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ロディ・マクドウォールの関連作品 / Related Work
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グラスハープ 草の竪琴
制作年: 1995田舎町を舞台に少年と彼の育ての親代わりの中年女性の交流を綴ったハートフル・ロマン。トルーマン・カポーティの自伝的な同名小説を、「星に想いを」のヴェテラン俳優ウォルター・マッソー(本作では助演)の息子であるチャールズ・マッソーの監督で映画化(本作が長編劇映画デビューにあたる)。脚本は「夜の大捜査線」のスターリング・シリファントと、カーク・エリス。撮影は「チャイナタウン」のジョン・A・アロンゾ。音楽はパトリック・ウィリアムス。出演は「リトル・オデッサ」のエドワード・ファーロング、『ツイン・ピークス』のパイパー・ローリー、「JFK」のシシー・スペイセク、「パウダー」のショーン・パトリック・フラナリーはじめ、「ラブリー・オールドメン」のジャック・レモン、「ニクソン」のメアリー・スティーンバーゲン、「未来は今」のチャールズ・ダーニングらが顔を見せる。 -
潮風のいたずら(1988)
制作年: 1988ひょんな事から記憶を失い、性格ブスから性格美人に変身してしまったヒロインに巻き起こるハプニングを描くラヴ・コメディ。製作総指揮は助演もつとめるロディ・マクドウォール、製作はアレクサンドラ・ローズとアンシア・シルバート。監督は「恋のじゃま者」のゲーリー・マーシャル、脚本はレスリー・ディクソン、撮影は「恋のじゃま者」のジョン・A・アロンゾ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演は「ワイルドキャッツ」のゴールディ・ホーン、「ゴーストハンターズ」のカート・ラッセル、「ロストボーイ」のエドワード・ハーマンほか。 -
フライトナイト2 バンパイアの逆襲
制作年: 1988兄を殺されたレディバンパイアの復讐に立ち向かう吸血鬼ハンターたちの戦いを描くホラー映画。製作はハーブ・ジャッフェとモート・エンゲルバーグ、監督・脚本は「アロハ・サマー」のトミー・リー・ウォーレス、共同脚本はティム・メトカーフとミゲル・テファダ=フロレス、撮影はマーク・アーウィン、音楽はブラッド・フィーデル、特殊視覚効果はジーン・ウォーレン・ジュニアが担当。出演はロディ・マクドウォール、ウィリアム・ラグズデールほか。 -
冬の嵐
制作年: 1987謀殺事件にまきこまれた女優の恐怖を描いたサスペンス。製作はジョン・ブルームガーデンとマーク・シュミューガー、監督は「フォー・フレンズ<4つの青春>」のアーサー・ペン、脚本はマーク・シュミューガーとマーク・マローン、撮影はジャン・ウェインク、美術はビル・ブロディ、音楽はリチャード・エインホーンが担当。出演はメアリー・スティーンバージェンが3役に挑み、他にロディ・マクドウォール、ヤン・ロービッシュ、ウィリアム・ラス、マーク・マーロンなど。 -
地中海殺人事件
制作年: 1982アドレア海の孤鳥でおきた殺人事件の謎を名探偵が解くというミステリー。ジョン・ブラボーンとリチャード・グッドウィンが、EMIのために製作。監督は「クリスタル殺人事件」のガイ・ハミルトン、アガサ・クリスティの『白昼の悪魔』(早川書房)に基づき、アンソニー・シェーファーが脚色。撮影はクリス・チャリス、コール・ポーターの音楽をジャック・ラーチベリーがアレンジ、演奏の指揮をとっている。出演はピーター・ユスティノフ、ジェーン・バーキン、ダイアナ・リグ、ニコラス・クレイ、ジェームズ・メイソンなど。ロンドンのリー・インターナショナル撮影所とスペインのマヨルカ島で撮影。58点 -
処刑教室(1982)
制作年: 1982ある地方の高校に赴任して来た教師と、学園を牛耳る不良学生の対決を描く。製作はアーサー・ケント、エクゼキュティヴ・プロデューサーはマーク・レスターとメリー・リン・ロス。監督は「ローラー・ブギ」のマーク・レスター。脚本はレスターとジョン・サクストン、トム・ホランドが共同で執筆。撮影はアルバート・ダンク、音楽はラロ・シフリン、主題歌をアリス・クーパーが歌っている。出演はペリー・キング、ティモシー・ヴァン・パタン、メリー・リン・ロス、ロディ・マクドワル、アル・ワックスマンなど。 -
バグダッドの盗賊(1978)
制作年: 1978『千夜一夜物語』の中の一篇で、バグダッドを舞台に、美しい王女の花婿探しにまつわるロマンスを中心に描く。製作総指揮はトーマス・M・C・ジョンストン、製作はアイダ・ヤング、監督は「アルフレッド大王」のクライヴ・ドナー。A・J・カローザーズの原案を基にアンドリュー・バーキンが脚色。撮影はデニス・ルイストン、音楽はジョン・キャメロン、編集はピーター・タナー、美術はエドワード・マーシャルが各々担当。出演はロディ・マクドウォール、カビール・ベディ、ピーター・ユスティノフ、テレンス・スタンプ、フランク・フィンレイ、マリナ・ヴラディ、ダニエル・エミルフォーク、イアン・ホルム、パブラ・ユスティノフなど。 -
ファニー・レディ
制作年: 19751968年作品「ファニー・ガール」続編で、愛する夫ニックと別れて再びショーの世界に戻ったファニーの愛と舞台に生きる姿を描く。製作はレイ・スターク、監督・ミュージカル・ナンバー監督は「ローラ号の謎」のハーバート・ロス、脚本はジェイ・プレッソン・アレンとアーノルド・シュルマン、ストーリーはアーノルド・シュルマン、撮影はジェームズ・ウォン・ホウ、オリジナル作詞・作曲はジョン・カンダーとフレッド・エッブ、編集はマリオン・ロスマンが各々担当。出演は バーブラ・ストライサンド、ジェームズ・カーン、オマー・シャリフ、ロディ・マクドウォール、べン・ベリーン、キャロル・ウェルズ、ラリー・ゲイツなど。70点 -
ヘルハウス
制作年: 1973悪霊が支配する“地獄邸”と呼ばれる大邸宅にその実態を調査すべく乗り込んだ5人の男女と悪霊の対決を描く。製作総指揮はジェームズ・H・ニコルソン、製作はアルバート・フェネルとノーマン・T・ハーマン、監督は「小さな目撃者」のジョン・ハフ、原作・脚本は「激突!」のリチャード・マシスン、撮影はアラン・ヒューム、特殊撮影効果はトム・ハワード、音楽はブライアン・ホジソンとデライア・ダービーシャーが各々担当。なおジェームズ・H・ニコルソンはこの映画の撮影開始直後の72年12月10日56歳で急死している。出演はパメラ・フランクリン、ロディ・マクドウォール、クライヴ・レヴィル、ゲイル・ハニカット、ローランド・カルヴァー、ピーター・ボールスなど。 -
最後の猿の惑星
制作年: 1973「猿の惑星」シリーズ第5作、最終編である。製作はアーサー・P・ジェイコブス、監督は前作「猿の惑星 征服」と同じくJ・リー・トンプソン、ポール・デーンのストーリーにより「オメガマン」のジョン・ウィリアムス・コリントンとその夫人ジョイス・フーパー・コリントンが共同脚色、撮影はチャード・H・クライン、音楽はレナード・ローゼンマン、メイキャップはジョン・チェンバースが各々担当。出演はロディ・マクドウォール、クロード・エイキンズ、ナタリー・トランディ、セヴァーン・ダーデン、ルー・エイヤース、ポール・ウィリアムス、オースティン・ストーカー、ノア・キーンなど。50点 -
ポセイドン・アドベンチャー(1972)
制作年: 19721400名の乗客を乗せてニューヨークからギリシャに向かう豪華客船ポセイドン号が32メートルの大津波に襲われ転覆爆破し、生き残った船客が超人的な勇気で脱出をこころみる姿を描く。製作は「海底探検」のアーウィン・アレン、監督は「クリスマス・キャロル(1970)」のロナルド・ニーム、ポール・ギャリコのベスト・セラー小説を「夜の大走査線」のスターリング・シリファントと「脱走特急」のウェンデル・メイズが共同脚色。撮影はハロルド・E・スタイン、特撮は「トラ・トラ・トラ!」でアカデミー特撮賞を獲得したL・B・アボット、音楽はジョン・ウィリアムズ、美術はウィリアム・クリーバー、、セットデザインはラファエル・ブレットン、編集はハロルド・F・クレスが各々担当。出演はジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バトンズ、キャロル・リンレイ、ロディ・マクドウォール、ステラ・スティーヴンス、シェリー・ウィンタース、ジャック・アルバートソン、パメラ・スー・マーティン、エリック・シーア、フレッド・サドフ、レスリー・ニールセン、シーラ・マシューズ、ジャン・アーバンなど。69点 -
ベッドかざりとほうき
制作年: 1971通信教育で猛勉強中のアマチュア魔女の魔法がまきおこすファンタジーとミュージカルとアドベンチャーを描く。原作はメアリー・ノートンの「魔法のベッド飾り」。製作は「メリー・ポピンズ」のビル・ウォルシュ監督はビル・ウォルシュと名コンビを謳われる「フラバァ・デラックス(新フラバー)」のロバート・スティーヴンソン、脚本はウォルシュとドン・ダグラディ、撮影はフランク・フィリップス、音楽はアーウィン・コスタル、編集はコットン・ウォーバートンが各々担当。出演はアンジェラ・ランズベリー、デイヴィッド・トムリンソン、ロディ・マクドウォール、サム・ジャッフェ、ジョン・エリクソン、シンディ・オカラハン、ロイ・スイート、イアン・ウエイヒルなど。92点- 感動的な
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課外教授
制作年: 1971ヴァデム得意のロマンチック・ミステリー。製作、脚本はジーン・ロッデンベリー、監督はロジェ・ヴァディム、原作はフランシス・ポリーニ、撮影はチャールズ・ロシャー、音楽はラロ・シフリン、編集はビル・ブレイムがそれぞれ担当。出演は「暁の出撃」のロック・ハドソン、「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のアンジー・ディッキンソン、「狼の挽歌」のテリー・サヴァラス、「猿の惑星」のロディ・マクドウォール、キーナン・ウィン。その他、ジョン・デイヴィッド・カーソン、グレッチェン・バーレル、エイミー・エクルズ、ジョアンナ・キャメロン、ジューン・フェアチャイルドなど。60点 -
太陽の恋人 クール・ワンズ
制作年: 1966ジョイス・ゲラーの脚本を「ハレム万才」のジーン・ネルソンが監督した青春歌謡もの。撮影はフロイド・クロスビー、音楽はエヴェレット・ヒューズ、作詞はリー・ヘイズルウッド、作曲はアーニー・フリーマンが担当。出演はTV「カレン」のデビー・ワトソン、ジル・ピーターソン、「サンセット物語」のロディ・マクドウォール、人気歌手エルバ・ミラーほか。製作は「シーサイドの男」のウィリアム・コンラッド。 -
黄金作戦 追いつ追われつ
制作年: 1966シッド・フライシュマンの原作を、ローウェル・S・ホウリーが脚色、ジェームズ・ニールソンが監督した。撮影はエドワード・コールマン、音楽はジョージ・ブランスがあたり、ロバート・B・シャーマン、リチャード・M・シャーマン、メル・レブン、ジョージ・ブランスの4人が歌の作詞・作曲をしている。出演は、「ザ・スパイ」のロディ・マクドウォール、「生きる情熱」のスザンヌ・プレシェット、「ホテル」のカール・マルデン、リチャード・ヘイドン、ハリー・ガーディノ、ブライアン・ラッセルなど。製作はウォルト・ディズニーで、ビル・アンダーソンが共同製作にあたっている。 -
ザ・スパイ(1966)
制作年: 1966ポール・トマスの小説『ザ・スパイ』をロバート・ゲネットとラウール・J・レヴィが共同で脚色し、ラウール・J・レヴィが製作・監督したスパイ映画。撮影はラウール・クタール、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はこの作品を最後に世を去ったモンゴメリー・クリフト、ハーディ・クリューガー、ハンネス・メッセマー、マーシャーメリルほか。 -
サンセット物語
制作年: 1966ギャビン・ランバートの小説を彼自身が脚色、「マンハッタン物語」のロバート・マリガンが監督したハリウッド・スターの出世物語。撮影はチャールズ・ラング、音楽は「マイ・フェア・レディ」のアレンジャー、アンドレ・プレヴィンが担当、彼の作曲になるミュージック・ナンバーが3曲挿入されている。なお主演ナタリー・ウッドの衣裳を、イーディス・ヘッドが「グレート・レース」につづき担当している。出演はナタリー・ウッドのほかに「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマー、「逃亡地帯」の新人ロバート・レッドフォードほか。製作は「アラバマ物語」「マンハッタン物語」など、ロバート・マリガンとはコンビのアラン・J・パクラ。 -
ラブド・ワン
制作年: 1965イブリン・ウォーの同名の小説を、「博士の異常な愛情」のテリー・サザーンと、イギリスの小説家・劇作家のクリストファー・イシャーウッドが共同で脚色し、フィルム・ウェイズ社のリーダー、マーティン・ランソホフが、トニー・リチャードソンにすべてをまかせ、自由に作らせたという作品。撮影は「アメリカ アメリカ」のハスケル・ウェクスラー、音楽は「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のジョン・アディソンが担当した。出演は「南極ピンク作戦」にでていたブロードウェイの俳優ロバート・モース、「おかしな、おかしな、おかしな世界」のジョナサン・ウィンタース、「ドクトル・ジバゴ」のロッド・スタイガー、舞台出身で、「南極ピンク作戦」のアンジャネット・カマーほか。製作は「シンシナティキッド」のジョン・コーリーと、撮影担当のハスケル・ウェクスラー。 -
第三の日
制作年: 1965ジョセフ・ヘイズの原作をロバート・ウォールとロバート・プレスネル・ジュニアが共同で脚色、TV「裸の町」のジャック・スマイトが製作・監督したサイコ・サスペンス。撮影はロバート・サーティース、音楽はパーシー・フェイスが担当した。出演は「大いなる野望」のジョージ・ペパード、同じくエリザベス・アシュレー、「史上最大の作戦」のロディ・マクドウォール、「グレート・レース」のアーサー・オコンネル、TV「ベン・ケーシー」のサリー・ケラーマンほか。 -
シャム猫FBI ニャンタッチャブル
制作年: 1965ザ・ゴードンズの『秘密の猫』を原作に、彼自身とビル・ウォルシュが共同で脚色し、「メリー・ポピンズ」のロバート・スティーヴンソンが監督したコメディ。撮影はエドワード・コールマン、音楽はボブ・ブラナーが担当した。出演は「ポリアンナ」のヘイリー・ミルズ、「猛犬ご注意」のディーン・ジョーンズ、「グレート・レース」のドロシー・プロバイン、ロディ・マクドウォール、「三匹荒野を行く」のシャム猫シン・キャットなど。 -
クレオパトラ(1963)
制作年: 1963プルタークの英雄伝、スブトニアス、アピンそのほかC・M・フランツェロの小説「クレオパトラの生涯とその時代」から、「野郎どもと女たち」のジョセフ・L・マンキーウィッツウィッツ、「山」のラナルド・マクドゥガル、「ジョルスン再び歌う」のシドニー・ブックマンら3人が脚本を書き、「去年の夏突然に」のジョセフ・L・マンキーウィッツウィッツが監督した。戦闘場面を「史上最大の作戦」のアンドリュー・マートンとエルモ・ウィリアムスがあたり、3度のアカデミー受賞のレオン・シャムロイがロケ撮影をした。出演は「予期せぬ出来事」のエリザベス・テイラー、「史上最大の作戦」のリチャード・バートン、「誰かが狙っている」のレックス・ハリソンのほか、ジョージ・コール、ヒューム・クローニン、ロディ・マクドウォル、チェザーレ・ダノヴァなど。60点 -
史上最大の作戦
制作年: 1962第二次大戦において連合軍側に徹底的勝利のチャンスを与えたノルマンディの攻防戦を描いたコーネリアス・ライアンのベスト・セラーを映画化した戦争スペクタクル。脚色はアメリカから「地上より永遠に」の原作者ジェームズ・ジョーンズとフランス「自由の大地」のロマン・ギャリー、デイヴィッド・パーセル、ジャック・セッドンがあたっている。監督は4人でうけもち、「橋」のベルンハルト・ビッキイが守備側のドラマ・シーンを「ベン・ハー(1959)」の戦車競走シーンを撮ったアンドリュー・マートンが攻撃側のスペクタクル・シーンを、「謎の要人悠々逃亡!」のケン・アナキンが攻撃側のドラマ・シーンを、「真昼の決闘」の編集者エルモ・ウィリアムスがそれぞれ演出している。撮影はジャン・ブールゴアン、ヘンリー・パージン、ウォルター・ウォティッツの3人が担当し、ノルマンジーの現場で6カ月間ロケを行った。「自由の大地」のダリル・F・ザナックの製作になるものである。音楽は「ワルソー・ゲットー」のモーリス・ジャール、主題歌をポール・アンカが作曲している。出演者はアメリカからジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ロバート・ミッチャム、メル・ファーラー、スチュアート・ホイットマン、ロバート・ライアン、ジェフリー・ハンター、リチャード・ベイマー、エドモンド・オブライエン、ロバート・ワグナー、トミー・サンズ、ポール・アンカ、フェビアン、トム・トライオン、サル・ミネオ、レッド・バトンズ、エディ・アルバート、スティーヴ・フォレスト、レイ・ダントン。イギリスからケネス・モア、リチャード・バートン、リチャード・トッド、ピーター・ローフォード、レオ・ゲン、ロン・ランゲル、ショーン・コネリー、フランス側からはジャン・ルイ・バロー、マドレーヌ・ルノー、クリスチャン・マルカン、フランソワーズ・ロゼエ、アルレッティ、ブールヴィル、それにザナックに発見されてこの映画でデビューするイリナ・デミック。ドイツからはクルト・ユルゲンス、ウェルナー・ハインツ、ピーター・ヴァン・アイクなどが参加している。80点 -
誰かが狙ってる
制作年: 1960ジャネット・グリーンの戯曲“マチルダは火事だと叫んだ”を「黒い肖像」のコンビ、アイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツが脚色したスリラー映画。監督は「突然の恐怖」のデイヴィッド・ミラー。撮影は「黒い肖像」のラッセル・メティ、音楽も「黒い肖像」のフランク・スキナーが担当。出演は「夜を楽しく」のドリス・デイ、「完全なる良人」のレックス・ハリソン、「スパルタカス」のジョン・ギャビン、ほかにマーナ・ローイ、ナターシャ・ペリー、ハーバート・マーシャルら。製作ロス・ハンターとマーティン・メルチャー。 -
マクベス(1948)
制作年: 1948シェイクスピアの悲劇『マクベス』の2度目の映画化1948年作品で、「ジェーン・エア」に主演してわが国に紹介されたオーソン・ウェルズが製作監督主演し、彼が年少の頃書いた台本(マーキュリー本)に基づいて演出したもの。撮影はジョン・ラッセル、作曲はジャック・イベールの担当。ウェルズをめぐる俳優たちは、ラジオ声優のジャネット・ノーラン、「わが谷は緑なりき」のロディ・マクドウォル、「邪魔者は殺せ」のダン・オハーリー、エドガー・バリア、アースキン・サンフォード、それにウェルズの娘クリストファーらである。 -
魔島脱出
制作年: 1948英国の文豪ロバート・ルイス・スティヴンスンの小説(『誘拐』1886)の映画化で、モノグラム古参のライター・プロデュウサーで多くの西部劇を手がけているリンズレイ・パーソンズが製作。監督のウィリアム・ボーディンは戦前「ハリウッドは大騒ぎ」「南瓜大夫」が輸入された映画初期以来の長老である。「フランケンシュタインの幽霊」のW・スコット・ダーリングが脚色、ファスト・ナショナルで活躍したウィリアム・シックナーが撮影に当たっている。主演は「わが谷は緑なりき」「激闘」のロディ・マクドウォールに、新人スー・イングランド、「チャアリイ・チャン・シリイズ」のローランド・ウィンタース、「ジャン・ダアク」のジェフ・コーリー、「失われた心」のアースキン・サンフォードの他、ダン・オハアリー、ハウスリー・スティーヴンソン、アレックス・フレイザーらが助演する1948年度作品。 -
ドーヴァーの白い崖
制作年: 1944「ママの思い出」のアイリーン・ダンが主演する映画で、アリス・デュアー・ミラー作の長詩「白い断崖」に基づき、「ミニヴァー夫人」のクローディン・ウェスト及びジョージ・フローシェルがジャン・ラスティグと協力して脚本を書き「仔鹿物語」「町の人気者」のクラレンス・ブラウンが監督し「育ち行く年」のジョージ・フォルシーが撮影した1944年度作品。主役ダンを助けて「征服」のアラン・マーシャル「町の人気者」のフランク・モーガン「姉妹と水兵」のヴァン・ジョンスン「激闘」のロディ・マクドウォール「哀愁」の故C・オーブリー・スミス「ミニヴァー夫人」のディム・メイ・ホイッティ「聖処女」のグラディス・クーバー「嘘つきお嬢さん」のピーター・ローフォードが主演するほか、新人スターのエリザベス・テイラーが端役で出演している。音楽は「育ち行く年」の故ハーバート・ストサートが作曲指揮した。 -
王国の鍵
制作年: 1944「城砦」の原作者として有名なA・J・クローニンの小説に基づき、ジョセフ・エル・マンキエウィッツとナナリー・ジョンソン共同で脚色し、ジョン・M・スタールが監督に当たった作品でニューヨークの劇壇から映画界に招かれた新星グレゴリー・ペックの第一回主演映画である。彼はこの後メトロおいてグリアー・ガースンと「決断の谷」に主演し、セルズニック・インタナショナルでイングリッド・ベルクマンと「スペルパウンド」に主演し、最近はハワード・ヒューズの製作する西部劇「白昼の決闘」に主演することになった。他にトーマス・ミッチェル、ヴインセント・プライス、セドリック・ハードウィック、ジェームズ・グリースン等のヴェテランが出演するほか、製作者たるジョセフ・マンキエウィツの夫人ローズ・ストラドナーが色彩を添えている。撮影監督はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンの担当である。100点 -
マイ・フレンド・フリッカ 緑園の名馬
制作年: 1943ロッキーの大自然を舞台にした少年と馬の友情物語第1弾。中西部グース・バー牧場のひとり息子・ケンは、優しい母の口添えで子馬の世話を始めることに。ロディ・マクドウォール主演。“スタジオ・クラシック・シリーズ”。※一般告知解禁日:10月20日【スタッフ&キャスト】監督:ハロルド・シュスター 製作:ラルフ・ディートリッヒ 原作:メアリー・オハラ 音楽:アルフレッド・ニューマン 出演:ロディ・マクドウォール/プレストン・フォスター/リタ・ジョンソン/ジェームズ・ベル -
家路(1943)
制作年: 1943コリイ種の名犬ラッシーを主人公にした“ラッシー”シリーズの第1回作品(1943年)。エリック・ナイトの原作をヒューゴー・バトラーが脚色し、この作品で1本立ちになったフレッド・M・ウィルコックス(「故郷の丘」)が監督した。撮影は「マルクス兄弟珍サーカス」のレナード・スミス、音楽は「他人の家」のダニエル・アンフィシアトロフが担当している。ラッシーをめぐって、「わが谷は緑なりき」のロディ・マクドウォールとドナルド・クリスプ、「ミニヴァー夫人」のディム・メイ・ホイッティ、「故郷の丘」のエドモンド・グウェン、「風雲児」のナイジェル・ブルース、「大時計」のエルザ・ランチェスター、「若草物語(1949)」のエリザベス・テイラー、ベン・ウェブスター、J・パトリック・オマリーらが共演する。70点 -
激闘(1942)
制作年: 1942「剃刀の刄」と同じくタイロン・パーワーとジーン・ティアニーが主演する映画で1942年作品。エディソン・マーシャル作の小説を「ボストン物語」のフイリップ・ダンが脚色、「アンナとシャム王」と同じくジョン・クロムウェル監督、アーサー・ミラー撮影、アルフレッド・ニューマン音楽によって成りたつもので、助演者は「謎の下宿人」のジョージ・サンダース、「王国の鍵」のロディ・マクドウォール、「ラッキー・パートナー」のハリー・ダヴェンポート、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディン、フランセス・ファーマー、ケイ・ジョンソン、エルザ・ランチェスター、ダッドリー・ディグス等である。 -
マンハント(1941)
制作年: 1941ヒトラーに銃を向けたハンターと、彼を狩り出そうとするゲシュタポの追跡を描いた本格サスペンスの一編。本作のあと「死刑執行人もまた死す」「恐怖省」「外套と短剣」と続く、フリッツ・ラング監督のナチスものの最初の作品。従来のアメリカ映画にないナチスのリアルなイメージを米国の大衆に与え、以後のプロパガンダ映画のあり方に大きな影響を与えた。原作はジョフリー・ハウスホールドの小説『Rogue Male』で、「男の敵」「駅馬車(1939)」などジョン・フォード作品でお馴染みのダドリー・ニコルズが脚色。監督は当初、そのフォードが予定されていたが彼が難色を示したため、36年に渡米後、「暗黒街の弾痕」「西部魂(1941)」などを撮っていたフリッツ・ラングが当たった。スタッフには、撮影に「わが谷は緑なりき」のアーサー・ミラー、音楽を同作のアルフレッド・ニューマンが手掛けるといった具合に当代の名匠が担当。主演はこの作品で評価され、先述の「わが谷は緑なりき」や「ミニヴァー夫人」に起用された名優ウォルター・ピジョン。対するは本作以外でもナチスの将校役を何度か演じた、「イヴの総て」で知られる悪役俳優ジョージ・サンダース。また紅一点として、本作を契機に「飾窓の女」『Scarlet Street』「扉の影の秘密」と以後も3本のラング作品でヒロインを務めるジョーン・ベネットをはじめ、ナチスの追跡者役で怪演を見せる、「駅馬車(1939)」の他ホラー作品への出演で知られるジョン・キャラダイン、さらに後年「ヘルハウス」などホラー作品でも名を挙げる子役時代のロディ・マクドウォールなど個性的な役者が脇を固める。82点 -
わが谷は緑なりき
制作年: 1941ダリル・F・ザナック製作になる1941年度作品で、「荒野の決闘」「果てなき航路」のジョン・フォードが監督し、同年のアカデミー作品賞、監督賞、撮影賞、男優助演賞、美術賞、装置賞をうけた傑作。リチャード・レウエリンのベスト・セラー小説より、「ボストン物語」のフィリップ・ダンが脚色し、「呪われた城」のアーサー・ミラーが撮影、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンが書いた。「奥様武勇伝」のウォルター・ピジョン、「西部の王者」のモーリン・オハラ、「嵐ケ丘」のドナルド・クリスプ、「幽霊と未亡人」のアンナ・リー、「激闘」のロディ・マクドウォール、「旧友」のジョン・ローダー、「果てなき航路」のバリー・フィッツジェラルド、「凸凹探偵の巻」のパトリック・ノウルズ、「熱血児」のアーサー・シールズ等が出演している。90点
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