セルジオ・アミディの関連作品 / Related Work

1-13件表示/全13件
  • 町でいちばんの美女 ありきたりな狂気の物語

    制作年: 1981
    日本でも人気のある作家/詩人のチャールズ・ブコウスキー作品、初の映画化で、原作は短編集『町でいちばんの美女』(邦訳・新潮社刊)に所収の表題作。多分にブコウスキーの自伝的な要素の詰まった、ある酔っ払いの詩人と娼婦の物語。監督と脚本は「未来は女のものである」「I LOVE YOU」のマルコ・フェレーリ、また脚本には「自転車泥棒」のセルジオ・アミディも参加。製作はマルコ・フェレーリの妻であるジャクリーヌ・フェレーリで、彼女は夫の作品のすべての製作を手掛けている。撮影は「死と処女」のトニーノ・デリ・コリ、音楽は「ラ・ピラート」などのフィリップ・サルド、美術は「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のダンテ・フェレッティ、編集はルッジェーロ・マストロヤンニがそれぞれ担当。出演は「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」などの名優ベン・ギャザラ、「モンテカルロ殺人事件」のオルネラ・ムーティ、「クライ・ベイビー」のスーザン・ティレル、「僕と一緒に幾日か」のタニヤ・ロペールほか。84年に特集上映「イタリア映画祭in東京」で上映されたが、今回が初の劇場公開。
  • ローマで夜だった

    制作年: 1960
    「ロベレ将軍」につぐロベルト・ロッセリーニ監督作。セルジオ・アミディの原案をアミディ自身とディエゴ・ファブリ、ブルネロ・ロンディ、ロベルト・ロッセリーニが共同で脚色。撮影担当は「ロベレ将軍」のカルロ・カルリーニである。音楽を受けもったのはレンツォ・ロッセリーニ。出演するのは「ロベレ将軍」のジョヴァンナ・ラリ、英国俳優レオ・ゲン、「人間の運命」のソ連俳優セルゲイ・ボンダルチュク、「ロベレ将軍」のハンネス・メッセマー、「若者のすべて」のレナート・サルヴァトーリなどの国際的俳優陣。製作フランコ・マグリ。
  • 夏物語(1960)

    制作年: 1960
    作家アルベルト・モラヴィアのオリジナル・ストーリーを「ローマで夜だった」のセルジオ・アミディ、「並木道」のルネ・バルジャヴェル、「世界のセクシー・ナイト」のエンニオ・フライアーノ、アルベルト・モラヴィア、ジャンニ・フランチョリーニ、エドアルド・アントン、ロドルフォ・ソネゴ、俳優のアルベルト・ソルディの八人が脚色し、「われら女性」(第四話)のジャンニ・フランチョリーニが監督したもの。撮影は「潜行突撃隊」のエンツォ・セラフィン、音楽は「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」のピエロ・ピッチオーニ。出演者は「好敵手」のアルベルト・ソルディ、「イタリア式離婚狂想曲」のマルチェロ・マストロヤンニ、「前進か死か」のドリアン・グレイ、「すてきなジェシカ」のシルヴァ・コシナ、ホルヘ・ミストラル、フランコ・ファブリッツィ、ガブリエレ・フェルゼッティなど。製作はマリオ・チェッキ・ゴーリ、イーストマンカラー・トータルスコープ。
  • ロベレ将軍

    制作年: 1959
    「無防備都市」「戦火のかなた」のロベルト・ロッセリーニ監督が数年の沈黙を破って作ったレジスタンスにまつわるドラマ。インドロ・モンタネリの原作をセルジオ・アミディが脚色し、撮影はカルロ・カルリーニが担当。音楽はレンツォ・ロッセリーニ。出演するのは「カジノ・ド・パリ」のヴィットリオ・デ・シーカ、「脱獄十二時間」のハンネス・メッセマー、サンドラ・ミーロ等。製作モリス・エルガス。
    60
  • 不安(1954)

    制作年: 1954
    不倫の恋に悩む人妻の姿を描く。ステファン・ツヴァイクの同名小説の映画化で、製作はヨッヘン・ゲンゾーとマリオ・デル・パパ、監督は「イタリア旅行」のロベルト・ロッセリーニ、脚本はセルジオ・アミディとフランツ・トロイベルクの共同、撮影はカルロ・カルリーニ、音楽はレンツォ・ロッセリーニが担当。出演はイングリッド・バーグマン、マチアス・ヴィーマンほか。
  • 高校三年

    制作年: 1954
    ルチアーノ・エンメルの第四回監督作品で、高等学校を舞台に思春期の群像を描く。ジゥリオ・モレーノの原案を「靴みがき」のセルジオ・アミディ、カルロ・ベルナーリ、ヴァスコ・プラトリーニ、エンメルの四人が脚色に当った。撮影はマリオ・バーヴァ、音楽はカルロ・イノセンツィとピッポ・バルツィッツァの共同。出演者のほとんどはエンメルに見出された新人たちで、イザベラ・レーデイ、クリスティーヌ・カレエル(「浮気なカロリーヌ」)、ジュリア・ルビーニ、アンナ・マリア・サンドリ、ジョヴァンナ・トゥーリ、フェルディナンド・カッパビアンカ、ウーゴ・アマルディ、クラウディオ・バルベシーノ、トゥリ・パンドルフィーニなど。
  • ピカソこの天才を見よ

    制作年: 1954
    一九五三年、イタリアにおける“ピカソ展”開催記念として、不世出の画家パブロ・ピカソ〈一八八一年、スペインのマラガ生〉の代表的な傑作集を、アトリエにおける制作ぶりと共にフェラニアカラー色彩キャメラに収めた作品。監督は、美術映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ」で五二年ヴェニス国際映画祭、短篇グラン・プリを受賞した「高校三年」のルチアーノ・エンメル。撮影はジュリオ・ジャンニーニ、音楽は「女と奇蹟」のロマン・ヴラド。解説執筆のレナート・グットゥーゾは現代イタリアの中堅画家、同じくアントネッロ・トロンバドーリは美術評論家として著名である。映画は、制作する七十三歳の老匠の姿に始まり、続いて十四歳の時のロートレックばりのデッサンや習作、乞食やサーカス芸人を好んで描いた“青”と“桃色”の時代、一九〇九年から十四年に至る立体派時代を経て、新古典派、抽象派、近年の“戦争と平和”をテーマとする絵画、及び陶器に至るピカソ発展の跡を辿り、始めと同様、制作にいそしむピカソの姿で終る。製作は「戦争と女」の脚本家セルジオ・アミディ。
  • 戦争と女

    制作年: 1953
    「戦火のかなた」のシナリオ・ライター、セルジオ・アミディのストーリーをヴラディミー娼婦」のマルセル・パリエロが監督を担当。撮影はマリオ・クラヴェーリ(「緑の魔境」)とジオルダニ、音楽は「ロミオとジュリエット(1954)」のロマン・ヴラド。出演はクローデット・コルベール、「埋れた青春」のエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ、他にミルコ・エリス。
  • 殺人カメラ

    制作年: 1952
    人を殺すことのできるカメラが小さな漁村に巻き起こす騒動を描いた喜劇。監督はロベルト・ロッセリーニ、製作はロッセリーニとルイジ・ロヴェレ、エドゥアルド・デ・フィリッポとファブリッツィオ・サランザーニの原案を基に脚本はセルジオ・アミディ、ジャンカルロ・ヴィゴレッリ、フランコ・ブルザーティ、リアナ・フェッリとロッセリーニの共作、撮影はティノ・サントーニとエンリコ・ベッティ・ベルッティ、音楽をレンツォ・ロッセリーニが担当。出演はジェンナロ・ピサノ、マリリン・ビュフェルほか。
  • ストロンボリ

    制作年: 1949
    「ヨーロッパ一九五一年」と同じくロベルト・ロッセリーニが、製作・監督に当り、イングリッド・バーグマンが主演した一九四九年作品で、ストロンボリ島にオール・ロケした。ロッセリーニ自身が書いたストーリーを、アート・コーン、レンツォ・チェザーナ、セルジオ・アミディ、G・P・カレガリの四人が脚色し、撮影は「にがい米」のオテロ・マルテリ、作曲は「ヨーロッパ一九五一年」のレンツォ・ロッセリーニの担当。バーグマンをめぐる共演者は、マリオ・ヴィターレ、脚色者の一人レンツォ・チェザーナ、マリオ・スポンゾら。
  • ドイツ零年

    制作年: 1948
    「無防備都市」のロベルト・ロッセリーニが「戦火のかなた」についでベルリン・ロケした一九四八年作品。同年ロカルノ国際映画祭に入賞した。ロッセリーニ自身のオリジナル脚本から、彼とカルロ・リッツァーニ、マックス・コルペットが脚色している。撮影はロベール・ジュイヤール、音楽は「戦火のかなた」のレンツォ・ロッセリーニ。出演者はすべて無名の素人俳優で、エドムンド・メシュケの少年を中心に、エルンスト・ピットシャウ、インゲトラウト・ヒンツ、フランツ・クリューゲル、エーリッヒ・ギュネらが共演する。なお本作品はイタリア語版で、その監修にはセルジオ・アミディが当っている。
  • 戦火のかなた

    制作年: 1946
    「オープン・シティ」(一九四五)のロベルト・ロッセリーニが、これについて監督した一九四六年度作品で、イタリイ映画批評家、技術家団体による一九四七年度の最高作品賞、監督賞、作曲賞を獲得し、一九四六年度のヴェニス国際映画祭では最高賞、一九四七年度のブラッセル国際映画祭では特別賞、一九四八年度のニウ・ヨオク映画批評家団体による最優秀外国映画賞、ナショナル・ボード・オブ・レヴュウによる同年度最高作品賞を与えられた。製作に際してはO・F・I及びF・F・Pが共力に当った。脚色は「オープン・シティ」「靴みがき」のセルジオ・アミディ、アメリカ新進作家アルフレッド・ヘイス、「オープン・シティ」のフェデリコ・フェリーニ、マルセロ・パリエロ及びロッセリーニが各エピソオドを担任し、ドイツ語の科白はクラウス・マンが受け持った。撮影は「オープン・シティ」のオテロ・マルテリリ、助監督はE・ハンディミイルとA・リメンターニ、作曲はロッセリーニの弟に当る「オープン・シティ」のレンツォ・ロッセリーニである。出演俳優は「オープン・シティ」のマリア・ミキ以下四名の職業俳優を除き、イタリイ各地の市民のほか、米、英、独の将兵で構成されている。 映画は六つの挿話よりなり、米英軍がイタリイ本土上陸に先だつ一九四三年七月十日より一九四四年の冬、イタリイがドイツ支配下より解放されるまでの間に起った実際の出来事を扱っている。
    76
  • 無防備都市

    制作年: 1945
    ローマ解放直後の極めて困難な状況で六カ月にわたって製作されたが公開されるや一躍映画史上の最大傑作と激賞され、イタリアン・ネオレアリズムの濫觴となった記念碑的作品。監督ロベルト・ロッセリーニの名は世界的となった。脚本にフェデリコ・フェリーニが参加、原案はセルジオ・アミディ、音楽はレンツォ・ロッセリーニ、撮影ウバルド・アラータ。
    80
1-13件表示/全13件

今日は映画何の日?

注目記事