千石規子の関連作品 / Related Work

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  • 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)

    制作年: 2007
    母の女手一つで育てられた主人公(オダギリジョー)が、ガンに冒されつつも気丈に生きる母を支え、やがてその死を看取る…。互いを思いやりながら慎ましく暮す母と息子の姿を堅実な演出力によって描き出した自伝的ストーリー。原作はリリー・フランキーの同名小説。出演はオダギリジョー、樹木希林、内田也哉子。監督は松岡錠司。脚本は松尾スズキ。
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  • 福耳

    制作年: 2003
    「GO」「ピンポン」の脚本家・宮藤官九郎の映画初主演作。ある青年と、この世に悔いを残し幽霊となって彼にまとわりつく老人との交流をユーモラスに描く。監督は、本作が劇場映画初監督となる瀧川治水。脚本は「うなぎ」「赤い橋の下のぬるい水」の冨川元文。
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  • OUT

    制作年: 2002
    殺人事件をきっかけに、最悪の状況からOUT(脱出)しようとする4人の女たちの姿を、コミカルかつスリリングに描いたサスペンス。監督は「笑う蛙」の平山秀幸。98年度日本推理作家協会長篇賞を受賞した桐野夏生による同名小説を基に、「豚の報い」の鄭義信が脚色。撮影を「明日があるさ」の柴崎幸三が担当している。主演は、「木曜組曲」の原田美枝子、「陽はまた昇る」の倍賞美津子、「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」の室井滋、「木曜組曲」の西田尚美。第76回本誌日本映画ベスト・テン第4位、日本映画助演男優賞(香川照之)受賞、第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(原田美枝子)、優秀助演女優賞(倍賞美津子)、優秀監督賞受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、監督賞、脚本賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(香川照之)受賞、日本映画ペンクラブ賞日本映画第3位、第24回ヨコハマ映画祭2002年日本映画ベストテン第2位、監督賞、撮影賞受賞作品。
  • 昭和歌謡大全集

    制作年: 2002
    1994年の週刊プレイボーイ連載時より物議を醸した村上龍の小説『昭和歌謡大全集』が、「命」の篠原哲雄監督で映画化。些細な行き違いから少年グループとおばさんグループが血で血を洗う抗争を繰り広げる様子をブラック・ユーモアと過激なバイオレンスで描く。出演は松田龍平、池内博之、樋口可南子、岸本加世子。
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  • ほとけ

    制作年: 2001
    古い港町を舞台に、すれ違う3人の男女の愛の行方を描いた悲劇。監督は「千年旅人」の辻仁成。また、脚本も自らの原案を基に辻監督自身が執筆。撮影を「ざわざわ下北沢」の蔦井孝洋が担当している。主演は、「不確かなメロディー」の武田真治、「美脚迷路」の大浦龍宇一、「千年旅人」のyuma。第51回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第3回ドーヴィル・アジア映画祭最優秀イマージュ賞受賞作品。
  • 麗猫伝説 劇場版

    制作年: 1998
    1983年に大林宣彦監督は、入江たか子とその娘の入江若葉を迎えて尾道で作った、化け猫映画へのオマージュ的作品。もともとテレビ用映画として作られた16ミリ作品の劇場上映。
  • 罠 THE TRAP(1996)

    制作年: 1996
    横浜の名探偵・濱マイクが連続殺人事件の犯人によって仕組まれた罠に嵌められ絶対絶命の窮地に立たされてしまうサスペンス・シリーズの完結篇にあたる第3作。監督は「遥かな時代の階段を」の林海象。脚本は林と、やはり「遥かな時代の階段を」で組んだ天願大介との共同。撮影は「セラフィムの夜」の長田勇市が担当している。主演は「コールド・フィーバー」の永瀬正敏で、二役に挑んだ。共演にいつものレギュラーメンバーのほか、「夜がまた来る」の夏川結衣、「大失恋。」の山口智子など。R指定。
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  • 遥かな時代の階段を

    制作年: 1995
    94年に公開された「我が人生最悪の時」に続く、“私立探偵濱マイクシリーズ”の第2弾。監督は前作も手掛けている林海象。脚本は林と「アジアン・ビート アイ・ラブ・ニッポン」の天願大介の共同。主演はもちろん前作同様、永瀬正敏があたっている。日本探偵協会推薦。
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  • 男はつらいよ 寅次郎紅の花

    制作年: 1995
    松竹のお正月の顔“寅さん”の活躍を描くシリーズ第48作は、奄美大島を舞台にした物語。監督は「男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様」の山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の共同。撮影は「時の輝き」の長沼六男で、先頃永眠した高羽哲夫の名も撮影監督としてクレジットされている。マドンナは、本シリーズには「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」以来15年ぶりに登場の浅丘ルリ子で、今回で4回目となる当たり役・リリーを演じている。出演は倍賞千恵子、吉岡秀隆らおなじみのメンバーのほかに、「キャンプで逢いましょう」の後藤久美子が泉役で3年ぶり5度目の登場を果たした。翌年49作目の撮影を前に渥美清が死去したことにより、今作がシリーズ最終作となった。
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  • おこげ

    制作年: 1992
    おこげ=おかまにくっつく女の子を軸に、ホモセクシャルな世界の人間ドラマを描く。監督・製作・原作・脚本は「郷愁」(86)以来監督2作目となる中島丈博。撮影は「塀の中のプレイ・ボール」の羽方義昌が担当。
  • ふたりだけのアイランド

    制作年: 1991
    無人島へハネムーンに出掛けた新婚カップルが、結婚の夢と現実との違いに揺れ動く姿を描く。箕田律子原作『新婚旅行は無人島』の映画化で、脚本・監督は「砂の上のロビンソン」のすずきじゅんいち。撮影は「マドンナのごとく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • パンツの穴 キラキラ星みつけた!

    制作年: 1990
    諏訪湖を舞台に、多感な中学生たちの青春模様を描く。雑誌『BOMB!』連載の同名人気コーナーの映画化第五弾で、脚本・監督は「ホテトル天使・恥辱の罠」の鎮西尚一。共同脚本はふかやじんいち。撮影は福沢正典がそれぞれ担当。
  • 六本木バナナ・ボーイズ

    制作年: 1989
    東京・六本木を舞台に幼馴染みの二青年とヤクザとの争いを描く。喜多嶋隆原作の同名小説の映画化で、脚本は「もっとあぶない刑事」の柏原寛司が執筆。監督は「バカヤロー!2 「幸せになりたい。」」(「女だけトシとるなんて」)の成田裕介、撮影は「もっとあぶない刑事」の柳島克己がそれぞれ担当。主題歌は、清水宏次朗(「俺たちのシーズン」)。
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  • 童謡物語

    制作年: 1988
    花を求めて九州から北海道へと日本を旅する養蜂一家の生活と人々とのふれあいを描く。吉村昭の小説『蜜蜂乱舞』の映画化で、脚本は「潮騒(1985)」の剣持亘が執筆。監督は「次郎物語(1987)」の森川時久、撮影は「嵐が丘」の林淳一郎がそれぞれ担当。
  • 精霊のささやき

    制作年: 1987
    心を病んだ人々が住む洋館にやって来た少女が、彼らの淋しい気持をとぎほぐしていく様を描いていく幻想映画。脚本は植岡喜晴と岡村香織の共同執筆。監督は今迄、自主映画を手がけ、これが劇場用第一作目となる植岡喜晴、撮影は「夢みるように眠りたい」の長田勇市がそれぞれ担当。
  • はいからさんが通る(1987)

    制作年: 1987
    大正後期、お転婆でハイカラな女の子が許婚の青年軍人と出逢い、繰りひろげる恋と冒険を描く。大和和紀原作の同名漫画の映画化で、脚本は「シャコタン・ブギ」の西岡琢也が執筆。監督は「いとしのエリー」の佐藤雅道、撮影は「スケバン刑事」の大町進がそれぞれ担当。
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  • 童貞物語(1986)

    制作年: 1986
    童貞にオサラバしようとハッスルする少年たちのひと夏を描く。学研の「MOMOCO」に連載中の「童貞物語」の映画化で、脚本は「パンツの穴 花柄畑でインプット」の掛札昌裕、監督も同作の小平裕、撮影は「山下少年物語」の加藤雄大がそれぞれ担当。
  • 海と毒薬

    制作年: 1986
    太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件を二人の研究生の目を通して描く。原作は遠藤周作の同名小説、脚本・監督は「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」の熊井啓、撮影は楢山節考」の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • ボクの女に手を出すな

    制作年: 1986
    みなし児のツッパリ娘が大富豪のお坊ちゃまの家庭教師をすることになり、誘拐事件に巻き込まれていく姿を描く。桑原譲太郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「制服百合族 悪い遊び」の斉藤博と中原俊の共同執筆。監督は「イヴちゃんの花びら」の中原俊、撮影は「部長の愛人 ピンクのストッキング」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
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  • ふしぎな國・日本

    制作年: 1983
    東京と山口県美祢市を舞台に、チグハグで愛すべき“日本人”を明るく、鮮やかに描く。脚本は「関白宣言」の紺野八郎、監督は「連合艦隊」の松林宗恵、撮影は「土佐の一本釣り」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • 近頃なぜかチャールストン

    制作年: 1981
    非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。
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  • ねらわれた学園(1981)

    制作年: 1981
    平穏な学園を支配しようとする超能力を持った女生徒に立ち向う同じ力を持った少女の活躍を描く。眉村卓の同名の小説の映画化で、脚本は「水戸黄門(1978)」の葉村彰子、監督は「金田一耕助の冒険」の大林宣彦、撮影は「オレンジロード急行」の阪本善尚がそれぞれ担当。
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  • 突然、嵐のように

    制作年: 1977
    都会で暮す孤独な青年と看護婦が、交通事故をきっかけに知り合い、愛し、同棲生活の中で傷つき別れるまでを描く。脚本は「祭りの準備」の中島丈博と「愛と誠・完結篇」の山根成之の共同、監督は「おとうと(1976)」の山根成之、撮影は「憧憬 あこがれ」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 野良犬(1973)

    制作年: 1973
    昭和二十四年に黒澤明監督が撮った同名映画の再映画化。ピストルを奪われた若い刑事が野良犬と化して犯人探しに執念を燃やし奔走する姿を、現代の風俗と世相を背景に描く。脚本は「藍より青く」の森崎東ほか協力者(総称・一色爆)、監督も森崎東、撮影は「女生きてます 盛り場渡り鳥」の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • 若大将対青大将

    制作年: 1971
    「俺の空だぜ! 若大将」に続く“若大将シリーズ”第16作目。今回は若大将加山雄三から若大将のニックネームをバトンタッチされた大矢茂が二代目若大将として登場する。脚本は「ひらヒラ社員夕日くん ガールハントの巻」の田波靖男。監督は「喜劇 ドッキリ大逃走」の岩内克己。撮影は「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」の原一民がそれぞれ担当。
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  • 父ちゃんのポーが聞える

    制作年: 1971
    現代の医学では治療の方法すら発見されていない、筋肉が萎縮してしまうハンチントン舞踊病という病気と戦いながら、ベットの中で綴った松本則子という一少女の詩集『父ちゃんのポーが聞こえる』の映画化で、死に直面しながらも、けなげに生きようとする少女の心理を追求する。脚本は「昭和ひとけた社長対ふたけた社員」の笠原良三。監督・撮影も同作の石田勝心と志賀邦一がそれぞれ担当。
  • 盲獣

    制作年: 1969
    江戸川乱歩の原作を「第50回全国高校野球選手権大会 青春」の白坂依志夫がシナリオ化し「濡れた二人」の増村保造が監督した。撮影はコンビの小林節雄が担当。
  • 愛のきずな

    制作年: 1969
    松本清張の原作『たづたづし』を坪島孝監督と「燃える大陸」の小川英が脚色したミステリーロマン。撮影は「ドリフターズですよ! 冒険・冒険また冒険」の内海正治が担当した。
  • 北穂高絶唱

    制作年: 1968
    「ブワナ・トシの歌」の清水邦夫がシナリオを執筆し、「のれん一代 女侠」の沢島忠が監督した純愛もの。撮影は「喜劇 駅前開運」の村井博。
  • サラリーマン悪党術

    制作年: 1968
    「春らんまん」の松木ひろしと、「颱風とざくろ」の須川栄三が共同でシナリオを執筆し、須川栄三が監督したコメディ。撮影は「乱れ雲」の逢沢譲。
  • 残雪(1968)

    制作年: 1968
    「夕笛」の智頭好夫と、大工原正泰が共同でシナリオを執筆し、「夕笛」の西河克己が監督した純愛もの。撮影はコンビの萩原憲治。
  • 春らんまん(1968)

    制作年: 1968
    水木洋子の原作を「ドリフターズですよ! 前進前進また前進」の松木ひろしが脚色したテレビドラマを、「颱風とざくろ」の井手俊郎が映画用に潤色・シナリオ化したホーム・コメディ。監督には「沈丁花」の千葉泰樹があたり、撮影は「燃えろ!太陽」の西垣六郎が担当した。
  • 爆笑野郎 大事件

    制作年: 1967
    故長瀬喜伴と、「喜劇 駅前学園」の新井一が共同でシナリオを執筆し、「三匹の狸」の鈴木英夫が監督したコメディ。撮影は「続・何処へ」の中井朝一。
  • 制作年: 1967
    利根川裕原作の「宴」は最初、ペンネーム糸魚川浩で、雑誌『展望』に発表された。「かあちゃんと11人の子ども」のトリオ堀江英雄が脚色、五所平之助が監督。長岡博之が撮影した悲恋メロドラマ。
  • お嫁においで

    制作年: 1966
    「沈丁花」の松山善三がシナリオを執筆、「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」の本多猪四郎が監督した青春歌謡もの。撮影は「パンチ野郎」の宇野晋作。
  • 三匹の狸

    制作年: 1966
    「クレージーだよ 奇想天外」の田波靖男が脚本を執筆、「悪の階段」の鈴木英夫が監督した喜劇。撮影は「狸の王様」の福沢康道が担当した。
  • 怪獣大戦争

    制作年: 1965
    「風来忍法帖」の関沢新一がシナリオを執筆、「宇宙大怪獣 ドゴラ」の本多猪四郎が監督したS・Fもの。撮影もコンビの小泉一。1971年3月17日より、74分の短縮版が「怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ」と改題の上、「東宝チャンピオンまつり」にて公開。
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  • あんま太平記

    制作年: 1965
    「大冒険」の笠原良三がシナリオを執筆、「喜劇 駅前大学」の佐伯幸三が監督した喜劇。撮影は、「花のお江戸の法界坊」の黒田徳三。
  • けものみち(1965)

    制作年: 1965
    松本清張の同名小説を、「大根と人参」の白坂依志夫と「君も出世ができる」の須川栄三が共同で脚色、須川栄三が監督した推理もの。撮影は「自動車泥棒」の福沢康道。
  • 暗黒街全滅作戦

    制作年: 1965
    「血とダイヤモンド」の小川英「黒の挑戦者」の石松愛弘それに「血とダイヤモンド」の福田純が共同でシナリオを執筆、福田純が監督したアクションもの。撮影もコンビの宇野晋作。
  • 団地・七つの大罪

    制作年: 1964
    “二人自身”所載『団地七つの大罪』と塩田丸男の「2DK夫人」を「喜劇 駅前天神」の長瀬喜伴が脚色、「裸の重役」の千葉泰樹と「お姐ちゃん三代記」の筧正典が共同で監督したオムニバス喜劇。撮影は「ホラ吹き太閤記」の西垣六郎と「沙羅の門」の梁井潤。
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  • 夜の片鱗

    制作年: 1964
    太田経子の原作を「古都(1963)」でコンビの権藤利英が脚色、中村登が監督した風俗ドラマ。撮影もコンビの成島東一郎。
  • 男嫌い(1964)

    制作年: 1964
    八木柊一郎、西島大、伊奈洸の原作を「暁の合唱(1963)」の井手俊郎、八木柊一郎、伊奈洸が共同で脚色、木下亮が監督した風刺劇。撮影は「暁の合唱(1963)」の逢沢譲。
  • ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗

    制作年: 1964
    「新・夫婦善哉」の八住利雄がオリジナル・シナリオを執筆、「喜劇 駅前女将」の佐伯幸三が監督した野球映画。撮影もコンビの黒田徳三。
  • ならず者(1964)

    制作年: 1964
    「東京ギャング対香港ギャング」の石井輝男がオリジナル・シナリオを執筆、石井輝男が監督したアクションドラマ。撮影もコンビの林七郎。
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  • 拝啓総理大臣様

    制作年: 1964
    「続拝啓天皇陛下様」の野村芳太郎がシナリオを執筆、監督した喜劇。撮影もコンビの川又昂。
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  • ただいま診察中

    制作年: 1964
    村松博雄の原作「ぼくは町医者」を「こんにちは赤ちゃん(1964 松林宗恵)」の長瀬喜伴と「続雲の上団五郎一座」の矢田良が共同で脚色「続雲の上団五郎一座」の青柳信雄が監督した社会ドラマ。撮影もコンビの安本淳。
  • 甘い汗

    制作年: 1964
    「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」の水木洋子がオリジナル・シナリオを執筆「喜劇 陽気な未亡人」の豊田四郎が監督した風俗ドラマ。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • イチかバチか

    制作年: 1963
    週刊朝日連載・城山三郎原作を「五十万人の遺産」の菊島隆三が脚色、「喜劇 とんかつ一代」の川島雄三が監督した現代喜劇。撮影は「戦国野郎」の逢沢譲。
  • にっぽん実話時代

    制作年: 1963
    「月給泥棒」の松木ひろしが脚本を執筆、「暗黒街の牙」の福田純が監督した記者もの。撮影は「やま猫作戦」の小泉福造。
  • サラリーマン無鉄砲一家

    制作年: 1963
    「猫と鰹節」の沢村勉のオリジナル・シナリオを「女難コースを突破せよ」の筧正典が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「キングコング対ゴジラ」の小泉一。
  • クレージー作戦 くたばれ! 無責任

    制作年: 1963
    「ハワイの若大将」の田波靖男がオリジナル・シナリオを執筆、「写真記者物語 瞬間に命を賭けろ」の坪島孝が監督した喜劇。撮影は「女性自身」の遠藤精一。
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  • のら犬作戦

    制作年: 1963
    「やま猫作戦」の関沢新一がオリジナル・シナリオを執筆、「ハワイの若大将」の福田純が監督した活劇もの。撮影もコンビの内海正治。
  • 林檎の花咲く町

    制作年: 1963
    家の光連載・辻美沙子の同名の原作を「夜霧のブルース」の国弘威雄が脚色、「六本木の夜 愛して愛して」の岩内克己が監督した青春ドラマ。撮影は「天国と地獄」の中井朝一。
  • 青べか物語

    制作年: 1962
    文芸春秋連載山本周五郎原作から「斬る(1962)」の新藤兼人が脚色、「花影」の川島雄三が監督した風俗喜劇。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • からみ合い

    制作年: 1962
    南条範夫の同名推理小説の映画化。「人間の条件 完結篇」のコンビ、稲垣公一と小林正樹がそれぞれ脚色、監督を担当、撮影は「背徳のメス」の川又昂。
  • はぐれ念仏 歓喜まんだら

    制作年: 1962
    寺内大吉原作の『はぐれ念仏』を、「喜劇 駅前弁当」の長瀬喜伴が脚色。「河内風土記 続おいろけ説法」の佐伯幸三が監督したお色気もの。撮影は「喜劇 駅前弁当」の黒田徳三。
  • 女性自身

    制作年: 1962
    女性自身連載、源氏鶏太原作を「愛のうず潮」の堀江史朗、樫村三平と、「情無用の罠」の福田純が共同で脚本を執筆。福田純が監督したB・Gもの。撮影は「ある大阪の女」の遠藤精一。
  • 日本一の若大将

    制作年: 1962
    「大学の若大将」「銀座の若大将」についで「若大将」シリーズの第三弾。「銀座の若大将」のコンビ、笠原良三と田波靖男が共同で脚本を執筆、「女性自身」の福田純が監督した青春明朗編。撮影は「愛のうず潮」の飯村正。
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  • 暗黒街の牙

    制作年: 1962
    “暗黒街シリーズ”の第五作目。「俺に賭けた奴ら」の小川英と「日本一の若大将」を監督した福田純・坪島孝が共同で脚本を執筆、福田純が前作「暗黒街撃滅命令」についで二作目の暗黒街もの。撮影は「虹の空」の内海正治。
  • 喜劇 駅前弁当

    制作年: 1961
    「大学の纒持ち」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを「南の島に雪が降る(1961)」の久松静児が監督した駅前シリーズの第三作。撮影もコンビの黒田徳三。
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  • 暗黒街撃滅命令

    制作年: 1961
    「野獣の門」の小川英のオリジナル・シナリオを「有難や三度笠」の福田純が監督したアクションもの。撮影もコンビの内海正治。
  • 愛情の系譜

    制作年: 1961
    朝日新聞に連載された円地文子の新聞小説を「妻あり子あり友ありて」の八住利雄が脚色。「雲がちぎれる時」の五所平之助が監督した恋愛心理ドラマ。撮影は木塚誠一が担当。
  • 女ばかりの夜

    制作年: 1961
    梁雅子の『道あれど』を原作に「女ごころ」の田中澄江が脚色、「流転の王妃」の田中絹代が監督した社会ドラマ。撮影は「別れて生きるときも」の中井朝一。
  • ゲンと不動明王

    制作年: 1961
    第二回小川未明文学奨励賞を受けた宮口しづゑの同名小説を「妻として女として」のコンビ、井手俊郎と松山善三が脚色、「大坂城物語」の稲垣浩が監督した児童映画。撮影は「紅の海」の山田一夫。
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  • サラリーマン弥次喜多道中

    制作年: 1961
    「出世コースに進路を取れ」の長瀬喜伴の脚本を、「福の神サザエさん一家」の青柳信雄が監督したサラリーマン喜劇。「七人の敵あり」の完倉泰一が撮影した。
  • 縞の背広の親分衆

    制作年: 1961
    八住利雄の原作を、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の共同執筆者・柳沢類寿が脚色し、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の川島雄三が監督した喜劇。撮影担当は「第六の容疑者」の岡崎宏三。
  • 胎動期 私たちは天使じゃない

    制作年: 1961
    封建的世界にありながら次第にめざめていく看護学生の群像を描いたもので、十津川光子の原作を、「裸の島」の新藤兼人が脚色し、「恋愛ズバリ講座」の三輪彰が監督した。撮影は「俺は都会の山男」の岡田公道。
  • 珍品堂主人

    制作年: 1960
    中央公論に連載された井伏鱒二の同名小説の映画化。「女経」の八住利雄が脚色し「暗夜行路」の豊田四郎が監督した。撮影は「女が階段を上る時」の玉井正夫。
  • 唄祭ロマンス道中

    制作年: 1960
    「第三波止場の決闘」の芝野文雄の脚本を、「自由ケ丘夫人」の佐伯幸三が監督した喜劇。撮影も「自由ケ丘夫人」の飯村正。
  • 筑豊のこどもたち

    制作年: 1960
    土門拳の同名の写真集から「悪い奴ほどよく眠る」の共同執筆者・菊島隆三と、広沢栄が脚本を書き、「遠い一つの道」の内川清一郎が監督したオール・ロケーション映画で、悲惨な筑豊の炭鉱地帯とその子供たちを描くもの。撮影は日映の白井茂ら。
  • 自由ヶ丘夫人

    制作年: 1960
    武田繁太郎の同名小説の映画化で、「サラリーマン御意見帖 出世無用」の長瀬喜伴が脚色し、「幽霊繁盛記」の佐伯幸三が監督した風俗喜劇。撮影は「大学の山賊たち」の飯村正。
  • 接吻泥棒

    制作年: 1960
    石原慎太郎の原作を、「娘・妻・母」の共同執筆者・松山善三が脚色し、「人も歩けば」の川島雄三が監督した喜劇。撮影は「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の中井朝一が担当。
  • 新・三等重役 旅と女と酒の巻

    制作年: 1960
    「新・三等重役」の続編で、源氏鶏太の原作を、「ある日わたしは」の井手俊郎が脚色、「顔役と爆弾娘」の筧正典が監督したサラリーマンもの。撮影は「悪魔の接吻」の中井朝一。パースペクタ立体音響。
  • 女が階段を上る時

    制作年: 1960
    「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品。銀座のバーの雇われマダムの生活を、華やかな表の世界と、借金や男の打算に翻弄される裏の世界を対比させて描く。高峰秀子が主演、加えて衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド。
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  • 新・女大学

    制作年: 1960
    有吉佐和子の原案から、沢村勉と堀江史朗が脚本を執筆、「路傍の石(1960)」の久松静児が監督したホーム・コメディ。撮影は「銀座退屈娘」の遠藤精一。
  • 青春を賭けろ

    制作年: 1959
    「檻の中の野郎たち」の関沢新一の脚本を、「手錠をかけろ」の日高繁明が監督したハイティーン映画。撮影は「社員無頼 (怒号篇)」「社員無頼 (反撃篇)」の逢沢譲。
  • 千代田城炎上

    制作年: 1959
    長崎謙二郎の原作を「愛情不動」の依田義賢が脚色したもので、男子禁制の大奥内を舞台にした悲恋物語。「紅あざみ」の安田公義が監督し、「若き日の信長」の相坂操一が撮影した。
  • 狐と狸

    制作年: 1959
    熊王徳平の「甲州商人」を「隠し砦の三悪人」の共同執筆者の一人、菊島隆三が脚色、「弥次喜多道中双六」の千葉泰樹が監督した、しぶとい甲州行商人の生活を描く風刺ドラマ。撮影は「続社長太平記」の西垣六郎。
  • 手錠をかけろ

    制作年: 1959
    樫原一郎の小説『トランペット刑事』からの脚本を、「ドジを踏むな」の日高繁明が監督し、「女ごころ」の小泉福造が撮影した刑事もの。
  • こだまは呼んでいる

    制作年: 1959
    棚田吾郎のオリジナルシナリオを「東洋の怪物 大怪獣バラン」の本多猪四郎が監督したローカル色豊かな明朗篇。撮影は芦田勇。
  • 地獄の午前二時

    制作年: 1958
    文学界所載・菊村到作「事件の成立」の映画化。一人の若い女性の失踪事件を中心に、金のためには手段を選ばぬ人間悪を推理的手法で描いたもの。「警視庁物語 魔の伝言板」の長谷川公之が脚色、「季節風の彼方に」の関川秀雄が監督した。撮影は「空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣」の藤井静。「殿さま弥次喜多 怪談道中」の中村賀津雄、「鰯雲」の木村功、「空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣」の中村雅子・佐久間良子に、山茶花究・堀雄二・山形勲・東野英治郎らが出演。
  • 大当り狸御殿

    制作年: 1958
    狸映画の元祖・木村恵吾の原作から「おけさ鴉」の中田竜雄が脚色、「妻こそわが命」の佐伯幸三が監督、「青春航路」の岡崎宏三が撮影したミュージカル。主演は「娘十八御意見無用」の美空ひばり、「青い山脈(1957)」の雪村いづみ、「ジャズ娘に栄光あれ」の山田真二。パースペクタ立体音響。
  • 女侠一代

    制作年: 1958
    火野葦平の原作を、「夜の波紋」の菊島隆三が脚色、同じく「夜の波紋」の内川清一郎が監督した、筑豊炭田が舞台の女性アクション篇。撮影は「昨日は昨日今日は今日」の太田喜晴。「サザエさんの婚約旅行」の清川虹子が主役を演じるほか、森繁久彌・山田五十鈴・三國連太郎・淡路恵子らがこれを祝って出演する。
  • ドジを踏むな

    制作年: 1958
    樫原一郎の昭和刑事物語『恐喝』よりの映画化で、「花嫁三重奏」の若尾徳平が脚色、「昭和刑事物語 俺にまかせろ」の日高繁明が監督したアクション・ドラマ。撮影も「昭和刑事物語 俺にまかせろ」の小泉福造。「ロマンス祭」の小泉博・有島一郎に、「奴が殺人者だ」の中田康子などが出演している。
  • 太鼓たゝいて笛吹いて

    制作年: 1958
    菊田一夫の原案を、「旅は気まぐれ風まかせ」の小国英雄が脚色、「愛情の都」の杉江敏男が監督、同じく「愛情の都」の完倉泰一が撮影した時代喜劇。宮城まり子、有島一郎、三木のり平らのコメディアンに、久慈あさみ、草笛光子、平田昭彦、中田康子なども加わる豪華キャスト。色彩はイーストマンカラー。
  • 警視庁物語 夜の野獣

    制作年: 1957
    東映の犯罪ものシリーズ“警視庁物語”の一篇。「肌色の月」の長谷川公之の脚本により、「天狗街道」の小沢茂弘が監督、「少年探偵団・第二部 夜光の魔人」の福島宏が撮影した。主演は「満月乙女笠」の堀雄二、「どたんば」の波島進、神田隆、加藤嘉、風見章子、「ジェット機出動 第101航空基地」の小宮光江、それに浜田百合子など。
  • 太夫さんより 女体は哀しく

    制作年: 1957
    戦後の京都・島原遊廓を舞台に女の世界の哀歓を描いた北条秀司の原作『太夫さん』(昭和三十年十一月、新派が明治座で上演、テアトロン賞受賞)の映画化。「夕凪」の八住利雄が脚色、「柳生武芸帳(1957)」の稲垣浩が監督した。撮影は「ロマンス誕生」の岡崎宏三。主演は、これが東宝復帰第一回作品の乙羽信子、「月と接吻」の淡路恵子、「別れの茶摘み歌 お姉さんと呼んだ人」の扇千景、「異母兄弟」の田中絹代、「大学の侍たち」の環三千世、「夕凪」の万代峯子、千石規子。ほかに中北千枝子、小沢栄太郎、色彩はアグファカラー。初期タイトルは「太夫さんより」。1957年10月1日より先行ロードショー。
  • 夕凪(1957)

    制作年: 1957
    「最後の脱走」の八住利雄久々のオリジナル・シナリオを豊田四郎が「雪国(1957)」に次いで監督した社会ドラマ。撮影は「雪国(1957)」の安本淳。色彩はイーストマンカラー。主演は「続大番 (風雲篇)」の淡島千景、「裸の町」の池部良、「妻こそわが命」の若尾文子の異色トリオ。ほかに志村喬、河津清三郎、小沢栄太郎、浪花千栄子、中田康子、多々良純など。
  • 日清戦争風雲秘話 霧の街

    制作年: 1957
    大林清の原作による同名のNHK連続放送劇の映画化。「反逆者」の高岩肇と「地獄岬の復讐」の森田新が共同脚色、「喧嘩道中」の佐々木康が監督した。撮影は「地獄岬の復讐」の西川庄衛。主演は「鞍馬天狗 御用盗異聞」の東千代之介、「若さま侍捕物帳 深夜の死美人」の三笠博子、「源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流」の波島進、「殺人者を逃すな」の星美智子、山形勲。ほかに今井俊二、徳大寺伸、宇佐美諄、小沢栄太郎など。
  • 東京だョおッ母さん

    制作年: 1957
    島倉千代子のヒット・ソング「東京だョおッ母さん」から山上光穂が脚本を書き、「早く帰ってコ」のコンビ、斎藤達雄が監督、栗林実が撮影した歌謡メロドラマ。主演は「早く帰ってコ」の島倉千代子、伊藤久哉、青木光一、太刀川洋一、杉葉子、「眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法」の中田康子など。
  • あらくれ(1957)

    制作年: 1957
    日本自然主義文学の代表者、徳田秋声が大正四年発表した同名の原作より「夜間中学」の水木洋子が脚色、「流れる」の成瀬巳喜男が監督した文芸篇。撮影は「大安吉日」の玉井正夫。主演は「雲の墓標より 空ゆかば」の高峰秀子、「花は嘆かず(1957)」の上原謙、「人間魚雷出撃す」の森雅之、「雪国(1957)」の加東大介、「多情仏心」の三浦光子。ほかに東野英治郎、岸輝子、宮口精二、志村喬、丹阿弥谷津子、仲代達矢など。1957年5月28日より全国公開。
  • 隼人族の叛乱

    制作年: 1957
    “オール読物”所載の海音寺潮五郎の原作を「旗本退屈男 謎の紅蓮塔」の比佐芳武が脚色、「鳳城の花嫁」のコンビ松田定次が監督、川崎新太郎が撮影したスペクタクル時代劇。主演は「大名囃子 (前後篇)」の市川右太衛門、「鳳城の花嫁」の長谷川裕見子、「源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流」の中村錦之助。ほかに勝浦千浪、月形龍之介、千石規子、片岡栄二郎など。色彩はイーストマンカラー。
  • 憎いもの

    制作年: 1957
    原作石坂洋次郎、監督丸山誠治、撮影西垣六郎の「山と川のある町」のトリオが、脚色に「蜘蛛巣城」の橋本忍を迎えて放つダイヤモンド・シリーズの第四弾。主な出演者は「雨情」の藤原釜足「この二人に幸あれ」の小泉博、「忘却の花びら」の安西郷子、「続御用聞き物語」の中田康子。ほかに賀原夏子、東野英治郎、千石規子など。
  • 雪国(1957)

    制作年: 1957
    川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。
  • 顔(1957)

    制作年: 1957
    “小説新潮”所載、松本清張原作の映画化、スリラー篇。脚色は「裸の青春」の井手雅人と「君美しく」の瀬川昌治の共同、「歌う弥次喜多 黄金道中」の大曽根辰保が監督、石本秀雄が撮影にあたる。主な出演者は松竹京都初出演の岡田茉莉子(大安吉日)、「雲の墓標より 空ゆかば」の大木実、笠智衆、「ここは静かなり」の佐竹明夫、ほかに山内明、千石規子、小沢栄、十朱久雄、宮城千賀子、森美樹、永田光男など。
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  • 目白三平物語 うちの女房

    制作年: 1957
    平凡な庶民生活の中に、あふれるユーモアとペーソスを描いた中村武志の『サラリーマン・目白三平』を「美貌の都」の井手俊郎が脚色し、「殉愛」の鈴木英夫が監督する。撮影は「眠狂四郎無頼控」の山崎一雄。主な出演者は「暴れん坊街道」の佐野周二、「米」の望月優子、「歌う不夜城」の久慈あさみ、ほかに杉葉子、団令子、佐原健二、千石規子など。
  • 世にも面白い男の一生 桂春団治

    制作年: 1956
    大阪が生んだ無類の愛敬者、桂春団治の物語。長谷川幸延の原作より監督の木村恵吾が新喜劇の渋谷天外と共同脚色、「月の紘道館」の木村恵吾がフリーになっての第一作。撮影は「遠山金さん捕物控 影に居た男」の三村明。主な出演者は「猫と庄造と二人のをんな」の森繁久彌、「日本橋」の淡島千景、「殉愛」の八千草薫、「日蝕の夏」の高峰三枝子、「猫と庄造と二人のをんな」の浪花千枝子、エンタツ、「天上大風」の田中春男、「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の本郷秀雄、ほかに三好栄子、杉山昌三九、山路義人など。
  • 或る夜ふたたび

    制作年: 1956
    「たけくらべ」を監督した五所平之助が「こころ」の長谷部慶次と共同で脚本を書いた、五所監督の本年度第一回作品である。撮影は「嫁ぐ日」の宮島義勇。主な出演者は、「婚約三羽烏」の佐野周二、「銀心中」の乙羽信子、「ホガラカさん (二部作)」 の野添ひとみ、「唄祭り 江戸っ子金さん捕物帖」の北原隆、「足のある幽霊」の坂本武、「警視庁物語 魔の最終列車」の千石規子、「嫁ぐ日」の若山セツ子など。
  • 日蝕の夏

    制作年: 1956
    “太陽”映画の原作者として話題を一身に集めた石原慎太郎が、別冊文芸春秋に発表した同名小説を「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の井手俊郎と共同脚色、自ら主演する話題篇。監督は「あすなろ物語」の堀川弘通、撮影は「現代の欲望」の山崎一雄。出演者は石原慎太郎に加えて「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の司葉子、「鶴八鶴次郎」の山村聡、「野郎ども 表へ出ろ」の高峰三枝子、「青春の音」の若山セツ子、「へそくり社員とワンマン社長 ワンマン社長純情す」の平田昭彦、その他伊豆肇、千石規子など。
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