つ男

    制作年: 1950
    寂れた町を復興させた牧師の姿を少年の回想で描く西部劇。監督はジャック・ターナー。出演はジョエル・マクリー、エレン・ドリュー、ディーン・ストックウェル、アラン・ヘイル、ルイス・ストーン、ジェームズ・ミッチェルほか。2025年5月3日よりシネマヴェーラ渋谷にて開催の「超西部劇」にてデジタル上映。
  • 検察官閣下

    制作年: 1949
    ニコライ・ゴーゴリの著名な戯曲「検察官」をミュージカル・コメディ化した映画で、ダニー・ケイ「ダニー・ケイの天国と地獄」が主演する1949年作品。製作はジェリー・ウォルド「ガラスの動物園(1950)」、監督はヘンリー・コスター「ハーヴェイ」の担当。脚色はフィリップ・ラップとハリー・カーニッツ「ヴィナスの接吻」で、作詞作曲はいつものダニー・ケイ夫人のシルヴィア・ファイン「彼女は協力製作者」、撮影はエルウッド・ブレデルである。ケイをめぐる出演者は、ウォルター・スレザク「踊る海賊(1948)」、バーバラ・ベイツ「イヴの総て」、エルザ・ランチェスター「気まぐれ天使」、ジーン・ロックハート、アラン・ヘール、ウォルター・カトレットらである。
  • テレヴィジョンの王様

    制作年: 1949
    テレヴィジョン喜劇の人気俳優ミルトン・バールが「姫君と海賊」のヴァージニア・メイヨと主演する1949年度作品。「恋の乱戦」のジェリー・ウォルドが製作し、「ベーブ・ルース物語」のロイ・デル・ルースが監督した。マックス・シャルマンとリチャード・ミーランドの原作を、「腰抜け大捕物」のメルヴィル・シェイヴェルソンとジャック・ローズが脚色、「愛の勝利(1939)」のアーネスト・ホーラーが撮影、「虚栄の花」のレイ・ハインドーフが音楽を担当する。共演者はルース・ローマン、バート・ラー、アラン・ヘール、グレイス・ヘイズ等。
  • ドン・ファンの冒険

    制作年: 1948
    「ジョニー・ベリンダ」のジェリー・ウォルドが製作、「旧友」のヴィンセント・シャーマンが監督した1948年度作品のテクニカラー映画。ハーバート・ダルマスの原作を「踊るニューヨーク」のジョージ・オッペンハイマーと「影なき男の影」のハリー・カーニッツが脚色し、撮影はエルウッド・ブレデル、音楽はマックス・スタイナーが担当した。出演者は「賭博の街」のエロール・フリン、「シンゴアラ」のヴィヴェカ・リンドフォース、ロバート・ダグラス、「高原児」のアラン・ヘール、ロムニー・ブレント、アン・ルザーフォードその他である。
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  • 高原児(1947)

    制作年: 1947
    「恋愛手帖」のデニス・モーガンと「失われた週末」のジェーン・ワイマンが「ハリウッド玉手箱」のジャニス・ペイジと共に主演する1947年作品及び「シエラ・マドレの宝」のブルース・ベネットで「いちごブロンド」「鉄腕ジム」のラオール・ウォールシュが監督したもの。原作はボール・I・ウェルマンで、アラン・ルメイとテームズ・ウィリアムソンが協力脚色した。助演は、「カンサス騎兵隊」のアラン・ヘール、「栄光の都」のアーサー・ケネディ、ジョン・リッジリー、バートン・マクレーンのほか、かつての西部劇スタァ、トム・タイラー、ボブ・スティール等の面々で、撮影は「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが指揮し、音楽はマックス・スタイナーが作曲した。
  • 追跡(1947)

    制作年: 1947
    「我等の生涯の最良の年」「打撃王」のテレサ・ライトと新人スタア、ロバート・ミッチャムが主演するミルトン・スパーリングの独立プロ、ユナイテッド・ステーツ・ピクチュアズの1947年作品で「白昼の決闘」「シカゴ」のナイヴン・プッシュが脚本を書きおろし、「高原児」「鉄腕ジム」のラウール・ウォルシュが監督し、「いちごブロンド」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「赤い家」のジュディス・アンダーソン、「西部魂(1941)」のディーン・ジャガー、「高原児」のアラン・ヘール。
  • 夜も昼も

    制作年: 1946
    「カサブランカ」「カンサス騎兵隊」のマイケル・カーティズが監督した1946年度作品で、現在アメリカのミュージカル作家として第一流の名声をもつコール・ポーターの半生と作品を主題としたテクニカラー音楽映画。作家のジャック・モフィットの書下しより、「婿探し百万弗」のチャールズ・ホフマン、「凸凹西部の巻」のウィリアム・バワーズがレオ・タウンゼントと共同脚本を書き、「父との生活」のペヴァレル・マーレーがウィリアム・V・スコールと撮影を担当、レイ・ハインドーフがポーターの作品の編曲、追加作曲はマックス・スタイナーが行なった。出演俳優は「恋はかくの如し」のケーリー・グラント、「アメリカ交響楽」のアレクシス・スミス、「浮世はなれて」のモンティ・ウーリイ、「ジョニー・ベリンダ」のジェーン・ワイマン、「処女読本(1938)」のイヴ・アーデンや歌手のジニー・シムズ、カルロス・ラミレス、それに「オペレッタの女王」のメアリー・マーティン等である。
  • ハリウッド玉手箱

    制作年: 1944
    ウォーナー・ブラザースのスターたちが勢ぞろいして出演するミュージカルで、「化石の森」「シーホーク」の脚色者デルマー・デイヴスが脚本を書きおろし、自ら監督し、「虎鮫島脱獄」「勝鬨」のバート・グレノンが撮影したもの。楽団や歌手としてはジミー・ドーシー・バンド、カルメン・カヴアラロ・オーケストラ、エディ・キャンター、アンドリュース姉妹、ゴールデン・ゲイト・クォルテット、ソンズ・オヴ・パイオニアス、歌う牧童ロイ・ロジャース等である。
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  • 鉄腕ジム

    制作年: 1942
    「海賊ブラッド」のエロール・フリンと、「永遠の処女」のアレクシス・スミスが主演する映画で、ヘビー級ボクシングの世界選手だったジェームズ・J・コーベット伝からヴィンセント・ローレンスとホレース・マッコイが脚色し「いちごブロンド」のラオール・ウォルシュが監督し、「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが撮影した。助演は、「いちごブロンド」のジャック・カーソンおよびアラン・ヘールを始めジョン・ローダー、ウィリアム・フローリー等である。
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  • 戦場を駆ける男

    制作年: 1942
    「渡洋爆撃隊」のハル・B・ウォリスが製作し、ラウール・ウォルシュが監督した戦場活劇。1942年作品で、「追求」のアーサー・T・ホーマンが脚本を書き下ろしている。撮影は「リオ・グランデの砦」のバート・グレノン、音楽はマックス・スタイナーの担当。主演は「無法者の群」のエロール・フリンと「命ある限り」のロナルド・レーガンで、「まごころ」のナンシー・コールマン、「ダラス」のレイモンド・マッシー、「無法者の群」のアラン・ヘール、「ガラスの動物園(1950)」のアーサー・ケネディ、「夜も昼も」のシグ・ルーマンらが助演する。
  • 北大西洋

    制作年: 1942
    「ママは大学一年生」のロイド・ベーコンが監督した1942年作品。ガイ・ギルパトリックの原作を「サハラ戦車隊」のジョン・ハワード・ロウスンが脚色し、撮影には「情熱の狂想曲」のテッド・マッコード、作曲には「大雷雨」のアドルフ・ドイッチェが当る。主演は「渡洋爆撃隊」のハムフリイ・ボガート、「摩天楼」のレイモンド・マッシーで、故アラン・ヘール、ジュリー・ビショップ(「婿探し千万ドル」)、ルース・ゴードン(「二重生活」の脚色)、サム・レヴィーン、デーン・クラークらが助演する。
  • 大西洋の翼

    制作年: 1942
    全編カナダで撮影された初のハリウッド・プロダクションによる長編映画。カナダでパイロットをしていた主人公は、42年、チャーチルの演説に感化されカナダ軍に入隊しドイツ軍との戦いに身を投じる。監督は『カサブランカ』のマイケル・カーティス。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 脚本:アーサー・T・ホーマン 製作:ウィリアム・キャグニー 撮影:ソル・ポリト 出演:ジェームズ・キャグニー/デニス・モーガン/ブレンダ・マーシャル/アラン・ヘイル
  • 大雷雨

    制作年: 1941
    「裸の町」のマーク・ヘリンジャーが製作を担当した1941年度作品で、リチャード・マコーレイと、ジェリー・ウォルド「ジョニー・ベリンダ」の製作者が脚色、「賭博の町」のラウール・ウォルシュが監督した。撮影は「愛憎の曲」のアーネスト・ホーラー、音楽はアドルフ・ドイッチェ「鎧なき騎士」のマレーネ・ディートリッヒを中心にエドワード・G・ロビンソン「他人の家」、ジョージ・ラフト「ボレロ」が主演し、アラン・ヘール、フランク・マクヒュー、イヴ・アーデンらが助演する。
  • いちごブロンド

    制作年: 1941
    「群集の喚呼」のジェームズ・キャグニーが、「海賊ブラッド」のオリヴィア・デ・ハヴィランド及び「晴れて今宵は」のリタ・ヘイワースを相手に主演する映画で、ジェームズ・ヘイガンの舞台劇の再映画化である。脚本は「カサブランカ」のフィリップ・G・エプスタイン、ジュリアス・J・エプスタインが協力執筆し、「嵐の青春」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演は「ロビンフッドの冒険」のアラン・ヘール、「砂塵」のジャック・カーソン、劇壇に名あるジョージ・トビアス等である。1941年作品。
  • カンサス騎兵隊

    制作年: 1940
    「鉄腕ジム」「海賊ブラッド」のエロール・フリンが主演する映画で、脚本は「まごころ」「鉄腕ジム」の製作者で「オクラホマ・キッド」の脚色者ロバート・バックナーが脚色し「カサブランカ」「海賊ブラッド」のマイケル・カーティズが監督に当たり「小麦は緑」「シー・ホーク(1940)」のソル・ポリートが撮影した1940年作品。助演は「まごころ」「カナリヤ姫」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「エイブ・リンカン」のレイモンド・マッシー、「嵐の青春」のロナルド・レーガン、「いちごブロンド」のアラン・ヘール、「女性の反逆」のヴァン・ヘフリン、ウィリアム・ランディガンその他で、音楽はマックス・スタイナー作曲。
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  • シー・ホーク(1940)

    制作年: 1940
    サイレント時代にも映画化されたラファエル・サバティニの小説の再映画化で、「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」のエロール・フリンが主演する。脚本は「ロビンフッドの冒険」のシートン・I・ミラーとハワード・コッホが共同執筆し、音楽、撮影は共に「ロビンフッドの冒険」のエリック・ウォルフガング・コーンゴールド、ソル・ポリートが夫々担当している。相手役は新顔のブレンダ・マーシャル、「4人の姉妹」のクロード・レインズ、「黄昏(1938)」のドナルド・クリスプ及びアラン・ヘール、「無敵艦隊」のフローラ・ロブソン、「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエル、その他である。
  • ヴァジニアの血闘

    制作年: 1940
    「破局」のマイケル・カーティズが監督した西部劇1940年作品。脚本は現在ロバート・バックナー(「無法者の群」)。撮影はソル・ポリート(「ヨーク軍曹」)、作曲はマクス・スタイナー(「マニラ」)の担当。主演者は「マニラ」のエロール・フリン、「女相続人」のミリアム・ホプキンス、「拳銃45」のランドルフ・スコット、「アフリカの女王」のハンフリー・ボガートの4人で、フランク・マクヒユー、アラン・ヘール、ジョン・ライテル、ダグラス・ダンブリル、モローニ・オルセンらが助演。
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  • 四人の復讐

    制作年: 1938
    「ハリケーン(1937)」「軍使」のジョン・フォードが監督したもので、「四つの恋愛」「狙われたお嬢さん」のロレッタ・ヤングと英国から招かれたリチャード・グリーンが主演する。デイヴィッド・ガース作の大衆小説のリチャード・シャーマンが「シカゴ」「魔城大脱走」のソーニャ・レヴィーン及び「勝鬨」「響け凱歌」のウォルター・フェリスと協力脚色した。助演は「奴隷船」「勝鬨」のジョージ・サンダース、「孔雀夫人(1936)」「進め龍騎兵」のデイヴィッド・ニーヴン、「ハリケーン(1937)」のC・オーブリー・スミス及びジョン・キャラディン、「ターザンの逆襲」のウィリアム・ヘンリー、「ステラ・ダラス(1937)」のアラン・ヘール、「彼氏と女秘書」のレジナルド・デニー、「第7天国」のJ・エドワード・プロムバーグ等である。撮影は「奴隷船」「アリババ女の都へ行く」のアーネスト・パーマーの擔任。
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  • マルコ・ポーロの冒険

    制作年: 1938
    イタリアの冒険家、マルコ・ポーロの実伝を元に映画化した冒険ドラマ。中国の絹や宝石をヨーロッパに輸入する仕事をしていた父の依頼で上海に着いたマルコが、さまざまな困難に遭遇しながらも、それらを乗り越えていく。ゲイリー・クーパーの初期の作品。
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  • 黄昏(1938)

    制作年: 1938
    「或る女」「黒蘭の女」のベティー・デーヴィスと「躍り込み花嫁」「結婚スクラム」のエロール・フリンとが主演する映画。マイロン・ブリニッグ作のベスト・セラー小説を「緑の灯」のミルトン・クリムスが脚色し、「最後の戦闘機」「女人禁制」のアナトール・リトヴァクが監督し、「風雲児アドヴァース」「大森林」のトニーゴーディオが撮影し、「黒蘭の女」のマックス・スタイナーーが伴奏楽を書いた。助演俳優は「或る女」のアニタ・ルウイズ、アイアン・ハンター及びドナルド・クリスプ、「明日は来らず」のビューラ・ボンディー、「舗道の雨」のヘンリー・トラヴァース、「暗黒王マルコ」のジェーン・ブライヤン、「4人姉妹」のディック・フォーラン、「結婚スクラム」のパトリック・ノウルズ、「ステラ・ダラス(1937)」のアラン・ヘール、「椿姫(1937)」のローラ・ホープ・クルーズ、新顔のリー・パトリック等。
  • ロビンフッドの冒険(1938)

    制作年: 1938
    「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」と同じくエロール・フリンがオリヴィア・デ・ハヴィランドを相手に主演する映画で、ロビンフッド伝説に基づき、「大森林」のノーマン・ライリー・レインと「倒れるまで」のシートン・I・ミラーが脚本を書卸し、「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」のマイケル・カーティズと「緑の牧場」「真夏の夜の夢」のウィリアム・ケイリーとが共同監督し、「大森林」「科学者の道」のトニー・ゴーディオと「汚れた顔の天使」「夜はパリで」のソル・ポリートが撮影を、「真夏の夜の夢」「恋のナポリ」のエリック・ウォルフガング・コーンゴールドが音楽をそれぞれ担当した。助演は「放浪の王者(1938)」のバジル・ラスボーン、「4人の姉妹」のクロード・レインズ、「真夏の夜の夢」のアイアン・ハンター、「幽霊西へ行く」のユージーン・パレット、「結婚スクラム」のメルヴィル・クーパー及びパトリック・ノウルズ、「ステラ・ダラス(1937)」のアラン・ヘール「座り込み結婚」のユーナ・オコナー、「沙漠の朝」の故ハーバート・マンディン、「ゼンダ城の虜(1937)」のモンタギュー・ラヴ等。
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  • ステラ・ダラス(1937)

    制作年: 1937
    同じサミュエル・ゴールドウィンが製作したことのるオリーヴ・ヒギンス・プラウティ作の同名の小説のトーキー化で「愛怨二重奏」「膝にバンジョー」のバーバラ・スタンウィックが主演する。監督には「テキサス決死隊(1936)」「シナラ」のキング・ビダーが当たった。潤色には「名門芸術」のガートルード・パーセルと舞台演出家ハリー・ワグスタフ・グリブルが共同し、脚色には「若草物語(1933)」「愛と光」等のチーム、サラ・Y・メイソンとビクター・ヒアマンが協力し、撮影は「孔雀夫人(1936)」「リリオム」のルドルフ・マテが指揮した。女主人公スタンウィックを助けて「クレイグの妻」「空飛ぶ音楽」のジョン・ボールス、「紅雀」のアン・シャーリー、「知人の愛」のアラン・ヘール等が出演するほか、バーバラ・オニール、マージョリー・メイン、エドモンド・エルトン、ジョージ・ウォルコット、ティム・ホルト等の新顔が助演している。
  • たくましき男

    制作年: 1937
    「ショウボート(1936)」「花嫁凱旋」のアイリーン・ダンが主演する映画で、「ショウボート(1936)」と同じくオスカーハンマーシタイン二世が脚本と歌詞を書き、ジェローム・カーンが作曲したもので、監督には「歌へ陽気に」「虚栄の市(1935)」のルーベン・マムーリアンが当たった。助演者は「ロバータ」「浮気名女優」のランドルフ・スコット、「スイング」「マドリッド最終列車」のドロシー・ラムーア、「浮気名女優」のエリザベス・パターソン、「結婚気象台」のレイモンド・ウォルバーン、「平原児」のチャールズ・ビックフォード、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ及びウィリアム・フローリー、「月を消しましょ」のベン・ブルー等で、撮影は「平原児」のヴィクター・ミルナーと「親分はお人好し」のテオドル・スパークールの担任。
  • 氷上乱舞

    制作年: 1937
    「銀盤の女王」と同じくシドニー・ランフィールドが監督したソニア・ヘニー主演映画で「勝鬨」「四つの恋愛」のタイロン・パワーが共演する。アッチラ・オルボックの喜劇をボリス・イングスターとミルトン・スパーリングが協力脚色したもの。助演者は「愛と光」のアーサー・トリーチャー、「舗道の青春」のレイモンド・ウォルバーン、新顔のジョーン・デービス、リー・レイ等。撮影はロバート・ブランクとエドワード・クロンジェガーが共同した。
  • 放浪の王子(1937)

    制作年: 1937
    「海賊ブラッド」「ロビンフッドの冒険」のエロール・フリンが主演する映画で、マーク・トウェインの物語を映画化した1937年作品。脚本はキャサリン・ゾルム・カッシングとレアード・ドイルが協力して執筆し、監督には「緑の牧場」「Gメン」のウィリアム・ケイリーが当たった。フリンを助けて「愛憎の曲」のクロード・レインズ、ビリイとボビイのモーチ双生児、「黄金(1948)」のバートン・マクレーン、英国映画のエリック・ポートマン、「育ち行く年」のヘンリー・スティーブンソン、「丘の彼方へ」のアラン・ヘール等が出演している。なお音楽は「嵐の青春」「愛憎の曲」のエリック・ウォルフガング・コーンゴールドが作曲している。
  • 大森林

    制作年: 1937
    「特高警察」「マンハッタン夜話」のジョージ・ブレントと「太平洋横断機」のビヴァリー・ロバーツが主役を勤めるものでジェームズ・オリヴァー・カーウッド作の小説を映画化した総天然色映画である。監督には「特高警察」「Gメン」のウィリアム・ケイリーが当たり、脚本は「酔どれ船」のノーマン・ライリー・レインが、「ケンネル殺人事件」のピーター・ミルンとチャールズ・S・ベルデンが協力した改作ストーリーによって書いた。撮影は「ラモナ(1936)」「踊る海賊(1936)」のウィリアム・V・スコールの色彩撮影指導を得て「風雲児アドヴァース」のトニー・ゴーディオが任じた。色彩監督は例によってナタリー・カルマスである。助演者は「ベンガルの虎」のバートン・マクレーン、「十字軍」のアラン・ヘール、「丘の一本松」のロバート・バラット、「太平洋横断機」のジョセフ・キング、「裏切る唇」のエル・ブレンデル「化石の森」のアディスン・リチャーズ等。
  • 極楽双児合戦

    制作年: 1936
    「極楽槍騎兵」 「極楽浪人天国」ら次ぐスタン・ローレル、オリヴァー・ハーディー主演喜劇で、W・W・ジェイコブスの原作を「極楽浪人天国」の監督に協力したチャールズ・バディー・ロジャースがジャック・ジェヴンと協力して改作し、リチャード・コネルとフェリックス・アドラーガ共同脚色し、「ダンテの地獄編」「リリオム」のルドルフ・マテが撮影した。助演者は新人ベティ・ヒーリー、「極楽槍騎兵」のダフネ・ポラード、同じくジェームズ・フィンレイソン、「二つの顔(1935)」のアラン・ヘール、シドニー・トーラー、他である。
  • 殺人都市

    制作年: 1936
    仮出獄制度の不備に一矢を射た映画で、「情無用ッ」のキュベック・グラスモンがジョール・セイヤー及びホーレス・マッコイと協力して脚本を書き下ろして台詞を書き「大渓谷の呼声」「大鴉」のルイ・フリードランダーが監督に当たり、「透明光線」「黄金(1936)」のジョージ・ロビンソンが撮影を担当した。主なる出演俳優はともに映画初出演の舞台及びラジオ・ドラマからのヘンリー・ハンター、アン・ストンを始め、「懐かしのケンタッキイ(1935)」のアラン・ダインハート、「大渓谷の呼声」のノア・ビアリー・ジュニア、「アメリカの恐怖」のアラン・バクスター、「聖林三百六十五夜」のグラント・ミッチェル、「二つの顔」のアラン・ヘール、バーナディーン・ヘイズ、バートン・チャーチル等の面々である。
  • ガルシアの伝令

    制作年: 1936
    「噫初恋」「奇傑パンチョ」のウォーレス・ビアリー、「愛の弾丸」「近代脱線娘」のバーバラ・スタンウィック、「空飛ぶ音楽」「ロジタ(1936)」のジョン・ボールズが主演する映画で、「情無用ッ」「水兵万歳」のジョージ・マーシャルが監督にあたったもの。エルバート・ハッバートのエッセイとアンドリュー・S・ロウアンの著書を素材として、「戦う巨象」「嵐の三色旗」のW・P・リプスコームが「野性の叫び(1935)」「曲芸団」のジーン・ファウラーと協力して脚本を書いた。助演者は「小牧師(1934)」のアラン・ヘール、「恋のセレナーデ」のハーバート・マンディン、モナ・バリー、エンリケ・アコスタその他で、撮影は「リリオム」「メトロポリタン(1935)」のルドルフ・マテの担当である。
  • 丘の彼方へ

    制作年: 1936
    「情無用ッ」「東への道」のロチェル・ハドソンが主演し、「野性の叫び」のバックが活躍するジェームズ・オリヴァー・カーウッド原作のカナダ森林劇で、脚色は「これぞ幸運」のラマー・トロッティとアナィール・コマンディニが協力し、「殺人ホテル」のユージーン・フォードが監督にあたり「濁流」のバーニー・マクギルが撮影した。助演者は「深夜の星」のポール・ケリー、新人ロバート・ケント、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「何が彼をそうさせたか」のアラン・ダインハート、アンドリュー・トームス、マット・マクヒウ等の面々である。
  • お人好しの仙女

    制作年: 1935
    「第三階級」「昨日」のマーガレット・サラヴァンが「台風」「恐怖の四人」のハーバート・マーシャルと共に主演する映画で、フェレンク・モルナール作の戯曲を映画化したもの。脚色には「力と栄光」「復活(1934)」のプレストン・スタージェスが当たり、監督には「やりくり宝船」「白蛾」のウィリアム・ワイラーが任じ「世界大洪水」「紐育・ハリウッド」のノーバート・ブロディンが撮影した。助演者は「ウィーンの再会」「鏡の前の接吻」のフランク・モーガンを始め、「第三階級」のアラン・ヘール、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「南風」のピューラー・ボンディ、新人シーザー・ロメロ「コンチネンタル」のエリック・ブローアその他である。
  • 十字軍(1935)

    制作年: 1935
    「クレオパトラ(1934)」に次ぐセシル・B・デミル作品で、第三次十字軍の史跡に基づいて歴史家ハロルド・ラムが構想した物語を「クレオパトラ(1934)」「ベンガルの槍騎兵」のウォルデマー・ヤングと「男の敵」「肉弾鬼中隊(1934)」のダドリー・ニコルズが共同脚色し、例によってデミル自ら監督に当たったもの。主演者は「ホワイト・パレード」「濁流」のロレッタ・ヤングと、「クレオパトラ(1934)」のヘンリー・ウィルコクスンで、「奇傑パンチョ」「罪じゃないわよ」のキャサリン・デミル、「クレオパトラ(1934)」「暴君ネロ(1932)」に共演しているアイアン・キース、C・オーブリー・スミス、ジョセフ・シルドクラウトの3優、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「白衣の騎士」のC・ヘンリー・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のジョージ・バービア等が助演し、「クレオパトラ(1934)」「生活の設計」のヴィクター・ミルナーが撮影している。
  • 二つの顔(1935)

    制作年: 1935
    「男の敵」「Gウーマン」のウォーレス・フォード、「バーバリー・コースト」「Gウーマン」のブライアン・ドンレヴィを初め、「喧嘩友達」のフィリス・ブルックス「トップ・ハット」のエリック・ローズ、「小牧師(1934)」のアラン・ヘール、「雁(かりがね)」のモリー・ラモント、新顔のアディスン・ランドール、ポール・スタントン等が共演する映画で、レイ・メイヤーとトーマス・J・デューガンが書き卸し、「愛の弾丸」のジョン・ツウィストがギャレット・グレアムと共同脚色し、「海軍士官候補生(1925)」のクリスティー・キャバンヌが監督に当たり、「ロイドの大勝利」のジャック・マッケンジーが撮影したもの。
  • ポンペイ最後の日(1935)

    制作年: 1935
    「男の敵」「波止場の天使」のプレストン・フォスターが主役の映画で、ジェームズ・アシュモア・クリールマンがメルヴィル・ベイカーと協力して書き下ろし、「コングの復讐」「洞窟の女王」のルース・ローズが脚色し、「コングの復讐」のアーネスト・B・シューザックが監督し、「洞窟の女王」「深夜の星」のJ・ロイ・ハントが撮影した。助演者は「孤児ダビド物語」のバジル・ラスボーン、「男の敵」のアラン・ヘール、英国から招かれたジョン・ウッド、「ホワイト・パレード」のドロシー・ウィルソン、「巌窟王(1934)」のルイス・カルハーン、「ボクは芸人」のデイヴィッド・ンホルト、ワーリー・バーチ、グロリア・シー等である。
  • 痴人の愛(1934)

    制作年: 1934
    「秘密」「永遠に微笑む」のレスリー・ハワードが主演する映画で、「雨」の作者サマセット・モーム作の小説を「人生の行路」「砂上の摩天楼」のレスター・コーエンが脚色し、「砂上の摩天楼」「世界と其の男」のジョン・クロムウェルが監督し「若草物語(1933)」「猟奇島」のヘンリー・ジェラードが撮影した。助演者は「失踪者三万人」「舗道の三人女」のベティ・デイヴィス、「若草物語(1933)」のフランセス・ディー、「狂乱のアメリカ」のケイ・ジョンスン、「肉弾鬼中隊」のレジナルド・デニー及びアラン・ヘール、レジノルド・オウエン、レジナルド・シェフィールド等である。
    70
  • 脱獄鬼

    制作年: 1934
    チャールズ・ディケンズ作の小説を映画化したもので、「幻の合唱」と同じく、グラディス・アンガー脚色、スチュアート・ウォーカー監督、ジョージ・ロビンソン撮影、になった。主役は「倫敦の人狼」のヘンリー・ハルで、「地下街」「嫌疑者」のフィリッピス・ハームス、ブロードウェイの花形舞台女優だったジェーン・ワイアット、サイレント時代に主役女優だったフローレンス・リード、「お人好しの仙女」のアラン・ヘール、「ますらを」のジョージ・ブレイクストン及びジャッキー・サール、「幻の合唱」のフランシス・L・サリヴァン及びフォーレスター・ハーヴェイ等助演。
  • 肉弾鬼中隊(1934)

    制作年: 1934
    「戦争と母性」「肉体」のジョン・フォードが監督に当たった映画で、フィリップ・マクドナルド作の実話小説「偵察隊」に基づいて、「ニューヨークの仇討ち」「七万人の目撃者」のギャレット・フォートが改作、「西部の渡り鳥」のダドリー・ニコルズが脚色した。撮影は「キートンの麦酒王」「快走艇」のハロルド・ウェンストロムの担当である。主役は「武装ラグビー」「藪睨み武勇伝」のヴィクター・マクラグレンで、「ミイラ再生」「魔の家(1932)」のボリス・カーロフ、「三角の月」「ビッグ・ゲージ」のウォーレス・フォード、「昨日」「カイロの一夜」のレジノルド・デニー、「流れる青空」のJ・M・ケリガン、「青白い瞼」のダグラス・ウォルトン、アラン・ヘール、ブランドン・ハースト、ビリー・ビーヴァン等が助演している。
    0
  • 模倣の人生

    制作年: 1934
    「裏町」「昨日」に次ぐジョン・M・スタール監督作品で「裏町」「六百万交響楽」のファニー・ハースト作の小説を「青い部屋」のウィリアム・ハールバットが脚色したもの。主演者は「クレオパトラ(1934)」「或る夜の出来事」のクローデット・コルベールで、「クレオパトラ(1934)」「一日だけの淑女」のウォーレン・ウィリアムを始め、「奈落の青空」「家なき少年群」のロチェル・ハドソン、「虹の都へ」「一日だけの淑女」のネッド・スパークス、「爆弾の頬紅」「舗道」のルイス・ビーヴァース、ユ社が売出しの新小女優ベビー・ジェーン、「第三階段」「痴人の愛」のアラン・ヘール、その他が助演している。撮影は「昨日」「青白い瞼」のメリット・B・ガースタッドが担任した。
    100
  • 緋文字(1934)

    制作年: 1934
    「マダムと踊子」「ライラック・タイム」のコリーン・ムーアが主演する映画で、ナサニエル・ホーソーンの同名の名作小説に基づきレナード・フィールズとデイヴィッド・シルヴァスタインが協力脚色し、「爆破光線」のロバート・G・ヴィニョーラが監督に当たり、「ダイナマイト(1937)」のジェームズ・S・ブラウン・ジュニアが撮影した。助演者は「近代脱線娘」「三月の月」のハーディー・オルブライト、「奇傑パンチョ」の故ヘンリー・ウォルソール、「流線型超特急」のウィリアム・ファーナム、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「駄々っ子キャグニイ」のコーラ・スー・コリンズ、ヴァージニア・ハウエル等である。
  • 坊やが盗まれた

    制作年: 1934
    「ゆりかごの唄」に次ぐドロテア・ヴィーク第2回主演映画で、ルパート・ヒューズが書き下ろしたストーリーを、「自由の魂」の原作者アデラ・ロジャース・セント・ジョンが脚色し、ジェーン・スロームが撮影台本を作り、「ブルースを唄う女」「419号室の女」の共同監督アレクサンダー・ホールが単独監督にあたり、「荒浪越えて」「裸一貫(1931)」のアルフレッド・ギルクスが撮影したもの。「紐育・ハリウッド」の出演している返り咲きのアリス・プラディーが共演し、「坊やはお休み」「ブルースを唄う女」のベビイ・レロイ、「ママはパパが好き」「心の青空」のジョージ・バービア、「海の密室」「暴風の処女」のジャック・ラルー、アワ・ギャング喜劇のスター、スパンキー・マクファーランド、「母」のアラン・ヘール「荒浪越えて」のウィリアム・フローリイ等助演。
  • 或る夜の出来事(1934)

    制作年: 1934
    「一日だけの淑女」と同じくスタッフ、監督フランク・キャプラ、脚色ロバート・リスキン、撮影ジョセフ・ウォーカーによって製作されたサミュエル・ホプキンス・アダムスの原作を映画化したもの。主役は「夜間飛行」「紅塵」のクラーク・ゲーブルと「ブルースを唄う女」「恐怖の四人」のクローデット・コルベールで、共演に「一日だけの淑女」のウォルター・コノリー、「紅蘭」のジェームスン・トーマス、「海の荒鷲(1933)」のアラン・ヘイル等。
    60
  • 小牧師(1934)

    制作年: 1934
    「若草物語(1933)」「勝利の朝」と同じくキャサリン・ヘップバーンが主演する映画で、ジェームズ・M・バリーの小説及び戯曲『小牧師』に基づき「若草物語(1933)」の共同脚色者セイラ・Y・メイスンとヴィクター・ヒアマンが「スパイK14 号」のジェーン・マーフィンと協力して脚色し「仮面の男(1933)」「地下の雷鳴」のリチャード・ウォーレスが監督に当たり、「若草物語(1933)」「痴人の愛」のヘンリー・ジェラードが撮影したもの。ヘプバーンの相手役は「舗道の雨」出演のジョン・ヒールが勤め、「痴人の愛」のアラン・ヘール及びレジナルド・デニー、「紅塵」のドナルド・クリスプ、「沈黙の証人」のラムスデン・ヘーア、「進めオリンピック」のアンディー・クライド、メアリー・ゴードン、ベリル・マーサー、子役ビリー・ワトソン等が助演している。
  • 我家の誇り

    制作年: 1934
    「お人好しの仙女」「風来坊」のフランク・モーガンが「黄金(1936)」「小都会の女」のビニー・バーンズを相手に主演する映画でアースュラ・パーロット作の小説を「模倣の人生」のウィリアム・ハールバットが脚色し、「フランダースの犬(1935)」「わがまま者」のエドワード・スローマンが監督にあたり、「お人好しの仙女」「第三階段」のノーバート・ブロディンが撮影した。助演者は「ますらを」のロイス・ウイルスン、「愛と光」のロバート・テイラー、「ジャバの東」のエリザベス・ヤング、「二つの顔(1935)」のアラン・ヘール、新人のルイズ・サティマー、「フランダースの犬」のヘレン・パーリッシュ、モーリス・マーフィーという顔ぶれである。
  • 海の荒鷲(1933)

    制作年: 1933
    「大空の闘士」と同じくパット・オブライエンとラルフ・ベラミーが共演する映画で「鉄血士官校」の脚色者トム・バッキンガムが書き下ろした台本により「アルプスの血煙」「SOS氷山」のテイ・ガーネットが監督し、「天晴れ競馬で一つかみ」のエドワード・スナイダーが撮影したもの。助演者は「姫君と武官」のベティー・コンプソン、「母」のアラン・ヘール、「鉄血士官校」のトム・ブラウン、「監視装甲車」のラッセル・ホプトン、「放送室の殺人」のロロー・ロイド、スタンリー・フィールズ、ノール・マディスンなどである。
  • 母(1932)

    制作年: 1932
    かつてコリーン・ムーア主演で映画化されたエドナ・ファーバー作の小説「ソー・ビッグ」のトーキー化で、「狂へる天才」「悪魔スヴェンガリ」を脚色した故J・グラブ・アレキサンダーと「男子入用」「支配する声」のロバート・ロードが脚色し、「民衆の敵」「天晴れウォング」のウィリアム・A・ウェルマンが監督に当たり、「最後の偵察」「腕の男」のシド・ヒコックスが撮影した。主役は「希望の星」「夜の看護婦」のバーバラ・スタンウィックが勤め、「怪探偵張氏」のジョージ・プレント、「ウォタルウ橋」のベティー・デイヴィス、「都会の世紀末」「異国の母」のディッキイ・ムーア、「摩天樓の悲劇」「狂へる銀翼」のハーディー・オルブライト、「鉄窓と花束」「大西洋横断」のアール・フォックス、「夜の天使」のアラン・ヘール、「鉄壁の男」のドーン・オデイ、ロバート・ワーウィック、アーサー・ストン、メイ・マディスン、ドロシー・ピーターソン、ハリー・ペレスフォード等である。
  • 農園のレベッカ

    制作年: 1932
    「ほほえみの街」のマリアン・ニクソンと「真実の力」のラルフ・ベラミーが主演する映画で、ケイト・ダグラス・ウィギンとシャーロット・トンプソン合作の同名の舞台劇に基づいて「脱走兵」のS・N・ベールマンと「デリシャス」のソニア・レブィーンとが共同して脚色し「陽炎の春」「地獄のサーカス」のアルフレッド・サンテルが監督し、「肉と霊」のグレン・マクウィリアムスが撮影したもの。助演者は「オーバー・ザ・ヒル」のメイ・マーシュ、「ロイドの活動狂」のルイズ・クロッサー・ヘイル、「母」のアラン・ヘール、「腕白大将」のシャーロット・ヘンリー、サラ・パッデン、ユーラ・ガイ、クレア・マクドウェル等。
  • ルンペン紳士

    制作年: 1932
    「戦争」「犯罪王リコ」の小ダグラス・フェヤバンクスが主演する映画。ローリー、フォーラー、ダーキン三人合作の舞台劇に基づいて「ビッグ・マネー」のウォルター・デレオンと「摩天楼の悲劇」のケニオン・ニコルソンとが脚色し、「シンガポール航路」「夜の大統領」のアルフレッド・E・グリーンが監督し、「特集社会面」「繁盛娘」のソル・ポリートがクランクした。主演者を助けて「夜の看護婦」「民衆の敵」のジョーン・ブロンデル「市街」のガイ・キッビー、アラン・ヘール、ジョージ・ローズナー、アール・フォクス等が登場する。
  • 夜の天使(1931)

    制作年: 1931
    「踊り子夫人」と同じくナンシー・キャロルとフレデリック・マーチが主演する映画で「悪魔の日曜日」「トレスパサー」のエドモンド・グールディングが原作脚色監督したもの。カメラは「海上ジャズ大学」「喧嘩商会」のウィリアム・スタイナーの担任である。助演者は「心を汚されし女」のフィービー・フォスター「愉快の相棒」「波乗り越えて」のアラン・ヘール「怪紳士」「シンガポール航路」のアリソン・スキップワース及びヒュバート・ドルースの面々である。
  • マデロンの悲劇

    制作年: 1931
    エドワード・ノブロック原作舞台劇『子守唄』から「暴露戦術」「国際盗賊ホテル」のチャールズ・マックアーサーが脚色し、台詞を附しエドガー・セルウィンが監督にあたり、「パリの魔人」「ニュー・ムーン」のオリヴァー・T・マーシュが撮影を担当した映画。主なる出演者はニューヨークの舞台女優として名あるヘレン・ヘイズ、「秘密の6」のルイス・ストーン、「仮染の唇」のニール・ハミルトン、ロバート・ヤング、ィロフィ・エワーヅ、ジャン・ジャーショルト、マリー・プレヴォー、カレン・モーリーなどである。
  • スザン・レノックス

    制作年: 1931
    「インスピレーション」「ロマンス」と同じくグレタ・ガルボが主演する映画。デイヴィッド・グラハム・フィリップス作の小説から「ビリー・ザ・キッド」のワンダ・タショックが改作し、撮影台本を執筆し、「あけぼの」のゼルダ・シアース、「アナベル情事」のレオン・ゴードンの二人が台詞を付加し「陽気なママさん」「結婚奴隷」のロバート・Z・レナードが監督にあったものでキャメラは「緑の処女地」「インスピレーション」のウィリアム・ダニエルスが担任。主なる助演者は「無冠の帝王」「夜の看護婦」のクラーク・ゲーブル、「パリの魔人」のジーン・ハーショルト、「秘密の6」のジョン・ミルジャン、アラン・ヘール、ラッセル・シンプソンなどである。
  • 脱走兵物語

    制作年: 1929
    「オペラの怪人(1925)」の脚色者たるエリオット・J・クローソン氏の原作及び脚色になるもので「空の鍛冶屋」「浮かれ街道」と同じくホワード・ヒギン氏の監督作品。主演者は「空の鍛冶屋」「昨日への道」と同じくウィリアム・ボイド氏。「空の鍛冶屋」「旅役者」のアラン・ヘール氏、「旅役者」「サンダーボルト(1929)」のフレッド・コーラー氏、「港々に女あり」のロバート・アームストロング氏及び新顔のダイアン・エリス嬢等が共演している。
  • 愉快な相棒

    制作年: 1929
    「脱走兵物語」「旅役者」のアラン・ヘール氏が主役を演ずる喜劇で、ジョセフ・フランクリン・ポーランド氏の原作をポーランド氏自ら「好いて好かれて」「青春狂想曲」のレイ・ハリス氏と共同して脚色し、「私のパパさん」「野球王」のフレッド・ニューメイヤー氏が監督し、「非常警戒」「ヴォルガの船唄」のアーサー・ミラー氏が撮影した。助演者は「レヴュー時代」「グッドバイ・キッス」のサリー・アイラース嬢、「黄金の世界へ」「アリバイ」のジョージ・クーパー氏、「コサック(1928)」のポール・ハースト氏、「母」のメアリー・カー夫人、チャールズ・クラリー氏等である。
  • 浮かれ街道

    制作年: 1928
    前掲の「脱走兵物語」と殆ど同じ顔触れで作られた映画であるが、この方が古い作品である。「旅役者」の監督をしたデイ・ガネット氏の原作及び脚色に基づき、ホワード・ヒギン氏が監督したもので、主役はウィリアム・ボイドとアラン・ヘールの雨氏。封手役は「豹の女」「女相場ドル相場」等のジャクリン・ローガン嬢、その他近頃売り出しのキャロル・ロンバード嬢、古く連続映画でお馴染みのポーリン・カーレイ嬢、「ブルドッグ・ドラモンド」に出演しているジョウン・ベネット嬢等があらわれる。
  • 波乗り越えて

    制作年: 1928
    「市俄古」「興太馬大当り」のフィリス・ヘイヴァー嬢が主役をるう演ずるもので、デール・コリンズ氏作の小説を「脱走兵」「空の鍛治屋」びエリオット・J・クローソン氏が脚色し、ハワード・ヒギン氏が監督した。キャメラは「脱走兵」「ドラモンド大尉」のジョン・J・メスコール氏。助演者は「旅役者」「脱走兵」のアラン・ヘール氏、「レヴュー時代」「旅役者」のフレッド・コーラー氏を始め、「シンガポール」「三面記事の女」ダン・ウォルハイム氏「軍法会議(1928)」「夕日の峠」のパット・ハーモン氏、「レッドスキン」のノーブル・ジョンソン氏等である。
  • 空の鍛冶屋

    制作年: 1928
    ダッドリー・マーフィー氏のオリジナル・ストーリーの映画化で「荒み行く女性」「死線を潜りて」等と同じくハワード・ヒギン氏の監督作品である。脚色したのはエリオット・J・クローソン氏とテイ・ガーネット氏との2人である。主役は「美人国二人行脚」「陸軍士官学校」等出演のウィリアム・ボイド氏で、「アラビヤ三人盗賊」「長屋騒動パリの巻」等出演のスー・キャロル嬢と、「学窓の思い出」を監督したほか多数の映画に出演したアラン・ヘール氏との2人が対手役を演じるほか、「未来派女学生」等出演のアルバータ・ヴォーン嬢やウェズリー・バリー君、等も出演する。
  • 旅役者(1928)

    制作年: 1928
    ハル・コンクリン氏のオリジナル・ストーリーの映画化で、かつて脚色者たりしテイ・ガーネット氏が監督したものである。脚色はコンクリン、ガーネットの二氏がこれに当った。主役を演ずるのは「空の鍛冶屋」「オグレス」のアラン・ヘール氏と「曙光の森」「ミシガン小僧」のルネ・アドレー嬢との二人であるが、それを助けて「女の一生」「非常線(1928)」のフレッド・コーラー氏と「ニューヨークの波止場」「港々の女難想」のクライド・クック氏とが重要な役を演じている。この映画は無声、発声の両種が輸入せられているが、発声の方は伴奏、擬音を主とした部分トーキーである。
  • 万事円満

    制作年: 1928
    「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」と同じくコリーン・ムーア嬢主演映画で、有名なミュージカル・コメディーをエルシー・ジャニス女史が脚色し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」のケリー・ウィルソン氏が脚本を担当。「与太空中旅行」「蛮婚崇拝」のマーヴィン・ルロイ氏が監督した。ムーア嬢を助けて「踵の魅惑」「百貨店」のローレンス・グレイ氏、「空の鍛冶屋」のアラン・ヘール氏、「紳士は金髪がお好き(1928)」のフォード・スターリング氏が共演するほか、ジュランヌ・ジョンストン嬢、クロード・キリウォーター氏、クロード・キング氏等も出演している。
  • 非常警戒

    制作年: 1928
    「浮かれ街道」「脱走兵物語」と同じくウィリアム・ボイド氏の主演映画で、エリオット・J・クローソン氏の原作を「空の鍛冶屋」「旅役者」のテイ・ガーネット氏が脚色し「陸軍士官学校」「突撃」のドナルド・クリスピ氏が監督したもの。俳優は主演者の他に「脱走兵物語」「旅役者」のアラン・ヘール氏、「女相場ドル相場」のジャクリーン・ローガン嬢、ロバート・アームストロング氏、トム・ケネディー氏その他が出演している。カメラは「旅役者」「ダニューブの漣」のアーサー・ミラー氏が担当している。
  • オグレス

    制作年: 1928
    「操人形糸違い」「ブラッド・シップ」等出演のジャクリーン・ローガン嬢の主演する映画で、エドワード・チャイルズ・カーペンター氏原作の舞台劇に基づき、「沈獣」「東へ向く3つの顔」等と同じくルパート・ジュリアン氏が監督した。改作並に撮影台本はビューラー・マリー・ディックス女史の手になった。ローガン嬢の相手役は、「港々に女あり」出演のロバート・アームストロング氏と、「学窓の思い出」等を監督したこともあるアラン・ヘール氏との2人で、ヘドウィック・ライヒャー嬢やジェームズ・ブラッドベリー氏等がそれを助演する。
  • 学窓の思い出

    制作年: 1926
    ウィリアム・C・デミル氏作の舞台劇を映画化したものでメアリー・オハラ女史が脚色し俳優たりしアラン・ヘールが第2回作品として監督した。主役は「復活(1927)」「恋の修羅城」等主演のロッド・ラ・ロック氏で、相手役は「爆笑七日間」「金色の寝床」等出演のリリアン・リッチ嬢で、ロバート・エディソン氏、タイロン・パワー氏、アーサー・ハウスマン氏、ジーン・アッカー氏が助演している。
  • 快傑ディック・ターピン

    制作年: 1925
    「腕鳴り肉踊る」に続くトム・ミックス氏の作品で、原作脚色はチャールズ・ケニヨン氏の手になり、監督は「腕鳴り肉踊る」「女護の島」等と同じくジョン・G・ブライストーン氏である。ミックス氏の相手は「獅子王リチャード」等出演のキャスリン・マイアース嬢が演じ、その他アラン・ヘール氏、フィロ・マッカロウ氏等が主要な役を勤めている。
  • 危機一髪

    制作年: 1924
    トーマス・バッキンガム氏がジョン・ストーン氏と共に原作脚色したものを「大旋風騎手」「驀進列車」等と同じく氏自ら監督したものである。主役は「幸福の扇」「女性礼讚」等出演のロバート・エイニュー氏で相手役は「母よ恋し」「乙女は恋した」等出演のミルドレッド・ジューン嬢が演じ「快傑ディック・ターピン」等出演のアラン・ヘール氏助演。
  • 人気娘大当たり

    制作年: 1924
    ファニー・キルバーン女史作の小説を映画化したもので、「刺激を追う女」と同じくモーリス・キヤンベル氏が監督し、台本もキヤンベル氏自らバーシ・ヒース氏とともに執筆した。主演者は「珍雄凱旋」「陽気なパリっ子」等出演のパッシー・ルス・ミラー嬢と「戦艦くろかね号」「法に追われて」等出演のジョニー・ウォーカー氏で、アラン・ヘール氏、シャノン・デイ嬢、フランセス・レモンド嬢、ウィルフレッド・ルーカス氏等が助演している。
  • ローマの一夜

    制作年: 1924
    「君が名呼べば」の原作を書いたハートリイ・マナース氏原作の舞台劇に基づいたもので「極光に踊る女」「嵐に叫ぶ声」と同じくクラレンス・G・バッジャー氏の監督したもの。主役は「君が名呼べば」で紹介されたローレット・テイラー嬢。対手は「兄貴」出演のトム・ムーア氏、「ロビン・フッド(1922)」出演のアラン・ヘール氏等でその他にもかつて敵役で鳴らしたワーナー・オーランド氏や、ユ社のスターであったデュポン嬢等も出演する。
  • 幌馬車(1923)

    制作年: 1923
    映画史上において本格西部劇の幕開けを告げた歴史的名作。大予算と3000人の出演者を使ったスペクタクルでありながら、アメリカのフロンティアスピリットを人間ドラマとしてしっかりと描いた作品。映画は記録的なヒットとなり、批評面でも『国民の創生』と並ぶアメリカ映画の二大傑作とまで呼ばれる好評を得た。そして翌年の『アイアン・ホース』をはじめとした良質西部劇が続々と生まれる、その道筋がこの映画のヒットで形作られることになった。第1回キネマ旬報ベストテン「娯楽的に優れた作品」部門の第1位。
  • メイン・ストリート

    制作年: 1923
    数年前非常な売れ行きを示したシンクレア・ルイスの小説を、古いチャールズ・レイ映画の脚色者として有名な、最近では「漂泊の孤児」の原作、脚色をしたジュリアン・ジョセフソンが脚色し、「六六六」「あなたの妻よ」等と同じくハリー・ボーモンが監督した。主要俳優は「舞姫悲し」「結婚とは」等出演のモント・ブルー、「女性を讃えよ」「黄昏より黎明へ」等出演のフローレンス・ヴィダーで、その他ノア・ビアリー、アラン・ヘール、ハリー・マイヤース等、ワーナー社得意のオールスターキャストである。
  • 単騎突進(1923)

    制作年: 1923
    ハワード・ホークス氏の提供した作品で氏が原作を書き、ユ社に長くいたジャック・コンウェイ氏が監督したもの。主役は「女房征服」のヘレン・チャドウィック嬢「十誡(1923)」「最後の一人迄(1923)」のリチャード・ディックス氏で、ノアー・ビアリー氏、アラン・ヘール氏等が主要の役を演じ、その他10名近い有名な人々が共演している。
  • エレヴンス・アワー

    制作年: 1923
    「速達郵便列車」と同じくリンカーン・J・カーター原作の舞台劇で、これをルイス・シャーウィンが脚色し、「ファスト・メイル」同様バーナード・J・ダーニングが監督したもの。「愛の輝き」等主演のシャーリー・メイスン、「死線突破」「ファスト・メイル」主演のチャールズ・ジョーンズの2人が主役で、その他リチャード・タッカー、アラン・ヘール、ウォルター・マッグレイル、ジューン・エルヴィッジ等が共演する。戦慄すべき海上大活劇である。
  • 王様万歳

    制作年: 1923
    ジャッキー・クーガンがソル・レッサーのもとを離れメトロ社に移っての第1回作品で原作はアメリカの閨秀作家メアリー・ロバーツ・ラインハート(「白薔薇の君」などの原作を書いた人)の小説で、これをC・ガードナー・サリヴァンが映画劇的に書き直し、イヴ・アンセルが撮影台本を書いた。監督は「田園詩人」等を監督したヴィクター・シェルツィンゲルで、クーガンの相手役には「ロビン・フッド(1922)」「剣の輝き」等出演のアラン・ヘール、古いミンター映画の相手役であったアラン・フォレスト、「南海の情火」「キスメット(1920)」等出演のローズマリー・セビー、「臆病男」「闇黒部落」等出演のルース・レニック等が出演する。バルカンの仮想国を背景の物語である。
  • 侠骨カービー

    制作年: 1923
    ハリー・レオン・ウィルソン氏とブース・ターキントン氏の合作に成る舞台劇に基づきロバート・N・リー氏が脚色し、最近「鉄路万里」を監督して名を挙げたジョン・フォード氏が監督の任に当たった。主役は「巌窟王(1922)」「狼の血」「ブロードウェイ颪」等出演のジョン・ギルバート氏と、「勇気凛々」「ロビンソン・クルーソー漂流記」等出演のガートルード・オルムステッド嬢で、その他アラン・ヘール氏、リチャード・タッカー氏、フィリップス・スモーリー氏等が共演している。
  • 狼の心

    制作年: 1922
    ジョージ・C・ハルが原作および脚色をしたカナダを背景のロマンスで、「狐」などを監督したロバート・ソーンビーが監督である。主役は「法の外(1921)」「天罰」そのほかで性格役を演じたロン・チャニー。フランク・メイオ夫人のダマール・ゴドウスキーや「吹雪の道」に出演したアイリーン・リッチが共演し、子役スタンリー・ゴールサルスが大活躍する。
  • 曲馬団のシャーリー

    制作年: 1922
    ロバート・リーの原作及び脚色になり「盲目の愛」等の監督者ローランド・V・リーが監督した。「孤児の歌」「青春の焔」等主演のシャーリー・メイスン主演。「紐育の十字街」主演のジョージ・オハラ、「ロビン・フッド(1922)」「狼の血」等主演のアラン・ヘール、「他人の靴」「阿修羅と猛りて」等主演のクロフォード・ケントが共演する。曲馬団を背景の人情劇である。
  • 人形の家(1922)

    制作年: 1922
    ヘンリック・イプセンの近代劇で婦人解放問題に多大の影響を与えたこの「人形の家」はかつてユニヴァーサル社でドロシー・フィッリップスを、パラマウント社でエルシー・ファーガスンを、それぞれ主役として製作されたことがあるが、これはナジモヴァ夫人が第1回独立作品として夫君チャールズ・ブライアント監督の下に製作したもので、相手として「狼の心」などに出演のアラン・ヘール、「八一三」などに出演のウェッジウッド・ノウエルらが出演している。
  • 剣の輝き

    制作年: 1922
    「大陸突破」「花婿進呈」と等同じくパ社ウォーレス・リード氏主演映画である。リチャード・ハーディング・デイヴィス氏の原作を多数パ社映画を脚色したウォルター・ウッズ氏が脚色し、「ふるさとの家」「石油成金」等と同様ジェームズ・クルーズ氏が監督したものである。「愚か者の楽園」等のセオドア・コスロフ氏、「血と砂(1922)」で好評を得たライラ・リー嬢、同ウォルター・ロング氏、「ロビン・フッド(1922)」で活躍したアラン・ヘール氏、セネット喜劇でお馴染みのカラ・パシャ氏等なかなか嬉しい顔触れである。
  • ロビン・フッド(1922)

    制作年: 1922
    「亜米利加大王」「奇傑ゾロー」「暗雲晴れて」「三銃士(1921)」等と同じくダグラス・フェアバンクス氏主演のユナイテッド・ダグラス社映画で、エルトン・トーマス氏の小説をロッタ・ウッズ女史が脚色したもの。監督はかつてダグラス氏の「結びの神も思案投首」等を監督した事のあるアラン・ドワン氏。ウォーレス・ビアリー氏、サム・ド・グラッス氏、エニッド・ベネット上等の名優が助演している。
  • 凶電話

    制作年: 1921
    アーサー・ソマーズエドワード・ロウ・ローチの原作「破壊点」The Breaking Pointを小エドワード・ロウが脚色し、「母呼ぶ声」やユ社の「野に咲く花」を監督したウェズリー・ラッグルズが監督したものである。アリス・レイクとアルバート・ロスコーの共演によった人情劇。
  • 未開人

    制作年: 1921
    ユ社を去って独立したモンロー・ソールズベリー氏が第1回の作品である。対手は美しいジェーン・ノヴァック嬢。パラマウント映画を数多く監督したドナルド・クリスプ氏の監督である。『実に珍しいほど美しい背景が使用してあるが、写真の題名及びスターなるソールズベリー氏に対して抱く期待は、この映画を見て稍外れざるを得ない。そは活劇味の足りないためと、筋に新味のないためである』とはニュース誌の評である。
  • 狐(1921)

    制作年: 1921
    ジウエル映画のスターに昇進したハリー・ケイリーの第1回作品で、自ら原作を書き、「怨に燃ゆる男」「北国の巨人」などと監督したロバート・ソーンビーが監督したもの。ケイリーの相手は「我れ若し王者なりせば」のベティー・ロス・クラークで、去年10月28日に死んだ可憐な子役ブリージー・イースンや、美しきガートルード・オルムステッドらも出演する。
  • 黙示録の四騎士(1921)

    制作年: 1921
    西班牙の文豪イバネスの原作をジューン・メイシスが脚色し、「征服の力」で最近我国にも知られたレックス・イングラムが監督した大作品である。ルドルフ・ヴァレンティノ氏とアリス・テリーとが主役、そのほか著名の人が数多く出演している。製作に6カ月と百万ドル以上とを費やし、45万尺のネガティーヴと1万2千5百人の俳優と、14台のカメラと、15人の撮影監督助手を使ったと云うのもまんざらほらではないらしい。4騎士とはー―白い馬に跨る「征服」、赤い馬に跨る「戦い」、黒い馬に跨る「飢饉」、灰色の馬に跨る「死」の4騎士をいうのである。世界始まって以来常に戦争は人々を苦しめて来た。この20世紀に来てさえもその恐怖は人々を戦慄させた。野心止む時なき「人」を懲すため神の裁きの剣は抜き放たれたのである。壮大真に魂を驚かせる物語が展開されていく。米国映画界の興行上記録破りの大映画であるから上映の上は定めし我国でも大騒ぎとなろう。
  • 暗中の声

    制作年: 1921
    ラルフ・ダイアーの舞台劇を「13号室」「太平洋の娘」のフランク・ロイドが監督したミステリー・ドラマ。アイリーン・リッチ、オーラ・ケイリュー、ウィリアム・スコット、ラムゼイ・ウォーレス等が主役である。ニュース誌は「喜劇なる舞台劇--殊に暗中の声を主題としたものであるから、映画劇としての凄味が出ない」と評している。
  • 永劫の疑惑

    制作年: 1917
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