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クレイジー・デートナイト
2021年サンダンス映画祭『ネクスト』セクションにてプレミア上映されたアクションコメディ。マイクは初めてのデートに向けて急遽インターネットでおんぼろのクライスラーを入手するが、車には金品と大量の札束、さらにはコカインまで積み込まれており……。タイソン・ブラウン、シェルビー・デュクロらフレッシュな顔ぶれが出演。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。 -
静かなる夜
白黒、音声セリフ無しでサイレント映画のオマージュ溢れる吸血鬼ホラー。ある日、吸血鬼による殺人事件が発生。吸血鬼に襲われて以来寝たきりの姉を持つ女は、姉を目覚めさせる手掛かりを求めて事件を追う。さらに吸血鬼狩りも現れ、三者入り乱れる追走劇に。監督は、「KISS」の大村諒。グラフィックデザイナーとしても活躍する村田七菜が主演を務めた。第19回うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト上映作品。池袋シネマ・ロサ新人監督特集vol.9として「我らは眠らない」と同時上映。 -
君だけが知らない
「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」など、ホ・ジノ監督のもとで脚本を手掛けてきたソ・ユミンによる監督デビュー作。事故に遭い記憶を失ったスジンは、夫の献身的なサポートで日常生活を取り戻し始めるが、幻覚で未来が見えるようになり……。出演は「ワーニング その映画を観るな」のソ・イェジ、「死体が消えた夜」のキム・ガンウ。 -
声 姿なき犯罪者
「茲山魚譜 チャサンオボ」のピョン・ヨハン主演、韓国でも深刻化する振り込め詐欺に焦点を当てた犯罪アクション。建設現場の従業員相手に振り込め詐欺の電話がかかり、同僚や妻が失った金を取り返すため、元刑事の作業員ソジュンは詐欺集団に立ち向かう。監督は、「ポドリ君の家族残酷史X 韓国の夜と霧」のキム・ソン&キム・ゴクの兄弟。実際に詐欺犯罪を担当する知能犯罪捜査隊に事前取材を行った。元刑事ソジュンをピョン・ヨハンが、詐欺組織の主犯を「悪人伝」のキム・ムヨルが、犯人を追う刑事を「鬼手」のキム・ヒウォンが演じる。 -
クリーン ある殺し屋の献身
「戦場のピアニスト」でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ主演のアクションドラマ。かつては凄腕の殺し屋で、今は寡黙な清掃員として生きるクリーン。心を通わせた少女ディアンダをギャングから守るため再び銃を取り、孤独な戦いに挑む。出演は、「ジョーカー」のグレン・フレシュラー、「パージ 大統領令」のミケルティ・ウィリアムソン、「Mr.ノーバディ」のRZA。監督・製作・脚本は、『キラー・ドッグ』のポール・ソレット。 -
ザ・ディープ・ハウス
「屋敷女」のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロが贈るホラー。世界各地の廃墟を撮影して回るYouTuberカップルのティナとベン。フランス郊外にある湖底に沈められた曰くつきの屋敷を訪れた2人は、想像を絶する恐怖に遭遇する。出演は「アウトポスト」のジェームズ・ジャガー、「スパルタン 皆殺しの戦場」のカミーユ・ロウ。 -
人質 韓国トップスター誘拐事件
「ただ悪より救いたまえ」「国際市場で逢いましょう」など数々のヒット作に主演した韓国の俳優ファン・ジョンミンが自身を演じたサスペンス・アクション。猟奇殺人事件を起こした凶悪集団に誘拐されたファン・ジョンミンは、秀でた演技力を武器に脱出を図る。監督は、本作が初長編のピル・カムソン。共演は、『イカゲーム』のイ・ユミ、『梨泰院クラス』のリュ・ギョンスほか。 -
シーフォーミー
雪に閉ざされた豪邸でペットシッターの仕事を請け負った窃盗常習犯の盲目の少女が、視覚障がい者のサポートアプリ<シーフォーミー>を相棒に、夜陰に紛れて屋敷に侵入した極悪非道な強盗集団に立ち向かう新感覚FPSスリラー。盲目の主人公ソフィを演じるのは、視覚障がい者のスカイラー・ダヴェンポート。これまで多くのアニメ作品やビデオゲームの吹き替えを担当したのち、本作で映画初主演の座を掴みとった。サポートアプリを通してソフィの相棒となるケリーを演じるのは、ジェシカ・パーカー・ケネディ。監督は日本、バンクーバー、トロントを拠点に、パフォーマンス、彫刻、映画、デジタルメディアなど多様な表現領域を縦断する日系カナダ人のランドール・オキタ。 -
とら男
1992年に実際に起きた「金沢女性スイミングコーチ殺人事件」の担当だった元刑事、西村虎男が本人役で主演し、フィクションとドキュメンタリーの二重構造で、2007年に時効を迎えてしまったその未解決事件に再び挑む、異色のミステリー映画。脚本・監督の村山和也はCM・MVで活躍し、短編映画「堕ちる」(2017年)を発表後、本作で初の長編映画デビューを飾った。監督自身が金沢出身で、小さい頃に野球をしていた遊び場が殺害現場になったことから、「虎男さんの無念さを映画で表現したかった」と、事件を再捜査するような感覚で作り上げたという。犯人の目星をつけながらも、逮捕に至らなかった刑事歴30数年の執念の捜査は終わらない。眼光鋭いとら男の魂の彷徨に共鳴する大学生・梶かや子を山浦未陽監督の「もぐら」に主演した加藤才紀子が演じ、不思議なバディ映画ともなっている。 -
デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日
イルッカ・レムスのベストセラー小説『6/12』を原作とするアクション・スリラー。フィンランド独立記念日の式典が開かれている大統領宮殿がテロリストに襲撃される。事件の黒幕にいたのは、フィンランドのNATO加盟を阻止しようとするロシアがだった。監督は、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のアク・ロウヒミエス。出演は、「ブラック・クランズマン」のヤスペル・ペーコネン、「レッド・スネイク」のナンナ・ブロンデル、「蜘蛛の巣を払う女」のスヴェリル・グドナソン。『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022』にて上映。60点