ラウール・ウォルシュの関連作品 / Related Work

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  • 路上のライオン

    行商人から州知事選候補者まで登り詰めた野心溢れる男を描くドラマ。2024年4月20日~5月24日シネマヴェーラ渋谷にて開催「ラオール・ウォルシュ レトロスぺクティブ」にてデジタル上映。
  • 恐怖の背景

    第二次大戦下のトルコを舞台にドイツとソ連の工作員たちの争奪戦を描くサスペンス。2024年4月20日~5月24日シネマヴェーラ渋谷にて開催「ラオール・ウォルシュ レトロスぺクティブ」にてデジタル上映。
  • ハイ・シェラ

    心の底で汚れない愛と自由を求めたヒューマンな犯罪者の姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはハル・B・ウォリス、監督はラウール・ウォルシュ、原作・脚本はW・R・バーネット、共同脚本はジョン・ヒューストン、撮影はトニー・ゴーディオ、音楽はアドルフ・ドイッチェが担当。出演はハンフリー・ボガート、アイダ・ルピノほか。
    90
  • 脅迫者

    「地獄への退却」のミルトン・スパーリングが主宰するユナイテッド・ステイツ・ピクチュアの1951年作品で、殺人団を追求する検事局の活躍を描く。「底抜け艦隊」のマーティン・ラッキンの脚本を「花嫁の季節」のブレテイン・ウィンダストが監督した。撮影は「ホンドー」のロバート・バークス、音楽は「謎のモルグ街」のデイヴィッド・バトルフの担当。「悪魔をやっつけろ」のハンフリー・ボガート、「デュバリイは貴婦人」のゼロ・モステル、新人パトリシア・ジョイナー、「盗賊王子」のスーザン・キャボット、テッド・デ・コルシア、エヴァレット・スローンらが出演。撮影中にブレテイン・ウィダスト監督が病気となり、ラオ―ル・ウォルシュ監督が完成。だが、ウォルシュがクレジットを拒否したという逸話が残っている。
  • いちごブロンド

    「群集の喚呼」のジェームズ・キャグニーが、「海賊ブラッド」のオリヴィア・デ・ハヴィランド及び「晴れて今宵は」のリタ・ヘイワースを相手に主演する映画で、ジェームズ・ヘイガンの舞台劇の再映画化である。脚本は「カサブランカ」のフィリップ・G・エプスタイン、ジュリアス・J・エプスタインが協力執筆し、「嵐の青春」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演は「ロビンフッドの冒険」のアラン・ヘール、「砂塵」のジャック・カーソン、劇壇に名あるジョージ・トビアス等である。1941年作品。
  • 遠い喇叭

    「リオ・グランデ」のポール・ホーガンの原作を「連邦警察」のジョン・ツウィストが脚色、「遠い太鼓」のラウール・ウォルシュが演出した西部劇。撮影は「マクリントック」のウィリアム・H・クローシア、音楽を「スペンサーの山」のマックス・スタイナーが担当した。製作はウィリアム・H・ライト。出演は「パームスプリングの週末」のトロイ・ドナヒュー、スザンヌ・プレシェット、「二十歳の火遊び」のダイアン・マクベイン、「魚雷艇109」のジェームズ・グレゴリー、TVのウィリアム・レイノルズ、「侵略」のジャドソン・プラット、「地上より永遠に」のクロード・エイキンズほか。
  • 不死身の保安官

    ジェイコブ・ヘイの短篇小説『フラクチュアード・ジョウの保安官』をアーサー・デイルスが脚色、「ペルシャ大王」のラウール・ウォルシュが、演出したイギリス出身の保安官の武勇伝を描く西部劇。撮影は「ビッグ・ショウ」のオットー・ヘラー、音楽は「ミサイル珍道中」のロバート・ファーノン、製作はダニエル・M・エンジェルである。出演者は「史上最大の作戦」のケネス・モア、「ギャング紳士録」のジェーン・マンスフィールド、「腰抜け千両役者」のブルース・キャボットなど。
  • ペルシャ大王

    旧約聖書のエステル書に取材してつくられた史劇映画である。「たくましき男」「裸者と死者」のラウール・ウォルシュが製作・監督を担当し、ウォルシュとマイケル・エルキンスが共同してシナリオを書いている。イタリア・ロケによって作られたためイタリア映画のスタッフが加わりマリオ・バーバが撮影を、フランチェスコ・ラヴァニーノとロベルト・ニコロージが音楽をそれぞれ受けもっている。ロケはローマの南45マイルのフォグリアノとナポリで大々的におこなわれた。出演するのは「賭場荒らし」のジョーン・コリンズ、「フォート・ブロックの決斗」のリチャード・イーガンをはじめデニス・オディア、セルジオ・ファントーニ、リック・バッタリア、レナート・バルディニなど。
  • 決斗!一対三

    テキサスに実在した賭博師であり、無法者として知られたウェス・ハーディンの半生記の映画化。彼の書いた自叙伝にもとづいて、ドラマが組みたてられている。ハーディンの自伝から製作者のウィリアム・アランドがオリジナル・ストーリーを書き下ろし、それをバーナード・ゴードンがシナリオに脚色している。監督は「裸者と死者」のラウール・ウォルシュ。撮影は「世界を駈ける恋」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演するのは「翼に賭ける命」のロック・ハドソン、「平原の待伏せ」のジュリア・アダムス、「若き獅子たち」のリー・ヴァン・クリーフ、ジョン・マッキンタイア、ジュー・オブライアン、メアリー・キャッスル、ウィリアム・プレン、グレン・ストレンジ、マイケル・アンサラ、デニス・ウィーバー、ボビー・ホイ等。製作ウィリアム・アランド。テクニカラー・スタンダードサイズ。1952年作品。
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  • 裸者と死者

    13ヶ国語に訳されたベストセラー、ノーマン・メイラーの戦争文学「裸者と死者」の映画化で、「愛欲と戦場」「南部の反逆者」のラウール・ウォルシュが監督にあたった。太平洋戦争中の南太平洋の孤島における米兵たちのおりなす戦場のドラマが描かれる。脚色はデニス及びテリー・サンダース兄弟。撮影監督を「太陽に向って走れ」のジョセフ・ラシェル、音楽はバーナード・ハーマンが担当した。アメリカ陸軍の協力によりパナマ地峡でロケーションが行なわれた。主演は「最前線」のアルド・レイ、「ピクニック」のクリフ・ロバートソン、「愛欲と戦場」のレイモンド・マッシー、「成功の甘き香り」のバーバラ・ニコルズ、「四十人の女盗賊」のリリー・セント・シア等。ウィリアム・キャンベル、リチャード・ジャッケル、ジェームズ・ベストなどの男優陣が助演する。製作はポール・グレゴリー。
  • 南部の反逆者

    「オール・ザ・キングスメン」でピューリッツァ賞を受けたロバート・ペン・ウォーレンのベストセラー小説の映画化で、南北戦争と奴隷問題を背景にしたドラマティック・ストーリー。「サンチャゴ」のジョン・ツウィストと「千の顔を持つ男」のアイヴァン・ゴッフが脚色、「ながれ者」のコンビ、ラウール・ウォルシュが監督ルシエン・バラードが撮影した。音楽は「捜索者」のマックス・スタイナー。主演は「ながれ者」のクラーク・ゲーブル、「怒りの刃」のイヴォンヌ・デ・カーロ、「黒い牙」の黒人スター、シドニー・ポワチエ。
  • ながれ者

    マーガレット・フィッツの原作をフィット自身とリチャード・アラン・シモンズが共同脚色、「たくましき男たち」のラウール・ウォルシュの監督した西部活劇。主な出演者は「たくましき男たち」のクラーク・ゲーブルをめぐって「黄金の腕」のエレノア・パーカー、それにジーン・ウィレス、バーバラ・ニコルズ、サラ・シェーンの新人。「明日泣く」のジョー・ヴァン・フリートが助演する。
  • たくましき男たち

    クレイ・フィッシャーの西部小説を「恐怖の土曜日」のシドニー・ボームと「静かなる男」のフランク・S・ニュージェントが共同脚色し「彼奴は顔役だ」のラウール・ウォルシュが監督した。音楽は「白昼の対決」のヴィクター・ヤング、撮影は「一攫千金を夢みる男」のレオ・トーヴァー。主なる出演者は「一攫千金」のクラーク・ゲーブル、「紳士はブルーネット娘と結婚する」のジェーン・ラッセル、「竹の家」のロバート・ライアンとキャメロン・ミッチェルなど。ウィリアム・A・バッカー(「野性の女(1955)」)とウィリアム・ホークスが製作するテクニカラー1955年作品。
  • 彼奴は顔役だ

    「裸の街」のプロデューサー、故マーク・ヘリンジャーの原作を「機動部隊」のジェリー・ウォルド、ロバート・ロッセン、それにリチャード・マコーレイの3人が共同脚色し「愛欲と戦場」のラウール・ウォルシュが監督、「カーニバルの女」のアーネスト・ホーラーが撮影を担当した。主なる出演者は「追われる男」のジェームズ・キャグニー、「裸足の伯爵夫人」のハンフリー・ボガート、「毒薬と老嬢」のプリシラ・レーン、「探偵物語」のグラディス・ジョージ、「三人の妻への手紙」のジェフリー・リン、「猿人ジョー・ヤング」のフランク・マクヒュー、など、音楽はレオ・F・フォーブステインの担当。1939年作品。
    100
  • 愛欲と戦場

    「死の砂塵」のラウール・ウォルシュが1955年に監督した戦争映画。レオン・ユーリスが自身の小説を脚色している。撮影は「三つ数えろ」のシド・ヒコックス、音楽も同じく「三つ数えろ」のマックス・スタイナーである。出演者は「タンガニイカ」のヴァン・ヘフリン、「雨に濡れた欲情」のアルド・レイ、「銅の谷」のモナ・フリーマン、「カナダ平原」のナンシー・オルソン、「幌馬車隊」のジェームズ・ウィットモア、「飾窓の女」のレイモンド・マッシー、タブ・ハンター、「三つ数えろ」のドロシー・マローン、「日本人の勲章」のアン・フランシス、「死刑囚2455号」のウィリアム・キャンベル、ジョン・ラプトン、スーザン・モロウなど。
  • 死の砂塵

    「赤い風車」のアンソニー・ヴェイラーが1951年に製作した西部劇で、「欲望の砂漠」のウォルター・ドニガーのストーリーをドニガーと「青いヴェール」のルイス・メルツァーーが共同で脚色、「サスカチワンの狼火」のラウル・ウォルシュが監督した。撮影は「白熱(1949)」のシド・ヒコックス、音楽デイヴィッド・バトルフ。「想い出」のカーク・ダグラスと「地獄の狼」のヴァージニア・メイオが主演し、以下「アパッチ砦」のジョン・エイガー、「西部の掠奪者」のウォルター・ブレナン、レイ・ティール、ヒュー・サンダースらが助演する。
  • サスカチワンの狼火

    「グレン・ミラー物語」のアーロン・ローゼンバーグが製作し、「世界を彼の腕に」のラウール・ウォルシュが監督した1954年作品で、カナダ騎馬警官隊を扱ったテクニカラーの活劇。脚本は「命を賭けて」のジル・ダウドが書下した。撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽は「王者の剣」のジョセフ・ガーシェンソンが担当。主演は「零下の地獄」のアラン・ラッドと「陽のあたる場所」のシェリー・ウィンタースで、J・キャロル・ナイシュ「ミズーリ横断」、ヒュー・オブライエン、ロバート・ダグラス「ゼンダ城の虜(1952)」、アントニオ・モレノ「雷鳴の湾」)、リチャード・ロングらが助演する。
  • 限りなき追跡

    「ネバダ決死隊」のアーヴィング・ウォレスとロイ・ハギンスが脚色、「海賊黒ひげ」のラウール・ウォルシュが監督する1953年西部劇、製作はリュイス・J・ラクミル。原作はキャスリン・グレインジャー、ジョージ・グレインジャー、ロバート・グレインジャー合作の小説で、テクニカラー色彩の撮影をレスター・ホワイト、音楽はミッシャ・バカライニコフの担当。主演は「怒りの河」のロック・ハドソン、「七つの海の狼」のドナ・リード、フィル・ケイリー、「楽園に帰る(1953)」のロバータ・ヘインズで、以下「乱暴者」のリー・マーヴィン、レオ・ゴードン、ネヴィル・ブランドら。
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  • 海賊黒ひげ

    「零号作戦」のエドモンド・グレインジャーが製作し、「壮烈第7騎兵隊」のラウール・ウォルシュが監督した海賊活劇1952年作品。デヴァロン・スコットのストーリーを「拳銃王」のアラン・ルメイが脚色した。撮影は「零号作戦」のウィリアム・スナイダー、音楽は「地上最大のショウ」のヴィクター・ヤングの担当。主演は「宝島(1950)」のロバート・ニュートンと「永遠のアンバー」のリンダ・ダーネルで、「探偵物語」のウィリアム・ベンディックス、新人キース・アンデス、「黒ばら」のトリン・サッチャー、アイリン・ライアンらが助演する。
  • 壮烈第七騎兵隊

    「底抜け落下傘部隊」のハル・B・ウォリスが製作指揮にあたり「テキサス決死隊(1949)」のロバート・フェローズが1942年に製作した騎兵隊物でウォーリー・クラインと「盗賊王子」のイーニアス・マッケンジー共同の脚本を「世界を彼の腕に」のラウール・ウォルシュが監督した。撮影監督はバート・グレノン(「赤い灯」)、音楽は「外套と短剣」のマックス・スタイナーである。「すべての旗に背いて」のエロール・フリンと「風と共に去りぬ」のオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演し、「怒りの河」のアーサー・ケネディ、「最後の無法者」のジーン・ロックハート、アンソニー・クイン「すべての旗に背いて」などが助演。
    70
  • 遠い太鼓

    「セントルイス」のミルトン・スパーリングが制作する色彩開拓劇1952年度作品で、「昼間の決闘」のナイヴン・ブッシュがストーリーを書き下ろし、彼とマーティン・ラッキン(「極楽スパイ狩り」)が脚色に当たった。監督は「白熱(1949)」のラウール・ウォルシュ。撮影のシド・ヒコックス、音楽のマックス・スタイナーもそれぞれ「白熱(1949)」と同様である。主演は「真昼の決闘」のゲイリー・クーパーに新人マリ・アルドンで、以下「マニラ」のリチャード・ウェッブ、「われら自身のもの」のレイ・ティール、新人アーサー・ハニカットらが助演する。
    80
  • 世界を彼の腕に

    ユニヴァーサル創立40周年記念、1952年度色彩活劇映画。故レックス・ビーチ『スポイラース』の小説を「怒りの河」のボーデン・チェイスが脚色し、「艦長ホレーショ」のラウール・ウォルシュが監督、「怒りの河」のアーロン・ローゼンバーグが制作した。撮影と音楽はそれぞれ「砂漠の鷹」のラッセル・メティとフランク・スキナー。主演者は「艦長ホレーショ」のグレゴリー・ペックと「成吉思汗」のアン・ブライスとの初顔合わせ、それを助けて「タイクーン」のアンソニー・クイン、「ウィンチェスター銃'73」のジョン・マッキンタイア、アンドレア・キング「海の無法者」、カール・エスモンド等が出演する。
    70
  • 白熱(1949)

    ヴァージニア・ケロッグのストーリーから「艦長ホレーショ」のアイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツが共同で脚色した1949年のギャング映画で製作ルイス・エデルマン、監督は「艦長ホレーショ」のラウール・ウォルシュである。撮影は「死の谷」のシド・ヒコックス、音楽は「風と共に去りぬ」のマックス・スタイナーの担当。主演は「キャグニーの新聞記者」のジェームズ・キャグニーと「艦長ホレーショ」のヴァージニア・メイヨ、「拳銃無情」のエドモンド・オブライエンで、以下「明日なき男」のスティーヴ・コクラン、「月世界征服(1950)」のジョン・アーチャーらが助演する。
    100
  • 艦長ホレーショ

    「絶望の空路」のラウール・ウォルシュが監督に当たったテクニカラーの海洋活劇1951年作品、C・S・フォレスター(「アフリカの女王」)の原作小説を、著者自身映画用に潤色し、アイヴァン・ゴッフ、ベン・ロバーツ、イーニアス・マッケンジー(「黒騎士」)の3人が脚色した。撮影はガイ・グリーン、作曲はロバート・ファーノンの担当。主演は「愛欲の十字路」のグレゴリー・ペックと「ダニー・ケイの天国と地獄」のヴァージニア・メイヨで、ロバート・ビーティ(「邪魔者は殺せ」)、ジェームズ・R・ジャスティス(「四重奏」)、デニス・オディア(「邪魔者は殺せ」)らのイギリス俳優が助演している。
    80
  • 暗黒の命令

    「潜航決戦隊」のW・R・バーネットの原作小説に基づき、「海洋児」のグローヴァー・ジョーンズ、「令嬢画伯」のライオネル・ハウザー、「われら自身のもの」のF・ヒュー・ハーバートの3人が共同脚色し、「大雷雨」のラウール・ウォルシュが監督した1939年度作品。撮影は「ダコタ高原」のジャック・マータ、音楽監督はヴィクター・ヤング。主演は「キー・ラーゴ」のクレア・トレヴァーと「リオ・グランデの砦」のジョン・ウェインで、「赤きダニューブ」のウォルター・ピジョン、「愛馬トリッガー」のロイ・ロジャース、ジョージ・ギャビー・ヘイス、ポーター・ホール、マージョリー・メインらが助演している。
  • 戦場を駆ける男

    「渡洋爆撃隊」のハル・B・ウォリスが製作し、ラウール・ウォルシュが監督した戦場活劇。1942年作品で、「追求」のアーサー・T・ホーマンが脚本を書き下ろしている。撮影は「リオ・グランデの砦」のバート・グレノン、音楽はマックス・スタイナーの担当。主演は「無法者の群」のエロール・フリンと「命ある限り」のロナルド・レーガンで、「まごころ」のナンシー・コールマン、「ダラス」のレイモンド・マッシー、「無法者の群」のアラン・ヘール、「ガラスの動物園(1950)」のアーサー・ケネディ、「夜も昼も」のシグ・ルーマンらが助演する。
  • 大雷雨

    「裸の町」のマーク・ヘリンジャーが製作を担当した1941年度作品で、リチャード・マコーレイと、ジェリー・ウォルド「ジョニー・ベリンダ」の製作者が脚色、「賭博の町」のラウール・ウォルシュが監督した。撮影は「愛憎の曲」のアーネスト・ホーラー、音楽はアドルフ・ドイッチェ「鎧なき騎士」のマレーネ・ディートリッヒを中心にエドワード・G・ロビンソン「他人の家」、ジョージ・ラフト「ボレロ」が主演し、アラン・ヘール、フランク・マクヒュー、イヴ・アーデンらが助演する。
  • 賭博の町

    ネバダの銀鉱山を舞台に巨万の富を追い求める男を描く西部劇。スティーブン・ロングストリートの原作の映画化で、脚本はロングストリートとハリエット・フランク・ジュニアが共同で執筆。製作はオウエン・クランプ、監督はラウール・ウォルシュ、撮影はシド・ヒコックス、音楽はマックス・スタイナー、レオ・F・フォーブステインが担当。出演はエロール・フリン、アン・シェリダン、トーマス・ミッチェル、ブルース・ベネットなど。
  • 死の谷

    お尋ね者とあばずれ女の悲恋を描く西部劇。ジョン・トゥイストとエドモンド・H・ノースの原作の映画化で、脚本はトゥイストとノースが執筆。製作はアンソニー・ヴェイラー、監督はラウール・ウォルシュ撮影はシド・ヒコックス、音楽はデイヴィッド・バトルフ、編集はオウエン・マークスが担当。出演はジョエル・マクリー、ヴァージニア・メイヨ、ドロシー・マローン、ヘンリー・ハル、ジョン・アーチャーなど。
    100
  • 鉄腕ジム

    「海賊ブラッド」のエロール・フリンと、「永遠の処女」のアレクシス・スミスが主演する映画で、ヘビー級ボクシングの世界選手だったジェームズ・J・コーベット伝からヴィンセント・ローレンスとホレース・マッコイが脚色し「いちごブロンド」のラオール・ウォルシュが監督し、「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが撮影した。助演は、「いちごブロンド」のジャック・カーソンおよびアラン・ヘールを始めジョン・ローダー、ウィリアム・フローリー等である。
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  • 男の魂(1935)

    「女は要らねえ」「藪睨み武勇伝」と同じくエドモンド・ロウとヴィクター・マクラグレンが主演する映画で、ボーデン・チェイスがノエル・ピアース及びレスター・コールと共同脚色し、「バワリイ」「虹の都へ」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「友情の曲線」のL・ウィリアム・オコンネルと共同撮影したもの。助演者は「黒潮に鳴る心」のフローレンス・ライス、「女性暴君」のマージョリー・ランボー、「可愛いマーカちゃん」のチャールズ・ビックフォード、シグ・ルーマン、ロジャー・イムホフ、ジョージ・ウォルシュ等である。
  • 南海の情火(1923)

    ケイリー・ウィルソンの原作を、パウル・ベルンが脚色し、「世界を敵として」セレナーデ」等と同じくラウール・ウォルシュが監督したもの。主役は「嵐」「人類の心」等出演のハウス・ピータース、「渓谷の乙女」等出演のアントニオ・モレノ、「田園懐かし」等出演のポーリン・スタークの3人で、その他可憐な子役メアリー・ジェーン・アーヴィング、「メアリー・ゴー・ラウンド」のジョージ・シーグマン、「絶海の黄金」出演のローズマリー・セビー等、良い役割である。
  • 巴里よいとこ

    「薮睨みの世界」と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督し、ヴ ィクター・マクラグレン氏が主役を演ずる映画で、ウォルシュ氏自ら原作を書き、チャールズ・マッグァーク氏が脚色し、「薮睨みの世界」と同じくウィリアム・K・ウェルズ氏が台詞をつけた。キャメラは「ホリウッド結婚」「ムービートーン・フォーリス」のチャールズ・ヴァン・エンジャー氏がクランクした。新進のフィフィ・ドルセイ嬢と「薮睨みの世界」「つばさ」のエル・ブレンデル氏とが助演する他「ホリウッド・レビュー」のポリー・モーラン嬢、「ツェッペリン倫敦襲撃」のレノックス・ボール氏、ミュージカル・コメディー役者のチャールズ・ジューデルス氏、ジョージ・フォーセット氏、ヨーラ・ダヴリル嬢等が出演している。全発声版9巻、無声版8巻。
  • バワリイ

    ワーナー・ブラザース社にあったダリル・フランシス・ザナックがユナイテッド・アーチスツ社長ジョゼフ・スケンクと共に起こした20世紀映画社第1回作品。マイケル・L・シモンズとベシー・R・ソロモン共作の小説により「仮面の男(1933)」「シマロン(1931)」のハワード・エスタブルックが、俳優であるジェームズ・グリースンと共同して脚色にあたり、「水兵上陸」「金髪乱れて」のラウール・ウォルシュが監督し「戦線の嵐」「暁の耕地」のバーニー・マクギルが撮影した。主演者は「酔いどれ船」「肉体」のウォーレス・ビアリー、「舗道」「深夜の紳士」のジョージ・ラフト、「僕の武勇伝」「紐育・ハリウッド」のジャッキー・ノーパーで、「キング・コング(1933)」「肉の蝋人形(1933)」のフェイ・レイを始め、舞台からのパート・ケルトン、リリアン・ハーマー、ハロルド・ヒューバー、フレッチャー・ノートン等である。
  • ハレムの貴婦人

    ジェームズ・エルローイ・フレツカー氏作の舞台劇「ハツサン」を映画化したものでジェームズ・テイー・オドノホウ氏が脚色し、「漂泊い人」「スエズの東」等と同じくラウール・ウオルシュ氏が監督した。主演俳優も「漂泊い人」に共演したアーネスト・トーレンス氏、グレタ・ニッセン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏等の顔合わせで、ウイズ・ファゼンダ嬢、アンドレ・ド・ベランジェ氏、上山草人氏、ブランドン・ハースト氏、チェスター・コンクリン氏、スニッツ・エドワーズ氏が助演している。
  • 漂泊い人(1926・アメリカ)

    モオリス・サミュエルス氏の舞喜劇をジェームズ・T・オドノヒュー氏脚色し「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督したパラマウント社特作映画である。ニューヨーク劇壇に於てはフロレンス・リード嬢が大当たりだったティッシャの役はパ社が諾威から招いた新進のグレタ・ニッセン嬢が演じ「猛襲一騎打ち」等出演のウィリアム・コリアー・ジュニア氏「人生の舞台裏」等出演のアーネスト・トーレンス氏「紅百合」等出演のウォーレス・ビアリー氏及び映画初出演のキャスリン・ヒル嬢が出演する他タイロン・パワー氏、キャスリン・ウィリアムス嬢も助演するという壮観である。
  • ラジオの歌姫

    「恋の歌」「世界の歌姫」に次ぐリリー・ポンス主演映画で、「富豪一代」「世界の歌姫」のジャック・オーキーと「トップ・ハット」「失はれた地平線」のエドワード・エヴァレット・ホートンが共演する。ストーリーはロバート・ハラリとマックスウェル・シェインが書き下ろし、「証人席」のガートルード・パーセルが「富豪一代」のジョン・ツウィストと協力脚色し、「画家とモデル(1937)」「毎夜八時に」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「世界の歌姫」「靴を脱いだ女」のJ・ロイ・ハントが撮影した。助演は「恋の歌」のエリック・ブローア、「失はれた地平線」のジョン・ハワード、「目撃者(1936)」のエドワード・チアネーリ、「街は春風」「突進大飛行船」のルイ・アルバーニ等の面々で、歌はオペラ名曲のほかジェームズ・マクヒュウ、ハロルド・アダムソン作詞作曲の新作が歌われる。音楽指揮は最近ポンスと結婚したアンドレ・コステラネッツ(「画家とモデル(1937)」に出演)が担当している。なおこれはジェッシ・L・ラスキーの第2回作品(第1回は「奥様に音楽」)である。
  • 画家とモデル(1937)

    「青春ホテル」「1937年の大放送」のジャック・ベニーが主演する音楽映画で、シッグ・ハージッグとジーン・サックレーの原作を「親分はお人好し」のイヴ・グリーン及びハーラン・ウェーアが書き改め、「ワイキキの結婚」のウォルター・デレオン及びフランシス・マーティンが脚色し、「美しき野獣」「浪費者」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「たくましき男」のヴィクター・ミルナーが撮影した。助演者は「歌へ陽気に」のアイダ・ルピノ、「三角の月」のリチャード・アーレン、「命を賭ける男(1937)」のゲイル・パトリック、「月を消しましょ」のベン・ブルー、ラジオ界の人気女優ジュディ・キャノーバ、「スイング」のセシル・カニンガム、新進のキャスリン・ケイ等で、その他ヨットクラブ・ボーイス、アンドレ・コステラネッツと管弦団、歌手としてのコニー・ボスウェル及びマーサ・レイ、新進のサンドラ・ストームが出演するほか人気画家六名、芸人多勢も顔を見せる。
  • 栄光

    「戦艦くろかね号」の原作者ローレンス・ストーリングス氏がマクスウェル・アンダーソン氏と合作した戯曲を映画化したもので「漂泊い人」「ハレムの貴婦人」等と同じくジェームズ・T・オドノヒュー氏が脚色し、ラウール・ウオルシユ氏が監督したフォックス社特作品である。主役は「幸運の風」「決勝裸一貫」「ボー・ジェスト(1927)」等出演のヴイクター・マクラグレン氏、「愚か者」「サイベリア」等出演のエドモンド・ロウ氏及び「復活(1927)」「謎の刺青」出演のドロレス・デル・リオ嬢が演じ、ウィリアム・ヴイ・モング氏、フイリス・ヘイヴァ嬢、レスリー・フェントン氏、テッド・マクナマラ氏等が助演している。
  • 追跡(1947)

    「我等の生涯の最良の年」「打撃王」のテレサ・ライトと新人スタア、ロバート・ミッチャムが主演するミルトン・スパーリングの独立プロ、ユナイテッド・ステーツ・ピクチュアズの1947年作品で「白昼の決闘」「シカゴ」のナイヴン・プッシュが脚本を書きおろし、「高原児」「鉄腕ジム」のラウール・ウォルシュが監督し、「いちごブロンド」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「赤い家」のジュディス・アンダーソン、「西部魂(1941)」のディーン・ジャガー、「高原児」のアラン・ヘール。
  • 港の女

    グロリア・スワンソン嬢のユナイト社における第二回作品で前作「五つの魂を持つ女」に次ぐものである。原作はW・サマセット・モーム氏の名高い小説で、それを「栄光」「カルメン(1927)」等の監督者ラウール・ウォルシュ氏が映画向きに改作してあわせて自ら監督した。その上ウォルシュ氏は自ら出演してスウォンスン嬢の相手役を演じている。助演者は「明眸罪あり」「女性の敵」等出演のライオネル・バリモア氏を始めとし、チャールズ・レーン(チャールズ・レヴィソン)氏、ソフィア・アーテガ嬢、ジェームズ・A・マーカス氏等の人々である。
  • 水兵上陸

    「バッド・ガール」「ダンス・ティーム」と同じくジェームズ・ダン、サリー・アイラース共演映画で、マーゲリット・ロバーツとシャーロット・ミラーが共同して原作脚色し、「金髪乱れて」「山に住む女」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「金髪乱れて」「放送室の殺人」のアーサー・ミラーが撮影した。助演者は「あめりか祭」のヴィクター・ジョリー、「栄光」のサミー・コーエン、「未亡人倶楽部」のルシアン・リトルフィールド、フランク・モラン、エスター・ミューア、ウィル・スタントンである。
  • 高原児(1947)

    「恋愛手帖」のデニス・モーガンと「失われた週末」のジェーン・ワイマンが「ハリウッド玉手箱」のジャニス・ペイジと共に主演する1947年作品及び「シエラ・マドレの宝」のブルース・ベネットで「いちごブロンド」「鉄腕ジム」のラオール・ウォールシュが監督したもの。原作はボール・I・ウェルマンで、アラン・ルメイとテームズ・ウィリアムソンが協力脚色した。助演は、「カンサス騎兵隊」のアラン・ヘール、「栄光の都」のアーサー・ケネディ、ジョン・リッジリー、バートン・マクレーンのほか、かつての西部劇スタァ、トム・タイラー、ボブ・スティール等の面々で、撮影は「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが指揮し、音楽はマックス・スタイナーが作曲した。
  • スエズの東

    フローレンス・リード情がブロードウェイで当たりを取ったサマーセット・モーム氏作の舞台劇に基づいてセイダ・コウアン女史が脚色したものを「漂泊ひ人」「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督した主役や「嘆きの白百合」「練獄の花」「紅椿」等主演のポーラ・ネグリ嬢で、相手役には「愚者」「天空を征して」等出演のエドモンド・ロウ氏が出演し、「国境の狼」等出演のロックリフ・フェローズ氏、「嘆きの白百合」等出演のノア・ビアリー氏、「漂泊ひ人」等出演の上山草人等が重要な役を演じている。
  • 女は誓いぬ

    「世界を敵として」「セレナーデ(1921)」等を監督したラウール・ウォルシュの、それらの前に作った作品で、原作はウィリアム・J・ロック著の小説『偶像』“Idols。これをアール・ブラウンが脚色したもの。主役は前記2映画や「活路は輝く」「天空征服」等で最近売り出しの、ウォルシュ令閨ミリアム・クーパー。対手役に「ベラ・ドンナ」「不滅の情火」等出演のコンウェイ・タールが出演する。
  • エヴァンジェリン(1919)

    ロングフェロー原作の詩をラウール・ウォルシュが監督し、ミリアム・クーパー、アルバート・ロスコー、スポッティスウッド・エイケンらが主役で撮影したもの。
  • 各国の女

    ラウール・ウォルシュ監督、ヴィクター・マクラグレン、エドモンド・ロウ主演。すべて「藪睨みの世界」と同じ組み合わせの下に製作された映画でバリー・コナーズが原作及び台詞執筆、「ビッグ・トレイル(1930)」のルシエン・アンドリオ撮影担任。助演者は「ファジイル」のグレタ・ニッセン、「ビッグ・トレイル(1930)」のエル・ブレンデル、「鉄骨エロ騒動」のフィフィ・ドルセイ、マージョリー・ホワイト、マリオン・レッシングその他である。
  • 北部への追撃

    ラオール・ウォルシュ監督がエロール・フリン主演で描く戦争スパイアクション。第2次大戦中、ナチスの重大な任務を負ったドイツ軍兵士がカナダのハドソン湾に漂着したUボートから密入国する。だが、王立カナダ騎馬警官隊に捕らわれてしまい…。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 製作:ジャック・チャートク 原作:レスリー・T・ホワイト 脚本:アルヴァ・ベッシー 出演:エロール・フリン/ジュリー・ビショップ/ヘルムート・ダンティーネ/ジョン・リッジリー
  • 紅の踊

    「栄光」「無頼漢(1928)」「港の女」と同じくラウール・ウォルシュ氏の監督作品で、「街の天使」「第七天国(1927)」のチャールズ・ファーレル氏と「栄光」「熊馴らしの娘」のドロレス・デル・リト嬢とが共演する映画である。H・L・ゲイツ氏とエリノア・ブラウン女史とが合作した物語を、ピエール・コリングス氏とフィリップ・クライン氏とが映画向きに改作したものに基づきジェームズ・クリールマン氏が脚色した。主役2人を助けて「サブマリン」「閃弾」のドロシー・レヴィア嬢、アイヴァン・リノウ氏、アンドレ・セグオロラ氏、等が出演している。
  • 走馬燈

    「ミラクルマン(1919)」の原作者フランク・L・パッカード氏の原作を「偉大なる記録」「バグダッドの盗賊(1924)」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督し、氏の弟で「偉大なる記録」「虚栄の市(1923)」等出演のジョージ・ウォルシュ氏が出演している、連続劇を縮めたような大活劇である。
  • 虹の都へ

    「地獄のサーカス」「わが心の灯」のマリオン・デイヴィースが「響け応援歌」「唄へ!踊れ!(1933)」のビング・クロスビーを相手に出演する映画で、「愛に叛く者」「世界ボクシング王」と同じくフランセス・マリオンが書き下ろし「バワリイ」「水兵上陸」のラウール・ウォルシュが監督に当たった。撮影は「暁の暴風」「胡蝶となるまで」のジョージ・ルシーの担当。助演は「男の一頁」のフィフィ・ドルセイ、「南風」「春の火遊び」のスチュアート・アーウィン、「一日だけの処女」「秘密」のネッド・スパークス、「月の宮殿」のボビー・ワトスン、舞台からの新人パッシー・ケリーの面面である。
  • 浪費者

    「丘の一本松」「月は我が家」のヘンリー・フォンダ、「恋のセレナーデ」「麗しのパリ」のパット・ペイターソン、「カレッジ・リズム」「南瓜サラリーマン」のメアリー・ブライアン、「ロイドの牛乳屋」のジョージ・バービアが共演する映画で、「美しき野獣」「アメリカの恐怖」のラウール・ウォルシュが監督に当たったもの。脚色も「アメリカの恐怖」同様ウォルシュがバート・ハンロンと協力してエリック・ハッチの原作から取材して行った。撮影は「青春の溜息」のレオン・シャムロイの担任。なお、エドワード・ブロフィー、リチャード・カール、J・M・ケリガン、ジューン・ブルースター等が助演している。
  • バグダッドの盗賊(1924)

    ダグラス・フェアーバンクス氏が「フォビン・フッド」の次に製作した大作で、アラビアン・ナイトの物語に基づいてエルトン・トーマス氏が原作を書き、ロッタ・ウッズ氏が脚色し「世界を敵として」「女は誓いぬ」等監督したラウール・ウォルシュ氏が招かれて監督の任にあたった。相手役は新進のジュランヌ・ジョンストン嬢、我が国の上山草人、南部邦彦両氏、コマント嬢(ペルシャ王子に扮す)、その他日独人のハーフで詩人のハートマン定吉氏、獰猛なノーブル・ジョンソン氏、中国人の女優アンナ・メイ・ウォン嬢等である。お伽噺式のファンタジーで、リアリズム全盛の米国映画界に大きな波紋を投げた大作品である。
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  • 特攻戦闘機中隊

    ラオール・ウォルシュ監督による航空戦争ドラマ。イギリスのアメリカ空軍基地。反抗的な戦闘機のエースパイロット・エド大佐と部隊を統率しようとするドラン軍曹たちは、連日のように戦闘出撃していくが…。圧倒的な空中戦闘シーンが見どころ。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 製作・脚本:シートン・ミラー 撮影:ウィルフリッド・M・クライン 音楽:マックス・スタイナー 出演:エドモンド・オブライエン/ロバート・スタック/ジョン・ロドニー/トム・ダンドリア
  • 猿は語る

    ルネ・フォーショア氏作のブウルヴァルの独り狂言「物言う猿」を映画化したもので、L・G・リグビー氏が脚色し、「カルメン(1927)」「栄光」と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督した。主役は舞台で賞讃を博したジャック・レルネル氏が演じ、「憧憬の彼方へ」「無花果の葉」等出演のオリーヴ・ボーデン嬢と「カルメン」「極光に吼ゆ」等出演のドン・アルヴァラド氏が共演し、ジェーン・ウィントン嬢、マルコーム・ワェイト氏、レイモンド・ヒッチコック氏等が助演している。
  • 海賊船シー・デビル号の冒険

    ラオール・ウォルシュ監督がロック・ハドソン主演で描く海洋冒険活劇。イギリス王室領・ガーンジー島で漁師をしながら密輸業を営むジリアットは、美しい女性・ドローセットのフランスへの密航を請け負うことになり、やがて彼女に惹かれていくが…。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 原作:ヴィクトル・ユーゴー 製作:デヴィッド・E・ローズ 脚本:ボーデン・チェイス 出演:ロック・ハドソン/イヴォンヌ・デ・カーロ/マクスウェル・リード/デニス・オディア
  • 夜までドライブ(1940)

    ラオール・ウォルシュ監督、ジョージ・ラフト主演によるロードムービー。35年の『国境の町』のリメイク。トラック運転手のジョーはある日、日常生活に嫌気の差した女を乗せたことから、彼女と親しくなる。一方、ジョーに愛を迫る雇い主の妻は、事故死に見せ掛けて夫を殺害してしまう。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 脚本:ジェリー・ウォルド 撮影:アーサー・エディソン 音楽:アドルフ・ドイチェ 出演:ジョージ・ラフト/アン・シェリダン/アイダ・ルピノ/ハンフリー・ボガート
  • 貞操切符

    マイケル・モートン作の舞台劇から「肉と霊」「春を歌えよ」のジュールス・ファースマンが脚色し、ガイ・ボルトンが台詞を付し、「各国の女」「再生の港」のラォール・ウォルシュが監督した映画で出演者の主なる者を挙げれば「鉄窓の女」「街の令嬢」のエリッサ・ランディ、「私の殺した男」のライオネル・バリモア、「最後の偵察」のウォルター・バイロン、ローレンス・オリヴィエ等。キャメラは「蜘蛛の怪」のジェームス・ホウが担当である。
  • ビッグ・トレイル(1930)

    「藪睨みの世界」「巴里よいとこ」に次いでラウール・ウォルシュが監督したフォックス超特作映画で、脚本はウォルシュ自身がハル・エヴァーツと協同で書き卸ろし「ハッピイ・デイス」「老番人」のルシエン・アンドリオが撮影した。主役は無名の新人ジョン・ウェインと「巴里見るべし」のマーゲリット・チャーチルが抜擢され、「巴里よいとこ」「ハッピイ・デイス」のエル・ブレンデルを始め「泥人形」「快走王」のタリー・マーシャル、「足音」のタイロン・パワー、「浮気発散」「空中サーカス」のデイヴィッド・ローリンスのほか「恋の大分水嶺」のアイアン・キース、「トム・ソーヤーの冒険」のチャールズ・スティーヴンス、ウィリアム・モング、フレデリック・バートン等が出演している。
  • 夜毎八時に

    「ルムバ」「ガラスの鍵」のジョージ・ラフトが「ジョージ・ホワイツ 1935年スキャンダルス」「聖林三百六十五夜」のアリス・フェイと主演する映画で、スタンリー・ガーヴィーが書き卸し「キャバレエの鍵穴」「暗夜行路」と同じくジーン・タウンとグレアム・ベイカーが共同脚色し、「男の魂(1935)」「虹の都へ」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「生活と恋愛」「上海」のジェームズ・ヴァン・ツリースが撮影した。助演者は映画初出演のラジオ歌手フランセス・ラングフォード、「虹の都ヘスター」のパッシー・ケリー、「海を嫌う船長」のウォルター・カトレット、「恋のセレナーデ」のハーマン・ビング等の顔ぶれで、フローレンス・ギル、ラジオ・ローグ3人組なども出演する。
  • カルメン(1927)

    プロスペル・メリメの原作小説よりも寧ろ歌劇『カルメン』を映画化したものでガートルード・オール女史が映画脚色し「栄光」「漂泊い人」等と同じくラウール・ウォルシュ氏が監督した。主役は「栄光」「復活(1927)」等出演のドロレス・デル・リオ嬢で、闘牛士には「栄光」「幸運の風」等出演のヴィクター・マツクラグレン氏が扮し、「極光に吼ゆ」「白牙に衂りて」出演のドン・アルヴァラド氏がドン・ホセに扮している。その他ナンシー・ナッシュ嬢、フレッド・コーラー氏、カルメン・コステロ嬢、ジャック・パスチアン氏等が助演している。
  • 美しき野獣(1936)

    「わたし貴婦人よ」「罪じゃないわよ」と同じくメイ・ウェスト主演映画で、ウェスト作の劇とマリオン・モーガンとジョージ・B・ダウエル作の物語を基としてこの二映画同様ウェストが脚色し台詞を書いた。監督には「アメリカの恐怖」「夜毎八時に」のラウール・ウォルシュが当たり、「アメリカの恐怖」のジョージ・クレメンスが撮影した。相手役は「男の敵」「絢爛たる殺人」のヴィクター・マクラグレンが勤め、「愛の岐路」「白蛾」のフィリップ・リード、「愛の隠れ家」のハロルド・ヒューバー、「台風」のヘレン・ジェローム・エディー、「からくり珍裁判」のルシル・グリーソン、「クレオパトラ(1934)」のハリー・ベレスフォード、「支那海」のソー・ヨング、駒井哲等が助演。
  • 世界を敵として(1922)

    ピーター・B・カインの小説家ら脚色したもので、監督はダグラス・フェアバンクスの「バグダッドの盗賊(1924)」を監督しているラウール・ウォルシュである。主役は「エヴァンジェリン(1919)」に主演したラウール・ウォルシュの娘ミリアム・クーパー、ラルフ・グレイヴスが相手役である。
  • 夫は赦すか?

    「エヴァンジェリン(1919)」を監督したラウール・ウォルシュ、(ジョージ・ウォルシュ令兄)が原作および監督をした人情活劇で、やはりミリアム・クーパーが主役を演じる。そのほか「狂える悪魔」に出たマーサ・マンスフィールドやおなじみは少ないがヴィンセント・コールマンや、エリック・メイン、ジェームズ・ハケット夫人らが主要な役を演じる。
  • 友情と兵隊

    「俺は善人だ」「Gウーマン」のウォーレス・フォード、「キング・ソロモン」のアンナ・リー、イギリス映画界で名あるジョン・ミルズ、「恋のみちくさ」「ダイナマイト」のグレース・ブラッドリー、フランク・セリアが共演する映画で「ラヂオの歌姫」「画家とモデル」のラウール・ウォルシュが監督に当たっている。ストーリーはレッサー・サミュエルスとラルフ・ベティンスンが共同執筆し脚色にはオースティン・メルフォードとブライアン・ウォーレスが協力した。音楽はルイス・レヴィ、撮影はロイ・ケリノがそれぞれ担当している。
  • アメリカの恐怖

    「最後の駐屯兵」「盲目の飛行士」のケーリー・グラントと「ミシシッピ」「今宵は二人で」のジョーン・ベネットが主演する映画で、ジェームズ・エドワード・グラント作の短編二編を素材としてラウール・ウォルシュとバート・ハンロンが共同脚色し「夜毎八時に」「男の魂(1935)」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、ジョージ・クレメンスが撮影した。助演者は「夫の日記」のウォルター・ピジョン、「片道切符」のロイド・ノーラン、「航空十三時間」のアラン・バクスター、「悪夢」のイザベル・ジュウェル、「ロイドの牛乳屋」のマジョーリー・ゲイトスン、ダグラス・フォーリー、ヘンリー・クラインバッハ等の面々である。
  • 金髪乱れて

    「貞操切符」「各国の女」と同じくラウール・ウォルシュが監督した映画で、「春なき二万年」「ヤング・アメリカ」のスペンサー・トレイシーと「街の狼」「影を持つ女」のジョーン・ベネットが主演するもの。原作は「街の狼」「軟派ガール」の共同脚色者バリー・コナーズとフィリップ・クラインが書き下ろし、「謎の真空管」「ハリウッドは大騒ぎ」のアーサー・コーバーが脚色に当たった。カメラは「放送室の殺人」のアーサー・ミラーが受け持った。助演者は「輝く西部」のマリオン・バーンズ、昔日のスター、ジョージ・ウォルシュ、「心の青空」のJ・ファーレン・マクドナルド、ノエル・マディソン、ヘンリー・B・ウォルソール等。
  • 藪睨みの世界

    「栄光」の姉妹編とも称さるべき作品で原作者のローレンス・ストーリングス氏及びマクスウェル・アンダーソン氏、監督者のラウール・ウォルシュ氏、主演者のヴィクター・マクラグレン氏並びにエドモンド・ロウ氏、すべて「栄光」と同じ顔ぶれ、但しこれは無声版の派かに発声版がありウィリアム・K・ウェルズ氏が会話をつけラウール・ウォルシュ氏が脚色に当たっている。俳優としては主演者のほかに「海のロマンス」のリリー・ダミタ嬢、レイラ・カーネリー嬢、エル・ブレンデル氏、ボビー・バーンズ氏、ジーン・ベーリー嬢等が出演。キャメラは「懐しのアリゾナ」「娘乱暴記」のアーサー・エディソン氏が担任している。
  • 懐しのアリゾナ

    100パーセントのフォックス・ムーヴィートーン発声映画で、戯曲家として知られたトム・バリー氏が原作を書卸し、あわせて台詞をも執筆したものにより、「栄光」「紅の踊」のラウール・ウォルシュ氏と「暗黒街のローマンス」「闇より光へ」のアーヴィング・カミングス氏とが協力して監督完成したものである。主役を演ずるのは「ある男の一生」「三罪人」のウォーナー・バタスター氏、「栄光」「闇より光へ」のエドモンド・ロウ氏、それと舞台から来たドロシー・バージェス嬢とこの三人であるが、それを助けて「3悪人」で共演したトム・サンチ氏、ジェー・J・ファーレル・マクドナルド氏、フランク・カンポー氏を始めとし、アイヴァン・リノウ氏、ジェームズ・ブラッドベリー・ジュニアー氏、その他の人々が出演している。
  • 山に住む女

    「第一年」「ほほえみの街」のチャールズ・ファーレミと「街の狼」「影を持つ女」のジョーン・ベネットが共演する映画で、「貞操切符」「各国の女」のラウール・ウォルシュが監督したもの。ブレット・ハート作の小説に基づくポール・アームストロング演出の舞台劇をドリス・アンダーソンとエドウィン・ジャスタス・メイヤーが共同脚色した。撮影は「仮染の唇」「陽気なママさん」のノーバート・ブロディンの担任である。助演者は「農園のレベッカ」のラルフ・ベラミー、「悪魔の富籤」のモーガン・ウィーレス、「お蝶夫人」のアーヴィング・ピチェル、「街のをんな」のユージーン・ボーレット「第一年」のミナ・ゴンベル、ウィラード・ロバートソン、サラ・パッデン等である。
  • 偉大なる記録

    だいぶ古い時代の作品でかつて上海回りのフィルムが天活だかに輸入されたが公開されずに終わったことがある。ラウール・ウォルシュの監督で、ミルトン・シルス、ジョージ・ウォルシュ、ミリアム・クーパー、グラディス・ブロックウェル等が主演。
  • セレナーデ(1921)

    かつて「スペインの恋」としてブロードウェイに上演された劇をJ・T・オドノヒューが脚色し、「世界を敵として」等と同じくラウール・ウォルシュが監督したもので、「天空征服」「世界を敵として」等出演の氏の令閨ミリアム・クーパーと、氏の弟ジョージ・ウォルシュが共演する。その他バートラム・グラスビー、ジョセフ・スウィッカード等も共演している。
  • 再生の港

    「サニー・サイド・アップ」「友愛天国」に次ぐジャネット・ゲイナーとチャールズ・ファーレルの共演映画で、「巴里よいとこ」「ビッグ・トレイル(1930)」のラウール・ウォルシュが監督にあたったもの。原作はジュールス・エッカート・グッドマン及びジョン・フレミング・ウィルソン両氏合作の舞台劇で「ハバナから来た女」「紐育万華鏡」のエドウィン・バークが脚色し、「藪睨みの世界」「西部戦線異状なし」のアーサー・エディソンが撮影した。助演者は「最後の一人」「大親分」のケネス・マッケンナをはじめ、ウィリアム・ホールデン、「サニー・サイド・アップ」のメアリー・フォーブス、「モロッコ」のウルリッヒ・ハウプト、ウィリアム・ウォーシントン、「女性の罠」のレスリー・フェントン等である。
  • 決死のビルマ戦線

    ラオール・ウォルシュ監督による戦争ドラマ。日本占領下のビルマ。ネルソン大尉率いるアメリカ軍の特殊工作チームは、日本軍のレーダー基地を破壊するためパラシュートで敵地に降下する。任務は成功するが、日本軍によって脱出路を絶たれてしまい…。【スタッフ&キャスト】監督:ラオール・ウォルシュ 出演:エロール・フリン/ジェームス・ブラウン/ウィリアム・プリンス
  • 無頼漢(1928)

    「栄光」「港の女」と同じくラウール・ウォルシュ氏の監督作品で、「大河の奇賊」の作者チャールズ・フランシス・コー氏が自作物語を自ら脚色したものにより、ウォルシュ氏自信とアーチポールド・ブカナン氏とが撮影台本を作成した。主役は「四人の息子(1928)」「血涙の志士」主演のジューン・コアリー嬢と作者フランシス・コー氏が見出して来た新人ドン・テリー氏との二人で、これを助けて「アマゾンの紅薔薇」のアンダース・ランドルフ氏、「ニューヨークの波止場」のダスタブ・フォン・セイフェルティッツ氏、ステラ・アダムス嬢、バー・マッキントッシュ氏、等が出演している。
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