シュザンヌ・バロンの関連作品 / Related Work

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  • 彼方へ

    制作年: 1991
    南米パタゴニアのセロトーレ山に挑む2人の登山家の対決を描く人間ドラマ。監督は「コブラ・ヴェルデ」のヴェルナー・ヘルツォーク、製作はエグゼクティヴ・プロデューサーを兼ねるヴァルター・ザクサーと、アンリ・ランゲ、リチャード・サドラー、名登山家ラインホルト・メスナーの原案を基に、ドイツの作家ハンス・ウーリッヒ・クレナー、ザクサー、ロバート・ジョフリオンが共同で脚本を執筆。撮影はライナー・クラウスマン、登山撮影はヘルベルト・ラディチュニッヒ、音楽はイングラム・マーシャル、アラン・ラム、サラ・ホプキンス、アタファルパ・ユパンキが担当。
  • アトランティック・シティ

    制作年: 1980
    ニュージャージー州のカジノの街“アトランティック・シティ”を舞台に、盗まれた麻薬がひきおこす犯罪に巻き込まれた初老の男とひとりの女の出会いと夢を描く。製作はデニス・エロー、監督は「さよなら子供たち」のルイ・マル、脚本はジョン・グアーレ、撮影はリチャード・シュプカ、音楽はミシェル・ルグランが担当。出演は「ローカル・ヒーロー 夢に生きた男」のバート・ランカスター、「さよならゲーム」のスーザン・サランドンほか。
  • ブリキの太鼓

    制作年: 1979
    第1次大戦と2次大戦の間のダンツィヒの町を舞台に3歳で大人になることを拒否し自らの成長をとめた少年オスカルと彼の目を通して見た大人の世界を描く。製作はフランツ・ザイツとアナトール・ドーマン、監督は「カタリーナ・ブルームの失われた名誉」のフォルカー・シュレンドルフ。ギュンター・グラスの原作(集英社刊)を基にジャン・クロード・カリエール、シュレンドルフ、フランツ・ザイツが脚色。撮影はイゴール・ルター、音楽はモーリス・ジャール、編集はシュザンヌ・バロン、美術はニコス・ペラキス、衣裳はダグマー・ニーファイントが各々担当。出演はダーヴィット・ベネント、マリオ・アドルフ、アンゲラ・ヴィンクラー、ダニエル・オルブリフスキ、カタリーナ・タールバッハ、シャルル・アズナヴール、ティーナ・エンゲル、ベルタ・ドレーフス、ローラント・トイプナー、フリッツ・ハックル、マリエラ・オリヴェリなど。
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  • ブリキの太鼓 ディレクターズ・カット

    制作年: 1979
    第1次大戦と2次大戦の間のダンツィヒの町を舞台に3歳で大人になることを拒否し自らの成長をとめた少年オスカルと彼の目を通して見た大人の世界を描くドラマ。世界20カ国語に翻訳されたノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラスのベストセラーを鬼才フォルカー・シュレンドルフが映画化した「ブリキの太鼓」の公開30年を機に、幻の未収録シーンを20分以上追加したディレクターズカット版。監督監修のHDデジタルリマスターおよび5.1ch化。日本盤BDは世界的エンジニアのオノ・セイゲンによるリマスタリングが行われている。
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  • ルシアンの青春

    制作年: 1973
    第二次世界大戦末期のフランスを舞台に、ナチとフランス・レジスタンスの戦いに捲き込まれた若者とユダヤ娘の愛の逃避行を描く。製作はポール・メグレ、監督は「好奇心」のルイ・マル、脚本はマルとパトリック・モディアノ、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽演奏はジャンゴ・ラインハルトとフランス・ホット・クラブ五重奏団、アンドレ・クラヴォ、イレネ・ド・トレベール、編集はシュザンヌ・バロンが各々担当。出演はピエール・ブレーズ、オーロール・クレマン、オルガー・ローウェンアドラー、テレーズ・ギーゼ、ステファニ・ブイ、ルム・イアコベスコ、ルネ・ブーロックなど。
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  • つかの間の情熱

    制作年: 1972
    家庭の主婦の離婚をめぐって女性にとっての家庭のあり方を描く。監督は「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ、脚本はフォルカー・シュレンドルフとマルガレーテ・フォン・トロッタ、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はシュザンヌ・バロンが各々担当。出演はマルガレーテ・フォン・トロッタ、フリートヘルム・プトーク、マルティン・リュットゲ、ワルター・ゼドルマイヤー、ゲオルク・マリシュカなど。
  • 好奇心(1971)

    制作年: 1971
    性に目ざめた少年と肉感的な母親が結ばれるまでを描く。製作はヴァンサン・マル、監督は「パリの大泥棒」のルイ・マル、脚本はマルとクロード・ネジャール、撮影はリカルド・アロノヴィッチ、音楽はチャーリー・パーカー他、編集はシュザンヌ・バロンが各々担当している。出演はブノワ・フェルー、レア・マッサリ、ダニエル・ジュラン、マルク・ウイノクールなど。
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  • ビバ!マリア

    制作年: 1965
    「地下鉄のザジ」のルイ・マルが、ジャン・クロード・カリエールと共同でシナリオを執筆、自ら監督したアクション・コメディ。撮影は「シベールの日曜日」のアンリ・ドカエ、音楽は「軽蔑」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「軽蔑」のブリジット・バルドー、「小間使の日記」のジャンヌ・モロー、「偽りの心」のジョージ・ハミルトン、ほかにグレゴアール・フォン・レッツォリ、クラウディオ・ブルックなど。2024年9月13日より『ブリジット・バルドー レトロスペクティヴBB生誕90年祭』にて劇場上映(配給:キングレコード)。
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  • ワルソー・ゲットー

      制作年: 1961
      フランスのテレビ映画監督フレデリック・ロッシフがマドレーヌ・シャプサルと共同で構成し、演出した記録映画。この映画で使用されているフィルム資料は、ナチの機関が宣伝用に撮ったもので大部分が未公開である。映画は、このフィルム資料に、ゲットーの居住者だった生残りの人たち三十二人の証言をはさんで構成されている。撮影はマルセル・フロデタール、音楽はモーリス・ジャールが担当。--一九三九年の九月一日、ナチス・ドイツは宣戦の布告もなしに突如ポーランド攻撃を開始した。精鋭を誇るドイツ軍はまたたく間にポーランド領に侵入した。そして九月三日、英仏は、ポーランドに対する保障義務を履行するため参戦、ここに第二次大戦が始まった。ポーランド軍はドイツの敵ではなく、たちまち壊滅状態に陥った。二十日ごろには、ドイツ側は主要作戦を完了。主都ワルソーは大鉄環で包囲された。市民のうち幼老と女子は疎開を始めた。だが、ドイツ空軍は避難する長蛇の列めがけて無差別に爆撃したのである。一方、ワルシャワの空襲はもっと悲惨だった。一物も残さず破壊され死体が山を作る。ワルシャワ防衛にはユダヤ人がいちばん積極的だった。ヒットラーが何をするか、ユダヤ人には不吉の予感が強かったからだ。ワルシャワは三週間もちこたえたが、死物狂いの戦いもむなしく二十七日に陥落した。そして新興ポーランドは姿を消したのだ。やがて、レンガの壁で高くかこまれた二キロ四方のワルシャワ・ゲットーに、六十万人のユダヤ人が押しこめられた。人々は、働き場所もなく、その日その日の食糧を得るために必死の努力を続けた。食糧は女、子どもをまじえた密輸入によってまかなわれた。ドイツの警官は暴虐の限りをつくし、朝めし前に何人かを虐殺するのが誇りだった。だが、ユダヤ人たちは、あらゆる迫害に耐え最後まで生きのびる努力をつづけた。ワルシャワのほかにもゲットーがあり、すべて同様に悲惨な状況だった。ゲットーとゲットーの間では、婦人決死隊が派遣され連絡をとっていた。ワルシャワの状況は刻々ひどくなり、ゲットーの面積もせばめられた。そんな時チフスが流行し、人々は街路に横たわる死体をかたづける元気さえ失った。そして最後の時がきた。強制収容所への強制移動がはじまったのだ。ワルシャワに残ったわずかなユダヤ人たちは、最後の抵抗戦にたち上った。まだ死に方の自由は残っているのだ。戦闘は六週間続いたが、ついにワルシャワは陥ち、ユダヤ人は消え去ったのである。ピエール・ブロンベルジェ製作。
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