藤田敏八の関連作品 / Related Work

1-59件表示/全59件
  • 紅色の夢 CRIMSON DREAM

    制作年: 2002
    歪んだ愛情で結ばれた姉妹を描く官能ドラマ。監督は『飯島愛のギルガメッシュな関係』の中田昌宏。花村萬月による同名小説を基に、中田監督自身が脚色。撮影を「女侠 夜叉の舞い」の伊藤嘉宏が担当している。主演は、「人間の屑」の夏生ゆうなと『沙粧妙子 最後の事件』の冴木かおり。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 痴漢白書8 劇場版II

    制作年: 1997
    恋人の借金にふりまわされるふたりの女たちを描いたエロティック・ロマン。監督は「ぬるぬる燗燗」の西山洋一。脚本は「高校教師 黒い下着を脱ぐとき」の月岡よみと西山の共同。撮影を寺沼範雄が担当している。主演は松田いちほ。ビデオ作品。プロジェクター上映された。R指定。
  • 秋桜(コスモス)

    制作年: 1997
    HIVに感染した少女と彼女の親友の少女が、周囲の偏見や差別と戦いながら強く生きていこうとする姿を綴った青春ドラマ。監督は「スキヤキ」のすずきじゅんいち。すずきによる同名原作を、すずきと「スキヤキ」の小杉哲大が共同脚色。撮影監督は「人妻不倫のけぞる」の田中一成が担当している。主演は映画初出演の小田茜と、榊原るみの実娘で同じく映画初出演の松下恵。
  • タイム・リープ

    制作年: 1997
    時間跳躍(タイム・リープ)の能力を得た女子高生が、空白の時間の謎を求めて、ある一週間の時空を駆けめぐるSFファンタジー。監督は「すももももも」の今関あきよしで、「あした」の大林宣彦が監修をつとめている。高畑京一郎による“第1回電撃ゲーム小説大賞”金賞受賞小説を、「すももももも」の藤長野火子が脚本化。撮影は「藪の中」の芦澤明子が担当した。主演はこれが映画初出演となるテレビ・ドラマ『総理と呼ばないで』の佐藤藍子と、やはりスクリーン・デビューの新人・川岡大次郎。97年8月29日に逝去した映画監督の藤田敏八が教師役で出演している。
  • 勝手にしやがれ!! 英雄計画

    制作年: 1996
    おなじみ雄次と耕作の便利屋コンビが思わぬトラブルに巻き込まれていく様を軽妙に描いたシリーズ第6弾。監督はシリーズすべてを手掛けた黒沢清。撮影も同じく喜久村徳章。シリーズ通しての主演は哀川翔と前田耕陽の名コンビで、毎回話題となるマドンナには「BOXER JOE」の黒谷友香が扮している。
  • ぬるぬる燗燗

    制作年: 1996
    女の肌で温めた究極のぬる燗作りに命を賭けた居酒屋主人の愛と意地のドラマ。監督はこれが劇映画デビューとなる西山洋一。撮影を「したくて、したくて、たまらない、女。」の芦澤明子、照明を「Shall We ダンス?」の長田達也、編集を「82分署」の神谷信武が担当。主演には藤田敏八と渡辺護という映画監督ふたりを配した異色のキャスティングである。なお、今作は92年に関西テレビで放映された『ドラマドス/ぬるぬる燗燗』(関西テレビ=ディレクターズ・カンパニー)を映画化した作品。R指定。
  • 日本一短い「母」への手紙

    制作年: 1995
    福井県丸岡町が町起こしのために募集した“一筆啓上”から生まれたベストセラー『日本一短い「母」への手紙』の映画化。単行本に収録された230通の中から、「あの人と幸せでしょうか、お母さん。父さんは無口を通し逝きました」という短い手紙をモチーフに、オリジナル・ストーリーで脚本化したのは伊藤亮二と澤井信一郎。監督は「わが愛の譜 滝廉太郎物語」の澤井信一郎。主演は「江戸城大乱」の十朱幸代。共演はほかに「螢II 赤い傷痕」の裕木奈江、「汚い奴」の原田龍二ほか。
  • 人でなしの恋(1995)

    制作年: 1995
    初恋の相手と結婚したうら若き女性が、夫の隠された性癖に苦悩する姿を描いたドラマ。原作は江戸川乱歩の同名の短編小説。監督・脚色はCF、プロモーション・ビデオ出身の松浦雅子で、今回が劇映画デビューとなる。撮影は「GONIN」の佐々木原保志。主演は「RAMPO 奥山監督版」「RAMPO 黛監督版」の羽田美智子で、自ら主題歌も歌う。第8回東京国際映画祭ヤングシネマコンペティション正式出品作品。
  • 罪と罰 ドタマかちわったろかの巻

    制作年: 1994
    東京にやってきた大阪の万年ヒラ刑事が、デートクラブ嬢殺人事件をきっかけにトラブルに巻き込まれる様子を描くドラマ。田中良明の原作(双葉社・刊)を原作に、劇場未公開となった「東方見聞録」以来の井筒和幸が監督。脚本は稲葉一広、撮影は高橋俊光が担当。主人公の狭間刑事役に、TV等で人気のコメディアン、間寛平が扮する。
  • 熱帯楽園倶楽部

    制作年: 1994
    タイ・バンコクを舞台に、会社勤めに嫌気がさした女性添乗員が、詐欺師に仲間入りして巻き起こす騒動を描くコメディ。監督は滝田洋二郎、原案・脚本は一色伸幸という93年の「僕らはみんな生きている」に続く東南アジアを舞台にしたコンビ作で、「おこげ」の清水美砂が主演。撮影も「僕らはみんな生きている」の浜田毅が担当。
    80
  • わが愛の譜 滝廉太郎物語

    制作年: 1993
    『花』『荒城の月』の作曲者として知られる滝廉太郎の恋と友情に生き、音楽活動に燃えた短い生涯を描くドラマ。廉太郎没後九十年を機に、本格的なドイツ・ロケを交えて作られたもので、劇中には滝廉太郎の代表曲やシューマン、ベートーベンらの名曲が挿入されている。監督は「福沢諭吉」の澤井信一郎。脚本は澤井と宮崎晃、伊藤亮爾の共同。キネラ旬報ベストテン第八位。
  • 彼女が結婚しない理由

    制作年: 1992
    ブライダル・コーディネーターの母と、婚期を迎えた娘の姿を通して、現代の結婚観をユニークに描く。90年に日本テレビ系で放映されたテレ・フィーチャーの劇場版で、脚本は「悪徳の栄え」の岸田理生が執筆。監督は「ふたり」の大林宣彦。撮影監督は「BEST GUY」の阪本善尚がそれぞれ担当。
  • 悪友(ごろつき)(1992)

    制作年: 1992
    新米ヤクザの下積み修業にスポットを当て、極道に憧れる二人の若者の姿をコミカルに描いた青春ドラマ。家田荘子原作の映画化で、脚本・監督は「制服くずし」の堀内靖博。撮影は「パンツの穴 キラキラ星みつけた!」の福沢正典がそれぞれ担当。
  • スパイゲーム(1990)

    制作年: 1990
    ほんのジョークから発展したスパイ騒動に巻き込まれるヒロインとその仲間の活躍を描く。脚本・監督は香港の新人デビット・ウー。共同脚本はラム・ケイ・トとラウ・タイ・モクと岡田恵和。総監修は「上海ブルース」のツイ・ハーク。撮影はアーディ・ラムがそれぞれ担当。日本=香港合作。
  • 鉄拳

    制作年: 1990
    高知県を舞台にボクシングに賭ける中年男と事故で負傷したボクサーの復活していく姿を描く。脚本・監督は「どついたるねん」の阪本順治。撮影は「バタアシ金魚」の笠松則通がそれぞれ担当。
    74
  • ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー

    制作年: 1988
    湘南や原宿、六本木を舞台に高校生達の恋や友情を描く。山田詠美の同名小説の映画で、脚本は田村隆と奥中惇夫が共同で執筆。監督は「制服百合族 悪い遊び」の小原宏裕、撮影は「LEMI レミ」の田中正博がそれぞれ担当。
  • リボルバー(1988)

    制作年: 1988
    盗まれた一挺の拳銃を通して少年、少女、警官、会社員、OL、競輪狂、ホステスなどさまざまな男女の生きざまを描く。佐藤正午原作の同名小説の映画化で、脚本は「噛む女」の荒井晴彦が執筆。監督は「波光きらめく果て」の藤田敏八、撮影は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の藤沢順一がそれぞれ担当。
    60
  • 永遠の1/2

    制作年: 1987
    婚約者と喧嘩し市役所を辞めた青年が自分とそっくりな男によってトラブルに巻き込まれていくさまを、出戻り娘との恋をダブらせながら描く。佐藤正午原作の同名小説の映画化で、脚本は「ロビンソンの庭」に脚本協力の内田栄一、監督は「ウホッホ探険隊」の根岸吉太郎、撮影は「愛はクロスオーバー」の川上皓市がそれぞれ担当。
  • 波光きらめく果て

    制作年: 1986
    心と体のおもむくままに生きる奔放な女性の姿を描く。高樹のぶ子原作の同名小説の映画化で、脚本は「片翼だけの天使」の田村孟、監督は「海燕ジョーの奇跡」の藤田敏八、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
    100
  • タンポポ

    制作年: 1985
    タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。
    60
  • 春の鐘

    制作年: 1985
    古陶磁器の美を探求する美術館長を巡って彼の妻、そして陶工の娘と三人それぞれの愛を描く。立原正秋原作の同名小説の映画化で、脚本は「櫂」の高田宏治、監督は「南極物語」の蔵原惟繕、撮影は「月の夜・星の朝」の椎塚彰がそれぞれ担当。
  • 大江戸神仙伝

    制作年: 1985
    1985年11月8日に日本テレビ系列の「金曜ロードショー」枠においてオリジナル製作の作品として放送されたテレビ映画。
  • 海燕ジョーの奇跡

    制作年: 1984
    弟分の復讐に暴力団の首領を射殺、フィリピンへ逃亡した沖縄の青年ヤクザの青春を描く。佐木隆三原作の同名小説の映画化で、脚本は「野獣刑事」の神波史男と「赤い帽子の女」の内田栄一、「天使を誘惑」の藤田敏八の共同執筆。監督は「ダブルベッド」の藤田敏八、撮影は「草迷宮」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
    70
  • ダブルベッド

    制作年: 1983
    中年を迎えつつある夫婦と、夫の友人とその若い愛人たちの性的な日々を描く。中山千夏の同名の小説を映画化したもので、脚本は「時代屋の女房」の荒井晴彦、監督は「ダイアモンドは傷つかない」の藤田敏八、撮影は「人生劇場(1983)」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    80
  • ダイアモンドは傷つかない

    制作年: 1982
    二十歳の女子大生と、酒と女のために予備校をかけ持ちする中年の講師との奇妙な同棲生活と別れを描く。早稲田文学賞を受賞した三石由起子の同名小説の映画化。脚本は「マノン」の田中晶子、監督は「スローなブギにしてくれ」の藤田敏八、撮影は「さらば愛しき大地」の田村正毅がそれぞれ担当。
    90
  • スローなブギにしてくれ

    制作年: 1981
    ふとしたことからめぐり合った二人の男と一人の女の奇妙な生活を描く。片岡義男の同名の小説を映画化したもので脚本は「バージンブルース」の内田栄一、監督は「天使を誘惑」の藤田敏八、撮影は「泥の河」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    80
  • 上海異人娼館 チャイナ・ドール

    制作年: 1981
    上海の娼館を舞台に一人の美しい娼婦“O”とステファン卿との倒錯の愛を描く。製作総指揮はアナトール・ドーマンとヒロコ・ゴヴァース、製作は九條映子、監督・脚本は「ボクサー」の寺山修司。原作は「O嬢の物語」のポーリーヌ・レアージュ(二見書房刊)、撮影は鈴木達夫、音楽はJ・A・シーザー、編集はアンリ・コルピ、美術は山下宏、衣裳はカイジック・ウォン、グラフィック・デザイナーは合田佐和子、ナレーターはジョルジュ・ウィルソンが各々担当。出演はイザベル・イリエ、クラウス・キンスキー、アリエル・ドンバール、ピーター、新高けい子、山口小夜子、高橋ひとみ、大野美雪、中村研一、石橋蓮司、藤田敏八など。
  • ツィゴイネルワイゼン

    制作年: 1980
    特設映画館を作って各地で映画を上映して回るという日本映画の新しい形を目指すことで注目を集めるシネマ・プラセットの第一回作品で、最初の公開は東京タワーの駐車場に作られたドーム型特設劇場で行われた。昭和初期、一枚の奇妙なSP盤に取り憑かれた二組の男女と一人の女を描く。脚本は「おんなの細道 濡れた海峡」の田中陽造、監督は「悲愁物語」の鈴木清順、撮影は「殺しの烙印」の永塚一栄がそれぞれ担当。
    40
  • 十八歳、海へ

    制作年: 1979
    四人の男女の出会いから別れまでを描く。中上健次の小説集『十八歳、海へ』に収められている“隆男と美津子”の章の映画化で脚本は「青春の殺人者」の田村孟と渡辺千明の共同執筆、監督は「もっとしなやかにもっとしたたかに」の藤田敏八、撮影は「桃尻娘 ラブアタック」の安藤圧平がそれぞれ担当。
    80
  • もっとしなやかにもっとしたたかに

    制作年: 1979
    ロックバンドのグルーピーの少女との出会いによってニューファミリーを志向している妻子ある青年の自分の生活に対する疑問や苦悩を描く。小林竜雄の一九七八年度城戸賞準入選作の映画化で、脚本は「新・人間失格」の小林竜雄、監督は「帰らざる日々」の藤田敏八、撮影は「肉の標的・奪う!」の前田米造がそれぞれ担当。
  • ホワイトラブ

    制作年: 1979
    スペイン語を習うスタイリストの女と、スペイン語講師との愛を描く。山口百恵、三浦友和共演十作を記念して、オリジナル・ストーリーを一般公募し、選ばれた中川美知子の原案をもとに、脚本は「もっとしなやかにもっとしたたかに」の小林竜雄と「帰らざる日々」の藤田敏八の共同執筆、監督は「ピンク・レディーの活動大写真」の小谷承靖、撮影は「炎の舞」の萩原憲治がそれぞれ担当している。
  • 天使を誘惑

    制作年: 1979
    同棲について、結婚について、現代の愛のかたちを描く百恵・友和コンビの第十一作目。脚本は「ホワイトラブ」の藤田敏八と「もう頬づえはつかない」の小林竜雄の共同執筆、監督は「十八歳、海へ」の藤田敏八、撮影は「ホワイトラブ」の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 危険な関係(1978)

    制作年: 1978
    自分を傷つけた男への復讐のため、陰惨な事件を引き起こす未亡人の姿を描く、ピエル・コデルロス・ド・ラクロ原作の同題名小説の映画化。脚本は「竹山ひとり旅」の新藤兼人、監督は「実録不良少女 姦」の藤田敏八、撮影は「襲う!!」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 帰らざる日々

    制作年: 1978
    作家を志しながら、キャバレーのボーイをしている青年の現在と故郷の高校時代の青春を描く、中岡京平の第三回城戸賞受賞作「夏の栄光」の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の藤田敏八と中岡京平、監督も同作の藤田敏八、撮影は「黒薔薇夫人」の前田米造がそれぞれ担当。
    80
  • 実録不良少女 姦

    制作年: 1977
    港マコ原作「横浜ざんげ録」をもとに、十五歳で初体験、家出、売春、同棲、十六歳で出産というマコの青春を描く。脚本は「サチコの幸」の出倉宏、監督は「横須賀男狩り 少女・悦楽」の藤田敏八、撮影は「中山あい子未亡人学校より 濡れて泣く」の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 瞳の中の訪問者

    制作年: 1977
    突然失明した美少女をめぐって繰りひろげる、手塚治虫原作の人気漫画「ブラック・ジャック」の映画化。脚本は「愛の空中ブランコ」のジェームス三木、監督は「HOUSE ハウス」の大林宣彦、撮影も同作の坂本善尚がそれぞれ担当。
  • 横須賀男狩り 少女・悦楽

    制作年: 1977
    一度ならず二度までも襲いくるった悪魔。夫の前で妻を犯し、その妻の妹が、身を呈してその悪魔に迫る。港、基地の街・横須賀を舞台に不定形な青春の有り様を描く。脚本・監督は「裸足のブルージン」の藤田敏八、撮影は「サチコの幸」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 異邦人の河

    制作年: 1975
    日活で蔵原惟繕、神代辰巳、藤田敏八、田中登、加藤彰、曽根中生などの助監督をやっていた29歳の李学仁(イー・ハギン)の処女作。在日朝鮮人が監督する最初の長編劇映画である。緑豆社は、李とカメラマンのアン・スンミンとが作っていた独立プロダクションで、「異邦人の河」は中村敦夫が製作費を出して誕生した緑豆社の第一回作品。李の国籍は韓国、安の国籍は朝鮮民主主義人民共和国。主演の朴雲煥(パク・ウナン)は、「キャロル」のメンバーだったジョニー・大倉で、彼はこの映画の音楽も担当している。朴はここで日本人の仮面をはずし、はじめて本名を名のったのである。(16ミリ)
    80
  • 裸足のブルージン

    制作年: 1975
    とあるドライブ・インを舞台に、若者たちの反骨精神と生命力、孤独と焦燥などを喜劇タッチで描いた青春映画。脚本は「発禁肉蒲団」の大和屋竺と「お姐ちゃんお手やわらかに」の長野洋、監督は脚本も執筆している「炎の肖像」の藤田敏八、撮影は「白い牝猫 真昼のエクスタシー」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 赤ちょうちん

    制作年: 1974
    都会の片隅で、ひっそりと同棲する若い二人が、さまざまな社会の障害にぶつかりながらも、ひたむきに生き続けていく姿を描いた青春映画。“かぐや姫”の同名のヒット曲を原案にしたもの。脚本は「団地妻 昼下りの誘惑」の中島丈博と、桃井章、監督は「修羅雪姫」の藤田敏八、撮影は「OL日記 濡れた札束」の萩原憲治がそれぞれ担当。
    80
  • 制作年: 1974
    喧噪とした現代に、二人だけで寄り添って生きる、兄と妹の哀歓を描く青春映画。脚本は内田栄一、監督は「修羅雪姫 怨み恋歌」の藤田敏八、撮影は「赤ちょうちん」の萩原憲治がそれぞれ担当。
    80
  • バージンブルース

    制作年: 1974
    中年という未知の世界に住む男に対する娘の憧憬と恋を描いた青春映画。脚本は「妹」の内田栄一、監督も同作の藤田敏八、脚本は「(秘)色情めす市場」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    70
  • 炎の肖像

    制作年: 1974
    歌手・沢田研二の分身ともいえる青年を主人公に、自由とロマンを求める青春の孤独を描く青春映画。脚本は「バージンブルース」の内田栄一、監督は同作の藤田敏八と「秘本袖と袖」の加藤彰、撮影は「あばよダチ公」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 修羅雪姫 怨み恋歌

    制作年: 1974
    “修羅雪姫”シリーズ二作目。無実の罪で惨殺された父母の怨みを背負った修羅の子が、その仇を討ったあと明治時代の政治的混乱にまきこまれ、再び紫紺の蛇の目傘の仕込み刃で華麗に舞う。脚本は「修羅雪姫」の長田紀生と大原清秀、監督は「赤ちょうちん」の藤田敏八、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
    70
  • 戦争を知らない子供たち

    制作年: 1973
    フォークソング「戦争を知らない子供たち」(作詞・北山修、作曲・杉田二郎、唄・ジローズ)は、戦後生まれの、戦争を知らない乾いた世代の哀愁を唄った歌であるが、この映画は、その歌詞を原案に、その乾いた世代の一見、無意味な行動に秘めた彼らなりの思考を映像化する。脚本は、大和屋竺、藤田敏八、古俣則男、松本正志の協同執筆。監督は、この作品が第一作目の松本正志。撮影は「凄い奴ら」の福沢康道。
  • 修羅雪姫(1973)

    制作年: 1973
    文明開化華やかな明治初期を舞台に、母から託された怨念をはらすために、修羅の道を歩く娘・雪の姿を描く。原作は小池一雄・作、上村一夫・画による同名劇画の映画化。脚本は「反逆の報酬」の長田紀生、監督は「赤い鳥逃げた?」の藤田敏八、撮影は田村正毅がそれぞれ担当。
    90
  • エロスは甘き香り

    制作年: 1973
    若い男女四人が始めた密室での共同同棲生活、その彼らのうっ屈した心情と歪んだ青春を描く。脚本は「戦国ロック 疾風の女たち」の大和屋竺、監督は「赤い鳥逃げた?」の藤田敏八、撮影は「(秘)弁天御開帳」の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 赤い鳥逃げた?

    制作年: 1973
    28歳の青年が、弟分とその恋人のブルジョア娘との共同生活の中で反逆と無頼のうちに過ぎ去った青春への郷愁を断ち切るべく、その欝屈した心情を無意味な行動によって暴発させ、自滅していくまでの過程を描く。脚本は「喜劇 三億円大作戦」のジェームス・三木、監督は脚本も執筆している「エロスの誘惑」の藤田敏八、撮影は鈴木達雄がそれぞれ担当。
  • エロスの誘惑

    制作年: 1972
    東京デルタ地帯に建ち並ぶ倉庫街を舞台に、肉感的な肢体を持つ女が、不思議な魅力を発散させながら、男達を次々ととりこにしてしまう。脚本は松田昭三、監督は「八月はエロスの匂い」の藤田敏八、撮影は「情婦」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 野良猫ロック 暴走集団’71

    制作年: 1971
    新宿をネグラにする、自由気ままなフーテンが捲き起こすグループ・アクション。“野良猫ロック”シリーズ第五作。脚本は「新宿アウトロー ぶっ飛ばせ」の永原秀一と「やくざ番外地」の浅井達也。監督は「新宿アウトロー ぶっ飛ばせ」の藤田敏八。撮影も同作の萩原憲治がそれぞれ担当。
    60
  • 八月の濡れた砂

    制作年: 1971
    夏の湘南を舞台に無軌道な青春を、スピードとセックスと暴力を通して描く。脚本は「野良猫ロック セックス・ハンター」の大和屋竺と峰尾基三。監督は脚本も執筆している「野良猫ロック 暴走集団'71」の藤田敏八。撮影は「女の意地」の萩原憲治がそれぞれ担当。
    80
  • 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ

    制作年: 1970
    「無頼・殺せ」「無頼より 大幹部」に続く渡哲也の新シリーズ第一作脚本は「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の永原秀一と「反逆のメロディー」の蘇武道夫。監督は脚本にも参加している「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」の藤田敏八。撮影は「ハレンチ学園 身体検査の巻」の萩原憲治がそれぞれ担当。
    60
  • 非行少年 若者の砦

    制作年: 1970
    立原正秋の原作「春の死」を「非行少年 陽の出の叫び」の藤田敏八(繁矢改め)と来栖三郎が脚本化し、藤田敏八が監督した異色青春ドラマ。撮影は「朱鞘仁義 鉄火みだれ桜」の萩原憲治が担当。
  • 野良猫ロック ワイルド・ジャンボ

    制作年: 1970
    “野良猫ロック”シリーズ第二作。今回は「非行少年 若者の砦」の藤田敏八が監督を担当している。脚本は第一作「女番長 野良猫ロック」の永原秀一と藤田監督の共同執筆。撮影は「残酷おんな情死」の安藤庄平。
  • 薔薇の葬列

    制作年: 1969
    実験映画、記録映画、テレビ、ラジオ等の作品を発表してきた松本俊夫が自から脚本を書き、監督した異色作。撮影は、「キューバの恋人」の鈴木達夫が担当した。
  • にっぽん零年

    制作年: 1969
    安保反対運動、学園闘争に揺れる1968年の日本の若者たちを追いかけた異色系ドキュメンタリー。プロデューサーは、今村昌平、藤田敏八、神代辰巳などをデビューさせた異色プロデューサー・大塚和。監督は当時、デビュー間もない藤田繁矢(後に敏八)と不遇の天才・河辺和夫。
  • 非行少年 陽の出の叫び

    制作年: 1967
    新人の藤田繁夫と植谷淳が共同でシナリオを執筆し藤田繁夫が監督した第一作。撮影は「水で書かれた物語」の鈴木達夫。
  • 愛の渇き

    制作年: 1967
    三島由紀夫の同名小説を藤田繁夫と「夜明けのうた」の蔵原惟繕が共同で脚色、蔵原惟繕が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
    70
1-59件表示/全59件

今日は映画何の日?

注目記事