テオ・アンゲロプロスの関連作品 / Related Work

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  • エレニの帰郷

    制作年: 2008
    2012年、撮影中の事故により急逝した「旅芸人の記録」「永遠と一日」のテオ・アンゲロプロス監督の遺作。動乱の20世紀を背景に、歴史的事件に翻弄される三人の男女の姿を描く。出演は「プラトーン」のウィレム・デフォー、「ヒトラー 最期の12日間」のブルーノ・ガンツ、「ローマ法王の休日」のミシェル・ピッコリ、「ふたりのベロニカ」のイレーヌ・ジャコブ。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。
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  • それぞれのシネマ「3分間」

    制作年: 2007
    『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
  • エレニの旅

    制作年: 2004
    とあるギリシャ人の女性の愛と運命を描く大河ドラマ。3部作の第1作。監督・脚本は「永遠と一日」のテオ・アンゲロプロス。撮影は初めて単独で担当するアンドレアス・シナノス。音楽は「シテール島への船出」以来、アンゲロプロス監督作をすべて担当しているエレニ・カラインドルー。出演はこれが長編映画デビューとなるアレクサンドラ・アイディニ、ニコス・プルサニディス、「ユリシーズの瞳」のエヴァ・コタマニドゥ、「永遠と一日」のミハリス・ヤナトス、「霧の中の風景」のトゥーラ・スタトプロウほか。2004年ヨーロッパ映画賞国際映画批評家連盟賞受賞。
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  • テオ・オン・テオ

    制作年: 2004
    「旅芸人の記録」以来、アンゲロプロス全作品の字幕を手がけている池澤夏樹がアテネにテオを訪ね、「再現」から「永遠と一日」までの11作品についてインタビュアーとしてテオに迫った。
  • 永遠と一日

    制作年: 1998
    詩人の人生最後の一日の心の旅を重厚なタッチで描きだした映像叙情詩。監督・脚本は「ユリシーズの瞳」のギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス。脚本協力は「シテール島の船出」以来アンゲロプロスと組むイタリアの名脚本家トニーノ・グエッラ(「ノスタルジア」)と、ペトロス・マルカリス、ジョルジオ・シルヴァーニ。製作はアンゲロプロス、シルヴァーニ、エリック・ユーマン(「ユリシーズの瞳」、監督作『ジェマ港』)、アメデオ・パガーニ。撮影のヨルゴス・アルバニティス(冬のシーン撮影)とアンドレアス・シナノス(夏のシーン撮影)、音楽のエレニ・カラインドルーはアンゲロプロス作品の常連。美術はヨルゴス・パッツァス。編集はヤニス・ツィツォプロス。録音はニコス・パパディミトリウ。衣裳はヨルゴス・ジアカス、コスタス・ディミトリアディス。出演は「ベルリン 天使の詩」「星の王子さまを探して」のブルーノ・ガンツ、「恋する女」のイザベル・ルノー、実際にアルバニア難民の少年アキレアス・スケヴィス、『親和力』のファビリチィオ・ベンティヴォリオ、「狩人」のニコス・クロウスほか。98年カンヌ映画祭パルム・ドール(大賞)受賞。
  • ユリシーズの瞳

    制作年: 1996
    行方知れずのギリシャ最古の映画フィルムを探し求め、動乱のバルカン半島を彷徨する映画監督の旅を描き、20世紀における映画と歴史と政治の相克に深い瞑想をめぐらした壮大な叙事詩映画。監督は「こうのとり、たちずさんで」などの現代ギリシャ映画の巨匠テオ・アンゲロプロス。『オデュッセイア』をモチーフに、脚本はアンゲロプロスと、「シテール島への船出」以来全作品で組む「夜ごとの夢」のトニーノ・グエッラのコンビにペトロス・マルカリスが参加。製作は「霧の中の風景」のエリック・ユーマン、ジョルジオ・シルヴァーニ、アンゲロプロス夫人のフィービ・エコノモプロス。撮影のヨルゴス・アルヴァニティス(共同アンドレアス・シナノス)、録音のタナシス・アルバニティス(ヨルゴスの弟)、音楽のエレニ・カラインドルーはアンゲロプロス作品の常連スタッフ。主演は「ピアノ・レッスン」「スモーク」のハーヴェイ・カーテル。一人四役を演じるヒロインは、ルーマニアを代表する女優で本作が日本初登場となるマヤ・モルゲンステルン。共演はイングマール・ベルイマン作品で知られる名優エルランド・ヨセフソンほか。また「旅芸人の記録」のエヴァ・コタマニドゥはじめ、「シテール島の船出」のドーラ・ヴォラキナなど、アンゲロプロス作品の出演者が特別出演。95年カンヌ国際映画祭グランプリ(審査員特別大賞)・国際映画批評家協会賞受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第2位。
  • こうのとり、たちずさんで

    制作年: 1991
    番組作りのために国境近くの村にやって来たテレビレポーターを通して、難民や国境の問題を描くドラマ。監督・製作・脚本は「霧の中の風景」のテオ・アンゲロプロス、共同製作はブリュノ・ペズリー、共同脚本はトニーノ・グエッラとペトロス・マルカリス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティスとアンドレアス・シナノス、音楽はエレニ・カラインドロウが担当。
  • 霧の中の風景

    制作年: 1988
    父を探し求めてアテネからドイツを旅する幼い姉弟の姿を描く幻想譚。製作・監督・原案・脚本は「シテール島への船出」のテオ・アンゲロプロス、共同製作はエリック・ウーマン、ラグビール・ヤーダウ、共同脚本はトニーノ・グエッラ、タナシス・ヴァルティノス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はエレニ・カラインドロウが担当。出演はミカリス・ゼーケ、タニア・パライオログウほか。
  • 蜂の旅人

    制作年: 1986
    ギリシャ北部を旅する初老の養蜂家を通して、20世紀という歴史を背負った“老い”のあり方を描く、寓意にあふれた映像詩。「ユリシーズの鐘」の現代ギリシャ映画の巨匠、テオ・アンゲロプロスの、いわゆる“沈黙の三部作”の第2作。製作は監督の実弟ニコス・アンゲロプス。脚本はアンゲロプロスに、ディミトラス・ノラス、そして「シテール島への船出」以来「ユリシーズの鐘」に至る全作に参加するトニーノ・グエッラが協力。撮影のヨルゴス・アルヴァニティス、音楽のエレニ・カラインドルー、美術の「こうのとり、たちずさんで」までアンゲロプロスの全作品を担当したあと急死したミケス・カラペピリスは常連スタッフ。サキソフォン独奏はジャズ・ミュージシャン、ヤン・ガルバレク。アンゲロプロスが初めて主演に国際的スターを招き、「プレタポルテ」などの名優マルチェロ・マストロヤンニが起用され、この後「こうのとり、たちずさんで」でも主演をつとめた。共演は新人のナディア・ムルージはじめアンゲロプロス作品の常連たちに加えて、「肉体の冠」「コントラクト・キラー」のフランスの名優セルジュ・レジアニが特別出演。
  • シテール島への船出

    制作年: 1984
    『シテール島への船出』を準備している映画監督の身辺を現実と映画中映画の二重構造で描く。製作・監督は「アレクサンダー大王」のテオ・アンゲロプロス、脚本はアンゲロプロスとタナシス・ヴァルティノス、トニーノ・グエッラ、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はヘレン・カレンドルー、編集はヨルゴス・トリアンダフィルー、美術はミキス・カラピペリスが担当。出演はジュリオ・ブロージ、ヨルゴス・ネゾスなど。
  • アレクサンダー大王

    制作年: 1980
    マケドニアのアレクサンダー大王伝説に想を借り、史実を織り混ぜながら、19世紀と20世紀という二つの世紀にまたがるギリシャ史の一齣の中で、独裁政治、コミュニズム、アナーキズムの葛藤を描く。製作はニコス・アンゲロプロス。監督・脚本は「旅芸人の記録」(79)のテオ・アンゲロプロスでペトロス・マルカリスが脚本協力している。撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はクリストドゥロス・ハラリス、美術はミキス・カラピペリスが各々担当。出演はオメロ・アントヌッティ、エヴァ・コタマニドゥ、グリゴリス・エヴァンゲラトス、ミハリス・ヤナトゥス、イリアス・ザフィロプロス、ストラトス・パキスなど。
  • 狩人

    制作年: 1977
    1976年の大晦日に起こった不思議な出来事を発端にして、ギリシャ現代史を幻想的に描く。監督・原案・脚本は「こうのとり、たちずさんで」のテオ・アンゲロプロス、製作はニコス・アンゲロプロス、脚本協力はストラティス・カラス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はルキアノス・キライドニスが担当。
  • 旅芸人の記録

    制作年: 1975
    1939年から1952年までの14年間のギリシャの圧制、占領、反乱の歴史を背景に、全土を巡業する、ある旅芸人一座の波乱に満ちた生きざまを描く。製作はヨルゴス・パパリオス、監督・脚本はテオ・アンゲロプロス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はルキアノス・キライドニス、編集はタキス・ダヴロプロスとヨルゴス・トリアンダフィルー、美術はヨルゴス・パッツァスが各々担当。出演はエヴァ・コタマニドゥ、ペトロス・ザルカディス、ストラトス・パキス、アリキ・ヨルグリ、マリア・ヴァシリウ、・ヨルゴス・クティリス、キリアコス・カトリヴァノス、グリゴリス・エヴァンゲラトス、アレコス・ブビス、ニナ・パパザフィロプル、ヤニス・フィリオス、ヴァンゲリス・カザンなど。
  • 1936年の日々

    制作年: 1972
    テオ・アンゲロプロスの長編第2作。日本劇場未公開。
  • 再現

    制作年: 1970
    北ギリシャの寒村で、出稼ぎ先のドイツから帰国した夫が絞殺される。妻とその愛人の犯行と疑う検察、独自の調査を進めるジャーナリスト(アンゲロプロス自演)、そして映画そのものの視点という、3つの角度から事件の真相を大胆に再構成していく。ヒロインに素人女性を起用するなど、モノクロの低予算作品ながら、当時のギリシャ国内で異例のヒットを記録した。アンゲロプロスの長編映画第1作目。
  • 放送

    制作年: 1968
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