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ニコラ・カンタンの関連作品 / Related Work
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けものがいる
制作年: 2023「SAINT LAURENT サンローラン」のベルトラン・ボネロ監督が、イギリスの文豪ヘンリー・ジェイムズの中編小説『密林の獣』を自由かつ大胆に翻案したSFロマンス。1910年、2014年、2044年を舞台に、100年以上の時を超え転生を繰り返す男女の数奇な運命が綴られる。出演は「それでも私は生きていく」のレア・セドゥ、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイ。共同プロデューサーには「たかが世界の終わり」の監督や俳優としても活躍するグザヴィエ・ドランが名を連ね、声の出演も果たしている。2024年3月、「横浜フランス映画祭2024」にて『けもの(仮題)』のタイトルで上映。 -
私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター
制作年: 2022「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールと「わたしはロランス」のメルヴィル・プポーが姉弟を演じるヒューマンドラマ。何が理由だったかはわからないが、長らく憎み合い、顔を合わせることもなかったふたりが、両親の事故をきっかけに再会する。共演は「パターソン」のゴルシフテ・ファラハニ、「歓楽通り」のパトリック・ティムシット。監督は「あの頃エッフェル塔の下で」のアルノー・デプレシャン。 -
すべてうまくいきますように
制作年: 2021フランソワ・オゾン監督がソフィー・マルソーと初めて組んで贈る、愛する家族の尊厳死をめぐる物語。芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、人生を謳歌していた父が突然、倒れた。順調に回復するものの、父は安楽死を願う。二人の娘たちは葛藤を抱えながらも、その思いに真正面から向き合おうとするが……。父のアンドレを演じるのはトリュフォーやロメール作品で知られる名優、アンドレ・デュソリエ。共演には、オゾン作品の「まぼろし」(01)「スイミング・プール」の主演女優シャーロット・ランプリング、「17歳」(13)のジェラルディーヌ・ペラス、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」(19) のエリック・カラヴァカ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。 -
パーソナル・ショッパー
制作年: 2016オリヴィエ・アサイヤスが「アクトレス~女たちの舞台~」に続きクリステン・スチュワートと組み、第69回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したミステリー。セレブの買い物代行をするモウリーンの携帯電話に怪メールが届き始め、奇妙な出来事が起こっていく。クリステン・スチュワートは、双子の兄の死を引きずりながらパリでセレブのために働くパーソナル・ショッパーを演じる。シャネルが衣装協力したほか、カルティエなどのブランドショップが登場。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて特別上映された(上映日:2017年3月3日)。50点