三條美紀の関連作品 / Related Work

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  • 黄金花 秘すれば花、死すれば蝶

    制作年: 2009
    映画界で美術監督として長年活躍してきた木村威夫が「夢のまにまに」に続きメガホンを取った長編第2作。老人ホームで生活する個性溢れる面々の姿を描く。出演は「ウルトラミラクルラブストーリー」の原田芳雄、「インスタント沼」の松坂慶子、「サッドヴァケイション」の川津祐介、「グーグーだって猫である」の松原智恵子、「犬神家の一族」の三條美紀など。
  • I am 日本人

    制作年: 2006
    日系3世の留学生を通して、かつて日本人の誰もが抱いていたはずの誇りや思いやり、敬意を描く青春映画。製作総指揮・企画・原案・出演は《青春の巨匠》森田健作。主演は、本作がスクリーンデビューとなる、シアトル育ちの森本クリスティーナ。ほか、小野真弓、渡辺大、布施博らが脇を固める。
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  • 犬神家の一族(2006)

    制作年: 2006
    大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。『角川映画』の第1弾として1976年に製作された横溝正史原作ミステリーを、監督の市川崑自らがリメイクした。金田一耕介を演じるのはオリジナル版と同じ石坂浩二。共演に「ホワイトアウト」の松嶋菜々子。
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  • 輪廻(2005)

    制作年: 2005
    前世の因縁を背負った新人女優に降りかかった恐怖を描いたミステリー・ホラー。監督は「THE JUON/呪怨」の清水崇。脚本は、清水監督と安達正軌の共同。撮影を「愛してよ」の柴主高秀が担当している。主演は「ぼくの孫悟空」の優香。尚、本作は『Jホラーシアター』の第3作として、製作・公開された。
  • 鏡の女たち

    制作年: 2002
    吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
  • UNloved

    制作年: 2002
    多くの若手監督を輩出してきたJ・MOVIE・WARSシリーズの第5期作品。監督は、これが劇場映画初監督となる万田邦敏。主演に森口瑤子、仲村トオル、松岡俊介。2001年カンヌ国際映画祭で、レイル・ドール賞とエキュメニック賞をW受賞した。
  • 愛する(1997)

    制作年: 1997
    ハンセン病と誤診されたことにより、人間としての生き方に目覚めていく孤独な少女の心の成長を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「深い河」の熊井啓。原作は、かつて浦山桐郎が映画化した遠藤周作の『わたしが・棄てた・女』で、今回は原作に忠実に熊井自身が脚色。撮影には「深い河」の栃沢正夫があたっている。主演は「誘拐」の酒井美紀と「スワロウテイル」の渡部篤郎。
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  • Lie lie Lie

    制作年: 1997
    幽霊が書いた本を売り出すという詐欺計画の行方を軸に、3人の男女が織り成す心模様を描いた人間ドラマ。監督は「シーズン・オフ」の中原俊。中島らもの小説『永遠も半ばを過ぎて』を、伊丹あきと猿渡學(中原とプロデューサーの笹岡幸三郎、成田尚哉の共同ペンネーム)が共同で脚色。撮影は「新居酒屋ゆうれい」の藤澤順一が担当している。主演の3人にふんするのは、「美味しんぼ」の佐藤浩市、「MISTY」の豊川悦司、「ヒーローインタビュー」の鈴木保奈美。
  • 華の乱

    制作年: 1988
    大正時代、愛に芸術に社会運動に情熱を燃やした人々の姿を描く。永畑道子原作の小説『華の乱』『夢のかけ橋』の映画化で、脚本は「必殺4 恨みはらします」の深作欣二、「紫式部 源氏物語」の筒井ともみ、「ウェルター」の神波史男が共同で執筆。監督は深作、撮影は「花園の迷宮」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 映画女優(1987)

    制作年: 1987
    日本映画史にその名を残す大スター田中絹代の映画デビューの頃から41歳までの半生を描く。脚本は原作となった『小説・田中絹代』(読売新聞社刊/文春文庫版)を書いた「落葉樹」の新藤兼人と「鹿鳴館」の日高真也と同作の市川崑、監督は市川崑、撮影は「雪の断章 情熱」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
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  • 鹿鳴館

    制作年: 1986
    明治19年、天長節の鹿鳴館での舞踏会を中心に愛と謀略を描く。三島由紀夫原作の同名戯曲の映画化で、脚本は市川崑と「細雪(1983)」の日高真也の共同執筆。監督は「ビルマの竪琴(1985)」の市川崑、撮影は同作の小林節雄がそれぞれ担当。
  • 夢千代日記

    制作年: 1985
    広島で胎内被爆し、余命いくばくもない芸者のもっと生きたいという願いと、彼女と殺人犯の愛を山陰の温泉町を舞台に描く。脚本は「天国の駅」の早坂暁、監督は「暗室」の浦山桐郎、撮影は「伽耶子のために」の安藤庄平がそれぞれ担当。
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  • 人生劇場(1983)

    制作年: 1983
    東京に出て作家を目指す青年と、周囲の人々の人生を描く。尾崎士郎の同名小説の今回は十三度目の映画化で、脚本は「真夜中の招待状」の野上龍雄と、この作品を三人で共同監督する「蒲田行進曲」の深作欣二、「制覇」の中島貞夫、「未完の対局」の佐藤純彌の共同執筆、撮影は「コールガール」の安藤庄平、「遥かなる走路」の並木宏之、「冒険者カミカゼ」の北坂清がそれぞれ担当。
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  • 細雪(1983)

    制作年: 1983
    三女の縁談を中心に四人姉妹のそれぞれの一年間の出来事を、四季折々の風物を絡めながら描く、谷崎潤一郎の同名小説の映画化で、脚本は「幸福」の市川崑と同作の日高真也の共同執筆、監督も市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。東宝創立50周年記念映画。
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  • ボクのおやじとぼく

    制作年: 1983
    いきなり家を建てると言い出した植木職人の父。小学5年生の達男は軍資金にと家のどこかにあると聞かされた小判の入った甕を探すのだったが…。父と子の絆を描く吉田としの児童文学を映画化。監督は中原俊。出演は夏木勲、東山明美、三條美紀、飛高政幸、葛西円、志喜屋文、渡辺誠、花澤徳衛ほか。
  • 幸福(1981)

    制作年: 1981
    妻に去られ二人の子供を育てる刑事と、恋人を殺され報復に燃える若い刑事を主人公に事件が解決される過程で、現代社会における幸福とは何かを描く。エド・マクベインの小説『クレアが死んでいる』を基に、脚本は「古都(1980)」の日高真也と市川崑、「おやゆび姫」の大薮郁子の共同執筆、監督も同作の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
  • 古都(1980)

    制作年: 1980
    別々に生きて来た瓜二つの姉妹の出会い、愛、親と子のつながりを描く。三浦友和との結婚、引退を表明したスーパースター山口百恵の最後の主演作品である。川端康成の同名の原作の映画化で、昭和三十八年、中村登監督によって、松竹で一度、映画化されている。脚本は「病院坂の首縊りの家」の日高真也と同作の市川崑の共同執筆、監督も同作の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
  • 病院坂の首縊りの家

    制作年: 1979
    「病院坂の首縊りの家」と呼ばれる廃屋での連続殺人事件を解決する金田一耕助の最後にして最大の事件を描く。東宝の石坂浩二の“金田一”シリーズの五作目にあたるもので、脚本は「女王蜂(1978)」の日高真也と同作の久里子亭の共同執筆、監督は「火の鳥(1978)」の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
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  • 犬神家の一族(1976)

    制作年: 1976
    名探偵金田一耕肋を主人公にした横溝正史の同名小説の映画化で、湖畔にそびえる犬神邸に次々と発生する怪奇な連続殺人事件に挑む金田一耕肋の活躍を描く。脚本は「反逆の旅」の長田紀生と日高真也、市川崑の共同、監督は「妻と女の間」の市川崑、撮影は同じ「妻と女の間」の長谷川清がそれぞれ担当。
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  • 俺の選んだ女

    制作年: 1976
    戦災孤児として育ち、自分の腕一本を頼りに、たくましくガムシャラに生きる主人公と、美しい京女との恋、顔も覚えていない母親探し、それを応援する周囲の人々との交流を描いた人情喜劇プラス商魂ドラマ。脚本は「喜劇 おめでたい奴」の花登筐、監督は児玉進、撮影は宇野晋作がそれぞれ担当。
  • 若大将対青大将

    制作年: 1971
    「俺の空だぜ! 若大将」に続く“若大将シリーズ”第16作目。今回は若大将加山雄三から若大将のニックネームをバトンタッチされた大矢茂が二代目若大将として登場する。脚本は「ひらヒラ社員夕日くん ガールハントの巻」の田波靖男。監督は「喜劇 ドッキリ大逃走」の岩内克己。撮影は「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」の原一民がそれぞれ担当。
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  • 愛するあした

    制作年: 1969
    「落葉とくちづけ」の斎藤耕一と中野顕彰が脚本を共同執筆し、斉藤耕一が監督した青春もの。撮影は北原成。
  • 虹をつかむ恋人たち

    制作年: 1965
    「あの雲に歌おう」の須崎勝弥と川瀬治が共同でシナリオを執筆「続・図々しい奴」の瀬川昌治が監督した青春もの。撮影は「ひも」の林七郎。
  • おゝ猛妻

    制作年: 1965
    土井聞太のオリジナル・シナリオを新人菱田義雄が監督した喜劇。撮影は「背後の人」の平瀬静雄。
  • 俺たちの恋

    制作年: 1965
    「若いしぶき」の元持栄美と大江英夫が共同でシナリオを執筆、「その口紅が憎い」の長谷和夫が監督した青春もの。撮影もコンビの長岡博之。
  • こちら婦人科

    制作年: 1964
    蠣崎要の原作「がま先生診察記」より「虹をつかむ踊子」の田畠恒男と「嘘は底抜け」の渡辺臣蔵が共同で脚色「虹をつかむ踊子」の田畠恒男が監督した風俗もの。撮影はコンビの上田浩。
  • 安来ぶし道中

    制作年: 1963
    大川久男と「山麓」の監督瀬川昌治が共同で脚本を執筆、瀬川昌治が監督したサラリーマン喜劇。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • 馬喰一代(1963)

    制作年: 1963
    中山正男原作から「幼馴染みというだけさ」の田坂啓が脚色、「安来ぶし道中」の瀬川昌治が監督した純愛ドラマ。撮影は「人生劇場 続 飛車角」の藤井静。
  • 東京べらんめえ娘

    制作年: 1959
    「続社長太平記」の笠原良三と「殿さま弥次喜多 怪談道中」の共同執筆者・笠原和夫との共同脚本を「娘の中の娘」の佐伯清が監督したもので、浅草を舞台にした明朗篇。撮影は「黒い指の男」の三村明。
  • 母と娘の瞳

    制作年: 1959
    サンデー毎日所載の小島政二郎の「ママ信じてよ」を甲斐久尊が脚色したホーム・コメディ。「点と線」の小林恒夫が監督し、高梨昇が撮影した。
  • 地獄の底までつき合うぜ

    制作年: 1959
    松浦健郎の原作を、原作者自身が脚色し、「あばれ街道」の小沢茂弘が監督したギャングもの。撮影は「名犬物語 断崖の少年」の西川庄衛。
  • べらんめえ探偵娘

    制作年: 1959
    「ひばりの花形探偵合戦」の姉妹篇で、ひばりが江戸っ子探偵に扮して活躍する娯楽映画。「いろは若衆 花駕篭峠」のコンビ笠原良三と笠原和夫の脚本を、「埠頭の縄張り」の佐伯清が監督し、「月光仮面 悪魔の最後」の西川庄衛が撮影した。
  • 空港の魔女

    制作年: 1959
    三文業界新聞の一青年社長と贋ドル密売の女との葛藤を描いたドラマで、「七つの弾丸」の橋本忍と、国弘威雄のオリジナル。「べらんめえ探偵娘」の佐伯清が監督し、「父と娘」の三村明が撮影した。
  • 埠頭の縄張り

    制作年: 1959
    「点と線」の井手雅人のオリジナル・シナリオを、「伊達騒動 風雲六十二万石」の佐伯清が監督したアクションドラマ。撮影は「素晴らしき娘たち」の藤井静。
  • 娘の中の娘

    制作年: 1958
    小説サロンに連載された源氏鶏太原作の映画化。「おーい中村君」の須崎勝弥が脚色、「続一丁目一番地 (一・二部)」の佐伯清が監督、「今は名もない男だが」の三村明が撮影した。「ひばり捕物帖 自雷也小判」の美空ひばり、「森と湖のまつり」の高倉健をはじめ、山村聡らが共演。
  • 続一丁目一番地

    制作年: 1958
    高垣葵・高橋昇之助作NHK連続放送劇「一丁目一番地」の映画化。スタッフ・キャストとも前回とは顔ぶれを異にし、「恋愛自由型」の中山隆三が脚色、「大岡政談 幽霊八十八夜」の佐伯清が監督、「月光仮面(1958)」の星島一郎が撮影した。出演は、波島進・佐久間良子・トニー谷・山東昭子・小野透・富松孝治など。
  • 大岡政談 幽霊八十八夜

    制作年: 1958
    秋田実の原作を、「おこんの初恋 花嫁七変化」の中田竜雄と佐伯清が脚色、「花笠若衆」の佐伯清が監督した、江戸を舞台の怪奇時代劇。撮影は「怪猫からくり天井」の伊藤武夫。「新選組(1958)」の大友柳太朗、「殿さま弥次喜多 怪談道中」の大川恵子をはじめ、三条美紀・花園ひろみ・尾上鯉之助・伊藤雄之助・柳永二郎などか出演する。色彩は東映カラー。
  • 花笠若衆

    制作年: 1958
    平凡連載加藤喜美枝の原作を、「ひばり捕物帖 かんざし小判」の中田竜雄が脚色、「恋愛自由型」の佐伯清が監督、「大菩薩峠 第二部(1958)」の三木滋人が撮影した娯楽時代劇。主演は「恋愛自由型」の美空ひばりに、「大江戸七人衆」の大川橋蔵。その他、桜町弘子、三条美紀、堺駿二、大河内傳次郎など。色彩は東映カラー。
  • 恋愛自由型

    制作年: 1958
    産経時事に連載された中野実の『恋愛百メートル自由型』の映画化。中山隆二が脚色を、「悶える青春」の佐伯清が監督を、「一丁目一番地」の西川庄衛が撮影を、それぞれ担当した。主演は「ひばり捕物帖 かんざし小判」の美空ひばり、「悶える青春」の江原真二郎、「非常線(1958)」の高倉健。ほかに三浦光子、星美智子、三条美紀らが出演している。色彩は東映カラー。
  • 悶える青春

    制作年: 1958
    水木洋子の原作を、「ゆうれい船 (後編)」の須崎勝弥が脚色、「娘十八御意見無用」の佐伯清が監督、「曲馬団の娘」の西川庄衛が撮影したホーム・ドラマ。主演は「曲馬団の娘」の江原真二郎、中村雅子、「江戸の名物男 一心太助」の中原ひとみ、「多羅尾伴内 十三の魔王」の高峰三枝子。ほかに岡田英次、三条美紀、加藤嘉、沢村貞子、浦辺粂子など。
  • 娘十八御意見無用

    制作年: 1958
    『明星』連載の中野実の原作より、「ゆうれい船 (後編)」の須崎勝弥が脚色、「佐々木小次郎 (前篇)(1957)」の佐伯清が監督、「どたんば」の藤井静が撮影を担当した。主演は、「ひばりの三役 競艶雪之丞変化 (前後篇)」の美空ひばり、「ジェット機出動 第101航空基地」の高倉健、星美智子、「警視庁物語 夜の野獣」の堀雄二、それに三条美紀等。色彩はイーストマン東映カラー。
  • 抜打ち浪人

    制作年: 1957
    柴田錬三郎の原作『抜打ち侍』を、「不良女学生」の佐伯清が脚色・監督、「大名囃子 (前後篇)」の伊藤武夫が撮影した時代劇。主演は「鳳城の花嫁」の大友柳太朗、「黄色いからす」の伊藤雄之助、「恋染め浪人」の花柳小菊、「不良女学生」の中原ひとみ、三条美紀。ほかに神田隆、柳氷二郎など。
  • ふるさとの唄 哀愁のりんご園

    制作年: 1957
    三橋美智也のヒット・ソング「リンゴ花咲く故郷へ」を映画化した歌謡メロドラマ。小説倶楽部所載の宇佐美進の原作を「逢いたいなァあの人に」の中田竜雄が脚色、「二宮尊徳の少年時代」の村山新治が監督した。撮影は「逢いたいなァあの人に」の佐藤三郎。主演は「折鶴さんど笠」の三橋美智也、「どたんば」の立花良文、新人の春丘典子。ほかに三条美紀、岸井明、岡田敏子、飯田蝶子など。
  • 不良女学生

    制作年: 1957
    若い世代の清純な恋愛感情を、混迷した現代風俗の中にとらえた田村泰次郎の原作を、「拳銃を捨てろ」の植草圭之助が脚色し、「大江戸喧嘩纏」の佐伯清が監督した。撮影は「恐怖の空中殺人」の西川庄衛。主な出演者は、「鳳城の花嫁」の中原ひとみ、「喧嘩社員」の今井俊二、「米」の中村雅子、ほかに宇佐美諄、園ゆき子、小宮光江、三条美紀、十朱久雄、高橋昌也、岡田敏子など。
  • 無敵社員

    制作年: 1957
    「喧嘩社員」の続篇。スタッフ、キャストともに前篇と同じ。
  • 喧嘩社員

    制作年: 1957
    城戸礼の原作『無敵喧嘩社員』を「若獅子大名・二部作」の小川正が脚色し、「浅草三四郎」の津田不二夫が監督する現代物青春娯楽篇。撮影担当は「母星子星」の星島一郎。主なる出演者は「恐怖の空中殺人」の高倉健と「警視庁物語 白昼魔」の山本麟一、それに「米」の中原ひとみ、「母星子星」の三条美紀、「恋染め浪人」の浦里はるみ、他に小宮光江、神田隆、花澤徳衛、杉狂児、十朱久雄など。
  • 母星子星

    制作年: 1957
    「母孔雀」に次ぐ、母物映画。「海の三等兵」の中田竜雄のオリジナル脚本より「愛の翼 お母さん行ってきます」の石原均が監督、同じく星島一郎が撮影を担当する。主な出演者は「母孔雀」の松島トモ子、「大江戸喧嘩纏」の三条美紀、「愛の翼 お母さん行ってきます」の月丘千秋、ほかに古賀京子、高木二朗、吉川満子、杉狂児、神田隆、宮川玲子など。なお浪曲口演は天津羽衣。
  • 大江戸喧嘩纏

    制作年: 1957
    “明星”連載、沙羅双樹の同名小説の映画化。脚色は「神変美女桜」の松浦健郎、監督は、「孫悟空」の佐伯清、撮影は「朱鞘罷り通る」の伊藤武夫。主な出演者は「任侠清水港」の大友柳太朗、「銭形平次捕物控 まだら蛇」の美空ひばり、「任侠清水港」の大川橋蔵、「浅草三四郎」の三条美紀、「朱鞘罷り通る」の薄田研二、ほかに香川良介、神田隆、星十郎、岸井明、新人松原千浪など。
  • 殺人者を逃すな

    制作年: 1957
    能生三郎の原案により、「三十六人の乗客」の共同脚色者の一人、瀬川昌治が脚本を書き、「地獄岬の復讐」の小林恒夫が監した、殺人事件にからむ異色スリラー。撮影は「大学の石松 女群突破」の佐藤三郎。主演は「米」の木村功、「少年探偵団 鉄塔の怪人」の岡田英次、加藤嘉、「抜打ち浪人」の三条美紀、「多情仏心」の星美智子。
  • 青い海原

    制作年: 1957
    瀬戸口寅雄の原作を「さよなら港」の中田竜雄が脚色、「殺人者を逃すな」の小林恒夫が監督、「日清戦争風雲秘話 霧の街」の西川庄衛が撮影した。主演は「怪談番町皿屋敷」の美空ひばり、「鯨と斗う男」の高倉健、歌謡界の春日八郎、「少年探偵団 鉄塔の怪人」の宇佐美諄。ほかに、山口勇、高木二郎、花澤徳衛、三条美紀など。東映スコープの青春歌謡篇。色彩はイーストマン東映カラー。
  • こけし子守唄 夕やけ鴉

    制作年: 1957
    関沢新一の原作を、「さよなら港」の中田竜雄が脚色、「船頭姉妹」の伊賀山正光が監督、「さよなら港」の藤井静が撮影した。主演は「雪姫七変化」の松島トモ子、「緋ぼたん肌」の大川恵子、「殺人者を逃すな」の三条美紀。ほかに高木二郎、東宮秀樹、岸井明、原国雄など。
  • 坊ちゃん大学

    制作年: 1957
    小説の泉所載、淀橋太郎の原作を「青い海原」の中田竜雄が脚色し、「南蛮寺の佝僂男」の斎藤寅次郎が監督、「鯨と斗う男」の星島一郎が撮影した。主演は堺駿二、益田キートンのお笑いコンビに加えて新人佐原広二と月村圭子が抜擢されたほか、「青い海原」の三条三紀、ベテラン杉狂児、桜むつ子、キングの歌手若原一郎、音羽美子など。
  • 佐々木小次郎(前篇)(1957)

    制作年: 1957
    朝日新聞に連載された村上元三の小説『佐々木小次郎』の映画化。「股旅男八景 殿さま鴉」の結束信二が脚色し「素浪人忠弥」の佐伯清が監督した。撮影は「水戸黄門(1957)」の吉田貞次。主演は「満月乙女笠」の東千代之介、「若さま侍捕物手帳 鮮血の人魚」の千原しのぶ、大川恵子、「素浪人忠弥」の片岡千恵蔵、「天狗街道」の花柳小菊。ほかに三条美紀、浦里はるみ、加藤嘉、徳大寺伸など。
  • 佐々木小次郎 后篇(1957)

    制作年: 1957
    村上元三の同名小説を原作にした一八八号所載の『佐々木小次郎』(前篇)につづく後篇。製作スタッフ、キャストとも前作に脇役を除いて同じ。
  • ふるさとの唄 お母さんの東京見物

    制作年: 1957
    一九〇号所載の「ふるさとの唄 哀愁のりんご園」の続篇として作られた歌謡メロドラマ。原作、脚色、監督、撮影とも前作と同じく、主演も三橋美智也、春丘典子、立花良文と変らない。
  • 頑張れゴンさん

    制作年: 1956
    スポーツ・ニッポンに連載された宮本幹也の同名の原作を「青春をわれらに」の笠原良三が脚色、「鼻の六兵衛」の津田不二夫が監督する明朗現代劇。撮影は「まぼろし怪盗団」の小西昌三。主な出演者は「隠密七生記(1956)」(一・二部)の大友柳太朗、「げんこつ社員」の三条美紀、「雪崩(1956)」の星美智子、花澤徳衛、「長脇差奉行」の進藤英太郎、浦里はるみなど。
  • 浅草三四郎

    制作年: 1956
    喧嘩とお色気と笑いの青春活劇篇。「地下鉄三四郎」についで城戸礼の原作を「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」の小川正が脚色、前作にひきつづき、津田不二夫が監督、福島宏が撮影を担当。主な出演者は、「地下鉄三四郎」の堀雄二、「夕日と拳銃」の三条美紀、「怒れ! 力道山」の星美智子、「愛の翼 お母さん行ってきます」の日野明子、「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」の神田隆。他に三条雅也、香叡子など。
  • 「西遊記」より 孫悟空・二部作

    制作年: 1956
    中国の名作“西遊記”の映画化。「怒れ! 力道山」の棚田吾郎が脚本を執筆、「夕日と拳銃」の佐伯清が監督する。撮影は「緑眼童子 (二部作)」の藤井春美。主な出演者は「風雲黒潮丸 完結篇 南海の若武者」の伏見扇太郎、岸井明、「水戸黄門漫遊記 鳴門の妖鬼」の東宮秀樹、「惚れるな弥ン八」の大泉滉、「浅草三四郎」の星美智子、ほかに吉田義夫、永田靖、神田隆、和田道子、立松晃など。「孫悟空 第一篇」(1956年11月28日公開 61分)「孫悟空 第二部」(1956年12月5日公開 63分)。
  • 羅生門の妖鬼

    制作年: 1956
    「牢獄の花嫁」の五都宮章人が歌舞伎の「茨木」「戻橋」「土蜘蛛」をもとにして脚本を書き、「殺人現行犯」の佐伯清が監督、「続・獅子丸一平」の吉田貞次が撮影を担当した。主なる出演者は「あばれ振袖」の中村錦之助、「ふり袖小天狗」の東千代之介、伏見扇太郎、「不良少年の母」の高千穂ひづる、「殺人現行犯」の三条美紀、「水戸黄門漫遊記 幽霊城の佝僂男」の月形龍之介など。
  • 拳銃対拳銃

    制作年: 1956
    探偵小説家山田風太郎と高木彬光の合作、「悪霊の群」を「織田信長」の結束信二が脚色し、「まぼろし怪盗団 (三部作)」の小沢茂弘が監督、「不良少年の母」の星島一郎が撮影を担当した。主なる出演者は「顔のない男」の岡田英次、「赤穂浪士 天の巻・地の巻」の東宮秀樹、浦里はるみ、「殺人現行犯」の伊藤久哉、三条美紀、「あばれ振袖」の竜崎一郎など。
  • 大地の侍

    制作年: 1956
    故本庄陸男の小説『石狩川』を「黒田騒動」の高岩肇が脚色、「殺人現行犯」のコンビ、佐伯清が監督、藤井静が撮影を担当した。主なる出演者は「赤穂浪士 天の巻・地の巻」の大友柳太朗、高千穂ひづる、「殺人現行犯」の三条美紀、「野菊の如き君なりき」の杉村春子、「新・平家物語」の千田是也、など。なお時代考証には木村荘八、音楽は小杉太一郎が担当した。
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  • げんこつ社員

    制作年: 1956
    城戸礼の小説を「青春をわれらに」の笠原良三が脚色、「戦慄の七仮面」の共同監督の一人、小林恒夫が監督、「東京摩天街」の佐藤三郎が撮影を担当した。主なる出演者は、「狸小路の花嫁」の波島進、「続源義経」の南原伸二、三笠博子、宇佐美諄、「雪崩(1956)」の高千穂ひづる、「赤線地帯」の進藤英太郎、「羅生門の妖鬼」の三条美紀、「鼻の六兵衛」の初音麗子など。
  • 母子像

    制作年: 1956
    第二回世界短篇コンクールで一等を獲得した久生十蘭の同名の原作を「愛」の植草圭之助が脚色、「「石狩川」より 大地の侍」の佐伯清が監督した文芸篇。戦争という運命に流されながらも滅びぬ母と子の美しい愛を描くヒューマンな物語。撮影は「龍巻三四郎」の藤井静。主な出演者は「夕やけ雲」の山田五十鈴、「天国はどこだ」の木村功、「頑張れゴンさん」の三条美紀、星美智子、「げんこつ社員」の三笠博子、「雪崩(1956)」の中原ひとみ、「若さま侍捕物帳 地獄の皿屋敷 べらんめえ活人剣」の山手弘など。
  • 地下鉄三四郎

    制作年: 1956
    大衆作家城戸礼の同名小説を映画化した、喧嘩とお色気の青春活劇篇。脚色は「風雲黒潮丸」の小川正、監督は「笑いの魔術師」の津田不二夫、撮影担当は「母恋月夜」の福島宏。出演は「青年安兵衛 紅だすき素浪人」の堀雄二、「頑張れゴンさん」の三条美紀、「大学の石松 ぐれん隊征伐 太陽族に挑戦す (二部作)」の日野明子、高木二朗、「忍術快男児」の小宮光江、神田隆、その他花澤徳衛、藤井貢、新人今井俊二など。
  • 夕日と拳銃

    制作年: 1956
    血と黄塵、満蒙の原野に跳梁する馬賊の群!若き名門の反逆児、伊達麟之介の半生を描く。檀一雄の長篇小説より「恐怖の逃亡」の沢村勉が脚色、「母子像」の佐伯清が監督した。撮影は同じく藤井静の担当。イーストマン東映カラーを採用、色彩考証は「怪談千鳥ケ淵」の和田三造。主演は「満月あばれ笠」の東千代之介が現代劇第一回出演。これに「地下鉄三四郎」の三条美紀、日野明子、「忍術快男児」の波島進、「水戸黄門漫遊記 鳴門の妖鬼」の浦里はるみ、「大学の石松 ぐれん隊征伐 太陽族に挑戦す (二部作)」の高倉健、春日とも子、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の村瀬幸子、新人岡田敬子、「地下鉄三四郎」の高木二朗、「野郎ども 表へ出ろ」の南原伸二、「海の百万石」の進藤英太郎、「満月あばれ笠」の宇佐美諄、その他坂本武、小沢栄、加藤嘉、神田隆など。
  • 殺人現行犯

    制作年: 1955
    有馬頼義の小説「現行犯」を竹之上重人と佐伯清が脚色、「天保六道銭 平戸の海賊」の佐伯清が監督した。撮影は「終電車の死美人」の藤井静。主なる出演者は「サラリーマン 続・目白三平」の伊藤久哉、高木二朗、「美女と怪龍」の田代百合子、「赤いカンナの花咲けば」の三条美紀、「石松故郷へ帰る」の中原ひとみなど。
  • 魚河岸の石松 マンボ石松踊り

    制作年: 1955
    宮本幹也の原案を「母の曲」の笠原良三が脚色し同じく小石栄一が監督、「飛燕空手打ち」の星島一郎が撮影を担当した。主なる主演者は「天兵童子 三部作」の堀雄二と星美智子、「銭形平次捕物控 どくろ駕籠」の清川虹子、「アツカマ氏とオヤカマ氏」の柳谷寛、「まぼろし小僧の冒険 第三篇・第四篇」の三条美紀など。
  • まぼろし小僧の冒険 第三篇・第四篇

    制作年: 1955
    前二部作同様連続放送劇を作者自ら脚色し「弥次喜多」三部作の小杉勇が萩原遼に代って監督、「水戸黄門漫遊記 火牛坂の悪鬼」の杉田正二が撮影。出演者は大部分前作と同じであるが前掲の新登場人物の追加並びに前作の薄田研二に代って「愛情会議」の明石潮が、星美智子に代って東映入社第一回の三条美紀が出演。
  • 赤いカンナの花咲けば

    制作年: 1955
    清水信夫の脚本から「ゴジラの逆襲」の小田基義が監督に当る。撮影は伊藤英男、音楽は「アツカマ氏とオヤカマ氏」の古関裕而の担当である。出演者は「母水仙」の松島トモ子、「母性日記」の小畑やすし、市川春代、「おしどり道中」の三条美紀、「月に飛ぶ雁」の有田稔など。
  • 透明人間(1954)

    制作年: 1954
    「ゴジラ(1954)」に次ぐ東宝の怪奇スリラーで別府啓の原案を日高繁明が脚本を書き、「幽霊男」の小田基義が監督に当る。撮影・特技監督は「ゴジラ(1954)」の円谷英二である。出演者は「幽霊男」の河津清三郎、「お夏清十郎」の三条美紀「あんみつ姫」の藤原釜足、「継母」の高田稔、「地獄への復讐」の植村謙二郎のほか村上冬樹、土屋嘉男、恩田清二郎、童謡歌手の近藤圭子など。
    90
  • 歌ごよみお夏清十郎

    制作年: 1954
    戦前戦後合せて三度目の映画化で原作は旗一兵、脚本は、「学生五人男シリーズ・第一部 幽霊軍隊」の舟橋和郎、「恋風街道」の冬島泰三が監督に、太田真一が撮影に当る。出演者は、「若き日は悲し」の美空ひばり、「千姫(1954)」の市川雷蔵、「真実の愛情を求めて 何処へ」の柳永二郎、「赤穂義士(1954)」の三条美紀、「唄ごよみ いろは若衆」の川田晴久、堺駿二、香川良介など。
  • 幽霊男

    制作年: 1954
    講談倶楽部に連載された横溝正史の探偵小説を、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の沢村勉が脚色し、「家庭の事情 ネチョリンコンの巻」の小田基義が監督する。撮影は山田一夫。「やくざ囃子」の河津清三郎が主人公金田一に扮し、「此村大吉」の田中春男、「関八州勢揃い」の岡譲司のほか、三条美紀がはじめて東宝映画に出演する。
  • 赤穂義士(1954)

    制作年: 1954
    浪曲作詞家萩原四朗の原作を「鞍馬天狗と勝海舟」の監督池田菁穂が脚色、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の荒井良平が監督、「怪猫岡崎騒動」の武田千吉郎が撮影に当った。主なる出演者は「花の白虎隊」の黒川弥太郎と杉山昌三九、「鉄火奉行」の坂東好太郎、「妻恋黒田節」の三条美紀、「投げ唄左門二番手柄 釣天井の佝僂男」の伏見和子、「黒い潮」の進藤英太郎等である。
  • 妻恋黒田節

    制作年: 1954
    「花の三度笠」の犬塚稔のオリジナル・シナリオを「怪談佐賀屋敷」の荒井良平が監督している。撮影は「銭形平次捕物控 金色の狼」の牧田行正の担当。出演者は「怪盗まだら蜘蛛」の坂東好太郎、杉山昌三九、「雪の夜の決闘」の黒川弥太郎、富由仲次郎、「新江の島悲歌」の三条美紀、「怪猫有馬御殿」の入江たか子のほか、コロムビアの赤塚小梅、久保幸江、梅香などである。
  • 新婚のろけ節

    制作年: 1953
    雑誌『平凡』連載の夏目咲太郎の原作を「芸者ワルツ」の笠原良三が脚色し、「銭なし平太捕物帳」の田中重雄が監督に当った。撮影は「大学の小天狗」の渡辺公夫、音楽は「秘密(1952)」の斎藤一郎。二組の新夫婦に「乾杯!東京娘」の三田隆と「街の小天狗」の三条美紀、「彼女の特ダネ」の船越英二とコロムビアの久保幸江がそれぞれ扮し、これに「一等社員」の沢村貞子、「千羽鶴(1953)」の進藤英太郎、「サラリーマン喧嘩三代記」の小川虎之助、「現代人」の多々良純、「明日は日曜日」の荒川さつき、「母の瞳」の南田洋子等が助演している。
  • 暴力市街

    制作年: 1953
    「乙女の診察室」の沢村勉の実話にもとずいた脚本により「決闘五分前」の安達伸生が監督にあたった。撮影は「巣鴨の母」の伊佐山三郎。「現代処女」の三田隆、「怒れ三平」の三条美紀、「悲恋椿」の沢村晶子、この作品でデビューする新人八木沢敏、「愛の砂丘」の三津田健などが出演。
  • 新江の島悲歌

    制作年: 1953
    『平凡』所載大林清の原作にもとずき、「続魚河岸の石松」の笠原良三、小石栄一が脚色、監督にあたった。「街の小天狗」の姫田真佐久、「黒豹」の飯田三郎の撮影、音楽担当。「続十代の性典」の南田洋子、根上淳、「暴力市街」の三条美紀、「胡椒息子」の船越英二、有島圭子、「再会(1953)」の木村三津子、「青色革命」の千田是也(俳優座)などが主演。
  • 怒れ三平

    制作年: 1953
    企画は「現代処女」に次ぐ米田治。毎日新聞に連載された今日出海の原作から松崎俊の脚本で「妖精は花の匂いがする」の久松静児が監督に当っている。撮影は「母子船」の山崎安一郎。出演者の主なるものは、「決闘五分前」の菅原謙二、「十代の性典」の若尾文子、「新婚のろけ節」の三条美紀と進藤英太郎、「現代処女」の千田是也などである。
  • 街の小天狗

    制作年: 1952
    甲斐克彦の小説倶楽部連載小説『鬪將』を「丹下左膳(1952)」の菊島隆三が脚色し、「呼子星」の吉村廉が監督した柔道映画。企画は「稲妻(1952)」の根岸省三。「母子鶴」の姫田真佐久が撮影を担当している。出演者は「続馬喰一代」の菅原謙二、三條美紀、「モンテンルパの夜は更けて」の宮崎準、「秘密(1952)」の若尾文子、「足にさわった女(1952)」の見明凡太朗、「母子鶴」の宇佐美諄、「上海の女」の佐々木孝丸などで、その他にNHK「廿の扉」の石黒敬七が特別出演している。
  • 腰抜け巌流島

    制作年: 1952
    週刊朝日に連載中の荻原賢次の漫画「異本宮本武藏」を映画化したもので、「新やじきた道中」の民門敏雄の脚本を同じ森一生が監督している。出演者はイカレ武蔵に「続三等重役」の森繁、アプレ小次郎に「清水港は鬼より怖い」の大泉滉、お通に「安宅家の人々」の三條美紀、ほかに横山エンタツ、伴淳三郎、清川虹子、丹下キヨ子、アキレタボーイズのトリオ等々の喜劇陣が出演する。
  • 続馬喰一代

    制作年: 1952
    前篇と同じく中山正男の原作から、「丹下左膳(1952)」の成澤昌茂が脚色し、「風の噂のリル」の島耕二が、前篇の木村惠吾に代って監督している。撮影は「白蘭紅蘭」の相坂操一である。主な出演者は、歌舞伎の市川猿之助、「続・チャッカリ夫人とウッカリ夫人」の轟夕起子、「大学の小天狗」の菅原謙二、「安宅家の人々」の三條美紀のほか、新人の槙俊夫、湯川壽美子と、星ひかる、進藤英太郎、上田吉二郎などの中堅の人々である。
  • 安宅家の人々

    制作年: 1952
    原作は毎日新聞連載の吉屋信子の小説。脚本は「せきれいの曲」の水木洋子、監督と撮影は「生き残った弁天様」の久松静児に高橋通夫。出演者は「死の街を脱れて」の船越英二に三橋達也、「西陣の姉妹」の田中絹代、「雪崩(1952)」の乙羽信子、「娘初恋ヤットン節」の三條美紀に、山村聡、小沢栄などである。
    90
  • 娘初恋ヤットン節

    制作年: 1952
    脚本は「呼子星」の笠原良三で、「阿波狸屋敷」の佐伯幸三が監督に当たっている。撮影は「母千鳥」の秋野榮久、改め友宏が当たっている。出演者の主なものは「娘十八びっくり天国」の柳家金語楼、清川虹子に、「雪崩(1952)」の乙羽信子、「女王蜂(1952)」の菅原謙二の他、渡辺篤、星美智子、若杉紀英子、白鳥みづえに三味線豐吉が特別出演している。
  • 群狼の街

    制作年: 1952
    脚本は「母子船」の八住利雄。「飛騨の小天狗」の小石栄一監督で、同じく姫田真佐久が撮影に当たっている。出演者は、「炎の肌」の久我美子、三條美紀、「飛騨の小天狗」の菅原謙二、星美智子、「愛染橋」の三橋達也「のど自慢三羽烏」の小林桂樹、「平手造酒(1951)」の山村聡、「東京悲歌」の伏見和子その他の助演陣。
  • 雪割草(1951)

    制作年: 1951
    製作は「消防決死隊」の須田鐘太、脚本は「妻も恋す」の山崎謙太がジアーニ・フラーの原作より書いたもので、「どぶろくの辰(1949)」以来の田坂具隆監督の作品である。出演者は、四人切りという異例のキャストで、「絢爛たる殺人」の宇佐美諄、「消防決死隊」の三條美紀、「紅蝙蝠(1950)」の水戸光子、子役の伊庭輝夫など。
  • 炎の肌

    制作年: 1951
    読売新聞に連載の阿部知二の原作『生きるために』より「奴隷の街」の八住利雄が脚色、「霧の夜の恐怖」の久松静児が監督に当っている。撮影は同じく「霧の夜の恐怖」の高橋通夫が担当している。配役は、「わが一高時代の犯罪」の三條美紀、「東京悲歌」の宇佐美諄、「牝犬」の根上淳、「ひばりの子守唄」の山村聡、「奴隷の街」の久我美子などの他菅井一郎、宮崎準、菅原謙二等。
  • わが一高時代の犯罪

    制作年: 1951
    製作は岡田壽一と岡田茂の共同で、高木彬光の雑誌『宝石』所載の原作から、「霧の夜の恐怖」の高岩肇と「薔薇合戦」の西亀元貞が共同で脚色、「軍艦すでに煙なし」の関川秀雄が監督に当り、「春怨」の大塚新吉が撮影している。出演者は、「舞姫(1951)」の木村功、「恋文裁判」の岡田英次、「銭形平次(1951)」の三條美紀、「曠野の誓い」の岸旗江などに、沼田曜一、信欣三、河野秋武、石黒達也、三島雅夫、薄田研二など。
  • 西城家の饗宴

    制作年: 1951
    脚本は「誰が私を裁くのか」の新藤兼人、「恋の阿蘭陀坂」の鈴木英夫の監督に、カメラは同じく渡辺公夫である。主演者は「赤い鍵」の菅井一郎、「誰が私を裁くのか」の瀧花久子、「銭形平次(1951)」の三條美紀、「白痴」の千秋実、「袴だれ保輔」の若山セツ子、それに中北千枝子、荒川さつき。小林桂樹、清水将夫、井上大助など。
  • 銭形平次(1951)

    制作年: 1951
    「紅蝙蝠(1950)」と同じく清川峰輔の企画で、野村胡堂の知られた捕物シリーズの小説から「鬼あざみ」の冬島泰三が脚色して、「阿修羅判官」の森一生が監督に当たっている。主演は、「月の渡り鳥」をあげた長谷川一夫、それに「雪割草」の三條美紀、「阿修羅判官」の長谷川裕見子、「鉄の爪」の日高澄子などがつき合っている。
  • 消防決死隊

    制作年: 1951
    「姉妹星」の須田鐘太の製作で、「緋牡丹盗賊」の八尋不二が脚本を書き、「火の鳥(1950)」の田中重雄が演出に当たっている。撮影は「処女峰」の峰重義である。出演俳優は、「偽れる盛装」の小林桂樹、「処女峰」の根上淳、「情艶一代女」の伊沢一郎、「紅蝙蝠(1950)」の三條美紀、それに小堀誠、羽鳥敏子、荒川さつきなどである。
  • 姉妹星

    制作年: 1950
    須田鐘太と小川吉衞の共同製作により、「雪夫人絵図(1950)」「南の薔薇」などの脚色者依田義賢と、「復活」の監督野淵昶とが共同で脚本を書き、野淵昶が演出したもの。出演者は、「肉体の暴風雨」の大日方伝に「拳銃の前に立つ母」の三益愛子、「火の鳥(1950)」の三條美紀の母物コンビが再び姉妹として共演、他に菅井一郎、浦辺粂子などが助演している。
  • 火の鳥(1950)

    制作年: 1950
  • 転落の詩集

    制作年: 1950
  • 紅蝙蝠(1950)

    制作年: 1950
    「戦火の果て」の服部靜夫の製作によって「殺人者の顔」の衣笠貞之助が、原作、脚色、監督に当っている。撮影は「鬼あざみ」の杉山公平、出演者は、「鬼あざみ」の長谷川一夫、「ごろつき船」の本間謙太郎、大河内傳次郎、「戦火の果て」の水戸光子、「姉妹星」の三條美紀、「甲賀屋敷」の長谷川裕見子、「決闘の河」の北林谷栄などが主なものである。
  • 一匹狼(1950)

    制作年: 1950
    「歌の明星」につぐ根岸省三の企画、菊岡久利の原作『怖るべき子供たち』の映画化で、「石中先生行状記(1950)」につぐ八木隆一郎の脚色、監督は「母椿」の小石栄一、カメラは同じく「母椿」の姫田真佐久が担当。出演は、「人生選手」「銀座三四郎」の藤田進、「母椿」「暴力の街」の三條美紀の主演に、菅井一郎、片山明彦、羽鳥敏子等が共演しているほか石井美笑子がカムバックする。
  • 三悪人と赤ん坊

    制作年: 1950
    製作は田村清、脚本は「海峡の鮫」の脚本を書いた柳川真一、監督は「午前零時の出獄(1950)」の小石栄一である。俳優は「裸女の愁い」の藤田進、「浪人街(1950)」の佐々木孝丸「火の鳥(1950)」の三條美紀、外に美奈川麗子、植村謙二郎、清水将夫などが出演。
  • 母椿

    制作年: 1950
    企画は関幸輔第一回企画作品。新人の筒井順の原案を、「愛染草」「涙の港」の館岡謙之助が脚本、「流れる星は生きている」の小石栄一がメガフォンをとる。キャメラは同じく「流れる星は生きている」の姫田真佐久。出演は「母燈台」の三益愛子、三条美紀のほか、「涙の港」「母燈台」の伊沢一郎、「あきれた娘たち」「おどろき一家」の花菱アチャコに、菅井一郎、山村聡、新人谷遥子がデヴューする。
  • 暴力の街(1950・日本)

    制作年: 1950
    日映演、映画人同盟協力作品で、原作は本庄事件のルポルタージュ「ペン偽らず」(同事件に活躍した朝日記者団の筆になる)である。製作はこの映画のために設けられた製作委員会が当り、脚本は「こんな女に誰がした」の八木保太郎と「わが愛は山の彼方に」いらいの山形雄策の共同で、演出には「戦争と平和」(龜井文夫と共同)「こんな女に誰がした」の山本薩夫があたる。カメラは「風の子」の植松永吉の担当。なお、その他のスタッフや俳優は、改めて解説するまでもなく東宝、松竹、大映等日映演さん下の各撮影所のメンバーをはじめ劇団関係の俳優まで網らしており、既成会社のワクをはずした規模の大きさは画期的である。
  • 母燈台

    制作年: 1949
    企画は「毒薔薇」「涙の港」につぐ中代富士男。脚本は「満月(1949)」の八木沢武孝。「花の日月」の久松静児がメガフォンをとり同じく「花の日月」の高橋通夫が撮影している。出演は「流れる星は生きている」の三益愛子、三条美紀、羽鳥敏子らほか「涙の港」の伊沢一郎、植村謙二郎、船越英二、見明凡太郎らが共演する。
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