ジャン=ピエール・レオ ジャンピエールレオ

  • 出身地:フランス・パリ
  • 生年月日:1944年5月28日

略歴 / Brief history

フランス・パリ生まれ。父は脚本家のピエール・レオー、母は女優のジャクリーン・ピエルー。幼い頃から俳優を目指し、13歳でフランソワ・トリュフォー監督のデビュー作「大人は判ってくれない」(59)のオーディションに合格して映画デビュー。その後も「二十歳の恋」(62)「夜霧の恋人たち」(68)「家庭」(70)「逃げ去る恋」(79)と、トリュフォー監督と組んで同じ主人公アントワーヌ・ドワネルを演じ続けた。それら以外にも、「男性・女性」(66・ベルリン国際映画祭男優賞を受賞)などのジャン=リュック・ゴダール監督らヌーヴェルヴァーグの監督たちとのタッグは多い。2014年、トリュフォー映画祭で来日を果たした。

ジャン=ピエール・レオの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ライオンは今夜死ぬ

    制作年: 2017
    ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎え、諏訪敦彦監督が「ユキとニナ」以来8年ぶりに撮り上げた人間ドラマ。老優ジャンは、昔愛した女性を訪ねて古い屋敷にたどり着くが、そこで映画撮影ごっこをする地元の子どもたちと出会う。共演は「ジュリーと恋と靴工場」のポーリン・エチエンヌ、「ことの次第」のイザベル・ヴェンガルテン。
  • ルイ14世の死

    制作年: 2016
    ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオー主演による歴史ドラマ。1715年8月。散歩から戻ったフランス国王ルイ14世は、足に激しい痛みを感じる。夜になると痛みは増し高熱に襲われ、次第に衰弱。それは死へと至る長い闘病生活の始まりであった。共演は『湖の見知らぬ男』のパトリック・ダスマサオ。監督・脚本はスペイン出身のアルベルト・セラ。2016年ジャン・ヴィゴ賞受賞作。
  • カミーユ、恋はふたたび

    制作年: 2012
    「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」のノエミ・ルヴォフスキーが、監督・脚本・主演を務めるコメディドラマ。25年連れ添った夫から離婚を言い渡された中年女性が、学生時代にタイムスリップし、2度目の青春を謳歌する姿を描く。共演は「ベルサイユの子」のジュディット・シュムラ、「セラフィーヌの庭」のヨランド・モロー、「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック、「男性・女性」のジャン=ピエール・レオー。
  • ル・アーヴルの靴みがき

    制作年: 2011
    「街のあかり」(06)以来5年ぶりとなるアキ・カウリスマキの監督作品で「ラヴィ・ド・ボエーム」に次ぐ2本目のフランス語映画。監督デビューした1980年代から一貫して社会の片隅でひっそりと生きるアウトサイダーを見つめてきたカウリスマキが、今作ではヨーロッパの深刻な難民問題を描き出す。庶民の人情と善意がたぐり寄せる奇跡を、時に優しく、時にこぼれだすオフビートなユーモアを交え、つむぎだされたヒューマン・ドラマの傑作。
  • ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー

    制作年: 2010
    ヌーヴェル・ヴァーグを代表する2人に迫るドキュメンタリー。脚本は『カイエ・デュ・シネマ』元編集長アントワーヌ・ド・ベック。監督は、数々のドキュメンタリーを監督しているエマニュエル・ローラン。2009年カンヌ国際映画祭でヌーヴェル・ヴァーグ50周年記念作品として上映され、更なる編集を加えて完成した。
    70
  • ヴィザージュ

    制作年: 2009

今日は映画何の日?

注目記事