加古隆の関連作品 / Related Work

1-23件表示/全23件
  • 橋ものがたり「約束」

    時代小説の名手・藤沢周平の傑作短編集『橋ものがたり』に収録された切ないラブストーリー『約束』を、ドラマ『北の国から』シリーズの杉田成道監督が映画化。長い奉公の年季が明けた職人と幼馴染の女性が橋の上で再会するまでを描く。「メンドウな人々」「わたくしどもは。」など近年映画出演が続く歌舞伎界のプリンス、片岡千之助が時代劇初主演。共演は北香那、元雪組トップスターの望海風斗、山口紗弥加、余貴美子、風吹ジュン、橋爪功。
  • 峠 最後のサムライ

    司馬遼太郎のベストセラー小説『峠』の初映画化。慶応3年、大政奉還により徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。戊辰戦争が勃発すると、越後長岡藩の家老・河井継之助は民の暮らしを守るため、いずれにも属さない武装中立を目指すが……。監督・脚本は、「蜩ノ記」の小泉堯史。出演は、「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」の役所広司、「ラストレター」の松たか子。
  • 帰郷(2019)

    藤沢周平による同名短篇小説を仲代達矢主演で映像化。若かりし頃、訳あって木曾福島を出奔した宇之吉は、流浪の旅を続け、病に倒れた旅の空で見た風景に故郷への思いを馳せる。老い先を悟った宇之吉は、寄る辺なき帰郷を果たすが、そこに守るべき存在を見出す。共演は「だれかの木琴」の常盤貴子、「羊の木」の北村一輝、「散り椿」の緒形直人。監督は「最後の忠臣蔵」の杉田直道。第32回(2019)東京国際映画祭特別上映作品。
  • 散り椿

    黒澤組出身の名キャメラマン木村大作が、直木賞作家・葉室麟の同名時代小説を原作に岡田准一主演で映画化した監督3作目。時の権力に負け、藩を追放された瓜生新兵衛。亡き妻・篠の最期の約束を叶えるために故郷に戻った新兵衛は、藩の不正事件の真相を探る。脚本は「雨あがる」「蜩の記」の監督を務めた小泉堯史。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」の緒形直人、「犬猿」の新井浩文、「ディストラクション・ベイビーズ」の柳楽優弥、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「孤狼の血」の石橋蓮司、「舞妓はレディ」の富司純子、「棒の哀しみ」の奥田瑛二。音楽は「最後の忠臣蔵」「蜩の記」の加古隆。2018年、第42回モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞。
  • 笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ

    日本初の女性報道写真家・笹本恒子と戦前からの新聞記者・むのたけじに焦点をあてたドキュメンタリー。笹本の写真とむのの言葉、二人の証言を交えながら、激動の時代に人々の日常に寄り添い、100歳を超えてなお現役を続ける二人の自由な生き方に着目する。監督はNHKディレクターとして数々のドキュメンタリー番組を送り出し「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」「大津波 3.11 未来への記憶」で劇場映画も手がけた河邑厚徳。「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ"」に続き谷原章介が語りを務める。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にて特別上映された(上映日:2016年11月1日)。
  • エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)

    夢枕獏のベストセラー小説『神々の山嶺』を「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」の平山秀幸が映画化。世界最高峰エヴェレスト登頂を巡って3人の男女が織り成すドラマ。エヴェレストの標高5200m級で撮影された映像が見もの。出演は「図書館戦争 THE LAST MISSION」の岡田准一、「ふしぎな岬の物語」の阿部寛、「起終点駅 ターミナル」の尾野真千子。
    60
  • 果し合い

    藤沢周平原作、仲代達矢主演、「最後の忠臣蔵」の杉田成道監督による時代劇。厄介者の部屋住みとして生涯の大半を過ごしてきた老武士・佐之助は、ある日、甥の娘・美也が慕う相手に果し合いが申し込まれたことを知り、身を捨てる覚悟で刀を手にする。脚本を「春との旅」の小林政広、音楽を「蜩ノ記」の加古隆が担当。共演は「最後の忠臣蔵」の桜庭ななみ、「痕跡や」の柳下大、「脇役物語」の益岡徹、「愛を乞うひと」の原田美枝子。2015年11月7日より東劇にて1週間限定上映。
  • 蜩ノ記

    長らく黒澤明に師事し「雨あがる」「博士の愛した数式」などを手がけた小泉堯史監督が、第146回直木賞を受賞した葉室麟の同名小説を映画化。無実の罪で10年後に切腹、その間藩史を編さんするよう言い渡された男と監視役についた男との心の交流や家族愛を描いた時代劇。藩の秘密を握り切腹という過酷な運命を背負いながらも一日一日を大切に生き藩史の編さんに向き合う男を「十三人の男」「Shall we ダンス?」の役所広司が、彼の清廉な人柄に魅了され成長していく監視役を「永遠の0」「天地明察」の岡田准一が演じる。ほか、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堀北真希、「ぼくたちの家族」の原田美枝子らが出演。
    70
  • 家路(2014)

    震災後の福島を舞台に、家族の再生を描く人間ドラマ。監督は、テレビドキュメンタリー出身で劇映画デビュー作となる久保田直。脚本は、「いつか読書する日」の青木研次。出演は、「GANTZ」シリーズの松山ケンイチ、「臨場 劇場版」の内田聖陽、「はじまりのみち」の田中裕子、「今日子と修一の場合」の安藤サクラ。
  • 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

    太平洋戦争末期のサイパン島を舞台に、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守抜いた大場栄大尉の実話を描く戦争ドラマ。監督は「信さん・炭坑町のセレナーデ」の平山秀幸。出演は「さまよう刃」の竹野内豊、「20世紀少年」シリーズの唐沢寿明、「ダーリンは外国人」の井上真央、「乱暴と待機」の山田孝之、「あの空をおぼえてる」の中嶋朋子など。
    70
  • 最後の忠臣蔵

    池宮彰一郎の同名小説を原作に、赤穂浪士の吉良邸討入り事件後、密かに生き残った二人の男の物語を描く「ラストソング」の杉田成道監督作。出演は「十三人の刺客」の役所広司、「ヘヴンズ ストーリー」の佐藤浩市、「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」の桜庭ななみ、「彼岸島」の山本耕史、「女の子ものがたり」の風吹ジュンなど。
    80
  • 里山

    NHKで放送され、高視聴率を獲得したドキュメンタリーを、新たなシーンも加えて劇場用に再構成。テレビ放送版は第57回イタリア賞を始め、数々の賞に輝き、海外での評価も高い。自然豊かな山間にカメラを持ち込み、自然と人間が共生する姿を美しい映像で捉える。自然をテーマに写真を撮り続けるカメラマン今森光彦が出演。
  • 明日への遺言

    第二次大戦中、無差別爆撃を実行した米兵を略式裁判で処刑した罪で、B級戦犯として裁かれた東海軍司令官・岡田資中将の法廷での闘いと、彼を見守る家族たちの絆を描いたヒューマン・ドラマ。大岡昇平のノンフィクション『ながい旅』を原作に「博士の愛した数式」の小泉堯史が監督。主演は、『必殺仕事人』シリーズの藤田まこと。共演に、「あ・うん」の富司純子、「フラガール」の蒼井優ら。
    80
  • 博士の愛した数式

    記憶を80分しか維持出来ない数学博士と若い家政婦母子の心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「阿弥陀堂だより」の小泉堯史。第1回本屋大賞に選ばれた小川洋子による同名小説を基に、小泉監督自身が脚色。撮影を「わらびのこう 蕨野行」の上田正治と、北澤弘之が担当している。主演は、「亡国のイージス AEGIS」の寺尾聰と「踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2」の深津絵里。第18回東京国際映画祭 特別招待作品出品、芸術文化振興基金助成事業作品。
    90
  • 阿弥陀堂だより

    東京の暮らしに疲れ果てた一組の夫婦が、大自然の暮らしの中で再生していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「雨あがる」の小泉堯史。南木佳士の同名小説を基に、小泉監督自らが脚色。撮影を「雨あがる」の上田正治が担当している。主演は、「東京マリーゴールド」の寺尾聰と「女殺油地獄」の樋口可南子。第76回本誌日本映画ベスト・テン第7位、日本映画助演女優賞(北林谷栄)、日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第26回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(北林谷栄)、新人俳優賞(小西真奈美)、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(寺尾聰)、優秀主演女優賞(樋口可南子)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀美術賞、優秀音楽賞受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、音楽賞受賞、第45回ブルーリボン賞新人賞(小西真奈美)受賞、第26回山路ふみ子文化賞(北林谷栄)受賞、日本ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第2位、2003年度文化庁優秀映画賞日本映画復興奨励賞受賞。
    80
  • 白い犬とワルツを

    亡き妻の生まれ変わりと思しき犬と老人の交流を描くメルヘン。監督は、本作が本篇デビューとなる月野木隆。テリー・ケイによる同名ベストセラー小説を基に、「ソクラテス」の森崎東が脚色。撮影を「東京マリーゴールド」の小林達比古が担当している。主演は「助太刀屋助六」の仲代達矢。
  • 大河の一滴

    愛と生と死を巡る、ひとりの女性の心の旅を描いた人間ドラマ。監督は「郡上一揆」の神山征二郎。五木寛之による原作エッセイと原案を基に、「三文役者」の新藤兼人が脚本を執筆。撮影を「夜の哀しみ Living in Shadows」の浜田毅が担当している。主演は「ラストソング」の安田成美。
  • 式日

    スランプの映画監督と不思議な言動の女の出会いと共感を描く恋愛ドラマ。「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が、岩井俊二と藤谷文子を主演に描く実写ドラマ。原作は、藤谷文子自身による短編小説『逃避夢』。
  • 伝説の舞姫 崔承喜 金梅子が追う民族の心

      韓国舞踊の第一人者である金梅子が、“世紀の舞姫”とうたわれた伝説の舞踊家・崔承喜の足跡を訪ねる長篇ドキュメンタリー。監督・脚本は「ルイズ その旅立ち」の藤原智子。撮影を「ルイズ その旅立ち」の宮内一徳と海老根務、君塚常夫が担当している。芸術文化振興基金助成作品。16ミリ。
    • あらかわ

      荒川上流にある滝沢ダムの二十三年にもわたる反対同盟会の抵抗をめぐる争議を中心に、水問題、環境問題を含む川と人の暮らしを見つめていく長編ドキュメンタリー。監督は萩原吉弘で、これが第一回作品となる。16ミリ。
    • 未来の想い出 Last Christmas

      3度も人生をやり直すことになった2人の女性の恋と夢の行方を描くファンタジー。監督・脚本は「おいしい結婚」の森田芳光、撮影は「夜逃げ屋本舗」の前田米造がそれぞれ担当。
    • 化身(1986)

      若いホステスを自分好みのいい女に変身させようとする男の悲哀を描く。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」の那須真知子、監督は「湾岸道路」の東陽一、撮影は「ひとひらの雪」の川上皓市がそれぞれ担当。主題歌は、高橋真梨子(「黄昏人」)。
      60
    • あの日この校舎で 五十年前に被爆したナガサキの記憶

      被爆直後の長崎で救護所として割り当てられていた新興善小学校で、大勢の被爆者たちを看護した医療従事者たちや、惨状を目撃した当時の小学生たちの生々しい体験に関する証言をまとめた短編記録映画。「原子爆弾の効果」という専門家による当時の記録フィルムを活用しながら、50年前のあの日、一瞬のうちに死の街と化した長崎はどんな様子だったのか、原子爆弾がどのように人間を殺傷し、生命と人類の尊厳を奪っていったのかを、貴重な証言映像でつづっていく。演出・脚本は吉川透。教育映像祭最優秀作品賞(文部大臣賞)、日本紹介映画・ビデオコンクール優秀作品賞をそれぞれ受賞。97年度キネマ旬報文化映画ベスト・テン第7位。
    1-23件表示/全23件

    今日は映画何の日?

    注目記事