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「ほから始まるもの」の検索結果
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現代に甦った恐竜たちが巻き起こすパニックを描き、全6作で世界興収9400億円突破の大ヒットを記録してきた「ジュラシック」シリーズ。その新章として、キャスト一新で波乱の冒険ドラマを描いた「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が、今夏に公開される。第1弾予告編が到着した。 前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の物語から5年後。生態系バランスが壊れた現代に馴染めない恐竜たちは、かつて繁栄した環境と似た赤道直下の場所に隔離されていた。 その中でも最大の恐竜から、人類を救う薬の鍵となるDNAを採取するため、チームが旅立つ。メンバーは特殊工作員ゾーラ・ベネット、リーダーのダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士、大手製薬会社の代表マーティン・クレブスだ。彼らは途中、海の生物に襲われて遭難したデルガド一家と出会い、行動を共にする。やがてある島に漂着するが、そこはかつてジュラシック・パークの極秘研究施設があった場所であり、取り残された恐竜たちが生息していた──。 https://www.youtube.com/watch?v=ivWead2dtj4 監督は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ザ・クリエイター/創造者」のギャレス・エドワーズが務め、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、脚本にデヴィッド・コープ、製作にフランク・マーシャルおよびパトリック・クローリーといったおなじみの面々が名を連ねる。 シリーズ初の女性主人公となるゾーラ・ベネットを演じるのは、近年は「アベンジャーズ」シリーズで活躍するスカーレット・ヨハンソン。ダンカン・キンケイド役は「ムーンライト」「グリーンブック」のオスカー俳優マハーシャラ・アリ、ヘンリー・ルーミス博士役は『ブリジャートン家』「ウィキッド ふたりの魔女」のジョナサン・ベイリー、マーティン・クレブス役は「アステロイド・シティ」のルパート・フレンド、デルガド一家の父親ルーベン役は『リンカーン弁護士』のマヌエル・ガルシア=ルルフォが務める。 「ジュラシック・パーク3」以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトル、巨大なモササウルス、空を舞うケツァルコアトルス、エリマキが特徴的なディロフォサウルス、さらに初登場の大型草食恐竜ティタノサウルスなど、新旧の恐竜たちも見どころ。果たして一行は任務を遂行できるのか? 「ジュラシック・ワールド/復活の大地」 出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、フィリッピーヌ・ヴェルジュ、ベシル・シルヴァン、エド・スクライン 監督:ギャレス・エドワーズ 脚本:デヴィッド・コープ、マイケル・クライトン キャラクター原案:マイケル・クライトン 製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー 配給:東宝東和 ©2025 Universal Studios. All Rights Reserved. 公式サイト:https://www.jurassicworld.jp/
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2022年に社会問題となった、ある若い女性の不審死に対する、市民による政府への抗議運動が苛烈するイランを背景に、家庭内で消えた一丁の<銃>を巡って家族も知らない家族の顔が炙り出されていく──予測不能に加速する衝撃のサスペンススリラー「聖なるイチジクの種」が2月14日(金)に公開。一丁の銃を巡って家族の本性が暴かれていく様子を捉えた本編映像が公開。著名人のコメントも到着した。 第97回アカデミー賞 国際⻑編映画賞ノミネート、第82回ゴールデングローブ賞【⾮英語作品賞】ノミネート、第77回カンヌ国際映画祭【審査員特別賞】を受賞した本作。解禁された映像は、忽然と無くなった一丁の銃を巡って、お互いの猜疑心が高まっていく家族の様子を捉えたもの。ようやく手に入れた予審判事の地位も危うくなり、イマンは、上司からは「この失態は尾を引くぞ」と懸念を抱かれることに。「知らない」という娘の言葉を信じられず家探しを始め、何度も「家にあるはずだ。あの子 なんて言った?」と妻に執拗に詰め寄る様子が、綻び始めた家族の実態を映し出している。 https://youtu.be/0iZfJt7NSJQ 〈コメント〉 ISO(ライター) 権威の象徴たる「銃」の紛失で男は戸惑う。 家父長制の揺らぎに焦り、力で従順を迫る男に、世代も思想も異なる女たちが団結し抗う。 遺物となった価値観を撃つこの寓話に、イランの現在と未来を見た。 大森時生(テレビ東京 プロデューサー) 身体性すら伴う激しい緊張感!167分間全く弛緩することがない。 人間の「良心」は環境に応じて、あっさりと豹変していく。 イランの家族の物語ではあるが、そこでおこる変貌は私たちの姿そのものだ。 小山田米呂(ミュージシャン) イスラームにおける道徳的世界はイスラーム以外の人間には理解し難いものです。革命後のイランを生きてきた世代とテクノロジーによって近代化された世代の軋轢と不信は、程度は違えど我々にも共通する課題に感じました。 小島秀夫(ゲームクリエイター) 冒頭は、2022年にテヘランで起きたあの“マフサ・アミニ”さんの死亡報道。 初期のアスガル・ファルハーディ監督作を観るような感覚で静かに鑑賞していたら、後半からスリラーに完全にシフト。 このラストには衝撃を受ける。社会の狂気は、疑惑を内部に生み、家族をも狂わせる。 政治的な批判や抗議を赤裸々に率直に訴えるよりも、家族の崩壊を観客の感情に問う。 これが、何よりも怖い。そして、クレバーだ。 鈴木ジェロニモ(お笑い芸人・歌人) まるで深い水の中。静かにそして切実にほんとうのことを見せてくる。ほんとうのことを聞かせてくる。生きるのはこんなに真剣でこんなに苦しい。恐る恐る明るくなった劇場の光にようやく私が流れ着く。一番近くにいる人を、今すぐ抱きしめなければいけない。 空音央(映画監督) この映画はイランの国家の暴力や家父長制に抵抗している。 しかも、ラスロフ監督はこの映画を作ったことによってもう故郷へ帰れないかもしれない。そんな監督、スタッフ、キャストの覚悟が漲っているこの映画から、目が離せなかった。 町山智浩(映画評論家) ヒジャブ反対運動に揺れるイランで、政府に立ち向かう若者を弾圧する父。豊かな生活を守りたいだけの母。 運動に巻き込まれる長女。反逆の炎を静かに燃やす次女。 父の拳銃が消えたことで、この一家は崩れていく。それはイランそのものだ。 ?田恵輔(映画監督) 新たな価値観、若者の声が未来を変える姿に震える。映画が世界を変える力があると証明してくれた。 覚悟の塊のような、この一本が映画人生の指標になる。 Story “ある日、家庭内で1丁の銃が消えた──。” 国家公務に従事する⼀家の主・イマンは20年間にわたる勤勉さと愛国⼼を買われ夢にまで⾒た予審判事に昇進。しかし業務は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を課すための国家の下働きだった。報復の危険が付きまとうため国から家族を守る護⾝⽤の銃が⽀給される。しかしある⽇、家庭内から銃が消えた──。最初はイマンの不始末による紛失だと思われたが、次第に疑いの⽬は、妻・ナジメ、姉のレズワン、妹・サナの3⼈に向けられる。誰が? 何のために? 捜索が進むにつれ互いの疑⼼暗⻤が家庭を⽀配する。そして家族さえ知らないそれぞれの疑惑が交錯するとき、物語は予想不能に壮絶に狂いだす───。 「聖なるイチジクの種」 監督・脚本:モハマド・ラスロフ 出演:ミシャク・ザラ、ソヘイラ・ゴレスターニ、マフサ・ロスタミ、セターレ・マレキ 2024 年/フランス・ドイツ・イラン/167 分 配給:ギャガ ©Films Boutique ▶銃の消失で家庭が狂い出す。カンヌで受賞したイラン発サスペンス「The seed of the sacred fig」(英題)
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2006年に放送された「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から派生し、翌年にテレビアニメシリーズとして放送されて以降、根強く愛され続けている「モノノ怪」。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めるため、諸国を巡る物語。その三章構成の劇場版の第2弾となる「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」が3月14日(金)より公開される。 メインキャラクターは第一章にも登場した女中・時田フキ(日笠陽子)と大友ボタン(戸松遥)。昨年末、新キャストとして、時田良路役のチョーと老中大友役の堀内賢雄が発表されたが、この度さらに5 名の新キャストが解禁された。 フキの元同僚で下級女中のサヨをゆかな、御中臈である勝沼マツの父で老中の勝沼を楠見尚己、同じく老中で表と大奥の力学を整える調整役の藤巻を堀川りょう、幕府を統べる最高位・天子の母である水光院を榊?原良子、天子の正室(御台所)・幸子を種﨑敦美が務める。 〈コメント〉 ゆかな/サヨ役(フキの元同僚で下級女中) なぜ、誰かを妬んでしまうのでしょうか。そしてなぜ、それを誰かにぶつけてしまうのでしょうか。それは自らをも飲み込むと知っているはずなのに…。美しく恐ろしいこの世界でサヨさんがどう生きたのか、別の選択があったのだろうかと、収録を終えてなお想いを馳せずにはいられないのです。あなたの心も動かせたなら幸甚です。 楠見尚己/勝沼役(御中臈である勝沼マツの父で、老中の一人) ようこそ、妖艶 幻想 優美 儚の世界へ!権力闘争に巻き込まれた母と子の悲劇、その怨念が引き起こした大奥の惨状!そのストーリーの緻密さ大胆さにワクワクドキドキさせて頂きました。…が、何と言っても圧倒的に雅やかで妖艶で美しく大迫力の映像美に眼耳心を揺り動かされました。「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」存分にお楽しみください! 堀川りょう/藤巻役(老中の一人。表と大奥の力学を整える調整役) 元々時代劇が好きでしたので、楽しく収録が出来ました。ただ残念なことに一部別録りだったため、作品の完成版を劇場で観るのを楽しみにしています。 榊?原良子/水光院役(天子の母) 水光院は天子様の母親。第二章「火鼠」では、まだ彼女の背景が明らかになっていません。そして、その背景に触れずに言葉少なに表現するのはとても難しいものでした。大奥に生きる女たちの凄まじい生き様を、華やかな色彩が美しく変容させてくれている作品です。救われる気がします。 https://youtu.be/F9szwsCJZlo Story モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いから程なくして、再び大奥に現れた薬売り(神谷浩史)。その大奥内では、先の事件の余波で変化が生じていた。総取締役だった歌山の後任となった名家の出身・大友ボタン(戸松遥)は、規律と均衡を重んじて厳格な采配を振るう。その結果、天子(入野自由)の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキ(日笠陽子)との間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかり。天子の正室である御台所の幸子が産んだ赤子の後見人選定が進む中、フキに訪れる状況を一変させる大きな事態。表を取り仕切る老中大友にとって都合の悪い火種である “望まれぬ子”を身籠ったフキに、男たちの策謀が次々と迫る。 錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略……。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。この怪異の正体は「火鼠」の子供たちで、彼らはただ人を襲うだけではなく同時に母を探しているようだが、本体である火鼠の母親はなかなか姿を見せない。火鼠は何故、赤子を狙うものたちを襲うのか。自らを燃してもなお止まらぬ火鼠の情念がもたらす悲劇とは。薬売りはその謎を解き、モノノ怪を斬るための三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。 「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」 キャスト:神谷浩史、日笠陽、戸松遥、梶裕貴、細見大輔、黒沢ともよ、ゆかな、青木瑠璃子、芹澤優、茜屋日海夏、森なな子、入野自由、津田健次郎、種﨑敦美、チョー、堀内賢雄、楠見尚己、堀川りょう、榊?原良子 主題歌:「花無双」アイナ・ジ・エンド(avex trax) 総監督:中村健治/監督:鈴木清崇/脚本:新八角 キャラクターデザイン:永田狐子/アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一 美術設定:上遠野洋一/美術監督:倉本章 斎藤陽子/美術監修:倉橋隆 色彩設計:辻?田邦夫/ビジュアルディレクター:泉津井陽一 3D 監督:白井賢一/編集:西山茂/音響監督:長崎行男/音楽:岩崎琢 プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹/企画プロデュース:山本幸治 配給:ツインエンジン ギグリーボックス/制作:くるせる EOTA Ⓒツインエンジン ▶「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」アイナ・ジ・エンドの主題歌『花無双』のアニメMV公開
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「ディーパンの闘い」「ゴールデン・リバー」の名匠ジャック・オーディアールが、性別移行を決意した麻薬王、それを手助けした弁護士ら女性たちが運命を切り開いていく姿をミュージカル仕立てで描き、第77回カンヌ国際映画祭女優賞&審査員賞受賞、第97回アカデミー賞最多12部門13ノミネートなど賞レースを賑わせている「エミリア・ペレス」が、3月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。主題歌『El Mal』がドラマを盛り上げる予告編が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=a_r-iaJDf0M 弁護士のリタ(ゾーイ・サルダナ)は、メキシコの麻薬王マニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)と出会い、予期せぬ思いを告げられる。 「女性になりたい」 リタの助力により死を偽装したマニタスは、妻のジェシー(セレーナ・ゴメス)にも知らせず“エミリア・ペレス”として新たな人生に踏み出す。そして数年後のイギリスで、再びリタの前に現れるが……。 ダークにして美しく、エキサイティングでロマンティックな世界に心奪われる。 © 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA 配給:ギャガ ▶︎ ゴールデングローブ賞8部門10ノミネート。ジャック・オーディアールの新境地「Emilia Perez」(原題)
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A24×「クワイエット・プレイス」脚本コンビが⼿掛け、ヒュー・グラントが宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男を演じた「異端者の家」が4月25日(金)に公開。本ポスタービジュアル及び本予告が解禁した。 「クワイエット・プレイス」の脚本で注⽬を浴びたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を⼿掛け、⼈間に対するプリミティブな恐怖を突きつける。宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男ミスター・リードを演じるのは、ヒュー・グラント。新境地となる猟奇的な演技は『死ぬほど恐ろしい』『キャリア史上、最も印象に残る演技の⼀つになる』と絶賛されている。2⼈のシスター役には、ソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが⼤抜擢。ヒュー演じるミスター・リードが⽀配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切った。 https://youtu.be/80NpYEv_87k 本ポスタービジュアルは、家に迷い込んできた若い2 ⼈のシスター、パクストンとバーンズを、アンバランスなほど⼤きな⼿で<捉えよう>とするリードの姿を写し出したもの。添えられたキャッチコピーは“扉を開いたら、最後。”。2 ⼈の背景にある『BELIEF(信仰)』『DISBELIEF(不信仰)』と書かれた2 つの扉が意味するものとは?<⽣きて帰るため>彼⼥らは、いったいどちらの扉を開けるのか? その選択の結末は? これから始まるリード vs 2 ⼈のシスターの予想不可能な戦いを感じさせるビジュアルとなっている。 Story シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた⼀軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安⼼した2 ⼈は家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは『どの宗教も真実とは思えない』と持論を展開する。不穏な空気を感じた2 ⼈は密かに帰ろうとするが、⽞関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2 ⼈に、帰るには家の奥にある2 つの扉のどちらかから出るしかないとリードは⾔う。信仰⼼を試す扉の先で、彼⼥たちに待ち受ける悪夢のような「真相」とは̶̶。 「異端者の家」 監督・脚本:スコット・ベック、 ブライアン・ウッズ 出演:ヒュー・グラント、ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト 原題:Heretic|2024 年|アメリカ・カナダ|字幕翻訳:松浦美奈 上映時間:1 時間51 分 配給:ハピネットファントム・スタジオ © 2024 BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved. ▶ヒュー・グラントが死ぬほど恐ろしい──A24が放つサイコスリラー「HERETIC」(原題)公開決定