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  •   デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、悪を抹消する闇の請負人 “イコライザー” として暗躍する姿を描いた「イコライザー」シリーズ。その最終章であり前作以上のバイオレンスが炸裂する「イコライザー THE FINAL」(10月6日より公開)が、シリーズ初のR15+指定となることが発表され、15秒予告が解禁された。     シチリアの事件で大怪我を負い、肉体も精神も限界に達したマッコール。アマルフィ海岸の田舎町に辿り着き引退を決意、そこで穏やかに余生を送るはずだった。 そんな中、イタリアン・マフィアによる事件が町で相次ぐ。よそ者の自分に優しく接してくれた人々が恐怖に怯えるさまを、マッコールが黙って見ていられるはずはなく、ついに怒りが爆発。時には銃で、時には拳で、その場にある物を武器に変えて鉄槌を下す──。     「マッコールのスタイルが、より残忍で、より直接的で、無駄な動きが少なくなるように望んでいる。一発で相手を倒せるのなら、無駄に二発は使わない」というアントワーン・フークア監督のビジョンを実現した、デンゼルの洗練アクションから目が離せない。   「イコライザー THE FINAL」 監督:アントワーン・フークア 脚本:リチャード・ウェンク 製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、デンゼル・ワシントン、アントワーン・フークア、スティーヴ・ティッシュ、クレイトン・タウンゼント、アレックス・シスキン、トニー・エルドリッジ、マイケル・スローン 出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン 原題:THE EQUALIZER 3 配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント オフィシャルサイト:https://www.equalizer.jp/
  •   フィンランドが生んだ世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト(1898-1976)。不朽の名作〈スツール 60〉、アイコン的なアイテム〈アアルトベース〉、そして自然との調和が見事な〈ルイ・カレ邸〉などで知られる。その創造を支えたのは、同じく建築家である最初の妻、アイノだった──。アイノとの手紙のやりとりを中心に、アアルトの知られざる素顔を綴ったドキュメンタリー「アアルト」が、10月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開。アアルトがラジオインタビューでデザインを語るシーンの映像、ならびに建築家の隈研吾ら著名人のコメントが到着した。     映像からは「いま身の回りにあるものの90%は機能主義が生んだ粗悪品だ」「機能は大事だがまずは発想から始める。機能と連携して考えるわけだ」など、アアルトの思想が明らかに。     なお10月5日(木)には、アイノとアルヴァの絆を二人の手紙から紐解く書籍『アイノとアルヴァ アアルト書簡集』(草思社)が発売される。   〈コメント〉(敬称略・50音順) 私は56年前、初めての海外旅行でアルヴァ・アアルトの建築を見るためにヘルシンキやユヴァスキュラを訪れた。美しい森林の中から出現するアアルトの作品は、雲のように私を柔らかく包み込んでくれた。  二人の妻との生活を通して浮かび上がってくるアルヴァの人間としての優しさや温かさが、彼の作品を生む源泉であることをこの映画は美しく描いている。 ──伊東豊雄(建築家) アアルトデザインのパイミオを初めてみた時の衝撃は忘れない。唯一無二の有機的な曲線、合板で作られ、病を癒す患者の為と知り感動を覚えた記憶がある。この映画は、空撮によるダイナミックな建築の姿、それを取り巻く森も映し出し、建築とは人と自然の間で育まれるものと教えてくれる。家具も同じアプローチだ。妻アイノとの手紙のやり取りは、アルテックのアートディレクターである前に妻という人間味溢れる感情のほとばしりを垣間見ることができる。 ──石井佳苗(インテリアスタイリスト) なにより最近の建築ドキュメンタリーがいいのは、ドローンをつかった空撮で、思わぬ角度から名作を味わうことができる点だろう。パイミオのサナトリウム、ムーラッツァロの実験住宅など、フィンランドの美しい環境との調和が素晴らしい。有名なタイルを使ったプレキャストコンクリート板の製造シーンなども貴重! ──乾久美子(建築家) アルヴァ・アアルトの椅子の想い出    私が初めてアアルトの椅子を目の当たりにしたのは18歳の時。高知県の片田舎から都会に出てきて、父親を輸入家具店〈湯川ヨーロッパランド〉に案内した際でした。バーゲンセールをしていたコーナーでアアルトの肘に籐を巻いたアームチェア、そしてジョージ・ナカシマのコノイドチェアが、それぞれ3万円の札が付いていたのです。当時、両親からの毎月の仕送りが7千円か1万円だったことを考えれば、その価格は信じられない高額でした。アアルトやナカシマの名前は全く知らなかったものの、そのプロポーションの美しさに感動したことは昨日の様に鮮明に覚えています。 ──織田憲嗣 (椅子研究家、東海大学名誉教授) モダニズム建築の巨匠と呼ばれるコルビュジエ、ミース、ライトと、アアルトの一番の違いは女性に対するスタンスではないかと、僕はうすうすと感じていた。コルビュジエ達は、一言でいえばマッチョであり、女性に対して抑圧的である。それが原因になって様々のトラブルもかかえた。しかしアアルトのその妻アイノに対する尊敬、やさしさを、この映画で思い知った。それが、彼のデザインのやさしさとつながっているのである。 ──隈研吾(建築家) 小さな人間という視点から設計し、それが街になり、社会の発展につながるという哲学に触れ、アアルト建築の魅力がすとんと腑に落ちました。また、生涯をかけた仕事は、時を超えて語り継がれる壮大なプロジェクトであり、アイノとエリッサの存在が必要不可欠でした。アアルト建築が今までと少し違って見えるような気がします。 ──島塚絵里(テキスタイルデザイナー) 朝食にアイノの器を使い、庭の花をアアルトベースに生ける、今の自分の暮らしの中で、デザインから伝わってくるこの「優しさ」はなんだろうといつも思っていた。 映画の中にその答えがあった。アルヴァとアイノとエリッサと。「アアルト」というブランドは、誰が欠けては成り立たなかった。 仕事への愛、家族への愛、相手への愛──これは、3人の3つの愛の物語だ。   ──下田結花(モダンリビング・ブランドディレクター) 建築家もひとりの人間であり、ある時代を生き抜いた人間としてのアアルト。この映画では、深い森のフィンランドからアメリカで脚光を浴び、好奇心、才能、挑戦、理想、信仰、苦悩までのアアルトの旅路を描き、アアルトとアイノとの深い愛と情と慈しみの言葉は、冬の温かな暖炉のように心の奥に大切な火を灯してくれる。 ──田根剛(建築家) 映画『アアルト』が、頭のなかにあった情報に沢山の背景を加えて物語のようにつなげてくれた。アアルトのいた時代を覗き見しているようで楽しかったし、いくつか謎も解けたし、いくつか僕のなかに残っている言葉がある。でもそれは少しぼんやりしているから、もう一度見直して正しく覚えておきたい。 ──平井千里馬(SCOPE代表)   ©Aalto Family ©FI 2020 - Euphoria Film 配給:ドマ ▶︎ 世界的建築家アルヴァ・アアルトが妻と辿った創作人生に迫る「アアルト」
  • [caption id="attachment_29749" align="aligncenter" width="1024"] Keanu Reeves as John Wick in John Wick 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] 本編169分間、人間離れしたバトルが続く。まるでeスポーツ国際大会の試合画面を見るようだ。が、演じている多くは生身の人間、斬新なアクロバットに挑戦する超人的情熱が観客を圧倒する。世界中の人々が熱狂したキアヌ・リーブスの新たなフランチャイズ4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』はその集大成として限界を突破。アクション映画の新しいマスターピースがここに完成した。いよいよ日本でも9月22日から公開される本作の凄さを、いち早くお届けする。 前半・大阪の死闘はブルース・リーvs座頭市 [caption id="attachment_29750" align="aligncenter" width="1024"] Ian McShane as Winston and Laurence Fishburne as Bowery King in John Wick: Chapter 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] 「ジョン・ウィック」シリーズは純粋な連続活劇だ。新作は常に、前作の結末を踏襲する。前作『ジョン・ウィック:パラベラム』(第3作)でニューヨーク・コンチネンタルホテルのオーナー、ウィンストン(イアン・マクシェーン)と手を組み裏社会を統治する組織・主席連合に痛手を与えたものの、最後の最後に裏切られる。瀕死になったジョン(キアヌ・リーブス)はホームレスを束ねる地下組織の盟主バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)に救われ物語を終える。   本作はジョンが回復し、キングから新調したスーツを与えられ連合への復讐に向かうシーンから始まる。ファンにとってはお約束、防弾スーツの新調はジョンの再生と戦闘開始を意味する象徴的なシーンだ。 前半の舞台は日本の大阪。主席連合の拠点、大阪コンチネンタルホテルにジョン・ウィックが現れ、問答無用にバトルが始まる。そこではホテルのオーナー役、サムライ風の真田広之と、若武者風のリナ・サワヤマが日本刀片手にジョンと共闘、手裏剣や弓矢を放つニンジャ風刺客軍団と壮絶な死闘をくりひろげる。洋画にありがちな“誤解されたJAPAN”もひたすらスタイリッシュかつエレガントに描かれ、現代美術のような圧巻の美を示した。 [caption id="attachment_29751" align="aligncenter" width="1024"] Rina Sawayama as Akira Shimazu and Hiroyuki Sanada as Shimazu in John Wick: Chapter 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] 本作の注目は主要人物のひとり、ジョンの旧友にして暗殺者のケイン(ドニー・イェン)が盲目で仕込み杖を手に闘う点だ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でも盲目の戦士を演じたドニーだが、本作で披露する超絶な逆手居合斬りは明らかに勝新太郎の『座頭市』のオマージュだ。そして鎧兜が並ぶショーケース・ラウンジでケインと相対するジョンが手にするのはなんとヌンチャク! ブルース・リーのシンボルのヌンチャクで仕込杖のケインと激闘する絵は“ドラゴン対座頭市”の戦いを彷彿させ、思わず鼻息が荒くなる。 中盤、ニューヨークへの寄り道を経て舞台はベルリン、そしてパリへ移る。ベルリンの巨大ディスコでの手斧を使った接近戦や天井から俯瞰した重火器戦はアクション映画の歴史に新たなルックを誕生させた。さらに銃器マニアにはたまらない新型ハンドガンTTIピット・ヴァイパーの採用、マッスルカーを使ったカーアクション、犬の活躍(!)、シリーズのファンが待ち望むすべてが、本作にはもれなく投入されている。   「ジョン・ウィック」シリーズは単純にバトルアクションの量とスピード感を積み上げただけではなく、常に斬新で画期的な演出法を模索し、提示した。だからこそ新作が公開されるたびファンが増え、観客を爆発的興奮に導いたのだ。 見逃せない名作映画へのオマージュの数々 [caption id="attachment_29753" align="aligncenter" width="1024"] Keanu Reeves as John Wick in John Wick 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] ただし、それだけではない。 前作までもそうだったが、本作でもたびたび顔を出すいにしえの名作アクション映画の再現、そのリスペクトとの遭遇があるからこそ、若者だけでなく、年配の映画ファンにも支持された。   たとえばパリ市街でのカーアクション、バイクアクションシーンではジョンの移動をラジオDJが刻々と放送するが、それはウォルター・ヒルの名作『ウォリアーズ』(79年)にまったく同じシチュエーションが登場する。同じパリでバトルにあわせローリング・ストーンズの名曲「黒くぬれ!」のカヴァーが流れるオールディズ・ロックと激しい殺戮の協奏は間違いなくQ・タランティーノ監督を意識している。   そして映画ファンの心を打ち、瞳を潤ませるのは、ジョンとケインの二人が対決を前に教会で語りあう場面だ。ジョン・ウー監督『狼/男たちの挽歌・最終章』(89年)へのオマージュでもあるが、ともにアクション映画のアップデートを模索し続けた二人がしみじみ過去を振り返り、「呪われてるんだ、俺もお前も」と漏らす。キアヌ・リーブス59歳、ドニー・イェン60歳、同世代にして盟友の二人の、長いキャリアとアクション映画への愛憎を重ね合わせた感動的なシーンだ。 [caption id="attachment_29754" align="aligncenter" width="1024"] Donnie Yen as Caine and Keanu Reeves as John Wick in John Wick: Chapter 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] 鳩が飛び、夜明けが来る──。 最後の対決はセルジオ・レオーネ監督『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』(66年)からゆったりとした流れ、緊迫感、音楽など戦い荘厳さを強調する演出を拝借している。おそらく監督のチャド・スタエルスキはこのシーンのために映画をレオーネのサイズ、169分の長尺にしたのではないか。そして、やがて訪れる神聖な決闘と衝撃的な結末に涙が止まらなくなる。 第1作から続いたジョンの戦いは本作で一応、決着をみる。だが世界はなお続編を待っている。ジョン・ウィックは必ず戻ってくると。たとえキアヌ・リーブスが60歳をいくつ過ぎようとも。 文=藤木TDC 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=iSvAPDZsQTQ   『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 9月22日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー 監督:チャド・スタエルスキ 出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン、ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、イアン・マクシェーン 配給:ポニーキャニオン 原題:JOHN WICK:CHAPTER4 2023/アメリカ/169分 R15 Ⓡ, TM & © 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. 公式HP:http://johnwick.jp/
  •   「写真の女」(2020)の串田壮史監督が、カメラ内蔵コンタクトレンズを装着した母と半身不随の娘が視界を共有し、体と心の境界を見失いながら愛に目覚めていくさまを描いた「マイマザーズアイズ」が、11月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。本ポスタービジュアルと予告編が到着した。     チェロ教師の仁美は、たった1人の家族である娘のエリに頼まれ、コンサートで二重奏をする。すると帰りの車内でエリに、仁美の音色から子どもを産んで後悔しているという念が聞こえたと言われて動揺。そのまま事故を起こして仁美は視力を失い、エリは半身不随に。 その後、仁美は生体実験中のカメラ内蔵コンタクトレンズを装着し、視力を回復させる。一方で病室のベッドを出られないエリは、安楽死を望み出す。仁美はエリにVRゴーグルを装着し、自分の主観映像を転送して生きる悦びを届けようとするが……。     串田壮史監督が、実用化の迫るスマートコンタクトレンズに着想を得て紡いだオリジナル脚本を映画化。アメリカのホラー映画祭、スクリームフェストでの上映も決まった。肉体と精神、現実と妄想、過去と未来などさまざまな境界を破り、狂気に突き進む母と娘の運命に注目したい。 なお、映画の世界公開を実現するためのクラウドファンディングも実施中。   〈コメント〉 見たこともない命と魂の描写。それは人類の未来に似て非なるもの。まるで多次元宇宙の片隅での物語。串田監督にしか描けない生命の賛歌を体感しました。 ──津田寛治(俳優) 母の目、母の口を通して外界に触れる娘の姿に、得体の知れない、しかし現実的な、恐怖を感じた。 ──豊田エリー(女優) 『リング』『着信アリ』『回路』の流れを受け継ぐ、現代版テクノスリラー! ──The Hollywood News 母親の後悔と自己犠牲が結びつき、娘と奇妙な絆が芽生えるストーリーは、従来の母親像を書き換える危険なホームドラマだ。 ──BFI ブリティッシュ フィルム インスティテュート ストレートなドラマがいつの間にか瞑想的ホラーに変化し、恐怖とも痛快とも、陽気とも野心的とも言えるシーンが畳みかけてくる。Jホラー第3波の幕開けを感じさせる作品。 ──The Geek Show   「マイマザーズアイズ」 出演:小野あかね、設楽もね、泉琢磨、内田周作、間瀬英正、鯉沼トキ、星耕介、久獅、大滝樹、山下ケイジ、中西優太郎、田口智昌 脚本・監督:串田壮史 プロデューサー:西村伸、佐藤洋輔 助監督:大野裕之 撮影:大石優 照明:佐伯琢磨 美術:奥谷駿友 衣装:櫻井まさえ 特殊メイク:西村喜廣 ヘアメイク:山田典良 編集:山本ガウディ徳 キャスティング:中野辰哉 音楽:西方正輝、伏見仁志 整音:由井昌宏 製作・配給:ピラミッドフィルム 配給協力:ギグリーボックス 2023/日本/94分/R-18/カラー/ビスタ/5.1ch ©2023 PYRAMID FILM INC. 公式HP:https://mme-movie.com
  •   「あつい胸さわぎ」のまつむらしんご監督が、和歌山県の港町・加太を舞台に “ふまじめ” に生きる人々を描いた「ふまじめ通信」が、10月20日(金)より池袋シネマ・ロサ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開。メインビジュアルと場面カットが到着した。     まじめすぎる性格が災いして心身を病み、教師を辞めたクニちゃんこと小山田久仁子(28)。友人の亡き叔父が所有していた空き家を管理するため、Iターンした彼女は、「もっと、うまく、ふまじめに生きなさい」という医者の助言を思い出す。そして『ふまじめ通信』という音声番組を始めることに。 番組で流れるのは、クニちゃんが出会ったちょっぴりマヌケでもの哀しい “ふまじめ” な人々のエピソード。呑気そうな人でも、心の隅に物語をしまっている……。 クニちゃんを演じるのは、「湯沸かしサナ子、29歳」の宇乃うめの。友人のヤッちゃん役には「タロウのバカ」の植田紗々、ミンミン役にはモデルやスタイリストなど肩書きを問わず活動する7A。       まつむらしんご監督コメント 銭湯のシーンでフルーツ牛乳が登場します。私は撮影地の関西で、フルーツ牛乳を入手するのが困難だということを知りませんでした。プロデューサーは原付で往復2時間かけてフルーツ牛乳を手に入れてくれました。その誇らしげな顔を前にして私は言えませんでした。「コーヒー牛乳でも、別に良かったです」 ふまじめを描くための映画なのに、結局我々はいつも通り細部までまじめに作りました。いや、作ることしかできませんでした。 ふまじめであろうとすることは、まじめであることよりよっぽど難しいのだ。と学びました。この映画を観た人が少しでも楽な気持ちになってくれたら本望です。       「ふまじめ通信」 出演:宇乃うめの、植田紗々、7A、西本まりん、三宅朱莉、濱正悟、渡部直也、本谷紗己、そわんわん、中丸新将、みやなおこ、枝元萌、加藤弘晃、小谷慈、七草きよえ 監督・脚本:まつむらしんご ヴィジュアルディレクター:柴崎まどか 音楽:かなふぁん 主題歌:kiss the gambler「ふまじめ」 照明:ユイカミレイ 録音:庄野廉太朗 制作進行:加藤弘晃 イラスト:佐藤穂波  企画プロデューサー:谷内田彰久 製作プロデューサー:前田和紀 製作:パラレルアイズ 制作:CINEC 後援:和歌山県・和歌山県教育委員会・和歌山市・和歌山市教育委員会 協力:IBW美容専門学校、いなさ、オジバ商店、加太観光協会、加太中学校、観音山フルーツガーデン、小嶋一商店、四季の味ちひろ、新町温泉、相互タクシー、南海フェリー、旅籠屋菊水、松田美容室、和歌山麦酒醸造所三代目 アロチ珉明 餃子の安芸津  配給:シネメディア ©ふまじめ通信 公式サイト:https://fumajime.jp/

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