- キネマ旬報WEB トップ
- 高橋伴明
高橋伴明の関連作品 / Related Work
1-43件表示/全43件
-
夜明けまでバス停で
制作年: 2022「痛くない死に方」の高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、コロナ禍が招いた貧困・社会的孤立を描いた社会派ドラマ。昼は自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥店で住み込みのパートをする三知子は、コロナ禍の影響で仕事と住処を失い、ホームレスになる。2020年11月に渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていたホームレスの女性が突然襲われ死亡した事件をモチーフにしている。主人公の三知子を「欲望」(2005)以来の映画主演となる板谷由夏が演じる他、「花と雨」の大西礼芳、「大綱引の恋」の三浦貴大らが出演。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、脚本賞受賞。60点 -
道 白磁の人
制作年: 2012林業技師として朝鮮半島に渡り、多くの荒れ果てた山林を生き返らせ今でも敬愛され続ける浅川巧の生涯を描き第8回中村星湖文学賞を受賞した、江宮隆之の『白磁の人』(河出文庫)を映画化。監督は「BOX 袴田事件 命とは」「TATTOO<刺青>あり」の高橋伴明。出演は「種まく旅人~みのりの茶~」「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」の吉沢悠、「結婚式の後に」やドラマ『トンイ』など韓国で活躍するペ・スビン、「少女たちの羅針盤」の黒川智花、「津軽百年食堂」の手塚理美ほか。脚本は「うさぎドロップ」「ゴールデンスランバー」の林民夫。音楽は「八日目の蝉」で第35回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した安川午朗。2012年3月9日より大阪で開催された第7回大阪アジアン映画祭にて上映された。80点 -
MADE IN JAPAN こらッ!
制作年: 2011“プロと学生が共同で映画を企画・製作していく”という目的で京都造形芸術大学映画学科が立ち上げたプロジェクト“北白川派映画芸術運動”の第二弾。祖母の死をきっかけに崩壊してゆく家族の姿を描く。出演は「管制塔」の松田美由紀、本作でデビューとなる大西礼芳。監督は「BOX 袴田事件 命とは」の高橋伴明。 -
BOX 袴田事件 命とは
制作年: 2010清水市の味噌工場で専務一家4人が殺害され、従業員に死刑判決が下った袴田事件。冤罪が叫ばれ、再審請求が続けられているこの実際の事件をもとに、人が人を裁くということを、裁判官の苦悩を通して描く社会ドラマ。監督は、「禅 ZEN」の高橋伴明。出演は、「マークスの山」の萩原聖人、「松ヶ根乱射事件」の新井浩文。 -
セラフィムの夜
制作年: 1996医学上、自分が実は男であったことを知らされた女と、韓国と日本のハーフの男という、自らのアイデンティティーについて悩み、彷徨するふたりの人間を中心に展開されるドラマ。監督は「愛の新世界 Le_Nouveau_Monde_Amoureux」の高橋伴明。原作は花村萬月の同名小説で、これを「おさな妻(1980)」の鹿水晶子と剣山象(高橋監督のペンネーム)のふたりが脚色している。撮影は「勝手に死なせて!」の長田勇市。主演は「極道の妻たち 赫い絆」の大沢逸美と「三たびの海峡」の白竜。タイトルのセラフィムとは、熾天使、即ち九天使の最上位、最高の愛の焔の所持者のことをさす。R指定。 -
迅雷 組長の身代金
制作年: 1996クズはクズでも、チンピラでも極道でもないど素人の男たちが、やくざを敵に回して戦いを挑む姿を描いたピカレスク。サントリーミステリー大賞作家の黒川博行の小説『迅雷』を原作に、「セラフィムの夜」の高橋伴明監督と「首領になった男」の西岡琢也脚本という、「TATOO<刺青>あり」の名コンビが“コテコテの大阪映画”を目指して顔を揃えた。撮影は「CAB」の栢野直樹。初めは弱気だったが次第に相棒を引っ張って行くようになる主人公に「きけ、わだつみの声(1995)」の仲村トオルがふんし、「極道の妻たち 危険な賭け」の石橋凌と、このところ進境著しい「犯人に願いを」の金山一彦がその仲間で共演している。 -
魚からダイオキシン!!
制作年: 1992かつての仲間に裏切られ、彼らを始めとする音楽産業に反発する熱血中年ロックンローラーの姿を描く。荒井晴彦、高田純、高橋伴明、小水一男の共同脚本による「餌食」(79年/若松孝二監督)を基に「コミック雑誌なんかいらない!」の内田裕也が脚本を執筆。監督はミュージシャンとして知られる「ROCK is SEX さらば相棒」の宇崎竜童。撮影は「C(コンビニエンス)・ジャック」の長田勇市がそれぞれ担当。 -
ネオ チンピラ 続・鉄砲玉ぴゅ
制作年: 1991『オルゴール』哀川翔と、セクシー女優・青山知可子が共演し、その後のVシネマ作品の雛形となったニューウェーブヤクザアクションをグレードアップさせた続編。鉄砲玉としての運命に翻弄されるチンピラ・順公のおかしくももの哀しい青春を描く。【スタッフ&キャスト】監督:高橋伴明 原作:安部譲二 脚本:西岡琢也 撮影:三好和宏 出演:哀川翔 /青山知可子/佐倉しおり/宍戸錠 -
ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ
制作年: 1990『オルゴール』の哀川翔が主演、その後のVシネマ作品の雛形となったヤクザアクション。ある組長を殺る鉄砲玉に任命された3人だが、その内2人は恐怖のあまり遁走。順公1人で向かうことに…。雑誌のグラビアなど活躍するセクシー女優・青山知可子が共演。【スタッフ&キャスト】監督:高橋伴明 原作:安部譲二 脚本:西岡琢也 撮影:三好和宏 音楽・出演:哀川翔 出演:青山知可子/峰岸徹/宍戸錠 -
DOOR(1988)
制作年: 1988主婦がふとしたことからセールスマンの反感を買い、恐怖に脅かされる姿を描く。脚本は及川中と高橋伴明か共同で執筆。監督は「ザ・力道山」の高橋伴明、撮影は「フリーター」の佐々木原保志がそれぞれ担当。 -
ザ・力道山
制作年: 1983日本人同士の激闘(力道山対木村政彦)から、世界へ(シャープ兄弟やボボ・ブラジル、ルー・テーズとの対戦)はばたいた力道山は「空手チョップ」という言葉を戦後史の一ページに残した。そして、昭和三十八年十二月、急逝。彼が急逝した後、プロレス界は混迷の時代へ突入する。しかし、ジャイアント馬場とアントニオ猪木が全日本プロレスと新日本プロレスという二大組織で競いあう中でプロレス熱は復活した。そして次々とジャンボ鶴田、テリー・ファンク、ハルク・ホーガン、スタン・ハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント、タイガーマスク、長州、藤波など新しいスターたちが登場。この作品はこういったブームの中で、プロレスの日本における原点となった力道山の全貌を描くドキュメンタリー。「私、プロレスの味方です」の作者でもある作家・村松友視が製作、監督は「TATOO<刺青>あり」の高橋伴明が担当。主題曲は、山下洋輔トリオ(「BATLLE ROYAL」)。 -
RUNNING is SEX 狼
制作年: 1982管理された羊たちのように暮す人々の都市をおびやかす狼の感性と肉体を持つ男と少女の姿を描く。脚本は宮田論、監督は「TATOO<刺青>あり」の高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。 -
TATTOO<刺青>あり
制作年: 198230歳になるまで男になろうと背伸びし続けた男が銀行に篭城し、射殺されるまでの破滅の軌跡を描く。脚本は「セーラー服鑑別所」の西岡琢也、監督は「女教師を剥ぐ」をはじめ多くのピンク映画を手がけて来た高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。60点 -
ROCK is SEX さらば相棒
制作年: 1982ロックのスーパースターを夢見る青年と二人の仲間の生活を描く。長谷川和彦を中心とする九人の監督の集団、ディレクターズ・カンパニーの第一回作品で、同メンバーの高橋伴明が総合プロデュースにあたり、脚本は宇崎竜童と黒沢清が共同執筆、監督も宇崎竜童、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。
1-43件表示/全43件