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ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
監督作「ステップフォード・ワイフ」のほか、「スターウォーズ」シリーズのヨーダの声でも知られるフランク・オズが手掛けた、お葬式を舞台にしたコメディ。悩み事を抱えた人々が集まってきたお葬式に、別人の遺体が納められた棺が届けられたことから大騒動となる。主演は「フロスト×ニクソン」のマシュー・マクファディン。 -
花の夢 ある中国残留婦人
戦後の混乱で帰国できなかった中国残留婦人の証言を通じて、その苦難の日々と、辛い生活の中でも抱き続けた命への深い思いを描き出したドキュメンタリー。監督は、本作の前身である短編「あなたの話を聞かせて下さい~中国残留婦人 栗原貞子さんの日々~」で2004年地方の時代映像祭奨励賞を受賞した東志津。 -
バサラ人間
新宿を舞台に“バサラ”という流行のライフスタイルに翻弄される人々の姿を描く群像劇。監督は「ハロー・グッバイ」の山田広野。音楽を「さらば箱舟」のJ・A・シーザーが担当。出演は「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の団時朗、モデルとして活躍する采花、「制服サバイガール」の仲村みう、「クライマーズ・ハイ」の螢雪次朗など。 -
ハロウィン(2007)
1978年に公開されたジョン・カーペンター監督による大ヒットホラー「ハロウィン」のリメイク。殺人鬼マイケル・マイヤーズの少年時代を丹念に描き、前作とは結末も異なる。監督は「マーダー・ライド・ショー」のロブ・ゾンビ。出演は、「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル、「X-メン」のタイラー・メイン。 -
ハピネス(2007)
恋愛映画の巨匠「四月の雪」ホ・ジノ監督が奏でる、悲しくも幸福な純愛。都会で夢に破れた男と病に冒された薄幸の女との出会いが生んだ、至高の“尽くす愛”の物語。出演は「サイボーグでも大丈夫」のイム・スジョン、「甘い人生」のファン・ジョンミンほか。 -
881 歌え!パパイヤ
旧暦の7月、シンガポールの国内500ヶ所以上で開催される歌謡ショー、ゲータイ(歌台)。先祖の霊を楽しませるために繰り広げられる国民的超ド級の娯楽ショーを舞台にした、笑いと涙、恋と友情満載の一大シンデレラ・ストーリー。国民の10人に1人が観た2007年シンガポールNo.1の超大ヒット作にして、同国のアカデミー賞外国語映画賞代表作品に選ばれている。パパイヤ・シスターズを演じるのは、シンガポールで人気絶頂の若手スター、ミンディー・オンとヤオ・ヤンヤン。(作品資料より) -
バックドロップ クルディスタン
在日クルド人一家の厳しい現実を、家族の日常の姿から映し出すドキュメンタリー。監督はこれが初監督作となる野本大。2007年山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門で市民賞と奨励賞、2008年毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞を受賞。2004年、映像系の専門学校でドキュメンタリーを専攻していた野本大は、卒業制作に向けて自分の企画を探していた。ふと立ち寄ったCDショップで“ネブロズ”というクルドの新年祭のチラシを手に取った野本は、埼玉県蕨市で開催されたその催しに参加する。会場で輪になって踊る在日クルド人たちがどういった人物なのか全く知らないまま、野本は同世代の若者がいることに興味を持ち、カザンキラン一家の子どもたちに話しかける。一家はトルコでのクルド人に対する迫害を逃れるため、難民として日本に来たのだという。人間としての彼らに魅力を感じた野本は、卒業制作の主人公としてカザンキラン一家を撮ることを企画するが、企画会議であえなく落選。そんな折、一家の父アーメットが裁判に負け、強制送還の危機が高まったため、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に難民認定と第三国出国をアピールするデモを行うことになった。野本は専門学校を中退、彼らの行動を撮影する。酷暑の中、必死に訴える家族たち。度重なるUNHCRとの摩擦を経て、彼らは“マンデート難民”の認定を勝ち取った。平穏な日常に戻るカザンキラン一家だったが、その数ヵ月後、アーメットと長男のラマザンが強制送還となる。野本はそれまでの映像を作品にまとめようと考えたが、一家を撮影する中で生じた疑問は何一つ解決されていないことに気付く。撮影は続行。その答えを探すため、野本は彼らの祖国トルコへと旅立つ。 -
バカバカンス
ひょんなことから旅に出ることになった3人の男女を描くロードムービー。監督は風間志織や冨樫森のもとで助監督を務めてきた宮田宗吉。出演は「ここに幸あり」の須田邦裕、「三年身籠る」の奥田恵梨華、「せかいのおわり」の渋川清彦、「夜逃げ屋本舗2」の中島陽典ほか。 -
BUG/バグ(2007)
オフ・ブロードウェイ作品を基に「エクソシスト」のウィリアム・フリードキンが映画化したサスペンス・スリラー。虫に寄生された男とその恋人が次第に精神を蝕んでいく姿を描く。出演は「ツイステッド」のアシュレイ・ジャッド、「ラッキー・ユー」のマイケル・シャノン、「ナンバー23」のリン・コリンズほか。60点 -
半身反義
東京オリンピックや日本万博の記録映画に関わった演出家・山岸達児氏の姿を通して、高度成長をとげた戦後の日本社会に対する、若い世代の興味と疑問、そして世代を越えた心の触れあいをイメージ映像を交えて描くドキュメンタリー。「東京オリンピック」(65/監督部)、「日本万国博」(71/監督)などの演出家・山岸達児が、2003年春に脳梗塞で倒れた。映画は、奇跡的に意識が回復したものの、半身不随になってしまった山岸に、女性映像作家・竹藤佳世がカメラを向けるところから始まる。老いや病、入院生活など、その厳しい現実問題に直面しながらも、山岸はまだ映画を撮りたいと告白する。二人はカメラを通して、山岸が生きてきた『昭和の記憶』を蘇らせようとする。それはかつて夢と希望の象徴だった『未来』のイメージの源泉をたどる旅でもあった。ドキュメント部分と、イメージ映像で構成することによって、老いや病、死といったリアルな現実を観客に見せつけるだけでなく、その中にあっても、心の自由をもつこと、イメージをもつことが生きることに結びついていることを、斬新な手法で表現。監督は、若松孝二監督「17歳の風景」のメイキング「67歳の風景-若松孝二は何を見たのか」が劇場公開され、「彼方此方」がロンドンで開催されたThe Japanese Film Season2004にて上映された新鋭・竹藤佳世。インスタレーションや舞台美術監督など幅広い分野で活躍している。イメージ部分の撮影は、大浦信行監督「日本心中」、若松孝二監督「17才の風景」「実録・連合赤軍」を手がけた辻智彦。