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樋口真嗣の関連作品 / Related Work
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新幹線大爆破(2025)
制作年: 2025高倉健主演、佐藤純彌監督の1975年公開の東映映画を、「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督がメガホンをとり、現代版として新たに映画化。主人公の高市を草彅剛が演じる。 -
カミノフデ ~怪獣たちのいる島~
制作年: 2024「ゴジラ」シリーズや「大怪獣ガメラ」などに参加し怪獣造形の礎を築いた、怪獣造形界のレジェンド・村瀬継蔵が総監督を務めた特撮ファンタジー。特殊美術造形家・時宮健三の孫・朱莉と同級生の卓也は、健三が作ろうとしていた映画の世界に入り込む。村瀬総監督が1970年代に香港・ショウブラザーズに依頼され書き留めたプロットを基にしている。『仮面ライダー』シリーズや「蒲田行進曲」などの美術デザイナー・美術監督の高橋章がオリジナルコンセプトデザインを、数々の特撮映画に造形スタッフとして参加し「狭霧の國」ではメガホンを取った佐藤大介が特撮を、「ゴジラ」シリーズのデザイナー・西川伸司が怪獣ヤマタノオロチのデザインを担当。出演は、子役から活動している鈴木梨央、米津玄師作詞・作曲・プロデュースの『パプリカ』を歌ったFoorinのメンバー、楢原嵩琉ほか。 -
映画の朝ごはん
制作年: 2023長年にわたり映画やドラマの撮影現場で愛され続けてきた伝説の弁当屋『ポパイ』にフォーカスした異色ドキュメンタリー。ロケ撮影の定番の朝ごはん、ポパイのおにぎり弁当ができるまでの工程や、制作部による影の努力などを、様々なスタッフの証言を交えて映し出す。ナレーションを女優・歌手の小泉今日子が担当。沖田修一、黒沢清、瀬々敬久、樋口真嗣、山下敦弘といった映画監督たち、美術の磯見俊裕、俳優の内藤剛志など映画・ドラマに関わる様々なスタッフが出演。 -
キリエのうた
制作年: 2023岩井俊二監督が、2023年に解散した“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンドを主演に迎えて贈る音楽映画。「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」などで岩井俊二と組んだ小林武史が音楽を担当。本作が初主演となったアイナは歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエを演じ、主題歌を担当したほか、劇中曲6曲を制作した。共演は、岩井組初参加の松村北斗(SixTONES)、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「ラストレター」の広瀬すず。石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる、13 年におよぶ魂の救済の物語。70点 -
シン・ウルトラマン
制作年: 20211966年の放送開始以来、今なお根強い人気を誇る、“ウルトラマン”を企画・脚本庵野秀明、監督・樋口真嗣の「シン・ゴジラ」コンビが映画化。次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器が役に立たない禍威獣に対するため、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍特対(カトクタイ)】を設立。メンバーは日々任務にあたっていた。そんなある日、大気圏外から銀色の巨人が突然出現し……主人公の神永新二を斎藤工、彼とバディを組む浅見弘子を長澤まさみが演じる。西島秀俊、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、早見あかりらが脇を固めている。60点 -
8日で死んだ怪獣の12日の物語 劇場版
制作年: 2020コロナ禍の最中、樋口真嗣らがSNS上で実施した「カプセル怪獣計画」の番外編となる作品で、ほぼ全編リモートで撮影された。通販サイトで“コロナと戦ってくれる”カプセル怪獣を買ったサトウタクミは、仲間と連絡を取りながら、怪獣を育てていくが……。「ラストレター」の岩井俊二が脚本・監督・造形を務め、「麻雀放浪記2020」の斎藤工、「この世界の片隅に」ののんなど、豪華キャストが出演している。 -
日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO
制作年: 20201965年にイギリスで放送開始した特撮人形劇シリーズ『サンダーバード』の音声ドラマとして書かれたエピソード3話を、オリジナルの撮影手法を再現し映像化。「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣監督が、エピソードはそのままに日本公開用に構成した。日本語吹替キャストは「海辺の生と死」の満島ひかり、『夏目友人帳』の井上和彦、『鬼滅の刃』の大塚芳忠ほか。 -
シン・ゴジラ
制作年: 2016「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ第29作目。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明と「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が短編「巨神兵東京に現わる」に次いで、再びタッグを組んだ。現代日本にゴジラが出現。初めて直面する恐怖に、街中パニックに陥る……。自衛隊の全面協力のリアルな戦闘シーン、シリーズ最大の体長118.5メートルのゴジラがフルCGで造型され、リアリティを追求したストーリーとドキュメンタリータッチの演出で描き出す。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら総勢328名の日本俳優陣が結集。2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン2位、日本映画脚本賞(庵野秀明)。2023年10月27日モノクロ化した「シン・ゴジラ:オルソ」が第4回「『ゴジラ‐1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて上映。75点- 感動的な
- 重厚感のある
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
制作年: 20152009年に『別冊少年マガジン』にて連載開始、第35回講談社漫画賞少年部門に輝き世界的に人気が広まった諫山創のダーク・ファンタジーコミックを、平成ガメラシリーズなどの特撮監督を経て「日本沈没」を手がけた樋口真嗣監督により映画化。荒廃した世界を舞台に、人間を捕食する巨人から人類を守るための決死の戦いを描く2部作の前篇。「GANTZ」の渡辺雄介とともに映画評論家の町山智浩が脚本を担当。防護壁の外の世界に憧れる主人公を「東京公園」の三浦春馬が演じるほか、「ラブ&ピース」の長谷川博己、「ノルウェイの森」の水原希子らが出演している。後篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」に続く。30点 -
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
制作年: 2015巨人が人間を捕食する暗黒の世界を描いた諫山創の大ヒットコミックを樋口真嗣監督が実写映画化した2部作の後篇。30点 -
巨神兵東京に現わる 劇場版
制作年: 2012世界を滅ぼす巨大な生命体の攻撃を描く特撮映画。2012年7月10日より、東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」用に製作された短編映像作品の劇場版。宮崎駿監督作「風の谷のナウシカ」のスピンオフ作品。監督は「のぼうの城」の樋口真嗣。企画は「監督失格」の庵野秀明。声の出演に「おおかみこどもの雨と雪」の林原めぐみ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の併映。 -
のぼうの城
制作年: 2011城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣のダブル監督で映画化。戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に500人の兵で立ち向かった実在の武将・成田長親の姿を描く。出演は「陰陽師」の野村萬斎、「最後の忠臣蔵」の佐藤浩市、「アントキノイノチ」の榮倉奈々、「逆転裁判」の成宮寛貴。TBS開局60周年記念作品。『のぼうの城』フィルムパートナーズ(TBSテレビ=アスミック・エース エンタテインメント=毎日放送=中部日本放送=東宝=小学館=C&Iエンタテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=アサツー ディ・ケイ=ジェイアール東日本企画=WOWOW=ハピネット=TBSラジオ&コミュニケーションズ=RKB毎日放送=北海道放送=静岡放送=中国放送=Yahoo! JAPAN=日本出版販売=サイバード=朝日新聞社=シブサワコウプロダクション=テレビ埼玉=東北放送=テレビ山梨=TSUTAYA=新潟放送=TOKYOFM)(制作プロダクション C&Iエンタテインメント=アスミック・エース エンタテインメント)(プロダクション協力 エース・プロダクション) -
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
制作年: 2008黒澤明の名作映画を、「ローレライ」「日本沈没」の樋口真嗣が現代的な感覚でリメイク。戦国時代を舞台に、抑圧された民たちと没落した国の再興を目指す姫の闘争と恋が描かれる活劇エンターテインメント。出演者は、「僕は妹に恋をする」の松本潤、「世界の中心で、愛をさけぶ」の長澤まさみ、「チーム・バチスタの栄光」の阿部寛。黒澤版の脚本をもとに『劇団☆新感線』の中島かずきが脚色。 -
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
制作年: 20071995年に放映された、内向的な少年が父が組織するNERVのもとで人型兵器に乗り『使途』と呼ばれる巨大生物と戦う人気アニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』を踏まえた新作4部作の第一弾。総監督は『新世紀エヴァンゲリオン』「CUTIE HONEY キューティーハニー」の庵野秀明。80点 -
日本沈没(2006)
制作年: 2006空前のベストセラーとなり、映画版も大ヒットした小松左京の近未来パニックSFを33年ぶりにリメイク。最新CG映像が駆使された本作は、特技監督として「平成ガメラ」シリーズなどに関わ り、「ローレライ」で監督デビューを果たした樋口真嗣が手掛けた。主演は、「黄泉がえり」の草なぎ剛と「県庁の星」の柴咲コウ。 -
クール・ディメンション
制作年: 2006もう誰も殺したくない―女暗殺者たち(アサシンズ)が妖しく舞う、セクシー・アクション・ムービー。主演は「東京大学物語」のヒロイン、三津谷葉子。共演は「GUN CRAZY Episode3-叛逆者の狂詩曲」の大谷允保、「DEEP LOVE アユの物語 劇場版」の重泉美香。監督は本作でデビューとなる石井良和。40点 -
トップをねらえ! 劇場版
制作年: 2006『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督の初監督商業作品で、1988年発表のOVA『トップをねらえ!』の劇場版。オリジナルキャストによって再アフレコされた再編集版。宇宙怪獣によって全滅させれた「るくしおん」艦隊艦長の娘・タカヤノリコが、自身も宇宙パイロットを目指し、強力なライバルが待つ宇宙へと旅立つ。2006年10月1日より、東京・秋葉原 アキバ3Dシアターにて開催された特集上映「トップをねらえ!&トップをねらえ2!合体劇場版!!」にて公開。 -
髑髏城の七人 アオドクロ
制作年: 2005歴史や神話をモチーフとした劇団☆新感線“いのうえ歌舞伎”シリーズの代表作『髑髏城の七人』を、『ゲキ×シネ』としてデジタル上映したもの。出演は、市川染五郎、佐藤アツヒロ、鈴木杏、池内博之、そして演出家としても活躍するラサール石井。舞台演出をいのうえひでのり自身が手がける。 -
NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
制作年: 2004藤子不二雄Aの人気コミックを実写映画化、現代の東京を舞台に伊賀の里から修行にやって来た忍者の活躍を描いたコメディ。監督は「世にも奇妙な物語 映画の特別編/携帯忠臣蔵」の鈴木雅之。脚本は「ショコキ!」のマギー。撮影を「昭和歌謡大全集」の高瀬比呂志が担当している。主演は「THE HOTEL VENUS」の香取慎吾。 -
劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
制作年: 2003千年に一度眠りから覚める伝説のポケモンの未知なるパワーを巡って繰り広げられる、サトシやピカチュウたちの冒険を描いた長編アニメーションの新シリーズ第1作。監督は「おどるポケモン ひみつ基地」の湯山邦彦。田尻智、増田順一、杉森建による原案を基に、「劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」の園田英樹が脚本を執筆。撮影監督に水谷貴哉と「Piaキャロットへようこそ!!~さやかの恋物語~」の白井久男があたっている。声の出演に「ラティアスとラティオス」の松本梨香、「おどるポケモン ひみつ基地」の大谷育江ら。またゲストとして「それいけ!アンパンマン ルビーの願い」の山寺宏一、「星に願いを。」の牧瀬里穂、「釣りバカ日誌13」のパパイヤ鈴木が参加している。 -
CUTIE HONEY キューティーハニー(2003)
制作年: 2003美少女戦士・キューティーハニーの活躍を描いたアクション・コメディ。監督は「式日 SHIKI-JITSU」の庵野秀明。永井豪による同名コミックを下敷きに、『顔』の高橋留美と庵野監督が共同で脚本を執筆。撮影を「さヾなみ」の松島孝助が担当している。主演は「プレイガール」の佐藤江梨子。0点 -
跋扈妖怪伝 牙吉 KIBAKICHI 第一部
制作年: 2003動乱の江戸時代を背景に、妖怪・牙吉と無慈悲な人間たちの戦いを描いた時代活劇のシリーズ第1作。監督は「さくや 妖怪伝」の原口智生。島本高雄と森野達弥による原作『無宿狼人 キバ吉』を下敷きに書かれた原口監督による映画原作『妖怪無宿 牙吉』を基に、「けっこう仮面」の神尾麦(岡野勇気名義)が脚色。撮影を「悪名」(和泉聖治監督作)の江原祥二、後藤善昭、山本浩太郎が担当している。主演は「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の原田龍二。ゲスト出演に「紀雄の部屋 ノリオノヘヤ」の安藤希と「首領への道」の清水健太郎。スーパー16ミリからのブローアップ。40点 -
ミニモニ。じゃ ムービー お菓子な大冒険!
制作年: 2002人気アイドル・グループ、モーニング娘。のユニット“ミニモニ。”のメンバーがお菓子のお城を舞台に冒険を繰り広げる、実写とアニメを組み合わせたミュージカル仕立ての中篇ファンタジー。監督は、本作が初監督作となるヒグチしんじ。脚本は永田優子。撮影を「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」の村川聡が担当している。主演は、「とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険」の矢口真里と映画初出演の辻希美、加護亜依、ミカ、『とっかえっ娘。』の高橋愛。実写部分HD24P/アニメーション部分デジタルからのキネコ。 -
修羅雪姫(2001)
制作年: 2001架空の国を舞台に、若い女剣士の活躍を描くSFアクション。監督は「LOVE SONG」の佐藤信介。小池一夫と上村一夫による同名コミックを基に、佐藤監督と「東京★ざんすっ/「優しさ」の國」の国井桂が共同で脚本を執筆。撮影監督に「LOVE SONG」の河津太郎があたっている。主演は、映画初出演の釈由美子と「陰陽師」の伊藤英明。60点 -
劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険
制作年: 2001人間の気持ちが分かる不思議なハムスター、ハム太郎とその仲間たちが繰り広げる冒険を描く短篇ジュヴナイル・アニメーション。監督は「BLACK JACK ブラック・ジャック」の出崎統。河井リツ子による原作キャラクターを基に、「THE AURORA 海のオーロラ」の島田満と出崎監督が脚本を執筆。撮影監督に川田敏寛があたっている。声の出演に間宮くるみ。 -
リリイ・シュシュのすべて
制作年: 2001ウェブサイト上で一般参加者たちとの対話を通して書き上げられた物語を基に、イジメる側とイジメられる側のふたりの男子中学生の青春を、リアルに描出するドラマ。監督・脚本は「四月物語」の岩井俊二。撮影を「DANBALL HOUSE GiRL」の篠田昇が担当している。主演は、市原隼人と「富江 re-birth」の忍成修吾。第75回キネマ旬報ベストテン第7位、第52回ベルリン国際映画祭国際アート・シアター連盟賞、第23回ヨコハマ映画祭ベストテン第5位&最優秀新人賞(細山田隆人)受賞作品。24PHDからのキネコ作品。70点 -
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
制作年: 199797年に公開された「シト新生」の「REBIRTH」編の完全版となる「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場完結編。同テレビシリーズでは、ラストの第弐拾五話・最終話が、ちりばめられた謎の解明や物語の結末を一切描写せず、主人公・碇シンジの精神世界のドラマに終始して賛否両論を呼んだ。劇場版完結編はこの最終2話をリメイクするもので、インターバルにクレジットを流す2部構成となっている。このためテレビ版のフォーマットに合わせて前編は「第25話・Air」、後編には「第26話・まごころを、君に」とそれぞれナンバリングがなされ副題がつけられた。総監督には庵野秀明があたり、全体の脚本も庵野が執筆。監督・演出は「第25話・Air」を鶴巻和哉、「第26話・まごころを、君に」を庵野が担当している。 -
ガメラ2 レギオン襲来
制作年: 1996おなじみ大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービーの復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は「大失恋。」の水野美紀と「GONIN2」の永島敏行、「LUNATIC」の吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。2016年7月9日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。90点 -
宇宙貨物船レムナント6
制作年: 1996事故で操縦不能になった宇宙貨物船の乗組員たちの決死の脱出劇を描いたサイエンス・アクション。監督はこれが劇映画デビュー作となった万田邦敏。脚本は万田と「私を抱いてそしてキスして」の麻生かさねの共同。撮影はやはりこれが劇場映画デビューとなる小渕好久。また、日本映画界が誇るSF映画の一流スタッフが参加しているのも話題のひとつである。主演は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の大和武士と、「喪の仕事」の田村翔子。“J・MOVIE・WARS・3”の1本として製作された。 -
MACROSS PLUS
制作年: 1995夢を追い続ける二人の男たちと、夢に破れた一人の女の関係を、壮大な宇宙を舞台に描くアニメーション。11年前に誕生し、この度オリジナル・ビデオとして再誕した「マクロス」シリーズの劇場版。総監督は「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の河森正治。監督は、ビデオ版も担当している渡辺信一郎。90点 -
ガメラ 大怪獣空中決戦
制作年: 1995宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの壮絶なバトルを描いた特撮怪獣映画。本作品は、65年に「大怪獣ガメラ」として登場したシリーズの9作目にあたり、80年の「宇宙怪獣ガメラ」に続く14年ぶりの作品である。最新のSFXを駆使して、迫力の映像を展開。監督は「毎日が夏休み」の金子修介。脚本は「ネクロノミカン」の伊藤和典。特技監督に「未来の想い出 Last Christmas」の樋口真嗣がそれぞれあたっている。主演は「四姉妹物語」の伊原剛志、「ゴジラVSメカゴジラ」の中山忍、スティーヴン・セガールの娘・藤谷文子ら。封切り代表館である日比谷映画では、上映期間中「ガメラシアター」と館名を変更し、ポスター展などを場内で開催して話題を呼んだ。95年度キネマ旬報ベストテン第6位。同・読者選出ベストテン第2位。2016年7月2日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。90点 -
トップをねらえ! OVA前編/後編
制作年: 1988『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明の初監督作品で、1988年~89年に制作・発売されたOVA全6話を、前編(1~4話)・後編(5~6話)に分け上映。宇宙怪獣の襲来により全滅したるくしおんの艦長を父に持つノリコは、宇宙パイロットを目指し奮闘する。作家・評論家・実業家でアニメ制作会社ガイナックスの初代代表取締役社長の岡田斗司夫が企画・原作を、当時ガイナックスに参加していた「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣監督が設定を手がけている。2012年に発売されたBlu-ray Boxのリマスター原版を使用した上映用マスターを新たに制作して上映。 -
オネアミスの翼 王立宇宙軍
制作年: 1987異世界を舞台に、少女との出会いをきっかけに世界初の宇宙飛行士へと志願する青年の姿を描く。原案、脚本、監督はこの作品がデビュー作となる山賀博之が担当。ビデオタイトルは「王立宇宙軍 オネアミスの翼」。90点 -
王立宇宙軍 オネアミスの翼 サウンドリニューアル版
制作年: 1987バンダイビジュアルのアニメ・特撮作品専門レーベル“EMOTION”の15周年を記念して、87年に劇場公開された長編アニメーション「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のサウンドを最新のデジタル音響技術によりリニューアルして公開した特別版。物語はオリジナル版と同様だが、田代敦巳音響監督らオリジナル・スタッフが、最新のデジタルサウンド技術を駆使して改訂にあたった。監督・脚本は当時弱冠24歳でこれがデビュー作となった山賀博之。驚異的な社会現象ともなったテレビ・アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に連なるGAINAXの原点とも言える作品で、同作の監督・庵野秀明が作画監督で参加しているほか、貞本義行、小倉宏昌、森山雄治(現・もりやまゆうじ)、赤井孝美、樋口真嗣ら、当時は無名に近かったものの今日では特撮・アニメーション界を支える壮々たる顔触れが集っている。音楽をこの作品の直後、「ラストエンペラー」でアカデミー音楽賞を受賞する坂本龍一が担当したのも大きな話題となった。企画に名を連ねる岡田斗司夫は当時のGAINAX社長、現在は東京大学講師、評論家としても知られる。
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