関めぐみ セキメグミ

  • 出身地:神奈川県
  • 生年月日:1985/09/08

略歴 / Brief history

神奈川県の生まれ。多摩大学目黒高校在学中から多くの芸能事務所のスカウトを受け、卒業後の2004年に日本コカ・コーラ『爽健美茶』のCMで芸能界デビュー。翌05年、俳句甲子園で優勝を目指す高校生たちの姿を描いた荻上直子監督「恋は五・七・五!」で映画初主演を果たす。同年の長崎俊一監督「8月のクリスマス」でもヒロインをつとめ、山崎まさよし演じる写真館の主人と恋をする女教師を好演。この2作で毎日映画コンクールの新人賞を受賞する。また、同年のフジテレビ『がんばっていきまっしょい』のライバル校のボート部のキャプテン役でドラマ初出演。翌06年には、小田一生監督「笑う大天使(ミカエル)」と高田雅博監督「ハチミツとクローバー」の人気少女漫画が原作の映画2本に出演した。07年は5本の出演作が公開されるなど、さらに活躍。飯塚健監督「彩恋/SAI-REN」に遠距離恋愛に悩む女子高生役で主演したほか、中村義洋監督「アヒルと鴨のコインロッカー」の正義感の強いヒロイン、堤幸彦監督「包帯クラブ」の心に傷を持つ優等生役で印象的な演技を見せる。同年のフジテレビ『ライフ』でも、クラスメイトから壮絶ないじめに遭う主人公の心の支えとなるクールな女子高生を演じるなど、女優として大きく飛躍する一年となった。翌08年には、北村択司監督「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」で謎のチェーンソー男と戦うヒロインを演じて、アクションにも挑戦。古澤健監督のホラー「トワイライトシンドローム/デッドクルーズ」でも主演をつとめた。ジェームズ・ウォン監督による日本の人気アニメの実写化「DRAGONBALL EVOLUTION」09では、物語のカギを握る巫女役でハリウッドにも進出。藤沢周平原作の平山秀幸監督による時代劇「必死剣鳥刺し」10では政治に口を出す藩主の愛妾を演じ、悪女役でも存在感を発揮した。ほか、松山博昭監督「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」10の女実業家役や、フジテレビのドラマ『素直になれなくて』10に上野樹里の親友役で出演している。

関めぐみの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 宇宙人のあいつ

    制作年: 2023
    23年間家族になりすましていた宇宙人と兄妹の家族愛を描くコメディ。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家の次男・日出男として23年間暮らしていた。しかし、地球を離れる日があと3日に迫り、人間としてやり残したことをしようと奮闘する。出演は、「ハケンアニメ!」の中村倫也、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、バナナマンの日村勇紀、「BLUE/ブルー」の柄本時生。監督・脚本は、「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」の飯塚健。
  • FUNNY BUNNY

    制作年: 2021
    飯塚健のオリジナル戯曲を、自ら監督を務めて映画化したミステリー。うさぎの着ぐるみを着て、図書館に強盗に押し入った剣持聡と漆原聡。だが、たちまち捕まってしまう。時を経て、5人組がラジオ局の電波ジャックを計画。二つの事件に隠された真実とは……。出演は「砕け散るところを見せてあげる」の中川大志、「ホテルローヤル」の岡山天音。
  • セブンティーン、北杜 夏

    制作年: 2017
    山梨県・北杜市を舞台とした青春ドラマ。豆腐屋の一人娘で女子高生の彩未は、地域を潤す湧水・太郎水を持つ日本酒の蔵元から水源を託される。しかし、蔵元の後継社長は、海外資本との水源の開発計画を密かに進めていた。そんな彩未に一人の男が近づいてくる。監督は、「おしん」の冨樫森。出演は、「空の味」の堀春菜、「校庭に東風吹いて」の本間淳志、「くちびるに歌を」の角替和枝、「蜩ノ記」の大寶智子。
  • 案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み

    制作年: 2015
    田舎の島を舞台に、日本発祥のスポーツ“ソフトテニス”(軟式テニス)に打ち込む女子中学生2人組の成長を描く青春ドラマ。主演は「紙の月」の平祐奈、「大人ドロップ」の大友花恋。ソフトテニス経験者の星田英利(『カーネーション』)、柳葉敏郎(「アゲイン 28年目の甲子園」)も脇を固める。監督は「遠くの空」の井上春生。
  • 迷宮カフェ

    制作年: 2015
    謎めいたカフェを舞台に、女主人と訳ありの常連客を中心に、人生に迷う人々の姿を優しい眼差しで見つめたドラマ。“骨髄移植”を題材に、ユーモアを交えつつミステリータッチで描く。出演は「アヒルと鴨のコインロッカー」の関めぐみ、「海を感じる時」の市川由衣、「ウルヴァリン:SAMURAI」の角田信朗、「告白」の藤原薫。
    70
  • 県庁おもてなし課

    制作年: 2013
    三宅喜重監督が「阪急電車 片道15分の奇跡」に続き、有川浩の小説を映画化。高知県庁観光部おもてなし課の職員が、県全土を巻き込んだ壮大な計画を実現させるべく奔走する姿を描く。出演は「ちょんまげぷりん」の錦戸亮、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堀北真希、「アヒルと鴨のコインロッカー」の関めぐみ、「軽蔑」の高良健吾。

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