根岸季衣の関連作品 / Related Work

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  • ひまわり(2000)

    海難事故で行方不明になった女性の葬儀に出席したかつての同級生や恋人たちが想い出を回想する中、やがて浮かび上がってくる死者の想いを描く青春ドラマ。監督は行定勲で、劇場公開作としては本作がデビューとなる。16ミリからのブローアップ。
  • MONDAY

    ごく普通のサラリーマンが、酔った勢いで起こしてしまった連続殺人事件を描いたコメディ。監督・脚本は「アンラッキー・モンキー」のSABU。撮影を「」の佐藤和人が担当している。主演は「39 〈刑法第三十九条〉」の堤真一。第50回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、同映画祭カリガリ特別賞、同映画祭ドンキホーテ特別賞受賞作品。
    60
  • AUDITION オーディション

    映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を探そうとした中年男性が辿る、恐怖の体験を描いたサイコ・ホラー。監督は「DOA〈DEAD OR ALIVE 犯罪者〉」の三池崇史。村上龍による同名小説を、「BLOOD〈狼血〉」の天願大介が脚色。撮影を「DOA」の山本英夫が担当している。主演は、「冷たい血 AN OBSESSION」の石橋凌と「DOG―FOOD」の椎名英姫。第29回ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟賞、同オランダ批評家連盟賞受賞作品。
    60
  • ガラスの脳

    生まれてから一度も目を覚ましたことのない少女と、そんな彼女にキスを贈り続けた少年の奇跡の純愛を描いた青春ファンタジー。監督は「リング2」の中田秀夫。手塚治虫による同名短編漫画を、「とつぜん!ネコの国 バニパルウィット」の小中千昭が脚色。撮影を「Dream Maker」の林淳一郎が担当している。出演は、映画初出演となる『七人のサムライ J家の反乱』の小原裕貴と映画初出演の『サイコメトラーEIJI2』の後藤理沙。
  • アイ・ラヴ・ユー(1999)

    手話での演劇を目指す耳の不自由な女性と、彼女を巡る人たちとの心の触れ合いを描くヒューマン・ドラマ。監督は、「GAMA/月桃の花」の大澤豊と”日本聾者劇団”の演出家である米内山明宏。脚本は、自身による原作を基に岡崎由起子が執筆。撮影を「GAMA/月桃の花」の岡崎宏三が担当している。主演はNHK『のっぽさんの手話入門』への出演経験を持つ、新人の忍足亜希子。芸術文化進行基金助成作品。
  • チンパオ 陳宝的故事

    太平洋戦争末期、食料徴発と称し日本軍部隊に大切な子牛を略奪された中国人の幼い兄妹と、ひとりの日本人兵士の心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「Pipi とべないホタル」の中田新一。実体験を基にした元小学校教諭・黒薮次男による児童文学を、中田新監督と叢者甲、「栄光へのシュプール 猪谷千春物語」の今泉俊昭が共同脚色。撮影を「宮澤賢治 その愛」の伊藤嘉宏が担当している。主演は、「秘祭」の田村高廣とその青年時代を演じた『天うらら』の大浦龍宇一。日中平和友好条約締結20周年記念企画、日中合作作品。
  • 学校の怪談4

    海辺の町を舞台に、津波によって死んだ子供たちの霊が巻き起こす恐怖を描いたジュブナイル・ホラー。監督は「愛を乞うひと」の平山秀幸。脚本は「学校の怪談2」の奥寺佐渡子。撮影を「愛を乞うひと」の柴崎幸三が担当している。主演は、子役で新人の豊田眞唯と 『for you』の広瀬斗史輝。
    80
  • あの、夏の日 とんでろ じいちゃん

    夏の尾道を舞台に、おじいちゃんと孫の少年が繰り広げる不思議な冒険を描いたファンタジー。監督は「風の歌が聴きたい」の大林宣彦で、同監督による『新・尾道三部作』の最終作。山中恒による『とんでろじいちゃん』を、「故郷」の石森史郎と大林監督が共同脚色。撮影を「風の歌が聴きたい」の坂本典隆が担当している。主演は、「SADA」の小林桂樹と子役・厚木拓郎。
  • 洗濯機は俺にまかせろ<ディレクターズ・バージョン>

    先に公開され、好評を博した「洗濯機は俺にまかせろ」のディレクターズ・カット版。先に公開されたヴァージョンより6分ほど長く、劇場公開が決定する以前の映画祭などで上映されていたものである。
  • 洗濯機は俺にまかせろ

    洗濯機の修理が得意(?)な青年と出戻り女性の恋を中心に、中古電機店に集う一風変わった人々の心の交流を日記風に描いたハートフル・コメディ。監督は「悪の華」の篠原哲雄。第6回小説現代新人賞を受賞した宮崎和雄原作による同名小説を、「月とキャベツ」のプロデューサー・松岡周作が脚色。撮影を「コキーユ 貝殻」の上野彰吾が担当している。主演は、「死国」の筒井道隆と「ジューンブライド-6月19日の花嫁-」の富田靖子。
  • ガメラ3 邪神覚醒

    ガメラによって両親を殺された少女の憎しみが生んだ怪生物と、ガメラの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック映画の新シリーズ第3弾。監督は「F[エフ]」の金子修介。特技監督は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)」の樋口真嗣。脚本は、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊/インターナショナル・ヴァージョン」の伊藤和典と金子監督自身が執筆。撮影を「元気の神様」の戸澤潤一が担当している。主演は、「新生トイレの花子さん」の前田愛と「ガメラ 大怪獣空中決戦」の中山忍。2016年7月16日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
  • 死国

    四国八十八カ所を逆に回り死者を蘇らせる逆打ちなる伝承儀式を巡って繰り広げられる、愛憎の悲劇を描いたホラー映画。監督は「ロマンス」の長崎俊一。直木賞作家・坂東眞砂子の同名小説を、「宇宙貨物船レムナント6」の万田邦実(万田邦敏名義)と「らせん」のプロデューサー・仙頭武則が共同脚色。撮影を「戦後在日五〇年史/在日」の篠田昇が担当している。主演は、「私たちが好きだったこと」の夏川結衣と「ベル・エポック」の筒井道隆、第1回ミス東京ウォーカーの新人・栗山千明。
    60
  • アンラッキー・モンキー

    図らずも強盗犯・殺人犯になってしまったアンラッキーな男たちの姿を描くブラック・コメディー。脚本・監督は「ポストマン・ブルース」のサブ。撮影は「野獣の肖像」の栗山修司が担当している。主演もやはり「ポストマン・ブルース」の堤真一。ヒロインに「OL忠臣蔵」の吉野公佳。第48回ベルリン国際映画祭招待作品。
  • 友情 Friendship

    アメリカで実際にあったエピソードを基に、白血病に冒された少女と彼女のクラスメイトたちの厚き友情を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「大安に仏滅!?」の和泉聖治。脚本は、「大安に仏滅!?」の布勢博一と「曖・昧・Me」の伊藤尚子の共同。撮影を「大安に仏滅!?」の安藤庄平が担当している。主演は、故三船敏郎の愛娘で映画初出演の三船美佳。文部省選定、厚生省、骨髄移植推進財団推薦作品。
    90
  • SADA

    昭和11年、愛した男の性器を切断するという事件を起こして世間を騒がせた阿部定の半生を綴る人間ドラマ。監督は「三毛猫ホームズの推理」の大林宣彦。脚本は、自らの原作を基に執筆した西澤裕子。撮影を「良寛」の坂本典隆が担当している。主演は、「失楽園」の黒木瞳と「でべそ」の片岡鶴太郎。第48回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。
  • 三毛猫ホームズの推理<ディレクターズ・カット>

    北海道・函館の女子大で起こった連続殺人事件に挑む、警視庁の刑事と一匹の猫の活躍を描くディテクティヴ・コメディ。監督は「あした」の大林宣彦。赤川次郎による同名小説を、「天使のウィンク 日光猿軍団」の中岡京平が脚色。撮影を大沢栄一が担当している。主演は「不法滞在」の陣内孝則。尚、本作は96年9月にテレビ朝日系列で放送されたものに、約30分の未公開映像を加えた完全版である。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • すばらしき臨終

    会社をリストラされ葬儀屋に再就職したサラリーマンの姿を通し、日本の葬儀業界の実態を描いたブラック・コメディ。監督は「山田ババアに花束を」の大井利夫。脚本は「恋と花火と観覧車」の砂本量とOV『美乳大作戦メスパイ』の安生文勇、明石竜二の共同。撮影を「最強への道 WELCOME TO THE K zone」の中山光一が担当している。主演は「OL忠臣蔵」の山崎一。16ミリからのブローアップ。
  • 恋は舞い降りた。

    天使の手違いによって死んでしまった男が、生還をかけてひとりの女性を幸せにしようと奮闘する姿を描いたロマンティック・コメディ。監督は「バカヤロー!3 「へんな奴ら」」の第2話「過ぎた甘えは許さない」の長谷川康夫。脚本家・遊川和彦による原案をもとに、テレビなどで活躍中の飯田健三郎と喜多川康彦が脚本を共同執筆した。撮影を「プロゴルファー織部金次郎4 シャンクシャンクシャンク」の矢田行男が担当している。主演は「君を忘れない」の唐沢寿明と、「幻の光」の江角マキコ。
  • MISTY(1997)

    緑深い森の中で起こった殺人事件の真相をめぐる男と女の業を描いたドラマ。監督はNHKのディレクターとして名作ドラマを数々手掛け、これが劇場映画デビューとなった三枝健起。黒澤明の「羅生門」を初め、国内外で何度も映画化されてきた芥川龍之介の名作『藪の中』を井上由美子が脚色。撮影を「スワロウテイル」の篠田昇が担当している。主演は「クリスマス黙示録」の天海祐希と「傷だらけの天使」の豊川悦司、香港映画界の人気スターでこれが日本映画初出演となる「天使の涙」の金城武。R指定。
  • 新 居酒屋ゆうれい

    死んだ女房の幽霊の出現で大騒動になる居酒屋の主人と彼の現在の妻の姿を描いたロマンティック・コメディ。大好評となった94年の「居酒屋ゆうれい」の続編だが、前作と同じ設定の物語のバリエーションのひとつで、キャストを一新しての登場となった。監督は「君を忘れない」の渡邊孝好。脚本の田中陽造とともに前作「居酒屋ゆうれい」に続いての登板となる。撮影は「天守物語」の藤沢順一。主演は「あぶない刑事リターンズ」の舘ひろし、「女ざかり」の松坂慶子、「大失恋。」の鈴木京香。
  • お日柄もよくご愁傷さま

    結婚式にお葬式、娘の出産や自分のリストラ、さらには家庭内の問題など、次から次へと起きる騒動を通して、家族の絆を見つめ直す中年サラリーマンの姿を描いたハートフル・コメディ。監督・原案は「修羅がゆく2 戦争勃発」の和泉聖治。脚本はテレビ・ドラマ『課長さんの厄年』の布勢博一。主演は長い俳優生活で本作が初の長篇主演作品となった「時の輝き」の橋爪功。
  • 女優霊

    未現像だったフィルムの発見を機に、撮影所内で次々に起こる奇怪な出来事を描いたホラー映画。監督は故・神代辰巳や澤井信一郎の助監督をつとめてきた、OV『裏盗撮ナンパ道』の中田秀夫で、劇場用としてはこれがデビュー作となる。脚本を「クレイジー・コップ 捜査はせん!」の高橋洋、撮影を「マークスの山」の浜田毅が担当。主演は神代辰巳監督の遺作OV『インモラル/淫らな関係』の柳ユーレイ。“J・MOVIE・WARS・3”の中の1本として製作された。
  • 渚のシンドバッド

    同性の同級生に恋心を抱く青年、そんな彼に接近してくる風変わりな少女。同級の六人の17歳の男女が織り成す、ひと夏の青春群像劇。監督・脚本は「二十才の微熱」の橋口亮輔。音楽を元“男闘呼組”の高橋和也が担当し、主題歌も歌っている。主演はテレビ・ドラマ『正義は勝つ』の岡田義徳、『走らんか!』の草野康太、「麗霆”子!! 総長最後の日」の浜崎あゆみ。ぴあフィルムフェスティバルを背景に、東宝とぴあが提携するニューレーベル“YES”(Young Entertainment Square)の第一弾として製作された。第8回東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション参加作品。95年度キネマ旬報ベストテン第10位。
    80
  • あした

    死者からのメッセージを受け取った、残された家族や恋人たちの別れと“あした”への旅立ちを描いた人間ドラマ。「ふたり」に続き赤川次郎の『午前0時の忘れもの』を原作に、冬の尾道の海を舞台に描かれる大林宣彦の新・尾道三部作の第二作。尾道三部作(「転校生」「時をかける少女(1983)」「さびしんぼう」)は少年・少女の甘酸っぱい青春を描いたものだったが、「ふたり」に始まる新・尾道三部作は“家族”がテーマの基調となっている。出演は「今日から俺は!!」の高橋かおり、「青春デンデケデケデケ」の林泰文、「人造人間ハカイダー」の宝生舞など。
  • KAMIKAZE TAXI

    組に反旗を翻した若いチンピラと、彼と逃亡を共にするペルー育ちの日系人との交流を描くロードムーヴィー。『復讐の天使/KAMIKAZE TAXI』のタイトルでOV作品として既に発売されていながら、スクリーン上映を望む多くのリクエストに応え、劇場公開となった。監督・脚本は「ペインテッド・デザート」の原田眞人。撮影は「家なき子(1994)」の阪本善尚が担当している。主演は「極東黒社会」の役所広司と、「平成無責任一家 東京デラックス」の高橋和也。ミッキー・カーチスが本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞している。東京国際ファンタスティック映画祭'94正式出品作品。95年度キネマ旬報ベストテン第8位。(R指定)
  • やくざ道入門

    人情味あふれる5代目清水次郎長と任侠道を目指す若者との出会いを通し、やくざのあり方を描くドラマ。「せんせい(1989)」に続く俳優・山城新伍の監督作品で、脚本も山城が担当。撮影は鈴木耕一。主演はやくざ映画には欠かせない菅原文太で、彼の息子でもある俳優の菅原加織が共演している。
  • はるか、ノスタルジィ

    青春時代を過ごした小樽を訪れた作家と彼に町を案内する少女が、作家の本名を名乗る不思議な少年に導かれて、痛ましい青春の記憶を再生させていくドラマ。「転校生」「さびしんぼう」に続く原作・山中恒、監督・大林宣彦のコンビの第三作で、山中が故郷・小樽を舞台に書き下ろした作品を大林自身が脚色、大林ファンタジーの集大成的な作品になっている。先に公開された「青春デンデケデケデケ」の前に撮影された作品で、「ふたり」に続いて石田ひかりが主演、少女・はるかと、三好遥子の二役に挑んでいる。友情出演として多岐川裕美、石田ゆり子、入江若葉、岩松了ほか多くのゲストが顔を出している。小樽・札幌・大阪などでは九二年に先行公開された。
  • ナースコール

    “3K”職場の典型と言われ、全国的に人手不足の看護婦たちの仕事と生活にスポットをあて、その日々の奮闘を描いた青春ドラマ。監督は「誘惑者」の長崎俊一、脚本は「ワールド・アパートメント・ホラー」やTV「学校へ行こうスペシャル」などの信本敬子、撮影は「ハロー張りネズミ」の丸池納が担当。主演は「病院へ行こう」、「きらきらひかる」の薬師丸ひろ子で、ベテラン看護婦を演じている。
  • 青春デンデケデケデケ

    1960年代中頃の四国の田舎町を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちを軽快に描く青春ドラマ。監督は「ふたり」の大林宣彦。第105回直木賞を受賞した芦原すなおの同名小説(河出書房新社・刊)を原作に、脚本を石森史郎、撮影を萩原憲治と岩松茂が担当。特別出演するベンチャーズの「パイプライン」をはじめ、60年代のロック・ミュージックが全編に散りばめられている。
  • おこげ

    おこげ=おかまにくっつく女の子を軸に、ホモセクシャルな世界の人間ドラマを描く。監督・製作・原作・脚本は「郷愁」(86)以来監督2作目となる中島丈博。撮影は「塀の中のプレイ・ボール」の羽方義昌が担当。
  • 私の心はパパのもの

    15年ぶりに再会した父娘の姿を通して、ユニークな親子愛を描く。88年に日本テレビ系で放映されたテレ・フィーチャーの劇場版で、脚本は「悪徳の栄え」の岸田理生と斉木燿の共同執筆。監督は「ふたり」の大林宣彦。撮影監督は「BEST GUY」の阪本善尚がそれぞれ担当。
  • 八月の狂詩曲

    人里離れた山村を舞台に、長崎での被爆体験を持つ祖母と4人の孫たちのひと夏の出来事を描くドラマ。村田喜代子原作『鍋の中』の映画化で、脚本・監督は「夢」の黒澤明。撮影は同作の斎藤孝雄と上田正治が共同でそれぞれ担当。
    80
  • 夢(1990)

    監督自身が見た“夢”の世界を八つのオムニバス形式で描く。脚本・監督は「乱」の黒澤明。撮影は「優駿 ORACION」の斎藤孝雄と「乱」の上田正治が共同でそれぞれ担当。
    80
  • 海と毒薬

    太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件を二人の研究生の目を通して描く。原作は遠藤周作の同名小説、脚本・監督は「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」の熊井啓、撮影は楢山節考」の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • 野ゆき山ゆき海べゆき

    戦争の影が押し寄せている頃の瀬戸内の城下町を舞台に子供たちの戦争ごっこを描く。モノクロ版とカラー版と2種類のプリントで公開。佐藤春夫原作の「わんぱく時代」の映画化で、脚本は「子象物語 地上に降りた天使」の山田信夫、監督は「四月の魚」の大林宣彦、撮影は「PARIS-DAKAR 15 000 栄光への挑戦」の坂本善尚がそれぞれ担当。
  • 彼のオートバイ、彼女の島

    初夏の信州で知り合った男女が、オートバイを通して結ばれていくまでを描く。片岡義男原作の同名小説の映画化で、脚本は「姉妹坂」の関本郁夫、監督は同作の大林宣彦、撮影は「さびしんぼう」の阪本善尚かそれぞれ担当。主題歌は、原田貴和子(「彼のオートバイ、彼女の島」)。
  • さびしんぼう

    尾道を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いたファンタジー。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
    90
  • 廃市

    古びた運河の町のある旧家を舞台に、そこを訪れた青年の一夏の出来事を描く。かつて一度も映画になったことのない福永武彦原作の同名小説の映画化で、脚本は「女猫」の内藤誠と同作の桂千穂の共同執筆、監督は「時をかける少女(1983)」の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
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  • 時をかける少女(1983)

    ある日突然、時間を超える能力を持ってしまった少女の不思議な経験と悲しい恋を描く。筒井康隆の同名小説の映画化で、脚本は「転校生」の剣持亘、監督も同作の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。主題歌は、原田知世。
    90
  • コールガール(1982)

    警察に追われ国外に逃亡していたかつての恋人と再会し、思わぬ事件に巻き込まれるコールガールの姿を描く。脚本は「欲情まんかい 若妻同窓会」の中野顕彰、小川英、「すっかり…その気で!」の田波靖男の共同執筆、監督も同作の小谷承靖、撮影は「団鬼六 女美容師縄地獄」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 悪霊島

    瀬戸内海のある島を舞台に起る、連続殺人事件を追う金田一耕肋の活躍を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「幸福号出帆」の清水邦夫、監督は「夜叉ヶ池」の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫がそれぞれ担当。
  • 野獣死すべし(1980・村川透)

    戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • 五番町夕霧楼(1980)

    家族のために廓に身を売った女と、幼友達の青年僧との愛を描く。水上勉の同名の小説と「金閣炎上」を合せて映画化したもので、脚本は「天使の欲望」の中島丈博、監督は「黄金の犬」の山根成之、撮影は「神様のくれた赤ん坊」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    80
  • 復讐するは我にあり

    九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギャンブル一家 チト度が過ぎる」の馬場当、監督は「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」の今村昌平、撮影は「野性の証明」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
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  • 九月の空

    スポーツの爽快さを好んで剣道にはげむ高校生勇の、性への憧れや怖れ、孤立感を抱きながら、剣道、友情、家庭、そして未知のできごとを通じて成長していく姿を描く。高橋三千綱の53年下半期の芥川賞受賞作「九月の空」を映画化したもので、脚本は「ハワイアン・ラブ 危険なハネムーン」の中岡京平、監督は「ダブル・クラッチ」の山根成之、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当している。
  • ギャンブル一家 チト度が過ぎる

    大型トラックに作った家に住むギャンブル狂いの家族を描く。脚本は馬場当、監督は「おさな妻(1970)」の臼坂礼次郎、撮影は渡辺貢がそれぞれ担当している。
  • 帰らざる日々

    作家を志しながら、キャバレーのボーイをしている青年の現在と故郷の高校時代の青春を描く、中岡京平の第三回城戸賞受賞作「夏の栄光」の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の藤田敏八と中岡京平、監督も同作の藤田敏八、撮影は「黒薔薇夫人」の前田米造がそれぞれ担当。
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  • 不連続殺人事件

    坂口安吾の原作の推理小説を映画化。山奥の別荘に集まった、二十九人の男女がくりひろげるサスペンス・ミステリーを描く。脚本は「国際線スチュワーデス 官能飛行」の大和屋竺と「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の田中陽造と曽根中生、荒井晴彦の四人共同、監督は「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の曽根中生、撮影は「レイプ25時 暴姦」の森勝がそれぞれ担当。
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  • 眠れ蜜

    「若」「熟」「老」という3つの世代を、その年代の女優3人がそれぞれ「自分自身」を演じるオムニバス映画。監督は「ねじ式映画 私は女優?」の岩佐寿弥。脚本は詩人の佐々木幹郎。出演は長谷川泰子、吉行和子、根岸とし江。
  • 新女囚さそり 701号

    篠原とおるの人気劇画を映画化した“さそりシリーズ”の二年半ぶりの復活で、政治家の陰謀で姉を殺され、輪姦されて、女子刑務所に投じられた松島ナミが、怨念を抱いて次々に仇に復讐していく姿を描く。脚本は「子連れ殺人拳」の鴨井達比古、監督は「爆発!750CC(ナナハン)族」の小平裕、撮影は「トラック野郎 望郷一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • タフ PART III ビジネス殺戮篇

    『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人が監督を手掛けた、木村一八主演のハードボイルドアクション第3弾。殺し屋として更なる成長を目指す次郎は、代理人のゆきを通して5人殺しの契約を結ぶ。しかし、ターゲットの雀荘で意外な人物に遭遇し…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:原田眞人 撮影:藤沢順一 音楽:川崎真弘 出演:木村一八/根岸季衣/山下容莉枝/ガダルカナル・タカ/矢島健一
  • タフ PART IV 血の収穫篇

    『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人が監督を手掛けた、木村一八主演のハードボイルドアクション第4弾。次郎の標的は謎の殺し屋を残すのみとなった。そこで代理人のゆきは自らが囮となって標的をおびき出そうとするが、そこには…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:原田眞人 撮影:藤沢順一 音楽:川崎真弘 製作:末吉博彦 出演:木村一八/根岸季衣/矢島健一/長谷川公彦
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