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セルジュ・ゲンズブールの関連作品 / Related Work
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ブリジット・バルドー 誤解
制作年: 2013フランス女優として初の世界的スターとなったブリジット・バルドーの熱狂的崇拝者であるダヴィド・テブール監督によるドキュメンタリー。多数のフッテージやプライベートショットを用いて、ビデオレターの形式で考察する女優ブリジット・バルドーの肖像とは。セルジュ・ゲンズブール、ロジェ・ヴァディム、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャン=リュック・ゴダールら、同時代の様々なフランスの映画・音楽界の重鎮が登場。特集上映『ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭』にて劇場初公開。 -
ノーコメント by ゲンスブール
制作年: 2011音楽家、映画監督など多彩な顔を持つセルジュ・ゲンスブールが、自身の内面を語った録音テープを元に構成したドキュメンタリー。監督は、旧ソ連のトランペッター、エディ・ロズナーのドキュメンタリー「The Jazzman from the Gulag」でエミー賞を受賞したピエール・アンリ・サルファティ。 -
スタン・ザ・フラッシャー
制作年: 1990先鋭的なミュージシャン、また映画俳優/監督として常にスキャンダラスな存在であり続けたセルジュ・ゲンズブールの映画作品第4作目にして遺作。少女に自分の肉体を晒すことに生きがいを感じる中年男の悲哀が、自作のテーマ曲をバックにしたイメージカットを即興的に交えつつ、静謐に物語られる。自身を強烈に投影した主人公像には、本作製作前から入退院を繰り返し、帰らぬ人となったゲンズブールの遺言的色合いが非常に強く見てとれる。製作はフランソワ・ラヴァール、撮影はオリヴィエ・ゲノー、録音はミシェル・ブルテーズ、編集はバベット・シ・ランダーヌがそれぞれ担当。主演は「チャオ・パンタン」ほかの監督で知られ、ゲンズブールの処女作「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」(ちなみに本作公開に先立ち再公開された)、「王妃マルゴ」ほかのプロデューサーとしても知られるクロード・ベリ。本作の出演はベリの監督作品の音楽を務めるなど親交のあったゲンズブールのたっての願いによるものだった。共演は「ルシアンの青春」「裸足のマリー」のオーロール・クレマン、「パリの天使たち」のリシャール・ボーランジェのほか、ゲンズブール自身も顔をみせる。ヒロインの少女役のエロディ・ブシェーズは本作でオーディションをへてスクリーン・デビューし、その後「野性の葦」ほかで注目を浴びた。 -
アニエス・Vによるジェーン・b
制作年: 1987監督・脚本を担当するアニエス・ヴァルダの目を通してジェーン・バーキンという女性の本質を描くドキュメンタリー・タッチのプライベート・フィルム。撮影はヌリト・アヴィヴとピエール・ローラン・シュニュー、音楽はジョアンナ・ブルドヴィッチが担当。出演はほかにフィリップ・レオタール、ジャン・ピエール・レオーなど。映画は、40歳の誕生日に、30歳の誕生日を回想するバーキンが、そのひとときの中で、ヴァルダの目を通して彼女のプライベートな側面を浮き彫りにし、同時に画家(フィリップ・レオタール)の妖婦、ジャン・ピエール・レオーとピクニックする娘、ラーディ(ラウラ・ベッティ)とコンビを組むピエロなど、さまざまな役を演じ、ふたりの過去や夢や想像を映像化してゆくもの。2024年8月23日より、「ジェーン B. とアニエス V. ~ 二人の時間、二人の映画。」と題して、デジタルレストア版・新訳日本語字幕版が劇場公開(配給:リアリーライクフィルムズ)。 -
シャルロット・フォー・エヴァー
制作年: 1986閉ざされた空間の中の、父と娘の近親相姦的な愛の葛藤を描く。製作はシャルロット・フレッス、監督・脚本・音楽・主演は「赤道」のセルジュ・ゲンズブール、撮影はウィリー・クラントが担当。共演はシャルロット・ゲンズブールら。 -
タキシード(1986)
制作年: 1986娼婦とそのヒモ、そしてこのカップルに割り込んできたホモの泥棒の三人が織り成す奇妙な関係をおもしろ悲しく描いたドラマ。製作はフィリップ・デュサール、監督・脚本は「美しすぎて」のベルトラン・ブリエ、撮影はジャン・パンゼル、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ミュウ・ミュウほか。 -
モード・イン・フランス
制作年: 1985「ミスター・フリーダム」「ポリー・マグー お前はだれだ?」など、キッチュなアート系映画を作ったことでも知られる写真家ウィリアム・クライン。ヴォーグ誌のグラフィック・デザイナーとして活躍したクラインが80年代に製作した唯一の長編映画。 -
赤道
制作年: 1983未開の地アフリカに将来の希望を託して乗り込んだフランス男の夢と挫折と恋をサスぺンス・タッチで描く。製作はルイス・ウィプフ。監督・脚本・台詞・音楽は「ジュ・テーム…」のセルジュ・ゲンズブール、原作はジョルジュ・シムノン(“Coup de Lune”)、撮影はウィリー・クラント、編集はバベット・シ・ランダーヌが担当。出演はバーバラ・スコヴァ、フランシス・ユステール、ルネ・コルデホフ、フランソワ・ディレク、ジャン・ブイーズ、ジュリアン・ギオマール、ロラン・ブランシュなど。 -
メランコリー・ベビー
制作年: 1979満たされない結婚生活から目覚めて、新しい人生へと旅立つ女性を描いた人間ドラマ。製作はミシェル・ディミトリー、監督・脚本は本作が長編デビューのクラリス・ガブス、脚色はダニエル・ジョワニソンとアンドルゥ・プイグ、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はジェーン・バーキン、ジャン・ルイ・トランティニャンほか。 -
さよなら エマニエル夫人
制作年: 1977地上最後の楽園と呼ばれるインド洋のエキゾチックなオアシスでくりひろげられるエマニエルのアヴァンチュールを描くシリーズ第3弾。製作はイヴ・ルッセ・ルアール、監督はフランソワ・ルテリエ、脚本はフランソワ・ルテリエとモニーク・ランジュ、撮影はジャン・バダル、音楽はセルジュ・ゲンズブールが各々担当。出演はシルヴィア・クリステル、ウンベルト・オルシーニ、ジャン・ピエール・ブーヴィエ、シャーロッテ・アレクサンドラ、ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ、オルガ・ジョルジュ・ピコ、キャロライン・ローレンス、エリック・コラン、アレクサンドラ・スチュワルトなど。60点 -
ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ
制作年: 1976トラックでゴミを運ぶ仕事をしながら町を転々とする若者二人が、ふと立ち寄ったスナックで少年のような少女と出会い三人の間で複雑な恋愛感情が交錯するさまをムーディに描く。監督・脚本・音楽を担当したセルジュ・ゲンズブールが当時妻だったジェーン・バーキンと共に吹き込んだ同名のレコード・アルバムをヒントに映画化したもの。製作はジャック・エリック・ストラウス、撮影はウィリー・クラントとヤン・レ・マッソン、美術はテオバール・ムーリッスが担当。出演はジェーン・バーキン、ジョー・ダレッサンドロ、ユーグ・ケステル、ルネ・コルデホフ、ジェラール・ドパルデューなど。英語サウンド・トラック。2010年6月5日にデジタル・リマスター版が「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」と改題して公開。70点 -
ジェーン・バーキンinまじめに愛して
制作年: 1974“永遠のフレンチ・アイドル”ジェーン・バーキン主演によるラブコメディ。オープンカーで行き当たりばったりの旅に出た女ひとり男ふたりの仲よし3人組。ところが、大人の香りを漂わせるひとりの男の出現により、3人の関係に亀裂が走り…。【スタッフ&キャスト】監督:ロベール・ブナイヨン 出演:ジェーン・バーキン/セルジュ・ゲンズブール/リシャール・ルドウィック/イザベル・ユペール -
ジェーン・バーキンinヴェルヴェットの森
制作年: 1973『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のジェーン・バーキンが、当時の夫であるセルジェ・ゲンズブールと共演したゴシックホラー作品がDVD化。古城を舞台に奇妙な連続殺人事件が起きる。バーキンの妖艶な魅力と複雑なストーリーが絡み合った秀作。【スタッフ&キャスト】監督:アントニオ・マルゲリティ 出演:ジェーン・バーキン/セルジェ・ゲンズブール -
ガラスの墓標
制作年: 1970殺し屋稼業の二人のコンビに女がー人割って入った。ヤクザな仕事に浮き身をやつしながらも人生に疑問を感じる青年を通し、青春の荒廃と倦怠、そして新しい愛のあり方「ラムール・リーブル(自由愛)」を新鮮なタッチで描く。製作はアンドレ・ドバール、監督は新人のピエール・コラルニック、F・S・ジルベールの原作をフランツ・アンドレ・ブルジョが脚色、撮影はウィリー・クラント、音楽は主演であり、日本で放送禁止となった話題のエロ・シャンソン『ジュ・テーム~モワ・ノン・プリュ』のセルジュ・ゲンズブールが各々担当。出演はゲンズブールと「カトマンズの恋人」のジェーン・バーキン、ポップ・シンガーのポール・ニコラス、その他、「ハロー・グッドバイ」のクルト・ユルゲンス、「告白」のガブリエレ・フェルゼッティなど。カラー、テクニスコープ。 -
ミスター・フリーダム
制作年: 1968東西両陣営がしのぎを削る60年代のパリに送り込まれたアメリカの秘密組織エージェントのドタバタを通して、当時の世界情勢の軋轢や歪みをカリカチュアライズして描く1968年製作の作品。監督・脚本・デザインは、現代写真家の代表的存在であり、「ポリー・マグーお前は誰だ」などの映画監督作も多数あるウィリアム・クライン。本作は彼の長編劇映画第2作にあたる。製作はO.P.E.R.A. 撮影は「カミーユ・クローデル」のピエール・ロム。音楽は「スタン・ザ・フラッシャー」のセルジュ・ゲンスブール。彼は出演もしている。衣裳はジャンヌ・クライン。出演は「プレイタイム」のジョン・アビー、「インディア・ソング」のデルフィーヌ・セイリグ、「ハロウィン」のドナルド・プレザンス、「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレほか。 -
スローガン
制作年: 1968そのスキャンダラスな生きざまで一世を風靡した、歌手/映画監督のセルジュ・ゲンズブールが主演・音楽をつとめたラヴ・ストーリー。監督はピエール・グランブラで、フランソワ・トリュフォーのアドヴァイスで自らの失恋を題材に「スウィート・スウィート・バック」の黒人監督メルヴィン・ヴァン・ピーブルズと脚本を執筆、グランブラとフランシス・ジロ、ダニエル・ヴァグナが脚色にあたった。撮影はクロード・ボーソレイユ。共演は本作で出会い交際の後、夫婦となった「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」「地に堕ちた愛」などのジェーン・バーキン、「うたかたの恋」のアンドレア・パリジー、「セリーヌとジュリーは舟でゆく」のジュリエット・ベルトほか。2018年3月24日より再上映(DCP/配給:オンリー・ハーツ)。 -
今宵バルドーとともに
制作年: 1968フランスのナンバー・ワン・スター、ブリジット・バルドーが出演したテレビ・ショウを劇場用に編集したもので、監督はエディ・マタロンと「アメリカの裏窓」のフランソワ・レシェンバック。撮影はジャン・ジャック・タルベス。音楽監督を名匠フランシス・レイが担当。出演は、ブリジット・バルドーの他に、セルジュ・ゲンズブール、サッシャ・ディステル、マニタス・デ・プラタ、クロード・ボランなど。 -
ザ・スパイ(1966)
制作年: 1966ポール・トマスの小説『ザ・スパイ』をロバート・ゲネットとラウール・J・レヴィが共同で脚色し、ラウール・J・レヴィが製作・監督したスパイ映画。撮影はラウール・クタール、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はこの作品を最後に世を去ったモンゴメリー・クリフト、ハーディ・クリューガー、ハンネス・メッセマー、マーシャーメリルほか。 -
アンナ(1966)
制作年: 1966アンナという魅力的なヒロインをめぐる騒動を描いたミュージカル・コメディ。フランス国営放送初のカラー番組として製作されたテレビ映画(67年1月放映)で、今回が世界初の35ミリでの劇場公開となる。監督は「ガラスの墓標」のピエール・コラルニックで本作が初の演出作。作詞・作曲はセルジュ・ゲンズブールで、音楽監督はゲンズブール自作の編曲を手がける編曲家のミシェル・コロンビエ(出演も)。撮影は「赤道」のウィリー・クラント。美術はイザベル・ド・ラピエール。衣裳はアン・フランク。出演は「女は女である」のアンナ・カリーナ、「愛と哀しみのボレロ」のジャン=クロード・ブリアリ、「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフルほか。2019年9月27日よりデジタルリマスター版が全国順次公開。 -
唇によだれ
制作年: 1959ヌーベル・バーグの母胎となった映画評論誌『カイエ・デュ・シネマ』の編集長ジャック・ドニオル・ヴァルクローズの第一回作品である。シャトーを舞台に三組の男女の恋愛が展開する。脚本は監督自身がジャン・ジョゼ・リシェールと共同で書いた。撮影はロジェ・フェルー、音楽は「墓にツバをかけろ」のアラン・ゴラゲールとセルジュ・ゲンズブールの担当。出演は「二重の鍵」のベルナデット・ラフォンと「墓にツバをかけろ」のポール・ゲールのほかは新顔で、フランソワーズ・ブリオン、アレクサンドラ・スチュワルト、ミシェル・ガラブリュ、ジャック・リベロル、ジェラール・バレーら。製作ピエール・ブロンベルジェ。 -
気分を出してもう一度
制作年: 1959殺人犯の嫌疑がかけられた夫を救うべく素人探偵として奮闘する妻を描くミステリー。監督はミシェル・ボワロン。出演はブリジット・バルドー、アンリ・ヴィダル、ドーン・アダムス、セルジュ・ゲンズブールほか。2024年9月13日より『ブリジット・バルドー レトロスペクティヴBB生誕90年祭』にて劇場上映(配給:キングレコード)。
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