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田中健の関連作品 / Related Work
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海の沈黙(2024)
制作年: 2024『北の国から』『やすらぎの郷』などの倉本聰が、長年にわたって構想してきた脚本を、本木雅弘主演、若松節朗監督で映画化したサスペンス・ドラマ。世界的な画家の展覧会で展示作品のひとつが贋作と判明。波紋が広がるなか、小樽で女の死体が発見される。二つの事件を結ぶのは姿を消したかつての天才画家だった。男の秘めてきた想い、美と芸術への怨念、忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンパスに描き出される。共演は「碁盤斬り」の小泉今日子、「大河への道」の中井貴一、「変な家」の石坂浩二、「愛のまなざしを」の仲村トオル。 -
明日を綴る写真館
制作年: 20241966年にデビュー、名バイプレイヤーとして知られる平泉成の初の主演作である人間ドラマ。さびれた写真館を営むカメラマン・鮫島の写真に惹かれ弟子入りした太一は、客と対話を重ね客の心残りや後悔に向き合う鮫島を通し、自分に足りないものに気付いていく。あるた梨沙による同名漫画を、「20歳のソウル」を手がけた秋山純監督が映画化。無口なカメラマン・鮫島を平泉成が、華々しいキャリアを捨て鮫島に弟子入りする太一を男性アイドルグループ『Aぇ! group』のメンバー、佐野晶哉が演じるほか、佐藤浩市、吉瀬美智子、高橋克典、田中健、美保純、赤井英和、黒木瞳、市毛良枝らベテラン俳優陣が共演。 -
鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
制作年: 20221947年に出版された太宰治の小説『斜陽』の映画化。戦後に没落していく貴族の娘でありながら、古い道徳に抗って太陽のように道ならぬ恋につき進んでいく27歳のかず子の生き方を、75年を経た現代に照らし合わせて描く文芸ドラマ。主人公を演じたのは本作にて映画デビューと初主演を飾った宮本茉由。最後の貴婦人の誇りを持ちながら結核で死んでいく母に水野真紀。麻薬と酒に逃げ破滅していく弟の直治に奥野壮。太宰自身を投影した無頼の売れっ子作家・上原を安藤政信が演じる。監督は「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」の近藤明男。故・増村保造監督の助監督を務めたことが縁で、増村と脚本家の白坂依志夫が遺した「斜陽」の脚本草稿を元に、自ら本作の脚本を仕上げた。 -
科捜研の女 劇場版
制作年: 2021科学を武器に、様々な凶悪犯罪に立ち向かう法医研究員を沢口靖子が演じる1999年開始の連続TVシリーズ、初の劇場版。世界同時多発的な不審死事件が勃発するなか、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコの前に立ちはだかる。若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、西田健、金田明夫、内藤剛志といったTV版レギュラー陣が集結。監督はTVシリーズを手がけてきた兼﨑涼介。 -
映画「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版
制作年: 2020「呪怨」シリーズの清水崇監督によるホラー映画「犬鳴村」に、恐怖を緩和させるようなイラストや字幕、効果音などを加えた別バージョン。臨床心理士の森田奏の周辺で不可解な出来事が起こり始め、奏はそれらに共通する犬鳴トンネルに赴き真相を探ろうとする。「犬鳴村」の本筋はそのままに、恐怖シーンに様々な加工が施されている。2020年5月22日より鹿児島ミッテ10を皮切りに全国順次公開。 -
映画 めんたいぴりり
制作年: 2019明太子を日本に広めた『ふくや』の創業者・川原俊夫をモデルにした人情ドラマ。戦争の爪痕が残る昭和30年代、福岡。試行錯誤を繰り返し明太子の開発に苦心する海野俊之は、ある日、息子の同級生・英子が遠足用の靴やリュックサックを買えずにいるのを知る。2013年・2015年放映のテレビドラマ、2015年の舞台版に続き、福岡市出身の芸人・博多華丸が博多祇園山笠をこよなく愛するふくのやの店主・海野俊之を演じる。ドラマ版に続き「ガチ星」の江口カンが監督。京都国際映画祭2018特別招待作品。2019年1月11日より福岡先行ロードショー。90点- 感動的な
- 泣ける
- ほのぼのとした
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あなたがここにいるだけで むなかた三姉妹物語
制作年: 20172017年に『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産に登録されたのを記念し、宗像市、RKB毎日放送、吉本興業が共同制作した人間ドラマ。教育実習生の一希は、児童からの問いかけをきっかけに、宗像三女神伝説が伝えようとしていることを探っていく。元NMB48の山田菜々、福岡を拠点に活動する山本由貴、2013 Super Model Awardグランプリに輝いた中村祐美子らが出演。2017年10月4日にRKB毎日放送にてテレビ放映。「CINEMA JOURNEY 湯梨浜×門司×宗像」の一作として劇場上映。 -
夜明けの街で
制作年: 2011人気作家・東野圭吾の同名小説を、「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が映画化した恋愛ミステリー。幸せな家庭を持つ大手企業の会社員が、偶然知り合った若い女性と不倫関係に落ちてゆくが、彼女には殺人事件にまつわる秘密があった……。出演はNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』の岸谷五朗、「セカンドバージン」の深田恭子。60点 -
苦い蜜 消えたレコード
制作年: 2010仙台にある1軒のバーで起こった、名盤レコードの盗難事件を巡るミステリー。演劇のようなワンテイクで、緊張感のある14人の大人たちの密室劇に仕上げた。脚本・監督は、劇団・御成門で作・演出を務める亀田幸則。出演は、「ドリフト6-Z-」の金子昇、「忠臣蔵~決断の時~」の池上季実子、「沈まぬ太陽」の金子健。 -
極道の妻たち リベンジ
制作年: 2000組の頭である夫と敵対する組織にいるかつての恋人との狭間で苦悩する極妻の運命を描いた、人気任侠アクションの新シリーズ第3弾。監督は「極道の妻たち 死んで貰います」の関本郁夫。脚本は「極道の妻たち 赤い殺意」の中島貞夫。撮影を「極道の妻たち 死んで貰います」の水巻祐介が担当している。主演は「極道の妻たち 死んで貰います」の高島礼子。他に、ゲストスターとして「惚れたらあかん 代紋の掟」の池上季実子が出演している。スーパー16ミリからのブローアップ。50点 -
越後奥三面 第二部 ふるさとは消えたか
制作年: 19961984年の「越後奥三面 山に生かされた日々」に続く、新潟県朝日村奥三面集落の人々の暮らしを描いたドキュメンタリーの第2作。1980年から84年に至る奥三面の人々の日常をカメラに納めた前作に対し、当時、すでに決定していたダム建設計画により湖の底に沈むことになってしまった奥三面集落とそこに暮らした人々のその後の様子を、ダム補償基準協定調印の84年6月から95年秋までに及ぶ11年間にわたって記録している。村が次第に消滅していく過程と、村人たちが移住した先での新しい生活の様子に加え、かつての奥三面の人々の生活を捉えた映像を挟みながら、日本人の心のよりどころとも言える“ふるさと”とは何かを考えさせる力作。監督は自ら案内役として画面に登場しながらナレーションも担当した民族文化映像研究所所長の姫田忠義。16ミリ。96年度キネマ旬報文化映画ベストテン第7位。 -
日本極道史 血に染まりし代紋
制作年: 1994村上和彦の任侠劇画を田中健主演で映像化。昭和38年。東の昇竜会、西の阿久津連合会の中間に位置付く吉田一家が、昇竜会の急襲に遭う。吉田一家の若頭・高山は、阿久津連合会が差し向けた兄弟分の桂木から四分六の手討ちを持ち掛けられるが…。【スタッフ&キャスト】監督:金澤克次 原作:村上和彦 脚本:菊地昭典 撮影:佐藤徹 出演:田中健/彦摩呂/依田小夜子/小沢仁志 -
はいからさんが通る(1987)
制作年: 1987大正後期、お転婆でハイカラな女の子が許婚の青年軍人と出逢い、繰りひろげる恋と冒険を描く。大和和紀原作の同名漫画の映画化で、脚本は「シャコタン・ブギ」の西岡琢也が執筆。監督は「いとしのエリー」の佐藤雅道、撮影は「スケバン刑事」の大町進がそれぞれ担当。90点 -
怖い贈り物(「現代怪奇サスペンス第2話」)
制作年: 1986酔ったはずみでキスをした同僚から毎日花を送られるようになった男の恐怖を描くスリラー。監督・脚本は石井輝男。原作は結城昌治。出演は田中好子、小倉一郎、田中健、野村昭子、菊地恵子ほか。1986年から放送開始の関西テレビ放送テレビドラマシリーズ「現代怪奇サスペンス」の一編。1986年7月14日放映。2024年11月9日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「生誕100年 スタイリッシュ石井輝男」にてデジタル上映。併映:「蜘蛛」。11月10日より6回上映。 -
新・喜びも悲しみも幾歳月
制作年: 1986転勤の多い燈台守一家の生活を13年にわたって描く。原作・脚本・監督は「この子を残して」の木下恵介、撮影は「泰造」の岡崎宏三がそれぞれ担当。主題歌は、加藤登紀子(「海辺の旅」)。 -
蝶たちは今…
制作年: 1979英語学校で起きた心中事件と過去の犯罪を追う学生。日下圭介の乱歩賞受賞作のドラマ化。監督は石井輝男。出演は田中健、松尾嘉代、樋口可南子、林寛子ほか。1979年7月14日テレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」にて放映。2024年11月9日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「生誕100年 スタイリッシュ石井輝男」にてデジタル上映。11月10日より7回上映。 -
ピンクレディーの活動大写真
制作年: 1978デビュー曲〈ペッパー警部〉以来、全てのレコードがミリオンセラーというスーパー・スターのピンク・レディーの初の主演映画。物語は、ピンク・レディーを使って映画を撮ろうとする三人の男の企画案から成る三話のオムニパスで構成されている。原案、脚本は「ふりむけば愛」のジェームス三木、監督は「愛の嵐の中で」の小谷承靖、撮影は稲垣涌三が担当している。90点 -
青春の門 自立篇(1977)
制作年: 1977前作「筑豊編」に続く第二作目。新しい世界に自由を求めて上京し、貧しい学生生活と友情の中で育つ信介を描く。脚本は「青春の門(1975)」の早坂暁と浦山桐郎の共同、監督も同作の浦山桐郎、撮影は「喜劇 百点満点」の村井博がそれぞれを担当。70点 -
憧憬 あこがれ(1977)
制作年: 1977一人の青年が愛と家族の葛藤に悩みながらも、新しい生き方を求め成長していく姿を描く。脚本は「童貞(1975)」の松原信吾と仲倉重郎、栗山富夫の共同、監督は「凍河 とうが」の斎藤耕一、撮影は「おとうと(1976)」の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
青春の門(1975)
制作年: 1975筑豊に生まれ育った一人の少年の成長過程のロマンを追いながら、明治以来百年間、日本の近代化を支えるエネルギー源となって来た筑豊炭田の人間像の中に、日本人の心の原点と、朝鮮戦争を転機とした戦後の歴史の意味を探る。原作は五木寛之の『青春の門〈第一部・筑豊篇〉』。脚本は早坂暁、監督は脚本も執筆している「私が棄てた女」の浦山桐郎、撮影は「三婆」の村井博がそれぞれ担当。70点 -
鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い
制作年: 1975貧乏で不格好ながらも懸命に生きようとする青年と少女の真情を描いた青春映画。原作は脚本も執筆している岩間芳樹のオリジナル・シナリオ「現代日本艶歌」、監督は「モスクワわが愛」の吉田憲二、撮影は「不知火海」の大津幸四郎がそれぞれ担当。 -
青い山脈(1975)
制作年: 1975石坂洋次郎原作の同名小説の四度目の映画化作品。昭和22年の静かな城下町にある女子高校を舞台にして、新旧の世代の対立と青春の歓びを描いた青春映画。脚本は「三婆」の井手俊郎と、剣持亘、監督は新人・河崎義祐、撮影は「青春の門(1975)」の村井博がそれぞれ担当。 -
サンダカン八番娼館 望郷
制作年: 1974かつて、“からゆきさん”として遥か南海に愛と青春を没していった日本の少女たちの秘話を描く。原作は山崎朋子著『サンダカン八番娼館』。脚本は広沢栄、監督は脚本も執筆している「朝やけの詩」の熊井啓、撮影は「ザ・ゴキブリ」の金宇満司がそれぞれ担当。90点
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