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となり町戦争
となり町同士の戦争に巻き込まれて行く主人公を通じて、ユーモたっぷりに描いた社会派ドラマ。三崎亜記の原作小説を、「ラブドガン」の渡辺謙作監督が映画化。主人公・北原修路を演じるのは、江口洋介。ヒロインには、原田知世。50点 -
グアンタナモ、僕達が見た真実
ごく普通の若者が、対テロ戦争に巻き込まれ、2年以上にも及ぶグアンタナモでの収容所生活を強いられたという事件を映画化。監督は「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトムと、ウィンターボトム作品で編集やセカンドユニット監督を務めてきたマット・ホワイトクロス。 -
硫黄島からの手紙
硫黄島の激戦を戦う日本兵たちの姿を描いた戦争人間ドラマ。同じ戦闘をアメリカ軍の側から描いた「父親たちの星条旗」と共に“硫黄島二部作”となる。監督は「父親たちの星条旗」と同じくクリント・イーストウッド。キャストは「ラストサムライ」の渡辺謙、「青の炎」の二宮和也、「半落ち」の伊原剛志、「パッチギ!」の加瀬亮、「男たちの大和/YAMATO」の中村獅童。75点 -
麦の穂をゆらす風
アイルランド独立戦争から内戦に至る歴史の中で生まれた悲劇を描く人間ドラマ。監督はイギリス映画界の至宝ケン・ローチ(「大地と自由」)。主演は映画の舞台であるアイルランド出身のキリアン・マーフィー(「バットマン・ビギンズ」)。2006年度カンヌ映画祭の最高賞・パルムドールを受賞している。90点 -
父親たちの星条旗
一枚の戦場写真が人々の運命を翻弄していく悲劇を描いた戦争人間ドラマ。監督は「ミリオンダラー・ベイビー」の巨匠クリント・イーストウッド。キャストはライアン・フィリップ(「クルーエル・インテンションズ」)、ジェシー・ブラッドフォード(「プール」)、アダム・ビーチ(「スモーク・シグナルズ」)と若手実力派が揃った。同じ戦闘を日本軍の側から描いた「硫黄島からの手紙」(イーストウッド監督)と共に“硫黄島二部作”となる。70点 -
早咲きの花
もうじき失明することを宣告されたピンホールカメラマンが、訪れた故郷で出会った若者に戦時下の幼少期の話をし、友情や家族、平和の尊さを説く感動作。原作は『ぼくらの七日間戦争』の宗田理。出演は「博士の愛した数式」の浅丘ルリ子、「ラブ★コン」の加藤未央、「地下鉄(メトロ)に乗って」の北条隆博ほか。『シンキング・オブ・ユー』で第43回グラミー賞最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を獲得したミュージシャンの喜多郎が、本作の音楽を手がけるほか、出演もしている。 -
バルトの楽園
第一次世界大戦中、日本の板東俘虜収容所でのドイツ人捕虜と日本人との交流を描く人間ドラマ。この時にドイツ人捕虜によってベートーヴェンの『第九』が日本で初めて演奏されたと言われている。主演は「石井のおとうさんありがとう」の松平健、「ベルリン、天使の詩」のブルーノ・ガンツ。監督は「きけ、わだつみの声」の出目昌伸。80点 -
URINARA(祖国) 母のまなざし、息子の声
日本に移住した韓国人一家。七年の年月が経ったころ、日本の高等学校に通う息子に韓国から召集令状が届く。1950年に韓国と北朝鮮との間で勃発した朝鮮戦争。1953年には休戦協定が結ばれたものの、現在でも双方の和解は行われておらず、いまだに準戦時体制にある韓国では、19歳以上の男子に兵役義務がある。しかし息子は、韓国での暮らしよりも日本に移住してからの方が長いし、日本での生活にすっかり馴染んでいる。息子は徴兵に参加するべきか答えを求めるために、自ら祖国韓国へ旅立ち体験入隊をする。「祖国とは、軍隊とは」一体何か……。日本へ戻った彼は一つの答えにたどり着けるのだろうか――母が息子をカメラ越しに追った[まなざし]のドキュメンタリー。息子と母(監督)は周囲の人々に支えられながら徴兵という問題に正面から取り組んでいく。2005年、日本映画学校(神奈川県川崎市)に在籍していた母である河真鮮(ハ・スンソン)が卒業制作作品として監督した。 -
マッシュルーム・クラブ
原爆投下を経験した10人の被爆者を取り上げ、惨事の記憶が風化しつつあるヒロシマの現在を考察し、日本の現状を映し出す短編ドキュメンタリー。2005年アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート作品。監督は「ヒロシマナガサキ」の日系三世の映画作家スティーヴン・オカザキ。 -
人生は、奇跡の詩
愛する女性がイラク戦争に巻き込まれ、自らの命を投げ打ってでも彼女を看病する男性をユーモラスなタッチで描く。監督・脚本・出演は「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニ。出演は「ライフ・イズ・ビューティフル」のニコレッタ・ブラスキ、「ダ・ヴィンチ・コード」のジャン・レノ、「ドミノ」のトム・ウェイツ。