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ベンガルの関連作品 / Related Work
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僕らはみんな生きている(1993)
制作年: 1993アジアの架空国タルキスタンのクーデターに巻き込まれた日本人商社員の姿を描くサバイバル・コメディ。「病院へ行こう」シリーズのヒット・コンビ、監督・滝田洋二郎、脚本・一色伸幸によるもので、撮影も同じく「病は気から 病院へ行こう2」の浜田毅。政情不安のタイで七五日間に渡る本格的長期ロケを敢行して完成した。キネマ旬報ベストテン第五位。90点 -
はるか、ノスタルジィ
制作年: 1992青春時代を過ごした小樽を訪れた作家と彼に町を案内する少女が、作家の本名を名乗る不思議な少年に導かれて、痛ましい青春の記憶を再生させていくドラマ。「転校生」「さびしんぼう」に続く原作・山中恒、監督・大林宣彦のコンビの第三作で、山中が故郷・小樽を舞台に書き下ろした作品を大林自身が脚色、大林ファンタジーの集大成的な作品になっている。先に公開された「青春デンデケデケデケ」の前に撮影された作品で、「ふたり」に続いて石田ひかりが主演、少女・はるかと、三好遥子の二役に挑んでいる。友情出演として多岐川裕美、石田ゆり子、入江若葉、岩松了ほか多くのゲストが顔を出している。小樽・札幌・大阪などでは九二年に先行公開された。60点 -
病は気から 病院へ行こう2
制作年: 1992ガンの末期患者のヒロインと彼を支える若い医師との恋を中心に、ホスピス(病名告知を前提に、末期ガン患者の身体的精神的苦痛緩和を専門とする病棟)の患者や医師たちの姿を描くヒューマン・コメディ。「病院へ行こう」(90)の続編で、監督・滝田洋二郎、原案・脚本・一色伸幸、撮影・浜田毅などスタッフはほぼ同じメンバー。 -
青春デンデケデケデケ
制作年: 19921960年代中頃の四国の田舎町を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちを軽快に描く青春ドラマ。監督は「ふたり」の大林宣彦。第105回直木賞を受賞した芦原すなおの同名小説(河出書房新社・刊)を原作に、脚本を石森史郎、撮影を萩原憲治と岩松茂が担当。特別出演するベンチャーズの「パイプライン」をはじめ、60年代のロック・ミュージックが全編に散りばめられている。90点 -
あさってDANCE(1991)
制作年: 1991ひょんなことから莫大な遺産を相続することになった演劇青年と彼の前に突如現れた男心を惑わす謎の女との恋愛模様をコミカルに描く青春映画。山本直樹原作の同名コミックの映画化で、脚本は「愛の五億円ぶるーす」(OVM)の香川まさひとが執筆。監督は「1990牡丹燈篭」の磯村一路。撮影は「フィガロ・ストーリー」(第2話/月の人)の長田勇市がそれぞれ担当。 -
ふたりだけのアイランド
制作年: 1991無人島へハネムーンに出掛けた新婚カップルが、結婚の夢と現実との違いに揺れ動く姿を描く。箕田律子原作『新婚旅行は無人島』の映画化で、脚本・監督は「砂の上のロビンソン」のすずきじゅんいち。撮影は「マドンナのごとく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。 -
バカヤロー!2 「幸せになりたい。」
制作年: 1989普段は大人しい人間が幸せになりたいために「バカヤロー!」と叫ぶ4パターンのシチュエイションをオムニバス形式で描く。「バカヤロー!」シリーズの第2弾で、脚本は「悲しい色やねん」の森田芳光が執筆。監督は新人の本田昌広、鈴木元、岩松了、成田裕介、撮影は「ひぃ・ふぅ・みぃ」の栢野直樹と「Aサインデイズ」の浜田毅がそれぞれ2話ずつ担当。主題歌は、RCサクセション(「サン・トワ・マ・ミー」)。60点 -
もっともあぶない刑事
制作年: 1989横浜を舞台にダンディな二人の刑事の活躍を描く。「あぶない刑事」シリーズの第3弾で脚本は「行き止まりの挽歌 ブレイクアウト」の柏原寛司が執筆。監督は同作の村川透、撮影は柳島克己がそれぞれ担当。主題歌は、舘ひろし(夜を抱きしめて)。60点 -
ラブ・ストーリーを君に
制作年: 1988白血病に冒された少女と、それを見守る青年との純愛を描く。ディディエ・ドゥコワン原作の小説「眼れフローレンス」の映画化で、脚本は「紳士同盟」の丸山昇一が執筆。監督は「恋人たちの時刻」の澤井信一郎、撮影は「この愛の物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。90点 -
またまたあぶない刑事
制作年: 1988型破りな2人の刑事の活躍を描く。「あぶない刑事」シリーズの第2弾で、脚本は「あぶない刑事」の柏原寛司と大川俊道が共同で執筆。監督はこれが第一作となる一倉治雄、撮影は「猫のように」の藤沢順一がそれぞれ担当。60点 -
結婚案内ミステリー
制作年: 1985大企業の後継者争いにまきこまれた娘が次々に出会う謎と恐怖を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は小野竜之介、監督はこれが第一回作品となる松永好訓、撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫がそれぞれ担当。 -
(金)(び)の金魂巻
制作年: 1985中学の同窓会で数年ぶりに再会した昔の仲間たちの暮しぶりを描く一般映画。イラストレーター、渡辺和博のエッセイ「金魂巻」の映画化で、脚本は「団地妻 ニュータウン禁猟区」の西岡琢也、監督は「晴れ、ときどき殺人」の井筒和幸、撮影は「刺青(1984)」の森勝がそれぞれ担当。 -
ビッグ・マグナム 黒岩先生
制作年: 1985ことなかれ主義の無気力教師と暴力学生にたちむかう年齢、経歴不詳の一教師の姿を描く。『別冊マンガアクション』に連載された新田たつおの原作の劇画の映画化で、脚本は「パンツの穴 花柄畑でインプット」の掛札昌裕と笠井和弘の共同執筆。監督は「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」の山口和彦、撮影は「天国の駅」の飯村雅彦がそれぞれ担当。80点 -
青春共和国
制作年: 1984失踪した同級生を探しに『青春共和国』という島に渡った女子高校生とその仲間の冒険を描く青春ミステリー。赤川次郎原作の同名小説の映画化で脚本は「パタリロ! スターダスト計画」の田波靖男と平山幸秀の共同執筆。監督は「チャイナスキャンダル 艶舞」の小原宏裕、撮影は「夕ぐれ族」の水野尾信正がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 旅と女と寅次郎
制作年: 1983寅さんが旅公演の途中失踪した演歌歌手と知り合い恋をするシリーズ第三十一作。マドンナに都はるみを迎え、脚本は「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」の山田洋次と朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。90点 -
赤塚不二夫のギャグ・ポルノ 気分を出してもう一度
制作年: 1979一組の離婚した夫婦がセックスを楽しもうとして繰り広げるギャグポルノ。原案は赤塚不二夫、脚本は高平哲郎と山田勉の共同執筆、監督は「愛染恭子の未亡人下宿」の山本晋也、撮影は鈴木史郎がそれぞれ担当。 -
Mr.ジレンマン 色情狂い
制作年: 1979会社では風采が上がらず、家でもダメオヤジの男がある日突然変身、メチャクチャ暴れるピンクコメディ。笠太郎の同名の漫画の映画化で、脚本は「スーパーGUNレディ ワニ分署」の荒井晴彦、監督は「泉大八の女子大生の金曜日」の小沼勝、撮影は「宇能鴻一郎の女体育教師」の前田米造がそれぞれ担当。40点