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ニューハーフ物語 わたしが女にもどるまで
人気ニューハーフアイドル・はるな愛が春菜愛の芸名で出演した初主演ドラマ。上京してゲイバーの「ローラ」で働き始めたニューハーフのユカは、初恋の相手・真也に再会するが、彼の冷たい態度に愕然となる。そんな折、同僚のレイコが自殺を図り…。【スタッフ&キャスト】監督:山岡隆資 脚本:井川耕一郎 プロデューサー:千葉好二 音楽:Mint-Lee 出演:春菜愛(はるな愛)/三橋貴志/長曽我部蓉子/渡辺護 -
にじいろのさかな
世界的にヒットしている絵本のアニメーション化。世界で一番美しい魚が、本当に大切なものをみつける「にじいろのさかな」と、恐竜の子供たちが知らない世界を冒険する「きらきらきょうりゅう」の2作品を収録している。【スタッフ&キャスト】原作:マーカス・フィスター -
肉の蝋人形(1996)
蝋人形博物館で起こる猟奇事件を描いたホラー。『オペラ座の怪人』のガストン・ルルー原作で、「サンゲリア」のルチオ・フルチの監督作品で製作が開始されたが、フルチの急死で、撮影・特殊効果担当のセルジオ・スティヴァレッティ(「フェノミナ」「バロン」)が演出を引き継いだ。フルチと「スタンダール・シンドローム」のダリオ・アルジェントによる原案を基に、フルチとダニエル・ストロッパが脚本を執筆。美術はマッシモ・アントネロ・ゲリング。編集はパオロ・バナーシ。出演は「個人授業」「愛と哀しみのボレロ」のロベール・オッセン、「女優マルキーズ」のロミーナ・モンデロほか。 -
NICO ICON ニコ・イコン
さまざまな顔を持ち、奔放な人生を送った末に伝説の女性、ニコの知られざる実像を、ゆかりの人々の証言で明らかにしていくドキュメンタリー映画。監督・脚本には、彼女と同じドイツはケルン出身の女性監督スザンネ・オフテリンガーがあたっている。パリ・コレや「ヴォーグ」「エル」誌のモデルから、ボブ・ディランとの出会いにより音楽の世界へ。ジャクソン・ブラウン、ドアーズのジム・モリソンとの出会いを経て、ロックグループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシンガーとしても知られた。アンディ・ウォーホルの「チェルシー・ガールズ」やフェデリコ・フェリーニの「甘い生活」などに出演した女優であり、アラン・ドロンの子を産んだ愛人でもあった。そしてイギー・ポップと出会ってヨーロッパに渡り、「自由、夜」「愛の誕生」などの映画監督フィリップ・ガレルのパートナー……。38年にクリスタ・パフゲンとしてケルンに生まれ、88年にイビサ島で脳出血で亡くなるまで、彼女の特異な人生を浮かび上がらせる。製作はトーマス・マーテンズ、ピーター・ネーデルマン、アネット・ピサケーン。撮影はジュディス・カウフマン、カタリーナ・レミン、シビレ・ストゥルマー。編集はエルフェ・ブランデンバーガー、グイド・クラエウスキ。録音はハンス・ツケンドルフ、チャールズ・ブラックウェル。出演はニコ、女優のティナ・オーモン、ドキュメンタリー界の鬼才ジョナス・メカス、アンディ・ウォーホルの諸作品で知られる映画監督ポール・モリッシー、ミュージシャンのヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元メンバーだったジョン・ケイル、そしてジャクソン・ブラウン、スターリング・モリソンほか。 -
虹をつかむ男
渥美清の急逝に伴いシリーズ終了となった「男はつらいよ」に代わって松竹の正月番組をつとめた人情喜劇。映画を愛してやまぬ映画館主をめぐる人間模様を、数々の名画の断片を交えて描いた。監督は「学校II」の山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の共同。撮影は「学校II」の長沼六男。「学校II」に続いて西田敏行と吉岡秀隆が主演したほか、「男はつらいよ」のレギュラー陣が顔を揃えている。またCG合成で寅さんにふんした渥美も一場面に登場し、本作も渥美に捧げられた。76点 -
人間の翼 最後のキャッチボール
野球への情熱を燃やしながら戦中を生き、特攻隊員として24歳の若さで命を散らせた実在の元プロ野球投手・石丸進一(名古屋軍=現・中日ドラゴンズ)をモデルにした青春ドラマ。監督は「男組 少年刑務所」の岡本明久。牛島芳彦の原作を、岡本と斎藤力が脚本化した。撮影は高岩震が担当している。主演は「鬼平犯科帳」の東根作寿英。戦後50周年平和祈念映画。 -
N.Y.少女異常誘拐
娘を誘拐され、犯人に翻弄される父親を中心に描いたサスペンス。時間内に公衆電話まで行き、更なる要求を聞けという犯人の指示が繰り返される中、父親はとうとう受話器を取ることができなくなり…。被害者の父親の「原罪」から引き起こされた謎に迫る。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:リチャード・シェパード 製作総指揮:ジェニファー・L・パールマン 製作・音楽:ロルフ・ケント 製作:ロッキー・コリンズ 出演:ジョン・ルビンスタイン/アンバー・ケイン/サム・ロックウェル/ノヴェッラ・ネルソン -
ニキ・ド・サンファル 美しい獣
過激な表現活動で知られるアーティスト、ニキ・ド・サンファル(1930-2002)の姿を追ったドキュメンタリー。フランスで生まれアメリカで育った彼女はハイティーンの頃は『ヴォーグ』誌などの写真モデルとして活躍。60年代初頭、レヴォルヴァーや小さな大砲を使ってキャンバスに絵の具を撃ちつける射撃絵画で注目され、以後、この暴力的なパフォーマンスによってネオリアリストの唯一の女性メンバーとなり、女性であることをポジティヴに押し出した表現活動を続けている。監督・脚本は「哀愁のトロイメライ」のペーター・シャモニで、記録映画作家出身である彼は、ニキとは『ダディー』(72、日本未公開、共同製作)、ニキのインスタレーションを扱った『ハノーファーの三人のナナ』(74、短編、日本未公開)などで組んでいる。撮影はマイク・バートレットほか。音楽はショパン、サティ、ストラヴィンスキー、ビンザー、フィリップ・グラス、ムーンドッグらの曲が劇中で使用される。 -
女人、四十。
キャリアウーマンの中年女性が、アルツハイマーの義父の世話をする姿をハートフルに描いた人間ドラマ。監督は香港ニューウェーブの旗手のアン・ホイ。主演のジョセフィン・シャオが、ベルリン映画祭主演女優賞を受賞 -
ニック・オブ・タイム
娘の命と引き換えに、90分という制限時間内に暗殺を強要された男がたどる危機を描いたサスペンス・スリラー。劇中の時間と上映時間をほぼ一致させ、手持ちカメラを多用した臨場感溢れる演出で緊迫感を最後まで持続させている。「陽のあたる教室」のパトリック・シェーン・ダンカンのオリジナル脚本を、「アサシン」「ドロップ・ゾーン」などの職人派、ジョン・バダムの監督・製作で映画化。エグゼクティヴ・プロデューサーは、監督とコンビのD・J・カルーソ。撮影のロイ・H・ワグナー、音楽のアーサー・B・ルービンスタイン、美術のフィリップ・ハリソン、編集のフランク・モリス、衣裳のメアリー・ヴォクトら、メイン・スタッフもそれぞれバダム作品の常連。主演は「エド・ウッド」「デッドマン」のジョニー・デップで、初の父親役やアクションに挑んでいる。共演は「デンバーに死す時」のクリストファー・ウォーケン、「グッバイガール」「アイ・ラブ・トラブル」のマーシャ・メイソン、「サバイビング・ゲーム」のチャールズ・S・ダットン、「エド・ウッド」のG・D・スプラドリンほか。70点