モフセン・マフマルバフの関連作品 / Related Work

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  • 子どもたちはもう遊ばない

    制作年: 2024
    2023年10月、イランのモフセン・マフマルバフ監督がハマス襲撃後の緊張感が見え隠れするエルサレムの街をスマートフォンで撮影したドキュメンタリー。イラン政府による検閲に抗議し、2009年以降はパリ在住のマフマルバフ監督が、映画のロケハンのためにエルサレムを訪れ、紛争の解決の糸口を探ろうと旧市街を彷徨う。2024年プサン国際映画祭正式出品、2024年サンパウロ国際映画祭正式出品。
  • 苦悩のリスト

    制作年: 2023
    2021年のアメリカ軍の撤退により、タリバン復権が迫ったアフガニスタンからアーティストや映画関係者を救おうとする有志の活動を追ったドキュメンタリー。イランの映画監督モフセン・マフマルバフの娘であるハナ・マフマルバフが、その救援活動をスマートフォンで撮影した。M・マフマルバフ監督とそのファミリーは、タリバンの迫害に直面した芸術家を救うため、約800人のリストをもとに各所へ呼びかけを始めるが、リストから人数を絞る苦渋の選択を迫られる。2023年プサン国際映画祭正式出品、2023年山形国際ドキュメンタリー映画祭クロージング作品。
  • 独裁者と小さな孫

    制作年: 2014
    クーデターにより幼い孫と共に逃亡を余儀なくされた老独裁者が、行く先々で自分の圧政のために苦しんできた人々を目撃する…。ヨーロッパで亡命生活を続けているイランの巨匠モフセン・マフマルバフがグルジアで撮影したドラマ。2014年11月22日より東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催された『第15回東京フィルメックス』にて、特別招待作品として上映(同映画祭タイトル「プレジデント」)。2015年劇場公開予定。
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  • 微笑み絶やさず

      制作年: 2013
      1996年に釜山映画祭を創設し、2010年に勇退するまでディレクターを務めたキム・ドンホ(現名誉ディレクター)にイラン映画の巨匠、モフセン・マフマルバフが密着したドキュメンタリー。釜山映画祭の"顔"であると同時に韓国映画界からの尊敬を集め、ディレクター勇退後も様々な活動を続けるキム・ドンホの日常生活が、彼をよく知る人々へのインタビューを交えながら描かれる。第14回東京フィルメックス特別招待作品。
    • セックスと哲学

      制作年: 2005
      『カンダハール』の鬼才、モフセン・マフマルバフ監督が手掛けたドラマ。「永遠の愛など存在しない」と語る主人公と、4人の恋人たちの対話を通じ「愛とは何か?」という根源的な問いに真正面から向き合っていく。※一般告知解禁日:11月20日【スタッフ&キャスト】監督・脚本・編集:モフセン・マフマルバフ 撮影:エブライム・ガフォリ 音楽・出演:ダレル・ナザーロフ 出演:マリアム・ガイボヴァ/ファルザナ・ベクナザーロフ/タフミネ・エブラヒモーヴァ/マロハト・アブドゥローエヴァ
    • 午後の五時

      制作年: 2003
      「カンダハール」で知られるイランの巨匠モフセン・マフマルバフを父に持ち、18歳で発表した長編「りんご」をカンヌ国際映画祭に史上最年少で正式出品。以来、新作を発表するごとに国際的な注目を集めるサミラ・マフマルバフ監督作。タリバン政権崩壊後のアフガニスタンを舞台に、女性には厳しい社会環境の中で自由と希望を求め行動するひとりの女性を描いたヒューマン・ドラマ。脚本はサミラと父モフセンの共同執筆で、2003年のカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。
    • ハナのアフガンノート

      制作年: 2003
      映画一家として知られるイランの巨匠モフセン・マフマルバフの、13歳になる末娘ハナによる長編デビュー作。姉サミラの「午後の五時」の製作現場に密着したドキュメンタリー。
    • アフガン・アルファベット

      制作年: 2002
      タリバン政権下のアフガニスタンに生きる人々を描き、9・11の米国同時多発テロ以来、一躍世界の注目を浴びた映画「カンダハール」のモフセン・マフマルバフ監督作品。「カンダハール」のロケ地に再び訪れ、難民キャンプの子供たちにカメラを向ける。
    • 1票のラブレター

      制作年: 2001
      イスラムの伝統的な島を舞台に、民主主義の実現のため健気に投票を促す選挙管理委員の女の子とそのお供をすることになった警備兵の選挙当日の1日を、ユーモラスに優しいタッチで綴る。ペルシャ湾に浮かぶイスラムの伝統的な美しい島・キシュ島でロケーションされた。
    • カンダハール

      制作年: 2001
      アフガニスタンで貧窮の中に生きる人々の実相を詩的な映像で描き出した作品。監督・脚本・編集は「サイレンス」のモフセン・マフマルバフ。出演はジャーナリストのニルファー・パズィラほか。2001年カンヌ国際映画祭エキュメニック賞(国際キリスト教会審査員賞)、同年ユネスコ〈フェデリコ・フェリーニ〉メダル、同年テサロニキ映画祭国際批評家賞受賞。
    • 私が女になった日

      制作年: 2000
      イランの女性の置かれた立場を少女・壮年・老年を主役に描いた、3話オムニバス。監督は本作がデビューとなるマルズィエ・メシュキニ。2000年ヴェネチア映画祭最優秀新人監督作品賞・イタリア批評家協会賞・ユネスコ映画・テレビ評議会賞、同年トロント映画祭最優秀新人監督作品賞、同年シカゴ映画祭最優秀新人監督作品賞、同年プサン映画祭最優秀アジア映画賞、同年ナント映画祭審査員特別賞、同年テッサロニキ映画祭最優秀監督賞を受賞した。
    • ブラックボード 背負う人

      制作年: 2000
      戦火の中、様々な思いを持って険しい山道を歩く人々を描いた社会派ドラマ。監督・脚本は「りんご」のサミラ・マフマルバフ。脚本・編集は「サイレンス」のモフセン・マフマルバフ。撮影はエブラヒム・ガフォリ。出演はサイード・モハマディ、バフマン・ゴバディ、ベヘナーズ・ジャファリほか。第53回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。
    • キシュ島の物語/ドア

      制作年: 1999
      イラン映画界を背負う3大監督モフセン・マフマルバフ、アボルファズル・ジャリリ、日本初登場のナセール・タグヴァイが紡ぐ3話からなるオムニバス。ペルシャ湾に浮かぶキシュ島を舞台に、従来のイラン映画のイメージを覆うファンタジックな作品。
    • サイレンス(1998)

      制作年: 1998
      世の中のすべての音を感じ取ることができる盲目の少年の姿を、静かなタッチで描くドラマ。監督・脚本は「りんご」のモフセン・マフマルバフ。出演はタハミネー・ノルマトワ、ナデレー・アブデラーイェワほか。
    • りんご

      制作年: 1998
      生まれてから12歳になるまで父親に家に閉じ込められていた双子の少女の実話を基に、彼女らが解放されていく姿をあたたかいタッチで描いた一編。監督は「ギャベ」「サイレンス」のイランの名匠モフセン・マフマルバフの実娘サミラ・マフマルバフで、父モフセンの脚本・編集のサポートの元、若干18歳にして監督を手掛けた。製作総指揮はイラジュ・サルバズ。撮影はイブラヒム・ガフリ、モハマド・アーマディ。音楽にはイラン古来の伝統音楽が使用されている。録音はべールス・シャハマト。出演はマスメ・ナデリー、ザーラ・ナデリーほか、全員が映画初出演。
    • おばさんが病気になった日

      制作年: 1997
      イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督の末娘ハナが、弱冠9歳で撮り上げた愛らしい短編。
    • 風と共に散った学校

      制作年: 1997
      イラン映画を代表する巨匠のひとり、モフセン・マフマルバフ監督が1997年に製作した8分間の小品。山岳地帯の遊牧民学校に現われた老人と、教師とのやりとりをユーモラスに描く。2002年のマフマルバフ監督の「アフガン・アルファベット」上映に際して、監督の末娘ハナの作品「おばさんが病気になった日」と“こどもと教育”をテーマに同時上映された。
    • パンと植木鉢

      制作年: 1996
      撮影現場で交錯する出演者の心の変化をドキュメンタリー風に描き出す野心作。監督・脚本・編集はモフセン・マフマルバフ。撮影はマームード・カラリ。音楽はマジド・エンテザミィ。出演はミルハディ・タイエビ、アリ・バクシほか。
    • ギャベ

      制作年: 1996
      色鮮やかな絨毯を前に語られるファンタスティックな恋物語。監督・脚本・編集はモフセン・マフマルバフ。撮影はマームード・カラリ。音楽はホセイン・アリザデ。出演はシャガイエグ・ジョタト、アッバス・サヤヒほか。
    • サラーム・シネマ

      制作年: 1995
      モフセン・マフマルバフ監督の新作映画のオーディションに集まったユニークな人々の姿と、その熱気溢れるオーディション風景を映し出す。フィクションともノンフィクションとも言いがたい“100%の面接映画”。
    • ワンス・アポン・ア・タイム、シネマ

      制作年: 1992
      イラン人監督、モフセン・マフマルバフが監督したイラン映画の発祥から、イラン映画史の主要な作品を随所に盛り込んだスクラップコメディ。
    • クローズ・アップ

      制作年: 1990
      ある貧しい青年が映画監督で作家のモフセン・マフマルバフの名を騙ったとして詐欺罪に問われたという実際の事件を、裁判などのドキュメンタリー映像と劇的再現で構成した異色作。監督・編集は「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミ。製作はアリ・レザ・ザリン、撮影はアリ・レザ・ザリンダスト、録音はモハマッド・ハギギ。キアロスタミはこれまで教育映画を多数手掛けており、本作の製作も教育関係の公的機関。登場人物は再現場面も含めすべて実際の事件の当事者。事件に巻き込まれた恰好のモフセン・マフマルバフは『サイクリスト』(NHK教育テレビで放映)、『ワンス・アポン・ア・タイム・シネマ』(特別上映のみ)を発表し、イラン国内でもっとも人気の高い映画作家のひとり。キネマ旬報外国映画ベストテン第9位。
    • サイクリスト

      制作年: 1989
      家族のために自転車をこぎ続ける男を描くドラマ。監督はイランの巨匠モフセン・マフマルバフ。
    • 行商人

      制作年: 1987
      社会生活の底辺で厳しい現実に翻弄される人々を描く3話のオムニバス作品。監督は「サイクリスト」のモフセン・マフマルバフ。世界20カ所の映画祭に出品され、マフマルバフの名を国際的に一躍高めた作品。2002年の特集上映『マフマルバフ映画家族』では「ザ・ペドラー/行商人」と改題され上映された。
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