坂上二郎 サカガミジロウ

  • 出身地:鹿児島市
  • 生年月日:1934年4月16日
  • 没年月日:2011年3月10日

略歴 / Brief history

百貨店勤務の傍ら出場した「NHKのど自慢」の鹿児島大会で優勝。1953年本格的な歌手をめざして上京。様々な仕事を経て1957年に歌手の青木光一の付き人となる。また青木専属のバンドマンと漫才コンビ内藤ロック・安藤ロールを結成し、ショーの司会役で全国を巡業する。1966年まだ無名に近い萩本欽一と組んでコント55号を結成。TV出演を機に人気沸騰、コント55号ブームを巻き起こし、「コント55号・世紀の大弱点」(1968)など映画にも進出する。その後コンビを離れても数多くのドラマ、映画に出演、名脇役ぶりを発揮した。2011年3月10日脳梗塞のため死去。

坂上二郎の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 北辰斜にさすところ

    制作年: 2007
    戦禍による永遠の訣別を挟みつつ、旧制高校で学んだ学友たちの在りし日の姿と現在の姿を交互に描く骨太な群像ドラマ。主役である上田勝弥を演じるのは自身も中国への出征経験を持つ三國連太郎(「釣りバカ日誌」シリーズ)。勝弥の先輩であり七高の名物男としてその名を轟かせた草野正吾には緒形直人(「草の乱」)が扮している。監督は「大河の一滴」の神山征二郎。
    90
  • ガッツ伝説 愛しのピット・ブル

    制作年: 2005
    人情商店街を舞台に、元ボクサーの心優しいやもめ男と薄倖の人妻が織り成す淡い恋物語。監督は「MUSASHI」の野伏翔。野伏監督の原案を基に、「揮発性の女」の宇治田隆史と野伏監督が共同で脚本を執筆。撮影を「幽霊VS宇宙人 ぼくの宇宙人」の渡辺厚人が担当している。主演は「歌舞伎町案内人」のガッツ石松。
    90
  • 福耳

    制作年: 2003
    「GO」「ピンポン」の脚本家・宮藤官九郎の映画初主演作。ある青年と、この世に悔いを残し幽霊となって彼にまとわりつく老人との交流をユーモラスに描く。監督は、本作が劇場映画初監督となる瀧川治水。脚本は「うなぎ」「赤い橋の下のぬるい水」の冨川元文。
    0
  • 新・雪国

    制作年: 2001
    人生に敗れた中年男と若い芸者の運命の出会いを描いたドラマ。監督は「パイレーツによろしく」の後藤幸一。笹倉明による同名小説を、笹倉と後藤監督、門馬隆司が共同で脚色。撮影を「かっ鳶五郎」の羽方義昌が担当している。主演は、「少女 an adolescent」の奥田瑛二と「ホタル」の笛木夕子。2001年10月6日より新潟・新発田シバタ文化映画劇場にて先行上映。
  • DRUG

    制作年: 2001
    覚醒剤の恐ろしさを、心淋しい現代の若者たちの姿を通して訴える教育ドラマ。監督は「ドリームメーカー」の菅原浩志。脚本は「ゲレンデがとけるほど恋したい」の加藤正人。撮影を「連弾」の佐々木原保志が担当している。主演は、「仮面学園」の黒須麻耶と「押切」の徳山秀典。日本芸術文化振興会芸術団体活動基盤整備事業作品。
  • 御法度

    制作年: 1999
    厳しい戒律によって結束を固めてきた新撰組に、妖しい美貌の少年が入隊したことから起こる衆道の騒動を描いた時代絵巻。監督は「マックス、モン・アムール」の大島渚。司馬遼太郎のふたつの短編『前髪の惣三郎』と『三条磧乱刀』を基に、大島渚が脚色。撮影を「アフターグロウ」の栗田豊通が担当している。主演は「菊次郎の夏」のビートたけしと新人の松田龍平。
    70

今日は映画何の日?

注目記事