麻生祐未の関連作品 / Related Work

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  • 港に灯がともる

    制作年: 2025
    阪神・淡路大震災の翌月に神戸市長田で生まれた在日コリアン三世の女性の葛藤や成長を綴るヒューマンドラマ。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯(あかり)。震災や家族、国籍に悩み、時には壊れそうになりながらも一歩ずつ前を向き自分の居場所を見つけてゆく。出演は「私がモテてどうすんだ」の富田望生、「PERFECT DAYS」の麻生祐未、「高津川」の甲本雅裕。NHK連続テレビ小説などの演出を手がけてきた安達もじりによる劇場作品初監督作。第37回東京国際映画祭(2024)にてワールド・プレミア。
  • PERFECT DAYS

    制作年: 2023
    「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」で知られ、小津安二郎を敬愛してやまないドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダースが、役所広司を主演に東京で撮影した日本映画。公衆トイレの清掃員、平山の静かな日常を追いながら、人生の豊かさ、切なさ、愛おしさをエモーショナルに描き出す。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミアされ、役所広司が男優賞を受賞。脚本はヴィム・ヴェンダースと、プロデュースも兼ねる高崎卓馬。共演は同僚のタカシに柄本時生、アヤにアオイヤマダのほか、新人の中野有紗、田中泯、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和などのベテラン勢が集結。2023年・第36回東京国際映画祭オープニング作品にして、同年10月24日~30日に都内特別先行上映。映画企画の発端となった「THE TOKYO TOILET」プロジェクトと渋谷区内17カ所の公共トイレの意匠が世界的に注目された。
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  • 泣くな赤鬼

    制作年: 2019
    直木賞作家・重松清著『せんせい。』所収の同名短編を、「キセキ-あの日のソビト-」の兼重淳監督が映画化。赤鬼先生こと城南工業野球部監督・小渕は、元教え子の斎藤が余命半年であることを知り、彼のために彼が挑むはずだった決勝戦の再現試合を企画する。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった教師と余命宣告を受けた元生徒との絆を、ドラマ『とんび』以来の重松清作品出演となる堤真一、「ディストラクション・ベイビーズ」の柳楽優弥、「恋のしずく」の川栄李奈らが演じていく。
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  • キスできる餃子

    制作年: 2018
    宇都宮を舞台にしたラブコメディ。地元である宇都宮に帰ってきたバツイチ子持ちのシングルマザー・陽子は、実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘していた。そのさなか、イケメンの新聞配達青年に出会うが、彼の正体は今をときめくプロゴルファー・岩原亮だった。出演は、「アヤメくんののんびり肉食日誌」の足立梨花、BOYS AND MENの田村侑久。監督・脚本は、「クハナ!」の秦建日子。
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  • 三屋清左衛門残日録 完結篇

    制作年: 2017
    藤沢周平の時代小説を北大路欣也主演で映像化した「三屋清左衛門残日録」の続編。ある日、隠居生活を送る清左衛門のもとに幼い頃からの友・大塚平八が訪ねて来る。家老への仲介を願う平八の頼みを快諾するが、そこには平八の一世一代の大勝負が懸かっていた。共演は「オーバー・フェンス」の優香、「覆面系ノイズ」の渡辺大、「密偵」の鶴見辰吾、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の金田明夫、「キセキ あの日のソビト」の麻生祐未。音楽を「カンゾー先生」の栗山和樹が担当。監督は『雲霧仁左衛門』などテレビ時代劇を多数手がけてきた山下智彦。
  • キセキ あの日のソビト

    制作年: 2017
    松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で、“GReeeeN”の名曲『キセキ』誕生の裏に秘められた実話を映画化。父の反対を押し切って家を飛び出したミュージシャンのジンは、歯科医を目指す弟ヒデたちの才能を見抜き、自分の夢を託すことを決意するが……。メガホンを取ったのは、「腐女子彼女。」の兼重淳。「女が眠る時」の怱那汐里、「青空エール」の平祐奈、「映画 深夜食堂」の小林薫が共演。
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  • 三屋清左衛門残日録

    制作年: 2016
    藤沢周平の同名時代小説を北大路欣也主演で映像化。東北の小藩で前藩主の用人を務めた三屋清左衛門は、家督を息子に譲り隠居生活を始める。彼のもとには、親友の町奉行・佐伯熊太らから種々の事件が舞い込んでくるようになり、事件解決に奔走するのだが……。共演は「オーバー・フェンス」の優香、「覆面系ノイズ」の渡辺大、『木枯し紋次郎』シリーズの中村敦夫、「キセキ あの日のソビト」の麻生祐未。脚本を「刑事物語4 くろしおの詩」のちゃき克彰、音楽を「カンゾー先生」の栗山和樹が担当。監督は『雲霧仁左衛門』などテレビ時代劇を多数手がけてきた山下智彦。
  • サマーソング

    制作年: 2016
    ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』の吉沢亮主演の青春ドラマ。父の影響でサーフィンに打ち込んでいたイッチーは、父を不慮の事故で亡くすとサーフィンを絶つ。しかし、親友のまこっちゃんとバンズに誘われ、海の家で働く友人たちに会うため渋々海に行くことに。監督は、「全開の唄」の中前勇児。出演は、「桜ノ雨」の浅香航大、舞台『メサイア』シリーズの赤澤燈、ドラマ『OLですが、キャバ嬢はじめました』の筧美和子。
  • 疾風ロンド

    制作年: 2016
    東野圭吾の同名ベストセラー小説を映画化。極秘開発した違法生物兵器が盗まれ3億円を要求されるが、犯人が事故死。回収を託された冴えない研究員・栗林がわずかな手がかりを頼りにスキー場を割り出し生物兵器を探すうちに、予想外の出来事が次々に起こる。監督はバラエティ番組『サラリーマンNEO』や連続テレビ小説『あまちゃん』を手がけた吉田照幸。主演の阿部寛はテレビドラマ『新参者』および「麒麟の翼~劇場版・新参者~」以来の東野作品である。ほか、「クローバー」の大倉忠義、「ロマンス」の大島優子らが出演。
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  • レインツリーの国

    制作年: 2015
    人気作家、有川浩の同名小説を「ごくせん THE MOVIE」の玉森裕太と、これが映画初出演となる西内まりや(『ホテルコンシェルジュ』)の主演で映画化したラブストーリー。ある秘密を抱えて、自分の殻に閉じこもった女性と、彼女に想いを寄せる青年の恋の行方を描く。監督は「県庁おもてなし課」の三宅喜重。
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  • 悼む人

    制作年: 2015
    第140回直木賞を受賞した天童荒太の同名ベストセラー小説を「明日の記憶」「くちづけ」の堤幸彦監督が映画化。縁もゆかりもない死者を悼む旅を続ける青年と彼を巡る人々が織りなす生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマが展開される。出演は「横道世之介」の高良健吾、「死にゆく妻との旅路」の石田ゆり子、「かぞくのくに」の井浦新、「くちづけ」の貫地谷しほり、「アウトレイジ」の椎名桔平、「一枚のハガキ」の大竹しのぶ。
    60
  • 麦子さんと

    制作年: 2013
    声優を目指す女性が、長年離れ離れだった母の死をきっかけに、それまで知らなかった母の姿に触れていく家族ドラマ。監督は「さんかく」「純喫茶磯辺」の吉田恵輔。脚本には吉田恵輔監督のほか、「机のなかみ」に続き2回目のタッグとなる仁志原了が参加。突然の母の出現と死にとまどう主人公を「ALWAYS 三丁目の夕日’64」「白夜行」の堀北真希が、娘たちに深い愛情を持っていた母を「ディア・ドクター」「学校III」の余貴美子が、頼りない兄を「探偵はBARにいる」「恋の門」の松田龍平が演じている。ほか、「インスタント沼」の温水洋一、「座頭市」のガダルカナル・タカ、「まぼろしの邪馬台国」の麻生祐未らが出演。
    80
  • くちづけ(2013)

    制作年: 2013
    2012年末に解散した劇団、東京セレソンデラックスの公演を映画化。同劇団の主宰・宅間孝行が原作、脚本を手がけ、「エイトレンジャー」の堤幸彦が監督した。グループホームを舞台に、幼稚園児なみの知能のマコとうーやんの切ない恋を描く。出演は「僕達急行 A列車で行こう」の貫地谷しほり、「エイトレンジャー」の竹中直人。
    80
  • 初夜と蓮根

    制作年: 2012
    結婚を控えた超清純派の長女の一言をきっかけに混乱する食卓と、両親の戸惑いを描くホーム・コメディ。監督は、TVドラマ『よろず刑事』監督の山口正紘。出演は、「インスタント沼」の風間杜夫、「まぼろしの邪馬台国」の麻生祐未、「音符と昆布」の市川由衣。2012年第4回沖縄国際映画祭Laugh部門出品作品。
  • 今日、恋をはじめます

    制作年: 2012
    「るろうに剣心」の武井咲、「ツナグ」の松坂桃李共演で贈る学園ラブストーリー。真面目だが垢抜けない女子高生と学校一の秀才イケメンという一見不釣り合いな2人が出会い、愛を育んでゆく姿を描く。原作は水波風南の少女漫画。監督は「アナザー Another」の古澤健。全12組のJ-POPアーティストの楽曲が全編を彩る。
  • それでも花は咲いていく

    制作年: 2011
    モノマネ芸人、俳優として活躍する前田健が2009年に書き下ろした処女小説を、本人の脚本、監督により映画化。セクシャル・マイノリティな3人の男たちが、悩みながら幸せを探し求める姿を描く。出演は「アキレスと亀」の仁科貴、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の滝藤賢一、「ROOKIES -卒業-」の平山浩行。
  • サラリーマンNEO 劇場版(笑)

    制作年: 2011
    2008年国際エミー賞コメディ部門にノミネートされたNHKのコント番組『サラリーマンNEO』を映画化。業界1位をめざすビール会社の社員たちの姿をコミカルに描く。監督は、テレビシリーズ演出の吉田照幸。出演は、「ホームレス中学生」の小池徹平、「桜田門外ノ変」の生瀬勝久、「十三人の刺客」の沢村一樹。
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  • 僕等がいた 前篇

    制作年: 2011
    小畑友紀の同名コミックを「管制塔」の三木孝浩監督が映画化。北海道と東京を舞台に純粋で繊細な男女が織りなす、青春の過渡期の壮大な“純愛回想録”を描く。出演は「源氏物語 千年の謎」の生田斗真、「カイジ2 人生奪回ゲーム」の吉高由里子、「ワラライフ!!」の高岡蒼佑、「ワイルド7」の本仮屋ユイカ、「猿ロック THE MOVIE」の比嘉愛未。
  • 僕等がいた 後篇

    制作年: 2011
    小畑友紀の同名コミックを「管制塔」の三木孝浩監督が映画化。北海道と東京を舞台に純粋で繊細な男女が織りなす、青春の過渡期の壮大な“純愛回想録”を描く。出演は「源氏物語 千年の謎」の生田斗真、「カイジ2 人生奪回ゲーム」の吉高由里子、「ワラライフ!!」の高岡蒼佑、「ワイルド7」の本仮屋ユイカ、「猿ロック THE MOVIE」の比嘉愛未。
  • 心中天使

    制作年: 2010
    思いとは裏腹な現実を送る男女が、ある日、“なにか”を感じて変わっていく……。“現代の関係性”をテーマに、「溺れる人」の一尾直樹監督が描く長編第2作。出演は、「殯の森」の尾野真千子、「花とアリス」の郭智博、ドラマ『ゲゲゲの女房』の菊里ひかり。人気アニメ『蒼穹のファフナー』のangelaが主題歌を担当。
    50
  • まぼろしの邪馬台国

    制作年: 2008
    郷里である島原を愛し続け、その後の邪馬台国ブームの火付け役となった著書『まぼろしの邪馬台国』の筆者である盲目の郷土史研究家・宮崎康平とその妻の半生をフィクション化したヒューマンドラマ。実在する宮崎夫妻の妻役を「母べえ」の吉永小百合、夫役を「映画 クロサギ」の竹中直人が演じる。脚本はNHK大河ドラマ「功名が辻」の大石静、監督は「20世紀少年」シリーズの堤幸彦。また、お笑い芸人の柳原可奈子が女優デビューしている他、綾小路きみまろ、大仁田厚、大槻義彦、草野仁といった著名人たちがゲスト出演している。
    80
  • 初恋 夏の記憶

    制作年: 2008
    ロシアの文豪ツルゲーネフの名作を現代の日本に置き換えて映画化。山間の町を舞台に、少年と少女のひと夏の初恋の物語が展開する。出演は「バッテリー」の山田健太と多岐川裕美の娘で「旅の贈りもの-0:00発」などに出演の多岐川華子。監督は舞台を中心に活躍、「ガッツ伝説 愛しのピット・ブル」など映画も手掛ける野伏翔。
  • 三十九枚の年賀状

    制作年: 2008
    第20回お茶の間エッセー特選入賞作品を、著者の実弟でCMディレクターの図師三千男が映画化。終戦間近の宮崎県で出会った少女と兵士が、40年間ひそかに育んだ想いを描くヒューマン・ドラマ。出演は、ドラマ『本日も晴れ。異状なし』の夏未エレナ、舞台『イタズラなKiss 恋の味方の学園伝説』の颯太。
  • 恋空

    制作年: 2007
    女子高生の初恋、妊娠、家族愛、友情など様々な要素を盛り込んだ青春ラブストーリー。原作は、1200万アクセスをこえ、書籍も140万部のベストセラーとなった美嘉のケータイ小説『恋空 ~切ナイ恋物語~』。主演は、「ワルボロ」の新垣結衣。他出演者に、「キャッチ ア ウェーブ」の三浦春馬、「キサラギ」の小出恵介。監督は『オレンジデイズ』の今井夏木で、本作で映画監督デビュー。
    60
  • 大奥(2006)

    制作年: 2006
    “大奥”史上最大のスキャンダル「絵島生島事件」を下敷きに、一人の奥女中が奥内に渦巻く女たちの陰謀に抗いつつも巻き込まれていく様を描いた時代劇。主演は「SHINOBI」の仲間由紀恵。共演に「メゾン・ド・ヒミコ」の西島秀俊。監督はTV版「大奥」シリーズに引き続いて林徹。
    70
  • パビリオン山椒魚

    制作年: 2006
    伝説の動物国宝・オオサンショウウオがレントゲン技師と女子高生をキューピッドするというデタラメに愛しい浅草・花やしき仕様の、ジェットコースター・ムービー。監督は冨永昌敬。自主制作の短・中編が各界から絶賛され、海外の映画祭でも受賞。今回長編劇場用映画第一弾となる。主演は「ゆれる」のオダギリジョーと「DEATH NOTE」の香椎由宇。また菊地成孔が音楽を担当する。
    100
  • オボエテイル

    制作年: 2005
    高橋克彦の直木賞受賞作を映像化した「緋い記憶」ほか3篇からなる、記憶をテーマにしたオムニバス映画。いずれも盛岡が舞台。出演は「あしたのジョー」の香川照之、「必死剣鳥刺し」の村上淳、「クール・ディメンション」の中村美玲。2005年に完成後、製作会社の倒産により5年間お蔵入りになっていたが、晴れて劇場公開。
  • Fantascope tylostoma

    制作年: 2005
    「ファイナルファンタジー」シリーズのビジュアルコンセプトなどで知られる世界的画家・天野喜孝と、CM界の巨匠・木村草一が手掛けた「画ニメ」作品。200枚以上に及ぶ墨絵の描き下ろしにより、廃墟と化した都市での情念渦巻く螺旋物語を構築する。【スタッフ&キャスト】原作・画:天野喜孝 監督:木村草一 出演(声):杉本哲太/宇梶剛士/麻生祐未
  • ガッツ伝説 愛しのピット・ブル

    制作年: 2005
    人情商店街を舞台に、元ボクサーの心優しいやもめ男と薄倖の人妻が織り成す淡い恋物語。監督は「MUSASHI」の野伏翔。野伏監督の原案を基に、「揮発性の女」の宇治田隆史と野伏監督が共同で脚本を執筆。撮影を「幽霊VS宇宙人 ぼくの宇宙人」の渡辺厚人が担当している。主演は「歌舞伎町案内人」のガッツ石松。
    90
    • 感動的な
    • 笑える
  • SURVIVE STYLE 5+

    制作年: 2004
    過酷な現代を生きる5組の愛憎模様を描いた群像コメディ。監督は、CMディレクターとして活躍し、本作が映画初監督作となる関口現。脚本は、自らの原案を基に多田琢が執筆。撮影をシグママコトが担当している。出演は、「珈琲時光」の浅野忠信、「HERO? 天使に逢えば…」の橋本麗香、「青い春」の小泉今日子、「恋人はスナイパー 劇場版 The Sniper episode03」の阿部寛、「娘道成寺 蛇炎の恋」の岸部一徳、「ROCKERS」の麻生祐未、「ガチャポン」の津田寛治、「スウィングガールズ」の森下能幸、映画初出演のJAI WEST、「赤線 AKA-SEN」の荒川良々、「スナッチ」のヴィニー・ジョーンズ。
  • ロッカーズ ROCKERS(2003)

    制作年: 2003
    博多を舞台にロックに青春をかける若者たちの姿を描く青春映画。ストーリーは、これが長編デビュー作となる陣内孝則監督の実体験に基づいている。
  • BORDER LINE(2002・日)

    制作年: 2002
    2000年の<PFF(ぴあ・フィルム・フェスティバル)アワード>でグランプリを含む4賞を受賞した李相日(リ・サンイル)が、スカラシップ権を得て監督したもので、李にとって初めての長編となる。前作「青~chong~」が高校という「限定された空間」の、恋と友情という「絞り込んだ話」だったのに対し、この作品は、東から北へと「移動する」ロードムービーであり、性別も職業も年齢も「違う5人の話」となっている。時に深く、時に浅く、それまでまったく知らなかった他人とかかわることで自分の罪を知り、罰を受け、かすかだが確かな希望を感じるまでの道のりを、力強く描く。
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  • ラストシーン

    制作年: 2001
    映画撮影の舞台裏を背景に、映画を愛する人々、そして映画に携わる人々の絆を描いた人間ドラマ。監督は、日活撮影所に助監督として入社し、撮影所システムで育った最後の世代とも言える「リング」「仄暗い水の底から」の中田秀夫。出演は麻生久美子、西島秀俊。
  • Sweet Sweet Ghost

    制作年: 2000
    九州の島を舞台に、ふたりの男子高校生の友情を描いた青春ドラマ。監督は本作が初監督作となる芳田秀明で、自ら脚本も執筆。撮影を「奥様 ひそかな悦び」の志賀葉一(清水正二名義)が担当している。主演は、「39 刑法第三十九条」の大地泰仁、映画初出演の金子統昭と中島ちあき。
  • 友情 Friendship

    制作年: 1998
    アメリカで実際にあったエピソードを基に、白血病に冒された少女と彼女のクラスメイトたちの厚き友情を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「大安に仏滅!?」の和泉聖治。脚本は、「大安に仏滅!?」の布勢博一と「曖・昧・Me」の伊藤尚子の共同。撮影を「大安に仏滅!?」の安藤庄平が担当している。主演は、故三船敏郎の愛娘で映画初出演の三船美佳。文部省選定、厚生省、骨髄移植推進財団推薦作品。
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  • 絆 きずな

    制作年: 1998
    様々な絆で結ばれた愛する者たちの為に、忌まわしい過去を封印しようとする男の姿を描いたドラマ。監督は「乳房」の根岸吉太郎。白川道の「海は涸いていた」を基に、「身も心も」の荒井晴彦が脚色。撮影を「眠る男」の丸池納が担当している。主演は「CURE/キュア」の役所広司。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第10位
  • 女刑事RIKO 聖母の深き淵

    制作年: 1998
    母親として育児をしながらも、警察の仕事も続ける女性警部補を主人公にした刑事サスペンス。監督は「[FOCUS]」の井坂聡。柴田よしきの原作小説を田中利花が脚色。撮影は「[FOCUS]」の佐野哲郎が担当。主演は「ポストマン・ブルース」の滝沢涼子。ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭98、ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門、ジャン=ユーグ・アングラード賞受賞。
  • 鉄塔武蔵野線

    制作年: 1997
    小学校最後の夏休み、送電線の鉄塔に発見したプレートの番号をたどる冒険に出かけた少年の成長を描いたノスタルジックなドラマ。監督は「東京の休日(1991)」の長尾直樹。第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した銀林みのるの同名小説を、長尾自身が脚色。撮影監督を「香港大夜総会 タッチ&マギー」の渡部眞が担当している。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 赤と黒の熱情

    制作年: 1992
    組織の策略に巻き込まれながらも、かつて自分が殺した組員の妹を幸せにしたいと願う若きヤクザの姿を描く。脚本は「ジェームス山の李蘭」の野沢尚が執筆。監督は「泣きぼくろ」の工藤栄一。撮影は「極道戦争・武闘派」の仙元誠三がそれぞれ担当。
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  • 課長 島耕作

    制作年: 1992
    団塊の世代であるサラリーマンが派閥抗争に巻き込まれながら活躍する姿を描く。監督は「ウホッホ探険隊」の根岸吉太郎。『週刊コミックモーニング』(講談社)に連載された弘兼憲史原作の同名ベストセラー漫画をもとに「赤と黒の熱情」の野沢尚が脚本、撮影は「橋のない川(1992)」の川上皓市が担当。
  • 極道渡世の素敵な面々

    制作年: 1988
    チンピラから一人前のやくざになっていく男の姿を描く。安部譲二原作の同名小説の映画化で、脚本は「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」の和泉聖治と「燃える勇者」の松本功、平川輝治が共同で執筆。監督は「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」の和泉、撮影は「あぶない刑事」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
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  • コミック雑誌なんかいらない!

    制作年: 1986
    聖子・正輝の結婚式、山口組と一和会の抗争、金の信用販売など85年の事件を追うテレビの人気突撃レポーターの姿を描く。脚本は「十階のモスキート」の内田裕也と高木功の共同、監督はピンク映画界の若手ホープと期待を集め、この作品が初の一般映画となる滝田洋二郎、撮影は志賀葉一がそれぞれ担当。
  • あいつとララバイ

    制作年: 1983
    多感な年頃の男女高校生の姿を描いた学園ドラマ。少年マガジン連載中の楠みちはる原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「嵐を呼ぶ男(1983)」の井上梅次、撮影は小野正がそれぞれ担当。
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