阿藤快の関連作品 / Related Work

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  • 土佐の一本釣り 久礼発 17歳の旅立ち

    制作年: 2016
    1980年にも映画化された青柳裕介のコミック『土佐の一本釣り』を、21世紀の現代に舞台を置き換えて再映画化。故郷の土佐に帰ってきた若者が、カツオ漁師として成長してゆく姿を、幼なじみの女性との恋を交えて描く。出演は「渇き。」の中島広稀。監督は「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の蔵方政俊。
  • シネマの天使

    制作年: 2015
    1892年に芝居小屋としてスタートし多くの名作を上映してきた広島県福山市の映画館・シネフク大黒座の閉館に向けた町の人々やスタッフらの心模様を、実話を織り交ぜ綴っていくドラマ。劇場を映像に残したいという関係者の思いから生まれた本作は取り壊し間際の大黒座で撮影され、館内の壁に観客が書き残したメッセージが収められているほか、実際の閉館セレモニーや工事の様子も映し出す。監督は数々のドキュメンタリー番組を手がけ同じく広島を舞台にした「ラジオの恋」で劇映画に進出した時川英之。出演は「ももいろそらを」の藤原令子、「テニスの王子様」の本郷奏多、「サッド ヴァケイション」の石田えりほか。2015年10月31日より広島県先行上映。
  • いつかの、玄関たちと、

    制作年: 2014
    「オードリー」「はい!もしもし、大塚薬局ですが」の勝又悠監督が高校の卒業を目前に控えた少女を軸に家族愛を描いたドラマ。少女が故郷を出る日が迫る中、一度も会ったことのない姉が少女と同い年の娘を連れて家に帰ってくる……。主演はアイドルグループAKB48から姉妹グループNMB48に移籍、「眠り姫 Dream On Dreamer」などに出演する藤江れいな。多感な少女の心の揺れを瑞々しく表現する。ほか、舞台やインディーズ作品に多く出演する橘麦、「極道めし」「ガキ帝国」の木下ほうか、「かまち」「バタアシ金魚」の山村美智、「小川の辺」「人生劇場」(1964)の松原智恵子らが出演。公開に先立ちスピンオフ短編『ワールドオブザ体育館』がWEB配信される。
  • 眠り姫 Dream On Dreamer

    制作年: 2014
    現実と虚構の隙間に潜む闇に入り込んだ女子高生の孤独な戦いを描くファンタジーホラー。監督・脚本は「冬の怪談 ぼくとワタシとおばあちゃんの物語」の上野コオイチ。出演は、アイドルグループAKB48の藤江れいな、竹内美宥、『仮面ライダーウィザード』の中山絵梨奈、「築城せよ!」の阿藤快、「オカンの嫁入り」の斎藤洋介、「BOX 袴田事件 命とは」の村野武範。
  • 瀬戸内海賊物語

    制作年: 2014
    瀬戸内海を舞台に、海賊の血を引く少女が地元の島を救うため埋蔵金探しに旅立つ姿を描く海洋アドベンチャー。監督・脚本・原案は「ライトノベルの楽しい書き方」の大森研一。出演は、TV『幽かな彼女』の柴田杏花、「ぼくのおばあちゃん」の伊澤柾樹、「陽だまりの彼女」の葵わかな、「トロッコ」の大前喬一、「コクリコ坂から」の内藤剛志、「サッドヴァケイション」の石田えり、「踊る大捜査線」シリーズの小泉孝太郎、「百年の時計」の馬渕英俚可。2014年5月24日より、香川・愛媛・徳島先行公開。
  • 築城せよ!

    制作年: 2009
    現代に蘇った戦国大名の霊のために、段ボールで城を築くことになった田舎町の騒動を描く。出演は「私は貝になりたい」など映画でも活躍する歌舞伎役者の片岡愛之助、「私と犬の10の約束」の海老瀬はな。愛知工業大学50周年記念事業として、“ものづくり、人づくり、地域づくり”をコンセプトに、多数の大学生が製作に参加。
  • 板尾創路の脱獄王

    制作年: 2009
    俳優としても「空気人形」など数々の出演作を持つお笑い芸人の板尾創路が主演、初監督に挑んだ脱獄もの。昭和初期を舞台に、行く先々の刑務所から脱獄を繰り返す“脱獄王”の姿をスリリングかつシュールに描く。共演は「劔岳 点の記」の國村隼に加え、ぼんちおさむ、オール巨人、木村祐一、宮迫博之など吉本芸人が大挙出演。
  • JOHNEN 定の愛

    制作年: 2008
    昭和初期に発生したセンセーショナルな猟奇犯罪“阿部定事件”。過去に大島渚などによって幾度も映画化されてきたこの事件を、「花と蛇」で性的陵辱を受ける役柄を大胆に演じて話題を集めた杉本彩主演で再映画化。監督は「鬼火」の望月六郎が担当。アヴァンギャルド映画を思わせる演出で独特な世界を作り上げた。
  • ホームレスが中学生

    制作年: 2008
    ホームレスの中年男性が中学校に入学したことによって巻き起こる騒動と、彼との交流を通じて成長して行く中学生たちの姿を描いた作品。主演は現役ホームレスのうつのみや八郎。「自虐の詩」の蛭子能収、「長い長い殺人」の和希沙也、「愛の流刑地」の阿藤快ら個性派俳優が共演。監督は「デコトラ・ギャル奈美」の城定秀夫。
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  • 探偵物語(2007)

    制作年: 2007
    連続猟奇殺人事件を追う探偵を描いたバイオレンスムービー。主演にの探偵には中山一也、その探偵と同じ名前の隣人・高島役には「あの夏、いちばん静かな海。」の真木蔵人が扮する。監督は、「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」の三池崇史。
  • 一万年、後....。

    制作年: 2007
    突然、一万年後の民家に現れた謎の男が、そこに住む少年少女との会話を通じて、変わり果てた世界を理解していくというブラックなSFコメディ。少人数の出演者とほぼワンセットの撮影という「YYK論争 永遠の“誤解”」の沖島勲監督による野心作。「板尾創路の脱獄王」などで知られる名バイプレイヤー阿藤快の初主演作でもある。
  • 99%の自殺

    制作年: 2007
    自分の人生を振り返る自殺した男の姿を描く短篇ドラマ。監督・脚本は映像作家の常盤司郎。出演は「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の板尾創路、「病葉流れて」の今宿麻美ほか。2007年7月7日より、東京・神保町花月ほかで上映された「YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 ~100の人が映画撮りました~」の1作。
  • そうかもしれない

    制作年: 2005
    詩人・小説家である耕治人の“命終三部作”と呼ばれる『天井から降る哀しい音』『どんなご縁で』『そうかもしれない』を、「国士無双」の保坂延彦監督が10年をかけて映画化。長年連れ添った妻が認知症となり、自身も癌に蝕まれながら妻を愛し続ける夫の姿を描く。出演は「ヒナゴン」の雪村いづみと、映画初主演となる上方落語界の重鎮・桂春團治。
  • 魁!!クロマティ高校 THE MOVIE

    制作年: 2004
    週刊少年マガジンで連載中の人気漫画を映画化。年齢、国籍、はては種族まで違う“クロ高”生徒たちが遭遇する、あり得ない日常をつづるナンセンス・コメディ。原作は週刊少年マガジンで連載中のギャグ漫画「魁!!クロマティ高校」。実写化不可能と思われたこの作品を監督したのは初監督作『地獄甲子園』で2003年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤングコンペティション部門グランプリを受賞した山口雄大。出演は「仮面ライダー龍騎」の須賀貴匡。板尾創路が出演、さらに構成として脚本づくりにも参加している。
  • 新しい風 若き日の依田勉三

    制作年: 2003
    小説『依田勉三の生涯』(松山善三著)を原作に、北海道十勝野の地に新天地を求めた依田勉三率いる“晩成社”一行の壮絶な挑戦を描いた感動ドラマ。出演は、「あずみ」などで強烈な印象を残す演技派・北村一輝。その妻を「木曜組曲」の富田靖子。
  • アナザヘヴン<R-15版>

    制作年: 2000
    謎の猟奇連続殺人事件に挑む若き刑事の活躍を描くサスペンス・ホラー。監督は「らせん」の飯田譲治。飯田監督と梓河人による原作を基に、飯田監督自らが脚色。撮影を「<39>刑法第三十九条」の高瀬比呂志が担当している。主演は「流星」の江口洋介。
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  • アナザヘヴン<PG-12版>

    制作年: 2000
    サスペンス・ホラー「アナザヘヴン」のPG―12ヴァージョン。猟奇殺人による死体など、残酷な描写の画面を暗くすることによって、映倫から指定を受けている。
    70
  • 菜の花配達便

    制作年: 1996
    私設郵便局をめぐる人と人、心と心のふれあいについて語ったハートウォーミング・コメディ。監督は「まんだら屋の良太」の石山昭信。脚本はつかこうへいが自らの原作『菜の花郵便局』を下敷きに執筆し、撮影を森隆吉が担当している。主演は「セラフィムの夜」の西島秀俊と、「白鳥麗子でございます!」の小松千春。16ミリからのブローアップ。
  • ノストラダムス 戦慄の啓示

    制作年: 1994
    今世紀初頭からノストラダムスが地球破滅を暗示した1999年7月まで、破滅へと向かう模様を危機への警告を込めて描くスペクタクル。″幸福の科学″を主宰する大川隆法が自らの同名ベストセラーをもとに、製作総指揮をとった作品で、監督は粟屋友美子。最先端CGによるSFX映像で天変地異や異次元世界を描き出している。撮影監督は金子雪生、撮影は高瀬比呂志が担当。
  • とられてたまるか!?(1994)

    制作年: 1994
    念願のマイホームを同じ泥棒に何度も襲われるサラリーマン・パパの死闘を描くファミリー・コメディ。監督は「さまよえる脳髄」の萩庭貞明。原作(鳥影社・刊)・脚本は「国会へ行こう!」の斉藤ひろし、撮影は高瀬比呂志が担当。
  • きらきらひかる

    制作年: 1992
    アルコール依存症の妻、同性愛者の夫、そして夫の恋人の奇妙な三角関係を描く。江國香織の同名小説(新潮社・刊)を原作に、監督・脚本は「バタアシ金魚」の松岡錠司、撮影は「TVO」の笠松則通が担当。
  • よるべなき男の仕事・殺し

    制作年: 1991
    “殺し”という仕事を淡々と行う若者と、彼を追う刑事との対決をストイックに描くハードボイルド・アクション。藤原審爾原作の同名小説の映画化で、脚本は永原秀一と満友敬司の共同執筆。監督は「BEST GUY」の村川透。撮影は高橋達美がそれぞれ担当。
  • 香港パラダイス

    制作年: 1990
    世紀末の混沌を象徴する香港と東京を舞台にミステリアスな事件に巻き込まれたヒロインの活躍を描く。脚本・監督は「どっちにするの。」の金子修介、共同脚本は「まんだら屋の良太」の高橋正康と長谷川隆、撮影は「どっちにするの。」の高間賢治がそれぞれ担当。
  • びんばりハイスクール

    制作年: 1990
    とある名門高校に転校してきたヒロインと学園の裏組織との対決を痛快に描く。石井まゆみ原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「文学賞殺人事件 大いなる助走」の鈴木則文。共同脚本は渡辺善則。撮影は「十六歳のマリンブルー」の喜久村徳章がそれぞれ担当。
  • いこかもどろか

    制作年: 1988
    女好きのサラリーマンとギャンブル好きの女が大金をめぐって暴力団や警察と争う様子を描く。原作・脚本はTV「男女7人夏/秋物語」の鎌田敏夫、監督はTBSのディレクターの生野慈朗で映画はこれが第一作。撮影は「ラブ・ストーリーを君に」の仙元誠三がそれぞれ担当。
  • バカヤロー! 私、怒ってます

    制作年: 1988
    普段大人しい人間が精神的抑圧から「バカヤロー!」と叫び出すまでのシチュエーションを描く。「そろばんずく」の森田芳光が総指揮・脚本を務めた四話からなるオムニバス映画で、監督は新人の渡辺えり子、中島哲也、原隆仁、堤幸彦、撮影は「うれしはずかし物語」の川上皓市と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の長田勇市が二話ずつそれぞれ担当。
    60
  • 悲しい色やねん

    制作年: 1988
    ヤクザの二代目を継いだ男と幼馴染みで敵対する組の男との友情を描く。小林信彦の同名小説の映画化で、脚本・監督は「バカヤロー! 私、怒ってます」(総指揮・脚本)の森田芳光、撮影は「マルサの女2」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、上田正樹(「悲しい色やねん」)。
    50
  • キクロプス

    制作年: 1987
  • ドン松五郎の大冒険

    制作年: 1987
    人間の言葉をしゃべる犬・ドン松五郎とその息子・ジュニアが、人間社会で繰りひろげる冒険を描く。前作「ドン松五郎の生活」の続編ともいうべき作品で、井上ひさし原作の同名小説の映画化。脚本は「野ゆき山ゆき海べゆき」の山田信夫が執筆、監督は「激突!格闘技 四角いジャングル」の後藤秀司、撮影は「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の奥村正祐と、米原良次がそれぞれ担当。
  • 夜汽車

    制作年: 1987
    ひとりの男を挟んでの姉妹ふたりの愛憎を中心に、三人を囲む人々の葛藤を描く。宮尾登美子原作の短篇小説「夜汽車」「岩伍覚え書」をもとに「道(1986)」の松田寛夫と「F2グランプリ」の長田紀生が脚本を共同執筆。監督は「最後の博徒」の山下耕作、撮影は「火宅の人」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 自由な女神たち(1987)

    制作年: 1987
    頭の少しうすい整形美人とその場しのぎの嘘ばかりついている女の友情を描いたコメディ。脚本は「ANO・ANO 女子大生の基礎知識」の金子成人、監督は「夢一族 ザ・らいばる」の久世光彦、撮影は「生きてはみたけれど 小津安二郎伝」の兼松煕太郎がそれぞれ担当。
  • 湘南爆走族

    制作年: 1987
    バイクを走らせたら関東一の5人組、湘南暴走族を描いた青春コメディー。『少年KING』連載中の吉田聡原作の同名漫画の映画化で、脚本は本作品で監督デビューした山田大樹と「南へ走れ、海の道を!」の和泉聖治の共同執筆、撮影は同作の佐々木原保志が担当。
    80
  • 新宿純愛物語

    制作年: 1987
    新宿を舞台に少女への純愛を貫くため、ヤクザや警察と戦う青年の姿を描く。桑原譲太郎の原作を基に「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲」の那須真知子が脚本化。監督は同作の那須博之、撮影は「黒いドレスの女」の浜田毅がそれぞれ担当。
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  • フリーター

    制作年: 1987
    OLでもサラリーマンでもないフリーター(フリーのアルバイター)たちの生活と、プロの仕事師との対決を描く。脚本は宮下隼一と三村渉が共同で執筆、監督は「卍(1983)」の横山博人、撮影は「名門! 多古西応援団」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
  • ゴルフ夜明け前

    制作年: 1987
    幕末、勤皇か佐幕かで対立する坂本龍馬と近藤勇が、斬り合いではなくゴルフで決着をつけようとする姿を描く。桂三枝原作の同名小説の映画化で脚本は「ウルトラマン(1979)」の佐々木守が執筆。監督は「山下少年物語」の松林宗恵、撮影は「愛・旅立ち」の山田健一がそれぞれ担当。
  • 幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬

    制作年: 1986
    土佐藩を脱落した幕末の浪人・坂本竜馬が、長州の高杉晋作率いる奇兵隊と力を合わせ、4千の兵で幕府軍15万の兵と戦うまでを描く。脚本は片山蒼、監督はこれが第一回作品となる河合義隆、撮影は押切隆世がそれぞれ担当。
    70
  • カポネ大いに泣く

    制作年: 1985
    禁酒法の時代にアメリカに渡った浪花節語りの男とその女の姿を描く。梶山季之の同名の小説の映画化で、脚本は「マタギ」の大和屋竺、美術監督の木村威夫、鈴木岬一の共同、監督は「陽炎座」の鈴木清順、撮影は「華魁」の高田昭と藤沢順一がそれぞれ担当。
    70
  • ユー・ガッタ・チャンス

    制作年: 1985
    人気絶頂のアイドルスターが、悩みながら自分を見つめなおし新たに出発するまでを描く。脚本は「晴れ、ときどき殺人」の丸山昇一、監督は「すかんぴんウォーク」の大森一樹、、撮影は「主婦と性生活」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • ビー・バップ・ハイスクール(1985)

    制作年: 1985
    二人の男子高校生のツッパリの学園生活と恋を描く。きうちかずひろ原作の同名漫画の映画化で、脚本は「早春物語」の那須真知子、監督は「ヴァージンなんか怖くない」の那須博之、撮影は「(金)(ビ)の金魂巻」の森勝がそれぞれ担当。主題歌は、中山美穂(「Be Bop High School」)。
    60
  • 北の螢

    制作年: 1984
    明治時代、北海道開拓の先兵として強制労働を強いられた囚人たちと彼らを収容する樺戸集治監の管理者たちとの血で血を洗う葛藤、そこに集まってきた女たちの愛憎を描く。監督は「陽暉楼」の五社英雄。脚本も同作の高田宏治、撮影は「序の舞」の森田富士郎が各々担当。また、阿久悠がスーパーバイザーとして企画の段階から総合的アドバイスをしている。
    70
  • 彩り河

    制作年: 1984
    幼い頃の父親の死に復讐の炎を燃やす天涯孤独の男が復讐を遂げるまでを、銀座のクラブのママとの愛を絡めて描く。松本清張原作の同名小説の映画化で、脚本は、本作品で監督も手がけ「天城越え」で監督デビューした三村晴彦、「ざ・鬼太鼓座」の仲倉重郎、「天城越え」の加藤泰、「迷走地図」の野村芳太郎の共同執筆。撮影は「えきすとら」の花田三史がそれぞれ担当。
    50
  • 十階のモスキート

    制作年: 1983
    妻に離婚され、サラ金地獄に陥った警察官が郵便局強盗を企てるまでを描く。脚本はロックシンガーながら「水のないプール」など俳優としても注目を集める内田裕也とこの作品が監督デビューとなる崔洋一の共同執筆、撮影は「あんねの日記(1983)」の森勝がそれぞれ担当。
  • 逃がれの街

    制作年: 1983
    平凡な毎日を送っていた男が、突然襲ったアクシデントに青春を狂わせられ自らも狂気を抱いていく姿を描く。北方謙三原作の同名小説の映画化で、脚本は「疑惑」の古田求と工藤栄一の共同執筆。監督は「野獣刑事」の工藤栄一、撮影は「TOSHI in TAKARAZUKA Love Forever ラブ・フォーエバー」の岸本正広がそれぞれ担当。主題歌は、柳ジョージ(「80番街」)。
  • 唐獅子株式会社

    制作年: 1983
    組長の命令で新人歌手売り出しに狂奔するやくざの姿を描く。小林信彦原作の同名小説の映画化で、脚本は「アイコ十六歳」の内藤誠と桂千穂の共同執筆、監督は「“BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ」の曽根中生、撮影は「のぞき」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
    60
  • 次郎長青春篇 つっぱり清水港

    制作年: 1982
    博奕好きの青年・次郎長が、知り合った仲間と一緒に、やくざとして売り出すまでを描く。脚本は「土佐の一本釣り」の前田陽一と「神様のくれた赤ん坊」の南部英夫の共同執筆、監督も前田陽一、撮影は「なんとなく、クリスタル」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • 夏の秘密

    制作年: 1982
    二人の女子高生が、突然自殺した級友の謎をさぐる内に、教師殺人事件を解決するというパンジー(北原、真鍋、三井)主演の青春ミステリー。小林久三の同名小説の映画化で、脚本は「幸せを世界の友へ」の池田一朗と東条正年、監督はこれがデビューの川上裕通、撮影は満井坦彦がそれぞれ担当。
  • 野獣刑事

    制作年: 1982
    かつて逮捕した男の情婦との関係を軸に、有能だがやり過ぎと評判のある刑事の姿を描く。脚本は「狂った果実(1981)」の神波史男、監督は「ヨコハマBJブルース」の工藤栄一、撮影は「セーラー服と機関銃」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • ワイセツ家族 母と娘

    制作年: 1982
    やもめ暮しをする初老の男と、その財産を狙う母娘の姿を描く。脚本は「オン・ザ・ロード」の那須真知子、監督はこの作品がデビュー作となる那須博之、撮影は「ズームアップ 聖子の太股」の杉本一海がそれぞれ担当。
  • 化石の荒野

    制作年: 1982
    5千キロの金塊を積んだ爆撃機が終戦と同時に消え、36年後に一人の男の出世の秘密とともにあばかれてゆく謀略の数々を描く。原作は「黄金の犬」に続いて4作目の映画化作品になる西村寿行の同名小説。脚本は「ヨコハマBJブルース」の丸山昇一、監督は「皮ジャン反抗族」の長谷部安春、撮影は「女高生偽日記」の森勝がそれぞれ担当。
  • 獣たちの熱い眠り

    制作年: 1981
    恐喝組織の網にかかって選手生活から追放されたプロテニスの花形プレーヤーの復讐を描く。勝目梓の同名の小説の映画化で、脚本は「蘇える金狼」の永原秀一、監督は「野獣死すべし(1980)」の村川透、撮影は「ヨコハマBJブルース」の仙元誠三がそれぞれ担当。
  • 駅/STATION

    制作年: 1981
    オリンピックの射撃選手であり、警察官でもある一人の男と、事件を通して彼の心を通り過ぎていく女たちを描く。脚本は「冬の華」の倉本聰、監督は「仕掛人梅安」の降旗康男、撮影は「復活の日」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 土佐の一本釣り(1980)

    制作年: 1980
    中学を卒業すると、海に生きる漁師に憧れ、カツオ船に乗った若者と、二歳年上の恋人を中心に土佐の人々の生きる姿を描く。「ビッグコミック」に連載中の青柳裕介の人気漫画を映画化したもので、脚本は「神様のくれた赤ん坊」の前田陽一と松原信吾の共同執筆、監督も同作の前田陽一、撮影は「サッちゃんの四角い空」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • ヒポクラテスたち

    制作年: 1980
    京都府立医大を卒業した大森一樹監督が自らの体験をもとに、大学病院での臨床実習を通して、医術を身につけていく若者たちの青春群像を描く。脚本・監督は「オレンジロード急行」の大森一樹、撮影は「日本の悪霊」の堀田泰寛がそれぞれ担当。
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  • ザ・ウーマン(1980)

    制作年: 1980
    江戸時代後期の文化年間、当代一の人気役者、坂東三津五郎(映画では三寿五郎)の妻でありながら、男ごころをそそる美貌と性的魅力でさまざまな男たちと関係し、前代未聞の“間男番付”なるものまで売り出されたほどの女、竹本小伝の性遍歴を描く。林美一の「あんばいよしのお伝」を原案に、脚本は星川清司、監督は「ナオミ」の高林陽一、撮影は稲垣涌三がそれぞれ担当。
  • 野獣死すべし(1980・村川透)

    制作年: 1980
    戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • 影武者(1980)

    制作年: 1980
    武田信玄の影武者として生きた一人の男の悲喜劇と、主人の遺言を守りながら戦場に散っていった家臣たちの辛苦を描く。脚本は「デルス・ウザーラ」の黒澤明と「ダイナマイトどんどん」の井手雅人の共同執筆、監督も同作の黒澤明、撮影は「はなれ瞽女おりん」の宮川一夫、「犬笛」の斎藤孝雄、「乱れからくり」の上田正治がそれぞれ担当。海外版は159分。
    70
  • 動乱

    制作年: 1980
    昭和史の起点となった五・一五事件から二・二六事件までの風雲急を告げる時を背景に、寡黙な青年将校とその妻の愛を描いたもので第一部「海峡を渡る愛」、第二部「雪降り止まず」の二部構成になっている。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の山田信夫、監督は「聖職の碑」の森谷司郎、撮影は「天使の欲望」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
    70
  • 蘇える金狼(1979)

    制作年: 1979
    昼間は平凡なサラリーマンを装いながらも、夜になると、身体を鍛え巨大資本乗っ取りを企む男の姿を描く。大藪春彦の同名の小説の映画化で、脚本は「肉の標的・奪う!」の永原秀一、監督は「白昼の死角」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当
    60
  • 赫い髪の女

    制作年: 1979
    建設会社でダンプカーの運転をする主人公と道で拾った赫い髪の女との、ただれた愛欲のうねりを描く。中上健次の原作『赫髪』の映画化で、脚本は「トルコ110番 悶絶くらげ」の荒井晴彦、監督は「壇の浦夜枕合戦記」の神代辰巳、撮影は「団鬼六 縄化粧」の前田米造がそれぞれ担当。
  • 白昼の死角

    制作年: 1979
    戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集団、光クラブの遂行した完全犯罪の実話を描く高木彬光の同名の小説を映画化したもので、脚本は「日本の仁義」の神波史男、監督は「殺人遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当している。
    90
  • 俺達に墓はない

    制作年: 1979
    暴力団ノミ屋襲撃、賭博ツアーのバス乗取り、巨額の札束をめぐる三人の男と一人の女の友情と殺意を描く。脚本は「地獄(1979)」の田中陽造、監督は「肉の標的・奪う!」の沢田幸弘、撮影は「縄地獄」の仁村秀信がそれぞれ担当。
    60
  • 夜叉ヶ池

    制作年: 1979
    山麓の鐘を日に三度つかなければ、夜叉ヶ池に封じ込められている竜神が暴れだすという言い伝えを破ったために、竜に村を滅ぼされてしまうという幻想と伝説の世界を描く泉鏡花の戯曲の映画化で、脚本は「十八歳、海へ」の田村孟と三村晴彦の共同執筆、監督は「はなれ瞽女おりん」の篠田正浩、撮影は「雲霧仁左衛門」の小杉正雄と「九月の空」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    90
  • 殺人遊戯

    制作年: 1978
    大型拳銃マグナム44をひっ下げた殺し屋の姿を描く。脚本は播磨幸治と「高校エマニエル 濡れた土曜日」の佐治乾の共同執筆、監督は「最も危険な遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • 最も危険な遊戯

    制作年: 1978
    策略、陰謀が展開する財界組織の恐しさを知りながらも、なお果敢に挑戦を試みる男の姿を描く。脚本は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の永原秀一、監督は「哀愁のサーキット」の村川透、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • 襲う!!

    制作年: 1978
    パトロール中に婦人警官が強姦される。必死に捜査しながらも、憎しみの裏側にいつしか彼女の肉体は男を求めるようになり、二度三度と体を許していく。脚本は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の永原秀一、監督は「(秘)ハネムーン 暴行列車」の長谷部安春、撮影は「幻想夫人絵図」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 原子力戦争 Lost Love

    制作年: 1978
    原子力発電にスポットを当て、青年ヤクザが目撃した、ある港町の原子力発電所をめぐる賛成派と反対派の利権争いを描く。田原総一郎原作の同題名小説の映画化。脚本は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の鴨井達比古、監督は「祭りの準備」の黒木和雄、撮影は「ある機関助士」の根岸栄がそれぞれ担当。
    70
  • 君よ憤怒の河を渉れ

    制作年: 1976
    無実の罪を着せられた現職の検事が、執拗な刑事の追跡をかわしながら真犯人を追っていくアクション映画。原作は西村寿行の同名小説。脚本は「金環蝕」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「金環蝕」の小林節雄がそれぞれ担当。
    70
  • 祭りの準備

    制作年: 1975
    南国土佐の自然を背景に、一人の少年が複雑な人間関係に圧迫されながらも巣立っていく姿を描く。原作は脚本も執筆している中島丈博の同名小説、監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄、撮影は「田園に死す」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
    80
  • 修羅雪姫(1973)

    制作年: 1973
    文明開化華やかな明治初期を舞台に、母から託された怨念をはらすために、修羅の道を歩く娘・雪の姿を描く。原作は小池一雄・作、上村一夫・画による同名劇画の映画化。脚本は「反逆の報酬」の長田紀生、監督は「赤い鳥逃げた?」の藤田敏八、撮影は田村正毅がそれぞれ担当。
    90
  • 赤い鳥逃げた?

    制作年: 1973
    28歳の青年が、弟分とその恋人のブルジョア娘との共同生活の中で反逆と無頼のうちに過ぎ去った青春への郷愁を断ち切るべく、その欝屈した心情を無意味な行動によって暴発させ、自滅していくまでの過程を描く。脚本は「喜劇 三億円大作戦」のジェームス・三木、監督は脚本も執筆している「エロスの誘惑」の藤田敏八、撮影は鈴木達雄がそれぞれ担当。
  • 無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ

    制作年: 1973
    “御子神の丈吉”シリーズ第三作目。恋女房と子供の仇、国定忠治を追って道中をつづける丈吉の前に、次々と強敵が現われ、また殺し合いを演ずる者同士に奇妙な友情が生まれる。脚本は「反逆の報酬」の永原秀一、監督は脚本も執筆している「無宿人御子神の丈吉 川風に過去は流れた」の池広一夫、撮影は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の岡崎宏三。
  • 無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた

    制作年: 1972
    時代小説に新しい股旅ブームを捲き起した笹沢佐保原作の同名小説の映画化。一度は渡世の足を洗った男が、妻子を惨殺され復讐の旅に出る……。脚本は「現代やくざ 人斬り与太」の石松愛弘。監督は「片足のエース」の池広一夫。撮影は「沈黙」の宮川一夫がそれぞれ担当。
  • 喜劇 泥棒大家族 天下を取る

    制作年: 1972
    九州の築豊炭田にある全集落民二百余人が血縁で結ばれ、それが一大万引き団、前科しめて三百九犯、年間稼ぎ高二億という泥棒大家族のさまざまな人間模様を描く。原作は、東京新聞の加藤延之記者が実際に集落に潜入して取材したルポルタージュ「こちら特報部・泥棒村潜入記」。脚本は中西隆三と「蒼ざめた日曜日」の田波靖男、監督は「日本一のショック男」の坪島孝、撮影は「出所祝い」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 女囚さそり 第41雑居房

    制作年: 1972
    “さそり”シリーズ第二作。“さそり”と呼ばれる女囚ナミのたたかれても屈せず、じっと冷静に待ちながら、刑務所長を象徴とする権力への復讐を描く。原作は“ビッグ・コミック”連載中の篠原とおる原作・画の同名劇画の映画化。脚本は「人斬り与太 狂犬三兄弟」の神波史男と松田寛夫、監督は脚本も執筆している「女囚701号 さそり」の伊藤俊也、撮影は「ポルノの帝王」の清水政郎がそれぞれ担当。
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