ジョセフ・ガーシェンソンの関連作品 / Related Work

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  • スイート・チャリティ

    制作年: 1968
    「おかしな二人」のニール・サイモンの舞台ミュージカル(原案はフェデリコ・フェリーニ、テュリオ・ピネリー、エニオ・フライアーの脚本、フェデリコ・フェリーニ監督による「カビリアの夜」)を「シャレード」のピーター・ストーンが脚色、監督・振り付けは、舞台にひき続きボブ・フォッシー(映画第1作)が担当している。タイムズ・スクェア、近代美術館をはじめニューヨーク・ロケをふんだんにとり入れた撮影は「卒業」のロバート・サーティース、ドロシー・フィールズ=サイ・コールマンの作詞・作曲による13曲のナンバー(序曲、フィナーレを含む)が入っている。映画化にあたっての音楽監督・指揮はジョセフ・ガーシェンソン。美術監督はアレクサンダー・ゴリッツェン、ジョージ・C・ウェッブ、サウンドはウォールドン・O・ワトソンほか、編集はスチュアート・ギルモア、衣装はオスカーのノミネイト30回、オスカー受賞7回というイーディス・ヘッドが担当している。出演は「泥棒貴族」のシャーリー・マクレーン、舞台の「スィート・チャリティ」からジョン・マクマーティン、チタ・リベラ、黒人女優のポーラ・ケリー、「血と怒りの河」のリカルド・モンタルバン、「君は銃口/俺は引金」のサミー・デイビス・ジュニア、「消されたスパイ」のバーバラ・ブーシェほか。製作は「ヘルファイター」のロバート・アーサー。なお13のナンバーは次の通り。「ニューヨークは私のもの」(映画化にあたり新たに作曲)「ねえ、私とつきあって!」「フラッグ」「今の私を見せたいわ」「もっといい事があるはずだ」「いかす顔だわ」(映画化にあたり新たに作曲)「人生のリズム」「スイート・チャリティ」「私はブラスバンド」「結婚式には泣きたいわ」「私はどうするの」「フィナーレ」。
  • 縛り首の三人

    制作年: 1967
    ストーリーをルチ・ワードとジャック・ナットフォードが共同で書き、脚本は2人のほかにウィリアム・バワーズが加わって執筆、テレビ出身のアラン・ラフキンが監督。撮影はジーン・ポリト、音楽は「シェラマドレの決斗」のフランク・スキナー。製作はハワード・クリスティ。出演者は、「西部の人」のジャック・ロード、「大将軍」のジェームズ・ファレンティノ、「ジェリコ」のドン・ギャロウェイ、他にメロディ・ジョンソン、リチャード・アンダーソン、ロバート・ユーロー、エド・ペックなど。
  • スタンピード

    制作年: 1965
    リック・ハードマンのシナリオから、「シェナンドー河」のアンドリュー・V・マクラグレンが監督した西部劇。撮影はウィリアム・H・クローシアが担当。音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演者には「シェナンドー河」のジェームズ・スチュアート、「マクリントック」のモーリン・オハラ、ヘイリー・ミルズの姉ジュリエット・ミルズ、「シェーン」のベン・ジョンソンなど。製作はウィリアム・アランド。
  • 荒野の対決

    制作年: 1965
    ハリー・テートルマンの原作をフランク・S・ニュージェントとケン・ペタスが共同で脚色、「Mr.ライオン」のアール・ベラミーが監督した西部劇。撮影はウィリアム・マーギュリース、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当した。出演はTV「ララミー牧場」のロバート・フラー、「砂漠の盗賊王子」のジョスリン・レーン、「アパッチ大襲撃」のダン・デュリエ、「殺人者たち」のクロード・エイキンズ、TV「ヒッチコック劇場」のリンデン・チャイルスなど。製作はハリー・テートルマン。
  • アパッチ大襲撃

    制作年: 1964
    ルイス・ラムーアの小説『タガート』を、ロバート・クレイトン・ウィリアムスが脚色、「みな殺しの西部」のR・G・スプリングスティーンが監督した西部劇。撮影はウィリアム・マーギュリース、音楽はジョセフ・ガーシェンソンとハーマン・スティンが担当。出演は「みな殺しの西部」のコンビ、トニー・ヤングとダン・デュリエ、ディック・フォーラン、エルザ・カルデナスほか。製作はゴードン・ケイ。
  • セクシー・ダイナマイト

    制作年: 1964
    ウェイド・ミラーの原作を新人ダグラス・ヘイズが脚色・監督した。スリルのある事件ドラマ。撮影はジョセフ・バイロック、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当した。出演は「シンシナティ・キッド」のアン・マーグレット、「ブラボー砦の脱出」のジョン・フォーサス、ほかにピーター・ブラウン、リチャード・アンダーソン、ジェームズ・ワード、ダイアン・セイヤーなど。製作はハリー・ケラー。
  • 寝室ものがたり

    制作年: 1964
    「恋人よ帰れ」のコンビ、スタンリー・シャピロとポール・ヘニングの共同シナリオをTV演出家のラルフ・レヴィーが初演出したエロチック・コメディ。撮影はクリフォード・スタイン、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当した。製作はスタンリー・シャピロ。出演は「侵略」のマーロン・ブランド、「ピンクの豹」のデイヴィッド・ニーヴン、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のシャーリー・ジョーンズ、ほかにマリー・ウィンザー、アラン・ステファン、フランセス・ロビンソンなど。
  • 彼女は億万長者

    制作年: 1964
    オスカー・ブロドニー、ノーマン・クラスナ、レオ・タウンゼンドの共同の脚本を、TV出身で映画第一作のジャック・スマイトが監督したロマンチック・コメディ。撮影はラッセル・メティ、音楽はパーシー・フェイスとジョセフ・ガーシェンソンが担当した。出演は「恋愛留学生」のサンドラ・ディー、「パリが恋するとき」のモーリス・シュヴァリエ、コロムビア・レコードの若手人気歌手アンディ・ウィリアムズ、ロバート・グーレー、など。製作はロス・ハンター。
  • 無法者!墓場へ行け!

    制作年: 1964
    マーヴィン・H・アルバートの原作をウィラード・ウィリンガム夫妻が脚色、「みな殺しの西部」のR・G・スプリングスティーンが演出したアクション西部劇。撮影はジョセフ・バイロック、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当した。製作はゴードン・ケイ。出演は「地獄の対決」のオーディ・マーフィ、TV「マイク・ハマー」のダレン・マックギャヴィン、「荒野の3軍曹」のルタ・リー、ほかに、ビバリー・オーエン、スキップ・ホメイヤーなど。
  • タミーとドクター

    制作年: 1963
    タミー・シリーズは1956年にデビー・レイノルズが主演で「タミーと独身者」が作られ、1961年にサンドラ・ディー主演で「タミー真実を語れ」(ともに本邦未封切)ができたが、今度は同じサンドラ・ディーが主演する第3作品。監督は「六頭の黒馬」のハリー・ケラー、撮影は「スパルタカス」のラッセル・メティ、脚本はオスカー・ブロッドニー、音楽はフランク・スキナーが担当している。製作はロス・ハンター。
  • スリルのすべて

    制作年: 1963
    マスコミの怪物TVを明るく風刺したロマンチック・コメディ。「タミーとドクター」のロス・ハンターとマーティン・メルチャーの製作、「40ポンドのトラブル」のテレビ出身ノーマン・ジュイソンが演出した。カール・ライナーが脚本、ラッセル・メティが撮影を、ジョセフ・ガーシェンソンが音楽を、夫々担当している。出演者は「先生のお気に入り」「ミンクの手ざわり」のドリス・デイ、「噂の二人」「大脱走」のジェームズ・ガーナー、ほかにザス・ピッツ、ルーシー・ランドウ、エリオット・リード、エドワード・アンドリュース、ブライアン・ナッシュなど、TV界の人気タレントの大挙出演。
  • 恋のクレジット

    制作年: 1963
    監督は「プレイボーイ」のマイケル・ゴードン、脚本はラリー・マークスとマイケル・モリス、撮影はクリフォード・スタイン、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当している。出演者は、「ガン・ファイター」のカーク・ダグラス、「南太平洋」のミッチー・ゲイナー、「ミンクの手ざわり」のギグ・ヤング、「裏窓」のセルマ・リッター、「影なき狙撃者」のレスリー・パリッシュ、「プレイボーイ」のウィリアム・ベンディックスなど。製作はロバート・アーサー。
  • 地獄の対決

    制作年: 1962
    ブロンソン・ホイッツァーの脚本をR・G・スプリングスティーンが監督した西部劇。撮影は「ママは二挺拳銃」のエリス・W・カーター、音楽は「電話にご用心」のハンス・J・サルターが担当。出演者は「六頭の黒馬」のオーディ・マーフィ、「ウィンチェスター銃'73」のチャールズ・ドレイク、TVのキャスリン・クロウリー、ハロルド・J・ストーンなど。製作は「六頭の黒馬」のゴードン・ケイ。黒白、スタンダードサイズ。1962年作品。
  • 脱獄(1962)

    制作年: 1962
    エドワード・アビイの小説「勇敢なカウボーイ」を「ガン・ファイター」のダルトン・トランボが脚色、「誰かが狙っている」のデイヴィッド・ミラーが監督した現代西部劇。撮影はフィリップ・H・ラスロップ、音楽はジェリー・ジャーメイン。出演は「非情の町」のカーク・ダグラス、ジョン・キャサベテス監督夫人のジーナ・ローランドのほかウォルター・マッソー、新人マイケル・ケインなど。製作はエドワード・ルイス。
  • 牧場荒し

    制作年: 1962
    ポリー・ジェームズのオリジナルシナリオをリー・ショレムが監督した西部劇。撮影はウィントン・ホック、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演者は、「罠にかかったパパとママ」のモーリン・オハラ、「五人の札つき娘」のアレックス・ニコル、ロバート・ストラウスなど。
  • ジャングル地帯

    制作年: 1962
    「脱走」の原作者ヤン・デ・ハルトグの「らせんの道」を「九月になれば」のロバート・マリガンが監督したジャングル・スペクタクル。出演は「アパッチの怒り」のロック・ハドソン、「ハバナの男」のバール・アイヴス、「脱獄」やTV「87分署」のジーナ・ローランズなど。撮影は「ハタリ!」のラッセル・ハーラン、音楽は「脱獄」のジェリー・ゴールドスミスが担当している。「ミンクの手ざわり」のロバート・アーサーの製作である。
  • 六頭の黒馬

    制作年: 1961
    バート・ケネディの脚本を「情無用の拳銃」のハリー・ケラーが演出した西部劇。撮影はモーリー・ガーツマン、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演者は、「早射ち無宿」のオーディ・マーフィ、「荒野の追跡」のダン・デュリエのほかにジョーン・オブライエン、ジョージ・ウォレスなど。ゴードン・ケイ製作。
  • 吸血ヒル女

    制作年: 1960
    『縮みゆく人間』のグラント・ウィリアムズ主演によるホラー。ポール・タボット博士はアフリカの儀式の調査で若返りの薬を手に入れた。そのことを知った彼の妻・ジェーンは薬を使って若返るのだが…。共演は『現金に体を張れ』のコリーン・グレイ。【スタッフ&キャスト】監督:エドワード・ダイン 製作:ジョセフ・ガーシェンソン 脚本:デビッド・ダンカン 出演:グラント・ウィリアムズ/コリーン・グレイ/フィリップ・テリー/グロリア・タルボット/ジョン・ヴァン・ドリーレン
  • 黒い肖像

    制作年: 1960
    ブリードウェイ上演のサスペンス・メロドラマの映画化。「千の顔を持つ男」のチーム、アイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツの原作・脚色で、監督は「夜を楽しく」のマイケル・ゴードン。撮影と音楽は「悲しみは空の彼方に」のラッセル・メティとフランク・スキナーがそれぞれ担当。出演は「悲しみは空の彼方に」のラナ・ターナ、「インディアン峠の死斗」のアンソニー・クインのほか、サンドラ・ディー、リチャード・ベースハートら。製作ロス・ハンター。
  • 誰かが狙ってる

    制作年: 1960
    ジャネット・グリーンの戯曲“マチルダは火事だと叫んだ”を「黒い肖像」のコンビ、アイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツが脚色したスリラー映画。監督は「突然の恐怖」のデイヴィッド・ミラー。撮影は「黒い肖像」のラッセル・メティ、音楽も「黒い肖像」のフランク・スキナーが担当。出演は「夜を楽しく」のドリス・デイ、「完全なる良人」のレックス・ハリソン、「スパルタカス」のジョン・ギャビン、ほかにマーナ・ローイ、ナターシャ・ペリー、ハーバート・マーシャルら。製作ロス・ハンターとマーティン・メルチャー。
  • 悲しみは空の彼方に

    制作年: 1959
    1934年にクローデット・コルベール主演で映画化されたファニー・ハーストのベスト・セラーの再映画化で、暗い宿命に泣く女の悲しみを描くメロドラマ。脚色はエリノア・グリフィンとアラン・スコットの共同。監督は「愛する時と死する時」のダグラス・サーク。撮影は「暴れ者」のラッセル・メティ。主演は「青春物語」のララナ・ターナー、「愛する時と死する時」のジョン・ギャビン、それに新人のサンドラ・ディー、「地獄の戦線」のスーザン・コーナー、「南部の反逆者」のファンタ・ムーア、「黄昏に帰れ」のダン・オハーリー等。製作はロス・ハンター。2025年3月28日より「ダグラス・サーク傑作選」にて上映(主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム)。
  • 征服されざる西部

    制作年: 1959
    テキサスを舞台に、義兄弟の抗争を描いた西部劇。ルイス・スティーヴンスの脚本を「レッグス・ダイヤモンド」のバッド・ボーティカーが監督した。撮影はチャールズ・P・ボイル、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演は「拳銃の報酬」のロバート・ライアン、「夜を楽しく」のロック・ハドソンのほか、ジュリー・アダムス、ジョン・マッキンタイアら。製作アルバート・J・コーエン。
  • 聖なる漁夫

    制作年: 1959
    ロイド・C・ダグラスの原作をハワード・エスタブルックと、ローランド・V・リーが共同で脚色し、「海賊バラクーダ」のフランク・ボーゼージが監督した史劇。撮影はリー・ガームス、音楽をジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「大洪水」のハワード・キール、「悲しみは空の彼方に」のスーザン・コーナー、ほかにジョン・サクソン、マーサ・ハイヤー、ハーバート・ロム、レイ・ストリックリンら。製作ローランド・V・リー。
  • ペティコート作戦

    制作年: 1959
    第2次大戦中、南海の孤島から5人の美人看護婦を救助した潜水艦を舞台にしたコメディ。ポール・キングとモーリス・リッチリンのオリジナル・ストーリーを「休暇はパリで」のスタンリー・シャピロとモーリス・リッチリンが共同で脚色、「休暇はパリで」のブレイク・エドワーズが監督した。撮影を「リオ・ブラボー」のラッセル・ハーラン、音楽をジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「北北西に進路を取れ」のケーリー・グラント、「休暇はパリで」のトニー・カーティス、「船を見棄てるナ」のダイナ・メリル、他にアーサー・オコンネルら。製作ロバート・アーサー。
    60
  • 夜を楽しく

    制作年: 1959
    ドリス・デイと夫のマーティン・メルチャーが共同で主宰するアーウィン・プロ作品。ラッセル・ラウストクラレンス・グリーンのオリジナル・ストーリーを、「ペティコート作戦」のコンビ、スタンリー・シャピロとモーリス・リッチマンが脚色し、「シラノ・ド・ベルジュラック」のマイケル・ゴードンが監督したコメディ。撮影は「明日泣く」のアーサー・E・アーリング、音楽をジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「先生のお気に入り」のドリス・デイ、「太陽の谷」のロック・ハドソン、他にニック・アダムス、マルセル・ダリオ、セルマ・リッター、ジュリア・ミード、アレン・ジェンキンス、アレックス・ジェリー等。製作ロス・ハンターとマーティン・メルチャー。
    90
  • 年頃ですモノ!

    制作年: 1958
    「月蒼くして」の原作者F・ヒュー・ハーバートの戯曲「恋のためか金のためか」を、「野望に燃える男」のブレイク・エドワーズが監督・脚色した喜劇。「眼下の敵」のクルト・ユルゲンスと「奥様は芳紀17才」のデビー・レイノルズが顔を合せる。「悪魔に支払え!」のアーサー・E・アーリングが撮影監督を、ジョセフ・ガーシェンソンが音楽を担当。ジェイ・リヴィングストンとレイ・エヴァンスの作詞・作曲した主題歌を、レイノルズが歌っている。他の出演者は「狙われた女」のジョン・サクソン、「非常戦」のアレクシス・スミス、「ガラスの靴」のエステル・ウィンウッド、メアリー・アスター等。製作ロス・ハンター。
  • 黒い罠

    制作年: 1958
    「マクベス(1948)」以来のオーソン・ウェルズ監督作品の登場である。探偵作家ホイット・マスターソンの「悪の記章」を原作とする、メリカ=メキシコ国境の町に起こった爆殺事件にからまる、両国の捜査刑事の対立と不気味な警察内部の腐敗が、国境町の風土感を生かして描かれる。撮影監督は「千の顔を持つ男」のラッセル・メティ。音楽は「世界を駈ける恋」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「悪魔に支払え!」に次ぐウェルズ自身に「十戒(1957)」のチャールトン・へストンと「ジェット・パイロット」のジャネット・リー。その他「追想」のエイキム・タミロフやジョセフ・カレイアなどの性格演技者が選ばれている。特別主演として「情婦」のマレーネ・ディートリッヒ、「赤い風車」のザザ・ガボールが登場。製作は「翼に賭ける命」のアルバート・ザグスミス。
  • 生れながらの無宿者

    制作年: 1958
    金持ちの鉱山主から消息不明の弟探しをたのまれ、メキシコを舞台に数奇な運命にまきこまれる西部の名拳銃手の物語。デイヴィッド・P・ハーマンの書下ろし脚本を「ジョニイ・ダーク」のジョージ・シャーマンが監督した。撮影監督は「小さな無法者」のアレックス・フィリップス。音楽はジョセフ・ガーシェンソン。主演するのは「全艦発進せよ」のジョック・マホニーと「アパッチの狼火」のギルバート・ローランド。メキシコ映画界からリンダ・クリスタルが参加するほか、エドワード・フランツ、カール・ベントン・リード等が助演する。その他の助演陣や技術者にもメキシコ側人材の参加がみられる。製作ハワード・クリスティ。
  • 世界を駆ける恋(1958)

    制作年: 1958
    空軍払下げの飛行機を買主までとどける空輸業者の生態を背景に、荒っぽいパイロットの世界を描いた恋愛ドラマ。エドモンド・H・ノースの原作をダニー・アーノルドが脚色、「縮みゆく人間」のジャック・アーノルドが監督した。撮影監督は「翼に賭ける恋」のアーヴィング・グラスバーグ。空中場面等特殊撮影を同じく「翼に賭ける恋」のクリフォード・スタインが担当した。テーマ音楽作曲はハーマン・スティン、音楽監督はジョセフ・ガーシェンソン、「女ひとり」のジェフ・チャンドラーと「青春物語」のラナ・ターナーが主演。新進女優アンドラ・マーティン「めぐり逢い(1957)」のリチャード・デニング、チャック・コナーズ、アラン・ヘール・ジュニア等が助演する。製作ウィリアム・アランド。
  • 復讐に賭ける男

    制作年: 1957
    惨殺された恩人の仇をうつために、今は青年警官であるかつての孤児が、迷宮入りになりかけた事件に身を賭して挑戦するサスペンス・ドラマ。原作はエドウィン・ブラム。脚色は原作者とジョン・ロビンソンの共同。監督は「挑戦者」のジョセフ・ペヴニーが担当。撮影はラッセル・メティ。音楽はジョセフ・ガーシェンソンである。出演はトニー・カーティス、マリサ・パヴァン、ギルバート・ローランド、ジェイ・C・フリッペン、アルジェンティナ・ブルネッティ、テッド・デ・コルシアなど。
  • 東京特ダネ部隊

    制作年: 1957
    日本進駐アメリカ軍の内幕と彼らの接触する日本人を描いた喜劇。原作はエヴァン・ワイリーとジャック・ルウジの共作の3幕ものの部隊劇、これを日本の実情を調査の上、サイ・ゴムバーグ、ジャック・シャー、マリオン・ハーグローブの3人が脚色した。監督は「暴力には暴力だ!」のジェシー・ヒッブス、撮影監督は、「命知らずの男」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽監督は「悪魔に支払え!」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「与太者時代」のオーディ・マーフィ、「狙われた女」のジョージ・ネイダー、「ガラスの靴」のキーナン・ウィン、「G・Iジョー」のバージェス・メレディス。日本側から志摩桂子、斎藤達雄、比嘉令子、島崎千鶴など。56年7、8月、大部分を日本で撮影した。
  • 翼に賭ける命

    制作年: 1957
    現代アメリカ文学の代表的作家ウィリアム・フォークナーの小説「パイロン」(飛行標塔)の映画化で、曲芸飛行に命を賭ける男を中心に、人間の愛情と運命を描いた文芸篇。「風と共に散る」のジョージ・ザッカーマンが脚色、「間奏曲」のダグラス・サークが監督した。撮影監督は「東京特ダネ部隊」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽は作曲が「間奏曲」のフランク・スキナー、指揮が「悪魔に支払え!」のジョセフ・カーシェンスン。主演は「大空の凱歌」のロック・ハドソン、「硝煙」のロバート・スタック、「千の顔を持つ男」のドロシー・マローン。「脱獄囚」のジャック・カーソン、「友情ある説得」のロバート・ミドルトンが助演する。2025年3月28日より「ダグラス・サーク傑作選」にて上映(主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム)。
  • 縮みゆく人間

    制作年: 1957
    新進怪奇小説作家リチャード・マシスンの原作「縮みゆく人間」を彼自ら脚色、「タランチュラの襲撃」のジャック・アーノルドが監督した空想科学映画。撮影監督は「決闘者」のエリス・W・カーター、音楽は同じくジョセフ・ガーシェンソン。主演は、「風と共に散る」のグラント・ウィリアムス、「僕は戦争花嫁」のランディ・スチュアート、テレビショウに出ているエイプリル・ケントなど。
  • 千の顔を持つ男

    制作年: 1957
    無声映画時代に活躍した怪奇映画スター、ロン・チェニーの伝記映画。ラルフ・ウィールライトの小説を原作に「西部の三人兄弟」のR・ライト・キャンベルと「緑の火・エメラルド」のアイヴァン・ゴッフ、ベン・ロバーツの3人が共同脚色、「イスタンブール(1956)」のジョセフ・ペヴニーが監督した。撮影監督は「野望に燃える男」のラッセル・メティ、音楽は「間奏曲」のフランク・スキナーが作曲、「東京特ダネ部隊」のジョセフ・ガーシェンソンが監督した。主演は「悪人への貢物」のジェームズ・キャグニー、「白人部隊撃滅」のドロシー・マローン、「太陽に向って走れ」のジェーン・グリア、「四角いジャングル」のジム・バッカスなどが助演する。
  • いとしの殿方

    制作年: 1957
    1936年、故キャロル・ロンバートとウィリアム・ポーエルのコンビが主演で作られた風刺喜劇「襤褸と宝石」の再映画化。前回と同じくエリック・ハッチの原作小説をハッチと「ステージ・ドア」のウィリアム・バワーズ共同脚色、これをさらにエヴェレット・フリーマン(「百万弗の人魚」)とピーター・バーニース、バワーズの3人が戦後版に脚色、「美わしき思い出」のヘンリー・コスターが監督した。撮影監督は「間奏曲」のウィリアム・ダニエルス、音楽は「千の顔を持つ男」のコンビ、フランク・スキナーが作曲、ジョセフ・ガーシェンソンが指揮した。主演は「潮風のいたづら」のデイヴィッド・ニーヴン、「間奏曲」のジューン・アリソン、それに「野望に燃える男」のマーサ・ハイヤー。ほかにロバート・キース、エヴァ・ガボールなど。
  • 間奏曲(1957)

    制作年: 1957
    古都ザルツブルグとミュンヘンを舞台にした哀愁メロドラマ。ジェームズ・ケイン「(郵便配達は二度ベルをならす)」の原作小説を「島の女」のドワイト・テイラーが映画脚本に書き直し、これをイネツ・コックが翻案、さらにダニエル・フックスとフランクリン・コーエンがこれを脚色した。監督は「大空の凱歌」のダグラス・サーク、撮影監督は「夜の道」のウィリアム・ダニエルス、音楽は作曲が「三人のあらくれ者」のフランク・スキナー、指揮を「東京特ダネ部隊」のジョセフ・ガーシェンソンがとった。主演は「旅情」のロッサノ・ブラッツィ、「夜の乗合自動車」のジューン・アリソン。「バルテルミーの大虐殺」のフランソワーズ・ロゼエ。2025年3月28日より「ダグラス・サーク傑作選」にて上映(主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム)。
  • 白人部隊撃滅

    制作年: 1956
    ウィル・ヘンリーのベストセラー小説を原作にサム・ロルフが脚色、「ジャングルの決闘」のジョージ・マーシャルが監督した西部劇。撮影監督は「法律なき町」のハロルド・リップステイン音楽監督は「東京特ダネ部隊」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「悪魔に支払え!」のジェフ・チャンドラー、「地獄への待伏せ」のドロシー・マローン、「捜索者」のワード・ボンド、「桃色大王」のシドニー・チャップリン、「攻撃」のリー・マーヴィンなど。
  • 狙われた女(1956)

    制作年: 1956
    美しい女教師に対する高校生の暴行事件を中心とした異色作。女優ロザリンド・ラッセルとラリイ・マーカスのオリジナル・ストーリーからマーカスとハーブ・メドウが脚色、リパとFOXで専ら西部劇を手掛けたハリー・ケラーが監督。撮影は「ベニイ・グッドマン物語」のウィリアム・ダニエルス、音楽監督は「命知らずの男」のジョセフ・ガーシェンソン。主演はMGM専属からフリーになっては衝出演のエスター・ウィリアムス、「全艦発進せよ」のジョージ・ネイダー、新人ジョン・サクソン。
  • 風と共に散る

    制作年: 1956
    石油富豪の邸に巻き起る激しい愛情の四角関係を描写したメロドラマ。ロバート・ワイルダーの小説から「四角いジャングル」のジョージ・ザッカーマンが脚色し、「自由の旗風(1955)」のダグラス・サークが監督する。撮影は「死の脱獄者」のラッセル・メティ、音楽はフランク・スキナー。フォア・エイセズ四重唱団によって歌われる主題歌は、サミー・カーン、作曲ヴィクター・ヤング。主演は「自由の旗風(1955)」のロック・ハドソン、「中共脱出」のローレッン・バコール、「紅の翼(1954)」のロバート・スタック、「復讐に来た男」のドロシー・マローン。2025年3月28日より「ダグラス・サーク傑作選」にて上映(主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム)。
  • 悪魔に支払え!

    制作年: 1956
    殺人事件をめぐって一保安官と、町の独裁者と云われる大牧場主の対立を描く現代活劇。ジーン・L・クーンの脚本を「縮みゆく人間」のジャック・アーノルドが監督、「誘拐」のアーサー・E・アーリングが撮影監督をつとめた。音楽監督は「決闘者」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「白鯨」のオーソン・ウェルズ、「全艦発進せよ」のジェフ・チャンドラー、「顔役時代」のコリーン・ミラー。「オクラホマ!」のバーバラ・ローレンス、「西部戦線異状なし」以来のベン・アレクサンダーなどが助演。
  • 西部の三人兄弟

    制作年: 1956
    牧場を経営する3兄弟を中心とした兄弟愛の物語。R・ライト・キャンベルの書き下ろし脚本から新人アブナー・バイバーマンが監督した。撮影は「四角いジャングル」のジョージ・ロビンソン、音楽は「風と共に散る」のジョセフ・ガーシェンソン。出演者は「襲われた町」のフレッド・マクマレイ、「誇り高き男」のジェフリー・ハンターに「印度の放浪児」の子役ディーン・ストックウェルが成長した姿を見せる他「ピクニック」の新星ジャニス・ルール。ウィリアム・アランド製作。
  • イスタンブール(1956)

    制作年: 1956
    トルコの都市イスタンブールを背景にした活劇。「ミシシッピの賭博師」のシートン・I・ミラーがストーリーを書き、さらにバーバラ・グレイ、リチャード・アラン・シモンズの2人と共同脚色した。監督は「全艦発進せよ」のジョセフ・ペヴニー、撮影はウィリアム・ダニエルス、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演者はエロール・フリン(「覆面の騎士」)「大空輸」のコーネル・ボーチャーズ、「太陽に向って走れ」のジョン・ベントリー、「トロイのヘレン」のトリン・サッチャー、「拳銃稼業」のリーフ・エリクソンなど。黒人歌手ナット・キング・コールが2曲を歌う。アルバート・J・コーエン製作。
  • ボスを倒せ!(1956)

    制作年: 1956
    「シェーン」や「去り行く男」と同様、放浪の男を主人公にした西部劇。ルイス・B・パットンの西部小説を、「ワイオミングの緑草」のマーティン・バークレイが脚色し、「大アマゾンの半魚人」のジャック・アーノルドが監督した。撮影は、「征服者(1955)」ウィリアム・スナイダー、音楽監督は「六番目の男」のジョセフ・ガーシェンソン、作曲は「顔役時代」のハンス・J・サルター。主題曲“赤い日没”はテリイ・ギルキイスンが作詩・作曲し、自身歌っている。主な出演者は、「黄金の銃座」のロリー・カルホーン、「麗しのサブリナ」のマーサ・ハイヤー、「重役室」のディーン・ジャガーに加えて「必死の逃亡者」のロバート・ミドルトン、「スプリングフィールド銃」のジェームズ・ミリガンなど。「四角いジャングル」のアルパート・ザグスミス製作。
  • 野望に燃える男

    制作年: 1956
    シカゴの貧民街に育ち金と地位のためには何でもしようという青年の辿る道を描いたレオ・ロステンの小説をブレイク・エドワーズが脚色、監督した。撮影監督は「大空の凱歌」のラッセル・メティ。音楽は「決闘者」のジョセフ・ガーシェンソン。主な出演者は「空中ぶらんこ」のトニー・カーティス、「大空の凱歌」のマーサ・ハイヤーを中心に「軍法会議(1956)」のチャールズ・ビックフォード、「赤い連発銃」のキャスリン・グラント、「全艦発進せよ」のウィリアム・レイノルズなど。
  • 野郎!拳銃で来い

    制作年: 1955
    西部劇「砂塵」の3度目の映画化。2度目の監督ジョージ・マーシャルが再び演出を担当。マックス・ブランドの小説からエドモンド・H・ノースとダニエル・D・ビューチャンプが脚本を書いた。撮影はジョージ・ロビンソン、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演は「抜き射ち2挺拳銃」のオーディ・マーフィ、「40人の女盗賊」のマリ・ブランチャードのほか、トーマス・ミッチェル、ウォーレス・フォードら。製作スタンリー・ルービン。
  • 半魚人の逆襲

    制作年: 1955
    クリント・イーストウッドのデビュー作としてファンに知られる、半魚人の恐怖を描いたSFホラー。「大アマゾンの半魚人」の続編。オリジナルは3D。2009年7月17日より、東京国立近代美術館 フィルムセンター 大ホールにて開催された「第31回ぴあフィルムフェスティバル」招待作品部門「イーストウッド!~~映画監督クリント・イーストウッド誕生」にて日本初上映。(DVD上映)
  • 天が許し給うすべて

    制作年: 1955
    メロドラマの巨匠ダグラス・サークが、未亡人と若い庭師の恋を描いた古典的名作のラブロマンス。子どもたちも成長し、気ままな独り暮らしを満喫する未亡人のケリー。ある日その前に、若い庭師のロンが現れる。やがて愛し合うようになった2人は、結婚を考えるが……。世間の目や、環境の違いなど様々な葛藤を抱えながら、そっと育まれていく純粋な愛を描く。ビデオやテレビ放映時のタイトルは「天の許し給うものすべて」「天が許し給うすべて」「天はすべて許したまう」など。2025年3月28日より開始の「ダグラス・サーク傑作選」にて「天が許し給うすべて」のタイトルで日本劇場初公開。
  • 六番目の男

    制作年: 1955
    フランク・グルーバーの原作を、「星のない男」のボーデン・チェイスが脚色した探偵趣味万点の西部劇。監督は「日本人の勲章」のジョン・スタージェス。撮影は「顔役時代」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽は「四角いジャングル」のジョセフ・ガーシェンソンが夫々担当した。主な出演者としては,「蜘蛛の巣」のリチャード・ウィドマーク、「ベニイ・グッドマン物語」のドナ・リード、「星のない男」のウィリアム・キャンベル、「暴力には暴力だ」のジョン・マッキンタイアなど。「ベニイ・グッドマン物語」のアーロン・ローゼンバーグ製作。
  • ベニイ・グッドマン物語

    制作年: 1955
    「グレン・ミラー物語」のアーロン・ローゼンバーグが製作した音楽伝記映画。「戦略空軍命令」のヴァレンタイン・デイヴィースが脚色・監督し、「もず」のウィリアム・ダニエルスが撮影を担当した。音楽監督は「顔役時代」のジョセフ・ガーシェンソンが当たっているが、演奏指揮はグッドマン自身タクトをとっている。主な出演者とは、米テレビ界のスター、スティーヴ・アレンがベニイ・グッドマンに扮する他、「恐喝の街」のドナ・リード、バータ・ガーステン、ロバート・F・サイモン、ハーバート・アンダーソンなど。特別出演として、トランペットのハリー・ジェームズ、ドラムのジーン・クルーパをはじめライオネル・ハンプトン、ベン・ポラックなど、米ジャズ界のスタープレーヤーが登場する。テクニカラー・1955年作品。
  • もず(1955)

    制作年: 1955
    「ケイン号の叛乱」のホセ・フェラーがはじめて監督・主演する作品で、彼自身がブロードウェイで製作・演出・主演したジョゼフ・クラムの戯曲の映画化である。脚色は「愛しのシバよ帰れ」のケッティ・フリングス、夫婦間の愛情の機微を描く心理映画である。撮影は「六つの橋を渡る男」のウィリアム・ダニエルス、音楽作品は「異教徒の旗印」のフランク・スキナー。ホセ・フェラーに「グレン・ミラー物語」のジューン・アリソンが共演し、以下「戦闘機攻撃」のジョイ・ペイジ、「六つの橋を渡る男」のケンドール・クラーク、原作者クラム夫人のイザベル・ボナー、ジェイ・バーニー、ソマー・アルバーグ、エド・プラットなど舞台人が多い。1955年作品。
  • 暴力には暴力だ

    制作年: 1955
    レックス・ビーチの小説を「異教徒の旗印」のオスカー・ブロド ニイと「王子と運ちゃん」のチャールズ・ホフマンが共同脚色し「地獄の戦線」の新人、ジェシー・ヒッブスが監督、「王者の剣」のモーリー・ガーツマンが撮影を担当した。音楽は「奥様はジャズがお好き」のジョセフ・ガーシェンソン。主なる出演者は「カーニバルの女」のアン・バクスター、「異教徒の旗印」のジェフ・チャンドラー、「奥様はジャズがお好き」のロリー・カルホーンとバーバラ・ブリトン、「無警察地帯」のジョン・マッキンタイア、テレビ俳優出のレイ・ダントンなど。テクニカラーによる1955年作品。なお、この小説はすでに4回も映画化されている。すなわち1914年ウィリアム・ファーナム主演(シーリング作品)、1922年ミルトン・シルス主演(ゴールドウィン作品)、1930年ゲーリー・クーパー主演(パラマウント作品)、1942年ジョン・ウェイン主演(ユニヴァーサル)で今回は5回目の映画化に当たる。
  • 星のない男

    制作年: 1955
    「六つの橋を渡る男」のアーロン・ローゼンバーグが1955年に製作した色彩西部劇。ディ・リンフォードの原作から「ヴェラクルス」のボーデン・チェイスと「凸凹火星探険」のダニエル・D・ビューチャンプが脚色、「ルビイ」のキング・ヴィダーが監督した。テクニカラー撮影は「異教徒の旗印」のラッセル・メティ、音楽は「異教徒の旗印」のジョセフ・ガーシェンソンである。「ユリシーズ」のカーク・ダグラス、「ジャングルの決闘」のジーン・クレイン、「紅の翼(1954)」のクレア・トレヴァー、「紅の翼(1954)」のウィリアム・キャンベル、「六つの橋を渡る男」のジェイ・C・フリッペン、マーナ・ハンセン、マラ・コーディらが出演する。
    60
  • 宇宙水爆戦

    制作年: 1955
    架空の2つの天体間の紛争に捲き込まれた科学者を扱った空想科学映画でミュータントと称する異様な昆虫人が登場する。レイモンド・F・ジョーンズの科学小説からフランクリン・コーエンとエドワード・G・オキャラガンが共同脚色し、ジョセフ・M・ニューマンが演出している。撮影はクリフォード・スタイン。「タンガニイカ」のジェフ・モローが遊星メタルーナの人間エクセターに扮し、「サンタフェへの道」のフェイス・ドマーグと「情炎の女サロメ」の新人レックス・リーズンが原子科学者を演じる。「ジョニイ・ダーク」のウィリアム・アランド製作になる1955年作品。
  • 顔役時代

    制作年: 1955
    開拓時代の、ミシシッピ河筋を舞台とした西部劇。ノーマン・A・フォックスの大衆小説からロバート・プレスネル・ジュニアと「凸凹火星探検」のダニエル・D・ビューチャンプが共同潤色し、「犯罪都市(1951)」のアール・フェルトンが脚色した。監督は「欲望の谷」のルドルフ・マテ。撮影は「怒りの河」のアーヴィング・グラスバーグ、作曲は「異教徒の旗印」のフランク・スキナーとハンス・J・サルター、音楽監督は「宇宙水爆戦」のジョセフ・ガーシェンソンが夫々担当している。なお主題歌「火のある靴をはいたジプシイ」の作詞作曲は歌手のペギー・リイとローリンド・アルメイダ。主な出演者は「六つの橋を渡る男」のトニー・カーティス、「犯罪都市(1951)」の新人コリーン・ミラー、「ララミーから来た男」のアーサー・ケネディ、「恐怖の報酬」のピーター・ヴァン・アイク、「遥かなる地平線」のウィリアム・デマレストなど。「帰らざる河」のスタンリー・ルービン製作なる1955年作品。
  • 奥様はジャズがお好き

    制作年: 1955
    「家路」のサミュエル・マークスが1955年に製作したミュージカル ・コメディ。「スタア誕生(1954)」のロバート・カースンの小説をエドワード・バゼル、「検察官閣下」のフィリップ・ラップ、「運ちゃん武勇伝」のデヴァリー・フリーマンの3人が脚色し、「水着の女王」のエドワード・バゼルが監督した。テクニカラー撮影は「カラミティ・ジェーン」のウィルフリッド・M・クライン、音楽監督は「もず」のジョセフ・ガーシェンソンである。出演者は「雪原の追跡」もパイパー・ローリー、「帰らざる河」のロリー・カルホーン、「スタア誕生」のジャック・カーソン、「命を賭けて」のマミー・ヴァン・ドーレン、レジナルド・ガーディナーら。
  • 世紀の怪物 タランチュラの襲撃

    制作年: 1955
    “タランチュラ”という名の毒蜘蛛―長篇記録「砂漠は生きている」に登場―の脅威と秘薬の発明を中心とした空想科学映画。「ボスを倒せ!」のジャック・アーノルドとロバート・M・フレスコのストーリーから、「ボスを倒せ!」のマーティン・バークレイとフレスコが共同脚色し、ジャック・アーノルドが監督した。撮影は「四角いジャングル」のジョージ・ロビンソン、音楽は「六番目の男」のジョセフ・ガーシェンソンが担当している。主な出演者は「黄色いリボン」のジョン・エイガー、新星マラ・コーデイ、「俺達は天使じゃない(1955)」のレオ・G・キャロル、ネスター・ペイヴァなど。ウィリアム・アランド製作。
  • 地獄の戦線

    制作年: 1955
    第二次大戦に歩兵として参加したオーディ・マーフィの自伝にもとづき「サスカチワンの狼火」のジル・ダウドが脚色、ジェシー・ヒッブスが監督(彼の作品は本邦初公開)、「タンガニイカ」のモウリイ・ガーツアンが撮影を担当した。主なる出演者は「テキサスから来た男」のオーディ・マーフィ、「戦場(1949)」のマーシャル・トンプソン、「グレン・ミラー物語」のチャールズ・ドレイク、「二十四時間の恐怖」のジャック・ケリーなど。音楽は「奥様はジャズがお好き」のジョセフ・ガーシェンソン。「もず」のアーロン・ローゼンバーグが製作するテクニカラー1955年作品。
    60
  • 四角いジャングル

    制作年: 1955
    題名の“四角いジャングル”はスポーツであるべき拳闘のリングも、時によっては野獣の殺し合う密林に変じるという意味で、若いボクサーを中心にリング生活の明暗を描いている。ジョージ・ザッカーマンのストーリィと脚本から、「ミズーリ大平原」のジェリィ・ホッパーが監督した。撮影は「凸凹透明人間のジョージ・ロビンスン、音楽は「ベニイ・グッドマン物語」のジョセフ・ガーシェンソン。主な出演者としては「顔役時代」のトニィ・カーティスが拳闘選手に扮する他「女性よ永遠に」の新星パット・クローリー、「マーティ」のアーネスト・ボーグナイン、「ジョニィ・ダーク」のポール・ケリー、ジム・バッカス、新人リイ・スノウデンなど。カーティスの拳闘相手にはスタント・マンから俳優に転向したジョン・デイが扮し、元ヘヴィ級世界選手権保持者ジョー・ルイスが客演として顔を見せている。アルバート・ザグスミス製作。
  • タンガニイカ

    制作年: 1954
    「バグダッドの黄金」のアルバート・J・コーエンが製作し「スプリングフィールド銃」のアンドレ・ドトスが監督した色彩(テクニカラー)のジャングル活劇1954年作品。脚本はウィリアム・サックハイム(「命を賭けて」)とリチャード・アラン・シモンズが書き、撮影は「王者の剣」のモーリー・ガーツマン、音楽は「大アマゾンの半魚人」のジョセフ・ガーシェンソンが受けもった。主演は「シェーン」のヴァン・ヘフリン、「遠い国」のルース・ローマン、それにハワード・ダフ(「裸の町」)で、ジェフ・モロー(「聖衣」)、ジョー・コマドアらが助演する。
  • 遠い国

    制作年: 1954
    「ウィンチェスター銃'73」とまったく同じく、主演ジェームズ・ステュワート(「グレン・ミラー物語」)、製作アーロン・ローゼンバーグ(「グレン・ミラー物語」)、脚本ボーデン・チェイス(「怒りの河」)、監督アンソニー・マン(「グレン・ミラー物語」)、撮影ウィリアム・ダニエルス(「グレン・ミラー物語」)、音楽ジョセフ・ガーシェンソン(「ジョニイ・ダーク」)などのティームによる西部劇映画1954年作品。共演者は「暗黒街脱出」のルース・ローマン、「栄光何するものぞ」のコリンヌ・カルヴェ、「死の砂塵」のウォルター・ブレナン、「ミシシッピの賭博師」のジョン・マッキンタイア、ジェイ・C・フリッペン、ヘンリー・モーガンなど。色彩はテクニカラー。
  • ジョニイ・ダーク

    制作年: 1954
    「命を賭けて」のトニー・カーティスと「王者の剣」のパイパー ・ローリーが共演する作品で、「大アマゾンの半魚人」のウィリアム・アランドの製作、「戦いの矢」のジョージ・シャーマンの監督になるテクニカラー1954年度作のメロドラマ。脚本はフランクリン・コーエンのオリジナル、撮影はカール・ガスリー、音楽ジョセフ・ガーシェンソン。前記2人のほか、「第17捕虜収容所」のドン・テイラー、ポール・ケリー(「スプリングフィールド銃」)、イルカ・チェイス(「風変りな恋」)、「愛しのシバよ帰れ」の舞台で演技賞を受けたシドニー・ブラックマー、ルース・ハンプトン(「グレン・ミラー物語」)らが出演する。
  • 縄張を荒らすな

    制作年: 1954
    開拓時代のワイオミング高原を舞台にした西部劇。ダニエル・D・ビューチャンプとジョセフ・ホフマンの共同脚本を「荒野の追跡」などのジェシー・ヒッブスが監督した。撮影はモーリー・ガーツマン、音楽は「夜を楽しく」のジョセフ・ガーシェンソン。出演は「敵中突破せよ」のジョン・ペイン、「野郎!拳銃で来い」の、マリ・ブランチャードら。製作テッド・リッチモンド。
  • グレン・ミラー物語

    制作年: 1954
    「怒りの河」「雷鳴の湾」のトリオ、製作アーロン・ローゼンバ ーグ、監督アンソニー・マン、主演ジェームズ・スチュアートによるテクニカラーの音楽映画1953年作品で、バンド・リーダーとしてまたトロンボーン奏者として高名の故グレン・ミラーの生涯を描く。脚本は「夫は偽物」のヴァレンタイン・デイヴィース、撮影は「雷鳴の湾」のウィリアム・ダニエルス、音楽監督はジョセフ・ガーシェンソンの担当。共演者はMGMをはなれたジューン・アリソン、「白昼の脱獄」のヘンリイ・モーガン、「ウィンチェスター銃'73」のチャールズ・ドレイク、マリオン・ロス、ジョージ・トビアス、シグ・ルーマンらで、それにルイ・アームストロング、ジーン・クルーパ、ベン・ポラックらのジャズメンが特別出演する。
    60
  • 大アマゾンの半魚人

    制作年: 1954
    ウィリアム・アランド製作、ジャック・アーノルド監督になる空想怪奇映画1954年作品。モーリス・ジムの原作を「地獄の狼」のハリー・エセックスとアーサー・ロスが脚色した。撮影は「第二の機会」のウィリアム・E・スナイダー、音楽は「サスカチワンの狼火」のジョセフ・ガーシェンソンの担当。「偽りの花園」のリチャード・カールソン、「ミシシッピの賭博師」のジュリア・アダムス、「ネヴァダ決死隊」のリチャード・デニング、「サスカチワンの狼火」のアントニオ・モレノ、ネスター・ペイヴァなどが出演。立体、平面の2版があるが本邦公開は平面版である。
  • フォルウォスの黒楯

    制作年: 1954
    ユニヴァーサル社のシネマスコープ第1回作品。ハワード・パイルの小説から「グレン・ミラー物語」のオスカー・ブロドニーが脚色、「ミシシッピの賭博師」のルドルフ・マテが監督にあたった。製作はロバート・アーサーとメルヴィル・タッカーの2人。「ミシシッピの賭博師」のアーヴィング・グラスバーグが撮影し、「タンガニイカ」のジョセフ・ガーシェンソンが音楽を担当した。出演者は「ジョニイ・ダーク」のトニー・カーティス、「炎と剣」のジャネット・リー、「成吉思汗」のデイヴィッド・ファーラー、「地球最後の日」のバーバラ・ラッシュ、「偽りの花園」のハーバート・マーシャル、トリン・サッチャー、ダニエル・オハーリー、フィス・ウィリアムズ、アイアン・キースらである。わが国で、シネマスコープ版と普通版の両方が公開される。
  • 異教徒の旗印

    制作年: 1954
    「タンガニイカ」のアルバート・J・コーエンが1954年に製作した古代ローマを舞台とするシネマスコープで、「フォルウォスの黒楯」のオスカー・ブロドニーと「地上最大のショウ」のバリー・リンドン合作の脚本を「心のともしび」のダグラス・サークが監督した。撮影は「心のともしび」のラッセル・メティ、音楽は「心のともしび」のフランク・スキナーとハンス・J・サルター。「戦いの矢」のジェフ・チャンドラー、「アロウヘッド」のジャック・パランス、「ホフマン物語」のリュドミラ・チェリーナ、「夜の人々(1954)」のリタ・ガム、ジェフ・モロー、ジョージ・ドレンツらが出演する。
  • 荒野の追跡(1954)

    制作年: 1954
    エリス・マーカスの西部小説を「風と共に散る」のジョージ・ザッカーマンが脚色、「東京特ダネ部隊」ジェシー・ヒッブスが監督し、アーヴィング・グラスバーグが撮影した。音楽はジョセフ・ガーシェンソン。主演は「夜の道」のオーディ・マーフィとダン・デュリエ。新星スーザン・キャボット、ザビェル・クガート夫人の歌手アビー・レーンがいろどりをそえ、他にラッセル・ジョンソン、ポール・バーチなどが助演する。ジョン・W・ロジャース製作。
  • 進め!ベンガル連隊

    制作年: 1954
    19世紀のインドを舞台に原住民軍の反乱と戦うベンガル連隊を描いた活劇。ホール・ハンターの小説「ベンガルの虎」を原作に「イスタンブール(1956)」のシートン・I・ミラーがストーリーを書き同じく「イスタンブール(1956)」のリチャード・アラン・シモンズが脚色した。監督は「乱暴者」のラズロ・ベネデック、撮影監督は「地獄の戦線」のモーリー・ガーツマン、音楽監督は「東京特ダネ部隊」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「黒い牙」のロック・ハドソン、「悪の対決」のアーリン・ダール、「辺境の掠奪者」のウルスラ・シース。
  • 心のともしび

    制作年: 1954
    「戦うロビン・フッド」のロス・ハンターが製作した1954年作色彩メロドラマで、かつて1935年にも映画化されたことのあるロイド・C・ダグラス(「聖衣」)の小説と当時のシナリオからウェルズ・ルートが潤色、ロバート・ブリースが脚色した。監督はダグラス・サークである。テクニカラー撮影は「すべての旗に背いて」のラッセル・メティ、音楽はフランク・スキナーの担当。主演は「青いヴェール」のジェイン・ワイマンで、「王者の剣」のロック・ハドソンが共演、ほかに「フォルウォスの黒楯」のバーバラ・ラッシュ、「三つの恋の物語」のアグネス・ムーアヘッド、「真昼の決闘」のオットー・クルーガーらが出演。
  • サスカチワンの狼火

    制作年: 1954
    「グレン・ミラー物語」のアーロン・ローゼンバーグが製作し、「世界を彼の腕に」のラウール・ウォルシュが監督した1954年作品で、カナダ騎馬警官隊を扱ったテクニカラーの活劇。脚本は「命を賭けて」のジル・ダウドが書下した。撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽は「王者の剣」のジョセフ・ガーシェンソンが担当。主演は「零下の地獄」のアラン・ラッドと「陽のあたる場所」のシェリー・ウィンタースで、J・キャロル・ナイシュ「ミズーリ横断」、ヒュー・オブライエン、ロバート・ダグラス「ゼンダ城の虜(1952)」、アントニオ・モレノ「雷鳴の湾」)、リチャード・ロングらが助演する。
  • バグダッドの黄金

    制作年: 1953
    「有史前の女」のアルバート・J・コーエン製作の東洋冒険劇1953年作品。新人ウィリアム・ロバート・コックスのオリジナル脚本を「すべての旗に背いて」のジョージ・シャーマンが監督した。テクニカラー色彩撮影は「すべての旗に背いて」のラッセル・メティ、音楽監督はジョセフ・ガーシェンソン。主演は「犯罪都市(1951)」のヴィクター・マチュアで、「凸凹火星探検」のマリ・ブランチャードが共演し、以下「淑女の求愛」のヴァージニア・フィールド、ガイ・ロルフ、レオン・アスキンなどが助演する。
  • 最後の酋長

    制作年: 1953
    セミノール族インディアンと白人の抗争を描く西部劇。チャールズ・K・ペック・ジュニアの脚本を、「レッグス・ダイヤモンド」のバッド・ボーティカーが監督した。撮影と音楽は「黒い肖像」のラッセル・メティとジョセフ・ガーシェンソンがそれぞれ担当。出演は、「夜を楽しく」のロック・ハドソン、「黒い肖像」のアンソニー・クインのほか、バーバラ・ヘイル、リチャード・カールソンら。製作ハワード・クリスティ。
  • 早射ち無宿

    制作年: 1953
    ケネス・パーキンスの小説をネイサン・ジュランが監督映画化した西部劇。脚色はジョン・メレディス・ルーカス。撮影はラッセル・メティ。音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演するのはオーディ・マーフィ、チル・ウィリスら。製作はロス・ハンター。
  • シマロン・キッド

    制作年: 1953
    実在した無法者シマロン・キッドの生涯に材をとる西部劇。ルイス・スティーヴンスとケイ・レナード共作の原作をレナードが自分で脚色、「平原の待伏せ」のバッド・ボーティカーが監督した。撮影は「幌馬車隊西へ!」のチャールズ・P・ボイル、音楽ジョセフ・ガーシェンソン。出演するのは「静かなアメリカ人」のオーディ・マーフィ。TV出身のビヴァリー・タイラー、新人イヴェット・デュゲイ、ノア・ビアリー・ジュニア、パルマー・リー、ランド・ブルックス等。製作テッド・リッチモンド。テクニカラー・スタンダードサイズ。1953年作品。
  • 凸凹火星探検

    制作年: 1953
    アボット=コステロ喜劇1953年作品で「すべての旗に背いて」のハワード・クリスティ製作。「凸凹外国人部隊」のダニエル・D・ビューチャンプと「底抜け艦隊」のジョン・グラントの共同脚本を「凸凹透明人間」のチャールズ・ラモントが監督した。撮影はクリフォード・スタイン、音楽は「凸凹透明人間」のジョセフ・ガーシェンソンである。助演は「タルファ駐屯兵」のマリ・ブランチャード、「レッドスタリオン 荒原の凱歌」のロバート・ペイジ、「恐怖の街」のホレース・マクマホンなど。
  • 戦いの矢

    制作年: 1953
    ジョン・W・ロジャースが製作し、「すべての旗に背いて」のジョージ・シャーマンが監督したテクニカラーの西部劇1953年作品。「雷鳴の湾」のジョン・マイケル・ヘイズが脚本を書き下ろした。撮影は「グレン・ミラー物語」のウィリアム・ダニエルス、音楽監督はジョゼフ・ガーシェンスンの担当。主演は「すべての旗に背いて」のモリーン・オハラと「西部の二国旗」のジェフ・チャンドラーで、スーザン・ボール、ジョン・マッキンタイア「ミシシッピの賭博師」、チャールズ・ドレイク「グレン・ミラー物語」、ノア・ビアリー・ジュニア「西部の二国旗」などが助演する。
  • 王者の剣

    制作年: 1953
    新人リチャード・ウィルソンが製作し、美術監督出身の新人ネイサン・ジュランが演出に当ったテクニカラーの砂漠伝奇劇。脚本はジョン・リッチの書きおろし。撮影はモーリー・ガーツマン、音楽監督はジョゼフ・ガーシェンスンの担当。主演は「限りなき追跡」のロック・ハドソンと「ミシシッピの賭博師」のパイパー・ローリーで、ジョージ・マクレディ(「成吉思汗」)、スティーヴン・ジェレイ(「果てしなき蒼空」)、エドガー・バリア、ジーン・エヴァンス、アリス・ケリー(「すべての旗に背いて」)らが助演する。
  • 私を町まで連れてって

    制作年: 1953
    無実の罪を着せられた女性歌手。父の後妻にと彼女を見初めた三兄弟と彼女を追う男たちが繰り広げるコメディ。監督はダグラス・サーク。出演はアン・シェリダン、スターリング・ヘイドン、フィリップ・リード、リー・パトリック、リー・アーカーほか。2024年12月28日より東京・シネマヴェーラ渋谷で開催の特集上映「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」にてデジタル上映。
  • 僕と祭りで会わないかい?

    制作年: 1953
    孤児院から脱走してきた少年と犬を助けた青年が悪徳政治家から彼らを守るミュージカルコメディ。監督はダグラス・サーク。出演:ダン・デイリー、ダイアナ・リン、チェット・アレン、スキャットマン・クローザース、ヒュー・オブライエンほか。2024年12月28日より東京・シネマヴェーラ渋谷で開催の特集上映「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」にてデジタル上映。
  • 抜き射ち二挺拳銃

    制作年: 1952
    ジェラルド・ドレイソン・アダムスのオリジナル・ストーリーをジョセフ・ホフマンとアダムズが共同脚色した西部劇。監督は「暴力の季節」のドン・シーゲル、撮影は「決斗!一対三」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「シマロン・キッド」のオーディ・マーフィ、「宇宙水爆戦」のフェイス・ドマーグ、他にスティーブン・マクナリー、スーザン・キャボットら。製作レオナード・ゴールドスティン。
    50
  • 決斗!一対三

    制作年: 1952
    テキサスに実在した賭博師であり、無法者として知られたウェス・ハーディンの半生記の映画化。彼の書いた自叙伝にもとづいて、ドラマが組みたてられている。ハーディンの自伝から製作者のウィリアム・アランドがオリジナル・ストーリーを書き下ろし、それをバーナード・ゴードンがシナリオに脚色している。監督は「裸者と死者」のラウール・ウォルシュ。撮影は「世界を駈ける恋」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽はジョセフ・ガーシェンソン。出演するのは「翼に賭ける命」のロック・ハドソン、「平原の待伏せ」のジュリア・アダムス、「若き獅子たち」のリー・ヴァン・クリーフ、ジョン・マッキンタイア、ジュー・オブライアン、メアリー・キャッスル、ウィリアム・プレン、グレン・ストレンジ、マイケル・アンサラ、デニス・ウィーバー、ボビー・ホイ等。製作ウィリアム・アランド。テクニカラー・スタンダードサイズ。1952年作品。
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  • アリババの復讐

    制作年: 1952
    ユニヴァーサル独特の異国趣味アクション・ドラマ。「盗賊王子」の脚色者ジェラルド・ドレイソン・アダムスが、自ら書いた物語を脚色、「与太者時代」のカート・ニューマンが監督した。撮影は「進め!ベンガル連隊」のモーリー・ガーツマン。音楽作曲はハル・ベルファー。「成功の甘き香り」のトニー・カーティスと、「ジョニイ・ダーク」のパイパー・ローリーが「盗賊王子」以来のコンビを組んで主演。「荒野の追跡」のスーザン・キャボットと、「野望に燃える男」のウィリアム・レイノルズ等が助演する。製作はこの種のバグダッド物の得意なレオナード・ゴールドスティン。
  • 凸凹透明人間

    制作年: 1951
    H・G・ウェルズの「透明人間」にヒントを得て作られたアボット=コステロ喜劇1951年作品。脚本はこの喜劇専属のジョン・グラントにロバート・リースとフレデリック・I・リナルドが共同、「凸凹外人部隊」のチャールズ・ラモントが監督に当たっている。撮影は「アリババと四十人の盗賊」のジョージ・ロビンスン、音楽は「ウィンチェスター銃'73」のジョセフ・ガーシェンソンが監督している。アボットとコステロをめぐって、新人ナンシー・ギルド、「千一夜物語」のアデール・ジャーゲンス、ウィリアム・フローリー、アーサー・フランツ、シェルドン・レオナードらが助演する。
  • 命知らずの男

    制作年: 1951
    西部開拓史に馳せたカンサス襲撃隊のジェイムス兄弟とキット・ダルトンを主人公にした西部劇。「砂漠部隊」のテッド・リッチモンドが製作、「アリゾナの襲撃」のレイ・エンライトが監督を担当。脚本は「ウィンチェスター銃'73」のロバート・L・リチャーズ、撮影はアーヴィング・グラスバーグ、音楽は「全艦発進せよ」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「地獄の戦線」のオーディ・マーフィ、「裏切りの町角」のトニー・カーティス、「暴力団(1955)」のブライアン・ドンレヴィ、「緑に誓う」のマーゲリット・チャップマンなど。
  • 凸凹外人部隊

    制作年: 1950
    「凸凹殺人ホテル」のロバート・アーサーが製作し、「凸凹スキー騒動」のチャールズ・ラモントが監督したバッド・アボット、ルー・コステロ主演映画1950年作品。脚本は凸凹映画定連のジョン・グラントと、マーティン・ラガウェイ、レオナード・スターン3人の共同。撮影は「夜の悪魔」のジョージ・ロビンソン、音楽監督はジョセフ・ガーシェンソンである。助演者は「海賊ブラッドの逆襲」のパトリシア・メディナ,「スケルトンの運ちゃん武勇伝」のウォルター・スレザク、「海の無法者」のダグラス・ダンブリル、ウィー・ウィリー・デヴィスら。
  • 鉄路の弾痕(1950・アメリカ)

    制作年: 1950
    オーブリー・シェンク(「Tメン」未輸入)の製作した1950年度色彩活劇。ハリー・エセックスとレオナード・リーの共同脚本から、「ジャングルの妖女」のレジナルド・ルボルグが監督した。撮影は「シエラ」のラッセル・メティ、音楽監督ジョセフ・ガーシェンソンである。主演は「ジョニー・ベリンダ」のスティーブン・マクナリと「セントルイス」のアレクシス・スミスで、以下「大城塞」のハワード・ダ・シルヴァ、エド・ベグリー、ダン・リスらが助演する。
  • ウィンチェスター銃’73

    制作年: 1950
    「愛と血の大地」の助監督などを経て製作者となアーロン・ローゼンバーグ製作になる1950年度西部劇。「暴力行為」のロバート・リチャーズと、「赤い河」のボーデン・チェイスが脚本を書き、「草原の帝王」のアンソニー・マンが監督した。撮影は「ハーヴェイ」のウィリアム・ダニエルス、音楽監督はジョゼフ・ガーシェンソンの担当。「ハーヴェイ」のジェームズ・ステュワートを中心に、「二重生活」のシェリー・ウィンタース、「サハラ戦車隊」のダン・デュリエ、「鉄路の弾痕」のスティーブン・マクナリーらが共演、以下ミラード・ミッチェル、チャールズ・ドレイク、ジョン・マッキンタイアらが助演する。
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