山田勇男 ヤマダイサオ

  • 出身地:北海道夕張郡
  • 生年月日:1952年6月15日

山田勇男の関連作品 / Related Work

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  • シュトルム・ウント・ドランクッ

    制作年: 2013
    大正時代に存在した無政府主義結社“ギロチン社”に参加した若者たちの姿を、極彩色の映像美の中に描いた青春活劇。出演は劇団“少年王者舘”を中心に活動する中村榮美子、「楽隊のうさぎ」などに出演し、劇団“tsum azuki no ishi”を主宰する寺十吾ほか、演劇、漫画、音楽界から多彩なゲストを迎えた。
  • 夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI

    制作年: 2004
    60年以上のキャリアを持ち、実に200本以上もの作品を手掛けた日本映画界における映画美術の重鎮、木村威夫。様式美溢れる鈴木清順監督作品を手掛ける一方、リアリズムを追求する熊井啓監督とも数多く仕事をともにするなど幅広い活躍をしてきた美術監督の巨匠が、85歳にして初めて自らメガホンを取った意欲作。戦後の日本を舞台に、2人の男女の魂の彷徨を、セリフを排し、映像と音楽だけで鮮烈に描いた35分の中編。
  • 蒸発旅日記

    制作年: 2003
    今なお多くの信奉者を持つ漫画家・つげ義春のロングセラー・エッセイの映画化。監督は、寺山修司のスタッフとして活躍し、10年ぶりにメガホンを取った山田勇男。美術を日本映画界の重鎮・木村威夫が手がける。
  • アンモナイトのささやきを聞いた

    制作年: 1992
    宮沢賢治と妹トシの関係をモチーフとした幻想の物語。8ミリ、16ミリの短編映画で独自の世界を築いてきた山田勇男の脚本・監督による初35ミリ作品で、撮影は麻生知宏、音楽は「ザ・ガーデン」のサイモン・ターナーが担当。
  • 草迷宮

    制作年: 1983
    死んた母親の口ずさんでいた手毬唄を探して旅をする少年を描く。79年、ピエール・ブロンベルジュのプロデュースにより、ジュスト・ジャカン、ヴレリアン・ボロズウィックがそれぞれ監督したふたつのエピソードと共に、「プライベート・コレクション」というタイトルで、パリで公開された。泉鏡花原作の短篇小説を基にし、「サード」の寺山修司と岸田理生が脚本を共同執筆、監督は「ボクサー」の寺山修司、撮影は「夕暮まで」の鈴木達夫がそれぞれ担当。