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ハッピーニューイヤー
「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」などの恋愛映画の名手クァク・ジェヨン監督が初めて群像劇を手掛け、韓国の豪華スターとともに贈るロマンティック・ラブストーリー。クリスマスの飾り付けが美しいホリデームードに満ち溢れた高級ホテル〈エムロス〉を舞台に、14人の運命の恋がスパークする。出演は『私たちのブルース』のハン・ジミン、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のイ・ドンウク、『椿の花咲く頃』のカン・ハヌル、『天気がよければ会いに行きます』のソ・ガンジュン、「EXIT」のユナ(処女時代)、『結婚白書』のイ・ジヌク。 -
の方へ、流れる
「寝ても覚めても」の唐田えりかと、「ONODA」の遠藤雄弥が主演する、曖昧な会話の中に真実を探り合う男女の(恋愛)映画。初めて出会った里美と智徳は、東京の街をさまよいながら、本当か嘘かわからない、噛み合うようで交わらない会話を続け、次第に惹かれ合っていく。監督デビュー作「今、僕は」(2009年)で注目され、「蜃気楼の舟」(2016年)「ふたつのシルエット」(2020年)が国内外で評価された新鋭・竹馬靖具(ちくまやすとも)が、監督・脚本・編集・プロデューサーを務めた。「とら男」の加藤才紀子、「夜を走る」の足立智充など、最旬の俳優が出演している。 -
シャーマンの娘
PFFアワード2015に入選した初監督作「幽霊アイドルこはる」以降、数々の短編映画を手掛けてきた井坂優介の長編初監督作。恋人のさゆりを事故で亡くした健悟は、女子高生・海花と出会い、祈祷師である彼女の父の力で、さゆりの霊と再会するが……。出演は、これが映画初主演となる木原渚、「性の劇薬」の長野こうへい、「ばるぼら」などで映画監督として活躍する手塚眞。 -
君の唇を噛みたい
アイドル活動をしていたキム・ジウンと元JYP練習生ユン・ソビンが共演した全8話の韓国BLファンタジードラマを再構築した劇場版。純血人間の血を飲み人間にならなければ消滅するヴァンパイアのジュノは純血人間のミニョンに接近するが、次第に彼に惹かれ……。500年を生きるヴァンパイア・ジュノをキム・ジウンが、無邪気で明るい新入生ミニョンをユン・ソビンが演じる。 -
優しさのすべて
東京に生きる恋人マアサとカイの真摯な、しかし不器用な恋の躍動を描いた青春映画。常に重力に抗おうと助走を繰り返し、失敗して身を地面に打ち付けながら、それでもなお軽やかに生きようとする男女の姿を通して、今そこに存在する人間と世界との距離を見つめ直す。監督は「さよなら魔法少女」が渋谷TANPEN映画祭にて上映された安達勇貴。コロナ禍における世界の変容を目の当たりにするなかで制作された。第22回TAMA NEW WAVEコンペティションで特別賞受賞。 -
よだかの片想い
直木賞作家・島本理生の同名恋愛小説に、主演の松井玲奈が惚れ込み、「Dressing UP」の安川有果・監督×「愛なのに」の城定秀夫・脚本で映画化。顔の左側にアザがある主人公のアイコが自分の人生と向き合い、悩み考え、前に進んでいく様子を繊細に描き出す。アイコが好意を寄せる映画監督の飛坂逢太に「偶然と想像」の中島歩、出版社に勤務するアイコの友人役に「コンフィデンスマンJP」シリーズの織田梨沙、研究室の仲間役に「人間の時間」の藤井美菜、「うみべの女の子」の青木柚など、注目度の高い若手俳優が集まった。タイトルの「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜(よ)鷹(たか)”のこと。童話では醜い鳥といじめられていた夜鷹だが、その誰もが抱える「弱さ」を新しい視点で見直し、アイコと共に一歩前へ踏み出す力を与えてくれる。 -
復讐は私にまかせて
スタントマン無しの壮絶な肉弾アクションに目を奪われる、第74回ロカルノ国際映画祭金豹賞を受賞したインドネシア発のラブ&バイオレンス。勃起不全に悩むケンカ野郎アジョと伝統武術シラットの達人イトゥンは、互角のファイトの果てに恋に落ちるが……。アジョのトラウマとなった“ある秘密”をめぐり、後半は怒涛の復讐劇が展開する。監督は国内外で多くの受賞歴を誇るインドネシア映画の俊英エドウィン。撮影は日本の名手・芦澤明子が務め、コダックの16mmフィルムで撮影された映像は、鮮烈な色彩、豊かな陰影、ざらついた質感が、不器用でアザだらけの恋と暴力の禍々しさを際立たせ、愛と復讐のドラマを魅惑的にきらめかせている。 -
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
「心と体と」のイルディゴー・エニェディによる1920年代のマルタ共和国を舞台にした恋愛映画。カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けをしたヤコブは、初対面のリジーに求婚する。週末に結婚の儀式を行い、幸せなひと時を過ごしていたが……。出演は、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥ、「マイ・フーリッシュ・ハート」のハイス・ナバ―、「グッバイ・ゴダール!」のルイ・ガレル。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。 -
あなたがここにいてほしい
ネットに投稿された実話小説を原作にした中国発の恋愛映画。投稿された『十年間一緒にいた彼女は、明日他人の嫁に行く』は、3650 日におよぶ 10 年の愛を綴った物語。愛しあう二人が助け合って生活しながらも、お金やマイホームなどの様々な問題に悩む姿を描く。純愛というだけでなく、中国におけるリアルな結婚の問題を提議した点からも共感を呼び、中国のバレンタインデーにあたる 5 月 20 日に公開されるや、週間チャート 2 位につき、興行収入65億円を突破する大ヒットとなった。長年にわたり中華圏で活躍している台湾出身のプロデューサー・監督・脚本家のチェン・クォフーがプロデューサーを買って出て、中国ドラマ『マイ・ハックルベリー・フレンズ』の演出家シャー・モーが本作で映画初監督を果たした。主人公のリュー・チンヤン役は歴史ドラマ『晩媚と影~紅きロマンス~』や映画「流転の地球」で大人気のチュー・チューシアオ、恋人のリン・イーヤオ役は映画初主演となるチャン・ジンイー。主題歌「empty world」をカレン・モクが歌っている。 -
もうひとつのことば
英会話カフェで出会った2人が、日本語と英語、嘘と本音を巧みに使い分けながらユニークな関係を築いていくラブコメディ。英会話カフェで意気投合したミキと健二は、お互いの人生に立ち入らない、日本語では嘘をつかないというルールのもと、あるゲームに参加する。出演は「あの日々の話」の菊池真琴、「サクリファイス(2019)」の藤田晃輔。監督は「パラレルワールド・シアター」の堤真矢。門真国際映画祭2021にて審査員特別賞を受賞。