小林政広の関連作品 / Related Work

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  • 帰郷(2019)

    制作年: 2019
    藤沢周平による同名短篇小説を仲代達矢主演で映像化。若かりし頃、訳あって木曾福島を出奔した宇之吉は、流浪の旅を続け、病に倒れた旅の空で見た風景に故郷への思いを馳せる。老い先を悟った宇之吉は、寄る辺なき帰郷を果たすが、そこに守るべき存在を見出す。共演は「だれかの木琴」の常盤貴子、「羊の木」の北村一輝、「散り椿」の緒形直人。監督は「最後の忠臣蔵」の杉田直道。第32回(2019)東京国際映画祭特別上映作品。
  • 橋ものがたり「小さな橋で」

    制作年: 2017
    藤沢周平の短篇集『橋ものがたり』の一篇を「最後の忠臣蔵」の杉田成道監督が映像化。10歳になる広次は母・おまき、姉・おりょうと3人暮らし。飲み屋で懸命に働きながらも自分の元を去った父・民蔵に恨み言をこぼす母を、広次は複雑な思いでみつめていた……。出演は「古都(2016)」の松雪泰子、「天空の蜂」の江口洋介、「クロユリ団地」の田中奏生、「クリーピー 偽りの隣人」の藤野涼子、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズの筧利夫、「散歩する侵略者」の笹野高史、「めがみさま」の松井玲奈、「おかえり、はやぶさ」の中村梅雀。脚本は「海辺のリア」の小林政広。
  • 海辺のリア

    制作年: 2016
    小林政広監督と仲代達矢が「春との旅」「日本の悲劇」に続き三度組んだ人間ドラマ。認知症の疑いがかかった往年のスター桑畑兆吉は家族に騙され老人ホームに入居。脱走し海辺をさすらううちに妻以外の女に産ませた娘と再会し、彼の胸に人生最後の輝きが宿る。芝居をこよなく愛しシェイクスピア四大悲劇の一つ『リア王』と自身を重ねる兆吉を仲代達矢が演じるほか、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「蜩ノ記」の原田美枝子、『深夜食堂』シリーズの小林薫、「海よりもまだ深く」の阿部寛らが出演。
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  • 果し合い

    制作年: 2015
    藤沢周平原作、仲代達矢主演、「最後の忠臣蔵」の杉田成道監督による時代劇。厄介者の部屋住みとして生涯の大半を過ごしてきた老武士・佐之助は、ある日、甥の娘・美也が慕う相手に果し合いが申し込まれたことを知り、身を捨てる覚悟で刀を手にする。脚本を「春との旅」の小林政広、音楽を「蜩ノ記」の加古隆が担当。共演は「最後の忠臣蔵」の桜庭ななみ、「痕跡や」の柳下大、「脇役物語」の益岡徹、「愛を乞うひと」の原田美枝子。2015年11月7日より東劇にて1週間限定上映。
  • 日本の悲劇(2012)

    制作年: 2012
    「春との旅」に続き、小林政広監督が再び主演に仲代達矢を迎えたヒューマンドラマ。ある家族の崩壊を通して日本が陥っている“無縁社会の深淵”を描く。共演は「龍が如く 劇場版」の北村一輝、「ぼくはうみがみたくなりました」の大森暁美、「キャタピラー」の寺島しのぶ。
  • ギリギリの女たち

    制作年: 2011
    「ええじゃないか・ニッポン宮城篇~気仙沼伝説」の撮影をきっかけに、気仙沼市に居をかまえた小林政広監督が被災地の復興を祈願して、2006年に書き上げてあった脚本を再構築し映画化。冒頭の35分間をワンカット、全編をわずか28カットという、実験的かつ大胆な手法で構成された意欲作。2012年3月9日より大阪で開催された第7回大阪アジアン映画祭にて上映された。
  • 春との旅

    制作年: 2009
    「愛の予感」の小林政広監督による人間ドラマ。元漁師の男が孫娘と共に、最後の住まいを求めて疎遠となった親類縁者を訪ね歩く姿を描く。出演は「引き出しの中のラブレター」の仲代達矢、「ノーボーイズ、ノークライ」の徳永えり、「ウルルの森の物語」の大滝秀治、「ぼくのおばあちゃん」の菅井きん、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の小林薫など。
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  • ワカラナイ

    制作年: 2009
    母子家庭で育った少年が母を亡くし、貧困の中を生きていくしかない現実と向き合う姿を描く「愛の予感」の小林政広監督作。出演は「俺たちに明日はないッス」の小林優斗、「蟹工船(2009)」の柄本時生、「ひぐらしのなく頃に 誓」の田中隆三、「愛のむきだし」の渡辺真起子、「ハッピーフライト(2008)」の宮田早苗、「BALLAD 名もなき恋のうた」の小澤征悦など。
  • 白夜(2009)

    制作年: 2009
    別れた恋人を追って日本を飛び出してきた女と、海外を放浪していたバックパッカーの男がフランス・リヨンの橋の上で偶然出会い、急速に惹かれあっていく過程を描くラブ・ストーリー。監督は、「愛の予感」の小林政広。出演は、EXILEのパフォーマー・MAKIDAIこと眞木大輔、TVドラマ『BOSS』の吉瀬美智子。
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  • 愛の予感

    制作年: 2007
    14歳の少女が、同級生の少女を刺殺。その事件の被害者の父と加害者の母との、その後の再生の物語を綴るドラマ。監督と主演は、インディペンデントでありながら「バッシング」(06)など四度カンヌ国際映画祭へと作品を送り出している小林政広。共演は、「殯の森」(第60回カンヌ国際映画祭審査員特別賞)に出演、国際的評価も高い女優・渡辺真起子。日本人監督として37年ぶりに、ロカルノ国際映画祭金豹賞(グランプリ)を受賞。
  • 幸福 Shiawase(2006)

    制作年: 2006
    北海道の閑散とした街で始まった、行き倒れ寸前の中年男とスナックで働く中年女との共同生活を綴った、ラブストーリー。監督は「愛の予感」の小林政広。出演は、「BROTHER」の石橋凌、映画初出演の桜井明美、「トウキョウソナタ」の香川照之ほか。2006年東京フィルメックスコンペティション正式出品作品。
  • 気仙沼伝説

    制作年: 2006
    気仙沼を舞台に隠れキリシタンの財宝を巡る恋と冒険を描くラブコメディ。監督は「バッシング」の小林政広。出演は「UDON うどん」の鈴木京香、「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の杉本哲太。2006年に撮影、「ええじゃないか・ニッポン宮城篇~気仙沼伝説」のタイトルで完成するが一部映画祭を除き長らく未公開に終わっていた。2012年3月3日より開催された「第7回大阪アジアン映画祭」内の企画「3.11から1年 東北映画特集」にて改題し上映された。
  • バッシング

    制作年: 2005
    2004年にイラクで起こった日本人人質事件をヒントに、帰国した女性が周囲から激しい批判を浴びながらも、自らの意思で再び中東へ向かうまでの葛藤の日々を描く。監督は、自主制作というスタイルをとりながら本作で4度カンヌ国際映画祭に参加した「フリック」の小林政広。
  • フリック

    制作年: 2004
    北海道苫小牧で、不可解な事件に巻き込まれていく一人の刑事の不確かな運命を描いた異色サスペンス。監督は「海賊版=BOOTLEG FILM」「殺し」「歩く、人」で日本人監督として初の3年連続カンヌ映画祭出品という快挙を成し遂げた小林政宏。主人公を演じるのは、「クイール」「ホテル ビーナス」の香川照之。シリーズもの以外では初の単独主演となる。共演に、「ハッシュ!」「約三十の嘘」の田辺誠一。謎めいたバーの女に、本作のスチールも担当する大塚寧々。
  • 完全なる飼育 女理髪師の恋

    制作年: 2003
    松田美智子原作の「高校生誘拐飼育事件」を基に、映画化したシリーズ第5弾。これまでは、年齢的にも性的にも未熟な若い女性が主人公だったが、今回は熟れた身体を持て余した人妻の孤独と屈折した大人の愛を描く。人妻=女理髪師を演じるのは荻野目慶子で、官能的な演技と過激なセックスシーンに挑戦。対する若い青年には北村一輝。また、シリーズの顔、竹中直人が画面を引き締める。第56回ロカルノ国際映画祭特別大賞を受賞。
  • でらしね

    制作年: 2002
    ホームレスの画家と彼を見出し自ら絵のモデルとなる女性画商の濃密な関係を描いた官能ラブ・ストーリー。監督は、「櫻の園」「コンセント」の中原俊。脚本は、「フリック」の小林政広によるオリジナル。俳優業だけでなくプロの画家、映画監督としても活躍する奥田瑛二が、主人公の無頼な芸術家を熱演。「六月の蛇」の黒沢あすかが全裸でのモデルシーンに果敢に挑戦している。タイトルの「でらしね」とは、フランス語で根無し草を意味する。
  • 夢なら醒めて…

    制作年: 2002
    アニメーション映画になった「パーフェクトブルー」が、実写で映画化。監督は、数々のピンク映画で異彩を放つサトウトシキ。主役のアイドル・アイを演じるのは、モデルとしても活躍している前田綾花。相手役には「殺し屋1」の大森南朋。
  • 実録・極東マフィア戦争 暗黒牙狼街 BOSS

    制作年: 2002
    小林政広監督・脚本、加勢大周主演によるオリジナル任侠アクション。数々の苦い思いを繰り返しながら「ボス」と呼ばれることに憧れる男たちの、命とひきかえに哀しい運命に身を委ねる熱い戦いを描く。白竜、松方弘樹はじめ、豪華キャストが共演。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:小林政広 プロデューサー:佐々木志郎 企画:川崎隆 製作:オフィスハタノ 出演:加勢大周/白竜/松方弘樹/長曽我部蓉子
  • 歩く、人

    制作年: 2001
    「KOROSHI」の小林政広監督が、孤独で愛に不器用な父子の物語を叙情性豊かに描く。2001年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された。
  • 殺し(2000)

    制作年: 2000
    殺し屋としてスカウトされたリストラ・サラリーマンの姿を描いたドラマ。監督・脚本は「一週間 愛欲日記」の小林政広。撮影監督に「BOOTLEG FILM 〈海賊版〉」の佐光朗があたっている。主演は「AUDITION」の石橋凌。第53回カンヌ国際映画祭監督週間、第22回モスクワ国際映画祭正式出品作品。
  • 青空(2000)

    制作年: 2000
    激しい愛情の果てに運命を狂わせていく男の姿を描いたサスペンス。監督はピンク四天王の1人、サトウトシキ。出演は向井新悟、横浜ゆきほか。成人映画タイトルは「果てしない欲情 もえさせて!」。2001年4月20日より、東京・中野武蔵野ホールにて、改題の上一般公開された。
  • BOOTLEG FILM<海賊版=BOOTLEG FILM>

    制作年: 1999
    死んだ女を巡るふたりの男の奇妙な旅を描いたロード・ムービー。監督・脚本は「CLOSING TIME」の小林政広。撮影を「SCORE2 THE BIG FIGHT」の佐光朗が担当している。主演は「セカンドチャンス」の柄本明と「発熱天使」の椎名桔平。
  • 新・団地妻 不倫は密の味 今宵かぎりは…

    制作年: 1999
    倦怠期にさしかかった二組の夫婦が繰り広げる不倫模様を描いたエロティック・ドラマ。監督は「新宿♀日記 迷い猫」のサトウトシキ。オリジナル脚本は「白衣と人妻 したがる兄嫁」の小林政広。撮影を「新宿♀日記 迷い猫」の広中康人が担当している。主演は「白衣と人妻 したがる兄嫁」の本多菊雄と「浮気妻 つまみ喰い」の葉月螢。尚、「新・団地妻 不倫は蜜の味」のタイトルは成人映画として初公開された時のもので、「今宵かぎりは…」のタイトルは後にレイト公開された時のものである。
  • 新宿♀日記 迷い猫

    制作年: 1998
    ひとりの人妻が犯した夫殺しの顛末を、回想形式で綴った告白ドラマ。監督は「団地妻 白昼の不倫」のサトウトシキ。脚本は「団地妻 白昼の不倫」の小林政広が担当している。主演は「夜9時20分のワンピース/サウンドオブ中学教師」の長曽我部蓉子。成人指定。
  • CLOSING TIME

    制作年: 1997
    妻子を失い、失意のうちに酒浸りの日々を過ごすシナリオライターの彷徨を描いた幻想的なドラマ。タイトルはトム・ウェイツのデビュー・アルバム名を引用したもので、4章仕立てからなる各エピソードにも、同アルバムに収められている曲名がタイトルとして冠せられている。監督・脚本はこれが監督デビューとなる「赤い犯行 夢の後始末」の脚本家・小林政広。撮影を「LUNATIC」の西久保維宏が担当している。主演は「うなぎ」の深水三章。97年度のゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門でグランプリを受賞した。
  • 赤い犯行 夢の後始末

    制作年: 1997
    日本映画の製作現場を舞台に、ひとりの映画監督が次第に追いつめられていく姿を描いた内幕ドラマ。監督は「アタシはジュース」のサトウトシキ。脚本は「不倫日記/濡れたままもう一度」の小林政広。撮影を「姉妹どんぶり/抜かずに中で」の小西泰正が担当している。主演は「エンドレス・ワルツ」の町田康。R指定。
  • LUNATIC

    制作年: 1996
    元女優と去勢された男、ゲイの麻薬売人とアル中の作家という、偶然出会った4人の男女の新しい愛のかたちを官能的に描いたラブ・ストーリー。監督は“ピンク四天王”のひとり、サトウトシキで、これが一般映画の第1作となる。脚本はサトウのピンク時代からのパートナーである小林政広。4人の男女には、「極つぶし」の安原麗子、「ヤンキー烈風隊」の北村康、「さわこの恋 1000マイルも離れて」の吹越満、「7月7日、晴れ」の小木茂光。
  • ロマンティックマニア

    制作年: 1996
    不倫を続ける婦人警官と彼女を取り巻く男たちとの人間関係を、猟奇事件の進展に併せサイコ・スリラー風に描いたラブ・ストーリー。諸事情により劇場公開を見送られOVとして発表された作品が、東京・亀有名画座の特集上映で一般公開された。監督は「赤い犯行 夢の後始末」のサトウトシキ。脚本は「渇きの街」の神波史男と「日本製少年」の及川中の共同。撮影は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の石井浩一が担当している。主演は元“Wink”の鈴木早智子で、単独では初の主演作となる。96年度製作作品。
  • キリングエンジェル 夢犯

    制作年: 1995
    愛するために殺し続けなければならない…。追いつめられた者たちの行き場のない愛が、狂おしい暴力が、哀しくそして美しく描き出された官能バイオレンスエロス。『ハッシュ!』の片岡礼子がスーパーガンアクションを披露、迫真の演技を見せている。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:金澤克次 脚本:小林政広 撮影:小川洋一 照明:鳥越正夫 出演:片岡礼子/三浦洋一/鶴見辰吾/小沢和義
  • ザ・衝撃

    制作年: 1986
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