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ケネス・ブラナーの関連作品 / Related Work
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オッペンハイマー
制作年: 2023原爆を開発した科学者オッペンハイマーの半生を実話に基づき、「TENET テネット」のクリストファー・ノーランが映画化。第二次世界大戦下の米国で世界初となる原子爆弾の開発に成功したオッペンハイマーだったが、投下後の惨状を聞き、深く苦悩するようになる。出演は、「ハイドリヒを撃て!『ナチの野獣』暗殺作戦」のキリアン・マーフィー、「クワイエット・プレイス」シリーズのエミリー・ブラント、「AIR エア」のマット・デイモン。第81回ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、作曲賞の最多5部門受賞。第96回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の7部門受賞。70点 -
名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
制作年: 2023「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続く、アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演で贈る《名探偵ポアロ》シリーズの最新作。水上の迷宮都市ベネチアで降霊会に参加したポアロが、さまざまな超常現象が起こるなか、人間の仕業とは思えない殺人事件に挑む。謎めいた霊能者レイノルズを演じるのは、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアジア人初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー。ほかの共演に「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェレミー・ドーナン、「サタデー・ナイト・ライブ」のティナ・フェイ。原作はポアロ・シリーズの中でも隠れた名作と言われる『ハロウィーン・パーティ』。60点 -
ベルファスト
制作年: 2021「オリエント急行殺人事件」のケネス・ブラナーが自身の幼少期を投影した自伝的作品。1969年の北アイルランド、ベルファスト。9歳の少年バディは、愛に溢れた日々を送っていた。しかし突如、プロテスタントの暴徒が街のカトリック住民への攻撃を始める。出演は、「フォードvsフェラーリ」のカトリーナ・バルフ、「ヴィクトリア女王 最期の秘密」のジュディ・デンチ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェイミー・ドーナン、「沈黙 サイレンス」のキアラン・ハインズ。第46回トロント国際映画祭観客賞、第79回ゴールデングローブ賞脚本賞ほか、世界中の映画祭で受賞・ノミネート多数。78点 -
TENET テネット
制作年: 2020「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督によるSFスリラー。ある男に、現在から未来に進むという時間のルールから脱出するミッションが課せられる。時間に隠された秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるミッションのキーワードは『TENET』だった。突如一大任務に巻き込まれた男を「ブラック・クランズマン」のジョン・デヴィッド・ワシントンが、相棒を「ハイ・ライフ」のロバート・パティンソンが演じる。60点 -
ナイル殺人事件(2020)
制作年: 2020ケネス・ブラナーが「オリエント急行殺人事件」に続きミステリーの女王アガサ・クリスティの『ナイルに死す』を映画化。ナイル川を巡る船内で大富豪の娘が殺される。彼女の結婚を祝うために集まっていた乗客全員に容疑がかかる中、名探偵ポアロが事件に挑む。「オリエント急行殺人事件」と同様にケネス・ブラナーが監督・主演。美しき大富豪の娘リネットを「ワンダーウーマン」のガル・ガドットが、リネットの夫サイモンを「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが、リネットの親友でサイモンの元婚約者ジャクリーンをドラマ『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキーが演じる。70点 -
シェイクスピアの庭
制作年: 2018シェイクスピア俳優として知られ「ヘンリー五世」などシェイクスピア作品の映画化を多数手がけたケネス・ブラナーが監督・主演、シェイクスピアの晩年を描く伝記劇。グローブ座焼失後断筆した文豪は故郷に戻るが、長年不在だった彼の帰還に家族は戸惑い……。故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンで過ごしたシェイクスピア最期の3年間に焦点を当て、「恋に落ちたシェイクスピア」でアカデミー賞助演女優賞を獲得したジュディ・デンチが妻アンを、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズなどのほかシェイクスピア作品にも多数出演するイアン・マッケランがシェイクスピアのパトロンとして知られるサウサンプトン伯爵を演じる。 -
ダンケルク(2017)
制作年: 2017クリストファー・ノーラン監督が、実話=戦争を斬新な手法でを描く戦争映画。第二次大戦中の1940年、フランス・ダンケルク港に追い詰められた英仏連合軍の兵士40万人。全滅寸前の彼らを救うため、軍艦や民間船を動員した前代未聞の救出作戦を陸海空の3視点からリアルに映し出す。出演は、本作で映画デビューを飾るフィオン・ホワイトヘッド、同じく映画デビューとなるトム・グリン=カーニー、TV『戦争と平和』のジャック・ロウデン、ボーイズ・バンド『ワン・ダイレクション』のハリー・スタイルズ、「マリリン 7日間の恋」のケネス・ブラナー、「白鯨との闘い」のキリアン・マーフィー、「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ。撮影を「裏切りのサーカス」「インターステラー」のホイテ・ヴァン・ホイテマ、音楽を「ライオン・キング」「インターステラー」のハンス・ジマーが務める。60点 -
オリエント急行殺人事件(2017)
制作年: 2017アガサ・クリスティーの傑作ミステリーを、ケネス・ブラナーがメガホンを取り、豪華キャスト共演で再映画化。ヨーロッパ各地を結ぶ豪華列車オリエント急行の走行中に殺人事件が発生。犯人は誰なのか? 名探偵エルキュール・ポアロが、事件の真相に挑む。ポアロをケネス・ブラナー自身が演じるほか、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルス、「007 スカイフォール」のジュディ・デンチ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のジョニー・デップ、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のデイジー・リドリーらが共演。75点- おしゃれな
- 重厚感のある
- 考えさせられる
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ブラナー・シアター・ライブ2016 第三弾『エンターテイナー』
制作年: 2016イギリス演劇界でシェイクスピア俳優としてその実力を認められ、映画界でも俳優・監督として活躍しているケネス・ブラナー。彼が率いる“ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー”によるロンドン、ギャリック劇場での上演舞台3作品が映像化され、『ブラナー・シアター・ライブ』として公開。第三弾「エンターテイナー」:第二次大戦後のイギリスを舞台に、古びたミュージックホールで露わにされるライス一家の人間模様を描く。ケネス・ブラナーがアーチー・ライスを演じる。 -
ブラナー・シアター・ライブ2016 第二弾『ロミオとジュリエット』
制作年: 2016イギリス演劇界でシェイクスピア俳優としてその実力を認められ、映画界でも俳優・監督として活躍しているケネス・ブラナー。彼が率いる“ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー”によるロンドン、ギャリック劇場での上演舞台3作品が映像化され、『ブラナー・シアター・ライブ』として公開。第二弾「ロミオとジュリエット」:大ヒット映画「シンデレラ」でシンデレラを演じたリリー・ジェームズと王子を演じたリチャード・マッデンが再び共演。トニー賞受賞俳優デレク・ジャコビがロミオの友人マキューシオを演じている。 -
ブラナー・シアター・ライブ2016 第一弾『冬物語』
制作年: 2015イギリス演劇界でシェイクスピア俳優としてその実力を認められ、映画界でも俳優・監督として活躍しているケネス・ブラナー。彼が率いる“ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー”によるロンドン、ギャリック劇場での上演舞台3作品が映像化され、『ブラナー・シアター・ライブ』として公開。第一弾「冬物語」:シェイクスピア原作の贖罪にまつわる悲喜劇をトニー賞、エミー賞受賞の振付家ロブ・アシュフォードと、ケネス・ブラナーが新たな息吹を吹き込む。アカデミー賞助演女優賞受賞のジュディ・デンチがポーリーナを演じ、ケネス・ブラナーがリオンディーズを演じている。 -
シンデレラ(2015)
制作年: 2015ディズニーアニメの名作「シンデレラ」をディズニー・スタジオが新たに実写映画化。「ヘンリー五世」のケネス・ブラナー監督が、「ヒューゴの不思議な発明」の美術を担当したダンテ・フェレッティ、「恋に落ちたシェイクスピア」の衣裳デザイナー、サンディ・パウエル、「いつか晴れた日に」の音楽、パトリック・ドイルら一流スタッフと共に、自らの勇気と優しさで奇跡を巻き起こす新しいシンデレラ像を映し出す。出演は、TV『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズ、「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット、「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーター、「暮れ逢い」のリチャード・マッデン。90点 -
エージェント:ライアン
制作年: 2013CIA捜査官の活躍を描くトム・クランシーの人気小説『ジャック・ライアン』シリーズを新たに映画化したサスペンス・アクション。出演は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のクリス・パイン、「アンナ・カレーニナ」のキーラ・ナイトレイ、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のケヴィン・コスナー。監督は「ヘンリー五世」のケネス・ブラナーで、敵役として自らも出演している。67点- 手に汗握る
- かっこいい
- スカッとする
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マリリン 7日間の恋
制作年: 2011世界のセックスシンボル、マリリン・モンローが「王子と踊子」出演のためにイギリスに赴いた際のエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの原作を基に映画化したラブロマンス。出演は「ブルーバレンタイン」のミシェル・ウィリアムズ、「パイレーツ・ロック」のケネス・ブラナー、「イエロー・ハンカチーフ」のエディ・レッドメイン、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、「NINE」のジュディ・デンチ。80点 -
ワルキューレ
制作年: 2008ドイツ国内で実行されたヒトラー暗殺計画を描くサスペンス・アクション。現在ではドイツの英雄として知られるシュタウフェンベルク大佐を、「ザ・エージェント」「マグノリア」のトム・クルーズが演じる。他の出演者も、「恋の骨折り損」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、「ウォンテッド」のテレンス・スタンプなど名優たちが集まった。監督・製作は、「ユージュアル・サスペクツ」「X-メン」シリーズのブライアン・シンガー。脚本は、「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞し、ブライアン・シンガーとは盟友であるクリストファー・マッカリー。60点 -
スルース
制作年: 20071972年の「探偵<スルース>」のリメイク。一人の女を巡って二人の男が繰り広げるミステリー。「ホリディ」のジュード・ロウが製作・出演を兼任。オリジナルにも出演のマイケル・ケインが共演。監督は「ヘンリー五世」のケネス・ブラナー -
ジム・ヘンソンの不思議の国の物語
制作年: 2004児童文学作家、E・ネスビットのベストセラー小説を映画化するファンタジー。第一次大戦下のイギリスで、ロンドンから田舎の伯父宅に疎開した5人兄弟が8,000歳の妖精“サミアド”と出会う。サミアドは子供たちの願いを叶えてくれると申し出るが…。【スタッフ&キャスト】原作:E・ネスビット 監督:ジョン・スティーブンソン 製作:リサ・ヘンソン 脚本:デヴィッド・ソロモンズ 出演:フレディ・ハイモア/ケネス・ブラナー/ゾー・ワナメイカー/タラ・フィッツジェラルド -
裸足の1500マイル
制作年: 2002母の待つ故郷まで歩き続けたアボリジニの少女たちを描いた実話の映画化。監督・製作は「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。製作総指揮は「BROTHER」のジェレミー・トーマス。撮影は「花様年華」のクリストファー・ドイル。音楽は人気ミュージシャンであり、「最後の誘惑」以来の映画音楽仕事となるピーター・ガブリエル。出演は素人の子役であるエヴァーリン・サンピ、ローラ・モナガン、ティアナ・サンズベリー、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、「夢の涯てまでも」のデイヴィッド・ガルピリルほか。 -
ハリー・ポッターと秘密の部屋
制作年: 2002幼い頃に謎を持つ、人間界で育ったみなしごの少年が、魔法使いたちの世界で魔法魔術学校を冒険する人気ファンタジーの第2弾。スタッフとキャストは前作「ハリー・ポッターと賢者の石」から多数引き続いている。監督・製作総指揮はクリス・コロンバス、脚本はスティーヴ・クローヴス、音楽はジョン・ウィリアムズ、美術はスチュアート・クレイグ。撮影は「ショコラ」のロジャー・プラット。編集は「ワイルド・スピード」のピーター・ホーンズ。出演は前作に続きダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリスほか。新キャストは「恋の骨折り損」のケネス・ブラナー、「ラットレース」のジョン・クリース、「ウインドトーカーズ」のジェイソン・アイザックス、「ブリジット・ジョーンズの日記」のジェマ・ジョーンズほか。90点 -
シャクルトン 南極海からの脱出 VOL.2:帰還
制作年: 2002実在した探険家、アーネスト・シャクルトン率いる南極探検隊の苛酷な旅路を描いたアドベンチャーの第2巻。南極海に到達したシャクルトンたちは流氷帯に閉じ込められてしまう。彼は27名の乗組員の生命を賭けて、徒歩による南極大陸からの帰還を決心する。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:チャールズ・スターリッジ 製作:セルウィン・ロバーツ 撮影:ヘンリー・ブラハム 音楽:エイドリアン・ジョンストン 出演:ケネス・ブラナー/ローカン・クラニッチ/ケヴィン・マクナリー/マット・デイ -
シャクルトン 南極海からの脱出 VOL.1:出航
制作年: 2002“ナイト”の称号を与えられた実在の探険家、アーネスト・シャクルトン率いる南極探検隊の苛酷な旅路を描いたアドベンチャーの第1巻。20世紀初頭、南極圏到達の野望を抱くシャクルトンは、数々の困難を乗り越えてエンデュアランス号で出航する。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:チャールズ・スターリッジ 製作:セルウィン・ロバーツ 撮影:ヘンリー・ブラハム 音楽:エイドリアン・ジョンストン 出演:ケネス・ブラナー/ローカン・クラニッチ/ケヴィン・マクナリー/マット・デイ -
エル・ドラド 黄金の都(2000)
制作年: 2000ドリームワークス製作の大作アニメーション。500年以上も語り継がれてきたエル・ドラドの黄金郷伝説をテーマにしたアドベンチャー・ロマン。ケヴィン・クラインとケネス・ブラナーの演技派2人が、主人公コンビの声を演じる。100点 -
舞台よりすてきな生活
制作年: 2000スランプ中の劇作家が近所に越してきた少女と奇妙な交流を始め、周囲の個性豊かな人々とともに織りなす人間模様を描いたヒューマン・コメディ。主演は、イギリス演劇界の重鎮であり、監督・俳優としても数々の受賞歴に輝くケネス・ブラナー。共演に「ホワイト・オランダー」のロビン・ライト・ペン。監督は本作で長編デビューを飾ったマイケル・カレスニコ。 -
short6/鬘(かつら)職人の日記
制作年: 19991999年から2001年にかけ、様々な国で製作されたショートフィルムの中から6篇を選りすぐって上映するコンピレーション企画。「パール・ハーバー」のジョシュ・ハートネット主演作や、ケネス・ブラナーがナレーションをつとめるもの、デヴィッド・クローネンバーグ監督作など豪華な布陣。 -
ワイルド・ワイルド・ウエスト
制作年: 1999破天荒な連邦特別捜査官コンビの活躍を描く娯楽アクション大作。往年の同名TVシリーズ(65~69)の映画化で、監督は「メン・イン・ブラック」のバリー・ソネンフェルド、主演には同作のウィル・スミスが登板。脚本は『トレマーズ2』(V)のS・S・ウィルソンとブレント・マドック、ジェフリー・プライス、ピーター・S・シーマン。原案はジム・トーマスとジョン・トーマス。撮影は「エアフォース・ワン」のミハエル・バルハウス。音楽は「ディープエンド・オブ・オーシャン」のエルマー・バーンスタイン。SFXはILMがつとめ、視覚効果監修をエリック・ブレヴィグが担当。共演は「アイス・ストーム」のケヴィン・クライン、「セレブリティ」のケネス・ブラナー、「パラサイト」のサルマ・ハエック、「北京のふたり」のバイ・リン、「マッド・シティ」のテッド・レヴィン、「評決のとき」のM・エメット・ウォルシュ。70点 -
セレブリティ(1998)
制作年: 1998有名人の間で揺れ動く一組の元夫婦の人生模様をユーモラスに描き出した群像劇。監督・脚本は「地球は女で回ってる」のウディ・アレン。製作のジーン・ドゥーマニアン、製作総指揮のJ・E・ボーケーア、美術のサントロクアスト、編集のスーザン・E・モース、衣裳のスージー・ベルリンガーはアレン作品の常連。撮影は「ウディ・アレンの重罪と軽罪」などアレン作品は4作目となるスヴェン・ニクヴィスト。出演は「ヴァージン・フライト」のケネス・ブラナー、「地球は女で回ってる」のジュディ・デイヴィス、「エイリアン4」のウィノナ・ライダー、「パラサイト」のファムケ・ヤンセン、「アルビノ・アリゲーター」のジョー・マンテーニャ、「仮面の男」のレオナルド・ディカプリオ、「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のメラニー・グリフィス、「マイティ・ジョー」のシャーリーズ・セロン、「パラサイト」のベベ・ニューワース、「GODZILLA ゴジラ」のハンク・アザリアとマイケル・ラーナーほか。 -
ヴァージン・フライト
制作年: 1998はずれ者の中年男と難病で車椅子の身ながら過激な女の奇妙な愛をオフビートなタッチで描いたラヴ・ロマンス。監督は『Ressurected』(日本未公開)『ルパート・グレイブス 極悪非道』(V)の新鋭ポール・グリーングラス。脚本は本作がデビューとなるリチャード・ホーキンス。製作はヘレナ・スプリングとルース・ケイレブ。製作総指揮は「カルラの歌」のアナント・シンと「フェイス」のデイヴィッド・M・トンプソン。撮影は『Ressurected』のイヴァン・ストラスバーグ。美術はメラニー・アレン。編集はマーク・デイ。出演は「鳩の翼」のヘレナ・ボナム=カーター、「相続人」のケネス・ブラナー、「オスカー・ワイルド」のジェンマ・ジョーンズほか。 -
ハムレット(1997)
制作年: 199717世紀の文豪ウィリアム・シェイクスピアの言わずと知れた古典『ハムレット』を、舞台を中世から19世紀に移し、絢爛豪華なタッチで映画化。監督・脚本・主演は、「世にも憂鬱なハムレットたち」の英国演劇界の俊英ケネス・ブラナーで、オールスター・キャストで4時間の大作に挑んだ。製作はブラナーと「フランケンシュタイン」以降コンビを組むデイヴィッド・バロン。撮影は「アラビアのロレンス」「スカーレット・レター」のベテラン、アレックス・トムソン。音楽は「フェイク」のパトリック・ドイルで、主題歌『IN PEACE』をオペラ界の最高のテナー歌手プラシド・ドミンゴが歌う。美術はブラナーとは「ヘンリー5世」以降全作品で組む「オセロ」のティム・ハーヴェイ。編集は「世にも憂鬱なハムレットたち」のニール・ファレル。衣裳は『待ち焦がれて』(V)のアレックス・バーン。共演は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、「ドラゴンハート」のジュリー・クリスティ、「彼と彼女の第二章」のビリー・クリスタル、「ショート・カッツ」のジャック・レモン、「トゥルーライズ」のチャールトン・ヘストン、「ジャック」のロビン・ウィリアムス、「俺たちは天使だ」のジェラール・ドパルデューなど映画界のスターに加え、「世にも憂鬱なハムレットたち」のリチャード・ブライアーズ、マイケル・マロニー、ニコラス・ファレル、「シャイン」のジョン・ギールグッド、「愛と死の間で」のデレク・ジャコビ、「ロストワールド ジュラシック・パーク」のリチャード・アッテンボロー、「秘密と嘘」のティモシー・スポールほか豪華な顔触れ。80点 -
相続人(1997)
制作年: 1997見えない敵に命を狙われる敏腕弁護士の姿を描くサスペンス。「評決のとき」のベストセラー作家ジョン・グリシャムによる初の映画用書き下ろしの映画化で、監督には「ショート・カッツ」「カンザス・シティ」の名匠ロバート・アルトマンがあたった。脚本はアル・ハイース。撮影は「太陽の少年」のクー・チャンウェイで本作がハリウッドでの第1作。音楽は「ショート・カッツ」「NY検事局」のマーク・アイシャム。出演は「ハムレット」のケネス・ブラナー、「悪魔を憐れむ歌」のエンベス・デイヴィッツ、「追跡者」のロバート・ダウニー・Jr.、「ディープ・インパクト」のロバート・デュヴァルほか。0点 -
世にも憂鬱なハムレットたち
制作年: 1996『ハムレット』公演のため奮闘する三文役者たちの姿を暖かく見つめたハートフル・コメディ。監督・脚本は英国劇壇の才子で、「から騒ぎ」「フランケンシュタイン」など映画界でも成功を収めたケネス・ブラナー。製作は「フランケンシュタイン」のディヴィッド・バロン。主題歌は英国劇壇の重鎮、故ノエル・カワードの“Why Must the Show Go On?”。出演者は「オセロ」のマイケル・マロニーはじめ、ブラナーの同門の友人たちで固められた。ほかにテレビ・シリーズ『ダイナスティ』などで有名なベテラン女優ジョーン・コリンズが顔を見せる。 -
アル・パチーノのリチャードを探して
制作年: 1996シェイクスピアの史劇『リチャード三世』(邦訳・新潮文庫など)、その上演のためのリハーサルと、上演されたシーンとのモンタージュを通して、シェイクスピアの精神を現代に甦らそうと試みる演劇ドキュメンタリー。監督・製作は「ヒート(1996)」の演技派アル・パチーノで、自身の資金をつぎ込み、念願の初監督を実現。製作はパチーノと、彼の舞台活動に過去5年間にわたり協力しているマイケル・ハッジ。エグゼクティヴ・プロデューサーは「陽のあたる教室」のウィリアム・ティートラー。ナレーションはパチーノがフレデリック・キンボールと共に執筆。撮影はダイレクト・シネマの旗手リチャード・リーコックの子息、「SUPER MODEL'S CATWALK」のロバート・リーコック。音楽は「ムーンライト&ヴァレンチノ」のハワード・ショア。美術はケヴィン・リッター。編集はパスクァーレ・ブバ、ウィリアム・アンダーソン、ネッド・バスティール、アンドレ・ベッツ。衣裳はオード・ブロンソン・ハワード、デボラ・スコット、劇中劇『リチャード三世』のクライマックスの戦闘シーンはイヴォンヌ・ブレイクが担当。パチーノは舞台でも何度か演じたシェイクスピア劇最高の悪役グロスター公リチャード(のちのリチャード三世)に扮する。共演は「陪審員」のアレック・ボールドウィン、「ユージュアル・サスペクツ」「ザ・プロデューサー」のケヴィン・スペイシー、「キルトに綴る愛」のウィノナ・ライダー、「フランケンシュタイン」のアイダン・クインと、アメリカ映画の演技派スターたちがシェイクスピア劇の大役で好演。キャストたちは映画の随所に挿入される、劇映画として演じられた『リチャード三世』でそれぞれの役に扮すると共に、リハーサルやディスカッションなどでは本人として登場して、役作りやシェイクスピアの解釈、その現代的意義について活発に発言する。さらにシェイクスピアをより良く知るため英国へ赴き、シェイクスピアの生家などを訪問するパチーノに応える形で、英国劇壇の重鎮「プロスペローの本」のジョン・ギールグッド、「ヘンリー五世」「から騒ぎ」の英国劇壇の寵児、「世にも憂鬱なハムレットたち」のケネス・ブラナー、「欲望」「ミッション:インポッシブル」の名女優ヴァネッサ・レッドグレイヴ、舞台『オセロ』(64)の名演も知られる「スニーカーズ」のジェームズ・アール・ジョーンズがインタビューに応じ、シェイクスピアを演じる心構えや秘訣を明かす。70点 -
オセロ(1995)
制作年: 1995シェイクスピアの四大悲劇の一つ、『オセロ』の4度目の映画化。イアーゴの陰謀を前面に押し出したこれまでの作品とは異なり、若き将軍オセロのデズデモーナに対する激情的な愛こそが、この物語に中心との解釈で挑んだ監督は、舞台出身でこれが初の長編映画となる新鋭オリヴァー・パーカー。89年に自ら演出も手掛けた舞台「オセロ」でイアーゴを演じた時から、映画化を企画していた。製作はニコラス・ローグの実子でダコダ・フィルムズを主宰するリュック・ローグと、「世にも憂鬱なハムレット」などケネス・ブラナー作品に関わったデイヴィッッド・バロン。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョナサン・オルスバーグ、撮影は、CMやプロモーション・ビデオ、ドキュメンタリーなどの分野で活躍し、3本の短編を経てこれが初の劇場用映画となるデイヴィッド・ジョンソン、音楽はチャーリー・モール、美術は「世にも憂鬱なハムレット」ほかケネス・ブラナーの全作品に参加したティム・ハーヴェイ、編集は「美しすぎて 詩人の愛」のトニー・ローソン。主演は、映画で初めて黒人のオセロを演じた「理由」のローレンス・フィッシュバーン、「愛のめぐりあい」のイレーネ・ジャコブ、「世にも憂鬱なハムレットたち」のケネス・ブラナー。共演は、監督の実弟で「ハムレット」(90)のナサニエル・パーカー、その妻である舞台女優のアナ・パトリック、「世にも憂鬱なハムレットたち」のマイケル・マロニーとニコラス・ファレルほか。 -
フランケンシュタイン(1994)
制作年: 19941816年に発表された恐怖小説の古典を、豪華なスタッフとキャストで、原題のとおりメアリー・シェリー女史の原作のスケール感と雰囲気を忠実に再現、映画化したホラー・ロマン大作。製作は「ドラキュラ(1992)」に続いてモンスター映画の再生に挑んだフランシス・フォード・コッポラと、同作のジェームズ・V・ハート、ジョン・ヴェイチで、エグゼクティヴ・プロデューサーは、コッポラの「ゴッドファーザーPARTIII」のフレッド・フックス。監督・共同製作・主演の三役をこなしたのは、「から騒ぎ」の英国演劇界の鬼才ケネス・ブラナー。脚本は「エルム街の悪夢3 惨劇の館」「ブロブ 宇宙からの不明物体」のフランク・ダラボンと、新鋭女性脚本家ステフ・レイディの共同。撮影は「バットマン(1989)」「未来世紀ブラジル」のロジャー・プラット、音楽はブラナーと共にルネッサンス・シアター・カンパニーの舞台公演を手掛け、彼の「ヘンリー五世(1989)」にも参加したパトリック・ドイル。美術はブラナーの全作品を手掛けたティム・ハーヴェイ、特殊メイクは「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「リトル・ブッダ」のダニエル・パーカーが担当。クリーチャー(怪物)には「ブロンクス物語 愛に包まれた街」のロバート・デ・ニーロが扮し、「ハワーズ・エンド」のヘレナ・ボナム・カーター、「アマデウス」のトム・ハルスほかが共演。80点 -
ピーターズ・フレンズ
制作年: 199210年ぶりに再会を果たした大学時代の友人グループの姿を通して、普遍的な友情の価値というテーマを描いたハートウォーミングなコメディ。製作・監督は英国演劇界の風雲児ケネス・ブラナーで、「愛と死の間で」に続いて撮った長編第3作。脚本は出演もしているリタ・ラドナーと、彼女の夫マーティン・バーグマンのオリジナル。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーブン・エヴァンス。撮影のロジャー・ランサー、美術のティム・ハーヴェイ、編集のアンドリュー・マーカスらは、続くブラナー監督作「から騒ぎ」にも参加している。登場人物たちの10年間の軌跡を表すべく、メインテーマ曲としてクイーンの『マイ・ベスト・フレンド』が使われているほか、ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパー、ティナ・ターナーなど、80年代のヒット曲が効果的に挿入されている。出演は私生活上でもパートナーである「から騒ぎ」のブラナーと「父の祈りを」のエマ・トンプソンを除くと、主人公ピーター役のスティーブン・フライ(英国で著名な劇作家・俳優)をはじめ、ほとんどが日本では馴染みのない俳優ばかりだが、その演技のアンサルブルは絶妙。 -
愛と死の間で(1991)
制作年: 1991殺人者と被害者として愛を成就できずにともに死んだ夫婦が、40年後に転生し自らの死の謎を解くスリラー。近年ヒッチコックタッチの映画は量産されているが、本作はそれのみならずヒッチ独特のガジェットまで大胆に取り入れた奇妙な味の一編。監督・主演に「ヘンリー五世」でオリビエの再来と評されたケネス・ブラナー。美術のティム・ハービー、音楽のパトリック・ドイル、衣裳のフィル・ダルトンも同作品のスタッフである。製作はリンゼイ・ドランとチャールズ・H・マグワイアー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ハバナ」の監督シドニー・ポラック、脚本は弱冠30歳のスコット・フランク、撮影はマシュー・F・レオネッティが担当。特別主演としてロビン・ウィリアムズとキャンベル・スコットが顔を出す。80点 -
ヘンリー五世(1989)
制作年: 1989百年戦争さなかの15世紀則半、若きイングランドの国王へンリー五世の姿を、ウィリアム・シェークスピアの原作を基に描く歴史ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーブン・エヴァンス、製作はブルース・シャーマン、監督・脚色・主演は、本作が初監督作品となるケネス・ブラナー、撮影はケネス・マクミラン、音楽はパトリック・ドイルが担当。出演はほかにデレク・ジャコビ、エマ・トンプソンなど。
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