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ジェームズ・ウォン・ホウの関連作品 / Related Work
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ファニー・レディ
制作年: 19751968年作品「ファニー・ガール」続編で、愛する夫ニックと別れて再びショーの世界に戻ったファニーの愛と舞台に生きる姿を描く。製作はレイ・スターク、監督・ミュージカル・ナンバー監督は「ローラ号の謎」のハーバート・ロス、脚本はジェイ・プレッソン・アレンとアーノルド・シュルマン、ストーリーはアーノルド・シュルマン、撮影はジェームズ・ウォン・ホウ、オリジナル作詞・作曲はジョン・カンダーとフレッド・エッブ、編集はマリオン・ロスマンが各々担当。出演は バーブラ・ストライサンド、ジェームズ・カーン、オマー・シャリフ、ロディ・マクドウォール、べン・ベリーン、キャロル・ウェルズ、ラリー・ゲイツなど。70点 -
男の闘い
制作年: 1969実在した“モリー・マガイア”という秘密結社の男と権力のスパイとの闘い。製作はマーティン・リット、ウォルター・バーンスタイン、監督は「暗殺」のマーティン・リット。脚本はウォルター・バーンスタイン、撮影は「愛すれど心さびしく」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽は「パーティー」のヘンリー・マンシーニがそれぞれ担当。出演は「馬と呼ばれた男」のリチャード・ハリス、「007は二度死ぬ」のショーン・コネリー、「ドリトル先生不思議な旅」のサマンタ・エッガー、「栄光の座」のフランク・フィンレイ、「ウィル・ペニー」のアンソニー・ザーブとアンソニー・コステロ。他にアート・ランド、ベセル・レスリーなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。70点 -
セコンド
制作年: 1966“第二の人生”という人間の夢を、異様なリアリティの中でとらえた作品。製作は「5月の7日間」のエドワード・ルイス、監督は「さすらいの大空」のジョン・フランケンハイマー。デイヴィッド・イーリーの原作をルイス・ジョン・カルリーノが脚色。撮影は「バラの刺青」のアカデミー賞カメラマン、ジェームズ・ウォン・ホウ、美術はテッド・ハワース、音楽はジェリー・ゴールドスミス、セットはジョン・オースティン、編集はフェリス・ウェブスターがそれぞれ担当。出演は「大いなる男たち」のロック・ハドソン、セローム・ジェンス、ジョン・ランドルフ、「5月の7日間」のリチャード・アンダーソン、「不意打ち」のジェフ・コーリー、「野望の系列」のウィル・ギア、ウェズリー・アディ。他にマレイ・ハミルトン、フランシス・リード、ジョン・ローレンスなど。黒白、スタンダード。1966年作品。 -
雨のニューオーリンズ
制作年: 1966テネシー・ウィリアムズの1幕物からフランシス・フォード・コッポラ、フレッド・コー、エディス・ソマーが共同で脚色、テレビ出身の新鋭、シドニー・ポラックが「いのちの紐」に続いて監督した女の愛欲を描いた物語。撮影は「ハッド」でアカデミー撮影賞をとったジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はケニョン・ホプキンスが担当した。出演は「サンセット物語」のナタリー・ウッドのほかロバート・レッドフォード、チャールズ・ブロンソン、ケイト・レイドなど。製作はジョン・ハウスマン。60点 -
栄光の野郎ども
制作年: 1965ホフマン・バーニーの原作を「ダンディー少佐」のサム・ペキンパーが脚色、「酋長ジェロニモ」のアーノルド・レイヴンが監督したアクション西部劇。撮影は「ハッド」(アカデミー賞)のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はリズ・オルトラーニが担当した。出演は「枢機卿」のトム・トライオン、「不沈のモリー・ブラウン」のハーヴ・プレスネル、「ダンディー少佐」のセンタ・バーガー、マイケル・アンダーソン・ジュニア、スリム・ピケンズ、「チャップマン報告」のアンドリュー・ダッガン、アダム・ウィリアムズ、ピータ・ブレックほか。製作はTVで活躍中のジュールス・レヴィ、アーサー・ガードナー、アーノルド・レイヴンの3人組。 -
暴行(1964)
制作年: 1964芥川龍之介の短編より、黒澤明と橋本忍が書いた「羅生門」を「先生のお気に入り」のマイケル・カニン、フェイ夫妻が共作した舞台劇からカニンが脚色、「ハッド」のマーティン・リットが演出した人間ドラマ。撮影は「ハッド」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽は「クレオパトラ(1963)」のアレックス・ノースが担当した。出演は「逆転」のポールニューマン、「不思議な世界の物語」のクレア・ブルーム、「人間の絆」のローレンス・ハーヴェイ、「サミー南へ行く」のエドワード・G・ロビンソン、「ニュールンベルグ裁判」のウィリアム・シャトナー、「リサの瞳のなかに」のハワード・ダ・シルヴァ、「無頼の群」のアルバート・サルミほか。 -
老人と海(1958)
制作年: 1958「武器よさらば」「陽はまた昇る」の原作者アーネスト・ヘミングウェイの、1952年に書かれた小説の映画化。監督は「OK牧場の決斗」「ゴーストタウンの決斗」のジョン・スタージェス。「陽はまた昇る」のピーター・ヴィアテルの脚本を、「成功の甘き香り」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。音楽はディミトリ・ティオムキン。海上における老人と1匹の魚の闘争の物語という異色の構成は、キューバのコヒマル湾一帯に2ヵ月のロケを行なって撮影され、ヘミングウェイ自らも助言を与えた。演技者は「山」「東京上空三十秒」のスペンサー・トレイシーと、現地少年フェリペ・パゾスの2人のみが主要な役を演じる。製作リーランド・ヘイワード。80点 -
媚薬
制作年: 1958「黄金のキャデラック」のリチャード・クワイン監督作。ジョン・ヴァン・ドルーテンの舞台劇「ベルと本とローソク」を「ピクニック」のダニエル・タラダッシュが脚色している。現代のニューヨークに住む魔女と、ある出版業をいとなむ男の奇妙な恋物語。撮影は「老人と海」のジェームズ・ウォン・ホウ。音楽はジョージ・ダニング。出演しているのは「めまい」で共演したキム・ノヴァク、ジェームズ・スチュアートの2人に、「カウボーイ」のジャック・レモン、「情婦」のエルザ・ランチェスター、アーニー・コバックス、フィリップ・クレイ、ジャニス・ルール、ハーミオン・ジンゴールド、ハワード・マクニーア等。製作ジュリアン・ブロースタイン。テクニカラー・スタンダードサイズ。1958年作品。60点 -
成功の甘き香り
制作年: 1957コスモポリタン誌に連載されたアーネスト・リーマンの小説からクリフォード・オデッツとアーネスト・リーマンが共同脚色し、「ハイ・アンド・ドラム」などの作品をイギリスで監督したアレクサンダー・マッケンドリックが初のハリウッド入りで描く、芸能界ーブロードウェイの暗黒面。撮影は「ピクニック」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽エルマー・バーンスタイン。主演は「OK牧場の決斗」のバート・ランカスター、「野望に燃える男」のトニー・カーティス、この映画がデェビュー作のスーザン・ハリソン、「OK牧場の決斗」のマーティ・ミルナー、「ながれ者」のバーバラ・ニコルズ。ほかにサム・レヴィーン、ジェフ・ドンネルなど。 -
ピクニック(1955)
制作年: 1955原作はブロードウェイでロング・ランを続け、1953年度のピュリッツア賞とニューヨーク劇評家賞を獲得したウィリアム・インジの舞台劇で、これを「地上より永遠に」でアカデミー賞を得たダニエル・タラダッシュが脚色し、「ミスタア・ロバーツ」を脚色したジョシュア・ローガンが始めて監督した。撮影は「愛しのシバよ帰れ」のジェームズ・ウォン・ホウ、作曲は「長い灰色の線」のジョージ・ダニング。主な出演者は、「慕情」のウィリアム・ホールデン、「殺人者はバッジをつけていた」のキム・ノヴァクを始め、久しく銀幕から遠ざかっていたロザリンド・ラッセル、「蜘蛛の巣」の新星スーザン・ストラスバーグ、ベティ・フィールドなど。80点 -
渡洋爆撃隊
制作年: 19441944年製作の自由フランス激動映画で、「カサブランカ」と同じくハル・B・ウォリスが製作、マイケル・カーティズが監督、ハンフリー・ボガート、クロード・レインズが主演する。チャールズ・ノオドッフとジェームズ・ノーマン・ホールの共作になる小説からケイシー・ロビンソン「愛の勝利(1939)」とジャック・モフィット「夜も昼も」が脚色し、撮影は「大城塞」のジェイムズ・ウォン・ホウ、音楽は「摩天楼」のマックス・スタイナーの担当である。上述以外の主演者にはミシェル・モルガン「ファビオラ」シドニー・グリーンストリート「地獄から来た男」フィリップ・ドーン「ママの思い出」等を揃えた他、ヘルムート・ダンティーン「ミニヴァー夫人」ピーター・ローレ「マルタの鷹(1941)」ジョージ・トビアス「罠(1949)」ヴィクトル・フランサン「仮面の男(1944)」、ウラジミル・ソコロフらが共演。 -
死刑執行人もまた死す
制作年: 1943第2次大戦中のプラハを舞台に、ナチスに追われるレジスタンスの恐怖を描く。監督は「メトロポリス」のフリッツ・ラング、エグゼクティヴ・プロデューサーはアーノルド・プレスバーガー、原案・脚本はベルトルト・ブレヒトとラングの共同で、脚本のみでジョン・ウェクスリーが参加している。撮影はジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はハンス・アイスラーが担当。出演はブライアン・ドンレヴィ、ウォルター・ブレナンほか。オリジナル版は120分。60点 -
嵐の青春(1941)
制作年: 1941ヘンリー・バラマンのベストセラー小説より「海賊ブラッド」「母の素顔」「小麦は緑」及び「サラトガ本線」等のケイシー・ロビンソンが脚色し、「チップス先生さようなら」「我等の町」のサム・ウッドが監督にあたった。撮影は「奇傑パンチョ」「無敵艦隊」等のジェームズ・ウォン・ホウの担当。主演にはアン・シェリダンのほか「肉体と幻想」「南部の人読」のベティ・フィールド、「肉体と幻想」のロバート・カミングス、新人ロナルド・レーガンが顔をそろえ「アメリカ交響楽」のチャールズ・コバーン「カサブランカ」「夜霧の港」のクロード・レインズ「雨ぞ降る」「征服」のマリア・オースペンスカヤ、「運命の饗宴」のハリー・ダヴェンポート「レベッカ」のジュディス・アンダーソン、舞台出身の新人ナンシー・コールマン「追憶(1941)」の少年俳優ダグラス・クロフトらが助演している。1941年度作品。70点 -
栄光の都
制作年: 1940「キャグニーの新聞記者」「いちごブロンド」のジェームズ・キャグニーと「嵐の青春」のアン・シェリダンが主演する映画でアベン・カンデルの小説をジョン・ウェクスリーが脚色し、「すべてこの世も天国も」のアナトール・リトヴァクが監督、「アメリカ交響楽」のソル・ポリートと「いちごブロンド」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影に協力した。助演者は「我等の町」のフランク・クレイヴン、「我が道を往く」のフランク・マクヒュー、「影なき殺人」のアーサー・ケネデイ「ゾラの生涯」のドナルド・クリスプ、「いちごブロンド」のジョージ・トビアス、「三十四丁目の奇跡(1947)」ジェローム・コウアン、「影なき殺人」の監督エリア・カザン等で、音楽はマックス・スタイナーが作曲している。 -
オクラホマ・キッド
制作年: 1939「汚れた顔の天使」「無限の青空」のジェームズ・キャグニーが主演する映画でエドワード・E・パラモア・ジュニアとウォーリー・クラインが協力書卸したストーリーを、「汚れた顔の天使」「夜はパリで」のウォーレン・ダフが、「3人の仲間」のエドワード・E・パラモア・ジュニアとロバート・バックナーと協力して脚色し、「太平洋の翼」「暗黒王マルコ」のロイド・ベーコンが監督に当り、「ゼンダ城の虜(1937)」「無敵艦隊」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影したもの。主演のキャグニーを囲って「汚れた顔の天使」「デッド・エンド」のハンフリー・ボガート、「夜はパリで」「4人の姉妹」のローズメリー・レーン、「黄昏(1938)」「黒蘭の女」のドナルド・クリスプ、「テキサス人」「セイルムの娘」のハーヴェイ・スティーブンス、「海賊(1938)」のヒュウ・サザーン、チャールズ・ミドルトン、ジョン・ミルジャン等が出演している。なお音楽は「4人の姉妹」「黄昏(1938)」のマックス・スタイナーが担当している。70点 -
カスバの恋(1938)
制作年: 1938ジュリアン・デュヴィヴィエ監督『望郷』のリメイク。アルジェリアのカスバに逃げ込んだ宝石泥棒・ペペは、きらびやかなギャビーと出会い惹かれる。彼女を連れて逃げ出そうとするペペだったが、嫉妬した情婦の密告により彼の運命が危機に瀕し…。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・クロムウェル 脚本:ジョン・H・ローソン 撮影:ジェームズ・W・ホウ 音楽:ヴィンセント・スコット 出演:シャルル・ボワイエ/ヘディ・ラマール/シグリッド・ガリー/ジョセフ・カレイア90点 -
ゼンダ城の虜(1937)
制作年: 1937「失はれた地平線」「放浪の王者(1938)」のロナルド・コールマンが「間諜最後の日」「恋のみちぐさ」のマデリーン・キャロルと「生活の悦び」「心の青春」のダグラス・フェアバンクス・ジュニアを相手として主演するセルズニック・インターナショナル作品で、アンソニー・ホープ作の怪奇小説を「男性No.1」のウェルズ・ルートが改作、「市街戦」のジョン・L・ボルダーストンが脚色し、「小公子」「膝にバンジョウ」のジョン・クロムウェルが監督に当り、「再び戦場へ」「無敵艦隊」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影したもの。助演者は「孔雀夫人(1936)」「台風」のメアリー・アスター、「ロミオとジュリエット」「台風」のC・オーブリー・スミス、「来るべき世界」「台風」のレイモンド・マッシー、「青髭八人目の妻」「四人の復讐」のデイヴィッド・ナイヴンその他である。92点 -
無敵艦隊
制作年: 1937「会議は踊る」「リリオム」のエリッヒ・ポマーがアレクサンダー・コルダの許で製作した映画で、監督は「米国の機密室」「Gウーマン」のウィリアム・K・ハワードが任じた。原作はA・E・W・メーソンの小説で「アンナ・カレニナ」のクレメンス・ディーンがセルゲイ・ノルバンドフと協力脚色した。出演者はイギリス演劇界に名あるフローラ・ロブソン、「来るべき世界」「紅はこべ」のレイモンド・マッセイ、「貞操切符」「心のふるさと」のローレンス・オリヴィエ、「コンゴウ部隊」「暗殺者の家」のレスリー・バンクス、舞台の老優モートン・セルテン、イギリス映画界の花形ヴィヴィアン・リー、同じく新進のタマーラ・デスニ等という顔ぶれである。キャメラは「奇傑パンチョ」「影なき男」のジェームズ・ウォン・ホウが担当した。80点 -
再び戦場へ
制作年: 1937「無敵艦隊」「コンゴウ部隊」のレスリー・バンクス、「無敵艦隊」のフローラ・ロブソン、「男は神に非ず」「文無し長者」のセバスチャン・ショウ、「来るべき世界」「幽霊西へ行く」のパトリシア・ヒリヤードが主要な役を勤める映画で、ウォルフガング・ウィルヘルムの原作を「無敵艦隊」のクレメンス・ディーンとパトリック・カーワンとが協力脚色し、台本はウィルヘルムが作製し「舗道の殺人」のティム・ウィーランが監督に当たり、「無敵艦隊」のジェイムス・W・ホウがセットを、「大空の驚異」のハンス・シュネーベルガーが外景を夫々撮影した。助演者の主なるものはロバート・ニュートン、アンソニー・ブッシェル、ロバート・コクレーン、エドワード・レクシイ、ウォーリー・パッチ等である。 -
猛獣師の子
制作年: 1935「チャンプ(1931)」「宝島(1934)」と同じくウォーレス・ビアリーがジャッキー・クーパーと顔合わせする映画で、ハーヴェイ・ゲイツとマルコム・スチュアート・ボイランが合作し、「復活(1934)」のレオナード・プラスキンス、「チャンプ(1931)」のワンダ・タショック及びオチス・ギャレットが協力脚色し、「噫無情」「白衣の騎士」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「晩春」「影無き男(1934)」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演は「旅からす子供連れ」のスパンキー・マクファーランド、「世界一の金持ち娘」のヘンリー・スティーブンソン、「黒地獄」のセーラ・ヘイドン、映画初出演の舞台女優レオナ・マリクル、「死の本塁打」のウィラード・ロバートソンその他。 -
春の宵
制作年: 1935「猫と提琴」「砂漠の新月」のラモン・ノヴァロと「夕暮れの歌」のイヴリン・レイが主演する音楽映画で、ヴィッキ・パウムの原作に基づくオスカー・ハマーシタイン第二世のオペレット物を「アイスクリーム娘」のエドガー・アレン・ウルフが「花咲く頃」のフランツ・シュルツと協力して脚色し、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・マーフィーが監督に当たり、「晩春」「猛獣師の子」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「猫と提琴」のチャールズ・バターウォース、「メリイ・ウイドウ(1934)」のユーナ・マーケル、「西班牙狂想曲」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「奇傑パンチョ」のドナルド・クック、ヘンリー・スチヴンスン、ロザリンド・クック、ヘンリー・スチヴンスン、ロザリンド・ラッセル、等である。 -
古城の妖鬼
制作年: 1935「宝島(1934)」「小連隊長」のライオネル・バリモアが主役を勤める映画で、ガイ・エンドアとバーナード・シューバートが協力して脚本を書き、「怪物団」「街の伊達男」のドッド・ブラウニングが監督に当たり、「影無き男(1934)」「奇傑パンチョ」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「白衣の騎士」のエリザベス・アラン、「黒猫」のベラ・ルゴシ、「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル、「猫と提琴」のジーン・ハーショルト、「空の軍隊」のヘンリー・ウォズウォース、「俺は善人だ」のドナルド・ミーク、「復活(1934)」のジェシー・ラルフ、「巌窟王(1934)」のホームズ・ハーバート等である。 -
男の世界(1934)
制作年: 1934「白衣の騎士」「或夜の出来事」のクラーク・ゲーブルと「流行の王様」「ケンネル殺人事件」のウィリアム・パウエル及び「白衣の騎士」「宿命の窓」のマーナ・ローイが主演する映画で、アーサー・シーザーが特に書き下ろした原作を「夜間飛行」「武器よさらば」のオリヴァー・H・P・ギャレットと「不思議の国のアリス(1933)」「空の花嫁」のジョセフ・L・マンキーウィッツが共同脚色し「宿命の窓」「世界拳闘王」のW.S.・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「力と栄光」「第三の恋」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「恐怖の四人」のレオ・カリーロ、「宿命の窓」のナット・ぺンドルトン、ジョージ・シドニー、トーマス・ジャックスン、イザベル・ジュウェル等である。90点 -
影無き男(1934)
制作年: 1934「男の世界」で共演したウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが顔を合わせて主演する映画で、ダシール・ハメット作の探偵小説を「宿命の窓」「蒼白き瞼」と同じくアルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチが共同脚色し、「男の世界」「世界拳闘王」のW・S・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「力と栄光」「男の世界」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「ターザンの復讐」のモーリン・オサリヴァン、「大陸非常線」のナット・ペンドルトン、「第1年」のミナ・ゴンベル、映画初出演の舞台俳優ポーター・ホール、MGM 俳優学校卒業の新人ウィリアム・ヘンリー、ヘンリー・ウォズウォース、シーザー・ロメロ、ナタリー・ムーアヘッド、エドワード・エリス等。100点 -
ハリウッドパーティ
制作年: 1934スタン・ローレル及びオリヴァー・ハーディ、ジミー・デューラント、チャールズ・バターウォース、ポリー・モーラン、ジャック・パール等の錚々たるメトロの喜劇俳優を網羅したミュージカル・フィルム・コメディーで、「頓馬パルーカ」のルーペ・ヴェレス、「キャバレエの鍵穴」のフランセス・ウィリアムス、「紐育・ハリウッド」のエディ・クィラン、「昨日」のジューン・クライド、「ダンシング・レディ」のテッド・ヒーリーが助演するほかミッキイ・マウスも特別出演している。台本はハワード・ディーツが「ママはパパが好き」のアーサー・コーバーと協同して書卸し、キャメラは「力と栄光」「第三の恋」のジェームズ・ウォン・ホウが担当した。監督は無記名で、舞踊監督はシーモア・フェリックス、ジョージ・ヘール、デヴィッド・ゴールドが分担している。 -
アイスクリーム娘
制作年: 1934「南国の河歌」「キャラバン」のジーン・パーカーが主演する映画で、B.G.デシルヴァとデヴィッド・バトラーが共同して書き下ろし、「紐育・ハリウッド」のエドガー・アレン・ウルフとフローレンス・ライアソンが協力して脚色し、「輝く瞳」「ハリウッド征服」のデヴィッド・バトラーが監督に当たった。助演者は「輝く瞳」「紐育の口笛」のジェームズ・ダンを始め、「メリイ・ウイドウ(1934)」「魔の超特急」のユーナ・マーケル、「奇傑パンチョ」「私のダイナ」のスチュアート・アーウィン、ウィラード・ロバートソン、サミュエル・S・ハインズ等で、撮影は「奇傑パンチョ」「男の世界」のジェームズ・ウォン・ホウの担当である。 -
第三の恋
制作年: 1933「晩餐八時」「地獄の市長」とマッジ・エヴァンス、「ニューヨーク・ハリウッド」「坊やが盗まれた」のアリス・ブラディー、「世界ボクシング王」「林檎の頬」のオットー・クルーガーが共演する映画で、フェイス・ボールドウィン作の小説に基づいて「酔いどれ船」「私重役様よ」と同じくゼルダ・シアースとイヴ・グリーンが共同して脚色にあたり、「暁の暴風」のリチャード・ボレスラスキーが監督し、「ダンス・ティーム」「懐かしの谷」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影を担任した。助演者は「闇の口笛」「真夜中の処女」のユーナ・マーケル、「一日だけの淑女」「晩餐八時」のメイ・ロブソン、「暁の暴風」「晩餐八時」のフィリップス・ホームス、「新世紀」「響け応援歌」のエドワード・ヌージェント、「生活の設計」のイソベル・ジュウエル、「カイロの一夜」のヘッダ・ホッパー、「御冗談でしョ」のフロリン・マッキニー等。 -
チャンドウ
制作年: 1932「蜘蛛の怪」「大西洋横断」のエドモンド・ロウが主演する映画で、ハリー・A・アーンショウ、ヴェラ・M・オールドハム、R・R・モーガン合作のラジオドラマに基いて「渓谷の狼児」と同じくフィリップ・クラインとバリー・コナーズが共同脚色し「沈黙の証人」のマルセル・ヴァーネルが「蜘蛛の怪」「街の令嬢」のウィリアム・C・メンジースと共同監督し、「大西洋横断」「蜘蛛の怪」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影に当っている。助演者は1929年のミス・アメリカとなった新人アイリーン・ウェーア、「魔人ドラキュラ」のベラ・ルゴシ、「沈黙の証人」のウェルドン・ヘイバーン、「乗合馬車」のヘンリー・B・ウォルソール、ハーバート・マンディン、ジューン・ヴラセク等である。 -
光に叛く者
制作年: 1931マーティン・フレーヴィン作の舞台劇を映画化したもので、「暁の偵察」の監督者はワード・ホークスが監督に当たっている。脚色は同じく「暁の偵察」のシートン・I・ミラーとフレッド・ニプロ・ジュニアとが共同担任し、カメラは「乗合馬車」のテディー・テヅラスと「赤熱の抱擁」のジェームズ・ウォン・ホウが受持っている。主演者は「戦争と貞操」「都会の世紀末」のウォルター・ヒューストンと「アメリカの悲劇」「女学生の日記」のフィリップス・ホームで、映画初出演のコンスタンス・カミングス、「恋愛放送局」のメアリー・ドーラン、「蝙蝠は囁く」のデウィット・ジェニングス、ポリス・カーロフ、アーサー・ホイト、エセル・ウェールスス、ジョン・シーハン等が助演している。80点 -
洋上の怪事件
制作年: 1931「リオ・リタ」「恋の花園」の原作者ガイ・ボルトンと「女に賭けるな」「踊り子をめぐりて」のリン・スターリングの二人が協同で組み立てたものを基に「クリスティナ」「二つの顔(1930)」のウィリアム・K・ハワードが監督にあたった映画である。主演者は「二つの顔(1930)」「拳銃の洗礼」のエドモンド・ロウと「歓楽の巷」「踊るカレッジ」のロイス・モーラン二人。助演者として「アビーの白薔薇」「猫は這いよる」のジャン・ハーショルド、「各国の女」「ファジル」のグレタ・ニッセン、「愉快な武士道」「肉と霊」のマーナ・ローイ、ジョン・ハリデイ、「拳銃の洗礼」のアール・フォックス、ビリー・ビーヴァンその他が出演。カメラは「決死隊」「四つの壁」のジェームズ・ウォン・ホウである。 -
海のロマンス
制作年: 1929「スペインの花」「悲恋舞曲」等でヴィルマ・バンキー嬢と共演したロナルド・コールマン氏がバンキー嬢と別れて後の第1回主演映画で、サミュエル・ゴールドウィー氏提供作品である。英文豪ジョセフ・コンラッド氏の物した小説を映画化したもので、「ソレルとその子」で協力した脚色者エリザベス・ミーハン女史と監督者ハーバート・ブレノン氏とが再び是れに於ても協力し、互いに脚色し、監督している。コーマルン氏の対手役は「紅涙悲帖」のリリー・ダミタ嬢が渡米後第1回の出演として努めているほか、テォドール・フォン・エルツ氏、ジョン・デイヴィッドソン氏、ラスカ・ウィンタース嬢、デューク・カハナモク氏、フィリップ・ストレンジ氏、上山草人氏、等の人が助々演している。 -
夢想の犯罪
制作年: 1928「ホテル・インピリアル」「暗黒街」「最後の命令」等の撮影者として知名なるバート・グレノン氏が監督としてエフ・ピー・オー社に招かれてものした処女作品で、ユダヤ文学者として著名なイスラエル・ザングウィル氏作の小説をエフ・ピー・オー副社長ウウィリアム・ルバロン氏自ら映画的に改作し更にエワート・アダムソン氏が台本を製作した。主役は「暗黒街」「鉄条網」「忘れられた顔(1928)」のクライヴ・ブルック氏が勤め、「他言は御無用」「ウインダミア夫人の扇」のアイリーン・リッチ嬢を始め、「メリー・ウイドー(1925)」「猫とカナリア」のタリー・マーシャル氏、「岡惚れハリー」「乱射乱戦」のグラディス・マッコネル嬢、エセル・ウェールス嬢、キャロル・ナイ氏、エドモンド・ブリーズ氏等が共演している。 -
決死隊
制作年: 1927故セオドア・ルーズヴェルトの事蹟を映画化したもので、ルーズヴェルトの伝記者ハーマン・ヘージドーン氏が見聞した事実に基づいて書き卸した物語をジョン・グツドリッチ氏が脚色し、「人罠」「卑怯者」等と同じくヴイクター・フレミング氏が監督した。ルーズヴェルトには故人に酷似したフランク・ホツパー氏が選ばれて扮し、「戦艦くろかね号」「海馬」等出演のジョージ・バンクロフト氏、「ポー・ジェスト(1927)」「夜会服」等出演のノア・ビアリー氏、「戦艦くろかね号」出演のチャールズ・フアーレル氏、「世界の女」出演のチャールズ・エメット・マック氏及び「最後の栄冠」「ドン・ファン(1926)」等出演のメエリー・アスター嬢が共演するほかフレッド・コーラー氏も出演している。 -
ソレルとその子(1927)
制作年: 1927英国作家ウォーウィック・ディーピング氏の有名な小説の映画化で、エリザベス・ミーハン女史の脚色により、「ボー・ジェスト(1927)」「電話姫」「神我に二十銭を賜う」等と同じくハーバート・ブレノン氏が監督している。主役は「沈黙(1926)」主演のH・B・ワーナー氏で、それを助けて「ボー・ジェスト(1927)」のアリス・ジョイス嬢、「本疊打王」のアンナ・Q・ニルソン嬢、「ボー・ブラムメル」のカーメル・マイアース嬢、「不良老年」のノーマン・トレヴァー氏、ニルス、アスター氏、メアリー・ノーラン嬢等が出演する外、ルイス・ウォルハイム氏、子役のミッキー・マクベイン君なども重要な役を務めている。 -
歌え!踊れ!(1926)
制作年: 1926原作はジョージ・M・コーハン氏がニューヨーク劇壇に於いて大当りを取った氏自作の喜劇でパラマウント社は映画化に際してポール・ショーフィールド氏に脚色せしめ、「ピーターパン(1924)」「人生の舞台裏」等と同じくハーバート・ブレノン氏に監督せしめた。重なる出演俳優は「南海の孤島」「夫婦円満哲学」等出演のトム・ムーア氏、「絶壁に戦う」「情焔の曲」等出演のベシー・ラヴ嬢、「腕自慢」「荒野の孤児」等出演のハリソン・フォード氏等でその他にもノマン・トレヴォア氏、ジョセフィン・ドレイク嬢、ジョージ・ナッシュ氏等が出演する。 -
ピーターパン(1924)
制作年: 1924バリー卿の著名な小説で劇化されていよいよ大評判になったピーター・パンを映画化した物である。ウィリス・ゴールドバック氏が脚色し、「パリの暗影」「アラスカン」と同じくハーバート・ブレノン氏が監督したもので、主役ピーター・パンは選ばれたる若き天才女優ベティ・ブロンスン嬢が演じ、「駅馬車(1925)」「北緯36度」等出演のアーネスト・トーレンス氏がフック船長に扮し、その他新進のメアリー・ブライアンアン嬢、エスター・ラルストン嬢等が出演し、又ヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢やアンナ・メイ・ウォン嬢等も端役を演ずる。
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