岡田茉莉子の関連作品 / Related Work

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  • エリ・エリ・レマ・サバクタニ

    制作年: 2005
    近未来を舞台に、世界中に蔓延する奇病に感染した少女が、ふたり組ユニットの奏でるノイズ・ミュージックによって再生する姿を描いたファンタジー。監督・脚本は「レイクサイド マーダーケース」の青山真治。撮影を「レイクサイドマーダーケース」のたむらまさきが担当している。主演は、「東京ゾンビ」の浅野忠信と「ギミー・ヘブン」の宮崎あおい。尚、タイトルの「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」とは、ヘブライ語で”神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや?“という意味である。第58回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品、TOKYO FM開局35周年記念作品。
  • 鏡の女たち

    制作年: 2002
    吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
  • おもちゃ

    制作年: 1999
    昭和33年の京都の花街を舞台に、置屋で下働きする少女が様々な経験を通して、やがて舞妓となるまでを描いたドラマ。監督は「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の深作欣二。原作・脚色は「生きたい」の新藤兼人。撮影を「時雨の記」の木村大作が担当している。主演は、新人の宮本真希と「あ、春」の富司純子。第11回東京国際映画祭最優秀女優賞(宮本真希)、第43回アジア太平洋映画祭最優秀助演女優賞(富司純子)受賞、芸術文化振興基金助成作品。
  • 激動の1750日

    制作年: 1990
    日本最大の暴力組織の首領の座を巡っての約五年間にわたる抗争を描く。志茂田景樹原作「首領を継ぐのは俺だ」の映画化で、脚本・監督は「女帝 春日局」の中島貞夫。共同脚本は村尾昭と大津一瑯。撮影は「新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
    60
  • マルサの女

    制作年: 1987
    国税局査察部に勤める女性が、ラブホテル経営者を脱税で摘発するまでを描く。脚本は監督も兼ねている「タンポポ」の伊丹十三が執筆。撮影は「時計 Adieu_l'Hiver」の前田米造が担当。
    70
  • タンポポ

    制作年: 1985
    タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。
    60
  • 序の舞

    制作年: 1984
    母との愛憎を軸に、師匠・恩師・画塾生など三人の男たちと関わりながら、日本画家として大成していく女の生きざまを描く。宮尾登美子の同名小説の映画化で、脚本は「誘拐報道」の松田寛夫、監督は「人生劇場(1983)」の中島貞夫、撮影は「白蛇抄」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    90
  • 生きてはみたけれど 小津安二郎伝

    制作年: 1983
    生涯五十四本の映画を作り、キネマ旬報ベスト・テン三年連続第一位という前人未踏の記録を始め、日本映画史に数々の名作を残した小津安二郎監督が逝って二十年。この映画は、小津作品の名作の中から忘れられない名場面を拾い上げ、その間を小津安二郎と関りあった多くの俳優、監督、スタッフ、文化人等の証言と六十年の生涯の克明な記録によって、継ぎ合せ、彼の一生を描く。脚本構成は井上和男と高岡享樹の共同執筆、監督は「喜劇 黄綬褒賞」の井上和男、撮影は「渚の白い家」の兼松煕太郎がそれぞれ担当。登場する人々は、岸恵子、司葉子、有馬稲子、淡島千景、岡田茉莉子、杉村春子、桜むつ子、東野英治郎、笠智衆、中村伸郎、須賀不二男、三上真一郎、木下恵介、今村昌平、佐々木康、新藤兼人、斎藤良輔、厚田雄春、浜田辰雄、今日出海、横山隆一、川喜多かしこ、ドナルド・リチー、佐藤忠男、中井貴恵、野田静(野田高梧未亡人)、野村八重子(伏見晃未亡人)、小津新一(兄)、小津信三(弟)山下とく(妹)。
  • 制覇(1982)

    制作年: 1982
    日本最大の暴力団の組長の病死で起こった実力者の後継者争いと、跡を継ぐことになった未亡人の姿を描く。脚本は「アゲインスト むかい風」の中島貞夫と西沢裕子の共同執筆、監督も中島貞夫、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
    70
  • 赤穂城断絶

    制作年: 1978
    日本人にとって民族の大ロマンとして語り継がれ、小説、演劇、映画など多くのジャンルで数々の名作を生んできた“忠臣蔵”の25回目の映画化。原作・脚本は「野性の証明」の高田宏治、監督は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の深作欣二、撮影監督は宮島義勇、撮影は仲沢半次郎がそれぞれを担当している。
    80
  • 日本の仁義

    制作年: 1977
    前作「やくざ戦争 日本の首領」に続き、やくざ戦争を描く第二作目。脚本は「沖縄やくざ戦争」の神波史男と「新宿酔いどれ番地 人斬り鉄」の松田寛夫と「バカ政ホラ政トッパ政」の中島貞夫の共同、監督は「やくざ戦争 日本の首領」の中島貞夫、撮影も同作の増田敏雄がそれぞれ担当。
    80
  • 人間の証明

    制作年: 1977
    「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。脚本は一般公募で選ばれた「ふたりのイーダ」の松山善三、監督は「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「悶絶!! どんでん返し」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    70
  • 凍河 とうが

    制作年: 1976
    精神病院に勤める青年医師と影のある美貌の患者との愛を描く。原作は五木寛之の同名小説。脚本は「青春の構図」の石森史郎、監督は「竹久夢二物語 恋する」の斎藤耕一、撮影は「さらば夏の光よ」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 吾輩は猫である(1975)

    制作年: 1975
    夏目漱石の同名小説を映画化したもので、一匹の猫の眼を通して、通俗的な社会にはかない抵抗をしめす中学教師を描く喜劇。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督・潤色は「股旅」の市川崑、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三がそれぞれ担当。音楽はバッハの「インベンション」よりとっている。
    70
  • 戒厳令(1973・日本)

    制作年: 1973
    昭和十一年の二・二六事件によって施行された戒厳令を背景に、陰の指導者として処刑された北一輝の独創的な思想と人間を描く。脚本は別役実、監督は「告白的女優論」の吉田喜重、撮影も同作の長谷川元吉がそれぞれ担当。
    60
  • 黒の奔流

    制作年: 1972
    殺人容疑で法廷に立たされた薄幸の女と彼女を無罪とするのに成功した弁護士との愛憎を描く。原作は松本清張の小説『種族同盟』の映画化。脚本は国弘威雄、監督は脚本も執筆している「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴」の渡辺裕介、撮影は「剣と花」の小杉正雄。
  • 告白的女優論

    制作年: 1971
    女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。
  • 喜劇 命のお値段

    制作年: 1971
    交通戦争、医療制度の矛盾・不信、そして食品にまでも公害がおよんでいる現代日本をコミカルに描く諷刺喜劇。脚本は「喜劇 あゝ軍歌」の満友敬司。監督は脚本も執筆している「喜劇 昨日の敵は今日も敵」の前田陽一。撮影は「愛と死」の竹村博がそれぞれ担当。
  • 戦いすんで日が暮れて

    制作年: 1970
    佐藤愛子の、同名小説(講談社刊)を椎名利夫が脚色し、「殺すまで追え 新宿25時」の長谷和夫が監督したホーム・コメディ。撮影は「昆虫大戦争」の平瀬静雄。
  • 波止場女のブルース

    制作年: 1970
    森進一のヒット曲の映画化。脚本は「明日また生きる」の下飯坂菊馬、監督は「東京←→パリ 青春の条件」の斉藤耕一。撮影は「風の慕情」の竹村博がそれぞれ担当。
  • 煉獄エロイカ

    制作年: 1970
    「エロス+虐殺」に次ぐ現代映画社とATG提携作品。脚本は山田正弘と吉田喜重の共同執筆。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉など「エロス+虐殺」と同じスタッフ。
  • 喜劇 度胸一番

    制作年: 1970
    「太陽の野郎ども」の井上梅次が脚本・監督した喜劇。撮影は「いつか来るさよなら」の長岡博之が担当。
  • エロス+虐殺

    制作年: 1970
    「さらば夏の光」に引き続き、山田正弘と吉田喜重が脚本を共同執筆し、吉田喜重が監督した愛と憎しみの人間ドラマ。現代音楽の一柳慧が担当。
  • 不信のとき

    制作年: 1968
    有吉佐和子の小説「不信のとき」を「育ちざかり」の井手俊郎が脚色し、「砂糖菓子が壊れるとき」の今井正が監督した。撮影は「大悪党」の小林節雄。
  • 樹氷のよろめき

    制作年: 1968
    「女のみづうみ」の石堂淑朗と、「炎と女」の吉田喜重が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、現代の愛のドラマ。撮影はコンビの奥村祐治。
  • さらば夏の光

    制作年: 1968
    山田正弘、長谷川竜生、吉田喜重が共同でシナリオの執筆にあたり、「樹氷のよろめき」を監督した吉田喜重が、ヨーロッパの自然を背景に、行きずりの男と人妻との恋を描いたもの。撮影は「初恋・地獄篇」の奥村祐治が担当したものでヨーロッパ各地にロケした日本航空との提携作品。
  • 炎と女

    制作年: 1967
    「情炎(1967)」の吉田喜重と、「無理心中 日本の夏」の田村孟、山田正弘の三人が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、人工受精をテーマとした心理ドラマ。撮影は岩波の奥村祐治。
  • 雌が雄を喰い殺す 三匹のかまきり

    制作年: 1967
    「激流(1967)」のコンビの池田一朗と井上梅次が共同でシナリオを執筆し、井上梅次が監督した「雌が雄を喰い殺す かまきり」の続編。撮影は「恋をしようよ カリブの花」の丸山恵司。
  • 毒薬の匂う女

    制作年: 1967
    別冊小説現代に掲載された井上友一郎の原作を、「痴人の愛(1967)」の池田一朗が脚色し、「夜の罠」の富本壮吉が監督した風俗もの。撮影はコンビの小原譲治。
  • 女たちの庭

    制作年: 1967
    「赤ひげ」の井手雅人と永井素夫が共同でシナリオを執筆し、「あゝ君が愛」の野村芳太郎が監督した女性もの。撮影はコンビの川又昂。
  • 情炎(1967)

    制作年: 1967
    昭和四十一年度上半期直木賞を受賞した立原正秋の原作『白い罌粟』(新潮社刊)を、「女のみづうみ」の吉田喜重が脚色・監督した女の愛の世界を描いた異色作。撮影は「ブワナ・トシの歌」の金宇満司。
  • 妻二人

    制作年: 1967
    パトリック・クェンティンの原作を「酔いどれ波止場」の新藤兼人が脚色し、「赤い天使」の増村保造が監督した風俗もの。撮影は「兵隊やくざ 俺にまかせろ」の宗川信夫。
  • 雌が雄を喰い殺す かまきり

    制作年: 1967
    「天下の快男児」の池田一朗と、「フォークで行こう 銀嶺は恋してる」の井上梅次が共同でシナリオを執筆し、井上梅次が監督したミステリー。撮影は新鋭笠川正夫。
  • 女のみづうみ

    制作年: 1966
    川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。
  • 水で書かれた物語

    制作年: 1965
    石坂洋次郎の同名小説を「ちんころ海女っこ」の石堂淑朗と高良留美子、「日本脱出」の吉田喜重が共同で脚色、吉田喜重が監督した文芸もの。撮影は鈴木達夫。
  • 大根と人参

    制作年: 1965
    野田高梧と小津安二郎の原案を「黒の超特急」の白坂依志夫がシナリオ化「モンローのような女」の渋谷実が監督した文芸もの。撮影もコンビの長岡博之
  • 四谷怪談(1965)

    制作年: 1965
    鶴屋南北原作“東海道四谷怪談”を、「波影」でコンビの八住利雄が脚色、豊田四郎が監督した怪談。撮影は「侍」の村井博。
  • 花のお江戸の法界坊

    制作年: 1965
    「六人の女を殺した男」の小国英雄がシナリオを執筆、「沙羅の門」の久松静児が監督した時代喜劇。撮影は「最後の審判」の黒田徳三。
  • 喜劇 各駅停車

    制作年: 1965
    清水寥人原作“機関士ナポレオンの退職”を、「戦場にながれる歌」の松山善三が脚色、「勇者のみ」の井上和男が監督した喜劇。撮影は「喜劇 駅前金融」の岡崎宏三。
  • 香華

    制作年: 1964
    有吉佐和子の同名小説を「死闘の伝説」の木下恵介が脚色、監督した文芸もの。撮影もコンビの楠田浩之。
  • 残菊物語(1963)

    制作年: 1963
    村松梢風の同名小説より、「悪名波止場」の依田義賢が脚色、「あの人はいま」の大庭秀雄が監督した名作の映画化。撮影は、「結婚式・結婚式」の厚田雄春。
  • 真赤な恋の物語

    制作年: 1963
    メリメ原作“カルメン”より翻案。「嘘(1963)」の白坂依志夫と「わたしを深く埋めて」の井上梅次が共同で脚本を執筆。井上梅次が監督したメロドラマ。撮影は「二人だけの砦」の長岡博之。
  • 結婚式 結婚式

    制作年: 1963
    「二人だけの砦」の松山善三が執筆したテレビドラマ“末広”を、「つむじ風」の中村登が監督したホームドラマ。撮影は「あの人はいま」の厚田雄春。
  • 花の咲く家

    制作年: 1963
    “サンデー毎日”連載・大佛次郎原作を「あの人はいま」の柳井隆雄と石田守良・今井金次郎が共同で脚色、「泣いて笑った花嫁」の番匠義彰が監督した文芸もの。撮影もコンビの生方敏夫。
  • 無宿人別帳

    制作年: 1963
    オール読物連載松本清張原作の同名小説の映画化で、「しのび逢い」の小国英雄が脚色、「熱愛者」の井上和男が監督した異色時代劇。撮影もコンビの堂脇博。
    70
  • 歌え若人達

    制作年: 1963
    「背くらべ」の山田太一のオリジナル・シナリオを、「二人で歩いた幾春秋」の木下恵介が監督した喜劇。撮影はコンビの楠田浩之。
  • 二人だけの砦

    制作年: 1963
    「ぶらりぶらぶら物語」の松山善三と「京化粧」の斎藤良輔と「酔っぱらい天国」の渋谷実が共同で脚本を執筆、渋谷実が監督した社会ドラマ。撮影は「愛と悲しみと」の長岡博之。
  • 霧子の運命

    制作年: 1962
    井上靖原作「春の雑木林」から「流し雛」の木下恵介が脚色「小さな花の物語」の川頭義郎が監督した異色ドラマ。撮影もコンビの荒野諒一。
  • 今年の恋

    制作年: 1962
    「笛吹川」の木下恵介が脚本・監督した明朗喜劇。撮影もコンビの楠田浩之。
  • 千客万来(1962)

    制作年: 1962
    「小早川家の秋」の野田高梧と「めぐり逢う日まで」の柳井隆雄、「あの波の果てまで」の富田義朗の三人が共同で脚本を書き、「河口」の中村登が監督した青春喜劇もの。撮影もコンビの厚田雄春。
  • 愛染かつら(1962)

    制作年: 1962
    川口松太郎原作を「千客万来」の富田義朗が脚色、同じく中村登が監督したメロドラマ。撮影もコンビの厚田雄春。
  • 秋津温泉

    制作年: 1962
    藤原審爾原作を「甘い夜の果て」の吉田喜重が脚色・監督した文芸もの。撮影もコンビの成島東一郎。
  • 愛と悲しみと

    制作年: 1962
    檀一雄原作『風と雲雀と丘』より、「君の名は」のコンビで「川は流れる」の柳井隆雄と「京化粧」の大庭秀雄が共同で脚色、大庭秀雄が監督したメロドラマ。撮影は「しのび逢い」の長岡博之。
  • 義士始末記

    制作年: 1962
    野村南海男のオリジナル・シナリオから「大阪野郎」の大曾根辰夫が監督。三十二年の「大忠臣蔵」(大曾根辰夫監督)を「仮名手本忠臣蔵」と改題、これを前編とし、「義士始末記」を後編として公開したもの。撮影もコンビの石本秀雄。
  • 続・愛染かつら

    制作年: 1962
    前作の続篇で、川口松太郎原作から、前作のコンビ富田義朗が脚色、中村登が監督した純愛メロドラマ。撮影は「求人旅行」の平瀬静雄。
  • 秋刀魚の味(1962)

    制作年: 1962
    「小早川家の秋」のコンビ、野田高梧と小津安二郎が共同で脚本を執筆。小津安二郎が監督した人生ドラマ。撮影は「愛染かつら(1962)」の厚田雄春。
  • 秋刀魚の味 デジタルリマスター

    制作年: 1962
    妻に先立たれた夫、娘を嫁に出す父親という小津安二郎監督が生涯を通し描いてきたテーマを、岩下志麻、笠智衆、佐田啓ニ、岡田茉莉子らの共演で綴った名作ドラマ。脚本は「小早川家の秋」のコンビ、野田高梧と小津安二郎が共同で執筆。撮影は「愛染かつら(1962)」の厚田雄春。小津作品の撮影チーフ助手を務めた川又昂監修による、4Kスキャニングによる最新のデジタル修復を実施したHDマスター。2013年11月23日より、東京・神田 神保町シアターにて開催された「生誕110年・没後50年記念 映画監督 小津安二郎」にて上映。
  • 愛情の系譜

    制作年: 1961
    朝日新聞に連載された円地文子の新聞小説を「妻あり子あり友ありて」の八住利雄が脚色。「雲がちぎれる時」の五所平之助が監督した恋愛心理ドラマ。撮影は木塚誠一が担当。
  • 斑女

    制作年: 1961
    村松梢風の「塔」「斑女」「残光」の三編を、権藤利英が脚色し、「波の塔」の中村登が監督した、ナイトクラブのホステスを主人公にした女性編。撮影も「波の塔」の平瀬静雄。
  • 渦(1961)

    制作年: 1961
    井上靖の新聞連載小説を笠原良三と富田義朗が共同で脚色「浮気のすすめ 女の裏窓」の番匠義彰が監督した文芸編。撮影は「太陽が目にしみる」の生方敏夫。
  • 猟銃

    制作年: 1961
    井上靖の原作を、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の共同執筆者・八庄利雄が脚色し「白い牙」の五所平之助が監督した女性映画。撮影は「親バカ子バカ」の竹野治夫。
  • 水溜り

    制作年: 1961
    丹羽文雄の「水溜り」「校庭の虫」の二つの短篇を、「豚と軍艦」の山内久が脚色し、「悪の華(1961)」の井上和男が監督した。撮影も「悪の華(1961)」の堂脇博が担当した。
  • 女舞

    制作年: 1961
    円地文子・秋元松代のABC連続放送劇の映画化。「「青衣の人」より 離愁」のコンビ柳井隆雄と大庭秀雄が脚色し、大庭秀雄が監督した。撮影も「「青衣の人」より 離愁」の長岡博之。
  • 河口

    制作年: 1961
    井上靖の原作を、「斑女」の権藤利英が脚色し、「女の橋」の中村登が監督した女性編。撮影は「秋日和」の厚田雄春が担当した。
  • 熱愛者

    制作年: 1961
    岡田茉莉子のプロデュースによるもので、中村真一郎の同名小説を、「雲がちぎれる時」の新藤兼人が脚色し、「水溜り」の井上和男が監督した文芸編。撮影も同じく堂脇博。
  • 禁猟区

    制作年: 1961
    日本経済新聞連載の丹羽文雄の同名小説を「サラリーマン手帖 夢を失わず」の椎名利夫が脚色、「金づくり無法時代」の内川清一郎が監督。撮影は「秀才はんと鈍才どん」の太田喜晴。
  • 春の夢(1960)

    制作年: 1960
    「今日もまたかくてありなん」の木下恵介が、自らの脚本を監督したもので、ある製薬会社社長の邸宅を舞台にした風刺喜劇。撮影は「愛と希望の街」の楠田浩之。
  • 秋日和

    制作年: 1960
    里見とんの原作を、「浮草」のコンビ野田高梧と小津安二郎が共同で脚色し、小津安二郎が監督した母娘の愛情を描く物語。撮影は「いろはにほへと」の厚田雄春。
  • 「青衣の人」より 離愁

    制作年: 1960
    井上靖の『青衣の人』を「朱の花粉」の柳井隆雄と大庭秀雄が脚色し、「朱の花粉」の大庭秀雄が監督したメロドラマ。撮影は「しかも彼等は行く」の長岡博之。
  • 暴れん坊三羽烏

    制作年: 1960
    「大いなる愛の彼方に」の富田義朗と「銀座のお兄ちゃん挑戦す」の菅野昭彦の共同脚本を、「銀嶺の王者」の番匠義彰が監督した大船おなじみの三羽烏もの。「伊豆の踊子(1960)」の荒野諒一が撮影した。
  • バナナ

    制作年: 1960
    読売新聞に連載された獅子文六の同名小説を映画化したもの。「霧ある情事」のコンビ斎藤良輔が脚色し、渋谷実が監督した。
  • 恋人(1960)

    制作年: 1960
    中村登と宮崎守の脚本を「明日への盛装」の中村登が監督したもので、桑野・山本コンビによる青春映画。「大願成就」の篠村荘三郎が撮影した。
  • 女の坂

    制作年: 1960
    沢野久雄の「五条坂」「愛する権利」を、「路傍の石(1960)」の新藤兼人が脚色し、「女経」の吉村公三郎が監督した京女もの。撮影は「人間の条件 完結篇」の宮島義男。
  • 秋日和 デジタルリマスター

    制作年: 1960
    夫を亡くした母と娘のお互いを思いやる気持ちを中心に、亡夫の友人たちが起こす騒動を描いたドラマ。監督は小津安二郎。里見とんの原作を、野田高梧と小津安二郎が共同で脚色。撮影は厚田雄春。出演は、原節子、司葉子、岡田茉莉子、佐田啓二、佐分利信ほか。小津作品の撮影チーフ助手を務めた川又昂監修による、4Kスキャニングによる最新のデジタル修復を実施したHDマスター。2013年11月23日より、東京・神田 神保町シアターにて開催された「生誕110年・没後50年記念 映画監督 小津安二郎」にて上映。
  • 四万人の目撃者

    制作年: 1960
    週刊読売に連載された有馬頼義の同名小説を映画化した推理映画。「晴れ姿勢揃い 剣侠五人男」の共同執筆者・高岩肇が脚色し、「正々堂々」のコンビ堀内真直が監督し、小原治夫が撮影した。
  • 海流

    制作年: 1959
    週刊女性に連載された新田次郎の同名小説を映画化したもので、沖縄ロケーションが行われた。「新・三等重役」の沢村勉と、高橋治が脚色し、「海の地図」のコンビ堀内真直が監督し、小原治雄が撮影した。
  • 春を待つ人々

    制作年: 1959
    老政治家を中心に、人間は我欲や打算を取り去った時本来の姿に戻るということを描こうとしたドラマで、柳井隆雄・沢村勉のオリジナルシナリオを、「顔役(1958)」の中村登が監督、「彼岸花」の厚田雄春が撮影した。音楽は武満徹。出演者は、佐分利信・有馬稲子・佐田啓二・岡田茉莉子・高橋貞二・高千穂ひづる等々の豪華な顔ぶれ。
  • 愛の濃淡

    制作年: 1959
    舟橋聖一の同名小説を、「みみずく説法」の共同脚色者の一人・長瀬喜伴が脚色、「幸運の階段」の岩間鶴夫が監督したメロドラマ。撮影も同じく「幸運の階段」の小杉正雄。
  • 橋(1959・日本)

    制作年: 1959
    毎日新聞連載、大佛次郎作の同名小説の映画化。「春を待つ人々」の共同シナリオ執筆者の柳井隆雄が脚色、「「花粉」より 空かける花嫁」のコンビ・番匠義彰が監督、生方敏夫が撮影した。
  • ある落日

    制作年: 1959
    読売新聞連載の井上靖の同名小説の映画化。大庭秀雄と「朝を呼ぶ口笛」の光畑碩郎が脚色し、「眼の壁」の大庭秀雄が監督した。撮影は「いたづら」の長岡博之。
  • 海の地図

    制作年: 1959
    婦人公論に連載された石原慎太郎の同名小説の映画化。「広い天」の柳井隆雄が脚色し、「決闘街」のコンビ堀内真直が監督、小原治夫が撮影した。
  • 素晴らしき十九才

    制作年: 1959
    「サラリーマン出世太閤記 課長一番槍」の笠原良三の脚本を、「橋(1959)」の番匠義彰が監督したハイティーンもの。撮影も同じく「橋(1959)」の生方敏夫。
  • 三羽烏三代記

    制作年: 1959
    松竹映画三千本記念映画。「危険旅行」の椎名利夫と「花嫁雲にのる」の富田義朗の共同脚本を、「素晴らしき十九才」のコンビ番匠義彰が監督し、生方敏夫が撮影した。
  • 霧ある情事

    制作年: 1959
    舟橋聖一の原作を、「父と娘」の斎藤良輔が脚色し、「悪女の季節」の渋谷実が一年ぶりに監督した文芸映画。撮影は「ハイ・ティーン」の長岡博之。
  • モダン道中 その恋待ったなし

    制作年: 1958
    東北・北海道の名所旧蹟を背景にした道中喜劇。野村芳太郎・山田洋治の共同脚本を、「月給一三、〇〇〇円」のコンビ野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の佐田啓二。「楢山節考(1958)」の高橋貞二、「現代無宿」の岡田茉莉子・桑野みゆき・三井弘次・桂小金治・若水ヤエ子らが出演。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 柳生武芸帳 双龍秘劔

    制作年: 1958
    週刊新潮連載の五味康祐原作を、「太夫さんより 女体は哀しく」の稲垣浩が「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の若尾徳平と共に脚色し、自ら監督した時代劇。先の「柳生武芸帳(1957)」の続編である。キャストは前作出演者の鶴田浩二、三船敏郎、久我美子、岡田茉莉子などのほかに、松本幸四郎、「太夫さんより 女体は哀しく」の乙羽信子が新登場。撮影は「危険な英雄」の中井朝一。色彩はアグファカラー。
  • 花嫁のおのろけ

    制作年: 1958
    「抱かれた花嫁」につづく“花嫁シリーズ”の第二作で大船調コメディ。「集金旅行」の椎名利夫と「茶の間の時計 愛情の波紋」の中村定郎の共同脚本を「伴淳・森繁の糞尿譚」のコンビ、野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。主演は「花くれないに」の高橋貞二、「集金旅行」の岡田茉莉子、「風前の灯」の佐田啓二、小林トシ子、南原伸二、「近くて遠きは」の石浜朗。それに瞳麗子、朝丘雪路、大津絢子など。色彩はイーストマン・松竹カラー。
  • 日日の背信

    制作年: 1958
    毎日新聞に連載された丹羽文雄原作の映画化。脚色は「娘三羽烏」の斎藤良輔、監督は「集金旅行」の中村登、撮影は「がっちり若旦那」の長岡博之がそれぞれ担当した。主演は「オンボロ人生」の佐田啓二、「花嫁のおのろけ」の岡田茉莉子、「がっちり若旦那」の伊藤雄之助。ほかに桂木洋子、小林トシ子、内藤武敏など。
  • どろんこ天国

    制作年: 1958
    丈化放送の放送劇「チンドン屋人生」を、「オンボロ人生」の共同脚色者、沢村勉と富田義朗が脚色したユーモアとペーソスあふれる、いわば父もの。「としごろ(1958)」の穂積利昌が監督し、同じく「としごろ(1958)」の布戸章が撮影した。主演は「日日の背信」の伊藤雄之助、岡田茉莉子、「としごろ(1958)」の清川虹子、「黄色いからす」の設楽幸嗣。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 花のうず潮

    制作年: 1958
    「白い炎」の柳井隆雄と馬場当の書き下ろし脚本を、「黒い花粉」の大庭秀雄が監督したもので、撮影も「黒い花粉」の生方敏夫が担当した。「日日の背信」の佐田啓二、「どろんこ天国」の岡田茉莉子、「白い炎」の大木実、高千穂ひづる、「月給一三、〇〇〇円」の田村高廣などが出演。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 現代無宿

    制作年: 1958
    「悪徳」の猪俣勝人の原作・脚本を、「すっ飛び五十三次」の大曽根辰保が監督、同じく「すっ飛び五十三次」の石本秀雄が撮影した異色現代劇。主演は「螢火」の森美樹、「花のうず潮」の岡田茉莉子、「東京の休日(1958)」の八千草薫、「杏っ子」の山村聡。
  • 悪女の季節

    制作年: 1958
    老人の莫大な財産を狙う悪女二人を軸に、人間の欲望を風刺的に描いたもので、「女侠一代」の菊島隆三のオリジナル・シナリオを、「本日休診」の渋谷実が監督したサスペンス・コメディ。撮影は「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の長岡博之。「女侠一代」の山田五十鈴、「モダン道中 その恋待ったなし」の岡田茉莉子に、伊藤雄之助・東野英治郎・三好栄子などのヴェテラン、杉浦直樹・川口のぶ・丸条映子らの新人が出演する。
  • 娘三羽烏

    制作年: 1957
    「逃げだした縁談」の共同脚本執筆者の一人、斎藤良輔と「漫才学校 第三部 ゴリラ大暴れ」の中山隆三の共同脚本を「逃げだした縁談」の穂積利昌が監督、「海人舟より 禁男の砂」の小原治夫が撮影した大船得意の三羽烏もの。主演は「淑女夜河を渡る」の大木実、「お富と切られ与三郎」の瑳峨三智子、「花くれないに」の杉田弘子、小山明子、「侍ニッポン」の田村高廣、「花嫁のおのろけ」につづいての岡田茉莉子、「黒い河」の有馬稲子。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 集金旅行

    制作年: 1957
    井伏鱒二の同名小説の映画化で、西日本のローカル・カラーを取入れて庶民生活の哀歓を描いたコメディ。「抱かれた花嫁」の共同脚本執筆者の一人、椎名利夫が脚色、「土砂降り」の中村登が監督した。撮影は「抱かれた花嫁」の生方敏夫。主演は「ただいま零匹」の佐田啓二、岡田茉莉子二人を中心に小林トシ子、花菱アチャコ、伊藤雄之助、トニー谷、市村俊幸、関千恵子、十朱久雄など。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • ただいま零匹

    制作年: 1957
    原作は朝日新聞に連載した火野葦平の同名小説。「台風騒動記」に次ぐまどか・グループ第四回自主作品。脚色は「台風騒動記」の共同脚色者の一人山形雄策、監督は「道(1956)」の藤原杉雄、撮影は「倖せは俺等のねがい」の荒牧正。主な出演者は「鯨と斗う男」の佐野周二、「土砂降り」の佐田啓二、「処女」の田代百合子、中川弘子、「青い花の流れ」の岡田茉莉子、宮城千賀子。ほかに片山明彦、坂本武、浦辺粂子、朝霧鏡子など。
  • 青い花の流れ

    制作年: 1957
    舟橋聖一の長篇小説を「今日のいのち」の沢村勉が脚色した。監督は「花ふたたび」の原研吉、撮影は同じく森田俊保。主な出演者は「嵐の中の抱擁 おもかげ遥かなり」の岡田茉莉子、「抱かれた花嫁」の高橋真二、「悪魔の顔」の小山明子、柳永二郎。ほかに、渡辺文雄、宮城千賀子、須賀不二夫、木田勝二など。
  • 嵐の中の抱擁 おもかげは遥かなり

    制作年: 1957
    「暴力の波止場」の富田義朗のオリジナルシナリオを、「炎の氷河」の穂積利昌が監督。撮影は「母と子の窓」の西川亨。主演は、「土砂降り」の岡田茉莉子、「花は嘆かず(1957)」の川喜多雄二「情痴の中の処女 天使の時間」の菅佐原英一、「婦警日誌より 婦人科医の告白」の七浦弘子。ほかに草間百合子、十朱久雄、北竜二、槙芙佐子など。福田公子と改名した尾上さくらも出演している。
  • 土砂降り

    制作年: 1957
    新派で上演された北条秀司の原作を「婦警日誌より 婦人科医の告白」の椎名利夫と「つゆのあとさき」の中村登が共同脚色、同じく中村登が監督した異色ドラマ。撮影は「情痴の中の処女 天使の時間」の長岡博之。主演は「刃傷未遂」の岡田茉莉子、「正義派」の佐田啓二。助演陣は「伴淳・森繁の糞尿譚」の沢村貞子、「東京暮色」の田浦正巳、「体の中を風が吹く」の日守新一、「暴力の波止場」の桑野みゆきなど。
  • 山鳩

    制作年: 1957
    高原の小駅の老駅長と若い娼婦の素朴な人間愛を描いた北条秀司の戯曲を、「目白三平物語 うちの女房」の井手俊郎が脚色、「憎いもの」の丸山誠治が監督した。撮影は「御用聞き物語」の鈴木誠。主演は、「雨情」の森繁久彌、「顔(1957)」の岡田茉莉子の二人に千秋実、東野英治郎、清川虹子、中村是好、左卜全など。
  • 柳生武芸帳(1957)

    制作年: 1957
    “週刊新潮”連載の五味康祐原作を「空の大怪獣 ラドン」の木村武(1)と「嵐(1956)」の稲垣浩が脚色、同じく稲垣浩が監督した異色時代劇。撮影は「歌う不夜城」の飯村正。主演は「この二人に幸あれ」の三船敏郎、「眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法」の鶴田浩二、「黄色いからす」の久我美子、「大阪物語」の香川京子、「顔(1957)」の岡田茉莉子。ほかに大河内傳次郎、中村扇雀、東野英治郎、岩井半四郎、左卜全、小堀明男など。色彩はアグファカラー。
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