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サミュエル・L・ジャクソンの関連作品 / Related Work
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ザ・チェイサー/追撃者
制作年: 2024最凶の連続殺人鬼に立ち向かう刑事コンビを描くノンストップ・アクション。監督はテリー・マクドナフ。出演はサミュエル・L・ジャクソン、ヴァンサン・カッセル、ジャンニ・カッパルディ、ケイト・ディッキーほか。2025年1月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の「未体験ゾーンの映画たち2025」で上映。 -
ねこのガーフィールド
制作年: 2024ねこのキャラクター、ガーフィールドが主人公の3Dアニメ映画。飼い主ジョンに愛され幸せに暮らす家ねこのガーフィールドは、ある日、生き別れた父さんねこヴィックと再会する。悪いねこに追われているというヴィックに手を貸すため、初めて家から外の世界へ出る。監督は、「チキン・リトル」のマーク・ディンダル。声の出演は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラット、「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソン。日本語吹き替え版の声優は、南海キャンディーズの山里亮太、「映画『おいハンサム!!』」のMEGUMI。 -
ARGYLLE/アーガイル
制作年: 2024「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーンが贈るアクション。人気作家エリー・コンウェイは、執筆に悩むスパイ小説『アーガイル』が現実のスパイ組織の活動を言い当てたことで、日常が一変。猫アレルギーのスパイ、エイデンと世界を駆け巡ることに。出演は「ジャスティス・リーグ」のヘンリー・カヴィル、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のブライス・ダラス・ハワード、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル。 -
スパイラル ソウ オールリセット
制作年: 2021スリラー「ソウ」シリーズの2~4作目を手がけたダーレン・リン・バウズマン監督が「ソウ」シリーズを再構築、猟奇犯ジグソウの後継者を巡る新章。凄惨な事件を捜査するジークは、ジグソウを凌駕するような犯人が仕掛けるゲームに巻き込まれたことに気付く。コメディアンで俳優のクリス・ロックが主演に加え原案・製作総指揮を担当。共演は「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンほか。また、「ソウ」シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督&リー・ワネルが製作総指揮を務めるなど、「ソウ」シリーズに携わってきたスタッフが多数参加している。 -
マーベラス
制作年: 2021「007/カジノ・ロワイヤル」「007/ゴールデンアイ」を手がけたマーティン・キャンベル監督によるアクション。師であるムーディを失い復讐に乗り出す暗殺者アンナの前にターゲットの護衛レンブラントが現れ、超一流たちの知力とスキルを駆使した戦いが始まる。「M:i:III」やドラマ『NIKITA / ニキータ』のマギー・Qが卓越した身体能力と精神力を見せる復讐の暗殺者アンナを、「スパイダーマン:ホームカミング」のマイケル・キートンが完璧を求めるセキュリティ、レンブラントを、「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが老獪な工作員ムーディを演じ、超一流たちのプライドを懸けた戦いを活写する。60点 -
ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード
制作年: 2020ライアン・レイノルズ主演によるアクションコメディ。かつてコンビを組んでいた超一流ボディガードのマイケルと殺し屋ダリウス。時は経ち、落ち目となったマイケルの元に、ダリウスの妻ソニアが現れ、マフィアに捕まった夫を救出するため、マイケルを拉致するが……。共演は「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L.ジャクソン、「エターナルズ」のサルマ・ハエック、「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズ監督が、自身の前作『ヒットマンズ・ボディガード』のその後を描く。 -
クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男
制作年: 2019タランティーノ作品の常連俳優たちがマル秘エピソードを暴露し、その魅力を語るドキュメンタリー。監督第1作目「レザボア・ドッグス」から8作目「ヘイトフル・エイト」までの出演俳優やスタッフが、タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで明かしていく。監督は、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画「21 Years: Richard Linklater」のタラ・ウッド。 -
ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実
制作年: 2019ベトナム戦争の知られざる英雄の真実に迫る実話を基にした社会派ドラマ。1999年、ペンタゴン空軍省のハフマンは、30年以上も請願されてきた、ある兵士の名誉勲章授与の調査を行うことに。退役軍人たちの証言を集めた彼は、驚くべき陰謀の存在に気づく。出演は、「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタン、「ゲティ家の身代金」のクリストファー・プラマー、「栄光のランナー 1936ベルリン」のウィリアム・ハート、「ジオストーム」のエド・ハリス、「キャプテン・マーベル」のサミュエル・L・ジャクソン、「コンテンダー」のピーター・フォンダ、「戦火の馬」のジェレミー・アーヴァイン。監督・脚本は、「白い嵐」脚本のトッド・ロビンソン。70点 -
シャフト/SHAFT
制作年: 201971年製作の『黒いジャガー』をサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイクしたアクションの続編。私立探偵のシャフトが、疎遠になっていたFBI分析官の息子・ジュニアからの依頼を受け、ジュニアの親友・カリムの不可解な死の真相を解き明かす。【スタッフ&キャスト】監督・製作総指揮:ティム・ストーリー 脚本:アーネスト・ティディマン 製作総指揮・脚本:ケニヤ・バリス 撮影:ラリー・ブランフォード 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ジェシー・T・アッシャー/リチャード・ラウンドツリー/レジーナ・ホール -
ミスター・ガラス
制作年: 2019「アンブレイカブル」の続編となるサスペンス・スリラー。ある施設に不死身の肉体を持つデヴィッド、壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス、24の多重人格者ケヴィンが集められる。精神科医ステイプルは、すべて彼らの妄想であると証明しようとするが……。監督は、「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン。出演は、「デス・ウィッシュ」のブルース・ウィリス、「キングコング 髑髏島の巨神」のサミュエル・L・ジャクソン、「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカヴォイ。60点 -
キャプテン・マーベル
制作年: 2019マーベル初の女性ヒーロー単独主役作となるサスペンス・アクション。記憶を失ったキャプテン・マーベルは、その過去の秘密を正体不明の敵に狙われる。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーとともに、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かう。出演は、「ルーム」のブリー・ラーソン、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のジュード・ロウ、「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソン。共同監督は、「ワイルド・ギャンブル」のアンナ・ボーデンとライアン・フレック。88点- かっこいい
- スカッとする
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
制作年: 2019「スパイダーマン:ホームカミング」の続編。スパイダーマンこと高校生のピーターは夏休みに、友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。自然の力を操るクリーチャーたちによる危機が迫るなか、ピーターは“別の世界”から来たというベックと共に敵に立ち向かう。トム・ホランドがピーター・パーカー役、サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役で続投するほか、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」のジェイク・ギレンホールが出演。監督は、前作に引き続き「COP CAR コップ・カー」のジョン・ワッツ。90点- かっこいい
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キングコング 髑髏島(どくろとう)の巨神
制作年: 2017「GODZILLA ゴジラ」のレジェンダリー・ピクチャーズが、怪獣映画の元祖キングコングを再映画化。未知の生物を求めて調査隊が訪れた太平洋の髑髏島。だがそこは、巨大な守護神キングコングのほか、凶暴な巨大生物たちが生息する魔の島だった……。出演は「アベンジャーズ」のトム・ヒドルストン、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のサミュエル・L・ジャクソン、「ルーム」のブリー・ラーソン。70点 -
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
制作年: 2016ティム・バートンがランサム・リグズの小説『ハヤブサが守る家』を映画化したファンタジー。孤独な少年ジェイクは、謎の死を遂げた祖父の遺言に従って小さな島を訪れる。そこで、森の奥の古い屋敷に暮らすミス・ペレグリンと奇妙な子どもたちに出会うが……。出演は「007/カジノ・ロワイヤル」のエヴァ・グリーン、「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド。80点 -
ターザン REBORN
制作年: 2016エドガー・ライス・バローズの冒険小説を「ハリー・ポッターと死の秘宝」のデイヴィッド・イエーツが2D/3Dで映画化。ジャングルで動物に育てられたターザンは、今は英国貴族として暮らしている。ある日彼は政府の命で故郷のジャングルに戻る。出演は、「バトルシップ」のアレクサンダー・スカルスガルド、「フォーカス」のマーゴット・ロビー、「ビッグ・アイズ」のクリストフ・ヴァルツ、「ヘイトフル・エイト」のサミュエル・L・ジャクソン。70点 -
ヘイトフル・エイト
制作年: 2015クエンティン・タランティーノが仕掛ける密室ミステリー。吹雪でロッジに足止めを食らい一夜をともにすることになった7人の男と1人の女。殺人事件が起き、犯人も目的も不明のままそれぞれの素性が明らかになり、8人の過去が繋がり始める。出演は「ジャンゴ 繋がれざる者」のサミュエル・L・ジャクソン、ウォルトン・ゴギンズ、「デス・プルーフ in グラインドハウス」のカート・ラッセル、「キル・ユア・ダーリン」のジェニファー・ジェイソン・リー、「デンジャラス・バディ」のデミアン・ビチル、「グローリー 明日への行進」のティム・ロス、「ヘルライド」のマイケル・マドセン、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のブルース・ダーン。音楽を「鑑定士と顔のない依頼人」のエンニオ・モリコーネ、美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当する。60点 -
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
制作年: 2015アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなどマーベル社のヒーローたちが集結、壮大なバトルを繰り広げる勇姿を描いた「アベンジャーズ」の続編。ジョス・ウェドン監督を始め、ロバート・ダウニーJr.、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーら主要キャストも続投。新たに「GODZILLA ゴジラ」のエリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソン、「セックスと嘘とビデオテープ」のジェームズ・スペイダーらが出演する。70点 -
ビッグゲーム 大統領と少年ハンター
制作年: 2014アメリカ大統領を乗せたエアフォースワンがテロリストにより撃墜され、命からがら脱出した大統領が13歳の少年ハンターとともに、フィンランドの大自然の中生き残りを賭けて追っ手と戦うサバイバル・アクション。監督は「レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~」のヤルマリ・ヘランダー。命を狙われるアメリカ大統領を「スター・ウォーズ」エピソード1~3のサミュエル・L・ジャクソンが、彼を助ける少年を「レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~」のオンニ・トンミラが演じるほか、「パニッシャー:ウォー・ゾーン」のレイ・スティーヴンソン、テレビドラマ『デスパレートな妻たち』のフェリシティ・ハフマンらが出演。70点 -
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
制作年: 2014アメリカン・コミックの出版社マーベル・コミックスが生んだキャラクター、キャプテン・アメリカが活躍するアクション作品。スーパーヒーローたちのチームを描き世界的なヒットとなった「アベンジャーズ」の後日譚にあたる。国際平和維持組織の一員として活動していたキャプテン・アメリカに、恐るべき陰謀が牙を剥く。監督は「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。キャプテン・アメリカを演じるのは「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」に続きクリス・エヴァンス。ほか、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソンらが出演。2D/3D同時上映。80点 -
ロボコップ(2014)
制作年: 2014ポール・ヴァーホーヴェン監督による1984年の同名作品をリメイクしたSFアクション。瀕死の重傷を負った警官がサイボーグ警官として生まれ変わり、凶悪犯罪に立ち向かう。主演は「ダーケストアワー 消滅」のジョエル・キナマン。監督はベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した「エリート・スクワッド」のジョゼ・パジーリャ。70点 -
オールド・ボーイ(2013)
制作年: 2013漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』を原作にし第57回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを獲得した韓国映画「オールド・ボーイ」を、「25時」「マルコムX」のスパイク・リーが監督したサスペンス。広告代理店で重役を務めていた男が20年もの間監禁されたのち突如解放され、なぜ自分は監禁されたのか、その理由を追っていく。自由を奪われ復讐に燃える男を「ノーカントリー」「トゥルー・グリット」のジョシュ・ブローリンが、彼の支えとなるソーシャル・ワーカーを「サイレント・ハウス」「マーサ、あるいはマーシー・メイ」のエリザベス・オルセンが、鍵を握る男を「エリジウム」「第9地区」のシャールト・コプリーが演じる。74点 -
ジャンゴ 繋がれざる者
制作年: 2012「パルプ・フィクション」「デス・プルーフ in グラインドハウス」など暴力や犯罪を他映画作品へのオマージュを用いながら描くクエンティン・タランティーノ監督による西部劇。解放された奴隷が賞金稼ぎと手を組み、生き別れになった妻を取り戻すために生死を賭けた戦いに挑む。「Ray/レイ」で第77回アカデミー賞主演男優賞を獲得したジェイミー・フォックスが元奴隷のジャンゴを、「イングロリアス・バスターズ」で第82回アカデミー賞助演男優賞を獲得したクリストフ・ヴァルツがジャンゴの相棒となる賞金稼ぎを、「インセプション」「ディパーテッド」のレオナルド・ディカプリオが極悪人の農場主を演じるなど、錚々たる俳優陣が集結している。60点 -
デビル・ストレンジャー
制作年: 2012サミュエル・L・ジャクソン主演、謎多き猟奇犯がひとりの男を恐怖の底に追い詰めていく様を描いたサイコスリラー。上司の恋人と関係を持ったせいで会社をクビになったジョン。仕事も家族の信頼も失った彼の下に、謎の男・リッチーが現れる。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:クリス・フィッシャー 原作・脚本:トーマス・バーガー 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ルーク・ウィルソン/レスリー・ビブ/ペイトン・リスト70点 -
アベンジャーズ(2012)
制作年: 2012アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど、マーベル社のヒーローたちが集結し、壮大なバトルを繰り広げる。出演は「シャーロック・ホームズ」のロバート・ダウニーJr.、「幸せへのキセキ」のスカーレット・ヨハンソン、「愛する人」のサミュエル・L・ジャクソン、「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ。2D/3D同時公開。80点 -
スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D
制作年: 2012SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」全6部作を3D化した第1弾。99年に公開された「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」を3D変換によって臨場感と迫力をアップさせただけでなく、マペットだったヨーダを最新CGに差し替え、3分間の新映像を追加するなど、別バージョンともいうべき作品となった。2D/3D同時公開。 -
ディズニーネイチャー サバンナを生きる百獣の王
制作年: 2011サバンナで生きるライオンやチーターなど、ネコ科の動物たちの子育ちを中心に自然の厳しさと家族愛を描くドキュメンタリー。ディズニーが贈る大自然ドキュメンタリーシリーズ「ディズニーネイチャー」の1本。監督はアラステア・フォザーギルとキース・シューレー。日本語版ナレーションは谷原章介が担当。2014年6月8日、Dlifeにて放映。80点 -
コンフィデンスマン ある詐欺師の男
制作年: 2011「パルプ・フィクション」、「ジュラシック・パーク」などに出演した名脇役俳優サミュエル・L・ジャクソンが、製作総指揮・主演を務めるギャング・アクション。元天才詐欺師が大切な人を守り抜くため、やむを得ず再び裏社会へと足を踏み入れていく哀愁を描く。その他の出演は「テイク・ディス・ワルツ」(11)のルーク・カービー、「フル・モンティ」(97)のトム・ウィルキンソンほか。70点 -
4デイズ
制作年: 2011「愛する人」のサミュエル・L・ジャクソン、「マトリックス」のキャリー=アン・モス、「トロン:レガシー」のマイケル・シーン共演のサスペンス・スリラー。米国内に核爆弾が仕掛けられ、爆発までのタイムリミットが迫る中、逮捕した犯人から爆弾の情報を聞き出すための尋問を巡って、FBI捜査官と尋問エキスパートが対立する。70点 -
キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
制作年: 2011マーベルコミック初代ヒーローを3D実写映画化。極秘実験で驚異の身体能力を得た青年が、真の英雄になるまでを描くアクション大作。監督は、「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン。出演は、「ファンタスティック・フォー」のクリス・エヴァンズ、「ハリソン・フォード 逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ。90点 -
キリング・ゲーム(2011)
制作年: 2011ネット社会にはびこる殺人ゲームの狂気を描くサバイバルアクション。最愛の妻を亡くして自暴自棄になっていたデヴィッドは、どちらかが死ぬまで戦い続けるという「デス・ゲーム」の世界に足を踏み入れてしまう。主演はサミュエル・L・ジャクソン。【スタッフ&キャスト】監督:ジョナ・ループ 原案:マイケル・ハルトクイスト/ロバート・マルティネス 脚本:トニー・ジグリオ 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ケラン・ラッツ/ジェームズ・レマー/ジョニー・メスナー70点 -
アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!
制作年: 2010「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグと「主人公は僕だった」のウィル・フェレル共演のアクション・コメディ。ニューヨークのダメ刑事コンビが巻き起こす騒動と活躍を描く。「ザ・スピリット」のサミュエル・L・ジャクソン、「ワイルド・スピード MEGA MAX」のドウェイン・ジョンソンなど豪華スターが共演。70点 -
アンシンカブル
制作年: 2010サミュエル・L・ジャクソン、「マトリックス」シリーズのキャリー・アン・モス主演で贈るサスペンス。詳細不明。【スタッフ&キャスト】出演:サミュエル・L・ジャクソン/キャリー・アン・モス/マイケル・シーン -
アフロサムライ レザレクション
制作年: 2009アフロの黒人の侍の活躍を描くアニメ「AFRO SAMURAI」続編。監督はテレビ『バジリスク~甲賀忍法帖~』の木崎文智。製作・声の出演は「ジャッキー・ブラウン」のサミュエル・L・ジャクソン。美術監督の池田繁美が、第61回プライムタイムクリエィティブアートエミー賞アニメーション個人部門審査員賞受賞。 -
レイクビュー・テラス 危険な隣人
制作年: 2008『1408号室』のサミュエル・L・ジャクソンが、隣に住む白人夫婦を脅迫する悪徳警官に扮したサスペンス。郊外の住宅地に越して来たクリスとリサの夫婦は、隣の家に住むアベルの家を訪ねるが、彼は病的なまでに白人を忌み嫌っており…。【スタッフ&キャスト】監督:ニール・ラビュート 脚本:デヴィッド・ローヘリー/ハワード・コーダー 製作:ウィル・スミス 出演:サミュエル・L・ジャクソン/パトリック・ウィルソン/ケリー・ワシントン60点 -
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
制作年: 2008物語の舞台はエピソードIIとエピソードIIIの間で、これまで深く描かれることのなかった伝説の“クローン大戦”を中心に描かれる。アナキン・スカイウォーカーや、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、パドメ・アミダラといったお馴染みのキャラクターをはじめ、アナキンのパダワンであるアソーカをはじめとした新たなヒーローたちも登場。さらに銀河系の支配を目論むパルパティーン、ドゥークー伯爵、グリーバス将軍らが率いる邪悪な敵も姿を現す。実写版では描ききれなかった驚くべき新事実が満載の一作。98点- 手に汗握る
- 感動的な
- かっこいい
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ザ・クリーナー 消された殺人
制作年: 2007殺人や事故現場といった特殊な場所を清掃する掃除人が、あるとき請け負った仕事をきっかけに殺人事件の容疑者として追われるサスペンス。「1408号室」のサミュエル・L・ジャクソンと「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のエド・ハリスが競演。監督は「ダイ・ハード2」、「クリフハンガー」で知られるレニー・ハーリン。 -
サミュエル・L・ジャクソン in ザ・チャンプ 伝説のファイター
制作年: 2007サミュエル・L・ジャクソン主演で贈るドラマ。クビになる寸前のスポーツ記者・エリックは、ある時ひとりのホームレスと出会う。彼は元ヘビー級世界ランク3位のボブ・サッターフィールドだと名乗り、エリックは彼について取材を始めるのだが…。【スタッフ&キャスト】監督・製作:ロッド・ルーリー 脚本:マイケル・ボートマン 製作:ボブ・ヤーリ マイク 撮影:アダム・ケイン 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ジョシュ・ハートネット/キャスリン・モリス/アラン・アルダ -
ブラック・スネーク・モーン
制作年: 2006妻に出て行かれた男が、性的虐待の影響でセックス依存症となった女を助けるために彼女を鎖でつなぐ、心の交流と愛を描いた物語。監督は「ハッスル&フロウ」のクレイグ・ブリュワー。出演は「スネーク・フライト」のサミュエル・L・ジャクソン、「バッファロー’66」のクリスティーナ・リッチ、「シュレック3」のジャスティン・ティンバーレイクほか。80点 -
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
制作年: 2005銀河系を舞台にした人気SF活劇サーガの最終章。ジェダイの騎士だったアナキン・スカイウォーカーが、暗黒卿ダース・ベイダーになるまでを描く。監督・製作総指揮・脚本は「スター・ウォーズ」シリーズを仕切るジョージ・ルーカス。撮影は「エピソード1/ファントム・メナス」から同シリーズを手掛けるデイヴィッド・タッターソル。音楽は同シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズのジョン・ウィリアムズ。美術は「エピソード1」から参加のギャヴィン・ボケット。編集は「バッドボーイズ2バッド」のロジャー・バートンと同シリーズ全作に参加したベン・バート。衣裳は「エピソード1」から参加のトリシャ・ビガー。出演は「エピソード1」からの参加に「猟人日記」のユアン・マクレガー、「クローサー」のナタリー・ポートマン、同シリーズ「ジェダイの復讐」から参加しているイアン・マクダーミド、「ツイステッド」のサミュエル・L・ジャクソンほか。「エピソード2/クローンの攻撃」からの参加に「ニュースの天才」のヘイデン・クリステンセン、「クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち」のクリストファー・リーほか。80点 -
トリプルX ネクスト・レベル
制作年: 2005大ヒットを記録したスパイアクションを、リー・タマホリ監督とアイス・キューブ主演で新たに描く続編。国家安全保障局のエージェント・ギボンズは、刑務所に服役中のダリアス・ストーンを新たなシークレット・エージェント“xXx”として迎え入れる。【スタッフ&キャスト】監督:リー・タマホリ 脚本:サイモン・キンバーグ 製作総指揮:ロブ・コーエン 音楽:マルコ・ベルトラミ 出演:アイス・キューブ/サミュエル・L・ジャクソン/ウィレム・デフォー/ノーナ・M・ゲイ -
デトロイト・コップ・シティ
制作年: 2005『ザ・スピリット』のサミュエル・L・ジャクソン主演で贈るポリスアクション。捜査官・ヴァンは密輸組織を検挙するべくおとり捜査を開始するが、偶然通り掛かったセールスマンが巻き込まれ、彼と一緒に事件を解決せざるを得なくなってしまう。【スタッフ&キャスト】監督:レス・メイフィールド 脚本:スティーブン・カーペンター 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ユージン・レヴィ -
ツイステッド
制作年: 2004自分と肉体関係を持った男が次々と殺されていく、連続殺人事件に巻き込まれた女性刑事の苦悩を描いたサスペンス。監督は「クイルズ」のフィリップ・カウフマン。撮影は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のピーター・デミング。音楽は「ハイウェイマン」のマーク・アイシャム。美術は「海辺の家」のデニス・ワシントン。編集は「クイルズ」「めぐりあう時間たち」のピーター・ボイル。衣裳は「リディック」のエレン・ミロジニック。出演は「ハイ・クライムズ」のアシュレイ・ジャド、「S.W.A.T.」のサミュエル・L・ジャクソン、「コンフィデンス」のアンディ・ガルシア、「マップ・オブ・ザ・ワールド」のデイヴィッド・ストラザーン、「ロミオ・マスト・ダイ」のラッセル・ウォン、「ハンテッド」のマーク・ペルグリノほか。 -
Mr.インクレディブル
制作年: 2004家族全員がスーパー・パワーの持ち主である一家が、世界の命運をかけて立ち上がる姿をユーモラスに描いたファミリー・アニメーション。「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファイディング・ニモ」など、数々のメガ・ヒット作を世に送り出してきたピクサー&ディズニー共同による長編フルCGアニメの第6弾。監督は「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード。90点 -
キル・ビルvol.2
制作年: 2004復讐に燃える女性殺し屋の旅を描いたドラマの第2部(完結編)。スタッフとキャストは、基本的に第1部を受け継いでいる。監督・脚本は「ジャッキー・ブラウン」のクエンティン・タランティーノ。撮影は「サハラに舞う羽根」のロバート・リチャードソン。音楽は「ゴースト・ドッグ」のThe RZAと、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」などの監督として知られるロバート・ロドリゲス。美術は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のデイヴィッド・ワスコと、「至福のとき」のツァオ・ジュウピン。編集は「すべての美しい馬」のサリー・メンケ。衣裳は「コンセント」の小川久美子ほか。武術指導は「マトリックス」シリーズのユエン・ウーピン。出演は「ペイチェック/消された記憶」のユマ・サーマン、「バード・オン・ワイヤー」のデイヴィッド・キャラダイン、「ウォーク・トゥ・リメンバー」のダリル・ハンナ、「007/ダイ・アナザー・デイ」のマイケル・マドセン、「フル・ブラッド」のゴードン・リュー、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のマイケル・パークス、「S.W.A.T.」のサミュエル・L・ジャクソンほか60点 -
イン・マイ・カントリー
制作年: 2004『脱出』『未来惑星ザルドス』の奇才、ジョン・ブアマン監督がサミュエル・L・ジャクソンとジュリエット・ビノシュ共演で描く社会派ドラマ。アパルトヘイト政策の被害を調査するために設立された真実和解委員会を追うふたりのジャーナリストの物語。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ブアマン 原作:アンジー・クロッグ 脚本:アン・ピーコック 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ジュリエット・ビノシュ/ブレンダン・グリーソン/ラングレー・カークウッド -
閉ざされた森
制作年: 2003「ダイ・ハード」「レッド・オクトーバーを追え!」のジョン・マクティアナン監督が初めて挑むサスペンス映画。難事件に挑む探偵役の女性軍人オズボーンには、「グラディエーター」のコニー・ニールセン。共演はジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソンら。70点 -
チェンジング・レーン
制作年: 2002些細な接触事故をきっかけに2人の人生が激しく交錯する、異色サスペンス・ドラマ。監督は「ノッティング・ヒルの恋人」のロジャー・ミッチェル。脚本はこれが初となるチャップ・テイラーと、「ディープ・インパクト」のマイケル・トルキン。撮影は「エニイ・ギブン・サンデー」のサルヴァトーレ・トティノ。音楽は「ズーランダー」のデイヴィッド・アーノルド。出演は「トータル・フィアーズ」のベン・アフレック、「シャフト」のサミュエル・L・ジャクソン、「アイズ・ワイド・シャット」のシドニー・ポラック、「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット、「A.I.」のウィリアム・ハート、「バーバー」のリチャード・ジェンキンス、「ヒート」のキム・スタウントンほか。72点- 考えさせられる
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トリプルX
制作年: 2002国家エージェントとなったストリート・アウトローの活躍を描くアクション。監督は「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン。脚本は「グローリー・デイズ 旅立ちの日」のリッチ・ウィルクス。撮影は「ワンス・アンド・フォーエバー」のディーン・セムラー。美術は「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のギャヴィン・ボクエット。編集は「パール・ハーバー」のクリス・レベンゾン。主演・製作総指揮は「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼル。共演は「スカーレット・ディーバ」のアーシア・アルジェント、「ロード・オブ・ザ・リング」のマートン・コーカス、「チェンジング・レーン」のサミュエル・L・ジャクソン、「ブラックホーク・ダウン」のマイケル・ルーフ、「スパイキッズ」シリーズのダニー・トレホほか。 -
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
制作年: 2002銀河を舞台に宿命的な物語が展開する壮大なSF冒険絵巻、全6章中の第2章。監督・製作総指揮・脚本は「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のジョージ・ルーカス。共同脚本は「スコーピオン・キング」のジョナサン・ヘイルズ。撮影は「ファントム・メナス」「マジェスティック」のデイヴィッド・タッターソル。音楽は「スター・ウォーズ」シリーズのジョン・ウィリアムズ。出演は「ブラックホーク・ダウン」のユアン・マクレガー、「ファントム・メナス」「あなたのために」のナタリー・ポートマン、「ヴァージン・スーサイズ」のヘイデン・クリステンセン、「スリーピー・ホロウ」のイアン・マクダーミド、「アンブレイカブル」のサミュエル・L・ジャクソン、「スコア」などの監督として知られるフランク・オズ、「愛の風景」のペルニラ・アウグスト、「ロード・オブ・ザ・リング」のクリストファー・リー、「ヴァーティカル・リミット」のテムエラ・モリソンほか。80点 -
ケミカル51
制作年: 2002サミュエル・L・ジャクソンが主演・製作を務めたストリート感覚溢れる犯罪映画。共演は「フル・モンティ」のロバート・カーライル。監督は「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」のロニー・ユー。 -
ノー・グッド・シングス
制作年: 2002ハードボイルド作家ダシール・ハメットの短編小説『ターク通りの家』を、サミュエル・L・ジャクソン、ミラ・ジョヴォヴィッチ共演で映画化。クセのある登場人物たちが交錯し合い、対決する暴力と官能のドラマ。50点 -
ケイブマン
制作年: 20001995年度のアメリカ探偵作家クラブ新人賞を受賞したジョージ・ダウズ・グリーンのミステリー小説を、「交渉人」「シャフト」のサミュエル・L・ジャクソン主演で映画化。世捨て人のように生きる天才ピアニストが、独自の嗅覚で闇の組織に立ち向かうサスペンス・ミステリー。数々の作品で強烈な個性を発揮するサミュエル・L・ジャクソン自身が企画を持ち込んだ意欲作。 -
アンブレイカブル
制作年: 2000不滅の肉体を持つ男をめぐる異色スリラー。監督・脚本・製作は「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン。撮影は「薔薇の眠り」のエドゥアルド・セラ。音楽は「ダイナソー」のジェームズ・ニュートン・ハワード。出演は「キッド」のブルース・ウィリス、「シャフト」のサミュエル・L・ジャクソン、「メッセージ・イン・ア・ボトル」のロビン・ライト・ペン、「グラディエーター」のスペンサー・トリート・クラークほか。60点 -
シャフト
制作年: 2000NYを舞台に刑事が活躍するスタイリッシュなブラック・ムーヴィー。1971年作「黒いジャガー」のリメイク。監督・製作・脚本・原案は「ハイヤー・ラーニング」のジョン・シングルトン。テーマ曲はアイザック・ヘイズ。出演は「英雄の条件」のサミュエル・L・ジャクソン、「ダンス・ウィズ・ミー」のヴァネッサ・ウィリアムズ、「ニューヨーク・デイドリーム」のジェフリー・ライト、「ベルベット・ゴールドマイン」のクリスチャン・ベイル、「ハイヤー・ラーニング」のバスタ・ライムス、「シックス・センス」のトニー・コレット、「黒いジャガー」のリチャード・ラウンドトゥリーほか。70点 -
英雄の条件
制作年: 2000暴徒に襲われた大使館員救出の際一般市民を多数死傷させた将校と彼の弁護士を務める戦友が繰り出す緊迫の軍事裁判ドラマ。監督は「ガーディアン 森は泣いている」のウィリアム・フリードキン。出演は「ダブル・ジョパディー」のトミー・リー・ジョーンズ、「ディープ・ブルー」のサミュエル・L・ジャクソン。60点 -
ディープ・ブルー(1999)
制作年: 1999海上のハイテク研究所を舞台に、高度な知能を持ったサメとその研究所に閉じ込められた人々の死闘を描いたアクション・サスペンス。監督は「ロング・キス・グッドナイト」のレニー・ハーリン。脚本は『ZERO Gravity』のダンカン・ケネディ、ドナ・パワーズとウェイン・パワーズ。製作は「プラクティカル・マジック」(脚本)のアキヴァ・ゴールズマン、「マウス・ハント」のアラン・リーシュとトニー・ラドウィグ。製作総指揮は「アウトブレイク」のダンカン・ヘンダーソンと「マトリックス」のブルース・バーマン。撮影は「沈黙の陰謀」のスティーヴン・ウィンドン。音楽は「グリマーマン」のトレヴァー・ラビン。美術は「スモール・ソルジャーズ」のウィリアム・サンデル。編集は「リーサル・ウェポン4」のフランク・J・ユーリオステと「沈黙の陰謀」のデレク・G・ブリードキン。衣裳はマーク・ブリッジス。視覚効果監修は「ロング・キス・グッドナイト」のジェフリー・A・オークン、サメ動作監修は「フリッパー」のウォルト・コンティ、特殊効果監修は「スターシップ・トゥルーパーズ」のジョン・リチャードソン、水中撮影は「タイタニック」のピート・ロマーノ。出演は「シン・レッド・ライン」のトーマス・ジェーン、「恋はワンダフル!?」のサフロン・バローズ、人気ラッパーである「トイズ」のLLクールJ、「交渉人」のサミュエル・L・ジャクソン、「コップランド」のマイケル・ラパポート、「エンジェル・ベイビー」のジャクリーン・マッケンジー、「RONIN」のステラン・スカルスゲールドほか。80点 -
スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
制作年: 1999遠い昔、はるか彼方の銀河系で繰り広げられる壮大なスペース・サーガ「スター・ウォーズ」の序章。「スター・ウォーズ(エピソード4 新たなる希望)」(77)「同 エピソード5 帝国の逆襲」(80)「同 エピソード6 ジェダイの復讐」(83)の三部作(「特別篇」公開は97年)の前史の序章にあたり、アナキン・スカイウォーカー(=ダース・ヴェイダー)の若き日を描く。シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが77年の第1作以来22年ぶりに、自身のルーカス・フィルムの単独資本により、監督・脚本・製作総指揮を一手に手掛け、巨大プロジェクトの実現を果たした。製作は「特別篇」に参加した『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険』(TV)のリック・マッカラム。撮影は「モル・フランダース」のデイヴィッド・タッターソル。音楽はシリーズの看板である巨匠ジョン・ウィリアムス(「プライベート・ライアン」)。美術は「ジェダイの復讐」「カフカ 迷宮の悪夢」のギャヴィン・ポケット。編集のポール・マーティン・スミス、衣裳のトリシャ・ビガーは『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険』に参加。SFXとアニメーションはルーカス傘下のILM(インダストリアル・ライト&マジック)が手掛け、視覚効果監修を同社の顔であるデニス・ミューレンはじめ、スコット・スクワイアーズ、ジョン・ノールが担当。サウンド・デザインはシリーズ合作を手掛けるベン・バート。出演は「レ・ミゼラブル」のリーアム・ニーソン、「悪魔のくちづけ」のユアン・マクレガー、「マーズ・アタック!」のナタリー・ポートマン、「ミルドレッド」のシェイク・ロイド、「暗殺の瞬間」のペルニラ・アウグスト、舞台俳優・ミュージシャンでもあるアーメド・ベスト、新人のレイ・パーク、「プリシラ」のテレンス・スタンプ、「交渉人」のサミュエル・L・ジャクソンらの新顔に加え、オリジナル三部作のレギュラー陣であるアンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベーカー、フランク・オズ、イアン・マクダーミドらが顔をそろえる。日本語吹き替え版も同時公開された。80点 -
交渉人
制作年: 1998人質交渉人(ネゴシエーター)のふたりの男が、人質犯と彼に指名された交渉人という立場で対峙するサスペンス・アクション。「ジャック」のジェームズ・デ・モナコとケヴィン・フォックスのオリジナル脚本を、「セット・イット・オフ」のF・ゲーリー・グレイが監督。製作は「ジャングル・ジョージ」のデイヴィッド・ホーバーマンと「L.A.コンフィデンシャル」のアーノン・ミルチャン、製作総指揮は「チカチーロ」のロバート・ストーンとウェブスター・ストーン、「フラバー」のデイヴィッド・ニックセイ。撮影は「タイタニック」のラッセル・カーペンター、音楽は「チャイニーズ・ボックス」のグレアム・レヴェル、美術は「ブロークン・アロー」のホルガー・グロス、編集は「フェイス/オフ」の、クリスチャン・ワグナー、衣裳はフランシーヌ・ジェイミソン=タンチャック。主演は「スフィア」のサミュエル・L・ジャクソンと「真夜中のサバナ」のケヴィン・スペイシー。共演は「コンタクト」のデイヴィッド・モース、「L.A.コンフィデンシャル」のロン・リフキン、「コップランド」のジョン・スペンサー、「戦火の勇気」のレジーナ・テイラー、そして本作が遺作となった「ブレーキ・ダウン」のJ・T・ウォルシュほか。 -
スフィア
制作年: 1998深海で発見された未知の物体が引き起こす恐怖を描くSFサスペンス。ベストセラー作家マイケル・クライトンの『スフィア 球体』(ハヤカワ文庫刊)の映画化で、監督には「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のバリー・レヴィンソンがあたった。製作はレヴィンソン、クライトン、「ディスクロージャー」のアンドリュー・ウォールド。製作総指揮は「スリーパーズ」のピーター・ジュリアーノ。クライトンの原作をカート・ワイマーが翻案し「フェイク」のポール・アタナシオと本作がデビュー作のスティーヴン・ハウザーが脚本を執筆。撮影は「イレイザー」のアダム・グリーンバーグ。音楽は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のエリオット・ゴールデンサル。美術は「ミッション:インポッシブル」のノーマン・レイノルズ。編集は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のステュー・リンダー。衣裳は「スリーパーズ」のグロリア・グレシャム。視覚効果監修は「ロング・キス・グッドナイト」のジェフリー・A・オークンと「グリマーマン」のケニス・D・ペピオット。主演は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のダスティン・ホフマン。共演は「ラスト・ダンス」のシャロン・ストーン、「ジャッキー・ブラウン」のサミュエル・L・ジャクソン、「アンフォゲタブル」のピーター・コヨーテ、「身代金」のリーヴ・シュライバーほか。60点 -
レッド・バイオリン
制作年: 1998伝説の名器の4世紀に渡る旅を、5ヶ国に渡る壮大なロケで綴る芸術大作。監督は「グレン・グールドをみぐる32章」のフランソワ・ジラール。脚本はジラールと同作のドン・マッケラー。製作はヨーヨー・マのテレビ映画などを手がけているニブ・フィッチマン。撮影はアラン・ドスティ。音楽は「レボリューション めぐり逢い」のジョン・コリリアーノ。ヴァイオリン演奏はジョシュア・ベル。オーケストラ演奏をエサ・ペッカ・サロネン指揮のフィルハーモニア管弦楽団が担当。美術は「グレイス・オブ・マイ・ハート」のフランソワ・セガン。衣裳は「心の地図」のレニ・エイプリル。出演は「交渉人」のサミュエル・L・ジャクソン、「魅せられて」のカルロ・セッテ、「エーゲ海の天使」のイレーネ・グラツィオーリほか。カナダ・ジェニー賞主要8部門を受賞。 -
ジャッキー・ブラウン
制作年: 1997中年スチュワーデスが武器密売人と警察を向こうに回し、一獲千金の大博打に出る姿をコミカルに描いたサスペンス。監督・脚本は「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノで、彼の長篇劇映画第3作。原作は「ゲット・ショーティ」など映画化も多い作家エルモア・レナードの『ラム・パンチ』(邦訳・角川文庫)。製作はタランティーノの全監督作を手掛けるローレンス・ベンダー。製作総指揮はレナード、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のボブとハーヴェイのワインスタイン兄弟、リチャード・N・グラッドステイン。撮影はタランティーノの脚本・出演作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」でも組んだギレルモ・ナヴァロ。音楽は前2作に続きタランティーノ自身が選曲、ベンダーと共同で製作総指揮をつとめた。美術のデイヴィッド・ワスコ、編集のサリー・メンケ、衣裳のメアリー・クレア・ハナンはタランティーノ作品の常連。主演は「Coffy コフィ」など70年代ブラックスプロイテーション映画の人気女優パム・グリアーで、タランティーノは10代からの憧れの女優の彼女のため、原作では白人の設定のヒロインを黒人に変更して脚本を執筆、彼女を起用した。共演は「パルプ・フィクション」「ロング・キス・グッドナイト」のサミュエル・L・ジャクソン、グリアーと『ホットシティ』(V)で共演したロバート・フォースター、「ルームメイト」のブリジット・フォンダ、「コップランド」のロバート・デ・ニーロ、「クローンズ」のマイケル・キートンと豪華な顔ぶれ。67点 -
ロング・キス・グッドナイト
制作年: 1996過去の記憶をなくした主婦、実は凄腕の特殊工作員と彼女によって事件に巻き込まれた私立探偵の冒険の旅を、ド派手なアクションの連続で描くアクション大作。「リーサル・ウェポン」「ラスト・ボーイスカウト」のシェーン・ブラックが書き、ハリウッド史上最高値の四百万ドルで落札されたオリジナル脚本を、「カットスロート・アイランド」の監督レニー・ハーリン、主演ジーナ・デイヴィスの夫婦コンビ(その後離婚)で映画化。製作はハーリン、ブラック、「トゥルーライズ」のステファニー・オースティンの共同。製作総指揮は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のスティーヴ・ティッシュ、リチャード・サパースタイン、マイケル・デ・ルカ。撮影のギレルモ・ナヴァロとスタント・コーディネーターのスティーヴ・M・デイヴィソンは、「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のコンビ。音楽は「フォレスト・ガンプ」のアラン・シルヴェストリがスコアを書き、ボニー・グリーンバーグの監修の下、ニナ・チェリーの『ウーマン』、マディ・ウォーターズの『マニッシュ・ボーイ』ほか、新旧の挿入曲が使われている。美術は「ユージュアル・サスペクツ」のハワード・カミングス、編集はウィリアム・ゴールデンバーグ、衣裳は「セブン」のマイケル・カプラン、特殊視覚効果はジェフリー・A・オクン。共演は「評決のとき」のサミュエル・L・ジャクソン、舞台で活躍し本作が映画初出演のクレイグ・ビアーコ、「クロッシング・ガード」のデイヴィッド・モース、「チェーン・リアクション」のブライアン・コックスほか。 -
トゥリーズ・ラウンジ
制作年: 1996何をやっても不器用な男と彼を取り巻く周囲の人々の日々の哀歓を通して、人生の真実を描いたドラマ。「エスケープ・フロム・LA」の個性派俳優スティーヴ・ブシェミが実体験に基づいて初の監督・脚本も兼ね、人間関係を見つめる眼差しにジョン・カサヴェテス作品の影響の強さを感じさせる。ロケ撮影は彼の故郷ロング・アイランドで行われた。製作はブラッド・ワイマンとクリス・ハンリー、製作総指揮はニック・ウェクスラーとジュリー・シルヴァーマン、撮影は「リスボン物語」のリサ・リンツラー、美術はスティーヴ・ローゼンツヴァイク、編集はケイト・ウィリアムズ、衣裳はマリー=アン・セオ。音楽はエヴァン・ルーリーがスコアを書き、主人公のテーマとして流れるインク・スポッツの『I Understand(Just How You Feel)』をはじめ、ブレンダ・リー、プラターズなどのスタンダード・ポップスを挿入曲として使用。共演は「KIDS」のクロエ・セヴィニー、「クイック&デッド」のマーク・ブーンJr. 、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のエスター・バリント、「イン・ザ・スープ」のシーモア・カッセル、「ミステリー・トレイン」のエリザベス・ブラッコ、「ガール6」のデビー・マザール、「ロング・キス・グッドナイト」のサミュエル・L・ジャクソン、「愛の狩人」のキャロル・ケイン、「誰かに見られてる」のミミ・ロジャース、「エンパイア レコード」のアンソニー・ラパグリア、「7月4日に生まれて」のダニエル・ボールドウィン、スティーヴの実弟マイケルほか多彩なキャスト。 -
評決のとき
制作年: 1996人種差別問題が絡んだ事件の裁判を通して、正義と真実の問題に取り組む人々の姿を描いたサスペンス・タッチのヒューマン・ドラマの感動作。「ペリカン文書」「依頼人」などのベストセラー作家、ジョン・グリシャムが新米弁護士時代の体験に基づく処女小説(邦訳・新潮文庫)を、自ら製作も兼ねて映画化。これまでのグリシャム映画と同様、法廷サスペンスのスタイルを取りながらも、重いテーマをエンターテインメントと両立させる手腕が見事。監督には原作者自身に指名によって「依頼人」のジョエル・シュマッカーが再登板し、脚本も同作のアキヴァ・ゴールズマン。製作は「ヒート」のアーノン・ミルチャン、「依頼人」のマイケル・ネイサンソン、グリシャムの共同。撮影は「ダイ・ハード3」のピーター・メンジーズ・ジュニア、音楽は「バットマン・フォーエヴァー」のエリオット・ゴールデンサル、美術は「フォーリング・ダウン」のラリー・フルトン、編集は「ザ・ファーム 法律事務所」のウィリアム・スタインカンプ、衣裳は「依頼人」のイングリット・フェリン。主演には「ボーイズ・オン・ザ・サイド」の新星マシュー・マコノヒーが大抜擢され、「ダイ・ハード3」のサミュエル・L・ジャクソン、「恋する泥棒」のサンドラ・ブロック、「ユージュアル・サスペクツ」「セブン」のケヴィン・スペイシー、「アウトブレイク」のドナルド・サザーランド、「三銃士(1993)」のキーファー・サザーランドとオリヴァー・プラット、「ヒート」のアシュレイ・ジャッドら多彩な顔ぶれも見もの。87点- 感動的な
-
ハードエイト
制作年: 1996グウィネス・パルトロウ、サミュエル・L・ジャクソンら、豪華キャストが顔を揃えたポール・トーマス・アンダーソン監督によるサスペンス。初老のギャンブラー・シドニーは、運に見放されたジョンに興味を持ち、以来信頼関係を結んでいた。その後、ジョンはカジノで働く女性と結婚するが…。90点 -
ダイ・ハード3
制作年: 1995不死身の男ジョン・マクレーン刑事の活躍を描く、ノンストップ・アクション巨編のシリーズ第3作。第1作の超高層ビル、第2作の空港に続き、今度はニューヨーク全体を巨大なゲーム盤に見立てて、サスペンスとアクションが展開する。テレビドラマ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』にも参加した新進脚本家ジョナサン・ヘンズリーのオリジナルシナリオを、第1作のジョン・マクティアナンが再登板して監督。製作はマクティアナンと「幸福の条件」のマイケル・タッドロス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「トゥームストーン」「薔薇の素顔」のコンビ、アンドリュー・ヴァイナとバズ・フェイシャンズ、「死の接吻(1991)」のロバート・ローレンスに交代。撮影は「ゲッタウェイ(1994)」のピーター・メンジーズ、音楽は前2作に続きマイケル・ケイメン、美術は「ダイ・ハード」「スピード」のジャクソン・デ・ゴヴィア、編集は「スピード」のジョン・ライトがそれぞれ担当。主演は三たびの登板となる「パルプ・フィクション」のブルース・ウィリス。「運命の逆転」でアカデミーを受賞したジェレミー・アイアンズが知的で冷酷な悪役を怪演し、「パルプ・フィクション」「死の接吻(1994)」のサミュエル・L・ジャクソンがウィリスの相棒役を務めるほか、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のグラハム・グリーン、「ジャスティス」のラリー・ブリッグマン、映画初出演となるシンガー・ソングライターのサム・フィリップスらが脇を固める。75点 -
フレッシュ(1994)
制作年: 1994ブルックリンでドラッグ・ディーラーとして生活する12歳のヒスパニック系少年の姿を描く異色のブラック・ムービー。スタッフやキャストも物語にふさわしくニューヨークに在住する人物で固めた。監督のボアズ・イェーキンはクリント・イーストウッドの「ルーキー」などを手がけた脚本家出身で、タランティーノの「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」の製作を担当したローレンス・ベンダーに認められ本作で監督としてデビュー。製作はベンダーと、ランディ・オストロウ、エクゼクティヴ・プロデューサーはリラ・カゼス。脚本はボアズ・イェーキン自身によるオリジナル。撮影は「真夜中のカーボーイ」(アカデミー撮影賞受賞)や「シー・オブ・ラブ」などのアダム・ホレンダー。音楽はロック・グループ、ポリスの元ドラマー、「ランブルフィッシュ」「モアイの謎」のスチュワート・コープランド。編集はドリアン・ハリス。美術はダン・リー。ディーラーを演じる主演の少年は、それまでにも舞台やTVに出演した経験のあるショーン・ネルソンがオーディションによって選ばれた。その他の出演は、「パルプ・フィクション」や「グッドフェローズ」のサミュエル・L・ジャクソン、「ナイト・オン・ザ・プラネット」のジャンカルロ・エスポジート、『ゼブラ・ヘッド』(V)のN'ブッシュ・ライトほか。 -
パルプ・フィクション
制作年: 1994アメリカの低級犯罪小説であるパルプマガジン的なストーリーをコンセプトに殺し屋たちの話を3つの物語が交錯するように語られるコメディあり、ヴァイオレンスありのドラマ。監督・脚本は「レザボア・ドッグス」で監督デビューし、「トゥルー・ロマンス」やオリヴァー・ストーンの「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の原案を手がけているクエンティン・タランティーノ。製作は「レザボア・ドッグス」「キリング・ゾーイ」などのローレンス・ベンダー。撮影はポーランド出身で「レザボア・ドッグス」でアメリカ映画界に進出したアンジェイ・セクラ。編集は「天と地」「レザボア・ドッグス」のサリー・メンケ。美術は「エル・ノルテ 約束の地」でアカデミー賞にノミネートされ、同じく「レザボア・ドッグス」からのスタッフであるデイヴィッド・ワスコ。主演は「キャリー」「サタデー・ナイト・フィーバー」「ベイビー・トーク」シリーズのジョン・トラヴォルタ、「ダイ・ハード」「虚栄のかがり火」のブルース・ウィリス、そして「危険な関係」「ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女」「カウガール・ブルース」のユマ・サーマン。ほかに、「星の王子ニューヨークに行く」「モ'・ベター・ブルース」「ジュラシック・パーク」のサミュエル・L・ジャクソン、「コックと泥棒、その妻と愛人」「ゴッホ」「レザボア・ドックス」のティム・ロス、そして「ミーン・ストリート」「アリスの恋」「レザボア・ドッグス」「ピアノ・レッスン」「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」などに出演しているベテラン、ハーヴェイ・カイテル。94年カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞受賞。82点- 手に汗握る
- おしゃれな
- かっこいい
-
死の接吻(1994)
制作年: 1994犯罪組織によって平穏な生活を一変させられた男の闘争を描いた、ハードボイルド・サスペンス。ヘンリー・ハサウェイ監督、ヴィクター・マチュア主演による同名映画(47)を、「運命の逆転」「ルームメイト」のバーベット・シュローダーの監督でリメイク。ニューヨークの現実を取り込んだ、ドキュメンタリー色の濃い脚本は「ハスラー2」「恋に落ちたら…」のリチャード・プライス(共同製作も兼任、市の職員として出演も)。製作はシュローダーと、彼とコンビのスーザン・ホフマン。エグゼクティヴ・プロデューサー(第一助監督も兼任)は「バーフライ」以後の監督の作品に携わっているジャック・バラン。撮影は「僕のビアンカ」「スプレンドール」のルチアーノ・トヴォリ、音楽は「父の祈りを」のトレヴァー・ジョーンズ、美術は「幸福の条件」のメル・ボーンが担当。主演はアベル・フェラーラの「チャイナ・ガール」「キング・オブ・ニューヨーク」の助演をへて、米・ABCテレビの『N.Y.P.D. Blue 』でゴールデン・グローブ賞〈テレビドラマ・シリーズ〉部門の主演男優賞を受賞し、本作が初の主演映画となるデイヴィッド・カルーソ。前作でリチャード・ウィドマークが演じた悪役に「あなたに降る夢」「パラダイスの逃亡者」などコメディ作品が多かったニコラス・ケイジが扮して新境地を開拓するほか、「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン、「ボブ・ロバーツ」のヘレン・ハント、「D2 マイティ・ダック」のキャスリン・アーブ、「パルプ・フィクション」のヴィング・レイムス、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ヒールドら個性派俳優が脇を固める。70点 -
ニュー・エイジ
制作年: 1994ひたすらスタイリッシュな生活を営み、忍び寄る不安には精神主義で対抗する享楽的で刹那的な人種=ニュー・エイジの夫婦の俗物ぶりを通して、現代アメリカの夢の崩壊を描いたシニカルな風俗ドラマ。撮影に使われた現代建築や美術品、衣装(ダナ・キャラン、イッセイ・ミヤケほか)などが重要な役割を果たしている。「ザ・プレイヤー」「ショート・カッツ」の脚本で注目されたマイケル・トルキンが、初監督と脚本を手掛けた。製作は「ザ・プレイヤー」のキース・アディスとニック・ウェシュラー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のオリヴァー・ストーンとアーノン・ミルチャン。撮影はジョン・J・キャンベル、音楽はマーク・マザースボー。主演は「裸のランチ」でも夫婦を演じたピーター・ウェラーとジュディ・デイヴィス。共演は「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソンほか。 -
トゥルー・ロマンス
制作年: 1993激しい恋に落ちた男と女が、暗黒街と警察を向こうに回し、逃亡を続けるさまを描いたラヴ・サスペンス。監督は「ラスト・ボーイスカウト」のトニー・スコット、脚本は監督作「レザボア・ドッグス」で注目されたクエンティン・タランティーノ。製作はサミュエル・ハディダ、「リーサル・ウェポン」シリーズのスティーヴ・ペリー、監督と長くコンビを組んでいるビル・アンガー。撮影は「トップガン」のジェフリー・キンボール、音楽は「アサシン」のハンス・ジマーが祖当。主演は「忘れられない人」のクリスチャン・スレイターと、「インディアン・ランナー」のパトリシア・アークェット。共演は「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のデニス・ホッパーほか。北米では上映分数が120分だったが、日本ではディレクターズカット版の121分で上映された。2014年12月13日にデジタルリマスター版が「ゥルー・ロマンス ディレクターズ・カット版」と改題され上映された。