ロバート・アルトマンの関連作品 / Related Work

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  • ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男

    制作年: 2014
    「M★A★S★H マッシュ」、「ナッシュビル」など、数々の名作を世に送り出したアメリカ・インディペンデント映画の父、ロバート・アルトマン監督の実像に迫るドキュメンタリー。ポール・トーマス・アンダーソンやジュリアン・ムーアを始めとした関係者の証言に、貴重なアーカイブ映像を交えて、その素顔が明かされてゆく。
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  • 今宵、フィッツジェラルド劇場で

    制作年: 2006
    人気公開ラジオ番組『プレイリー・ホーム・コンパニオン』の最後のオンエア日に起こる、出演者やスタッフたちの舞台裏表での悲喜こもごもを描く人間賛歌ドラマ。「M★A★S★H」「ショート・カッツ」の巨匠ロバート・アルトマンの遺作となった。出演は、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ、「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハン、「シカゴ」のジョン・C・ライリーなど。
  • アメリカン・ニューシネマ 反逆と再生のハリウッド史

      制作年: 2003
      1960年代から70年代にかけての“アメリカン・ニューシネマ”と呼ばれる、映画製作のニューウェーブ時代を追ったドキュメンタリー作品。日本劇場未公開作品。
    • バレエ・カンパニー

      制作年: 2003
      名門バレエ・カンパニー”ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴ“のダンサーたちの日常を描く群像ドラマ。監督・製作は「ゴスフォード・パーク」のロバート・アルトマン。製作・原案・主演は「スクリーム」シリーズの主演で知られるネーヴ・キャンベル。脚本・原案は「ポロック 2人だけのアトリエ」のバーバラ・ターナー。撮影は「ゴスフォード・パーク」「メラニーは行く!」のアンドリュー・ダン。音楽は「冷たい一瞬を抱いて」のヴァン・ダイク・パークス。編集は「Dr.Tと女たち」のジェラルディン・ペローニ。共演は「アイ・スパイ」のマルコム・マクダウェル、「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコほか。
    • ゴスフォード・パーク

      制作年: 2001
      アカデミー賞脚本賞をはじめ、各国で23の映画賞を受賞したロバート・アルトマン監督作。イギリス上流社会をシニカルに描いたブラック・コメディ風味の群像劇。
    • Dr.Tと女たち

      制作年: 2000
      医師の男と彼を取り巻く女たちを描く人間ドラマ。監督・製作は「クッキー・フォーチュン」のロバート・アルトマン。脚本は同じく「クッキー・フォーチュン」のアン・ラップ。撮影は「ミセス・パーカー ジャズエイジの華」のジャン・キーサー。音楽は俳優としても知られるシンガーソングライターのライル・ラヴェット。出演は「オータム・イン・ニューヨーク」のリチャード・ギア、「キャスト・アウェイ」のヘレン・ハント、「ファラ・フォーセット 薔薇の秘密」のファラ・フォーセット、「遠い空の向こうに」のローラ・ダーン、「うるさい女たち」のシェリー・ロング、「アメリカン・パイ」のタラ・リード、「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソン、「クッキー・フォーチュン」のリヴ・タイラーほか。
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    • クッキー・フォーチュン

      制作年: 1999
      田舎町の複雑な人間関係をシニカルなタッチで描く群像喜劇。監督は「相続人」のロバート・アルトマン。脚本は本作がデビューのアン・ラップ。撮影は「アフターグロウ」の栗田豊通。音楽は「クライムタイム」のデイヴ・スチュワート。美術は「相続人」のスティーヴン・アルトマン。衣裳は「グロリア」のドナ・グラナダ。出演は「エアフォース・ワン」のグレン・クローズ、「アルマゲドン」のリヴ・タイラー、「SAFE」のジュリアン・ムーア、「ハッド」のパトリシア・ニールほか。
    • アフターグロウ

      制作年: 1997
      中年と20代の二組の夫婦の恋愛劇を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本は「ミセス・パーカー ジャズ・エイジの華」のアラン・ルドルフ。製作は「相続人」のロバート・アルトマン。撮影はルドルフ作品は「トラブル・イン・マインド」「モダーンズ」に次ぐ3本目となる栗田豊通(「ため息つかせて」「御法度」)。音楽は「ミセス・パーカー」はじめルドルフの常連マーク・アイシャム。出演は「フールズ・オブ・フォーチュン」のジュリー・クリスティ、「ナイトウォッチ」のニック・ノルティ、「トレインスポッティング」のジョニー・リー・ミラー。「ケロッグ博士」のララ・フリン・ボイルほか。
    • 相続人(1997)

      制作年: 1997
      見えない敵に命を狙われる敏腕弁護士の姿を描くサスペンス。「評決のとき」のベストセラー作家ジョン・グリシャムによる初の映画用書き下ろしの映画化で、監督には「ショート・カッツ」「カンザス・シティ」の名匠ロバート・アルトマンがあたった。脚本はアル・ハイース。撮影は「太陽の少年」のクー・チャンウェイで本作がハリウッドでの第1作。音楽は「ショート・カッツ」「NY検事局」のマーク・アイシャム。出演は「ハムレット」のケネス・ブラナー、「悪魔を憐れむ歌」のエンベス・デイヴィッツ、「追跡者」のロバート・ダウニー・Jr.、「ディープ・インパクト」のロバート・デュヴァルほか。
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    • カンザス・シティ

      制作年: 1995
      大恐慌下のカンザス・シティを舞台に、腐敗選挙がらみの誘拐騒動を描く人間ドラマ。監督・製作は「プレタポルテ」の巨匠ロバート・アルトマンで、カンザス・シティは彼自身の故郷である。エグゼクティヴ・プロデューサーは「プレタポルテ」に引き続き、80年代以来アルトマンの製作会社“サンドキャッスル5”を取り仕切るスコット・ブシュネル。脚本は「ショート・カッツ」のアルトマンとフランク・バーハイトのコンビ。撮影は「ジキルとハイド」のオリヴァー・ステイプルトン。音楽は「ショート・カッツ」のハル・ウィルナーがプロデュースし、30年代当時黄金時代を迎えていたカンザス・シティの黒人ジャズを、現代最高のジャズ・プレイヤーたちを集めて再現した。美術は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」以来父の作品をすべて手掛けるスティーヴン・アルトマン。編集は「ザ・プレイヤー」以来アルトマン作品を担当しているジェラルディン・ペローニ。出演は「ミセス・パーカー ~ジャズエイジの華~」のジェニファー・ジェイソン・リー、「星の王子様を探して」のミランダ・リチャードソン。そして歌手ハリ・ベラフォンテが「プレタポルテ」でのカメオ出演に続いて本格的な役で参加。共演は他にテレビの「コンバット」以来アルトマン作品の常連、「バットマン リターンズ」のマイケル・マーフィー、「コピーキャット」のダーモット・マルロニー、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェーミほか。
    • プレタポルテ

      制作年: 1994
      世界の最先端モードの殿堂、パリ・コレクションの会場を舞台に、ファッション業界内部とそれを取り巻くマスコミ周辺の狂騒ぶりを描いた1編。監督・製作は「ザ・プレイヤー」でハリウッドに復帰したロバート・アルトマン。彼が84年に初めてパリ・コレを訪れて以来想を練っていた企画で、「ナッシュビル」「ウエディング」「ショート・カッツ」などで発揮された、彼が得意とする限定された場所での群像劇のスタイルを取っている。いつものアルトマンらしいシニカルな味は後退し、オールスター映画にふさわしいにぎやかなタッチが特色。脚本はアルトマンとバーバラ・シュルガッセの共同、撮影は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」など7本でも監督と組んだピエール・ミニョーとジャン・ルピーヌ、美術は監督の実子スティーブン・アルトマン。音楽は「シェルブールの雨傘」の巨匠ミシェル・ルグランがオリジナル・スコアを書き、ローリング・ストーンズ、ジャネット・ジャクソン、テレンス・トレント・ダービー、U2から日本のピチカート・ファイヴに至るまで、世界のアーティストたちの楽曲が全編に流れる。出演は「ショート・カッツ」のティム・ロビンスとジュリア・ロバーツ、「M★A★S★H(マッシュ)」のサリー・ケラーマンらアルトマン作品の常連組から、「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レアとフォレスト・ウィテカー、「タンデム」のジャン・ロシュフォールとミシェル・ブラン、「ゲッタウェイ(1994)」のキム・ベイシンガー、「脱出(1944)」のローレン・バコール、「甘い生活」のアヌーク・エーメ、果ては「ひまわり」「昨日・今日・明日」を彷彿とさせる演技を見せるマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンに至るまで、30人を超える新旧の国際的なオールスターが結集。94年のパリ・コレにカメラを持ち込み、ジャン・ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル、三宅一生らのデザイナー、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーらのスーパーモデルが続々と実名で登場するのも話題に。
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    • ミセス・パーカー ジャズエイジの華

      制作年: 1994
      その後のアメリカ文化に影響を与えた20年代N.Y.の文学サロン“アルゴルキン・ホテルの円卓”をめぐる人間模様を、詩人・作家・映画脚本家のドロシー・パーカー(1893~1967)を中心に描く時代物。監督は「チューズ・ミー」「堕ちた恋人たちへ」のアラン・ルドルフ。製作はルドルフの師匠で、彼の監督デビュー作『Welcome to LA』(テレビ放映のみ)も手掛けた、「プレタポルテ」の巨匠ロバート・アルトマン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「プレタポルテ」のスコット・ブシュネルと、アイラ・ドイッチマン。脚本はルドルフとランディ・スー・コバーン。撮影はジャン・キーサー。美術は「モダーンズ」などルドルフ作品の常連フランソワ・セギュアン。衣裳は「ショート・カッツ」のジョン・ヘイとレニー・エイプリル。編集はスージ・エルミガー。主演は「未来は今」のジェニファー・ジェイソン・リーで、本作で全米批評家協会主演女優賞を獲得。共演は「シェルタリング・スカイ」などのキャンベル・スコット、「ケロッグ博士」のマシュー・ブロデリック、「処刑ライダー」のニック・カサヴェテス、「プレタポルテ」のリリ・テイラー、「蒼い記憶」のピーター・ギャラガー、「フォー・ルームス」のジェニファー・ビールス、「狼たちの街」のアンドリュー・マッカーシー、「ユージュアル・サスペクツ」のスティーヴン・ボールドウィンほか。また、ルドルフ作品の常連キース・キャラダインがウィル・ロジャース役で顔を見せる。
    • ショート・カッツ

      制作年: 1993
      アメリカのごく普通の住宅地を舞台に、些細なことから生じる人生の出会いと別れ、葛藤と和解、愛と裏切り、生と死などを、さまざまなエピソードで綴った一編。死の暗示を根底に置き、さながら、アメリカの市井に生きる人々の黙示録というべき人間絵巻となっている。22人の主要登場人物からなる9組の家族や友人たちの日常が、無数のエピソードで縦横に語られ、時にすれ違い、時に重なり合いながら、クライマックスに向かって進む複雑な構成の妙が圧巻。″アメリカのチェーホフ″と呼ばれ、アメリカで最も愛された作家のひとり、レイモンド・カーヴァーの9つの短編と一編の詩(村上春樹訳による中央公論社のカーヴァー全集に所収)を、「ザ・プレイヤー」でハリウッドに復帰した異才ロバート・アルトマンが監督。ほかのカーヴァー作品の断片や原作にない独自のエピソードも盛り込まれた脚本は、アルトマンと『クインテット』(V)などでも組んだフランク・バーハイトの共同。製作は73年の「ボウイ&キーチ」以来、アルトマンのパートナーを務めるケイリー・ブロコウ。撮影は「KAFKA 迷宮の悪夢」のウォルト・ロイド、美術は監督の実子スティーブン・アルトマンが担当。音楽は大物プロデューサーのハル・ウィルナーの指揮の下、「蜘蛛女」のマーク・アイシャムがオリジナル・スコアを書き、出演もしているジャズシンガーのアニー・ロスが、エルヴィス・コステロ、U2など意表を突く選曲の挿入歌を歌う。出演は「ザ・プレイヤー」のアンディ・マクドウェル、ティム・ロビンス、「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」のマシュー・モディン、「バッド・ガールズ」のマデリーン・ストウらオールスター・キャスト。
    • ザ・プレイヤー

      制作年: 1992
      ハリウッドのメジャー・スタジオの副社長が起こした殺人事件を中心に、いわゆるハリウッド人種たちの奇妙な生態を描いたブラック・コメディ。「ゴッホ」のロバート・アルトマン監督作で、最近ニューヨークやパリに活動の場を移していた彼のハリウッド復帰作である。いきなりオーソン・ウェルズ監督の「黒い罠」の冒頭シーンを思わせる8分6秒の複雑な移動撮影を駆使したワン・ショットから始まるなど、全編にわたって映画にまつわる様々な話題で綴られる。本国でもヒットしたほか、92年カンヌ国際映画祭監督賞・主演男優賞、92年度ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディ・ミュージカル部門)などを受賞した。製作は「評決」のデイヴィッド・ブラウン、ニック・ウェシュラーと本作の原作(ハヤカワ文庫)・脚本を書いたマイケル・トルキンの共同。撮影はジャン・ルピーヌ、音楽は「恋の時給は4ドル44セント」のトーマス・ニューマンが担当。主演のティム・ロビンスは「ボブ・ロバーツ」で脚本・監督を務めた俊英。また映画スターの本人役で、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス、シェール、アンジェリカ・ヒューストン、ジャック・レモン、ニック・ノルティなどのスターたちがアルトマンの要請に応えてユニオンの提示する最低のギャラで出演している。
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    • ゴッホ

      制作年: 1990
      新印象派の画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホとその弟テオの受難の生と不思議な連帯を綴った伝記映画。当初TV用に製作されたが、その出来の良さにより本国で劇場公開された。監督は「ニューヨーカーの青い鳥」のロバート・アルトマン。脚本はジュリアン・ミッチェル、撮影はジャン・ルピーヌ、音楽はジャン・ジャック・ベネックス作品などでお馴染みのガブリエル・ヤーレが担当。出演はティム・ロス、ポール・リース、ウラジミール・ヨルダノフなど。
    • アリア(1987)

      制作年: 1987
      世界有数の音楽家によるアリアを10人の監督たちがそれぞれ自分のテーマにそって選んで描いた10篇から成るオムニバス映画。製作はすべてドン・ボイド。 〈仮面舞踏会〉ヴェルディ作曲のメロドラマ・オペラ。監督は「マリリンとアインシュタイン」のニコラス・ローグ、撮影はハーヴェイ・ハリソン、編集はトニー・ローソンが担当。出演はテレサ・ラッセルほか。 〈運命の力〉ヴェルディの宗教的な作品をチャールズ・スターリッジが監督。撮影はゲイル・タタソール、編集はマシュー・ロングフェローが担当。出演はニコラ・スウェイン、ジャック・カイルほか。 〈アルミードとルノー〉フランスの十字軍の騎士ルノーとアルミードの運命を歌ったリュリーのアリアを「ゴダールの探偵」のジャン・リュック・ゴダールが監督。撮影はカロリーヌ・シャンペティエ、編集はゴダール。出演はマリオン・ピーターソン、ヴァレリー・アランほか。 〈リゴレット〉放埒な公爵に娘をもてあそばれた道化師リゴレットの復讐を描いたヴェルディのヒット・オペラをジュリアン・テンプルが監督。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、編集はネール・アブラムソンが担当。出演はバック・ヘンリー、アニタ・モリスほか。 〈死の都〉亡き妻の幻に縛られている男をテーマにしたコルンゴルトのアリアをブルース・ベレスフォードが監督。撮影はダンテ・スピノッティ、編集はマリー・テレーズ・ボワシュ、美術はアンドリュー・マッカルパインが担当。出演はエリザベス・ハーレイほか。 〈アバリス〉ラモーのアリアを「フール・フォア・ラブ」のロバート・アルトマンが監督。撮影はピエール・ミニョー、編集はアルトマン、美術はスティーヴン・アルトマンが担当。出演はジュリー・ハガティ、ジュヌヴィエーヴ・パージュほか。 〈トゥーランドット〉中国の皇帝トゥーランドットをテーマにしたプッチーニのアリアを「狂えるメサイア」のケン・ラッセルが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマイケル・ブラッドセルが担当。出演はリンジ・ドリュー、アンドレアス・ウィスニュースキーほか。 〈ルイーズ〉シャルパンティエのアリアを「カラヴァッジオ」のデレク・ジャーマンが監督。撮影はマイク・サウソン、編集はピーター・カートライト、アンガス・クックが担当。出演はティルダ・スウィントンほか。 〈道化師〉レオンカヴァルロのアリアをビル・ブライドンが監督。撮影はガブリエル・ベリスタイン、編集はマリー・テレーズ・ボワシュが担当。出演はジョン・ハートほか。
    • ニューヨーカーの青い鳥

      制作年: 1986
      恋がもつれた1人のヤッピーにからむセラピストたちの、ちょっと風変わりな行動を描くコメデイ映画。エグゼクティヴ・ブロデューサーはロジャー・バーリンド、製作はスティーヴン・ハフト、監督は「アリア」のロバート・アルトマン、クリストファー・デュラングの戯曲を基にデュラングとアルトマンが脚本、撮影はピエール・ミニョー、音楽は「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のガブリエル・ヤーレが担当。出演はジュリー・ハガティ、ジェフ・ゴールドブラムほか。
    • フール・フォア・ラブ

      制作年: 1986
      ニュー・メキシコの砂漠にあるモーテルを舞台に近親相姦の深みでもがく兄妹の姿を描く。監督は「三人の女」のロバート・アルトマン。俳優としても知られるサム・シェパードの戯曲を基にシェパード自ら脚色・主演、撮影はピエール・ミニョー、音楽はジョージ・バート、主題歌はサンディ・ロジャーズが担当。共演はキム・ベイシンガー、ハリー・ディーン・スタントンなど。
    • ストリーマーズ 若き兵士たちの物語

      制作年: 1983
      訓練に明け暮れ、明日をも知れぬ若い兵士たちの精神の疲弊ぶりを、舞台を1つの兵舎内に限定し、次第に混濁していく人間関係の中に描いた異色作。これまでビデオ発売のみで、今回が初の劇場公開となる。監督のマイク・ニコルズがニューヨークで演出した同名の舞台劇を、戯曲を手掛けたデイヴィッド・レイブの脚本で映画化。監督には「ポパイ」以降、舞台劇の映画化が多くなり、雌伏の時を送っていたロバート・アルトマンが当たり、独特のシニックな演出を見せた。撮影は「ニューヨーカーの青い鳥」など、監督とは6本の作品で組んだピエール・ミニョー。現実音としてラジオから流れる曲以外は、音楽は使用されていない。出演は「ショート・カッツ」でもアルトマンと組んだ、「フルメタル・ジャケット」のマシュー・モディン、「ウェディング・バンケット」のミッチェル・リキテンシュタイン、「氷の微笑」のジョージ・ズンザほか。ヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞(主要人物6人全員)。
    • ポパイ

      制作年: 1980
      アメリカのコミックのヒーロポパイの初の映画化で、港町スウィートヘヴンを舞、台に、町の人々のために活躍するポパイの姿を描く。製作総指揮はC・O・エリックソン、製作はロバート・エバンス、監督は「ウエディング」のロバート・アルトマン。E・C・シーガーの原作を基にジュールス・ファイファーが脚色。撮影はジユゼッペ・ロトゥンノ、音楽はハリー・ニルソン、編集はトニー・ロンバード、製作デザインはウォルフ・クレーガー、衣裳はスコット・ブシュネルが各々担当。出演はロビン・ウィリアムズ、シュリー・デュバル、レイ・ウォルストン、ポール・ドゥ・リー、ポール・L・スミス、リチャード・リバティーニ、ドナルド・モファット、ロバータ・マックスウェル、ウェズリー・イワン・ハートなど。
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    • ウエディング(1978)

      制作年: 1978
      アメリカ中西部の大富豪の御曹子と、南部の新興財閥の令嬢の結婚パーティを中心に人間の喜怒哀楽を描く。エグゼクティブ・プロデューサーはトミー・トムプソン、製作・監督は「ナッシュビル」のロバート・アルトマン、脚本はジョン・コンシダイン、パトリシア・レズニック、アラン・ニコルズ、ロバート・アルトマン、原案はロバート・アルトマンとジョン・コンシダイン、撮影はチャールズ・ロシャー、音楽はトム・ウォルス、編集はトニー・ロンバードが各々担当。出演はキャロル・バーネット、ポール・ドゥーリー、エイミー・ストライカー、ミア・ファロー、デニス・クリストファー、ジェラルド・バズビー、ペギー・アン・ガーナー、マーク・R・デミング、リリアン・ギッシュ、ニーナ・ヴァン・パラント、ヴィットリオ・ガスマン、デジー・アーナズ・ジュニア、ベリタ・モレノ、ディナ・メリル、パット・マコーミック、ハワード・ダフ、ジェラルディン・チャップリン、ジョン・コンシダイン、ローレン・ハットン、アラン・ニコルズ、メイシー・ホイ、ビヴェカ・リンドフォース、セドリック・スコット、ロバート・フォーティエ、パメラ・ドーバー、ギャバン・オハーリヒー、バート・レムセンなど。
    • クインテット

      制作年: 1977
      ロバート・アルトマン監督がポール・ニューマンほか豪華キャストを起用した異色のSFドラマ。雪と氷に閉ざされた未来世界に流れ着いた男が、奇妙なゲームに参加することに。やがて彼は、それが生命を懸けた永遠に続く死のゲームであることを知り…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・原案・製作:ロバート・アルトマン 撮影:チャールズ・ロッシャー・Jr. 音楽:ジェラルド・バスビー 出演:ポール・ニューマン/ヴィットリオ・ガスマン/ビビ・アンデショーン/フェルナンド・レイ/ブリジット・フォッセー
    • ビッグ・アメリカン

      制作年: 1976
      開拓時代が終ったあとのバッファロー・ビルの生きざまを描く。'76年度ベルリン国際映画祭金熊賞(グランプリ)受賞作品。製作総指揮はデイヴィッド・サスキンド、製作・監督は「ナッシュビル」のロバート・アルトマン、脚本はアラン・ルドルフとR・アルトマン、撮影はポール・ローマン、美術はジャック・マクステッド、衣裳はアンソニー・パウエル、音楽はリチャード・バスキンが各々担当。出演はポール・ニューマン、バート・ランカスター、ジョエル・グレイ、ジェラルディン・チャップリン、フランク・カックィッツなど。
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    • ナッシュビル

      制作年: 1975
      アメリカで最も保守的な町といわれ、一方ではカントリー&ウエスタンのメッカとして有名なテネシー州の首都ナッシュビルに集まった24人の5日間の行動を通してアメリカの素顔を描く。製作・監督は「ボウイ&キーチ」のロバート・アルトマン、脚本はジョーン・テュークスベリー、撮影はポール・ローマン、音楽編集・監修はリチャード・バスキン、編集はシド・レヴィンとデニス・ヒルが各々担当。出演はデイヴィッド・アーキン、バーバラ・バクスレイ、ネッド・ビーティ、カレン・ブラック、ロニー・ブレイクリー、ティモシー・ブラウン、キース・キャラダイン、ジェラルディン・チャップリン、ロバート・ドキ、シェリー・デュヴァル、アレン・ガーフィールド、ヘンリー・ギブソン、スコット・グレン、ジェフ・ゴールドブラム、バーバラ・ハリス、デイヴィッド・ヘイワード、マイケル・マーフィー、アラン・ニコルズ、デイヴィッド・ピール、クリスティナ・レインズ、バート・レムゼン、リリー・トムリン、グエン・ウェルズ、キーナン・ウィンなど。
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    • ボウイ&キーチ

      制作年: 1974
      大恐慌の風が吹きあれる1930年代のミシシッピーを舞台に、銀行強盗でその日の糧を得ながら生きる若いアウトロー郡像を描く。製作総指揮はジョージ・リットー、製作はジェリー・ビック、監督は「ロング・グッドバイ」のロバート・アルトマン、脚本はカルダー・ウィリンガム、ジョーン・テュークスベリー、アルトマンの共同、原作はエドワード・アンダースン、撮影はジーン・ブフティーが各々担当。出演はキース・キャラダイン、シェリー・デュヴァル、ジョン・シャック、バート・レムゼン、ルイーズ・フレッチャーなど。
    • ジャックポット

      制作年: 1974
      『バレエ・カンパニー』のロバート・アルトマン監督の初期の名作がDVD化。ツキに見放されたギャンブラーのビルは、ある日突然相棒のチャーリーに借金だけ作られて逃げられてしまう。絶望の末、彼はリノに向かい生涯を賭けた大勝負に挑む。【スタッフ&キャスト】監督:ロバート・アルトマン 脚本:ジョセフ・ウォルシュ 出演:ジョージ・シーガル/エリオット・ゴールド/アン・ブレンティス
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    • 三人の女

      制作年: 1973
      カリフォルニアのパーム・スプリングスを舞台に、女性3人の関わりを通じて女同志の虚栄、反発、嫉妬などの感情のからみを描く。製作・監督・脚本は「ポパイ」のロバート・アルトマン。撮影はチャック・ロッシャー、音楽はジェラルド・バスビー、編集はデニス・ホールが担当。出演はシェリー・デュヴァル、シシー・スペイセク、ジャニス・ルールなど。
    • ロング・グッドバイ

      制作年: 1973
      ロサンゼルスのネオンの中を事件を求めて、一抹の感傷を抱いてさまよう私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とするレイモンド・チャンドラーの小説の映画化。監督は「ギャンブラー」のロバート・アルトマン。脚本はチャンドラーの『大いなる眠り』の映画化「三つ数えろ」の女性脚本家、リー・ブラケット。主演はアルトマン作品「「M★A★S★H マッシュ」のエリオット・グールド。原作とは時代設定を変え(50年代から70年代に)、後半の展開も違っている。「ロバート・アルトマン傑作選」(2023年5月26日~、東京・角川シネマ有楽町ほか)上映作品。
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    • イメージズ

      制作年: 1972
      『クッキー・フォーチュン』のロバート・アルトマンが監督と脚本を手掛け、原作者であるスザンナ・ヨークが精神の病を患った人妻を熱演したドラマ。夫の浮気を告げる謎の電話を受けたキャスリンは、かつて自分の恋人だった男の幻影を見始める。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ロバート・アルトマン 原作・出演:スザンナ・ヨーク 音楽:ジョン・ウィリアムズ/ツトム・ヤマシタ 出演:ルネ・オーベルジョノワ/マルセル・ボズフィ
    • ギャンブラー

      制作年: 1971
      荒くれ男どもが集まる開拓期の炭鉱町を舞台に、賭博場を経営する伊達男のギャンブラーと、売春宿の女将を中心に男対男の戦いを描く。製作はデビッド・フォスターとミッチェル・ブロウアー、監督は「バード・シット BIRD★SHIT」のロバート・アルトマン、エドモンド・ノートンの小説「マッケイブ」をアルトマンとブライアン・マッケイが脚色した。撮影は「さすらいのカウボーイ」のヴィルモス・ジグモンド。音楽はレオナード・コーエン、編集はルー・ロンバードが各々担当。出演は「俺たちに明日はない」のウォーレン・ベイティ、「遥か群集を離れて」のジュリー・クリスティ、他にルネ・オーベルジョノワ、ヒュー・ミレース、シェリー・デュヴァルなど。
    • バード・シット

      制作年: 1970
      鳥のように自由な飛翔を夢みる少年の話を中心に、人間社会の愚かしさをパロディ化した作品。製作はルー・アドラー、監督は「M★A★S★H(M★A★S★H(マッシュ))」のロバート・アルトマン、脚本はドーラン・ウィリアム・キャノンのオリジナル、撮影はラマー・ボーレンとジョーダン・クローネンウェス、音楽はジーン・ページ、編集はルー・ロンバード、翼のデザインはレオン・エリックソンがそれぞれ担当。出演は「いちご白書」のバッド・コート、「M★A★S★H(M★A★S★H(マッシュ))」のサリー・ケラーマン、「さすらいの大空」のウィリアム・ウィンダム、「宇宙大征服」のマイケル・マーフィ、「愛すれど心さびしく」のステイシー・キーチ、新人のシェリー・デュヴァル、「真夜中のカーボーイ」のジェニファー・ソールト、ジョン・シャックなど。
    • M・A・S・H(マッシュ)

      制作年: 1970
      ブラック・ユーモアとエロティシズムにあふれた反戦映画。製作は「キャット・バルー」のインゴー・プレミンジャー、監督は「雨にぬれた舗道」のロバート・アルトマン。リチャード・フッカーの同名小説をリング・ラードナー・ジュニアが脚色。撮影はハロルド・E・スタイン、音楽は「雨にぬれた舗道」のジョニー・マンデル、美術はジャック・マーティン・スミスとアーサー・ロネーガン、編集はダンフォード・B・グリーンがそれぞれ担当。出演は「」のドナルド・サザーランド、「ボブとキャロルとテッドとアリス」のエリオット・グールド、「絞殺魔」のサリー・ケラーマン、「勇気ある追跡」のロバート・デュヴァル。他に、トム・スケリット、ジョー・アン・プフルーク、ロジャー・ボーウェン、ゲイリー・バーゴフ、キム・アトウッドなど。1970年(第23回)カンヌ映画祭グランプリ受賞。デラックスカラー、パナビジョン。1970年作品。
      80
    • 雨にぬれた舗道

      制作年: 1969
      年下の青年を愛した女性の、母性愛的心情と、甘くせつない追憶を描いた叙情編。監督はドキュメンタリー畑出身の「ジェイムス・ディーン物語」で知られるロバート・アルトマン。リチャード・マイルズの原作を脚色したのはギリアン・フリーマン、撮影は新人ラズロ・コバックス、音楽は「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のジョニー・マンデル、美術をレオン・エリックセンがそれぞれ担当。製作はドナルド・ファクターとレオン・ミレル。出演は「下り階段をのぼれ」のサンディ・デニス、テレビ出身の新人マイケル・バーンズ。他にスザンヌ・ベントン、ジョン・ガーフィールド・ジュニア、ルアナ・アンダースなど。イーストマンカラー、スタンダード。1969年作品。
    • 宇宙大征服

      制作年: 1968
      第2次大戦中、航空パイロットとして活躍し、その後、作家となって映画化された「翼の男」などで知られているハンク・シーラスのベストセラー小説をローリング・マンデルが脚色、「ジェイムス・ディーン物語」というジミーの回想記録映画で知られるロババート・アルトマン監督した宇宙冒険ドラマ。撮影はウィリアム・W・スペンサー、音楽は、レナード・ローゼンマンが担当した。出演は「悪魔のくちづけ」のジェームズ・カーン、「逃亡地帯」のロバート・デュヴァル、TV「ヒッチコック劇場」のジョアンナ・ムーアほか。製作は「青春の海」のウィリアム・コンラッド。
    • ジェイムス・ディーン物語

      制作年: 1957
      ジェームズ・ディーンの24年の生涯を描くドキュメンタリー。短縮版。オリジナルは82分。脚本はスチュアート・スターンが執筆。製作・監督はジョージ・W・ジョージ、ロバート・アルトマン、音楽はリース・スティーヴンス、編集はカセイ・バーロウが担当。
    • ミステリー・ストリート

      制作年: 1950
      『荒野の七人』のジョン・スタージェス監督によるフィルムノワール。ナイトクラブのウェイトレス・ビビアンは、ある日酔客の男を店から連れ出し、彼の車を運転して海岸近くまで向かう。だが、途中で男を車外へ放り出し、車を盗んで逃走してしまう。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・スタージェス 原案:ロバート・アルトマン 撮影:ジョン・オルトン 出演:リカルド・モンタルバン/サリー・フォレスト/ブルース・ベネット
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