富田靖子の関連作品 / Related Work

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  • シサム

    制作年: 2024
    寛一郎主演で、江戸時代前期の北海道を舞台に贈る時代劇。アイヌとの交易品を主な収入源とする松前藩藩士の息子・孝二郎は、使用人の善助に殺された兄・栄之助の敵討ちを誓い、善助を追って蝦夷地へ。その頃、蝦夷地では和人への反発の動きが強まっていた。共演は「Winny」の三浦貴大、「レジェンド&バタフライ」の和田正人。「世界は今日から君のもの」の尾崎将也が脚本を手掛け、「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」の中尾浩之が監督を務めた。
  • 映画 めんたいぴりり パンジーの花

    制作年: 2023
    日本で初めて明太子を売り出した『ふくや』創業者の実話を基にした人情ドラマ第2弾。福岡の下町、中洲の一角にある食料品店『ふくのや』。店主の海野俊之と妻・千代子、従業員たちが今日も忙しく働いている。そんな折、ふくのやの店先にタコ焼きの屋台が現れ……。出演は前作に続き、博多華丸、富田靖子、斉藤優。ゲストに「武士の献立」の余貴美子、HKT48の地頭江音々、「小さな恋のうた」の森永悠希を迎え、前作同様、江口カンが監督を務める。2023年6月2日より九州先行公開。
  • 線は、僕を描く

    制作年: 2022
    2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將の青春芸術小説を、「ちはやふる」シリーズの小泉徳宏監督ら製作チームが映画化。深い悲しみの中にあった霜介は、水墨画と出会い、巨匠・篠田湖山の元で学ぶうちに、彼の止まっていた時間が動き出す。日本を代表する水墨画家・小林東雲が水墨画監修を担当。水墨画に魅了される大学生・青山霜介を「アキラとあきら」の横浜流星が、霜介を弟子として迎え入れる篠田湖山を「葛城事件」の三浦友和が演じる他、「護られなかった者たちへ」の清原果耶、「天空の蜂」の江口洋介ら豪華出演陣が揃う。
  • 向田理髪店

    制作年: 2022
    寂れた元炭鉱町「筑沢町」にある理髪店の親子の葛藤を軸に、過疎化、少子高齢化、介護、結婚難など、どこの地方も抱える深刻な問題に直面しながら懸命に生きる人々の姿を通して、家族の絆や人とのつながりの大切さを描いたヒューマンドラマ。原作は直木賞作家の奥田英朗。奥田原作の映画「純平、考え直せ」を監督した森岡利行が脚本・監督を務めた。理髪店を営む主人公・向田康彦には、本作が映画初主演となる高橋克実。その妻・恭子に富田靖子、東京の会社を辞めて戻って来た息子・向田和昌を白洲迅、康彦の同級生役に板尾創路と近藤芳正。原作では北海道だった舞台を九州に移し、撮影は福岡県大牟田市などをメインに、地元の人びとの全面的な協力を得て行われた。
  • Fukushima 50

    制作年: 2020
    門田隆将のノンフィクションを原作に、東日本大震災時の福島第一原発事故を描いたドラマ。2011年3月11日、巨大地震が発生。大津波で原子炉が冷却できなくなった福島第一原発では、吉田所長や現場作業員の伊崎が、最悪の事態を回避しようとするが……。出演は「楽園」の佐藤浩市、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の渡辺謙。監督は「空母いぶき」の若松節朗。
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    • 手に汗握る
  • 引っ越し大名!

    制作年: 2019
    「超高速!参勤交代」の脚本・小説版を手がけた土橋章宏による時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。姫路藩藩主・松平直矩が幕府から豊後の日田への国替えと減封を言い渡され、引っ越し奉行に選ばれた本の虫の書庫番・春之介は一世一代の大仕事に臨む。監督は「のぼうの城」の犬童一心。原作者の土橋章宏が脚本を手がける。人と接するのが苦手で書庫にこもりきりの姫路藩書庫番・片桐春之介を、俳優・歌手・文筆家と多岐に渡り活動する星野源が演じる。
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    • 笑える
  • 愛唄 約束のナクヒト

    制作年: 2019
    「キセキ あの日のソビト」のキャスト・スタッフが再集結しGreeeeNの楽曲『愛唄』をモチーフに彼らの実話を映画化。恋する勇気を持てないまま大人になったトオルは、ある日突然、人生のタイムリミットを告げられる。失意のなか、1冊の詩集と出会う。出演は、「虹色デイズ」の横浜流星、「ちはやふる-結び-」の清原果那、ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』の飯島寛騎。監督は、「きょうのキラ君」の川村泰祐。
  • 映画 めんたいぴりり

    制作年: 2019
    明太子を日本に広めた『ふくや』の創業者・川原俊夫をモデルにした人情ドラマ。戦争の爪痕が残る昭和30年代、福岡。試行錯誤を繰り返し明太子の開発に苦心する海野俊之は、ある日、息子の同級生・英子が遠足用の靴やリュックサックを買えずにいるのを知る。2013年・2015年放映のテレビドラマ、2015年の舞台版に続き、福岡市出身の芸人・博多華丸が博多祇園山笠をこよなく愛するふくのやの店主・海野俊之を演じる。ドラマ版に続き「ガチ星」の江口カンが監督。京都国際映画祭2018特別招待作品。2019年1月11日より福岡先行ロードショー。
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    • 感動的な
    • 泣ける
    • ほのぼのとした
  • 友罪

    制作年: 2018
    実在の事件に着想を得た薬丸岳による同名小説を原作に「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。ジャーナリストの夢に破れ町工場で働き始めた益田。同い年の工員・鈴木と打ち解けていくなか、益田は彼が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。出演は「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真、「ミックス。」の瑛太、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「海街diary」の夏帆、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「この国の空」の富田靖子。撮影を「彼女の人生は間違いじゃない」の鍋島淳裕、音楽を「ピンクとグレー」の半野喜弘が務める。
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  • トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡

    制作年: 2017
    千葉県銚子市を走る銚子電鉄をめぐる物語を原作にした、「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一監督による群像劇。銚子電鉄を盛り上げるため、電車と高校生ランナーとのレースが行われることに。発案者の杏子はじめそれぞれの思いを胸に、当日を迎える。レースを企画した女子高生・杏子を映画初主演の松風理咲が演じるほか、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉、「エミアビのはじまりとはじまり」の前野朋哉、シンガーソングライターの植田真梨恵らが出演。原作者の吉野翠も脚本に参加している。2017年5月6日よりイオンシネマ銚子、イオンシネマ幕張新都心にて先行公開。
  • 超高速!参勤交代 リターンズ

    制作年: 2016
    急な参勤交代を命じられた弱小藩の奮闘を描き第57回ブルーリボン賞作品賞を獲得した時代劇コメディの続編。金も人手も時間もない中、知恵と工夫をこらし江戸に参勤した湯長谷藩一行。帰路の途中、老中が逆襲を企て藩で一揆が起こり、さらなる危機に陥る。前作に引き続き「鴨川ホルモー」の本木克英が監督を、第37回城戸賞を受賞した土橋章宏が脚本を手がける。また、湯長谷藩藩主役の佐々木蔵之介、飯盛女から藩主の側室となったお咲役の深田恭子、老中役の陣内孝則らが再集結している。
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  • わさび(2016)

    制作年: 2016
    NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の芳根京子が18歳の時に主演した短編ドラマ。父が心の病を抱え、実家の寿司屋を継ぐことを決めた女子高生の葵。苦境に立つ彼女の前に、かつて所属していた少年野球チームの監督・庄吉が現れ、葵は真剣勝負を申し込む。監督は初長編作品「燦燦-さんさん-」が第38回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールドシネマ部門に正式招待された外山文治。2016年ブリュッセル国際映画祭ショートフィルム・コンペティション部門出品作品。『映画監督外山文治短編作品集』の一編として劇場公開。
  • きみはいい子

    制作年: 2015
    中脇初枝の同名小説を原作に「そこのみにて光輝く」の呉美保監督が映画化した群像劇。とある町に暮らし、様々な悩みや問題を抱えて生きる人々が人と人とのつながりに光を見いだし、小さな一歩を踏み出すさまを映し出す。出演は「横道世之介」の高良健吾、「そして父になる」の尾野真千子、「そこのみにて光輝く」の池脇千鶴、高橋和也、「盗まれた欲情」の喜多道枝、「ドライブイン蒲生」の黒川芽以、「おおかみこどもの雨と雪」の加部亜門、「もらとりあむタマ子」の富田靖子。
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  • この国の空

    制作年: 2015
    「共食い」「ヴァイブレータ」など数々の名作の脚本を手がけてきた荒井晴彦が、「身も心も」以来となる監督を務め、芥川賞作家・高井有一が太平洋戦争末期の庶民の暮らしを繊細かつ大胆に描いた小説を映画化。日に日に戦況が悪化し不安な思いが去来する中、東京から妻子を疎開させた一人暮らしの隣人の世話をする少女が次第に女に目覚めていく様子を描く。婚期を迎えた少女を「私の男」の二階堂ふみが、赤紙を免れた隣人を「地獄でなぜ悪い」の長谷川博己が、少女の母親を「ヒマラヤ杉に降る雪」の工藤夕貴が演じる。終戦70周年記念作品。
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  • 十字架

    制作年: 2015
    吉川英治文学賞受賞の重松清の同名小説を映画化。自殺した中学生の両親や同級生が20年に渡り苦悩する人間ドラマ。監督・脚本は、「半次郎」の五十嵐匠。出演は、「ジョーカーゲーム」の小出恵介、「ピース オブ ケイク」の木村文乃。
  • もういちど(2014)

    制作年: 2014
    噺家修行を諦めた落語家と少年の交流を描くヒューマンコメディ。監督・原案・脚本・編集は、浜田省吾などのMVを手掛けた板屋宏幸。美術監修は「思い出のマーニー」の種田陽平。出演は、落語家の林家たい平、ドラマ『とんび』の福崎那由他、「南京の基督」の富田靖子、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」のゴリ。
    100
  • もらとりあむタマ子

    制作年: 2013
    「クロユリ団地」の前田敦子が演じるタマ子の日常を、四季を通じて描く青春ドラマ。音楽チャンネルのステーションIDとして始まった映像プロジェクトを長編映画化。監督は、「苦役列車」の山下敦弘。脚本は、「陽だまりの彼女」の向井康介。釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門出品作品。
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  • 映画 鈴木先生

    制作年: 2012
    2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治によるコミックをドラマ化し、平成23年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞ほか数々の賞に輝いたドラマ『鈴木先生』の劇場版。よくある問題に過剰なまでに頭を悩ませ独自の教育理論に基づき解決してきた鈴木先生率いるクラスの生徒が、中学校のOBにより人質に取られる立てこもり事件が発生する……。監督はドラマ版の演出を手がけた「花影」の河合勇人。脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」「キサラギ」の古沢良太。「セカンドバージン」の長谷川博己、「キツツキと雨」の臼田あさ美、「日輪の遺産」の土屋太鳳らがドラマに続き出演するほか、「任侠ヘルパー」の風間俊介が加わる。
    80
  • 紙風船

    制作年: 2010
    大正から昭和にかけて活躍した劇作家・岸田國士の原作を基に、東京芸術大学の学生たちが監督したオムニバス。出演は、「カムイ外伝」の大後寿々花、「毎日かあさん」の光石研、「茶々 天涯の貴妃」の富田靖子,「おのぼり物語」の水橋研二、「フィッシュストーリー」の高橋真唯、「行きずりの街」の仲村トオル、「陰日向に咲く」の緒川たまき。
  • 君に届け

    制作年: 2010
    椎名軽穂の同名コミックを「おと・な・り」の熊澤尚人監督が実写映画化。見た目が暗く、クラスに馴染めない健気で純粋な女子高校生の初恋を描く。出演は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の多部未華子、「ごくせん THE MOVIE」の三浦春馬、「戦慄迷宮3D」の蓮佛美沙子、「音楽人」の桐谷美玲、「人の砂漠」の金井勇太など。
    90
  • 茶々 天涯の貴妃

    制作年: 2007
    豊臣秀吉の側室となり、徳川家康と天下を賭ける決戦を繰り広げた女性・茶々の生涯を、壮大なスケールで描いた大作時代劇。原作は井上靖の1961年度野間文芸賞受賞作『淀どの日記』。監督は「極道の妻たち 情炎」の橋本一、脚本は「極道の妻たち」シリーズの高田宏治、出演は元宝塚歌劇団宙組男役トップスターの和央ようか。
    50
  • 恋するトマト

    制作年: 2005
    農家の嫁不足という社会問題を背景に、日本人の中年男性と美しいフィリピン人女性の恋を描くラブストーリー。監督は「世界最強のカラテ キョクシン」の南部英夫。出演は「蝉しぐれ」の大地康雄、フィリピンのトップ女優のアリス・ディクソン。
    80
  • 下弦の月 ラスト・クォーター

    制作年: 2004
    19年の時を隔て、月の伝説が呼び起こす悲劇の恋を描いたファンタスティック・ロマンス。監督は「Soundtrack」の二階健。矢沢あいの原作コミックを基に、二階監督自身が脚色。撮影を「HIRAKATA」の中山光一が担当している。主演は、「いつかA列車に乗って」の栗山千明と「深呼吸の必要」の成宮寛貴、「Moon Child」のHYDE。
  • ロード88 出会い路、四国へ

    制作年: 2004
    白血病に冒された少女が四国88ヶ所のお遍路の旅へ挑み、人々に希望を与える姿を描いたロードムービー。人気ボーカル・ユニット、BOYSTYLEの村上絵梨が映画初主演。本作は、四国四県オールロケで撮影された。
  • 新しい風 若き日の依田勉三

    制作年: 2003
    小説『依田勉三の生涯』(松山善三著)を原作に、北海道十勝野の地に新天地を求めた依田勉三率いる“晩成社”一行の壮絶な挑戦を描いた感動ドラマ。出演は、「あずみ」などで強烈な印象を残す演技派・北村一輝。その妻を「木曜組曲」の富田靖子。
  • 木曜組曲

    制作年: 2001
    謎の死を遂げた女流作家を偲んで集まった5人の女たちが、その謎を解明していく密室ミステリー。恩田陸の同名小説を原作に、「月とキャベツ」の篠原哲雄監督が映像化。
    80
  • 洗濯機は俺にまかせろ

    制作年: 1999
    洗濯機の修理が得意(?)な青年と出戻り女性の恋を中心に、中古電機店に集う一風変わった人々の心の交流を日記風に描いたハートフル・コメディ。監督は「悪の華」の篠原哲雄。第6回小説現代新人賞を受賞した宮崎和雄原作による同名小説を、「月とキャベツ」のプロデューサー・松岡周作が脚色。撮影を「コキーユ 貝殻」の上野彰吾が担当している。主演は、「死国」の筒井道隆と「ジューンブライド-6月19日の花嫁-」の富田靖子。
  • 洗濯機は俺にまかせろ<ディレクターズ・バージョン>

    制作年: 1999
    先に公開され、好評を博した「洗濯機は俺にまかせろ」のディレクターズ・カット版。先に公開されたヴァージョンより6分ほど長く、劇場公開が決定する以前の映画祭などで上映されていたものである。
  • ホーホケキョとなりの山田くん

    制作年: 1999
    いしいひさいち原作による四コマ漫画をベースに、平凡な日本の家族像を様々なエピソードを織りまぜて、ユーモラスに描いた長篇アニメーション。監督・脚色は「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲。撮影を「もののけ姫」の奥井敦が担当している。声の出演に朝丘雪路の他、多彩な顔ぶれ。
  • ジューンブライド 6月19日の花嫁

    制作年: 1998
    事故で記憶を失った女性が、記憶を思い出していくことでおぞましい過去が明らかになっていくラブ・サスペンス。監督は「モスラ3」の大森一樹があたった。乃南アサの原作を監督が脚本に仕上げた。撮影は「生きない」の柳島克己が担当した。音楽は「アンドロメディア」の遠藤浩二。主演は「Kitchen/キッチン」の富田靖子。
  • kitchen キッチン(1997)

    制作年: 1997
    孤独な若い女が奇妙な父子とのふれあいのなかで成長していく姿を描いたドラマ。吉本ばななのベストセラー『キッチン』『満月 キッチン2』を原作に、「息子の告発」「太陽に暴かれて」のイム・ホーが監督・脚本を手掛けて映画化。89年の森田芳光監督による映画化版「キッチン」(川原亜矢子、松田ケイジ、橋爪功主演)とはまた趣きが異なり、3人の関係に重点を置いた演出が見どころ。撮影は「ロアン・リンユイ 阮玲玉」のプーン・ハンサン。音楽は「息子の告発」「太陽に暴かれて」でもコンビを組んだ大友良英と、「太陽に暴かれて」の内橋和久。主演は「南京の基督」の富田靖子、「欲望の街 古惑仔」シリーズのチャン・シウチョン、「食神」などの個性派ロー・ガーイン。共演は「食神」のカレン・モクほか。97年第1回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。
  • アトランタ・ブギ

    制作年: 1996
    同じ町内でありながら仲の悪い1丁目と3丁目の住人たちが、私利私欲を賭けて運動会に情熱を燃やす姿を描いた多国籍ナンセンス・コメディ。監督・脚本は「てなもんやコネクション」の山本政志で、「熊楠/KUMAGUSU」の製作中断中にこの作品を企画し、完成させた。撮影を、エドワード・ヤン監督の「カップルズ」などで知られる台湾の李以須が担当している。主演は映画初出演となるロック・シンガーの鈴木彩子と、「トキワ荘の青春」の古田新太、“サザンオールスターズ”の野沢秀行。ソウルオリンピック男子100メートルの幻の金メダリスト、ベン・ジョンソンが自身の役で出演したのをはじめ、多国籍の異色キャスト、大量のゲストスター出演も話題となった。16ミリからのブローアップ。
  • 南京の基督

    制作年: 1995
    一人の日本人作家と、不治の病に冒された中国人の少女娼婦の悲恋を描いた文芸メロドラマ。作家・芥川龍之介が20年に発表した同名短編小説の映画化で、日本と香港の初の本格的合作映画でもある。監督は『夢中人』『さらば英雄 愛と銃撃の彼方に』(共に日本ではビデオ発売のみ)の區丁平。脚本は、芥川の熱烈な愛読者でもあり、香港ニューウェイヴの牽引役を果たし、本作が久々の映画作品となる陳韻文。撮影は「フルムーンインニューヨーク」『ルージュ』(V)の黄仲標、美術は「スウォーズマン 女神復活の章」「キラーウルフ/白髪魔女伝」の馬磐超。音楽は日本から「トカレフ」「居酒屋ゆうれい」の梅林茂が参加。主演は、芥川の分身ともいえる日本人作家に「黒薔薇VS黒薔薇 kurobara tai kurobara」「ドラゴン・イン」の梁家輝。相手役の少女に、「釣りバカ日誌スペシャル」の富田靖子が扮し、美しい裸身も晒して体当たりの熱演を見せている。共演は「風櫃の少年」「息子の告発」のツォ・チョンファ、「Love Letter」の中村久美ほか。95年の第8回東京国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門で、最優秀女優賞(富田靖子)と最優秀芸術貢献賞を受賞。
  • 釣りバカ日誌S

    制作年: 1994
    不倫騒ぎで大喧嘩になる浜ちゃんとスーさんの騒動を描く人気シリーズ・コメディ第7作。過去6作、「男はつらいよ」の併映だったが、今回初めての1本立興行に。「ビッグコミック・オリジナル」(小学館・刊)連載中のやまさき十三・作、北見けんいち・画による原作をもとに、栗山富夫に代わり森崎東が監督。脚本は山田洋次と関根俊夫の共同。撮影は「修羅場の人間学」の東原三郎が担当。
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  • 新・同棲時代

    制作年: 1991
    都会で生活する三組の若い男女の恋愛模様をオムニバスで描くラブストーリー。柴門ふみ原作の同名コミックの映画化で、脚本は新人の水橋文美江が執筆。監督は「童貞物語2 チェリーボーイズ」の高原秀和。撮影は大澤栄一がそれぞれ担当。
  • バトルヒーター

    制作年: 1989
    人喰いコタツの引き起こす騒動をコメディ・タッチで描く。睦月三日生、島川AZ原作の同名小説の映画化で、脚本、監督は「キクロプス」の飯田譲治、共同脚本は「誘惑者」の中島吾郎、総監督は「ハワイアン・ドリーム」の川島透、撮影は「徳川の女帝 大奥」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • マイフェニックス

    制作年: 1989
    日本大学創立100周年記念映画。アメリカンフットボールに青春を賭ける青年とカメラマン志望の女子大生の恋を描く。大下英治原作の『小説・日本大学』を基に「春来る鬼」の菊島隆三と「アイドルを探せ」の伊藤尚子が共同で脚本を執筆。監督は「生徒諸君!」の西河克己、撮影は「極道渡世の素敵な面々」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • あ・うん

    制作年: 1989
    昭和初期、東京・山の手を舞台に中年実業家の友情を描く。向田邦子原作の同名小説の映画化で、脚本は「座頭市」の中村努が執筆。監督は「極道の妻たち 三代目姐」の降旗康男、撮影は同作の木村大作がそれぞれ担当。
    90
  • ほんの5g

    制作年: 1988
    就職を間近に控えながら採用の決まらない女子大生の青春を恋や友情を絡めて描く。脚本は「木村家の人びと」の一色伸幸と新人の丸内敏治が共同で執筆。監督は「アラカルト・カンパニー」の太田圭。撮影は上田正治がそれぞれ担当。
  • BU・SU

    制作年: 1987
    片田舎で育った性格ブスの女の子が東京での生活で人にもまれ、自分のカラを破り自立していく姿を描く。脚本は内館牧子が執筆、監督はCMディレクターでこれが劇場用映画第一回作品となる市川準、撮影は「ドン松五郎の生活」の小林達比古がそれぞれ担当。
  • さびしんぼう

    制作年: 1985
    尾道を舞台に、少年の淡い恋、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”と少年との交流を描いたファンタジー。山中恒原作の「なんだかへんて子」の映画化で、脚本は「天国にいちばん近い島」の剣持亘、内藤忠司、大林宣彦の共同執筆。監督は「天国にいちばん近い島」の大林宣彦、撮影は同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
    90
  • 姉妹坂

    制作年: 1985
    京都を舞台に、血のつながらない四人姉妹が織りなす愛と青春を描く。「プチセブン」に連載された大山和栄原作の同名漫画の映画化で、脚本は「ダンプ渡り鳥」の関本郁夫と桂木薫の共同執筆。監督は「さびしんぼう」の大林宣彦、撮影は宝田武久がそれぞれ担当。主題歌は、布施明(「姉妹坂」)。
  • ときめき海岸物語

    制作年: 1984
    南紀州・新宮の漁港を舞台に、プロのサーファーをめざす青年の姿を描く。脚本は堀本卓と「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」の朝間義隆、監督は「えきすとら」の朝間義隆、撮影は「彩り河」の花田三史がそれぞれ担当。
  • アイコ十六歳

    制作年: 1983
    名古屋を舞台に弓道に明け暮れる女子高生の、ひと夏の青春を描く。史上最年少の文学賞受賞作で堀田あけみの「1980アイコ十六歳」の映画化。脚本は「俗物図鑑」の桂千穂、内藤誠コンビと秋田光彦、今関あきよしの共同執筆。監督は自主映画出身の「ミルク○ミルク」の今関あきよし、撮影は原秀夫がそれぞれ担当。
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