シド・ヒコックスの関連作品 / Related Work

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  • 愛欲と戦場

    制作年: 1955
    「死の砂塵」のラウール・ウォルシュが1955年に監督した戦争映画。レオン・ユーリスが自身の小説を脚色している。撮影は「三つ数えろ」のシド・ヒコックス、音楽も同じく「三つ数えろ」のマックス・スタイナーである。出演者は「タンガニイカ」のヴァン・ヘフリン、「雨に濡れた欲情」のアルド・レイ、「銅の谷」のモナ・フリーマン、「カナダ平原」のナンシー・オルソン、「幌馬車隊」のジェームズ・ウィットモア、「飾窓の女」のレイモンド・マッシー、タブ・ハンター、「三つ数えろ」のドロシー・マローン、「日本人の勲章」のアン・フランシス、「死刑囚2455号」のウィリアム・キャンベル、ジョン・ラプトン、スーザン・モロウなど。
  • 太鼓の響き

    制作年: 1954
    「対決」のアラン・ラッド主演で、「ディミトリアスと闘士」のデルマー・デイヴスが製作・脚本、監督した1954年作品である。撮影は「獅子王リチャード」のペヴァレル・マーレー、音楽は「愛の泉」のヴィクター・ヤング。共演者は「豪傑カサノヴァ」のオードリー・ダルトン、「栄光何するものぞ」のマリサ・パヴァン、「地獄の狼」のロバート・キース、ロドルフォ・アコスタ、チャールズ・ブロンソンなどである。
  • 放射能X

    制作年: 1954
    「フェザー河の襲撃」のデヴィッド・ウィスバートが製作した空想科学スリラー1954年作品。ジョージ・ワーシング・イェイツの原作を「井戸」のラッセル・ヒューズが潤色、「地獄への退却」のテッド・シャーデマンが脚色し、「フェザー河の襲撃」のゴードン・ダグラスが監督にあたった。「死の砂塵」のシド・ヒコックスが撮影を、「荒原の疾走」のブロニスロー・ケイパーが音楽をそれぞれ担当。出演者は「アスファルト・ジャングル」のジェームズ・ウィットモア、「北京超特急」のエドモンド・グウェン、「コマンド」の新人ジョーン・ウェルドン、「ホンドー」のジェームズ・アーネス、オンスロー・スティーヴンスらである。
    70
  • 吹き荒ぶ風

    制作年: 1953
    「遠い太鼓」のミルトン・スパーリングが主宰するユナイテッド ・ステイツ・ピクチュアズ・プロの1953年作品。メキシコ油田を舞台にした活劇で、監督は「白昼の脱獄」のヒューゴー・フレゴニーズ。「探偵物語」のフィリップ・ヨーダンが脚本を書下ろし、撮影は「遠い太鼓」のシド・ヒッコックス、音楽は「楽園に帰る(1953)」のディミトリ・ティオムキンの担当。主演は「楽園に帰る(1953)」のゲェリイ・クーパー、「深夜の告白」のバーバラ・スタンウィック、「見知らぬ乗客」のルース・ローマン、「世界を彼の腕に」のアンソニー・クインで、ワード・ボンド(「恋は青空の下」)、アイアン・マクドナルド、リチャード・カーランらが助演。
  • 無法街の決斗

    制作年: 1952
    ゴールド・ラッシュ時代のテキサス、カンザス平原を舞台にした西部劇。「サンチャゴ」のジョン・ツウィストの脚本を「コルト・45」のエドウィン・L・マリンが監督した。撮影は「愛欲と戦場」のシド・ヒコックス、音楽はオリヴァー・ガリソンである。出演者はランドルフ・スコット、デイヴィット・ブライアン、フィリス・サクスターなど。製作アンソニー・ヴェイラー。
  • 死の砂塵

    制作年: 1951
    「赤い風車」のアンソニー・ヴェイラーが1951年に製作した西部劇で、「欲望の砂漠」のウォルター・ドニガーのストーリーをドニガーと「青いヴェール」のルイス・メルツァーーが共同で脚色、「サスカチワンの狼火」のラウル・ウォルシュが監督した。撮影は「白熱(1949)」のシド・ヒコックス、音楽デイヴィッド・バトルフ。「想い出」のカーク・ダグラスと「地獄の狼」のヴァージニア・メイオが主演し、以下「アパッチ砦」のジョン・エイガー、「西部の掠奪者」のウォルター・ブレナン、レイ・ティール、ヒュー・サンダースらが助演する。
  • 遠い太鼓

    制作年: 1951
    「セントルイス」のミルトン・スパーリングが制作する色彩開拓劇1952年度作品で、「昼間の決闘」のナイヴン・ブッシュがストーリーを書き下ろし、彼とマーティン・ラッキン(「極楽スパイ狩り」)が脚色に当たった。監督は「白熱(1949)」のラウール・ウォルシュ。撮影のシド・ヒコックス、音楽のマックス・スタイナーもそれぞれ「白熱(1949)」と同様である。主演は「真昼の決闘」のゲイリー・クーパーに新人マリ・アルドンで、以下「マニラ」のリチャード・ウェッブ、「われら自身のもの」のレイ・ティール、新人アーサー・ハニカットらが助演する。
    80
  • 死の谷

    制作年: 1949
    お尋ね者とあばずれ女の悲恋を描く西部劇。ジョン・トゥイストとエドモンド・H・ノースの原作の映画化で、脚本はトゥイストとノースが執筆。製作はアンソニー・ヴェイラー、監督はラウール・ウォルシュ撮影はシド・ヒコックス、音楽はデイヴィッド・バトルフ、編集はオウエン・マークスが担当。出演はジョエル・マクリー、ヴァージニア・メイヨ、ドロシー・マローン、ヘンリー・ハル、ジョン・アーチャーなど。
    100
  • 白熱(1949)

    制作年: 1949
    ヴァージニア・ケロッグのストーリーから「艦長ホレーショ」のアイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツが共同で脚色した1949年のギャング映画で製作ルイス・エデルマン、監督は「艦長ホレーショ」のラウール・ウォルシュである。撮影は「死の谷」のシド・ヒコックス、音楽は「風と共に去りぬ」のマックス・スタイナーの担当。主演は「キャグニーの新聞記者」のジェームズ・キャグニーと「艦長ホレーショ」のヴァージニア・メイヨ、「拳銃無情」のエドモンド・オブライエンで、以下「明日なき男」のスティーヴ・コクラン、「月世界征服(1950)」のジョン・アーチャーらが助演する。
    100
  • 賭博の町

    制作年: 1948
    ネバダの銀鉱山を舞台に巨万の富を追い求める男を描く西部劇。スティーブン・ロングストリートの原作の映画化で、脚本はロングストリートとハリエット・フランク・ジュニアが共同で執筆。製作はオウエン・クランプ、監督はラウール・ウォルシュ、撮影はシド・ヒコックス、音楽はマックス・スタイナー、レオ・F・フォーブステインが担当。出演はエロール・フリン、アン・シェリダン、トーマス・ミッチェル、ブルース・ベネットなど。
  • 潜行者

    制作年: 1947
    「ドン・ファンの冒険」のジェリー・ウォルドが製作、デイヴィッド・グッディスの小説より「赤い家」のデルマー・デイヴスが脚色・監督に当たった1947年度作品。撮影は「賭博の町」のシド・ヒコックス、音楽は「ユーモレスク(1946)」のフランツ・ワックスマン。「脱出(1944)」と同じくハンフリー・ボガート、ローレン・バコール夫妻が出演し、アグネス・ムーアヘッド、「黄金(1948)」のブルース・ベネット、「夜も昼も」のトム・ダンドリー、クリフトン・ヤング、ロリー・マリンソン、ダグラス・ケネディ、ハウスリー・スティーヴンソン等が助演している。
    60
  • 高原児(1947)

    制作年: 1947
    「恋愛手帖」のデニス・モーガンと「失われた週末」のジェーン・ワイマンが「ハリウッド玉手箱」のジャニス・ペイジと共に主演する1947年作品及び「シエラ・マドレの宝」のブルース・ベネットで「いちごブロンド」「鉄腕ジム」のラオール・ウォールシュが監督したもの。原作はボール・I・ウェルマンで、アラン・ルメイとテームズ・ウィリアムソンが協力脚色した。助演は、「カンサス騎兵隊」のアラン・ヘール、「栄光の都」のアーサー・ケネディ、ジョン・リッジリー、バートン・マクレーンのほか、かつての西部劇スタァ、トム・タイラー、ボブ・スティール等の面々で、撮影は「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが指揮し、音楽はマックス・スタイナーが作曲した。
  • 三つ数えろ

    制作年: 1946
    「紳士は金髪がお好き(1953)」のハワード・ホークスが1946年に製作・監督に当った推理映画で、「深夜の告白」のレイモンド・チャンドラーの処女作を「脱出(1944)」のウィリアム・フォークナー、リー・ブラケット、「北京超特急」のジュールス・ファースマンが脚色した。撮影は「暴力に挑む男」のシド・ヒコックス、音楽は「欲望の谷」のマックス・スタイナー。「裸足の伯爵夫人」のハンフリー・ボガート、「百万長者と結婚する方法」のローレン・バコール、「腰抜けM・P」のジョン・リッジリー、「地獄から来た男」のマーサ・ヴィッカーズ、「殺人者はバッジをつけていた」のドロシー・マローン、「銅の谷」のペギー・ヌードセン、レジス・トゥーミーらが出演する。
    60
  • 脱出(1944)

    制作年: 1944
    「カサブランカ」のハンフリー・ボガートが主演する映画で、アーネスト・ヘミングウェイの小説を「コンドル(1939)」「支那海」のジュール・ファースマンが一流作家ウィリアム・フォークナーの協力を得て脚色し、「暗黒街の顔役(1932)」のハワード・ホークスが監督したもの。助演は「荒野の決闘」のウォルター・ブレナン、これが映画初出演となる新スターのローレン・バコール、新人ドロレス・モラン及びホギー・カーマイケル、「永遠の処女」のマッセル・ダリオ、ウォルター・サンド等で、撮影は「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが担当している。
  • 暴力に挑む男

    制作年: 1943
    「断固戦う人々」のルイス・マイルストーンが1943年に監督した反ナチ抗戦映画。ウィリアム・ウッズのベストセラー小説を「海の狼(1941)」のロバート・ロッセンが脚色した。製作は「語らざる男」のヘンリー・ブランクである。「コマンド」のシド・ヒコックスが撮影監督にあたった。「勇魂よ永遠に」のエロール・フリンと「無法者の群」のアン・シェリダンが共演、以下、故ウォルター・ヒューストン、「戦場を駆ける男」のナンシー・コールマン、トム・ファッデン、ジュディス・アンダーソンなどが出演。
  • 我が心の歌(1942)

    制作年: 1942
    「スリイ・スマート・ガールズ」のアデール・コマンディニの原作を新人ジョー・グレアムが監督する音楽映画。主演のグロリア・ウォーレンは15才の少女歌手。音楽監督のレオ・F・フォーブステインは「Gメン」「科学者の道」「化石の森」「進め竜騎兵」等ワーナーの多数の名作に音楽を担当し「アンソニイ・アドヴァース」ではアカデミー作曲賞(1936)を受けている。主演は「悪魔の金」のウォルター・ヒューストン、「シナラ」「極楽特急」「宝石泥棒」のケイ・フランシス。
  • 鉄腕ジム

    制作年: 1942
    「海賊ブラッド」のエロール・フリンと、「永遠の処女」のアレクシス・スミスが主演する映画で、ヘビー級ボクシングの世界選手だったジェームズ・J・コーベット伝からヴィンセント・ローレンスとホレース・マッコイが脚色し「いちごブロンド」のラオール・ウォルシュが監督し、「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが撮影した。助演は、「いちごブロンド」のジャック・カーソンおよびアラン・ヘールを始めジョン・ローダー、ウィリアム・フローリー等である。
    0
  • 特ダネ監獄

    制作年: 1939
    実在した大者ギャングと、暗黒街の陰謀をすっぱ抜こうとした敏腕記者を中心としたサスペンス作品。監督はウィリアム・マクガン、脚本はクレン・シルヴァー、撮影はシド・ヒコックスがそれぞれ担当。出演はジョン・ガーフィールド、ローズメリー・レーンほか。
  • 暗黒王マルコ

    制作年: 1938
    「最後のギャング」「俺が法律だ」のエドワード・G・ロビンソンが主演する映画で、デーモン・ラニョンとハワード・リンゼイ合作の舞台劇に基いて「作家と御婦人」に協力したアール・ボールドウィンがジョセフ・シュランクと脚色、「潜水艦D1号」「作家と御婦人」のロイド・ベーコンが監督した。撮影は「流行の女王」「母の素顔」のシド・ヒコックス。助演者は「倒れるまで」「札つき女」のジェーン・ブライヤン、「デッド・エンド」「躍り込み花嫁」のアレン・ジェンキンス、「スタアと選手」のルース・ドネリー、「夜間裁判」のジョン・ライテル、「最後のギャング」のエドワード・ブロフィー、新人のウィラード・パーカー、「愉快なリズム」のジョージ・E・ストーン、「証人席」のポール・ハーヴェイ、「デッド・エンド」のボビー・ジョーダンなど。
  • 高圧線

    制作年: 1937
    「太平洋横断機」「Gガン」のパット・オブライエンが「暗黒街の弾痕」「月は我が家」のヘンリー・フォンダと共に主演するもの。「黒の秘密」のウィリアム・ウィスター・ヘインズが自作の小作を脚色し、「太平洋横断機」「ジャズと艦隊」のレイ・エンライトが監督し、「流行の女王」のシド・ヒコックスが撮影した。助演者は「Gガン」「緑の灯」のマーガレット・リンゼイ、「無限の青空」のスチュアート・アーウィンを始め、「暗黒街全滅」のJ・ファーレル・マクドナルド、「二人のメロディ」のディック・パーセル、「黒の秘密」のジョセフ・ソーヤー、「無限の青空」のクレイグ・レイノルズ「札つき女」のジョン・ライテルその他である。
  • 流行の女王

    制作年: 1937
    「白衣の天使」「母の素顔」と同じくケイ・フランシスがアイアン・ハンターを相手に主演する映画で、ウォーレン・ダフとヴァージニア・ケロッグが書卸し「母の素顔」のケイシー・ロビンソンが脚色し、「進め龍騎兵」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「母の素顔」のシド・ヒコックスが撮影した。助演は「風雲児アドヴァース」のクロード・レインズ、「スペイン狂想曲」のアリソン・スキップワース、「処女散歩」のベティー・ローフォード、英国から来たアレクサンダー・ダーシー、「小公子」のウォルター・キングスフォードその他である。
  • 馬上の間諜

    制作年: 1936
    「暁の襲撃」と同じくノエル・スミスが監督したディック・フォーラン主演西部劇で、脚本はアンソニー・コールドウェイが書卸した。相手役は「疾風無敵男」のポーラ・ストーンが勤め、「歩く死骸」のアディスン・リチャーズ、「日かげの花」のゴードン・エリオット、「丘の一本松」のロバート・バラット、ジョセフ・クレハン等が助演している。撮影は「母の素顔」のシド・ヒコックスと「暁の襲撃」のテッド・マッコードが担当している。
  • 母の素顔

    制作年: 1935
    「愛の岐路」「南風の恋歌」のケイ・フランシスが主演する映画で、ジョン・モンク・ソーンダースの原作を「海賊ブラッド」のケイシー・ロビンソンが脚色し、「支那ランプの石油」「春の夜明け」のマーヴィン・ルロイが監督にあたり、「運ちゃん武勇伝」のシド・ヒコックスが撮影した。主演のフランシスを助けて「雁(かりがね)」「街の花嫁」のアイアン・ハンター、「泉」「白蛾」のポール・ルーカス、「小さい親分」のシビル・ジェーソン、「海行かば(1935)」のエディ・エイカフ、「シスコ・キッド(1935)」のバートン・マクレーン、ジェシー・ラルフ等が主演している。
  • 特高警察

    制作年: 1935
    「痴人の愛」「街の花嫁」のペティー・ディーヴィスが「最初の接吻」「彩られし唇」のジョージ・ブレントを相手に主演する映画で、マーティン・ムーニーの原案により、「支那ランプの石油」「国境の町」のレアード・ドイルが「黒地獄」のアベム・フィンケルと協力して脚本作り「Gメン」「夫の日記」のウィリアム・ケイリーが監督に当たり「国際列車第7号」「女性二重奏」のシッドヒコックが撮影した。助演は「シスコ・キッド(1935)」のリカルド・コルテス、「小さい親分」のジャック・ラルウ、「黒地獄」のヘンリー・オニール及び・J・キャロル・ネイシュ「運ちゃん武勇伝」のロバート・バラット、ロバート・ストレンジ等の面々である。
  • ブラウンの千両役者

    制作年: 1935
    「ブラウンの怪投手」「ブラウンのサーカス」のジョー・E・ブラウンが主演する映画でロイス・リーソンの原作から「これがアメリカ艦隊」のベン・マークソンとベニー・ルービンが潤色し、「ブラウンのサーカス」のバート・カルマーとハリー・ルビーが脚色し、「ゴールド・ディガース36年」のバスビー・バークレーが監督、「運ちゃん武勇伝」のシド・ヒコックスが撮影したもの。助演者は「Gメン」「スイート・ミュージック」のアン・ヴォーザーク、「運ちゃん武勇伝」のパトリシア・エリス、「雨」のウィリアム・ガーガン、「スイート・ミュージック」のジョセフ・カウソーン、ヘンリー・オニール等である。
  • ブラウンのサーカス

    制作年: 1934
    「ブラウンの本塁打」と同じくパトリシア・エリスを相手としてジョー・E・ブラウンが主演する映画で「メリケン万歳爆走の巻」と同じくバート・カルマーとハリー・ルビーが原作脚色し、「二千万人の恋人」「劇場王ブラウン」のレイ・エンライトが監督し「女性二重奏」のシッド・ヒコックスが撮影した。助演者は「流行の王様」のドロシー・バージェス及びゴードン・ウェストコット、「笑う巨人」のドナルド・ディラウェイその他である。
  • 二千万人の恋人

    制作年: 1934
    「ワンダー・バー」「フットライト・パレード」のディック・パウェルが「失踪者三万人」「狂乱のアメリカ」のパット・オブライエン、及び「空中レヴュー時代」「ゴールド・ディガース」のジンジャー・ロジャースと共演する音楽映画で、「劇場王ブラウン」「赤陽の山路」と同じくレイ・エンライトの監督したものである。原作はポール・フィンダー・モスとジェリー・ウォルドの合作で、「世界大洪水」のウォレン・ダフがハリー・ソーバーと協力して脚色し、撮影には「女性二重奏」「笑う巨人」のシッド・ヒコクスが当った。助演者の主なる者は「ラジオは笑う」のミルス3兄弟、「虹の都へ」のラジオ・ローグスの3人組、それからアレン・ジェンキンス、グラント・ミッチェル、等。作詞作曲は「ムーラン・ルージュ」「四十二番街」と同じくハリー・ウォーレン、アル・ダビンの協力になった。
  • 泥酔夢

    制作年: 1934
    「フットライト・パレード」「ゴールド・ディガース」と同じくジョーン・ブロンデル、ディック・バウエル、ルビー・キーラー及びガイ・キッピーが共演するミュージカル映画で、「駄法蝶男爵」のザス・ビッツ、「フットライト・パレード」のヒュー・ハーバートが共演する。「餓ゆるアメリカ」のロバート・ロードが「ロシア探訪飛脚」のデルマー・デイヴズと共同して書き卸した物語をデーヴィスが脚色し、「ブラウンのサーカス」のレイ・エンライトが監督に当たり、「笑う巨人」のシド・ヒコックス、「フットライト・パレード」のソル・ポリートが撮影した。レビュー場面は例によってバスビー・バークレーが創案演出した。
  • めりけん商売

    制作年: 1934
    「ミス・ダイナマイト」のジョン・フランシス・ディロンが監督した映画で、「女難アパート」「嵐の国のテス(1932)」のチャールズ・ファーレルと「流行の王様」「失踪者三万人」のベティ・デイヴィスが出演する。S・エンゲルスとネヴィーン・ブッシュが書き下ろし、ブッシュが「四十二番街」のライアン・ジェームズと共同脚色したもの。撮影には「女性二重奏」のシド・ヒコックスがあたっている。助演は「ブルースを唄う女」のリカルド・コルテス、「青空天国」のグレンダ・ファレルを始め、「地獄の市長」のアレン・ジェンキンス、「世界は還る」のヘンリー・オニール及びフィリップ・フェイヴァシャム、「カンターの闘牛師」のロバート・E・オコナーその他である。
  • 運ちゃん武勇伝

    制作年: 1934
    「これがアメリカ艦隊」「フットライト・パレード」のジェームズ・キャグニーが主演する映画で、フレデリック・ハズリット・ブレナンの原作を「世界大洪水」のウォーレン・ダフと「深夜の紳士」のシートン・I.ミラーが共同脚色し、「泥酔夢」「ブラウンのサーカス」のレイ・エンライトが監督し、「ブラウンのサーカス」「めりけん商売」のシド・ヒコックスが撮影したもの。助演は「ブラウンのサーカス」「世界は回る」のパトリシア・エリスを始め、「地獄の市長」のアレン・ジェンキンス、「これがアメリカ艦隊」のロバート・バラット、喜歌劇出身のドロシー・デーア、「麦秋」のアディスン・リチャーズ、「ワンダー・バー」のホバート・カヴァナ等の面々である。
  • ワンダー・バー

    制作年: 1934
    マックス・ラインハルトの演出によって名高いゲザ・ヘルツェグ、カール・ファルカス、ロバート・カッチェル合作の舞台劇を映画化したもので、「家なき少年群」「性の創め」のアール・ボールドウィンが脚色し、「フットライト・パレード」「四十二番街」のロイド・ベーコンが監督にあたり、「笑う巨人」「フリスコ・ジェニー」のシド・ヒコックスが撮影した。舞踏創案演出は例によってバスビー・バークレーが当たっている。主なる出演俳優は「風来坊」のアル・ジョンソン、「女性二重奏」のケイ・フランシス、「空中レヴュー時代」のドロレス・デル・リオ、「ブルースを唄う女」のリカルド・コルテス、「フットライト・パレード」のディック・パウエル、ミュージカル・コメディーの人気俳優ハル・レロイの面面で、ガイ・キッピー、マーナ・ケネディー、フィフィ・ドルセイ、ルイズ・ファゼンダ、ロバート・バーラット、ルース・ドネリーその他が助演している。
  • フィメール

    制作年: 1933
    自動車会社の敏腕女性社長による社内外のナンパ騒動を描く、男女反転させたセックス・ウォー・コメディ。部下はモノにした途端に捨てる一方、自分をふった男は、しつこくストーキングするなど、所業は完全にアウトだが、仕事もできて性欲もあるという女性像が当時としては新しかった。出演はルース・チャタートン、ジョージ・ブレント、ロイス・ウィルソン、ジョニー・マック・ブラウン、ルース・ドネリーほか。監督はウィリアム・ディターレとウィリアム・A・ウェルマンが途中降板し (共にノンクレジット)、マイケル・カーティスが引き継いだ。2024年9月7日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「プレコード・ハリウッド」にてデジタル上映。
  • 笑う巨人

    制作年: 1933
    「虎鮫」「二秒間」のエドワード・G・ロビンソンが主演する喜劇で、「拳闘のキャグネー」「腕の男」のロイ・デル・ルースが監督したもの。原作はロバート・ロードが書き下ろし、「拳闘のキャグネー」と同じくロードとウィルソン・ミズナーが共同脚色した。カメラは「母」「つばさの天使」のシド・ヒコックスが受け待った。助演者は「火の翼」のメアリー・アスター、「仮面の米国」のヘレン・ヴィンソン、「快走艇」のケネス・トムソン、「恐怖の甲板」のシャーリー・グレイ、「街の風景」のラッセル・ホプトン、「暁の耕地」のバートン・チャーチル、「女探偵長」のドナルド・ディラウェイ等である。
  • つばさの天使

    制作年: 1933
    「暁の耕地」「暁の偵察」と同じくリチャード・バーセルメスが主演する映画で、ウャック・モフィット作の「鷹の仲間」と題する飛行小説を映画化したもの。「落下傘」の原作者アイラン・ジェームズと「陽気な後家さん」「空中大曲芸団」のジュエームス・シーモアが共同して脚色し、「母」「天晴れウォング」のウィリアム・A・ウェルマンが監督 に当り、「腕の男」「最後の偵察」のシド・ヒコックスが撮影した・相手役は「オーバー・ザ・ヒル」「バッド・ガール」のサリー・アイラース及び「鉄血士官校」「インチキ競馬」のトム・ブラウンが勤め、「仮面の米国」「恋愛百科全書」のグラント・ミッチェル、「キック・イン」のジェームズ・マレイ、「仮面の米国」のウィラード・ロバートスン、ハロルド・ヒューバー、アーサー・ヴィンスン、チャールズ・セロン等助演。
  • 女性二重奏

    制作年: 1933
    「宝石泥棒」「シナラ」のケイ・フランシスが主演する映画で、ヴァージニア・ケロッグ作の小説を「つばさの天使」のライアン・ジェームズが脚色し、「四十二番街」「駄々っこキャグニー」のロイド・ベーコンが監督し、「つばさの天使」「母」のシド・ヒコックスが撮影にあたっている。「春なき二万年」「男の一頁」のライル・タルボットが相手役を勤め、「生の創め」「肉の蝋人形(1933)」のグレンダ・ファレル、「快賊ディアボロ」「狂恋のつばさ」のセルマ・トッド、「カヴァルケード」のユーナ・オコナー、チャールズ・ウィルソン、ハロルド・ヒューバーその他が助演している。
  • 天晴れウォング

    制作年: 1932
    「夜の大統領」「特集社会面」と同じくエドワード・G・ロビンソンの主演する映画である。原作は早川雪洲が本邦において上演し評判となった「天晴れウォング」でデイヴィッド・ベラスコ、アクメッド・アブダラー合作の舞台劇。それを「悪魔スヴェンガリ」「海の巨人(1930)」のJ・グラップ・アレクサンダーが脚色し、「夜の看護婦」「都会の世紀末」のウィリアム・A・ウェルマンが監督し、「女が第一」「魔天街の銃声」のシドニー・ヒッコクスが撮影した。助演者の顔ぶれは「キスメット(1930)」「繁昌娘」のロレッタ・ヤング、「民衆の敵」のレスリー・フェントン、ダッドリー・ディグス、エドモンド・ブリーズ、タリー・マーシャルその他である。
  • 愛の鳴咽

    制作年: 1932
    「トパーズ(1933)」「地方検事」と同じくジョン・バリモアが主演する映画で、イギリス劇作家クレネンス・デーン作の戯曲に基づいて「バワリイ」「暁の砂漠」のハワード・エスタブルックが劇作家・演出家のハリー・ワグスタフ・グリブルと共同して映画脚色し、「晩餐八時」「栄光のハリウッド」のジョージ・キューカーが監督にあたり、「笑う巨人」「女性二重奏」のシド・ヒコックスが撮影したもの。主演のバリモアを助けて「晩餐八時」「昨日」のビリー・バーク、映画初出演の舞台女優キャサリン・ヘップバーンが共演する他、「女性暴君」「暁の砂漠」のデイヴィッド・マナース、「シナラ」のヘンリー・スティーブンソン、「ケンネル殺人事件」のポール・カヴァナー、「暴風の処女」のエリザベス・パターソンが助演している。
  • 群集の喚呼

    制作年: 1932
    シートン・I・ミラー及びハワード・ホークス合作のオリジナル・ストーリーから「一夜の大統領」「腕の男」のキュベック・グラスモンとジョン・ブライトが共同脚色し、「暁の偵察」のハワード・ホークスが監督にあたりし映画。主たる出演者は「民衆の的」「タクシー」のジェームズ・キャグニーを始め「ルンペン紳士」のジョーン・プロンデル、新進アン・ドヴォルザーク、ガイ・キッビー、フランク・マクヒューほかアメリカ有数の自動車選手などでカメラは「最後の偵察」のシド・ヒコックスが担当。
  • フリスコ・ジェニー

    制作年: 1932
    かつてパラマウントに在社して「素晴らしい嘘」「激流を横切る女」等に主演したルース・チャッタートンがワーナーに入社して後の作品で、「母」「つばさの天使」「餓ゆるアメリカ」等と同じくウィリアム・A・ウェルマンの監督したものである。原作はジェラルド・ボーモン、ウィリー・ヘイワード、ジョン・フランシス・ラーキン3氏の合作した小説で、これを「拳闘のキャグネー」「餓ゆるアメリカ」と同じくウィルソン・ミズナー、ロバート・ロードの2人が脚色した。助演する人々は「紅唇罪あり」「ジェニイの一生」のドナルド・クック、「絶対の秘密」「春なき二万年」のルイス・カルハーン、「スーキー」のヘレン・ジェローム・エディーー、「狂恋のつばさ」のジェームズ・魔令、そのほか、ロバート・エメット・オコナー、パット・オマリー、ノール・フランシス、等である。カメラは「母」「天晴れウォング」等と同じくシッド・ヒコクスの担任。
  • 処女読本(1932)

    制作年: 1932
    「近代エロ双紙」のチャールズ・ケニヨン、「マルタの鷹(1931)」のモード・フルトン両人が合作し、台詞を附した脚本により「悪魔スヴェンガリ」「地獄の一丁目」のアーチー・L・メイヨが監督し、「最後の偵察」「魔天街の銃声」のシド・ヒコックスが撮影にあったたもので、主なる出演者は「狂へる天才」「悪魔スヴェンガリ」のマリアン・マーシュ、「二十四時間」「タッチダウン」のレジス、トゥーミー、「ニューヨークの歩道」のアニタ・ペイジ、エマ・ダン、ウォレン・ウィリアム、ジョイス・コンプトン、J・ファーレル・マクドナルド、ノーマン・フォスター、メアリー・ドーラン、ウォルター・マッグレイルなどである。
  • 母(1932)

    制作年: 1932
    かつてコリーン・ムーア主演で映画化されたエドナ・ファーバー作の小説「ソー・ビッグ」のトーキー化で、「狂へる天才」「悪魔スヴェンガリ」を脚色した故J・グラブ・アレキサンダーと「男子入用」「支配する声」のロバート・ロードが脚色し、「民衆の敵」「天晴れウォング」のウィリアム・A・ウェルマンが監督に当たり、「最後の偵察」「腕の男」のシド・ヒコックスが撮影した。主役は「希望の星」「夜の看護婦」のバーバラ・スタンウィックが勤め、「怪探偵張氏」のジョージ・プレント、「ウォタルウ橋」のベティー・デイヴィス、「都会の世紀末」「異国の母」のディッキイ・ムーア、「摩天樓の悲劇」「狂へる銀翼」のハーディー・オルブライト、「鉄窓と花束」「大西洋横断」のアール・フォックス、「夜の天使」のアラン・ヘール、「鉄壁の男」のドーン・オデイ、ロバート・ワーウィック、アーサー・ストン、メイ・マディスン、ドロシー・ピーターソン、ハリー・ペレスフォード等である。
  • 最後の偵察

    制作年: 1931
    「無冠の帝王」に次ぐリチャード・バーセルメス主演映画で、「暁の偵察」と同じくジョン・モンク・ソーンダース氏が自作を脚色して台詞をつけ、「特集社会面」のバイロン・モーガンが台本を作り、かつて「裏町の怪老窟」「激流の哀曲」等に出演したウィリアム・ディーターレがワーナー社の監督者に招聘されて最初にものした映画である。助演者は「緑の処女地」のジョン・マック・ブラウン、「キスメット(1930)」のでデヴィッド・マナース、「スポーツ王国」のエリオット・ニュージェント、「目醒め」のウォルター・バイロン、「あけぼの」のヘレン・チャンドラーという錚々たる連中である。
  • 罪の島

    制作年: 1931
    誤って人を殺した娼婦が恋人の手引きでカリブ海の島に逃げ込むが凶悪な警察署長に付け狙われるドラマ。監督はウィリアム・A・ウェルマン。出演はドロシー・マッケイル、ドナルド・クック、ラルフ・ハロルド、ジョン・ウレイ、ニナ・メエ・マッキニーほか。2024年9月7日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「プレコード・ハリウッド」にてデジタル上映。
  • 腕の男

    制作年: 1931
    「夜の大統領」と同じキュベック・グラスモンとジョン・ブライトが協力してストーリーを組み立て、まとめげた脚本により、「近代エロ双紙」「マルタの鷹(1931)」のロイ・デル・ルースが監督し、「街のをんな」「二十四時間」のアーネスト・ホーラーと「摩天楼の銃声」「最後の偵察」のシド・ヒッコックスの二人がクランクした映画で主なる出演者は「民衆の敵」「タクシー」のジェームズ・キャグニー、「夜の看護婦」「民衆の敵」のジョーン・ブロンデル、「シンガポール航路」「盗まれた天国」のルイス・カルハーン、「鉄窓と花嫁」のノール・フランシス、ガイ・キッビー、レイ・ミランド、エドワード・ヌージェントなどである。別邦題「ブロンド・クレージー」。
  • 殺人街

    制作年: 1930
    「踊子をめぐりて」「犠牲」と同じくモント・ブルー氏が主演する映画でジョージ・キッブ・ターナー氏の原作に基づいて「子守歌(1929)」「幸運の寵児」のジョセフ・ジャクソン氏が脚色及び台詞を担当し、「高速度尖端娘」「マネキンの夢」のウィリアム・ボーディン氏が監督し、「君知るやわが悩み」「恋の走馬燈」のシド・ヒコックス氏が撮影したもの。助演者は「愛の曳綱」「某重大事件」のライラ・リー嬢、「ベンスン殺人事件」のウィリアム・ボイド氏、「踊子をめぐりて」「グレイト・ガッポ」のベティー・カンプソン嬢、「最敬礼」のウィリアム・ジャニー氏、ウィルフレッド・ルーカス氏、コーネリアス・キーフ氏、デウィット・ジェニングス氏等である。
  • 摩天街の銃声

    制作年: 1930
    「ハリウッド盛衰記」「高速度娘恋愛合戦」と同じくアリス・ホワイト主演映画で、アール・ボールドウィンが自身執筆のストーリーから脚色及び、台詞を書き、「ラグビー時代」「僕の幸運日」のエドワード・クライン、デイヴィッド・マナース、「ハバナから来た女」「ブロードウェイ・メロディー」のケニス・トンプソン、「高速度尖端娘」のリタ・フリン、「ブロードウェイ黄金時代」「歓楽地帯」のリー・モーラン、「青春の幻想」のリチャード・クレイマー、「サンダーボルト(1929)」「暗黒街のローマンス」のロバート・エリオット、その他が助演、カメラは「君よ知るやわが悩み」「恋の走馬燈」のシド・ヒッコックスがクランクしている。
  • 高速度娘ジャズの巻

    制作年: 1929
    「高速度娘蕾の巻」に次ぐアリス・ホワイト嬢主演映画で「浮気天国」「彼とお姫様」のルイズ・ファゼンダ嬢が共演するオール・トーキー映画である。但し我国に於いてはサイレント・プリントのみしか提供されない。ロバート・エス・カー氏の原作をルイ・スティーヴンス氏が脚色し、「高速度娘蕾の巻」「万事円満」のマーヴィン・ルロイ氏が監督したものでカメラは「踊る青春」「万事円満」のシド・ヒコックス氏が担任した。助演者は「鉄仮面」のウィリアム・ベイクウェル氏、「感激の泉」のドリス・ドーソン嬢、かつて子役で鳴らしたバディー・メッシンジャー氏等である。
  • 恋の走馬燈

    制作年: 1929
    「躍る青春」「気まぐれ女優」「乙女よ純なれ」と同じくウィリアム・サイター氏が監督したコリーン・ムーア情主演映画で、ムーア情最初の100パーセント発声映画である。「気まぐれ女優」「船頭さん可愛や」のトム・ジェー・ジェラティ氏が脚本及び脚色を書き下ろし、ムーア嬢附のカメラマン、シド・ヒコックス氏がヘンリー・フロイリッヒ氏と共同撮影した。助演者は「四人の息子(1928)」「艦隊入港」のジェームズ・ホール氏を始め、アギー・ヘリング嬢、クロード・ギリングウォーター氏、ロバート・ホーマンス氏、ベティー・フランシスコ嬢エドワード・アール氏等である。
  • 恋と休暇

    制作年: 1929
    「笑う門には福来る」「スピード花嫁」と同じくドロシー・マッケール嬢ジャック・マルホール氏共演喜劇で「煩悩」の原作者ケニオン・ニコルソン氏がトマス・バロウス氏と合作した舞台劇を「のんきなおばさん」のエフ・マッグルウ・ウィル氏が脚色し「彼とお姫様」「歟太捕物記」のウィリアム・ボーディン氏が監督した。キャメラは「高速度娘ジャズの巻」「躍る青春」のシッド・ヒッコックス氏が担任した。助演者としてはガートルード・アスター嬢、エディ・グリッボン氏が活躍している。
  • 君知るやわが悩み

    制作年: 1929
    「恋の走馬燈」に次ぐコリーン・ムーア嬢主演映画でキャサリン・ブラッシュ女史作の物語を「彼の捕へし女」「躍る青春」のケイリー・ウィルソン氏が脚色し「恋の走馬燈」「乙女よ純なれ」のウィリアム・A・サイター氏が監督したものである。助演者は「サラアと其の子」「摩天楼の巨人」のフレドリック・マーチ氏、米国劇壇の新進俳優レイモンド・ハケット氏、「追放の女」「蛮婚崇拝」のヴァージニア・リー・コービン嬢、ミッキー・ベネット君、エドワード・マーティンデル氏、ムーア嬢令弟クリーヴ・ムーア氏等で、キャメラは最近のムーア嬢主演映画の全部をクランクしたシド・ヒコックス氏とヘンリー・フロイリッヒ氏とが共同担当している。ムーア嬢の唄を含む全伴奏のサウンド映画。
  • 気まぐれ女優

    制作年: 1929
    「乙女よ純なれ」「万事円満」に次ぐコリーン・ムーア嬢主演映画でフレデリック・ハットン氏、ファニー・ハットン女史合作の舞台劇を「野球成金」「弥次喜多消防の巻」と同じくトム・ジェラティー氏が脚色し「乙女よ純なれ」「独身者御発展」のウィリアム・サイター氏が監督したもの。相手役は「あこがれ」「桃色女白浪」のアントニオ・ニオ・モレノ氏が勤め、「情炎の美姫」「断想悲曲」のモンタギュー・ラヴ氏、「狂言成金」「猫とカナリヤ」のガートルード・アスター嬢、「娘新旧両面鏡」のキャスリン・マッガイア嬢、エディス・チャップマン嬢等が助演している。
  • 踊る青春

    制作年: 1929
    「万事円満」「気まぐれ女優」に次ぐコリーン・ムーア嬢主演映画で、「ライラック・タイム」「彼の捕えし女」の脚色者ケイリー・ウィルソン氏が書卸した台本により「気まぐれ女優」「乙女よ純なれ」のウィリアム・サイター氏が監督したもので、キャメラは「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」以来のムーア映画の全部をクランクしたシド・ヒコックス氏が担任している。相手役は「三週間」「娘十八映画時代」のニール・ハミルトン氏が勤め、エドワード・マーティンデル氏、ルイ・ナトー氏、リンカーン・ステッドマン氏等が助演している。
  • 万事円満

    制作年: 1928
    「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」と同じくコリーン・ムーア嬢主演映画で、有名なミュージカル・コメディーをエルシー・ジャニス女史が脚色し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」のケリー・ウィルソン氏が脚本を担当。「与太空中旅行」「蛮婚崇拝」のマーヴィン・ルロイ氏が監督した。ムーア嬢を助けて「踵の魅惑」「百貨店」のローレンス・グレイ氏、「空の鍛冶屋」のアラン・ヘール氏、「紳士は金髪がお好き(1928)」のフォード・スターリング氏が共演するほか、ジュランヌ・ジョンストン嬢、クロード・キリウォーター氏、クロード・キング氏等も出演している。
  • 乙女よ純なれ

    制作年: 1928
    エドモンド・グールディング氏がコリーン・ムーア嬢のために特に執筆した物語を、「第七天国(1927)」のベンジャミン・グレイザー氏が脚色し、「南京豆小僧大成功の巻」「愉快な嘘吐き」等をものしたウィリアム・A・サイター氏が監督したもの。出演者コリーン・ムーア嬢を助けて「闇より光へ」「宣伝地獄」等出演のエドモンド・ロウ氏が出演しているほかリリアン・タッシュマン嬢、チャールズ・セロン氏、エディス・チャップマン嬢等が共演している。
  • ライラック・タイム

    制作年: 1928
    コリーン・ムーア嬢主演の最初の超特作映画で、「断想悲曲」「僧房に咲く花」をものしたジョージ・フィッツモーリース氏が監督したもの。ジェーン・カウル及びジェーン・マーフィン両女史原作の舞台劇をウィリス・ゴールドベック氏が映画的に改作し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」と同じくケイリー・ウィルソン氏が撮影台本を作製した。「空行かば」「大尉の娘」等出演のゲイリー・クーパー氏が特にムーア嬢の相手役を勤め、キャスリン・マクガイア嬢、ユージェニー・ベッセラー嬢、バー・マッキントッシュ氏、ジョージ・クーパー氏、エミール・ショータール氏、クリーヴ・ムーア氏等が助演している。アメリカでは目下大好評裡にロード・ショウ中である。
  • トロイ情史

    制作年: 1927
    ジョン・アースキン氏作の有名な小説「トロイのヘレンの私生活」に基づきケイリー・ウィルソン氏が恣まに脚色しアレクサンダー・コルダ氏が「鴛鷲の歌」に次いで渡米後第2回作品として監督したものである。主演者は歐洲に於いて「イスラエルの月」「サムソンとデリラ」に出演したマリア・コルダ嬢、「痛ましの親心」「紅草紙」のルイス・ストーン氏、「海の荒鷲(1926)」「猫の寝巻」のリカルド・コルテス氏等で、アリス・ホワイト嬢、トム・オブライエン氏、ジョージ・フォーセット氏、チャールズ・パッフィー氏、グスタフ・パルトス氏等が助演している。
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