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トム・アラリの関連作品 / Related Work
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ONODA 一万夜を越えて
制作年: 2021太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉をめぐる実話を基に「汚れたダイヤモンド」のアルチュール・アラリ監督が映画化。任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島で、孤独と対峙しながら生き続けた日本人の壮絶な日々を映し出す。出演は「空母いぶき」の遠藤雄弥、「HOKUSAI」の津田寛治、「すばらしき世界」の仲野太賀。 -
汚れたダイヤモンド
制作年: 2016「ボヴァリー夫人とパン屋」のニールス・シュネデールが主演し、第42回セザール賞新人男優賞に輝いた犯罪ドラマ。音信不通の父が野垂れ死に、ピエールは父を見捨てたダイヤ商一族への復讐と強盗を誓い一族の会社に近づくが、初めて見るダイヤに魅せられる。俳優アルチュール・アラリがメガホンを取り、シェイクスピアの『ハムレット』をベースに父と息子の物語を活写し、2016年フランス映画批評家協会賞新人監督賞などを獲得した。 -
女っ気なし
制作年: 2011ヴァカンスに来た母娘にアパートを貸す男を中心としたひと夏の物語。同時上映される短編「遭難者」と対をなした内容となっている。「Tonnerre」(未)が第66回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティションにノミネートされ注目を集めているギヨーム・ブラックが監督・脚本を手がける。第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「彼女たちの時間」のヴァンサン・マケーニュが、「遭難者」にも登場する冴えない男性を演じている。ほか、「Un plan parfait」(未)のロール・カラミー、「サイモン・キラー」(原題/未)がサンダンス映画祭2012に出品されたコンスタンス・ルソーらが出演。第37回セザール賞短編映画賞ノミネート作品。