はから始まるものでの検索結果

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条件「はから始まるもの」の作品 5182件)

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  • ハロルド・ベッカー

    ニューヨークのプラット大で美術を学び、デザイナー兼写真家となった。60年代初めのアメリカで有数の写真家となるが、やがて短編映画を撮り始めた。その後コマーシャルも作るようになり、渡英してロンドンで仕事をする。アラン・シリトーの短編小説『くず屋の娘』の映画化を思い立ち、原作者に脚色を依頼、ノッティンガム附近でロケ撮影した。この作品を見て感動したジョゼフ・ウォンボーが彼に自作『オニオン・フィールド』の映画化を依頼。ついでウォンボーと組んで『ブラック・マーブル』も映画化した。81年、「タップス」を監督し、ティモシー・ハットン、トム・クルーズら若手スターを紹介した。

  • ハロルド・ベリーノ

  • ハロルド・ベル・ライト

  • ハロルド・ペリノー

記事
「はから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   山田洋次監督が「母べえ」「母と暮せば」に続く “『母』3部作” の最終作として、吉永小百合と大泉洋の共演で、令和の東京下町に生きる等身大の家族を描いた「こんにちは、母さん」が、9月1日(金)より全国公開。母の “恋の予感” に戸惑う息子を捉えたシーンの映像、ならびに各種場面写真が到着した。     母の福江(吉永小百合)に対し、デリカシーのない態度を取る神崎昭夫(大泉洋)。「おばあちゃんの前で牧師さんの悪口を言わないで」と娘の舞(永野芽郁)にたしなめられ、母が牧師の荻生(寺尾聰)に “本気の想い” を寄せていることを知ると、「やめてくれよぉもう」と言葉を失う……。     場面写真は、神崎家の食卓、福江と荻生の隅田川デート、神崎家を取り巻く下町の人々、侘しくカップ麺をすする昭夫などを捉えたもの。山田洋次の90本目の監督作であり、吉永小百合も「今までにない監督の気合いを感じた」と証言する入魂作、期待したい。           Story 大会社の人事部長として神経をすり減らし、家では妻との離婚問題および大学生になった娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫。彼は久しぶりに母・福江が暮らす東京下町の実家を訪れる。 「こんにちは、母さん」 しかし、迎えてくれた母の様子がどうもおかしい……。 割烹着を着ていたはずの母が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ! 久々の実家に居場所がなく戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、母の新たな一面に触れ、見失っていたものに気づいてゆく──。   ©2023「こんにちは、母さん」製作委員会 配給:松竹 ▶︎ 山田洋次監督が吉永小百合&大泉洋の共演で描く親子の物語「こんにちは、母さん」
  •   「ドライブ・マイ・カー」で組んだ濱口竜介(監督)と石橋英子(音楽)。2人の「音楽 × 映像」プロジェクトから生まれた長編劇映画「悪は存在しない」が、第80回ヴェネチア国際映画祭(現地時間8月30日~9月9日開催)のコンペティション部門に出品、ワールドプレミア上映されることが決まった。 また、「悪は存在しない」と同じ映像素材からつくられた石橋英子の音楽ライブ用サイレント映画「GIFT(ギフト)」が、10月にベルギーのゲント国際映画祭でお披露目され、以降は石橋のライブ・パフォーマンスとともに世界各地で上映される。 ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミア上映と記者会見には、濱口竜介(監督)、石橋英子(音楽)、出演の大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁らが参加。映画は2024年に日本公開予定だ。   濱口竜介監督   濱口竜介監督コメント 『悪は存在しない』は元々、石橋英子さんからのライブパフォーマンス用映像依頼を受けたことをきっかけに制作が始まりました。石橋さんとデモ的な音楽と映像をやり取りするうちに、「ミュージックビデオのようなものは自分には撮れない、普段やっているように映画として演出しないと石橋さんの音楽に太刀打ちできない」という思いが固まり、物語映画の脚本を書き下ろしました。その物語映画のフッテージからライブ用映像を作ろうと考えたのです。三月に長野・東京での撮影を終えて、非常に強い手応えを感じました。出演者一人ひとりの声やありようが、私が想像していたものを遥かに越えていたからです。結果として『悪は存在しない』は、石橋さんの美しい劇伴音楽とともに一本の独立した映画として完成しました。今はヴェネチア国際映画祭が、この奇妙な成り立ちの映画の魅力を受け止めて、コンペティション部門に選出してくれたことを心から嬉しく思っています。この場を借りて、キャスト・スタッフの素晴らしい仕事にも感謝します。 また共通の映像素材から生まれた『GIFT』は、『ドライブ・マイ・カー』で石橋英子さんに「ディスカバリー・オブ・ザ・イヤー」賞を授与したベルギーのゲント国際映画祭で、石橋英子さんのライブパフォーマンスとともにお披露目されます。私自身も、石橋さんの一ファンとして、この夢のような機会を心から楽しみにしています。   石橋英子   石橋英子コメント 2年前、海外のプロモーターの方から、“映像と一緒にライブをやってみる気はないか?”という漠然とした提案をいただきました。 私はジャンルや演奏をする場所にこだわりをあまり持たずに活動してきたこともあり、そのアイデアが自分を面白い場所に連れて行ってくれるのではないかと、これも漠然とした単純な期待から本気で考えてみることにしました。 多くの素晴らしい実験映像作品、アート映像作品と言われている作品もありますし、おそらく最初にプロモーターが提案したのはこういった作品を作っている作家をイメージしたのではないかと推測しますが、私は一緒にお仕事して楽しかった人にお願いしたいと思い、まだ授賞式ラッシュなどでお忙しかった濱口さんにだめもとでご相談させていただきました。 『ドライブ・マイ・カー』でご一緒させて頂いた経験がとても素晴らしかったからです。 物語を紡ぐ才能の持ち主であると同時に、「東北記録映画三部作」のドキュメンタリー作品等からみられるように音楽的詩的な作り方をされていて、あらゆる制限から自由を渇望しつつも思いやりと洞察力に溢れた濱口さんとなら何か一緒に面白いことができるのではないかと思いました。 素晴らしい作品になることは最初からわかっていてもなお、脚本や映像を共有していただくにつれ、これは凄いことになってきたぞ、、と私が当初考えた事を遥かに超えた作品が出来上がって行くのを目の当たりにし、その事に驚きながら音楽を作りました。今もまだ驚いています。 そして一つの独立した映画作品になり、こうしてヴェネチア国際映画祭に出品されることをとても嬉しく思います。 “悪は存在しない”、ライブ用サイレント映画『GIFT』が今後どんな旅をしていくのか、とても楽しみです。   「悪は存在しない」 製作:株式会社NEOPA/合同会社フィクティヴ プロデューサー:高田聡 企画・監督・脚本:濱口竜介 企画・音楽:石橋英子 撮影:北川喜雄 録音・整音:松野泉 出演:大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁 © 2023 NEOPA / Fictive
  •   35年の幽閉から解放された男が、刺激だらけの世界と触れ合っていく姿を描き、第50回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞。20ヵ国以上で配給されるも、日本では「アブノーマル」のタイトルでVHSリリースされたのみだった1993年製作の名作が、「悪い子バビー」と改題され、10月20日(金)より新宿武蔵野館ほかで全国順次公開されることが決まった。本ビジュアルと特報映像が到着した。     「ドアを出れば、汚染された空気で命を落とす」。そんな母の教えを信じ、35年間も暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。ある日、前触れなく父だと名乗る男が現れたことで、彼の人生は動き出す。 言葉、音楽、暴力、宗教、美味しいピザ。外の世界に刺激され、純粋無垢なバビーは大暴走! その自由で荒々しいスタイルに、誰もが巻き込まれていく──。     オランダ生まれオーストラリア育ちのロルフ・デ・ヒーア監督が脚本完成に10年以上を要した「悪い子バビー」は、物語のみならず制作面でも “普通” に囚われない。合計32名もの撮影監督が交代で参加し、バビーが世界から得る感触さながらに多様で新鮮なタッチを継続。そしてバイノーラル録音で、リアルな音響を実現した。 狂人か革命児か? ピュアでワイルドな男が巻き起こす、衝撃と感動の物語に注目だ。   「悪い子バビー」 監督・脚本:ロルフ・デ・ヒーア 出演:ニコラス・ホープ、クレア・ベニート、ラルフ・コッテリル、カーメル・ジョンソン 製作:ドメニコ・プロカッチ、ジョルジオ・ドラスコヴィック、ロルフ・デ・ヒーア 撮影監修:イアン・ジョーンズ 編集:スレーシュ・エイアー 音響デザイン:ジェイムス・カーリー 音楽:グレアム・ターディフ 1993年/オーストラリア=イタリア合作/114分/カラー/スコープ/原題:BAD BOY BUBBY/R-18+ キングレコード+ハピネット・メディアマーケティング提供 コピアポア・フィルム配給 © 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango] 公式サイト:badboy-bubby2023.com
  •   石井裕也監督が松岡茉優と窪田正孝をW主演に迎え、理不尽な社会に打ちのめされた恋人たちが、10年ぶりに再会したどうしようもない家族の力を借りて反撃の狼煙を上げるさまを描いた「愛にイナズマ」が、10月27日(金)より全国公開。本ビジュアルと予告編が到着した。     長年の夢だった映画監督デビューの目前で、すべてを奪われた花子(松岡茉優)。イナズマが轟く中、反撃を誓った彼女は、運命的に出会った恋人の正夫(窪田正孝)と共に、10年以上も音信不通だった家族を訪ねる。妻に愛想を尽かされた父の治(佐藤浩市)、口だけはうまい長男の誠一(池松壮亮)、真面目ゆえにストレスを溜め込む次男の雄二(若葉竜也)。そんなダメダメな家族が抱えた “ある秘密” が明らかになった時、花子の反撃の物語は思わぬ方向へ進む……。     松岡は「(観客にとって)この作品が “しょうがない、前を向くか!” と思えるような映画になっていたら嬉しいです」、窪田は「セリフにしろ映像にしろ本質的な意味で “書きなぐられた” 作品で、(皆が)普段言えない想いを愛を持って串刺しにしてくる、貫いてくる何かがある作品」とコメントを寄せている。   石井裕也監督 主題歌「ココロのままに」に寄せて。 この映画のアイデアが突然ひらめいた時、若き映画監督であり友人の坂西未郁君が目の前にいました。松岡茉優さん演じる主人公の折村花子も若き映画監督という設定なので、彼の存在が発想のきっかけになったんだと思います。なので、花子が劇中で撮影する映像は全て坂西君に任せることに決めました。彼は今作の助監督でありながら、一部のパートでは監督をやったとも言えると思います。ちなみにその映像は、映画のエンドロールでも流れます。 それなら、そこにかかる主題歌はもうエレファントカシマシで決まりだと思いました。他の選択肢はあり得ません。坂西君の父親は坂西伊作という人で、かつて90年代にエレカシのPVをいくつも撮っていた凄腕の監督でした。 『愛にイナズマ』は、今は亡き大切な人に思いを馳せる映画でもあります。亡き父親と同じ道を選んだ坂西君が撮った映像にエレファントカシマシの曲が流れるのは必然だと、誠に勝手ながら思いました。それに加えて個人的な話をしてしまうと、まだ20代の頃、若き映画監督として苦悩し、もがいていた僕を奮い立たせていたのは、いつだってエレカシの熱く真っ直ぐな音楽でした。ヘッドホンをして目を閉じ、己の中にある情熱の炎を確かめ、また頑張ろうと気合を漲らせる。何度も救われました。エレファントカシマシ、『ココロのままに』をどうしても主題歌にしたかった理由は無数にありますが、やはり脇目も振らず一心不乱に頑張るこの映画の主人公にピッタリだと思ったんです。同じように苦しみながら頑張る方々にもこのエネルギーが届けばいいなと思っています。 僕たちの思いをご存じだったかどうかは分かりませんが、エレファントカシマシの皆さん、宮本浩次さんがこのオファーを受けてくれたことに心より感謝申し上げます。   「愛にイナズマ」 出演:松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大、芹澤興人、笠原秀幸、鶴見辰吾、北村有起哉、中野英雄、益岡徹、佐藤浩市 監督・脚本:石井裕也 主題歌:「ココロのままに」エレファントカシマシ(ポニーキャニオン) プロデューサー:北島直明、永井拓郎、中島裕作 音楽:渡邊崇 製作:澤桂一、長澤一史、太田和宏、竹内力 エグゼクティブプロデューサー:飯沼伸之 撮影:鍋島淳裕(JSC) 照明:かげつよし 録音:加藤大和 美術:渡辺大智 装飾:塚根潤 ヘアメイク:豊川京子 衣装:宮本まさ江 編集:早野亮 視覚効果:若松みゆき 音響効果:柴崎憲治 助監督:塩崎竜朗、坂西未郁 制作担当:岡田真樹 プロダクションマネージャー:原田博志 製作委員会:日本テレビ放送網、HJホールディングス、東京テアトル、RIKIプロジェクト 製作幹事:日本テレビ放送網 制作プロダクション:RIKIプロジェクト 配給:東京テアトル 2023年/日本/2時間20分/カラー/シネマスコープ/5.1ch ©2023「愛にイナズマ」製作委員会 ainiinazuma.jp
  •   数々のヒット作を送り出してきたプロデューサーであり、小説家や映画監督としての顔も持つ川村元気。彼の恋愛小説『四月になれば彼女は』が映画化され、2024年3月29日(金)より公開されることが決定、佐藤健と長澤まさみと森七菜が共演することが発表された。     佐藤健は主人公の藤代俊、長澤まさみは婚約者の坂本弥生、森七菜は藤代の初恋相手である伊予田春を演じる。 メガホンを執るのは、米津玄師『Lemon』、あいみょん『マリーゴールド』、藤井風『青春病』などのミュージックビデオを演出した山田智和。撮影監督は「新聞記者」「余命10年」の今村圭佑、音楽は「スワロウテイル」「ラストレター」の小林武史。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本を横断して紡がれる壮大なラブストーリーに注目だ。   〈コメント〉 佐藤健 7年前にこの原作を読んだとき、恋とは何か、愛とはどのようなものなのか、恋人との時間の中で、何を手に入れて何を失ったのか、もがき方さえわからぬまま恋愛というものの正体を探し求める藤代に共感しました。 今回この撮影を通して、自分も藤代と一緒に少しでもその正体に近づけたらと思いました。 長澤さんは、誰よりも真摯に、手を抜かずに、愛情を持って作品に向き合う方でした。 自分よりも他人を優先してしまうような優しさと脆さを持った、それでいて誰よりも一生懸命に丁寧に生きていく弥生と重なりました。 森さんとはクランクイン初日からほとんどがアドリブのシーンでしたが、初めて本気で人を好きになり結ばれることの喜びを知り、恋に浮かれ苦しむ藤代を共に作り上げてくれました。彼女の笑顔を見ていると自然と自分は藤代になれました。 長編初監督の山田監督は、役者と共に悩みながらも芝居について真摯に追及してくださる方で、とても充実した撮影期間を過ごすことができました。 恋愛の正体とは。愛を終わらせない方法とは。 皆様にとっての答えを確かめに、劇場に足を運んで頂けたら幸いです。 長澤まさみ 弥生は突然深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。 そこにはきっと不安とか歪みもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います。 佐藤さんは初共演でしたが、冷静に役や物語を捉えて演じる方なので安心して撮影できましたし、 信頼のおける俳優さんだと思いました。日々、彼に対して信頼感が生まれていき、楽しかったです。 山田監督は何にも動じない素質を持った監督で拘る部分をしっかりと持っていて、監督のセンスや感覚がすごく信頼できました。現場で少しずつ物語を育てていくという感覚がありました。 この作品は恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい映画です。 人を愛するということを見つめなおしたくなるような作品になると思います。公開はまだまだ先ですが、楽しみにして頂けたら嬉しいです。 森七菜 今回、この原作を尊敬する先輩方と演じることができてとても光栄に思っています。 春としてこの作品でどんな存在になれるか。佐藤さんや長澤さんに引っ張っていただきながら、撮影期間中毎日考え続けました。 そして、人生初の海外仕事でチェコ、アイスランド、ウユニを旅して、そのどの国もが信じられないくらい美しい表情を見せてくれました。世界を味方につけながら春を演じているように感じて、必死になって頭の中に焼き付けながら毎日を過ごしました。 どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、今の私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています。 原作・川村元気 『四月になれば彼女は』を読んでくれた佐藤健さんが、熱烈な感想をくれたのはもう七年前でしょうか。彼とは様々な仕事をしてきましたが、僕が書いた小説の中で一番好きだと言ってくれました。小説の中の「愛を失わない方法」の問いについて書いた一文について、深く語り合ったのを今でも思い出します。そのときの彼の姿は藤代俊、そのものでした。 それから七年。時代は大きく変わりましたが、愛や恋の問題は、相変わらずややこしくて、さらに複雑になっているように感じます。今の時代の恋愛映画を作ろうと、佐藤健さんと丁寧に話しながら、映画作りは進んでいきました。 長澤まさみさんの真摯な仕事への向き合い方は、弥生という役に重なることが多いように感じました。真面目に頑張っているはずなのに、どこか生きづらいと感じている人たちに光を与えてくれる、素晴らしい弥生が生まれました。森七菜さんは“初恋の記憶”のような存在である春を見事に演じてくれました。世界を巡る彼女の姿に、何度も息を呑みました。 七年かかりましたが、その歳月もこのキャストやスタッフが集まるために必要な時間だったと、今は思っています。最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです。 監督・山田智和 佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、 本当に夢のようなキャストが実現しました。 真摯で最高な表現者であるお三方との時間は刺激的でかけがえのない時間でした。 佐藤健さんは脚本会議の段階から参加頂き、一緒に議論を重ねながら人物像を一緒に作りあげていくという日本映画ではあまり主流ではないやり方にも熱意を持って挑んで頂き、濃密で繊細なお芝居を見事に体現していただきました。 長澤まさみさんは映画化用に新しく当て書きした役でもあり、「原作小説の先にある新しい要素」を見事に体現して頂き、長澤さん以外では絶対に成立しない、愛おしく純粋なる人間らしさを持った人物を真摯に表現していただきました。 森七菜さんは、以前ショートフィルムでご一緒し、絶大な信頼を持っていたこともあり、現場では彼女の才能に委ねることが多かったのですが、脚本をゆうに超えて、圧巻の透明感と存在感を見せてくれました。この映画にもたらしてくれたそのコントラストは衝撃的でした。 お三方と一緒に新しい表現に挑戦できたことを大変誇りに思っております。   Story 「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」 四月。精神科医の藤代俊(佐藤健)は、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙を受け取る。 “天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖から送られたもので、十年前の初恋の記憶が書かれていた。 その後もプラハ、アイスランドなど世界各地から春の手紙は届く。 一方で藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていた。 ところが弥生は突然、姿を消す。 「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」 その謎掛けだけを残して──。 春の手紙と弥生の失踪、 ふたつの謎はやがて繋がっていく。 「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ、やがては消えていってしまうのだろう」 現在と過去、日本と海外が交錯しながら、 愛する人の真実の姿を探し求める“四月”が始まる。   「四月になれば彼女は」 原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫) 監督:山田智和 脚本:木戸雄一郎、山田智和、川村元気 撮影:今村圭佑 音楽:小林武史 出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜 制作プロダクション:AOIPro. 配給:東宝 ©2024「四月になれば彼女は」製作委員会 公式サイト:https://4gatsu-movie.toho.co.jp

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